JPH0728331B2 - 送受話切換回路 - Google Patents
送受話切換回路Info
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- JPH0728331B2 JPH0728331B2 JP21628986A JP21628986A JPH0728331B2 JP H0728331 B2 JPH0728331 B2 JP H0728331B2 JP 21628986 A JP21628986 A JP 21628986A JP 21628986 A JP21628986 A JP 21628986A JP H0728331 B2 JPH0728331 B2 JP H0728331B2
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- circuit
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- reception
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Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、いわゆるハンドフリー電話機などにおいて、
送受話の際に受話信号線路と送話信号線路とのうちの一
方の線路の伝送損失を他方の信号線路よりも大きくする
ことにより、受話器から送話器への音声の回り込みによ
るハウリングが生じないようにした送受話切換回路に関
するものである。
送受話の際に受話信号線路と送話信号線路とのうちの一
方の線路の伝送損失を他方の信号線路よりも大きくする
ことにより、受話器から送話器への音声の回り込みによ
るハウリングが生じないようにした送受話切換回路に関
するものである。
[背景技術] 従来より提供されているこの種の送受話切換回路は、第
3図に示すように、送話信号線路と受話信号線路とにそ
れぞれ挿入された一対の可変損失要素12,22を備えてお
り、送話信号線路と受話信号線路との信号レベルを比較
回路2で比較するとともに、第4図に示すように、信号
レベルの大小関係に対応したレベル検出信号を可変損失
要素12,22に入力して可変損失要素12,22の伝送損失を制
御することにより、信号レベルの小さいほうの信号線路
に挿入された可変損失要素12,22の伝送損失を他方より
も大きくするようになっている。このようにして、送話
器であるマイクロホン10と受話器であるスピーカ20とを
含む伝送ループ内の増幅率を1以下にするようにし、ス
ピーカ20からマイクロホン10への音声の回り込みによる
ハウリングの発生を防止しているのである。
3図に示すように、送話信号線路と受話信号線路とにそ
れぞれ挿入された一対の可変損失要素12,22を備えてお
り、送話信号線路と受話信号線路との信号レベルを比較
回路2で比較するとともに、第4図に示すように、信号
レベルの大小関係に対応したレベル検出信号を可変損失
要素12,22に入力して可変損失要素12,22の伝送損失を制
御することにより、信号レベルの小さいほうの信号線路
に挿入された可変損失要素12,22の伝送損失を他方より
も大きくするようになっている。このようにして、送話
器であるマイクロホン10と受話器であるスピーカ20とを
含む伝送ループ内の増幅率を1以下にするようにし、ス
ピーカ20からマイクロホン10への音声の回り込みによる
ハウリングの発生を防止しているのである。
ところで、比較回路2は出力レベルを“H"または“L"と
するデジタル信号をレベル検出信号として出力するので
あって、送話信号線路の信号レベルが受話信号線路の信
号レベルよりも大きいときに出力レベルを“H"とするよ
うになっている。また、比較回路2と可変損失要素12,2
2との間には時定数回路3が挿入されており、比較回路
2の出力レベルが“H"となると抵抗R1とコンデンサC1と
で設定された比較的短時間の後に時定数回路3の出力レ
ベルが“H"となり、比較回路2の出力レベルが“L"とな
ると、抵抗R2とコンデンサC1とで設定された比較的長時
間の後に時定数回路3の出力レベルが“L"となるように
設定されている。すなわち、送話信号線路の信号レベル
が一時的に小さくなっても送話信号の語尾が切断されな
いようにしているのである。以下、この期間をハングオ
ーバ期間と呼称する。
するデジタル信号をレベル検出信号として出力するので
あって、送話信号線路の信号レベルが受話信号線路の信
号レベルよりも大きいときに出力レベルを“H"とするよ
うになっている。また、比較回路2と可変損失要素12,2
2との間には時定数回路3が挿入されており、比較回路
2の出力レベルが“H"となると抵抗R1とコンデンサC1と
で設定された比較的短時間の後に時定数回路3の出力レ
ベルが“H"となり、比較回路2の出力レベルが“L"とな
ると、抵抗R2とコンデンサC1とで設定された比較的長時
間の後に時定数回路3の出力レベルが“L"となるように
設定されている。すなわち、送話信号線路の信号レベル
が一時的に小さくなっても送話信号の語尾が切断されな
いようにしているのである。以下、この期間をハングオ
ーバ期間と呼称する。
このような構成を有するものであるから、送話雑音レベ
ルが大きいと送話状態に設定されてしまうという問題が
ある。しかるに、比較回路2への受話側入力端に抵抗
R5,R6よりなるバイアス回路1′を接続して受話側レベ
ルにバイアスをかけ、送話雑音レベルでは送話状態にな
らず、送話音声レベルで送話状態に切り換わる程度にバ
イアスレベルを設定することにより、上記問題を解消す
ることが考えられる。しかしながら、送話雑音レベルが
相当に大きい場合には予め設定されたバイアスレベルで
は対応しきれず、受話入力があっても受話状態に切り換
えられないことになる。
ルが大きいと送話状態に設定されてしまうという問題が
ある。しかるに、比較回路2への受話側入力端に抵抗
R5,R6よりなるバイアス回路1′を接続して受話側レベ
ルにバイアスをかけ、送話雑音レベルでは送話状態にな
らず、送話音声レベルで送話状態に切り換わる程度にバ
イアスレベルを設定することにより、上記問題を解消す
ることが考えられる。しかしながら、送話雑音レベルが
相当に大きい場合には予め設定されたバイアスレベルで
は対応しきれず、受話入力があっても受話状態に切り換
えられないことになる。
一方、可変損失要素12,22と防側音回路4との間で送受
話各信号線路のレベルを検出し、両レベルを比較回路6
で比較することにより受話側レベルが送話側レベルより
も大きいときに、比較回路6の出力レベルを“H"として
スイッチ素子SW1を導通させ時定数回路3のコンデンサC
1の放電時間を短縮する構成が考えられ、この構成によ
れば、ハングオーバ期間に受話入力があった場合に時定
数回路3の出力レベルをすぐに“L"として、受話状態に
切り換えることができる。
話各信号線路のレベルを検出し、両レベルを比較回路6
で比較することにより受話側レベルが送話側レベルより
も大きいときに、比較回路6の出力レベルを“H"として
スイッチ素子SW1を導通させ時定数回路3のコンデンサC
1の放電時間を短縮する構成が考えられ、この構成によ
れば、ハングオーバ期間に受話入力があった場合に時定
数回路3の出力レベルをすぐに“L"として、受話状態に
切り換えることができる。
しかるに、時定数回路3の抵抗R1,R2とスイッチ素子SW1
に接続された抵抗R3とを適宜設定すれば、比較回路2,6
の出力レベルがともに“H"であるときに、時定数回路3
の出力レベルを“L"とみなせるレベルに設定することが
でき、送話雑音レベルが高いときにも、受話入力があれ
ば受話状態に切り換えるように設定することが可能であ
る。しかしながら、この構成では受話雑音レベルが高い
場合に送話入力があっても送話状態に切り換わらないと
いう問題が生じる。
に接続された抵抗R3とを適宜設定すれば、比較回路2,6
の出力レベルがともに“H"であるときに、時定数回路3
の出力レベルを“L"とみなせるレベルに設定することが
でき、送話雑音レベルが高いときにも、受話入力があれ
ば受話状態に切り換えるように設定することが可能であ
る。しかしながら、この構成では受話雑音レベルが高い
場合に送話入力があっても送話状態に切り換わらないと
いう問題が生じる。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、上述した比較回路の受話側入力端
にバイアスを付与するとともに送話側レベルが受話側レ
ベルよりも大きくなるとバイアスを高レベルに設定する
ことにより、送話雑音レベルが高い場合であっても受話
入力があれば受話状態に設定されるようにした送受話切
換回路を提供することにある。
目的とするところは、上述した比較回路の受話側入力端
にバイアスを付与するとともに送話側レベルが受話側レ
ベルよりも大きくなるとバイアスを高レベルに設定する
ことにより、送話雑音レベルが高い場合であっても受話
入力があれば受話状態に設定されるようにした送受話切
換回路を提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図に示すように、基本的には、送話器であるマイク
ロホン10から入力された音声信号を一対の増幅回路11,1
3により増幅した後、防側音回路4を介して外部線路5
に送話信号を出力し、また外部線路5から防側音回路4
を介して入力される受話信号を一対の増幅回路21,23で
増幅した後、スピーカ20から音声を出力するようになっ
ている。マイクロホン10と防側音回路4との間の送話信
号線路上において、両増幅回路11,13間には送話信号線
路の伝送損失を可変する可変損失要素12が挿入され、ま
た防側音回路4とスピーカ20との間の受話信号線路上に
おいて、両増幅回路21,23間には受話信号線路の伝送損
失を可変する可変損失要素22が挿入されている。可変損
失要素12,22はそれぞれアナログスイッチや電界効果ト
ランジスタ等のスイッチ素子により構成されている。送
話信号線路における増幅回路11と可変損失要素12との間
には整流平滑回路よりなる第1送話レベル検出回路14の
入力端が接続され、また受話信号線路における増幅回路
21と可変損失要素22との間には整流平滑回路よりなる第
1受話レベル検出回路24の入力端が接続され、各レベル
検出回路14,24の出力としてそれぞれ送話信号線路と受
話信号線路との信号レベルが検出されるようになってい
る。両レベル検出回路14,24の出力は第1の比較回路2
に入力されるのであって、第1受話レベル検出回路24と
比較回路2の入力端との間にはバイアス調節回路1が挿
入される。バイアス調節回路1は比較回路2の受話側の
入力端にバイアスを付与するのであって、一対の抵抗
R5,R6の直列回路を有し、抵抗R7とトランジスタよりな
るスイッチ素子SW2との直列回路が一方の抵抗R5に並列
接続され、スイッチ素子SW2の制御端は、ダイオードD2
と一対の抵抗R8,R9とコンデンサC2とからなる時定数回
路を介して比較回路2の出力端に接続されている。ま
た、第1の比較回路2の受話側の入力端と第1受話レベ
ル検出回路24との接続点には抵抗R5,R6の接続点が接続
される。第1の比較回路2では、送話側レベルと受話側
レベルとが比較され、送話側レベルと受話側レベルとの
大小関係に対応して“H"と“L"とに2値化されたレベル
検出信号を出力するようになっている。第1の比較回路
2の出力は時定数回路3に入力される。時定数回路3は
ダイオードD1、抵抗R1,R2、コンデンサC1により構成さ
れており、抵抗R1とコンデンサC1とによる充電時間は比
較的短く、抵抗R2とコンデンサC1とによる放電時間は比
較的長く設定されている。第1の比較回路2の出力は送
話信号線路に挿入された可変損失要素12の制御端に入力
されるとともに、受話信号線路に挿入された可変損失要
素22の制御端にインバータ8を介して入力される。ここ
で、インバータ8を設けているのは、各可変制御要素1
2,22が制御端の入力レベルが“H"となると、伝送損失を
小さくするように設定されているからである。以上のよ
うにして、信号レベルの小さい信号線路に挿入された可
変損失要素12,22内での伝送損失を他方よりも大きく
し、マイクロホン10−送話信号線路−防側音回路4−
(相手側)−受話信号線路−スピーカ20−マイクロホン
10の伝送ループ内での増幅率を1以下としてハウリング
が発生しないようにしているのである。ここで、信号レ
ベルの小さいほうの信号線路の伝送損失を他方より大き
くしているから、必要となる信号は十分に大きなレベル
で伝送される。
ロホン10から入力された音声信号を一対の増幅回路11,1
3により増幅した後、防側音回路4を介して外部線路5
に送話信号を出力し、また外部線路5から防側音回路4
を介して入力される受話信号を一対の増幅回路21,23で
増幅した後、スピーカ20から音声を出力するようになっ
ている。マイクロホン10と防側音回路4との間の送話信
号線路上において、両増幅回路11,13間には送話信号線
路の伝送損失を可変する可変損失要素12が挿入され、ま
た防側音回路4とスピーカ20との間の受話信号線路上に
おいて、両増幅回路21,23間には受話信号線路の伝送損
失を可変する可変損失要素22が挿入されている。可変損
失要素12,22はそれぞれアナログスイッチや電界効果ト
ランジスタ等のスイッチ素子により構成されている。送
話信号線路における増幅回路11と可変損失要素12との間
には整流平滑回路よりなる第1送話レベル検出回路14の
入力端が接続され、また受話信号線路における増幅回路
21と可変損失要素22との間には整流平滑回路よりなる第
1受話レベル検出回路24の入力端が接続され、各レベル
検出回路14,24の出力としてそれぞれ送話信号線路と受
話信号線路との信号レベルが検出されるようになってい
る。両レベル検出回路14,24の出力は第1の比較回路2
に入力されるのであって、第1受話レベル検出回路24と
比較回路2の入力端との間にはバイアス調節回路1が挿
入される。バイアス調節回路1は比較回路2の受話側の
入力端にバイアスを付与するのであって、一対の抵抗
R5,R6の直列回路を有し、抵抗R7とトランジスタよりな
るスイッチ素子SW2との直列回路が一方の抵抗R5に並列
接続され、スイッチ素子SW2の制御端は、ダイオードD2
と一対の抵抗R8,R9とコンデンサC2とからなる時定数回
路を介して比較回路2の出力端に接続されている。ま
た、第1の比較回路2の受話側の入力端と第1受話レベ
ル検出回路24との接続点には抵抗R5,R6の接続点が接続
される。第1の比較回路2では、送話側レベルと受話側
レベルとが比較され、送話側レベルと受話側レベルとの
大小関係に対応して“H"と“L"とに2値化されたレベル
検出信号を出力するようになっている。第1の比較回路
2の出力は時定数回路3に入力される。時定数回路3は
ダイオードD1、抵抗R1,R2、コンデンサC1により構成さ
れており、抵抗R1とコンデンサC1とによる充電時間は比
較的短く、抵抗R2とコンデンサC1とによる放電時間は比
較的長く設定されている。第1の比較回路2の出力は送
話信号線路に挿入された可変損失要素12の制御端に入力
されるとともに、受話信号線路に挿入された可変損失要
素22の制御端にインバータ8を介して入力される。ここ
で、インバータ8を設けているのは、各可変制御要素1
2,22が制御端の入力レベルが“H"となると、伝送損失を
小さくするように設定されているからである。以上のよ
うにして、信号レベルの小さい信号線路に挿入された可
変損失要素12,22内での伝送損失を他方よりも大きく
し、マイクロホン10−送話信号線路−防側音回路4−
(相手側)−受話信号線路−スピーカ20−マイクロホン
10の伝送ループ内での増幅率を1以下としてハウリング
が発生しないようにしているのである。ここで、信号レ
ベルの小さいほうの信号線路の伝送損失を他方より大き
くしているから、必要となる信号は十分に大きなレベル
で伝送される。
送話信号線路において可変損失要素12と増幅回路13との
間には整流平滑回路よりなる第2送話レベル検出回路15
の入力端が接続され、また受話信号線路において可変損
失要素22と増幅回路23との間には整流平滑回路よりなる
第2受話レベル検出回路25の入力端が接続される。両レ
ベル検出回路15,25の出力レベルは第2の比較回路6で
比較され、第2の比較回路6では受話側レベルが送話レ
ベルよりも大きいときに出力レベルを“H"とする2値化
された受話検知信号を出力するようになっている。第2
の比較回路6の出力は抵抗R3,R4とトランジスタよりな
るスイッチ素子SW1とにより構成された受話優先回路7
に入力され、スイッチ素子SW1と抵抗R3との直列回路が
時定数回路3の抵抗R2に並列接続される。
間には整流平滑回路よりなる第2送話レベル検出回路15
の入力端が接続され、また受話信号線路において可変損
失要素22と増幅回路23との間には整流平滑回路よりなる
第2受話レベル検出回路25の入力端が接続される。両レ
ベル検出回路15,25の出力レベルは第2の比較回路6で
比較され、第2の比較回路6では受話側レベルが送話レ
ベルよりも大きいときに出力レベルを“H"とする2値化
された受話検知信号を出力するようになっている。第2
の比較回路6の出力は抵抗R3,R4とトランジスタよりな
るスイッチ素子SW1とにより構成された受話優先回路7
に入力され、スイッチ素子SW1と抵抗R3との直列回路が
時定数回路3の抵抗R2に並列接続される。
(動作) 以下、第1図の各部の信号を示す第2図に基づいて動作
を説明する。
を説明する。
電源電圧をVとするとき、バイアス調節回路1のスイッ
チ素子SW2が非導通状態であれば、比較回路2の受話側
入力端へのバイアス電圧V1は、V1=V×R6/(R5+R6) となり、またスイッチ素子SW2が完全に導通していれ
ば、バイアス電圧V2は、 V2=V×R6/[{R5R7/(R5+R7)}+R6] となる。したがって、V1<V2となるものである。第2図
(a)において、実線は第1の比較回路2への送話側の
入力信号、破線は受話側の入力信号を示す。送話入力が
受話入力よりもレベルが高いとすると、第2図(b)に
示すように、第1の比較回路2の出力レベルが“H"とな
り、バイアス調節回路1の抵抗R8とコンデンサC2とによ
り設定された遅延時間後にバイアス調節回路1のスイッ
チ素子SW2が導通し、バイアス電圧がV2となる。この状
態で送話信号レベルが一時的に低下し、比較回路2への
送話側信号レベルが受話側信号レベルよりも小さくなっ
ても、バイアス調節回路1の抵抗R9とコンデンサC2とに
より設定された時間内であればスイッチ素子SW2は導通
状態に維持される。しかるに、送話雑音レベルが大きく
受話入力がないときには、スイッチ素子SW2が導通状態
を維持して、バイアス電圧がV1よりも高い状態に維持さ
れることになる。すなわち、送話入力があると、それに
伴なってバイアスレベルを引き上げて受話側レベルを高
くし、受話入力があればそのレベルが比較的小さくても
第1の比較回路2の出力が反転するようにしているので
ある。
チ素子SW2が非導通状態であれば、比較回路2の受話側
入力端へのバイアス電圧V1は、V1=V×R6/(R5+R6) となり、またスイッチ素子SW2が完全に導通していれ
ば、バイアス電圧V2は、 V2=V×R6/[{R5R7/(R5+R7)}+R6] となる。したがって、V1<V2となるものである。第2図
(a)において、実線は第1の比較回路2への送話側の
入力信号、破線は受話側の入力信号を示す。送話入力が
受話入力よりもレベルが高いとすると、第2図(b)に
示すように、第1の比較回路2の出力レベルが“H"とな
り、バイアス調節回路1の抵抗R8とコンデンサC2とによ
り設定された遅延時間後にバイアス調節回路1のスイッ
チ素子SW2が導通し、バイアス電圧がV2となる。この状
態で送話信号レベルが一時的に低下し、比較回路2への
送話側信号レベルが受話側信号レベルよりも小さくなっ
ても、バイアス調節回路1の抵抗R9とコンデンサC2とに
より設定された時間内であればスイッチ素子SW2は導通
状態に維持される。しかるに、送話雑音レベルが大きく
受話入力がないときには、スイッチ素子SW2が導通状態
を維持して、バイアス電圧がV1よりも高い状態に維持さ
れることになる。すなわち、送話入力があると、それに
伴なってバイアスレベルを引き上げて受話側レベルを高
くし、受話入力があればそのレベルが比較的小さくても
第1の比較回路2の出力が反転するようにしているので
ある。
第1の比較回路2の出力は送話側信号レベルが一時的に
低下することにより、第2図(b)のように反転を繰り
返すが、第2図(c)のように、時定数回路3で設定さ
れたハングオーバ期間内の変化では時定数回路3の出力
レベルが“H"に維持されるから、可変損失要素12,22の
状態は変化しないのである。また、このようにハングオ
ーバ期間内では受話入力が第2の比較回路6で検知され
ると、直ちに可変損失要素12,22の状態が受話状態に変
化するから、受話状態への切り換えが容易となるもので
ある。一方、受話雑音により受話状態となっているとき
には、バイアスレベルは低レベルとなっているから、送
話入力があれば第1の比較回路2の出力であるレベル検
出信号により送話状態に設定されるのである。
低下することにより、第2図(b)のように反転を繰り
返すが、第2図(c)のように、時定数回路3で設定さ
れたハングオーバ期間内の変化では時定数回路3の出力
レベルが“H"に維持されるから、可変損失要素12,22の
状態は変化しないのである。また、このようにハングオ
ーバ期間内では受話入力が第2の比較回路6で検知され
ると、直ちに可変損失要素12,22の状態が受話状態に変
化するから、受話状態への切り換えが容易となるもので
ある。一方、受話雑音により受話状態となっているとき
には、バイアスレベルは低レベルとなっているから、送
話入力があれば第1の比較回路2の出力であるレベル検
出信号により送話状態に設定されるのである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、送話信号線路と受話信号線路と
にそれぞれ挿入され各信号線路の伝送損失を可変する可
変損失要素と、送話器および受話器と各可変損失要素と
の間の信号レベルの大小関係に対応したレベル検出信号
を出力する第1の比較回路と、送話側レベルが受話側レ
ベルよりも小さくなった時点から所定時間のハングオー
バ期間は可変損失要素を送話状態に維持する時定数回路
と、各可変損失要素と防側音回路との間の信号レベル比
較して受話側レベルが送話側レベルよりも大きくなると
時定数回路のハングオーバ期間を短縮する第2の比較回
路と、第1の比較回路の受話側入力端にバイアスを付与
するとともに送話側レベルが受話側レベルよりも大きく
なるとバイアスを高レベルに設定するバイアス調節回路
とを備えて成るものであり、上述したように動作し、送
話雑音レベルが大きくても受話入力があれば、受話状態
に設定され、また受話雑音が大きいときでも送話入力が
あれば送話状態に設定されるのであり、送受話の切換動
作における誤動作が防止できるという利点を有するもの
である。
にそれぞれ挿入され各信号線路の伝送損失を可変する可
変損失要素と、送話器および受話器と各可変損失要素と
の間の信号レベルの大小関係に対応したレベル検出信号
を出力する第1の比較回路と、送話側レベルが受話側レ
ベルよりも小さくなった時点から所定時間のハングオー
バ期間は可変損失要素を送話状態に維持する時定数回路
と、各可変損失要素と防側音回路との間の信号レベル比
較して受話側レベルが送話側レベルよりも大きくなると
時定数回路のハングオーバ期間を短縮する第2の比較回
路と、第1の比較回路の受話側入力端にバイアスを付与
するとともに送話側レベルが受話側レベルよりも大きく
なるとバイアスを高レベルに設定するバイアス調節回路
とを備えて成るものであり、上述したように動作し、送
話雑音レベルが大きくても受話入力があれば、受話状態
に設定され、また受話雑音が大きいときでも送話入力が
あれば送話状態に設定されるのであり、送受話の切換動
作における誤動作が防止できるという利点を有するもの
である。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同上の動作説明図、第3図は従来例を示すブロック図、
第4図は同上の動作説明図である。 1はバイアス調節回路、2は第1の比較回路、3は時定
数回路、4は防側音回路、5は外部線路、6は第2の比
較回路、7は受話優先回路、12,22は可変損失要素であ
る。
同上の動作説明図、第3図は従来例を示すブロック図、
第4図は同上の動作説明図である。 1はバイアス調節回路、2は第1の比較回路、3は時定
数回路、4は防側音回路、5は外部線路、6は第2の比
較回路、7は受話優先回路、12,22は可変損失要素であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杵川 安一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−159158(JP,A) 特開 昭54−74603(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】送話信号線路と受話信号線路とにそれぞれ
挿入され各信号線路の伝送損失を可変する可変損失要素
と、送話器および受話器と各可変損失要素との間の信号
レベルの大小関係に対応したレベル検出信号を出力する
第1の比較回路と、送話側レベルが受話側レベルよりも
小さくなった時点から所定時間のハングオーバ期間は可
変損失要素を送話状態に維持する時定数回路と、各可変
損失要素と防側音回路との間の信号レベル比較して受話
側レベルが送話側レベルよりも大きくなると時定数回路
のハングオーバ期間を短縮する第2の比較回路と、第1
の比較回路の受話側入力端にバイアスを付与するととも
に送話側レベルが受話側レベルよりも大きくなるとバイ
アスを高レベルに設定するバイアス調節回路とを備えて
成ることを特徴とする送受話切換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21628986A JPH0728331B2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 送受話切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21628986A JPH0728331B2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 送受話切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6372249A JPS6372249A (ja) | 1988-04-01 |
| JPH0728331B2 true JPH0728331B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=16686199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21628986A Expired - Lifetime JPH0728331B2 (ja) | 1986-09-13 | 1986-09-13 | 送受話切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0260268A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Fujitsu Ltd | 自動車電話用ハンズフリー回路 |
| CN109522261B (zh) * | 2019-01-11 | 2024-11-22 | 歌尔科技有限公司 | 一种串口通信电路及可穿戴设备 |
-
1986
- 1986-09-13 JP JP21628986A patent/JPH0728331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6372249A (ja) | 1988-04-01 |
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