JPH023523A - フルプレスドアのサッシュ部構造 - Google Patents

フルプレスドアのサッシュ部構造

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JPH023523A
JPH023523A JP30400788A JP30400788A JPH023523A JP H023523 A JPH023523 A JP H023523A JP 30400788 A JP30400788 A JP 30400788A JP 30400788 A JP30400788 A JP 30400788A JP H023523 A JPH023523 A JP H023523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
flange
inner panel
panel
full press
Prior art date
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JP30400788A
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English (en)
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JPH0362566B2 (ja
Inventor
Akihisa Kodama
小玉 陽久
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH023523A publication Critical patent/JPH023523A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フルプレスドアのサツシュ部構造に係り、特
に、ドアアウタパネルとドアインナパネルとの間に連結
部材を備えてなるフルプレスドアのサツシュ部構造の改
良に関する。
(従来の技術) 一般に、フルプレスドアDは、第1図に示すように、ド
アアウタパネル及びドアインナパネルを予め所定形状に
プレス成形し、これらのドアパネルによってドア本体1
とサツシュ部2とを一体的に形成したものであり、この
フルプレスドアDは、車体外板との段差を極力少なくし
てボディ形状をスムーズにすると共に1.車両走行時に
おける空気抵抗の低減及び風切音の発生防止を図れるよ
うになっている(山海堂版 乗用車の車体125頁参照
)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種のフルプレスドアにおけるサツシュ部
2としては、例えば第3図に示すように、ドアアウタパ
ネル31とドアインナパネル32とをその周縁30でヘ
ミング結合する一方、上記ドアアウタパネル31及びド
アインナパネル32の内方には両者を連結する連結部材
33を溶接してなるものがある。このタイプにおいて、
上記サツシュ部2にはドアガラス3閉時におけるドアガ
ラス3の吸出し現象を抑えるガイド部材35等が装着さ
れることから、上記サツシュ部2には上記ガイド部材3
5等の保持部39が一般に形成されており、従来におけ
るガイド部材35等の保持部39は、例えば、上記連結
部材33とドアアウタパネル31の内方縁との接合フラ
ンジ38に隣接して上記連結部材33にコ字状のチャン
ネル部40を形成してなるものである。
ところで、従来のこの種のフルプレスドアにおけるサツ
シュ部2については、剛性向上の観点から、ドアアウタ
パネル31と、ドアインナパネル32と、連結部材33
とで形成され・る閉空間54の面積で大きくしたいとい
う要望がある。
そこで、閉空間の寸法Hな上下方向に増すことも考えら
れるが、この寸法Hを増加すると、このサツシュ部下方
のウィンドウ開口の上下方向の寸法を縮めることとなり
ウィンドウの視界確保上好ましくない。そこで第4図に
仮想線で示したように閉空間54を車室内方向に膨出形
成することとなる。
ところで、このように閉空間な膨出形成すると、ドアウ
ェザ−ストリップ50を第3図に示している位置に取り
付けたままでは、このドアウェザ−ストリップ50が車
体に当接しにくくなるため、この閉空間の端部にドアイ
ンナパネル32と結合部材33とで形成した接合フラン
ジ部52を形成し、ドアウェザ−ストリップ51を取り
付けるものとする。
しかしながら、このようなフルプレスドアのサツシュ部
において接合フランジ部52をスポット溶接機によって
接合するとき、スポットガンがドアインナパネルの突出
段部53の存在に影響され、溶接作業が行いにくくなる
という問題がある。
そこで本発明の課題はフルプレスドアのサツシュ部にお
いてスポット溶接作業を行ない易くし、その溶接強度を
充分なものとすることである。
〔課題を解決するための手段〕
そして、本発明の要旨とするところは、ドアアウタパネ
ル、とドアインナパネルとをその周縁でヘミング結合す
る一方、上記ドアアウタパネル及びドアインナパネルの
内方縁には両者を連結する連結部材を固着してなるフル
プレスドアのサツシュ部構造において、上記ドアインナ
パネルに車室内に突出する突出段部とこの突出段部から
車室内側に延びるフランジ部とを形成し、このフランジ
部に連結部材を接合して接合フランジとし、この接合フ
ランジと上記突出段部とでドアウェザ−ストリップ保持
部を構成すると共に、突出段部と接合フランジとで形成
されるドアウェザ−ストリップ保持部の開口角度が拡開
する方向に上記接合フランジを傾斜させたことにある。
(実施例) 以下添付図面に示す実施例を詳細に説明する。
第2図に示す実施例において、フルプレスドアDのサツ
シュ部2は、図示外の車体外板及びドアガラス3に滑ら
かに連なるパネル面を有するドアアウタパネル4と、こ
のドアアウタパネル4のパネル面に対して車室内側に突
出する突出段部5を有すると共にこの突出段部5端に車
室内側に向かって延びるフランジ6を有するドアインナ
パネル7と、中間部分に凹部23を備えた略り字型チャ
ンネルで構成され、その両端がドアインナパネル7の内
周縁フランジ6及び外周縁近傍部分に夫々スポット溶接
されると共に、ドアアウタパネル4側に突出する突出部
25端が接着26を介してドアアウタパネル4に固着さ
れて取付けられる連結部材であるレインフォース10と
で構成されている。
そしてこの実施例において、上記ドアアウタパネル4の
外周縁にはヘミング加工部11が形成され、このヘミン
グ加工部11にドアインナパネル7の外周端が挟持固定
されてこれらドアアウタパネル4とレインフォース10
とによって閉断面空間Sが形成されている。
又、上記ドアインナパネル7の突出段部5及びフランジ
6とレインフォース10のチャンネル部9とでドアウェ
ザ−ストリップ保持部18がチャンネル状に形成されて
おり、このドアウェザ−ストリップ保持部18を構成す
る両側壁には位置決め用のエンボス20及び折曲げフラ
ンジ21が形成されていて、このドアウェザ−ストリッ
プ保持部18にドアウェザ−ストリップ19が嵌着され
るようになっている。
そして、本実施例においてはドアインナパネル7のフラ
ンジ6及びこのフランジ6の溶接面となるレインフォー
ス10部分は車室内側に傾斜して設けられている。尚、
この実施例では、ガイド部材保持部13は、ドアアウタ
パネル4の内周縁フランジ22及びレインフォース10
の凹部23内に突設した突部27とで形成されており、
このガイド部材保持部13にはガイド部材としてのグラ
スラン15が嵌着されている。又、サツシュ部2内には
閉断面空間Sとは別異の閉断面空間S。
が形成されており、その分、サツシュ部2の実質的閉断
面空間が増加し、サツシュ部2の剛性が大きくなるほか
、ドアアウタパネル4の張剛性も大きくなる。
従って、この実施例によれば、ドアウェザ−ストリップ
保持部18の開口角度が拡開する方向にレインフォース
10とドアインナパネル7との接合フランジfが傾斜し
ていることから、スポット溶接作業時においてスポット
ガンがドアインナパネル7の突出段部5の存在に影響さ
れることがなくなり、容易にスポット溶接作業を行うこ
とが可能になると共に、接合フランジにおける溶接強度
を充分なものとして確保できる。又、接合フランジfを
車室内側から見たとき、この接合フランジfが傾斜した
分だけ、上記接合フランジfの幅寸法が狭くなり、その
分、サツシュ部2におけるドア厚文を薄くすることが可
能となり、乗員に対して与える圧迫感が減ぜられる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明に係るフルプレスドア
のサツシュ部構造によれば、サツシュ部に装着される部
材の保持部の開口端幅を広くすることが可能となり、ス
ポットガンの挿入スペースが広くなる分、保持部の一部
を構成する接合フランジの溶接作業が容易になるほか、
スポットガンのチップをある程度大きくできることから
上記接合フランジにおける溶接強度を充分なものにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフルプレスドアを備えた車両を示す斜視図、第
2図は本発明に係るフルプレスドアのサツシュ部構造の
実施例を示う第1図中II −II線断面図、第3図は
従来のフルプレスドアのサツシュ部構造を示す第2図と
同様な断面図、である。 D・・・フルプレスドア f・・・接合フランジ S・・・閉断面空間 l・・・ドア本体 2・・・サツシュ部 3・・・ドアガラス 4・・・ドアアウタパネル 5・・・突出段部 7・・・ドアインナパネル 10・・・レインフォース(連結部材)18・・・ウェ
ザ−ストリップ保持部 19・・・ドアウェザ−ストリップ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドアアウタパネルとドアインナパネルとをその周縁でヘ
    ミング結合する一方、上記ドアアウタパネル及びドアイ
    ンナパネルの内方縁には両者を連結する連結部材を固着
    してなるフルプレスドアのサッシュ部構造において、 上記ドアインナパネルに車室内に突出する突出段部とこ
    の突出段部から車室内側に延びるフランジ部とを形成し
    、このフランジ部に連結部材を接合して接合フランジと
    し、この接合フランジと上記突出段部とでドアウエザー
    ストリップ保持部を構成すると共に、 突出段部と接合フランジとで形成されるドアウエザース
    トリップ保持部の開口角度が拡開する方向に上記接合フ
    ランジを傾斜させたことを特徴とするフルプレスドアの
    サッシュ部構造。
JP30400788A 1988-12-02 1988-12-02 フルプレスドアのサッシュ部構造 Granted JPH023523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30400788A JPH023523A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 フルプレスドアのサッシュ部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30400788A JPH023523A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 フルプレスドアのサッシュ部構造

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57186782A Division JPS5881821A (ja) 1982-10-26 1982-10-26 フルプレスドアのサツシユ部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH023523A true JPH023523A (ja) 1990-01-09
JPH0362566B2 JPH0362566B2 (ja) 1991-09-26

Family

ID=17927938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30400788A Granted JPH023523A (ja) 1988-12-02 1988-12-02 フルプレスドアのサッシュ部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH023523A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360766A (en) * 1990-06-05 1994-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for growing a high-melting-point metal film

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360766A (en) * 1990-06-05 1994-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for growing a high-melting-point metal film

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0362566B2 (ja) 1991-09-26

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