JPH0234019A - トグル型フリップフロップ回路 - Google Patents

トグル型フリップフロップ回路

Info

Publication number
JPH0234019A
JPH0234019A JP63184868A JP18486888A JPH0234019A JP H0234019 A JPH0234019 A JP H0234019A JP 63184868 A JP63184868 A JP 63184868A JP 18486888 A JP18486888 A JP 18486888A JP H0234019 A JPH0234019 A JP H0234019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverters
clock signal
output
node
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63184868A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yomo
誠 四方
Kotaro Tanaka
幸太郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP63184868A priority Critical patent/JPH0234019A/ja
Publication of JPH0234019A publication Critical patent/JPH0234019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超高速、低消費電力のGaAs集積回路等の
半導体集積回路におけるトグル型フリップフロップ回路
(以下、T−FF回路という)に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、電子情報通信学
会技術研究報告、MW87−87 (1987)、穂先
・小野前・首藤・浅井著rAu/WStNゲートGaA
sMESFETを用いた150Hzl/4分周器J P
、67−72に記載されるものがあった。以下、その構
成を図を用いて説明する。
第2図は従来のT−FFの一構成例を示す回路図である
このT−FFは、超高速、低消費電力の1/4分周器に
用いられた1/2分周機能を有する回路で、8個の2人
カッアゲート(以下、NORゲートという)1〜8で構
成されている。即ち、ノードN1とクロック信号CKは
NORゲート1に、ノードN2とクロック信号CKはN
ORゲート2にそれぞれ接続され、そのNORゲート1
,2の出力側ノードN3.N4が、たすき接続されたN
ORゲート3,4に接続されている。NORゲート3の
出力側ノードN5と逆相クロック信号■とはNORゲー
ト5に、NORゲート4の出力側ノードN6と逆相クロ
ック信号テヌ゛とはNORゲート6にそれぞれ接続され
、そのNORゲート5,6の出力側ノードN7.N8が
、たすき接続されたNORゲート7.8に接続されてい
る。NORゲート7の出力信号QはノードN2を介して
NORゲート2に接続されると共に、NORゲート8の
逆相出力信号同はノードN1を介してNORゲート1に
接続されている。
各NORゲート1〜8は例えば、1個の抵抗と、GaA
sを用いた2個のショットキー障壁ゲート電界効果トラ
ンジスタ(以下、MESFETという)とで構成されて
いる。
第3図は第2図のタイミングチャートであり、この図を
参照しつつ第2図の動作を説明する。なお、第3図の横
軸は時刻t1〜t5、縦軸は高レベル(以下、H”とい
う)または低レベル(以下、L”という)の論理レベル
を示している。
時刻t1でクロック信号CKが“し”、逆相クロック信
号ffが“H″になると、ノードN3゜N4はNORゲ
ート1.2により各ノードNl。
N2の反転レベル“L′°、“H″になるため、そのノ
ードN3.N4のilL″、“HerがNORゲート3
,4で反転してノードN5.N6が“°H″“Lllに
なる。一方、ノードN7.N8はNORゲート5,6に
より両方とも“L”になるため、出力信号Q及び反転出
力信号回がそれぞれ“L”“H”を保持し、ノードN1
.N2もそれぞれ11H”、′″L”を保持する。
時刻t2でクロック信号CKが“H”、逆相クロック信
号■が“Lllになると、ノードN3゜N4が“°L”
、“L″になってノードN5.N6が°H″、“L″を
保持し、ノードN7.N8がlit、”、“°H”、出
力信号Q及び逆相出力信号同が“■(”、L′°となり
、ノードNl、N2がitL″、“H″になる。
時刻t3でクロック信号CKが“L”、逆相クロック信
号でKがjlH”になると、ノードN3゜N4が“Hn
、“L″、ノードN5.N6が“L″  11 HN、
ノードN7.N8が“L″。
′“L”になるため、出力信号Q及び逆相出力信号同が
“H”、“L”を保持し、ノードN1.N2もL”、“
H”を保持する。
時刻t4でクロック信号CKが“H”、逆相クロック信
号’ffが“L”になると、ノードN3゜N4がILP
I 、  llt、″になってノードN5.N6がI 
L 11.“H”を保持し、ノードN7.N8が“H”
、“L”、出力信号Q及び逆相出力信号同が“l L 
PI、“°H″になり、従ってノードNl。
N2が“°H”、“L”になる。
このように第2図のT−FFは、クロック信号CKの立
上がり時に出力信号Q及び逆相出力信号同の論理レベル
が反転し、クロック信号Qを1/2分周する回路として
動作する。このT−FFのクリチカルパス(最長径路)
は、例えばノードN1から始めると、N1→N3→N5
→N6→N8→回→Qであり、NORゲート6段となる
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のT−FFでは、クリチカルバ
スが6段と長く、動作速度が遅いために、高いクロック
周波数で正常に動作しない。また、8個のNORゲート
1〜8で構成されているため、回路構成が複雑になると
共に消費電力が大きく、これらを解決することが困難で
あった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、動作速
度が遅い点、回路構成の複雑化と消費電力が大きい点に
ついて解決したT−FFを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、クロック信号の前
縁または後縁で出力信号の論理レベルが反転するT−F
Fにおいて、クロック信号によりオン、オフ動作する第
1.第2のトランスファゲートをそれぞれ介して第1.
第2のインバータをたすき接続し、前記クロック信号に
対して逆相の逆相クロック信号によりオン、オフ動作す
る第3゜第4のトランスファゲートをそれぞれ介して第
3゜第4のインバータをたすき接続し、前記第1.第2
のインバータの出力側を前記第3.第4のインバータの
入力側にそれぞれ接続し、前記第3.第4のインバータ
の出力側を第1.第2の出力端子にそれぞれ接続すると
共に前記第2.第1のインバータの入力側にそれぞれ帰
還接続したものである。
(作用) 本発明によれば、以上のようにT−FFを構成しなので
、第1.第2のインバータ及び第1.第2のトランスフ
ァゲートは、クロック信号に同期して第1.第2の出力
端子上の信号をラッチし、第3.第4のインバータ及び
第3.第4のトランスファゲートは、逆相クロック信号
に同期して第1、第2のインバータの出力をラッチする
ように働く。これにより、クロック信号の前縁または後
縁で論理レベルが反転する出力信号が得られる。
従って前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すT−FFの回路図である
このT−FFは、クロック信号CK用の第1の入力端子
11.逆相クロック信号OK用の第2の入力端子12、
出力信号Q用の第1の出力端子13、及び逆相クロック
信号同州の第2の出力端子14を有し、それらの入、出
力端子11〜14間に第1〜第4のインバータ21〜2
4、及び第1〜第4のトランスファゲート31〜34が
接続されている。
即ち、第2の出力端子14と第1の出力端子13の間に
は、第1.第3のインバータ21゜23が直列接続され
、さらに第1の出力端子13と第2の出力端子14の間
には、第2.第4のインバータ22.24が直列接続さ
れている。第1のインバータ21の出力1則ノードN2
1は、クロック信号CKによりオン、オフ動作する第2
のトランスファゲート32を介して第2のインバ7り2
2の入力側に接続され、そのインバータ22の出力側ノ
ードN22が、クロック信号CKによりオン、オフ動作
する第1のトランスファゲート31を介して第1のイン
バータ21の入力側に接続されている。ノードN21は
、逆相クロック信号■によりオン、オフ動作する第1の
トランスファゲート33を介して第2の出力端子1.4
側に接続され、さらにノードN22が逆相クロック信号
’flによりオン、オフ動作する第4のトランスファゲ
ート34を介して第1の出力端子13側に接続されてい
る。
トランスファゲート31〜34は、クロック信号CKま
たは逆相クロック信号でKが“H”の時にオンし、“L
”の時にオフする素子であり、例えばGaAs等を用い
たMESFETで構成されている。また、インバータ2
1〜24は、例えばノーマリオン型MESFET及びノ
ーマリオフ型MESFETで構成されている。
第4図は第1図のタイミングチャートであり、この図を
参照しつつ第1図のT−FFの動作を説明する。なお、
第4図の横軸は時刻t1〜t4、縦軸は“°H”または
“L”の論理レベルを示している。
時刻t1で、クロック信号CKが“H”に立上がると共
に逆相クロック信号でKが“Lllに立下がると、第1
.第2のトランスファゲート31゜32がオンし、第1
.第2のインバータ21゜22及び第1.第2のトラン
スファゲート31゜32で構成されるラッチ回路により
、ノードN21.N22上の論理レベルが保持される。
−方、第3.第4のトランスファゲート33.34はオ
フし、ノードN21.N22上のレベルが第3、第4の
インバータ23.24でそれぞれ反転され、例えば出力
信号Qが“H”に立上がると共に、逆相出力信号互が“
L”に立下がる時刻t2で、クロック信号CKが“L”
に立下がると共に逆相クロック信号■がH”に立上がる
と、第3.第4のトランスファゲート33゜34がオン
すると共に、第1.第2のトランスファゲート31.3
2がオフする。第3.第4のトランスファゲート33.
34がオンすると、第3゜第4のインバータ23.24
及び第3.第4のトランスファゲート33.34で構成
されるラッチ回路により、出力信号Q及び逆相出力信号
回の論理レベル゛H−“L”が保持される。一方、第1
、第2のトランスファゲート31.32がオフすること
により、出力信号Qが第2のインバータ22で反転され
てノードN22が“し”に立下がると共に、逆相出力信
号互が第1のインバータ21で反転されてノードN21
が“Hパに立上がる。
時刻t3で、クロック信号CKがit Hto、逆相ク
ロック信号’]がLt+になると、第1.第2のトラン
スファゲート31,32がオンしてノードN21.N2
2上のレベル“H”  11 L 11が保持されると
共に、第3.第4のトランスファゲート33,34がオ
フして出力信号QがII LIIに立下がると共に、逆
相出力信号回が“H”に立上がる。
時刻t4で、クロック信号CKが11 L II、逆相
クロック信号てKが“HTlになると、第1.第2のト
ランスファゲート31.32がオフしてノードN21.
N22が“L、i“Hllになると共に、第3.第4の
トランスファゲート33.34がオンして出力信号Q及
び逆相出力信号互が“L′。
“H”に保持される。
従って本実施例のT−FFは、クロック信号CKの立上
がり時に出力信号Q及び逆相出力信号互のレベルが反転
する1/2分周器として動作する。
本実施例のT−FFでは、次のような利点を有している
(a)  クリチカルバスがインバータ21.23また
は22.24の2段であり、従来のNORゲート6段よ
りも少ないなめ、従来よりも高いクロック周波数で動作
する。
(b)  素子数が少ないために回路構成が簡単になり
、その上、電力は4個のインバータ21〜24で消費さ
れるだけなので電力消費量が従来の1/2程度になる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、インバータ
21〜24及びトランスファゲート31〜34をMOS
トランジスタやバイポーラトランジスタ等の他の素子で
構成したり、第1図の回路に他の素子を付加する等、種
々の変形が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、T−FF
を少なくとも4個のインバータ及び4個のトランスファ
ゲートで構成したので、クリチカルパルが短くなって動
作速度が向上し、さらに構成素子数が少ないので、回路
構成が簡単になると共に電力消費量も減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すT−FFの回路図、第2
図は従来のT−FFの回路図、第3図は第2図のタイミ
ングチャート、第4図は第1図のタイミングチャートで
ある。 21〜24・・・・・・第1〜第4のインバータ、31
〜34・・・・・・第1〜第4のトランスファゲート、
11.12・・・・・・第1.第2の入力端子、13゜
14・・・・・・・・・・・・第1.第2の出力端子、
CK・・・・・・クロック信号、”]・・・・・・逆相
クロック信号、Q・・・・・・出力信号、互・・・・・
・逆相出力信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クロック信号によりオン、オフ動作する第1、第2のト
    ランスファゲートをそれぞれ介して第1、第2のインバ
    ータをたすき接続し、 前記クロック信号に対して逆相の逆相クロック信号によ
    りオン、オフ動作する第3、第4のトランスファゲート
    をそれぞれ介して第3、第4のインバータをたすき接続
    し、 前記第1、第2のインバータの出力側を前記第3、第4
    のインバータの入力側にそれぞれ接続し、前記第3、第
    4のインバータの出力側を第1、第2の出力端子にそれ
    ぞれ接続すると共に前記第2、第1のインバータの入力
    側にそれぞれ帰還接続したことを特徴とするトグル型フ
    リップフロップ回路。
JP63184868A 1988-07-25 1988-07-25 トグル型フリップフロップ回路 Pending JPH0234019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184868A JPH0234019A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 トグル型フリップフロップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184868A JPH0234019A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 トグル型フリップフロップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0234019A true JPH0234019A (ja) 1990-02-05

Family

ID=16160719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63184868A Pending JPH0234019A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 トグル型フリップフロップ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0234019A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101975709B1 (ko) * 2018-08-02 2019-05-07 주식회사 에프램 Toggle 제어 회로
KR101975711B1 (ko) * 2018-08-02 2019-05-07 주식회사 에프램 2-Pulse 지연 제어 회로
KR101975710B1 (ko) * 2018-08-02 2019-05-07 주식회사 에프램 1-Pulse 지연 제어 회로

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101975709B1 (ko) * 2018-08-02 2019-05-07 주식회사 에프램 Toggle 제어 회로
KR101975711B1 (ko) * 2018-08-02 2019-05-07 주식회사 에프램 2-Pulse 지연 제어 회로
KR101975710B1 (ko) * 2018-08-02 2019-05-07 주식회사 에프램 1-Pulse 지연 제어 회로

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5025174A (en) Flip-flop circuit
JPS6348007A (ja) フリツプフロツプ
JPS63136815A (ja) 周期信号発生回路
KR20050120305A (ko) 불필요한 전력소모를 줄일 수 있는 스캔 플립플롭 회로
US4695743A (en) Multiple input dissymmetric latch
JPH0234019A (ja) トグル型フリップフロップ回路
US6956421B1 (en) Slave-less edge-triggered flip-flop
JPH0629791A (ja) フリップフロップ回路
JP2560698B2 (ja) ラツチ回路
JPH0234018A (ja) フリップフロップ回路
JPH0551209B2 (ja)
JPH04233315A (ja) 不安定な状態のないフリップフロップ回路
JP3080701B2 (ja) セットリセット型フリップフロップ回路
KR20210035098A (ko) 저전력 플립플롭 회로
JP3011595B2 (ja) 遅延型フリップフロップ回路
KR930005934Y1 (ko) D-플립플롭
JPH02190018A (ja) フリップフロップ回路
US7683688B2 (en) High performance clocked latches and devices therefrom
JP2797355B2 (ja) D形フリップフロップ回路
JPS59104820A (ja) フリツプフロツプ回路
JPH02210907A (ja) フリップフロップ回路
JP3080999B2 (ja) 化合物半導体集積回路
JPS6025318A (ja) 擬似スタテイツクフリツプフロツプ
JPS59188227A (ja) デジタルデ−タ保持回路
JP2000183695A (ja) 半導体装置