JPH0232938A - 包装ラベル貼布装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、次々と送り込まれる品物を包装し、この包装
された品物に印字発行されたラベルを貼付する包装ラベ
ル貼付装置に関するものである。

［従来の技術］ 品物を包装し、この包装された品物に対してラベルを貼
付する装置として第９図に示す装とが従来より使用され
ている。

この装置は、包装袋２１２０と、ラベル貼付装置２１と
からなる。

包装装置２０は載置された品物なリフタ２０）１に供給
する供給手段２０ａと、リフタ２０ｂ上の品物をヒート
コンベア２０ｄに送出するスポンジベル）２０ｃとから
構成されている。

ここで、品物はトレイ３０に盛られて搬送手段２０ａに
セ−／）することによりリフタ２０ｂ部分で図示しない
包装機構によりトレイ３０の上面からフィルム包装され
、ヒートコンベア２０ｄでフィルムの折畳み部が熱で密
着される０次に、品物はラベル貼付装置２１に送られて
センサ２１ａによって品物が検出されると、このラベル
貼付袋２１２１において印字発行されたラベルが貼付さ
れて排出される。

〔発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述した従来の装置では、包装する品物
を変更するときにラベルの貼付位置を合わせる際１品物
の流れ方向と直交する方向に対してはラベル貼付装置Ｗ
２１全体の移動、または品物自体を規制するガイド２１
ｂによって位置決めし、品物の流れ方向に対しては包装
された品物をセンサ２１ａにより検知してからラベルを
貼付するまでの移動時間に基づいてラベル貼付装Ｗ１２
１全体を移動させることによって行っていたため、その
作業が煩雑で面倒であるという問題があった。

また、このような調整は、ラベルを発行させながら確認
するため、余分なラベルを消費させていた。

さらに、このような調整を行う際には、生産ラインを一
時的に停止させる等時間と手間を要し被能率的であった
。また、この種の従来の装置では、ラベル貼付袋ｆ１２
１は包装装置２０の後方に別体に配設されているので、
大きな設置スペースを必要としていた。

そこで１本発明は」述した問題点に鑑みてかされたもの
であって、その目的は、包装された品物に応じたラベル
の貼付位置を任意に設定でき、正確に貼付することがで
きる包装ラベル貼付装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記０的を達成するため、本発明による包装ラベリング
装置は１品物を包装する包装装！２と；包装された品物
を搬送する搬送手段８の近傍に設けられて前記品物にラ
ベル１１を貼付するラベル貼付袋２１３と； 前記品物へのラベルの貼付位置を設定するとともに、前
記包装装置およびラベル貼付装置の駆動を制御する指示
器９と： を備えたことを特徴としている。

また、前記指示器９によって設定された位置にラベル１
１を貼付するための駆動源を備えても良い。

［作用］ 品物は、包装装置２により包装された後、搬送手段８に
より搬送され、指示器９の指示に基づいてラベル１１の
貼付位置を設定し、この位置にラベル貼付装置３がラベ
ル１１を貼付する。

また、ラベル１１の貼付位置は、駆動源によってその位
置に設定される。

［実施例］ 第１図は本発明による包装ラベル貼付装置の一実施例を
示す概略構造図である。

この実施例による包装ラベル貼付袋＠１は、本体をなす
包装装置２にラベル貼付装置３が組込まれたもので、次
々と包装装置２に投入された品物を内部に搬送して包装
し、この包装の終了した品物はラベル貼付装置３で所定
の印字の施されたラベルが貼付され排出されるものであ
る。

包装装置２は、載置された品物を装置本体の奥行方向に
供給する供給手段４と、この供給手段４により搬送され
てくる品物を上昇させる上昇機構５と、上昇した品物を
包装する包装手段６と、包装された品物を送り出す送出
手段７と、送出された品物をラベル貼付位置まで搬送す
る搬送手段８とから構成されており、搬送手段８の近傍
には品物にラベルを貼付するラベル貼付装置３が設けら
れている。そして、前記各構成部は、本体の側部に設け
られた指示器９により制御される。

供給手段４は、装置本体前面側に突出して設け、さらに
トレイｌＯを検知す゛るためのセンサ４ａが設けられて
おり、予めトレイ１０に盛られた品物をセンサ４ａが検
知すると上昇機構５まで移動させる。また、センサ４ａ
はトレイ１０を検知すると指示器９に出力する。

包装手段６はロール上のフィルム６ａをトレイ１０の大
きさに対応した所定長さでカットして上昇機構５の動作
に連動してトレイｌＯを上面から包むようにして覆う、
つまり、トレイ１０の下側で前後方および左右両方向か
ら折込みが行われる。

送出手段７は無端状のスポンジベルトからなり、包装さ
れた品物の上面を押圧して搬送手段８に送り出す。

搬送手段８は耐熱性の無端状ベル）８ａと、このベル）
８ａ下部から発熱するヒータ８ｂとからなる。ベル）８
ａは指示器９により制御されるモータ８ｃで駆動される
。ヒータ８ｂはその熱によりトレイ１０下部に折畳まれ
たフィルム６ａの密着度を向上させる。また、この搬送
手段８の中途位置にはセンサ８ｄが設けられ、品物の進
入を検知して指示器９に出力する。

ラベル貼付装置３は装置本体ｌ上に搬送手段８と直交す
る方向に移動自在に設けられたローラ３ｂを備えたレー
ル３ａ上の移動台３Ｃに設けられている。

このラベル貼付袋Ｎ３は、ラベル発行部３ｄとラベル貼
付部３ｅとを備えて構成され、搬送手段８を介して搬送
されてくる品物の表面にラベル１１を貼付している。す
なわち、後に詳述する指示器９からの情報に基づきラベ
ル発行部３ｄにおいてラベル１１の印字発行を行い、こ
の発行されたラベル１１をラベル貼付部３ｅにより吸着
して所定高さまで降下させて待機し、後述するごとく包
装された品物がラベル貼付部３ｅの直下に位置したこと
が検知されたときに指示器９の制御に従ってラベル１１
を貼付する。

第２図（ａ）、（ｂ）の正面図および側面図に示すよう
に移動台３Ｃ上部には、モータ３ｆが設けられ、一方、
装置本体ｌ側には固定ブロック３ｇが設けられ、モータ
３ｆの回転駆動はベルト３ｈを介してネジ棒３Ｅを回転
させる。指示器９の制御により移動台３Ｃ上のラベル貼
付装置３は搬送手段８の搬送方向と直交する方向に移動
する。

指示器９は第３図に示すように、前面パネルにテンキー
９ａ、カーソル上下キー９ｂ、・カーソル左右キー９０
、設定キー９ｄ、包装装置２におけるフィルム６ａのカ
ット長、位置等の調整を行う調整ツマミ９ｅ、表示器９
ｆ、カード挿入口９ｇを備えて構成されている。

そして、指示器９のテンキー９ａにより品物の搬送方向
と直交する方向の１−単位での貼付位置が設定されると
、指示器９に内蔵された演算手段は、設定されるラベル
貼付装置３の貼付位置に基づく移動台３Ｃの実際に移動
するピッチ数を演算しモータ３ｆを駆動して貼付位置ま
でラベル貼付！１ｉ１３を移動させる。第８図に実施例
のフローチャート図を示す。

また、指示器９のテンキー９ａにより品物の搬送方向の
１■単位での停止位置が設定されると、同様に演算手段
は設定される停止位置を実際に停止させる時間に変換演
算し、センサ８ｄの品物検出後から所定時間、搬送手段
８のモータ８ｃを駆動して、ラベル貼付装ａｉ３直下、
すなわち、品物の搬送方向における停止位置に品物を停
止させる。

貼付位置方向へのラベル貼付装置３の移動は、移動台３
Ｃ及びモータ３ｆ等の駆動源により行なわれ、一方、搬
送手段８の停止位置は、ベルト８ａ及びモータ８Ｃ等の
駆動源により行なわる。

また、前記貼付位装置および停止位置の設定が行われて
いる際、表示器９ｆには各種トレイ１０下に対応する詳
細情報を表示する。この詳細情報瞳調整ツマミ９ｅに対
応したフィルム６ａのカット長および張り情報、トレイ
１０の長さ情報および品物へのラベルの貼付位置、停止
位置情報である。第６図は、この表示の実施例である。

この表示器９ｆに表示された各種情報は、テンキー９ａ
、カーソル上下キー９ｂ、カーソル左右キー９０および
設定キー９ｄを用いることにより設定、変更が行われる
ようになっており、これら各種情報は品物の種類毎にま
とめて設定される。

また、これらの設定は指示器９外部の設定器（図示せず
）で行うようにしてもよく、設定器で設定された上述し
た停止位置および貼付位置を含む各種情報をＩＣカード
等のカード状の記憶媒体１２に記憶させることにより指
示器９のカード挿入口９ｇに挿入すれば自動的に設定さ
れることになる。従って、品物を変更したい場合でも、
品物に合わせて記憶媒体１２を取替えてカード挿入口に
セットし、その品物の情報（品名コード）を入力するだ
けで自動的に一連の設定が行われ、品物の包装およびラ
ベルの貼付がなされる。

次に、上述した構成による包装ラベル貼付装置の動作を
第４図のタイミングチャート、及び第７図のブロック図
に基づいて説明する。

まず、指示器９は設定された貼付位置に対応して上述し
たごとくラベル貼付袋ｊａｉ３を貼付位置まで移動させ
る。

次に、製品を投入し、センサ４ａがトレイｌＯを検知す
ると指示器９は、供給手段４を動作させることにより品
物が上昇機構５まで移動させる。

上昇機構５が上昇すると同時に包装手段６が動作され品
物が包装される。そして、上昇機構５の上昇位置で送出
手段７が動作し、搬送手段８上に品物が送出される。こ
の間にラベル貼付袋Ｎ３では、指示器９の制御に基づい
てラベル１１を印字発行し所定の位置で待機する０次に
、搬送手段８の駆動により品物が搬送されて品物がセン
サ８ｄで検知されると、指示器９は、品物を停止位置で
停止させるべく時間を後に搬送手段８を停止させる。

次に、ラベル貼付装置３により品物にラベル１１を貼付
する。このとき、品物には指示器９で設定された貼付位
置および停止位置に対応した位置にラベル１１が正確に
貼付される。この後１品物は搬送手段８が再び動作する
ことにより排出される０以上の動作が繰り返されること
により品物の包装およびラベル１１の貼付が行われる。

従って、以上説明した装置では、指示器９の設定に基づ
いてラベル貼付装置３および搬送手段８の移動量を制御
することで、ラベルを品物の任意の位置に正確に貼付す
ることができる。また、これにより従来のように調整に
余分なラベルを発行させたり、生産ラインを停止させた
りすることがなく１時間短縮でき、能率的な調整を行な
うことができる。また、ラベルの貼付位置を変更する際
には、品物を見ながらラベル貼付装置全体を動かす様な
手間がかからず、自動的にかつ、容易に調整することが
できる。さらに、包装された品物にラベルを貼付するラ
ベル貼付装置３は、包装装置２上に配設されているので
余分な設置スペースを必要としない。

第５図はラベル貼付装置を貼付位置まで移動させるため
の他の構成を示す図である。

ラベル貼付装置３は装置本体１上に搬送手段８と直交す
る方向に設けられたローラ３ｂを備えたレール３ａ上の
移動台３ｃに設けられている。そて、レール３ａには所
定間隔毎に目盛３ａａが設けられており、移動台３ｃに
は目盛３ａａに対応してラベル貼付装置３の位置を示す
矢印３ａｂが設けられている。

また、レール３ａには移動台３ｃを固定するロックポル
）３ｊが設けられている。これにより、指示器９に表示
された貼付位置の値の目盛分、手動により移動させるこ
とで、ラベル貼付装置３の貼付位置方向への設定が行え
るようになっている。

ところで、上述した実施例では、品物の停止位置を搬送
手段８により設定した構成について説明したが、ラベル
貼付装置３を停止位置と同一の方向である搬送方向に移
動自在な構成としても良く、この場合でも上述した実施
例と同一の効果が得られる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明の包装ラベル貼付装置によ
れば、包装された品物に応じたラベルの貼付位置を任意
に設定でき、正確に貼付することができる。また、包装
された品物にラベルを貼付するラベル貼付装置は、包装
装置上に配設されているので余分なスペースを必要とせ
ずに設置することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による包装ラベル貼付装置の一実施例
の概略構造を示す斜視図、第２図（ａ）　、（ｂ）は、
同装置におけるラベル貼付装置の正面図および側面図、
第３図は、同装置における指示器の正面図、第４図は、
同装置の動作を説明するためのタイミングチャート図、
第５図は、同装置におけるラベル貼付装置の他の構成を
示す図、第６図は、指示器の設定画面図、第７図は、装
置全体を示すブロック図、第８図は、貼付位置の設定動
作を示すフローチャート図、第９図は、従来の品物を包
装してラベルを貼付する装置の一例を示す斜視図である
。 ２・・・包装装置、３・・・ラベル貼付装置、８・・・
搬送手段１９・・・指示塁、１１・・・ラベル。 特許…願人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）品物を包装する包装装置（２）と； 包装された品物を搬送する搬送手段（８）の近傍に設け
   られて前記品物にラベル（１１）を貼付するラベル貼付
   装置（３）、と； 前記品物へのラベルの貼付位置を設定するとともに、前
   記包装装置およびラベル貼付装置の駆動を制御する指示
   器（９）と； を備えたことを特徴とする包装ラベル貼付装置。 ２）請求項１の包装ラベル貼付装置において、前記指示
   器（９）によって設定された位置にラベル（１１）を貼
   付するための駆動源を備えたことを特徴とする包装ラベ
   ル貼付装置。