JP2659359B2 - ハンドフリー型電話機 - Google Patents

ハンドフリー型電話機

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JP2659359B2
JP2659359B2 JP60273764A JP27376485A JP2659359B2 JP 2659359 B2 JP2659359 B2 JP 2659359B2 JP 60273764 A JP60273764 A JP 60273764A JP 27376485 A JP27376485 A JP 27376485A JP 2659359 B2 JP2659359 B2 JP 2659359B2
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ハンドフリー型電話機に係り、特に、ノ
イズによる了解度の低下防止に関する。
【従来の技術】
従来、卓上にマイクロホンとスピーカとを一体にした
送受器を設置し、通話者はその送受器を手にすることな
く、卓上に設置したままで送受話を行えるようにしたス
ピーカホンやインターホンなどの電話装置が提案されて
いる。 第4図は、このような電話装置の一例であるハンドフ
リー型電話機を示す。送受器のマイクロホン4に加えら
れた入力信号は、送話系回路Oに信号通過・遮断手段と
して設置された信号通過・遮断回路(CCA)8に加えら
れるとともに、音声かノイズかを判別する信号判別回路
10に加えられる。この場合、マイクロホン4には、相手
側に送出すべきメッセージを表す音声と、送受器2の設
置場所の周辺ノイズとが加えられ、マイクロホン4から
送話系回路Oに加えられる入力信号には、音声成分とノ
イズ成分との両者が含まれている。 また、電話回線12から送られて来る音声信号は、信号
送受回路14で受け、この信号送受回路14から受話系回路
Pに信号通過・遮断手段として設置された信号通過・遮
断回路(CCA)18に加えられる。 今、この電話装置が送話モードに設定されていて、CC
A8が音声信号を出力しているものとすると、この音声信
号と信号送受回路14が受話系回路Pに出力した音声信号
とは、それぞれダイオード20、22で直流レベルに変換さ
れた後、信号レベルを比較するための比較器24に加えら
れて両者のレベルが比較される。この比較器24の比較結
果によって、切換制御回路26はモード切換出力を発生し
てCCA8、18に加える。そして、送話系回路O側の信号レ
ベルが受話系回路P側の信号レベルより大きい場合、CC
A8が信号通過状態に制御されるとともに、CCA18が信号
遮断状態に制御され、また。受話系回路P側の信号レベ
ルが送話系回路O側の信号レベルより大きい場合、CCA1
8が信号通過状態に制御されるとともに、CCA8が信号遮
断状態に制御されることにより、送話及び受話系回路
O、P間の信号レベルに応じて送話モードあるいは受話
モードが設定され、音声の送受切換えが行われる。そし
て、信号判別回路10は送話系回路Oの入力信号が音声か
否かを判別し、音声の場合のみ、切換制御回路26の切換
え動作を確保し、ノイズのみによって送話モードが設定
されるのを防止している。 このようなモード設定に応じて、送話モード時、CCA8
を通過した音声信号は、増幅器28を経て信号送受回路14
から電話回線12に送出され、また。受話モード時、CCA1
8を通過した音声信号は、増幅器30を経てスピーカ32に
加えられ、受話音声として再生される。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように信号判別回路10を用いて切換制
御回路26の送受切換えを行う場合、送話側に周辺ノイズ
が大きいとき、話者はそのノイズに打ち勝つために大声
を出すことになるが、その音声にノイズが重畳されて送
話信号として送信されるため、受信側ではノイズによる
不明瞭感を除くことができない。 そこで、この発明は、簡単な構成によって、ノイズの
影響を抑制して明瞭度を高めたハンドフリー型電話機の
提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明のハンドフリー型電話機は、第1図及び第3
図に例示するように、送話系回路(O)と、受話系回路
(P)と、信号送受回路(14)と、音声スイッチ回路
(Q)と、信号判別回路(10)とを有するハンドフリー
型電話機であって、送話系回路(O)は、マイクロホン
(4)とレベル調整回路(34)とを有し、信号判別回路
(10)は、第1の対数圧縮増幅器(R1)及び第2の対数
圧縮増幅器(R2)とピーク値検出回路(T)とレベル制
御信号出力回路(V)とを有し、第1の対数圧縮増幅器
(R1)と、第2の対数圧縮増幅器(R2)は、入力側で並
列接続されて送話系回路(O)のマイクロホン(4)の
出力信号を入力して、それぞれ、対数圧縮された信号を
出力し、ピーク値検出回路(T)は、時定数回路(54)
を有し、第1の対数圧縮増幅器(R1)の出力信号を入力
して時定数回路(54)の時定数によりノイズレベルに応
じた信号を出力し、レベル制御信号出力回路(V)は、
ノイズレベルに応じたピーク値検出回路(T)の出力信
号と第2の対数圧縮増幅器(R2)の出力信号とを入力し
て、両者を比較し、ノイズレベルに応じて送話系回路
(O)の信号レベルを制御するレベル調整回路(34)の
制御信号を出力するものである。
【作 用】
この発明のハンドフリー型電話機は、周辺ノイズが存
在する場合、送話者が大声を出すことに着目し、ノイズ
レベルに応じて入力信号のレベルを減衰させてノイズレ
ベルを低減させ、明瞭度を高めている。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図は、この発明のハンドフリー型電話機の実施例
を示す。第1図において、送話側の音声及び周辺ノイズ
は、マイクロホン4に入り、マイクロホン4から送話側
入力信号として送話系回路Oに加えられる。送話系回路
Oに加えられた入力信号は、CCA8で増幅された後、入力
信号のレベル調整手段として設置されたレベル調整回路
(ATT)34に加えられるとともに、ノイズ検出手段とし
て設置された信号判別回路10に加えられる。 信号判別回路10は、入力信号が音声かノイズかを判別
するとともに、ノイズレベルに応じたレベル出力を発生
し、このレベル出力をレベル調整回路34に対してレベル
制御入力として加える。レベル調整回路34は、制御入力
によって利得が調整されて入力信号のレベルを制御する
信号通過・遮断回路(CCA)などの利得制御回路で構成
され、信号判別回路10から加えられるレベル出力によっ
て減衰量が調整される。したがって、マイクロホン4か
らレベル調整回路34に加えられた入力信号は、第2図に
示すように、ノイズレベルに応じて出力レベルVMOが調
整される。 レベル調整された送話系回路O側の入力信号は、CCA8
に加えられ、送話モード時、CCA8を通過した信号は増幅
器28を経て信号送受回路14から電話回線12に送出される
とともに、ダイオード20で直流レベルに変換された後、
比較器24に加えられる。 また、電話回線12から送られて来た受話側音声信号
は、信号送受回路14で受け、この信号送受回路14から受
話系回路P側で出力されて、受話系回路P側の信号通過
・遮断手段として設置されたCCA18に加えられるととも
に、ダイオード22で直流レベルに変換された後、比較器
24に加えられる。 比較器24は、送話及び受話系回路O、P間の信号レベ
ルの比較を行い、送話系回路O側の信号レベルが受話系
回路P側の信号レベルを越えた場合、送話モードを表す
たとえば、低レベル(L)出力を発生し、また、受話系
回路P側の信号レベルが送話系回路O側の信号レベルを
越えた場合、受話モードを表すたとえば、高レベル
(H)出力を発生する。各出力は、その出力によって送
話モードか受話モードかを選択する通話モード切換手段
として設置された切換制御回路26に加えられる。そし
て、切換制御回路26は送話モード又は受話モードを設定
する出力を発生し、この出力によって、送話モード時に
は、送話系回路O側のCCA8が信号通過状態、受話系回路
P側のCCA18が信号遮断状態に制御され、また、受話モ
ード時には、CCA8が信号遮断状態、CCA18が信号通過状
態に制御される。 この場合、切換制御回路26は、信号判別回路10から送
話系回路Oの信号が音声か否かを判別した判別出力によ
って、送話系回路O側の信号に音声が存在している場合
に送受切換えを行い、ノイズによる誤動作を防止するた
めの切換制御出力を発生する。 そして、送話モード時、CCA8を通過した音声信号は、
増幅器28を経て信号送受回路14に加えられた後、信号送
受回路14から電話回線12に送出される。また、受話モー
ド時、CCA18を通過した音声信号は、増幅器30で増幅さ
れた後、スピーカ32に加えられて受話音声として再生さ
れる。 したがって、送受器が設置された周辺ノイズに応じて
送話系回路O側の信号レベルが抑制されるので、送出信
号中のノイズが低減されることになる。すなわち、周辺
ノイズが大きい場合、送話者は、そのノイズに応じて大
きな声を出すので、送話系回路O側の信号レベルが抑制
されても、音声成分の減衰量はノイズに対して少なくな
る。この結果、受信側での音声の明瞭度が高められる。 このような動作は、送受器の設置場所の変更に応じ
て、また、設置された場所の周辺ノイズのレベル変化に
応じて入力感度が自動的に切り換えられたのと等価であ
り、通話上、ノイズによる不快感を防止して、音声の明
瞭度を高めることができ、自然な会話が得られる。 次に、第3図は、第1図に示した信号判別回路10の具
体的な回路構成例を示す。 第3図に示すように、信号判別回路10は、第1の対数
圧縮増幅器R1、第2の対数圧縮増幅器R2、ピーク値検出
回路T、第1の時定数回路54、ノイズ・音声判別回路
U、レベル制御信号出力回路V及び第2の時定数回路64
を備える。 信号入力部には、第1の対数圧縮増幅器R1が設置さ
れ、この対数圧縮増幅器R1は演算増幅器38及びダイオー
ド40で構成されている。演算増幅器38の非反転入力端子
(+)には、マイクロホン4からの信号入力とともに、
端子42に設定されたバイアス電圧VBが抵抗44を介して加
えられている。したがって、マイクロホン4から加えら
れた入力信号VINTXは対数圧縮された後、演算増幅器38
からのトランジスタ46のベースに加えられる。 そして、トランジスタ46のエミッタに設けられた端子
48には、キャパシタ50と抵抗52の並列回路からなる第1
の時定数回路54が接続されており、この時定数回路54と
トランジスタ46によってピーク値検出回路Tが構成され
ている。キャパシタ50にはトランジスタ46を介して電源
電圧VCCが加えられており、トランジスタ46のエミッタ
はキャパシタ50の充電電圧VOτによって持ち上げられ
ているので、トランジスタ46のベースに加わる演算増幅
器38の出力電圧レベルが、キャパシタ50の充電電圧VOτ
に、トランジスタ46が導通するに必要なベース・エミ
ッタ間電圧VBEを加えた値からなる導通基準電圧より大
きい場合には、トランジスタ46が導通してキャパシタ50
が充電されるが、演算増幅器38の出力電圧レベルが、そ
の導通基準電圧より小さい場合には、トランジスタ46が
非導通となり、キャパシタ50がその信号電圧レベルに応
じて抵抗52を放電ループとして放電する。この結果、キ
ャパシタ50には、刻々と変化する入力信号のピーク値が
保持されることになる。この場合、キャパシタ50の容量
をC1、抵抗52の抵抗値をR1とすると、時定数回路54の時
定数τは、τ=R1・C1で与えられるので、この時定
数τによってキャパシタ50の充放電が規制される。そ
こで、音声は連続するノイズに比較してレベル変化が大
きいため、音声の場合、キャパシタ50の充電電圧VOτ
は大きな変化となるのに対し、ノイズの場合、その連続
性をもつノイズのレベルに応じて定まる安定したレベル
となる。即ち、キャパシタ50には、連続したノイズの場
合、そのレベルのピーク電圧を所定の時定数τで放電
する電圧に比例した電圧が得られるのに対し、音声は連
続するノイズに比較し、そのレベルに比較してレベル変
化が大きく、そのレベル変化を表す電圧として取り出さ
れるのである。 このキャパシタ50の充電電圧VOτは、ノイズ・音声
判別回路Uの第1の比較器56の非反転入力端子(+)に
加えられて、端子58に接続された抵抗60及びキャパシタ
62の直列回路からなる第2の時定数回路64のキャパシタ
62の充電電圧VOτと比較される。抵抗60の抵抗値を
R2、キャパシタ62の容量をC2とすると、時定数回路64の
時定数τは、τ=R2・C2で与えられるが、その値
は、時定数回路54の時定数τより大きい値(τ>τ
)に設定されている。 このような関係に時定数τ、τを設定するのは、
検出すべき音声が不連続的であり、ノイズが連続的であ
ることから、音声のレベルが変化する感覚を考慮して、
音声とノイズとの判別を行うためである。すなわち、キ
ャパシタ62がノイズの到来時に放電、音声の到来時に充
電されるように時定数τを設定するとともに、キャパ
シタ62の容量C2を音声が持続しているとき、その充電電
圧VOτがキャパシタ50の充電電圧VOτより高くなる
ように設定されている。 そして、比較器56は、その出力側に設置したダイオー
ド66のバイアス条件をその比較出力によって変更し、ダ
イオード66の導通又は不導通によってキャパシタ62の充
放電を切り換える。したがって、比較器56の非反転入力
端子(+)に加えられるキャパシタ50の充電電圧VOτ
が、キャパシタ62の充電電圧VOτ以上になると、比較
器56の比較出力は高レベル(H)出力となり、ダイオー
ド66は逆バイアス状態となる。これは、音声の到来を表
しており、キャパシタ62は、ダイオード66が順バイアス
状態になるまで充電され、最終的にはキャパシタ50の充
電電圧VOτを越える高い充電電圧VOτまで充電され
る。 また、比較器56の非反転入力端子(+)に加えられる
キャパシタ50の充電電圧VOτが、キャパシタ62の充電
電圧VOτ未満になると、比較器56の比較出力は低レベ
ル(L)出力となり、ダイオード66は順バイアス状態と
なる。これは、ノイズの到来を表しており、キャパシタ
62は放電され、その放電は、その充電電圧VOτによっ
てダイオード66が逆バイアス状態になるまで持続する。 ところで、音声の到来時にも瞬間的にキャパシタ50の
充電電圧VOτがキャパシタ62の充電電圧VOτ以下に
なることが予想されるが、その時間が時定数τ以下の
場合、キャパシタ62は放電されないので、等価的に音声
が持続している場合には、キャパシタ62の充電電圧VOτ
は僅かな変化または全く変化することなく、音声を表
す特定のレベルを維持する。 そして、各キャパシタ50、62の充電電圧VOτ、VOτ
は、ノイズ・音声判別回路Uの第2の比較器68に加え
られて比較される。この場合、比較器68は、非反転入力
端子(+)にVOτ、反転入力端子(−)にVOτが加
えられているので、比較器68は、VOτ>VOτ(音声
時)のときはH出力、VOτ>VOτ(ノイズ時)のと
きにL出力となる。各出力は、切換制御回路26に対して
ノイズのみによって送話モードが設定されて不都合を防
止するための制御入力として加えられる。 また、トランジスタ46のエミッタ側から出力されたキ
ャパシタ50の充電電圧VOτは、レベル制御信号出力回
路Vの直流増幅器70の逆相入力側、即ち、反転入力端子
(−)に加えられ、演算増幅器72及びダイオード74から
なる第2の増幅手段としての対数圧縮増幅器R2によって
対数圧縮されて正相入力側、即ち、非反転入力端子
(+)に加えられた入力信号VINTXと比較増幅される。
直流増幅器70は、入力信号の対数圧縮出力レベルがキャ
パシタ50の充電電圧VOτを越えるレベルに比例した電
圧出力を発生する。即ち、直流増幅器70の入力部には、
逆相入力側に演算増幅器38及びダイオード40からなる第
1の対数圧縮増幅器R1、正相入力側に演算増幅器72及び
ダイオード74からなる第2の対数圧縮増幅器R2がそれぞ
れ設置されており、これらの出力と相殺される関係にあ
る。このため、直流増幅器70の出力側には、キャパシタ
50の充電電圧VOτを越えるレベルに比例した電圧出力
が得られるのである。この電圧出力は、トランジスタ76
及び抵抗78によって電流に変換される。この電流はレベ
ル調整回路(ATT)34に対して制御電流として流れ、レ
ベル調整回路34にはその電流に応じた減衰利得が設定さ
れる。レベル調整回路34は電流制御増幅器で構成されて
おり、この制御電流を得るために、トランジスタ76及び
抵抗78が設置されており、トランジスタ76のベースには
直流増幅器70から電圧が加えられている。即ち、この電
圧がベースに加えられると、そのベース電圧に応じてト
ランジスタ76に電流が流れ、この電流が制御電流として
レベル調整回路34に流れる。 したがって、レベル調整回路34に加えられた入力信号
は、ノイズレベルに応じて減衰量が設定されたレベル調
整回路34を通過することにより、ノイズレベルに応じた
レベルの信号に変換されて送出されるので、周辺ノイズ
が大きい場合に送話音声のノイズによる不快感、不明瞭
感を抑えることができ、自然な通話を行うことができ
る。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ノイズレベル
に応じてマイクロホンからの入力信号レベルを抑制した
ので、簡単な構成により、ノイズ成分に対する音声成分
の割合を高めてノイズによる不快感、不明瞭感を抑える
ことができ、自然な通話を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のハンドフリー型電話機の実施例であ
る電話装置を示すブロック図、 第2図は第1図に示した電話装置におけるレベル調整回
路の特性を示す図、 第3図は第1図に示した電話装置における信号判別回路
の具体的な回路構成例を示す回路図、 第4図は従来の電話装置を示すブロック図である。 O……送話系回路 P……受話系回路 Q……音声スイッチ回路 R1……第1の対数圧縮増幅器 R2……第2の対数圧縮増幅器 T……ピーク値検出回路 U……ノイズ・音声判別回路 V……レベル制御信号出力回路 4……マイクロホン 10……信号判別回路 14……信号送受回路 34……レベル調整回路 54……時定数回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送話系回路(O)と、受話系回路(P)
    と、信号送受回路(14)と、音声スイッチ回路(Q)
    と、信号判別回路(10)とを有するハンドフリー型電話
    機であって、 送話系回路(O)は、マイクロホン(4)とレベル調整
    回路(34)とを有し、 信号判別回路(10)は、第1の対数圧縮増幅器(R1)及
    び第2の対数圧縮増幅器(R2)とピーク値検出回路
    (T)とレベル制御信号出力回路(V)とを有し、 第1の対数圧縮増幅器(R1)と、第2の対数圧縮増幅器
    (R2)は、入力側で並列接続されて送話系回路(O)の
    マイクロホン(4)の出力信号を入力して、それぞれ、
    対数圧縮された信号を出力し、 ピーク値検出回路(T)は、時定数回路(54)を有し、
    第1の対数圧縮増幅器(R1)の出力信号を入力して時定
    数回路(54)の時定数によりノイズレベルに応じた信号
    を出力し、 レベル制御信号出力回路(V)は、ノイズレベルに応じ
    たピーク値検出回路(T)の出力信号と第2の対数圧縮
    増幅器(R2)の出力信号とを入力して、両者を比較し、
    ノイズレベルに応じて送話系回路(O)の信号レベルを
    制御するレベル調整回路(34)の制御信号を出力する ハンドフリー型電話機。
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