JPH0234217B2 - - Google Patents

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JPH0234217B2
JPH0234217B2 JP60101485A JP10148585A JPH0234217B2 JP H0234217 B2 JPH0234217 B2 JP H0234217B2 JP 60101485 A JP60101485 A JP 60101485A JP 10148585 A JP10148585 A JP 10148585A JP H0234217 B2 JPH0234217 B2 JP H0234217B2
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JP
Japan
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circuit
current
amplifier
loudspeaker
telephone
Prior art date
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JP60101485A
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English (en)
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JPS61261950A (ja
Inventor
Juichiro Mitsutake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明はハンドセツト通話状態と拡声通話状態
とが切替え可能な電話機回路に関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) 従来、この種の電話機は、第1図のように構成
されていた。第1図において、1は電話回線との
接続端子、2,17は定電流回路、3は定電圧ダ
イオード、4,11,14はコンデンサ、5は送
話器、6は電子スイツチ、6−1は送話器5から
の送話信号をオン・オフするための電子スイツチ
6への入力端子、7は送話アンプ、8は送話信号
を出力するためのトランジスタ、9,10は2線
―4線変換を行うための抵抗、12は受話信号を
増幅し受話器を駆動する受話アンプ、13は受話
器、15は電子スイツチ、、15−1は拡声用信
号をオン・オフするための電子スイツチ15への
入力端子、16は拡声用信号を増幅しスピーカを
駆動する拡声アンプ、18はスピーカ、19はコ
ントロール回路、19−1は拡声用信号をオン・
オフするための制御信号用出力端子、19−2は
送話信号をオン・オフするための制御信号用出力
端子、20はハンドセツト通話状態と拡声通話状
態とを切替するように出力端子19−1,19−
2を制御するための電子スイツチである。
次に、第1図の回路の動作を説明する。電子ス
イツチ20がオフの場合には、コントロール回路
19の出力端子19−1,19−2よりの出力は
電子スイツチ15,6の入力端子15−1,6−
1に入力され、図示のように電子スイツチ15は
オフとなり6はオンとなつて、ハンドセツト通話
状態となる。電子スイツチ20がオンの場合に
は、コントロール回路19の出力端子19−1,
19−2よりの出力は電子スイツチ15,6の入
力端子15−1,6−1に入力され、電子スイツ
チ15はオンとなり6はオフとなつて、拡声通話
状態となる。
以上説明したように、ハンドセツト通話状態と
拡声通話状態とにおいて電話機の直流抵抗の変化
を防止するために、前記電子スイツチにより信号
のオン・オフを行つている。
通常、電話機の性能は回線電流20mA〜90mA
で保証されているが、例えば、、電子化電話機で
はこの定格電流20mA以下では急速に通話性能が
低下することになるため、ある特定の電話機と並
列に複数の電話機が回線に接続されてその特定の
電話機で通話中に、他の複数の電話機のうちの少
なくとも一つがループを閉結した場合に、前記の
特定の電話機で通話が接続できなくなる問題があ
る。また、例えば600形電話機は回線側直流抵抗
が比較的低いため、特定の電話機である電子化電
話機で通話中に並列接続された600形電話機でル
ープを閉結したときにも同様の現象が起こる。
(発明の目的) 本発明は、これらの欠点を解決するために、回
線電流又は電圧の所定値からの減少を検出したと
きに、電話機の消費電流を小さくしハンドセツト
通話以外の通話状態を禁止することにより、回線
電流が小さくなつたときにも良好な通話ができる
ようにして、ブランチ通話ができるようにした電
話機回路を提供するものである。
(発明の構成) 以下本発明を詳細に説明する。
第2図は、本発明の実施例であつて、1〜20
は従来例と同様であるため、記号説明と動作説明
は省略する。21は回線電流値の検知の際に一定
の幅のヒステリシス特性を持ち、所定の回線電流
に対して検知出力を出力する低電流検出回路、2
1−1は拡声アンプ16の動作電流を断とし、ハ
ンドセツト通話以外の通話状態を禁止するための
制御信号の出力端子、21−2は送話アンプ7と
受話アンプ12の動作電流を減少させるための制
御信号の出力端子、21−3は送話アンプ7と受
話アンプ12の動作点を所定の電流に調節させる
ための制御信号の出力端子、22は送話アンプ7
の動作点を所定の電流値に調節する電流調節回
路、22−1は回路22の制御信号の入力端子、
23は送話アンプ7の動作電流を減少させる電流
制限回路、23−1は回路23の制御信号の入力
端子、24は受話アンプ12の動作点を所定の電
流に調節する電流調節回路、24−1は回路24
の制御信号の入力端子、25は拡声アンプ16の
動作電流を断にさせる電子スイツチ回路、25−
1は回路25の制御信号の入力端子、26はハン
ドセツト通話以外の通話状態を禁止する電子スイ
ツチ、26−1は電子スイツチ26の制御信号の
入力端子、27は受話アンプ12の動作電流を減
少させる電流制限回路、27−1は回路27の制
御信号の入力端子である。
この実施例の動作を説明する。通常電話機は回
線電流20mA〜90mAで性能を保証している。こ
の電話機では、回線電流が20mA以上の時は、低
電流検出回路21は検知出力を出力せず、電話機
は通常の動作を行つている。しかし、回線電流が
20mA以下の時は、回線電流値の検知に対して一
定の幅をもつヒステリシス特性を備えたことによ
り回線に重畳された信号では誤動作しないように
構成された低電流検出回路21が動作して制御信
号を出力し、電話機は次のように動作する。
図示のように、拡声アンプ16の動作電流が
電子スイツチ25により断にされ、電子スイツ
チ26の断により電子スイツチ20のオン・オ
フがコントロール回路19の動作に無関係とな
り、全体の動作電流を減少させ、ハンドセツト
通話以外の通話状態を禁止することができる。
送話アンプ7の動作電流が回路23により減
少され、受話アンプ12の動作電流が回路27
により減少され、全体の動作電流を減少させ
る。また、電話回線との接続端子1間の電圧が
下がつてくるため、定電流回路2の両端の電圧
が低下し、電流が低下するために定電圧ダイオ
ード3により構成される定電圧回路の出力電圧
が低下するが、送話アンプ7と受話アンプ12
の動作電流が所定の電流になるように回路2
2,24により調整することができる。
第3図は低電流検出回路21の具体例を示す回
路図である。この回路において、回線電流20mA
以上の場合には、トランジスタQ32,Q33,Q34
ベース電圧が0.6V以上となりトランジスタQ32
オンになつており、ダイオード接続されているト
ランジスタQ35のベース電圧はロウレベルとな
り、出力端子21−3はロウレベルを出力し、ダ
イオード接続されているトランジスタQ36のベー
ス電圧はロウレベルとなり、トランジスタQ37
は電流は流れなくなり、出力端子21−2には、
電流は流入しなくなり、また、トランジスタQ34
のコレクタがロウレベルになり、出力端子21−
1はロウレベルとなる。次に、回線電流20mA以
下の場合、電話回線との制御端子1間の電圧が下
がつてくるため、トランジスタQ32,Q33,Q34
ベース電圧が0.6V以下となりトランジスタQ32
オフとなり、トランジスタQ31がオンになりR3
を短絡するため、トランジスタQ32のベース電圧
はさらに低下することとなることによりヒステリ
シス特性を持ち、トランジスタQ35に所定の電流
が流れ、出力端子21−3は0.6Vとなる。また、
トランジスタQ36に所定の電流が流れ、出力端子
21−3は0.6Vとなる。また、トランジスタQ36
に所定の電流が流れ、カレントミラーにより、出
力端子21−2より所定の電流が流入し、また、
トランジスタQ34がオフになるため、出力端子2
1−1はハイレベルとなる。
第4図は、ハンドセツト通話に関連する回路の
具体的構成例を示すものである。入力端子22−
1,24−1がロウレベルの場合、トランジスタ
Q44,Q45には電流は流入せずトランジスタQ41
Q42,Q43から成るカレントミラー回路により、
送話アンプ7、受話アンプ12に所定の動作点を
与えている。入力端子22−1,24−1が前記
第3図のトランジスタQ35と第4図のトランジス
タQ44,Q45からなるカレトミラー回路に、電流
が流入し、第2の所定動作点を与える。入力端子
23−1に電流が流入しない時は、送話信号を出
力するためのトランジスタ8には所定の電流が流
れており、上記のように電流が流入する時は前記
トランジスタ8の電流が減少する。入力端子27
−1に電流が流入しない時には、受話アンプ12
の出力部に所定の電流が流れており、流入する時
は前記出力部電流が減少する。
第5図は、拡声アンプの周辺回路の具体例を示
すものである。入力端子25−1がロウレベルの
時はトランジスタQ63がオフになりトランジスタ
Q61,Q62からなるカレントミラー回路により拡
声アンプ16に所定の動作電流を流している。入
力端子25−1がハイレベルの時は、トランジス
タQ63がオンとなりトランジスタQ62のベースを
ロウレベルにするため、前記拡声アンプ16の動
作電流を断にする。入力端子26−1がロウレベ
ルの時には、電子スイツチ20のオフとオンによ
りハンドセツト通話状態と拡声通話状態の切替が
行われ、ハイレベルの時は切替スイツチ20と無
関係にハンドセツト通話状態に設定される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、回線との接続
端子の電流が20mA以下となつたときに低電流検
出回路により、ハンドセツト通話状態に設定し、
他の拡声通話状態を禁止し、ハンドセツト通話に
必要な電流以外の電流を断にし、ハンドセツト通
話の動作電流を減少させるように動作させること
により、複数の電話機が並列接続された場合にも
良好な通話ができる様になる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の通話回路の構成図、第2図は本
発明の一実施例の構成図、第3図、第4図及び第
5図は本発明に用いる回路の具体例の構成図であ
る。 1……電話回線との接続端子、2,17……定
電流回路、3……定電圧ダイオード、4,11,
14……コンデンサ、5……送話器、6……電子
スイツチ、6−1……電子スイツチの入力端子、
7……送話アンプ、8……トランジスタ、9,1
0……抵抗、12……受話アンプ、13……受話
器、15……電子スイツチ、15−1……電子ス
イツチ15の入力端子、16……拡声アンプ、1
8……スピーカ、19……コントロール回路、1
9−1,19−2……コントロール回路19の出
力端子、20……電子スイツチ、21……低電流
検出回路、21−1,21−2,21−3……低
電流検出回路21の出力端子、22……電流調節
回路、22−1……電流調節回路22の入力端
子、23……電流制限回路、23−1……電流制
限回路23の入力端子、24……電流調節回路、
24−1……電流調節回路24の入力端子、25
……電子スイツチ回路、25−1……電子スイツ
チ回路25の入力端子、26……電子スイツチ、
26−1……電子スイツチ26の入力端子、27
……電流制限回路、27−1……電流制限回路2
7の入力端子、Q31,Q32,Q33,Q34,Q35,Q36
Q37,Q41,Q42,Q43,Q44,Q45,Q46,Q47
Q48,Q49,Q50,Q51,Q61,Q62,Q63……トラン
ジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回線端子から電流の供給をうける定電流回路
    と、該定電流回路から動作電流の供給をうけて送
    話信号を増幅してその増幅出力を前記回線端子に
    出力する送話アンプと、前記定電流回路から動作
    電流の供給をうけて前記回線からの受話信号を増
    幅する受話アンプと、前記受話信号を拡声のため
    に増幅する拡声アンプと、ハンドセツト通話状態
    と拡声通話状態とに従つて前記送話アンプと前記
    拡声アンプの入力をオンオフ制御するコントロー
    ル回路とを備えた電話機回路において、回線電流
    に対して一定の幅のヒステリシス検知特性をも
    ち、所定の回線電流値の検知出力を出力する低電
    流検出回路と、該検知出力により前記拡声アンプ
    の電源をオフにしかつハンドセツト通話以外の通
    話状態を禁止する切替回路を備えたことを特徴と
    する電話機回路。 2 前記切替回路には前記送話アンプと受話アン
    プの動作電流を減少させる機能と前記送話アンプ
    と受話アンプの動作点を所定の電流に調整する定
    電流機能とを備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の電話機回路。
JP60101485A 1985-05-15 1985-05-15 電話機回路 Granted JPS61261950A (ja)

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JP60101485A JPS61261950A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 電話機回路

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JPS61261950A JPS61261950A (ja) 1986-11-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2523106Y2 (ja) * 1986-08-25 1997-01-22 三洋電機株式会社 電話機
JPS63268340A (ja) * 1987-04-24 1988-11-07 Pioneer Electronic Corp 電話回線接続回路

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JPS61261950A (ja) 1986-11-20

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