JPS59178058A - 受話自動音量調節回路 - Google Patents
受話自動音量調節回路Info
- Publication number
- JPS59178058A JPS59178058A JP5149783A JP5149783A JPS59178058A JP S59178058 A JPS59178058 A JP S59178058A JP 5149783 A JP5149783 A JP 5149783A JP 5149783 A JP5149783 A JP 5149783A JP S59178058 A JPS59178058 A JP S59178058A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- current
- control circuit
- sound volume
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/738—Interface circuits for coupling substations to external telephone lines
- H04M1/76—Compensating for differences in line impedance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子回路を含む電話機において加入者線路の長
さに関係なく受話音量を一定にするための受話自動音量
調節回路に関するものである。
さに関係なく受話音量を一定にするための受話自動音量
調節回路に関するものである。
従来の特に電源回路を必要としない電話機の受話自動音
量調節回路は受話器の入力部にバリスタやダイオードの
非線形素子を設け、加入者線路の長短による電流の変化
に応じて抵抗を可変して受話器の音量を自動的に調節し
ていた。
量調節回路は受話器の入力部にバリスタやダイオードの
非線形素子を設け、加入者線路の長短による電流の変化
に応じて抵抗を可変して受話器の音量を自動的に調節し
ていた。
しかしながら前記電子回路を含む電話機においては、一
般に定電流回路と定電圧回路からなる電源回路を設けて
あるために前記バリスタやダイオード等の非線形素子に
よる抵抗可変ができない。このため従来は第1図に示す
ように通話路に直列に接続された微小抵抗2によって電
流変化を検出する回路がある。即ち第1図は加入者線L
1、L2の極性反転を防止し一定の極性の直流電源を得
るための整流回路1と、加入者線路の長短による電流の
変化を検出するための微小抵抗2と、検出した電流変化
により駆動される制御回路3と、受話増幅器6と、該受
話増幅器6への電源回路4と、通話回路5と、受話器7
と、音量調節回路8からなり、前記整流回路1の出力側
に直列に接続された微小抵抗2による電流の検出により
前記制御回路3を駆動し、該制御回路3の出力により前
記音量調節回路8を動作させて前記受話器7の音量を可
変していた。
般に定電流回路と定電圧回路からなる電源回路を設けて
あるために前記バリスタやダイオード等の非線形素子に
よる抵抗可変ができない。このため従来は第1図に示す
ように通話路に直列に接続された微小抵抗2によって電
流変化を検出する回路がある。即ち第1図は加入者線L
1、L2の極性反転を防止し一定の極性の直流電源を得
るための整流回路1と、加入者線路の長短による電流の
変化を検出するための微小抵抗2と、検出した電流変化
により駆動される制御回路3と、受話増幅器6と、該受
話増幅器6への電源回路4と、通話回路5と、受話器7
と、音量調節回路8からなり、前記整流回路1の出力側
に直列に接続された微小抵抗2による電流の検出により
前記制御回路3を駆動し、該制御回路3の出力により前
記音量調節回路8を動作させて前記受話器7の音量を可
変していた。
ここで上記従来技術の動作を簡単に説明しておく。
加入者線路が長く電話機供給電流が小さい時、微小抵抗
2の電圧降下は小さいのでトランジスタQ1〜Q3は全
てカットオフ状態であり、周辺回路への影響は全くない
。一方加入者線路が短く供給電流が増加すると微小抵抗
2の端子電圧も増加し前記トランジスタQ1及びQ2は
オン状態となり抵抗R1及び抵抗R2に供給電流が分流
する。また前記トランジスタQ3も前記トランジスタQ
2のオンにともなってオンとなり交流損失負荷Zが受話
器7の両端に接続される。ここで抵抗R1及びR2は電
話機回路に影響を与えない程度の高い抵抗値に設定して
あるが、前記トランジスタQ1及びQ2が一度オンにな
ると抵抗R1による電圧降下が生ずるために本回路は供
給電圧が減少してもオン状態を持続するいわゆるヒステ
リシス特性をもっていて、これは音量調節回路8を安定
な動作にしている。さてこのように構成した従来の微小
抵抗2を通話回路に直列に設け、その電圧降下を検出す
ることは電話機回路に対する直流損失が増加し供給電源
電圧が降下し不安定になるという欠点があった。また他
の実施例として第2図に示すように定電流電源回路9に
流れる加入者線路の長短による電流の変化を抵抗R3及
びR4によって分圧して電圧変化として検出し、該検出
電圧を受話器の入力端子間に接続されたMOSFET形
トランジスタQ4の入力ゲートに印加し、該MOSFE
T形トランジスタQ4による可変抵抗特性を利用するこ
とにより受話器7の損失抵抗としたものがあるがMOS
FET形トランジスタは高価であり経済的でないという
欠点があった。
2の電圧降下は小さいのでトランジスタQ1〜Q3は全
てカットオフ状態であり、周辺回路への影響は全くない
。一方加入者線路が短く供給電流が増加すると微小抵抗
2の端子電圧も増加し前記トランジスタQ1及びQ2は
オン状態となり抵抗R1及び抵抗R2に供給電流が分流
する。また前記トランジスタQ3も前記トランジスタQ
2のオンにともなってオンとなり交流損失負荷Zが受話
器7の両端に接続される。ここで抵抗R1及びR2は電
話機回路に影響を与えない程度の高い抵抗値に設定して
あるが、前記トランジスタQ1及びQ2が一度オンにな
ると抵抗R1による電圧降下が生ずるために本回路は供
給電圧が減少してもオン状態を持続するいわゆるヒステ
リシス特性をもっていて、これは音量調節回路8を安定
な動作にしている。さてこのように構成した従来の微小
抵抗2を通話回路に直列に設け、その電圧降下を検出す
ることは電話機回路に対する直流損失が増加し供給電源
電圧が降下し不安定になるという欠点があった。また他
の実施例として第2図に示すように定電流電源回路9に
流れる加入者線路の長短による電流の変化を抵抗R3及
びR4によって分圧して電圧変化として検出し、該検出
電圧を受話器の入力端子間に接続されたMOSFET形
トランジスタQ4の入力ゲートに印加し、該MOSFE
T形トランジスタQ4による可変抵抗特性を利用するこ
とにより受話器7の損失抵抗としたものがあるがMOS
FET形トランジスタは高価であり経済的でないという
欠点があった。
本発明はかかる欠点に鑑みてなされたもので、加入者線
路の長短による電流の変化を定電流電源から検出するた
めの定電流回路からなる検出器を通話回路に並列に設け
、該検出器の出力信号によりスイッチングするヒステリ
シス特性を有する制御回路と該制御回路により駆動され
る音量調節回路とを備え該音量調節回路の交流損失負荷
を受話器に並列に接続するようになしたことを特徴とす
る受話自動音量調節回路を提供する。
路の長短による電流の変化を定電流電源から検出するた
めの定電流回路からなる検出器を通話回路に並列に設け
、該検出器の出力信号によりスイッチングするヒステリ
シス特性を有する制御回路と該制御回路により駆動され
る音量調節回路とを備え該音量調節回路の交流損失負荷
を受話器に並列に接続するようになしたことを特徴とす
る受話自動音量調節回路を提供する。
次に本発明を図面に基づき詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す受話自動音量調節回路
の回路図で第1図及び第2図と同一符号は同等部分を示
し、10は定電流電源回路、11は電流検出部、12は
制御回路で前記定電流電源回路10の基準電位Pをトラ
ンジスタQ5のベース入力としコレクタ及びエミッタに
それぞれ抵抗R5及びR6を接続した前記電流検出部1
1を通話路に並列に接続する。前記トランジスタQ5の
ベース・エミッタ間の電圧降下がダイオードDによる電
圧降下とほぼ同じようなトランジスタを選べば抵抗R6
に流れる電流はトランジスタQ5のコレクタ電圧に関係
なく定電流電源回路10の抵抗R7で生じる電圧で規制
される定電流回路となっているため通話路に対して高イ
ンピーダンスとなる。13は音量調節回路、14は定電
圧回路で受話増幅器6の供給電源となる。この回路にお
いて加入者線路が長い場合、即ち電話機供給電流が小さ
い場合は電流検出部11の抵抗R5に流れる電流も小さ
いため制御回路12のトランジスタQ6のベース・エミ
ッタ間電圧は低くオンする状態に至らない。従って周辺
回路への影響は全くない。
の回路図で第1図及び第2図と同一符号は同等部分を示
し、10は定電流電源回路、11は電流検出部、12は
制御回路で前記定電流電源回路10の基準電位Pをトラ
ンジスタQ5のベース入力としコレクタ及びエミッタに
それぞれ抵抗R5及びR6を接続した前記電流検出部1
1を通話路に並列に接続する。前記トランジスタQ5の
ベース・エミッタ間の電圧降下がダイオードDによる電
圧降下とほぼ同じようなトランジスタを選べば抵抗R6
に流れる電流はトランジスタQ5のコレクタ電圧に関係
なく定電流電源回路10の抵抗R7で生じる電圧で規制
される定電流回路となっているため通話路に対して高イ
ンピーダンスとなる。13は音量調節回路、14は定電
圧回路で受話増幅器6の供給電源となる。この回路にお
いて加入者線路が長い場合、即ち電話機供給電流が小さ
い場合は電流検出部11の抵抗R5に流れる電流も小さ
いため制御回路12のトランジスタQ6のベース・エミ
ッタ間電圧は低くオンする状態に至らない。従って周辺
回路への影響は全くない。
一方加入者線路が短い場合、即ち電話機供給電流が大き
くなると、前記抵抗R5に流れる電流も大きく、前記制
御回路12のトランジスタQ6のベース・エミッタ間電
圧は高くなりオン状態になると同時にトランジスタQ7
もオンとなる。一度オンすると抵抗R5と抵抗R8が直
列に接続されトランジスタQ6のベース・エミッタ間電
圧が増加しトランジスタQ6はオン状態となるため、本
回路は供給電流が変動してもオン状態を持続するいわゆ
るサイリスタ回路になっている。前記制御回路12がオ
ンすると音量調節回路13のトランジスタQ8がオンと
なり、交流損失負荷Zが受話器7の両端に接続され受話
器7の音量を自動的に調節する。また前期制御回路12
、音量調節回路13をサイリスタ単体で構成してもよい
ことは明らかで、第4図にその回路図を示す。15はサ
イリスタSCRに交流損失不荷Zを直列に接続した音量
制御回路である。
くなると、前記抵抗R5に流れる電流も大きく、前記制
御回路12のトランジスタQ6のベース・エミッタ間電
圧は高くなりオン状態になると同時にトランジスタQ7
もオンとなる。一度オンすると抵抗R5と抵抗R8が直
列に接続されトランジスタQ6のベース・エミッタ間電
圧が増加しトランジスタQ6はオン状態となるため、本
回路は供給電流が変動してもオン状態を持続するいわゆ
るサイリスタ回路になっている。前記制御回路12がオ
ンすると音量調節回路13のトランジスタQ8がオンと
なり、交流損失負荷Zが受話器7の両端に接続され受話
器7の音量を自動的に調節する。また前期制御回路12
、音量調節回路13をサイリスタ単体で構成してもよい
ことは明らかで、第4図にその回路図を示す。15はサ
イリスタSCRに交流損失不荷Zを直列に接続した音量
制御回路である。
以上本発明の受話自動音量調節回路によれば、電流検出
回路は通話路に並列に接続されているため直流損失がな
く、かつ定電流回路となっているため通話回路に対して
インピーダンスが高く安定な動作をすることができる。
回路は通話路に並列に接続されているため直流損失がな
く、かつ定電流回路となっているため通話回路に対して
インピーダンスが高く安定な動作をすることができる。
また高価なMOSFET形トランジスタを使用すること
なく、コンデンサを除けば容易にIC化することが可能
であり、その経済的、実用的効果は大きい。
なく、コンデンサを除けば容易にIC化することが可能
であり、その経済的、実用的効果は大きい。
第1図、第2図は従来の受話自動音量調節回路、第3図
、第4図は本発明による受話音量調節回路である。 L1、L2・・加入者線、1・・整流回路、2・・微小
抵抗、3及び12・・制御回路、4・・電源回路、5・
・通話回路、6・・受話増幅器、7・・受話器、8・・
音量調節回路、9及び10・・定電流回路、11・・電
流検出部、13・・音量調節回路、14・・定電圧回路
、15・・音量制御回路Q1〜Q3・・トランジスタ、
Q4・・MOSFET形トランジスタ Z・・交流損失負荷
、第4図は本発明による受話音量調節回路である。 L1、L2・・加入者線、1・・整流回路、2・・微小
抵抗、3及び12・・制御回路、4・・電源回路、5・
・通話回路、6・・受話増幅器、7・・受話器、8・・
音量調節回路、9及び10・・定電流回路、11・・電
流検出部、13・・音量調節回路、14・・定電圧回路
、15・・音量制御回路Q1〜Q3・・トランジスタ、
Q4・・MOSFET形トランジスタ Z・・交流損失負荷
Claims (1)
- 電子回路を含む電話機において、定電流電源回路と該定
電流電源回路からの電流を入力とし通話回路に並列に設
けた電流検出回路と該電流検出回路の出力で駆動する制
御回路と該制御回路の出力によって駆動される音量調節
回路とを備え該音量調節回路の交流損失負荷を受話器に
並列に接続するようになしたことを特徴とする受話自動
音量調節回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5149783A JPS59178058A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 受話自動音量調節回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5149783A JPS59178058A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 受話自動音量調節回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59178058A true JPS59178058A (ja) | 1984-10-09 |
Family
ID=12888607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5149783A Pending JPS59178058A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | 受話自動音量調節回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59178058A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5356903A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic level control circuit for telephone set |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP5149783A patent/JPS59178058A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5356903A (en) * | 1976-11-02 | 1978-05-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Automatic level control circuit for telephone set |
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