JPH0237530A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH0237530A
JPH0237530A JP18698388A JP18698388A JPH0237530A JP H0237530 A JPH0237530 A JP H0237530A JP 18698388 A JP18698388 A JP 18698388A JP 18698388 A JP18698388 A JP 18698388A JP H0237530 A JPH0237530 A JP H0237530A
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JP
Japan
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objective lens
bimorph
error signal
tracking
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP18698388A
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English (en)
Inventor
Akihiko Hashimoto
明彦 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体上に光スポットを照射する対物レン
ズを、その光軸と平行なフォーカス方向およびこれと直
交するトラッキング方向に駆動する対物レンス駆動装置
に関する。
〔従来の技術〕
対物レンズ駆動装置は従来種々提案されており、例えば
対物レンズをホルダの中央部に装着し、このホルダを4
本の平行ワイヤを介して磁性体より成るベースに固定し
た固定部材にフォーカスおよびトラッキング方向に変位
可能に支持すると共に、このホルダの外周にフォーカス
コイルを巻装し、更にホルダの対向する端面においてフ
ォーカスコイルの外周にそれぞれ一対のトラッキングコ
イルを装着している。また、ホルダの外側で各一対のト
ラッキングコイルおよびフォーカスコイルと対向してベ
ースに永久磁石が設けられていると共に、各永久磁石上
対向するようにホルダに形成した開口部を通してベース
と一体に内ヨークが設けられ、各永久磁石と対向する内
ヨークおよびベースとによって閉磁気回路を形成し、こ
れにより対応する一対のトラッキングコイルおよびフォ
ーカスコイルを横切る磁束を発生させて、フォーカスコ
イルおよびトラッキングコイルに流す電流と磁気回路と
の電磁作用により対物レンズをフォーカス方向およびト
ラッキング方向に駆動するようにしているものがある。
また、対物レンズをホルダの中央部に装着し、このホル
ダを一対のフォーカス用板ばねを介して中継部材に連結
すると共に、この中継部材を一対のトラッキング用板ば
ねを介してベースに設けたポストに連結して、対物レン
ズをフォーカスおよびトラッキング方向に変位可能に支
持している。
また、トラッキング方向において対向するホルダの両端
面には、それぞれフォーカスコイルが設けられ、更に各
フォーカスコイル上にトラッキングコイルが設けられて
いると共に、ベースにはこれらフォーカスコイルおよび
トラッキングコイルと協働する永久磁石を存する磁気回
路が設けられているものがある。
また、レンズとして薄膜状のマイクロフレネルレンズを
使用し、この薄膜状レンズの上に圧電素子を設け、その
印加電圧を制御して焦点調整をするものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した前二者の対物レンズ駆動装置に
あっては、対物レンズをホルダの中央部に装着している
ため、この対物レンズを経て記録媒体に光スポットを投
射するにあたっては、対物レンズの記録媒体とは反対側
に反射ミラー等の光学部材を配置する必要があり、これ
がため光軸方向の寸法が太き(なって装置が大形になる
という問題がある。また、対物レンズを有する駆動部分
にかなりのスペースを要するため装置の大形化が避けら
れないという問題がある。また駆動部の重量が大で駆動
部を形成するフレーム等は強度を充分考慮したものでな
ければならず、そのための構成、コスト面での不利があ
る。
一方、圧電素子を用いて対物レンズを駆動するものは上
下方向にのみ移動させるものであるためフォーカス方向
、トラッキング方向へ移動させなければならない対物レ
ンズ駆動装置に適用するには充分なものでないという問
題がある。
本発明は、上記従来の問題点を解決すべく提案されるも
ので、小型で軽量な構成であるとともにフォーカス方向
、トラッキング方向へ適正な駆動をする対物レンズ駆動
装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するため記録媒体上に光スポットを照射す
る対物レンズを、その光軸と平行なフォーカス方向およ
びこれと直交するトラッキング方向に駆動する対物レン
ズ駆動装置において、一端を固定し他端に対物レンズを
設けた圧電素子の一方の面の長手方向中心線両側に少な
(とも2個づつの電極を設けるとともに、他方の面の長
手方向中心線両側に少なくとも1個づつの電極を設け、
それらの電極に対し異った電圧を印加することにより、
固定部を支点に上下方向、左右方向に圧電素子を駆動さ
せるようにしたものである。
これにより、1個の圧電素子で対物レンズを上下方向に
平行に移動させ、あるいは左右方向へも移動させること
ができる。
〔実施例〕
第1図、第2図は本発明の第1実施例を示すもので、先
ず光学系の説明をすると、第1図は側面図、第2図は平
面図である。LED Iからのビームは、コリ、メータ
レンズ2により平行光束とした後、プリズム3のハーフ
ミラ−3aにより反射され更にミラー4で反射され、対
物レンズ5を経て光カード6にそのほぼ法線方向から投
射して結像させる。
光カード6面で反射されたビームは対物レンズ5で集光
してミラー4で反射され、プリズム3を透過させ結像レ
ンズ7を経てフォトダイオード8に入射させて結像させ
る。
対物レンズ5は、バイモルフ10に固定してあり光カー
ド6に対し移動可能である。バイモルフ10は、支持台
9により駆動可能にその一端を支持しである。光カード
6をトラック方向に移動させながら情報の再生を行うも
のであるが、光カード6に対しての対物レンズ5の上下
方向のズレ、光カード6の情報記録部に対する対物レン
ズ5の左右方向のズレがあると光カード6上の像はフォ
トダイオード8に適正に投影されなくなる。したがって
、バイモルフ10の駆動により対物レンズ5を移動させ
るのである。
なお、上記実施例における光学系のう・ちプリズム3に
代えてハーフコートされたミラーを用いてもよい。また
、光カード6上の記録情報をLED 1の投射ビームが
複数個同時に読み取るためには、各トラックを幅方向に
おいて有効に照明する必要がある。このためLED 1
の光源の位置をコリメータレンズ2の焦点位置からコリ
メータレンズ2側に位置させておくことにより、LED
 1の投射ビームをデフォーカス状態とすることがよい
次にバイモルフ10の駆動により対物レンズ5が移動す
るための具体的実施例を説明する。第3図Aは、バイモ
ルフ10の主要部の斜視図を示したもので、中央に長手
方向に沿った溝17を形成し、バイモルフ10の駆動を
容易にしている。上面に溝17の両側に電極パターン1
2.13.15.16を対応するように2個づつ設け、
下面には溝17の両側に2個設ける。第3図Bの状態か
ら第3図Cの状態にバイモルフ10が駆動し対物レンズ
5がフォーカス方向に移動させるには次のように電極に
電圧を印加する。第4図は、フォーカスサーボ、トラッ
キングサーボのための信号系を示す回路図であるが、電
極パターン11に印加される電圧は位置信号子トラック
エラー信号とし、電極パターン12に印加される電圧は
位置信号子トラックエラー信号十のフォーカスエラー信
号とし、電極パターン13に印加される電圧は位置信号
子トラックエラー信号−フオーカスエラー信号とし、電
極パターン14に印加される電圧は位置信号子トラック
エラー信号とし、電極パターン15に印加される電圧は
位置信号−トラックエラー信号十フォーカスエラー信号
とし、電極パターン16に印加される電圧は位置信号−
トラックエラー信号−フォーカスエラー信号としている
フォーカス信号等によりcpuで演算して位置出しをし
くこの間の詳細な説明は省略する)、位置信号つまりフ
ォーカスサーチ電圧を印加する。次に光学系により得ら
れるフォーカスエラー信号(FE)トラッキングエラー
信号(TE)を合成する。電極パターン12と電極パタ
ーン11、電極パターン13と電極パターン110間に
、更に電極パターン15と電極パターン14、電極パタ
ーン16の間にそれぞれフォーカスエラー信号による電
圧差が生じるとバイモルフ10は第3図Bの状態から第
3図Cの状態に駆動し、対物レンズ5はその取付部上と
もにフォーカス方向に移動する。
一方、電極パターン11,12.13のブロックと電極
パターン14.15.16のブロックにトラッキングエ
ラー信号による電位差を生じさせると、第3図りの状態
から第3図Eの状態に駆動し、対物レンズ5はその取付
部とともにトラッキング方向に移動する。
なお、こうしたバイモルフ10の駆動による移動量は、
例えばバイモルフ10の長さを30mmトラッキング方
向への移動量を片側0.5 mmとしても、前後方向4
μmしかずれないので光カードのデータを読取るのに支
障はない。また対物レンズ5はバイモルフ10に固着し
ている簡素な構成であるため、付加荷重はほぼ50mg
以下ですみ小さな電圧でバイモルフを駆動させることが
できるとともに不要な振動を生じさせることもない。
第5図は、本発明の第2実施例に係るバイモルフを示し
たもので、2枚のバイモルフ(8,19を固定具20.
21でそれらの両端にかけて固定して中央に溝17aを
形成している。
第6図は、本発明の第3実施例に係るバイモルフを示し
たもので、中央の溝を有しないものである。第2実施例
、第3実施例に係るバイモルフとも裏面に第1実施例と
同様の電極パターンを設けることはいうまでもない。
第7図は、本発明の第4実施例に係るバイモルフを示し
たもので中央に長手方向に沿った溝17bを形成し、こ
の溝17bの両側に電極パターン22゜23.26.2
7を対応するように2個づつ設け、下面にも同様に電極
パターン24,25.28.29(図示されていない)
を2個づつ設ける。
第8図は、本発明の第5実施例に係るバイモルフを示し
たもので第4実施例と異り溝を設けていないものである
第4実施例の場合、電極パターン22と25、電極パタ
ーン23と24、電極パターン26と29、電極パター
ン27.28には同じ電圧を印加する。第5実施例の場
合も同様である。このようにして対物レンズ5c、 5
dをその取付部とともにフォーカス方向、トラッキング
方向に移動させることができる。
第9図は、第4実施例、第5実施例の場合のフォーカス
サーボ、トラッキングサーボのための信号系を示す回路
図であるが、電極パターン22と25には位置信号子ト
ラックエラー信号十フォーカスエラー信号を印加し、電
極パターン23と24には位置信号−フオーカス信号+
トラックエラー信号を印加し、電極パターン26と29
には位置信号−トラックエラー信号十フォーカスエラー
信号を印加し電極パターン27と28には位置信号−フ
オーカスエラー信号−トラックエラー信号とを印加する
ようにしている。
[発明の効果] 以上のごとく、本発明によれば一枚のバイモルフで対物
レンズをトラッキングサーボ、フォーカスサーボできる
ため対物レンズ駆動部の小型化、軽量化を実現できると
ともにコストダウンをも図れる。また、マグネットを使
用しないので磁気の発生がなく鉄片その他を引きつけて
しまい円滑な駆動を実現できないということもなくなる
。また、対物レンズを保持している部分が簡素な構成で
あるため軽量であり、駆動装置が振動しても対物レンズ
の振動を招いてしまうということもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の側面図、第2図は、同
平面図、 第3図A−Eは、同バイモルフのみを示す説明図、 第4図は、バイモルフ駆動用信号系の回路図、第5図は
、本発明の第2実施例に係るバイモルフの平面図、 第6図は、第3実施例に係るバイモルフの平面図、 第7図は、第4実施例に係るバイモルフの平面図、 第8図は、第5実施例に係るバイモルフの平面図、 第9図は、第5.第6実施例のバイモルフ駆動用信号系
の回路図である。 3・・・プリズム     4・・・ミラー5・・・対
物レンズ    6・・・光カード7・・・結像レンズ
    8・・・フォトダイオード9・・・支持台10
・・・バイモルフ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、記録媒体上に光スポットを照射する対物レンズを、
    その光軸と平行なフォーカス方向およびこれと直交する
    トラッキング方向に駆動する対物レンズ駆動装置におい
    て、一端を固定し他端に対物レンズを設けた圧電素子の
    一方の面の長手方向中心線両側に少なくとも2個づつの
    電極を設けるとともに、他方の面の長手方向中心線両側
    に少なくとも1個づつの電極を設け、それらの電極に対
    し異った電圧を印加することにより、固定部を支点に上
    下方向、左右方向に圧電素子を駆動させるようにしたこ
    とを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP18698388A 1988-07-28 1988-07-28 対物レンズ駆動装置 Pending JPH0237530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18698388A JPH0237530A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 対物レンズ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18698388A JPH0237530A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 対物レンズ駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0237530A true JPH0237530A (ja) 1990-02-07

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ID=16198148

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JP18698388A Pending JPH0237530A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 対物レンズ駆動装置

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JP (1) JPH0237530A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020028628A (ko) * 2000-10-11 2002-04-17 박영필 광픽업의 대물렌즈 구동장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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