JPH0234018A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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JPH0234018A
JPH0234018A JP63184866A JP18486688A JPH0234018A JP H0234018 A JPH0234018 A JP H0234018A JP 63184866 A JP63184866 A JP 63184866A JP 18486688 A JP18486688 A JP 18486688A JP H0234018 A JPH0234018 A JP H0234018A
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JP
Japan
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clock signal
circuit
data
inverter
output
Prior art date
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Application number
JP63184866A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
浩幸 山田
Shohei Seki
昇平 関
Kotaro Tanaka
幸太郎 田中
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0234018A publication Critical patent/JPH0234018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超高速、低消費電力のGaAs集積回路等の
半導体集積回路におけるマスタスレーブ型のフリップフ
ロップ回路(以下、FF回路という)に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、電子通信学会技
術研究報告、5SD84−115 (1985)、市岡
・出生・角谷・松浦・用土・石田著rlGHz低消費電
力GaAs可変分周器JP。
89−96に記載されるものがあった。以下、その構成
を図を用いて説明する。
第2図は従来のFF回路の一構成例を示す回路図である
このFF回路は、超高速、低消費電力の可変分周器に用
いられた回路で、データQ用の入力端子1、クロック信
号CK用の入力端子2、出力信号Q用の出力端子3、及
び逆相出力信号回用の出力端子4を有し、それらの人、
出力端子1〜4間に6個のノアゲート(以下、NORゲ
ートという)11〜16が接続されている。各NORゲ
ート11〜16は、例えばGaAsを用いた複数個のシ
ョットキー障壁ゲート電界効果トランジスタ(以下、M
ESFETという)でそれぞれ構成されている。
以上の構成において、クロック信号CK及びデータDが
高レベル(以下、“H”という)の場合、NORゲート
11の出力が“H″、NORゲート12.13の出力が
低レベル(以下、“L”という)になり、クロック信号
CKが“Hllから“L”に移るとき、NORゲート1
3の出力が“ピから“Hパに変わり、NORゲート15
の出力信号QがH”に確定する。
クロック信号CKが“H″、データDが“L”の場合、
NORゲート14の出力が“H”NORゲート11〜1
3の出力が“L”になり、クロック信号CKが°H”か
ら“L′°に移るとき、NORゲート12の出力が“′
L′′から“H′に変わり、NORゲート15の出力信
号Qが71 L 11に確定する。
従ってクロック信号CKに同期した出力信号Q及び逆相
出力信号回が出力端子3.4から出力される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のFF回路では、次のような課
題があった。
(1) 第2図の回路では、クリチカルパス(最長径路
)が6段と長く、さらにそのクリチカルバス上の平均の
ファンアウト数(一つのゲートの出力端に接続しうる最
大の並列負荷の数)が2.0と多いため、FF回路の動
作速度が遅くなる。
(2) 6個のNORゲート11〜16を用いて構成さ
れているため、IFF回路当りのチップ面積が大きく、
消費電力が大きくなるので、高密度集積化に適さない。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、動作速
度が遅い点と、高密度集積化に適さないという点につい
て解決したマスタスレーブ型のFF回路を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するなめに、クロック信号に同
期した信号を出力するマスタスレーブ型FF回路におい
て、第1.第2の入力端子にそれぞれ接続されクロック
信号によりオン。オフ動作する第1.第2のトランスフ
ァゲートと、前記第1、第2のトランスファゲートにそ
れぞれ順方向に直列接続された第1.第2のインバータ
と、前記第1.第2のインバータの入出力側間にたすき
接続され前記クロック信号に対して逆相の逆相クロック
信号によりオン。オフ動作する第3.第4のトランスフ
ァゲートと、前記第1.第2のインバータの出力側にそ
れぞれ接続され前記逆相クロック信号によりオン、オフ
動作する第5.第6のトランスファゲートと、前記第5
.第6のトランスファゲートと第1.第2の出力端子と
の間にそれぞれ順方向に直列接続された第3.第4のイ
ンバータと、前記第3.第4のインバータの入出力側間
にたすき接続され前記クロック信号によりオン。オフ動
作する第7.8のトランスフアゲ−1〜とを備えたもの
である。
(作用) 本発明によれば、以上のようにマスタスレーブ型のFF
回路を構成しなので、第1.第2のトランスファゲート
は、データを入力し、第1.第2のインバータ及び第3
.第4のトランスファゲートは、マスク部を構成して入
力データをラッチする。第5.第6のトランスファゲー
トは、マスク部のデータを後段へ転送し、第3.第4の
インバータ及び第7.第8のトランスファゲートはスレ
ーブ部を構成してマスク部からのデータをラッチするよ
うに働く。これにより、クロック信号に同期した信号が
得られる。従って前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すマイクスレーブ型FF回
路の回路図である。
このマスタスレーブ型FF回路は、データD用の入力端
子20、逆相データU用の入力端子21゜出力信号Q用
の出力端子22、及び逆相出力信号同用の出力端子23
を有し、その入出力端子20〜23間に、スイッチング
素子である第1.第2のトランスファゲート31.32
、マスタ部100、スイッチング素子である第5.第6
のトランスファゲート35.36、及びスレーブ部20
0が接続されている。
クロック信号CKによりオン。オフ動作する第1、第2
のトランスファゲート31.32は、各入力端子20.
21にそれぞれ接続されている。
マスク部100は、第1.第2のインバータ41゜42
、及び逆相クロック信号■によりオン。オフ動作する第
3.第4のトランスファゲート33゜34を備えている
。第1.第2のインバータ41゜42は第1.第2のト
ランスファゲート31゜32にそれぞれ順方向に接続さ
れ、その第1、第2のインバータ41.42の入出力側
間に、第3゜第4のトランスファゲート3.3.34が
たすき接続されている。第1.第2のインバータ41.
42の出力側には、逆相クロック信号ffによりオン。
オフ動作する第5.第6のトランスファゲート35,3
6を介してスレーブ部200が接続されている。スレー
ブ部200は、第3.第4のインバータ43,44、及
びクロック信号CKによりオン、オフ動作する第7.第
8のトランスファゲート37.38を備えている。第5
.第6のトランスファゲート35.36は、第3.第4
のインバータ43.44を介して出力端子22.23に
それぞれ接続され、その第3.第4のインバータ43.
44の入出力側間に、第7.第8のトランスファゲート
37.38がたすき接続されている。
トランスファゲート31〜38は、クロック信号CKま
たは逆相クロック信号でKが“°H゛の時にオンし、L
′の時にオフする素子であり、例えばGaAs等を用い
たMESFETで構成されている。また、インバータ4
1〜44は、例えばノーマリオン型MESFET及びノ
ーマリオフ型MESFETで構成されている。
第3図は第1図のタイミングチャートであり、この図を
参照しつつ第1図の動作を説明する。
第1図のマスタスレーブ型FF回路は、クロック信号C
Kの“L”から“H”への立上がりにより、第1.第2
のトランスファゲート31,32がオンし、データD及
び逆相データ百をマスク部100に取込む。次に、クロ
ック信号CKが“H7lから“L′°へ立下がると、第
5.第6のトランスファゲート35.36がオンし、マ
スク部100からスレーブ部200ヘデータが転送され
、そのデータが出力信号Q及び逆相出力信号互の形で出
力端子22.23から出力される。これらの動作を以下
、具体的に説明する。
時刻を−こクロック信号CKがLt+からH″に立上が
ると、第1.第2のトランスファゲート31.32がオ
ン、第3.第4のトランスファゲートがオフし、データ
D及び逆相データ百が第1゜第2のトランスファゲート
31.32を通してマスタ部100内に入力される。
時刻tlにクロック信号CKが“°H′°から“°L′
へ立下がると、第3.第4.第5.第6のトランスファ
ゲート33,34.35.36がオン、第1、第2.第
7.第8のトランスファゲート31゜32.37.38
がオフする。すると、マスク部100においては、時刻
11時のデータD及び逆相データ百がラッチされ、それ
が同時に、第5゜第6のトランスファゲート35.36
を通してスレーブ部200へ出力されるので、第3のイ
ンバータ43の入力側、及び出力端子23には時刻t6
時の逆相データ百が現われ、さらに第4のインバータ4
4の入力側、及び出力端子22には時刻t6時のデータ
Dが現われる。
本実施例のFF回路では、次のような利点を有している
(a)  クロック信号CKによりトランスファゲート
31〜38がオン、オフ動作することで、常に1個のイ
ンバータ、例えば41の出力のみが1個のインバータ4
3の入力に接続されるため、出力信号Q及び反転出力信
号同が不安定状態にならずに、安定した動作が可能にな
る。
(b)  従来のFF回路に比べ、クリチカルバスがイ
ンバータ41.43または42.44の2段、ファンイ
ン数(論理ゲートにおいて一つのゲートに接続しうる最
大の入力の数)が1、及びファンアウト数が1と少なく
なるため、FF回路の動作速度が速くなる。
(c)  FF回路の構成素子が少なくなったため、I
FF回路当りのチップ面積が小さくなり、消費電力も少
なくなるので、高密度集積化が容易になる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、トランスフ
ァゲート31〜38及びインバータ41〜44をMOS
トランジスタやバイポーラトランジスタ等の他の素子で
構成したり、第1図の回路に他の素子を付加する等、種
々の変形が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、FF回路
を少なくとも8個のトランスファゲート及び4個のイン
バータで構成したので、クリチカルパス、ファンイン数
及びファンアウト数が少なくなり、動作速度が向上する
。さらに、構成素子数が少ないので、IFF回路当りの
チップ面積が小さく、消費電力も少ないので、高密度集
積化が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すFF回路の回路図、第2
図は従来のFF回路の回路図、第3図は第1図のタイミ
ングチャートである。 20.21・・・・・・入力端子、22.23・・・・
・・出力端子、31〜38・・・・・・第1〜第8のト
ランスファゲート、41〜44・・・・・・第1〜第4
のインバータ、CK・・・・・・クロック信号、■・・
・・・・逆相クロック信号、D・・・・・・データ、■
・・・・・・逆相データ、Q・・・・・・出力信号、互
・・・・・・逆相出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1、第2の入力端子にそれぞれ接続されクロック信号
    によりオン、オフ動作する第1、第2のトランスファゲ
    ートと、 前記第1、第2のトランスファゲートにそれぞれ順方向
    に直列接続された第1、第2のインバータと、 前記第1、第2のインバータの入出力側間にたすき接続
    され前記クロック信号に対して逆相の逆相クロック信号
    によりオン、オフ動作する第3、第4のトランスファゲ
    ートと、 前記第1、第2のインバータの出力側にそれぞれ接続さ
    れ前記逆相クロック信号によりオン、オフ動作する第5
    、第6のトランスファゲートと、前記第5、第6のトラ
    ンスファゲートと第1、第2の出力端子との間にそれぞ
    れ順方向に直列接続された第3、第4のインバータと、 前記第3、第4のインバータの入出力側間にたすき接続
    され前記クロック信号によりオン、オフ動作する第7、
    8のトランスファゲートとを備えたことを特徴とするフ
    リップフロップ回路。
JP63184866A 1988-07-25 1988-07-25 フリップフロップ回路 Pending JPH0234018A (ja)

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