JP4619571B2 - ラベル貼付機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は物品にラベルを貼付するラベル貼付機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
例えばストレッチ包装されたトレイ入り食品に原材料名等を表示したラベルを貼付するラベル貼付機として、ラベルを搬送中の物品の下面に貼付する下貼り型ラベル貼付機が知られている。このラベル貼付機は、図9に示すように、ラベルLの貼付対象である物品xの搬送面aの下方に、ラベルプリンタ等のラベル発行手段cと、該発行手段cから発行されるラベルLを受け取って上方に搬送するラベル搬送手段bとを備える。ラベルLは印字面で搬送手段bと接触し、搬送手段b側から作用する負圧等により該搬送手段bに吸着される。ラベル搬送手段bは常時駆動しており、ラベルLは該搬送手段bの駆動により上方の物品xに向けて搬送される。そして、ラベルLはラベル搬送手段bの上端部から上方に突き出されて、物品搬送面a上を移動する物品xの下面に貼付される。
【0003】
この種の貼付機では、搬送面a上を移動中の物品xに対してラベルLを貼付するから、物品xがちょうどラベル搬送手段bの上方を通過しているときにラベルLをラベル搬送手段bの上端部から上方に突き出すようにタイミングを計る必要がある。そのための方策としてストッパ方式が広く採用される。このストッパ方式は、図9に符号dで示すように、ラベル搬送手段bのラベル搬送面から爪部材を出没させて、該爪部材dでラベルLの移動を阻止し、該ラベルLをタイミングが来るまで待機させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、待機中は搬送手段bが駆動したままであるから、ラベルLと、該搬送手段bの搬送用ベルト等とが擦れ合い、ラベルLの印字面が汚れたり印字がかすれたりする。また、待機中に爪部材dにラベルLの糊が付着して、爪部材dが搬送面から没するときにラベルLの姿勢が歪む可能性がある。さらに、一般に、ラベルには台紙ロール上に仮着されていたときの巻き癖がついている。その巻き癖はラベルを糊面が内側になるようにカールさせる。したがって、搬送手段b側からの吸着力が弱いとラベルLの巻き癖が直らず、ラベルLの先端部がラベル搬送面から浮き上がってしまってラベルLが爪部材dに当接せず、乗り越えていってしまう不具合が生じ得る。この不具合は特にサイズの小さいラベルに起こり易い。負圧が作用するラベル搬送面の開口が大きく開放してしまって吸着力が低下するからである。
【0005】
そこで、本発明は、ラベルと物品とがうまく合流するようにタイミングを計るラベル貼付機において、ラベルの損傷、ラベルの姿勢の歪み、ラベルの巻き癖の影響を抑制・解消することを課題とする。以下、その他の課題を含め、本発明を詳しく説明する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本願の請求項1に記載の発明は、ラベルを搬送中の物品に貼付するラベル貼付機であって、ラベル発行手段で発行されたラベルを保持するラベル保持手段と、該保持手段から受け渡されたラベルを物品に向けて搬送するラベル搬送手段と、該搬送手段で搬送されたラベルと該ラベルを貼付する物品とが合流するように前記ラベル保持手段に保持されたラベルをラベル搬送手段に受け渡すラベル受渡し手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、ラベル発行手段から供給されたラベルは、従来のように直ちにラベル搬送手段に受け渡されるのではなく、いったんラベル保持手段に保持されたのち、ラベル貼付対象の物品と合流するタイミングで、該ラベル保持手段からラベル搬送手段に受け渡される。そして、ラベル搬送手段で物品に向けて搬送されて該物品に貼付される。
【0008】
つまり、従来は、ラベル発行手段から発行されたラベルはそのままラベル搬送手段に渡っていたので、物品との合流のタイミングを計ることができるのは、ラベル発行時かラベル搬送期間中しかなかった。その結果、ラベル発行手段の動作が制限を受けたり、ラベル搬送手段のラベル搬送速度を可変とする必要が生じていた。
【0009】
これに対し、本発明では、ラベル発行動作とラベル搬送動作との間にラベル保持動作を入れ、このラベル保持動作からラベル搬送動作への移行のタイミングを計ることで、ラベルが物品にうまく合流するようにしたのである。これにより、ラベル発行動作とラベル搬送動作とが相互に影響を及ぼし合うことがなく、両者は完全に切り分けられる。したがって、ラベル発行手段はいつでも都合のよいときにラベルを発行してよく、ラベル搬送手段は常時一定速度でラベルを搬送してよい。
【0010】
このように、本発明では、ラベルの保持動作が物品とのタイミングを計るための待機動作となる。そして、そのラベルを保持している間、該ラベルはラベル搬送手段とは別の場所で待機しているから、ラベルの印字面が搬送手段と擦れて汚れたり(印字面が搬送手段側に向いている場合)、あるいはラベルの糊が搬送手段に付着して汚れたりすることがない(糊面が搬送手段側に向いている場合)。
【0011】
また、従来のストッパ方式のようにラベル搬送面から出没する爪部材を用いたりしないから、該爪部材にラベルの糊が付着することに起因するラベルの姿勢の歪みの問題が解消される。さらに、たとえラベルに巻き癖がついていて、ラベルの側縁部がラベル保持面から浮き上がっていても、それによりラベルの待機に失敗するというようなこともない。
【0012】
なお、ラベル保持手段からラベル搬送手段へのラベルの受渡しは、例えば、両手段を相対移動させて、保持手段のラベル保持面と搬送手段のラベル搬送面とを近接させること等により達成される。また、同じくラベル保持手段からラベル搬送手段へのラベルの受渡しのタイミングは、物品の検出時刻や、ラベル搬送手段がラベルを上端部まで搬送して突き出すのに要する時間等に基いて設定される。
【0013】
また、本発明では、ラベルが糊面でラベル搬送手段に接触するか、印字面で接触するかは問題とならず、いずれでも適用可能である。ただし、ラベルが糊面でラベル搬送手段に接触する場合は、該搬送手段の搬送用ベルト等、ラベルと接触する部位がラベルの糊で汚れるという問題がつきまとう。しかし、前述したように、本発明では、ラベル搬送手段は常時一定速度でラベルを搬送してよく、物品とのタイミングを計るべくラベル搬送速度を落としたり停止したりしなくて済むから、ラベルとラベル搬送手段との接触時間(ラベル搬送手段上のラベルの滞在時間)が可及的に短くなり、前記ラベル搬送手段の糊汚れの問題が低減される。
【0014】
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記受渡し手段は、前記保持手段を移動させることによりラベルの受渡しを行なうことを特徴とする。
【0015】
前述したように、ラベル保持手段からラベル搬送手段へのラベルの受渡しは両手段の相対移動等により実現可能であるが、この発明では、そのうちでも特にラベル保持手段を移動させる。ラベル保持手段は、ラベル発行手段から最初にラベルが受け渡されるところであるから、該保持手段が移動することにより、該保持手段に保持されていたラベルが確実に台紙から剥離される。したがって、ラベル搬送手段への受渡し時においては、ラベルは完全にフリーな状態で受け渡され、ラベル搬送手段上で歪んだりせず、結果的に正しい姿勢で物品に貼付される。
【0016】
次に、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は2に記載の発明において、前記搬送手段に受け渡されたラベルは、該搬送手段と糊面で接触して搬送されることを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、ラベルは自己の糊面の付着力でラベル搬送手段に付着するから、ラベルを吸着するための負圧生成手段等をラベル搬送手段側に備えることが不要となる。また、搬送中にラベルの糊面がラベル搬送手段の外方に露出しないから、搬送中にラベルが搬送手段の周辺部材に不測に付着するような心配がなくなり、ラベル搬送手段の周辺部材を近接させることができて、当該ラベル貼付機のコンパクト化を図ることができる。さらに、物品搬送面には、当該ラベル貼付機を設置するため、あるいはラベルを突き出すための開口や間隙が空くことになるが、ラベル搬送手段の周辺部材を近接させることができる結果、そのような開口や間隙も狭小化することができて、サイズの小さい物品でも該空所に落ち込まずに安定して搬送することが図られる。
【0018】
次に、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から3のいずれかに記載の発明において、前記搬送手段に受け渡されたラベルは、該搬送手段と保持手段とで挟まれて搬送されることを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、ラベルが糊面で搬送手段と接触する場合はもとより、たとえ印字面で搬送手段と接触する場合であっても、搬送中にラベルの糊面が外方に露出しなくなる。それゆえ、請求項3に記載の発明と同様、ラベル搬送手段の周辺部材を近接させることができ、当該ラベル貼付機のコンパクト化や物品搬送面の空所の狭小化が図られる。以下、実施の形態を通して本発明をさらに詳しく説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】
[包装機の構成]
この実施の形態においては、本発明に係るラベル貼付機は、図1に示す包装機1に適用されている。この包装機1は本体1a正面に搬入コンベア11を備える。搬入コンベア11には計量機12が搭載され、該計量機12上に載置された物品(例えばトレー入り食品)Xは計量されたのち本体1a内部に搬入される。
【0021】
本体1a内部には、図示しないが、周知のリフト機構、フィルム搬送・保持機構、及びフィルム折込機構等が備えられている。本体1a内部に搬入された物品Xは、フィルム搬送・保持機構で搬送され水平に張られて保持されたフィルムに向けてリフト機構で押し上げられる。この押上げにより伸長したフィルムの左右側縁部及び後側縁部がフィルム折込機構で順に物品Xの下面に折り込まれる。然るのち、該物品Xが排出プッシャ13で後ろから押されて正面側に移動する。この移動によりフィルムの前側縁部が最後に物品Xの下面に折り込まれ、これによりフィルムで全体が自動包装された物品Xが本体1a正面側に排出される。
【0022】
前記搬入コンベア11の上方には搬送コンベア14が備えられている。包装済み物品Xは、排出プッシャ13でこの搬送コンベア14上に排出されたのち、該コンベア14によって側方(図例では右方)へ搬送される。搬送コンベア14の下流には中継コンベア15及びストックコンベア16がこの順に隣接している。包装済み物品Xは、この中継コンベア15でさらに側方へ搬送され、ストックコンベア16上に載置される。
【0023】
図2に示すように、ストックコンベア16は多数のローラやコロで載置面が形成されている。ストックコンベア16は包装機本体1aに近い基部が高く、先端部が低くなるように傾斜している。このストックコンベア16に載置された物品Xは該コンベア16の先端部に向って滑走し貯留される。ストックコンベア16はその延設長さや傾斜角等が調整自在である。またその延設方向の調整も自在である。つまり、図2に示したように前方へ延びる状態と、鎖線で示したように側方に延びる状態とが切換可能である(矢印x)。
【0024】
このように、この包装機1では、包装前物品Xの搬入(矢印a)と包装済み物品Xの排出(矢印b)とが共に同じ本体1aの正面側で行われる。そして、1人の作業者Aがこの包装機1の正面で物品の搬入作業をする傍らで、もう1人の作業者Bがこの包装機1の側方でストックコンベア16上に貯留された物品Xの取出し作業を行なうことができる。そのときに、搬送コンベア14上に排出された物品Xは、正面の作業者Aの邪魔にならないように、直ちに本体1aの側方へ移動してストックコンベア16に至る(矢印c)。
【0025】
そして、この包装機1には、前記中継コンベア15の下方に、本発明に係るラベル貼付機20が備えられている。このラベル貼付機20は、物品Xの下面にラベルを貼付する下貼り型の貼付機である。搬送コンベア14上に排出された包装済み物品Xは、中継コンベア15を通過中に、このラベル貼付機20によって下面にラベルが貼付される。この下貼り型ラベル貼付機20は、前記中継コンベア15と協働し、またラベルプリンタ17と連動して物品Xに対するラベルの下貼りを行なう。このラベル貼付機20の説明の前にまず中継コンベア15及びラベルプリンタ17について説明する。
【0026】
[中継コンベア]
図3に示すように、この実施の形態においては、前記中継コンベア15は、複数(図例では6つ)のローラ15a〜15a,15bを物品Xの搬送方向に並設したローラコンベアである。ほとんどのローラ15a〜15aは物品Xの搬送面の全幅に及ぶ長さを有しているが、中程にあるローラ15bだけは短く、該ローラ15bより本体1a側の領域が空所Sとされている。つまり、この中継コンベア15の物品搬送面T(図4参照)の途中には間隙Sが形成されている。なお、全ローラ15a〜15a,15bは単一のフレーム15cに支持されてユニット化されている。
【0027】
[ラベルプリンタ]
図1に示すように、ラベル貼付機20の下方にはラベルプリンタ17が備えられている。このラベルプリンタ17には、多数のラベルが仮着された帯状の台紙MのロールRがセットされる。台紙Mは、図示しないサーマルヘッドやプラテンローラ等でなる印字部、および発行部18等を通過して巻取りロールrに巻き取られる。ラベルプリンタ17は、ラベル印字、ラベル送り及び発行、ラベル印字、…を繰り返す。
【0028】
図4に示すように、発行部18には、台紙Mを鋭角に曲げて案内し、該台紙Mから印字済みのラベルLを剥離して上方に突き出す剥離棒19が備えられている。このときラベルLは、印字面がラベル貼付機20のラベル保持機構21の方を向き、糊面がラベル搬送コンベア22の方を向くように発行される。
【0029】
[ラベル貼付機]
ラベル貼付機20は、基本的構成として、図4に示すように、ラベル保持機構21とラベル搬送コンベア22とを有する。
【0030】
〈ラベル保持機構〉
ラベル保持機構21は負圧生成チャンバ23を含む。該チャンバ23には図5に示すようにファン24が内蔵され、該ファン24の駆動によりチャンバ23内に負圧が生成する。チャンバ23のラベル搬送コンベア22側の面は開放され、該開放面を覆うように保持プレート25が備えられている。保持プレート25には図5に示すように部分的にスリット26…26が設けられ、チャンバ23内の負圧が該スリット26…26に作用する。
【0031】
図4に示すように、保持プレート25はブラケット27により中継コンベア15の一のローラ15aの軸回りに回転自在である。ソレノイド28のプランジャ29が進出すると、保持プレート25は、レバー30とピン31との係合を介して、実線で示すように直立し、チャンバ23に対接する。このときラベルプリンタ17から発行されたラベルLがスリット26…26に作用する負圧によって保持プレート25に吸着される。
【0032】
一方、ソレノイド28のプランジャ29が後退すると、保持プレート25は鎖線で示すように傾き、ラベル搬送コンベア22に対接する。このとき保持プレート25に吸着されていたラベルLが自己の糊面によってラベル搬送コンベア22に付着する。
【0033】
〈ラベル搬送コンベア〉
ラベル搬送コンベア22は、上下一対の回転体32,33の間に複数の搬送用細ベルト34…34を巻き掛けた構成である。図3に示すように、この実施の形態においては、上側の回転体32はシャフトにプーリを組みつけたものであり、下側の回転体33はローラに案内溝を切ったものである。
【0034】
図4に示すように、上側回転体32は中継コンベア15の物品搬送面Tの間隙S内に位置し、下側回転体33は上側回転体32より下方であって上流側に位置している。その結果、搬送用ベルト34…34は、物品搬送面Tに近い上端部が下流側に、ラベル発行部18に近い下端部が上流側に位置するように全体が傾斜している。これによりラベルLが物品Xの下面に貼り付きやすくなる。搬送用ベルト34…34の上端部は物品搬送面Tより上方に突出していない。
【0035】
なお、図3に示すように、上下の回転体32,33はフレーム35,35に支持されてユニット化されている。そしてこのラベル搬送ユニットに支持ローラ36及び剥離ローラ37が併せて具備されている。支持ローラ36は物品搬送面Tの間隙S内に位置して物品Xを下から支持するものである。これによりサイズの小さい物品Xでも間隙Sに落ち込まずに安定して搬送される。支持ローラ36は搬送用ベルト34…34と一部接触していることにより回転駆動力が与えられている。
【0036】
一方、剥離ローラ37は搬送用ベルト34…34に付着したラベルLが搬送コンベア22の上端部で該ベルト34…34からうまく剥離することを補助するものである。これにより搬送コンベア22の上端部に至ったラベルLが搬送用ベルト34…34の反対側の走行面に回り込まず、確実に物品搬送面Tの間隙Sからやや下流側に傾斜した姿勢で上方に突き出される。
【0037】
[駆動系]
前記中継コンベア15とラベル貼付機20のラベル搬送コンベア22とは共通の駆動源で同速度に駆動される。このように構成することは種々知られているが、例えばこの実施の形態においては、図6に示すように、単一の駆動モータ40を備え、その出力軸に組みつけたタイミングプーリ41と、二つの従動プーリ42,43とに亘ってタイミングベルト44を巻き掛けてある。また、前記従動プーリ42,43、中継コンベア15の各ローラ15a〜15a,15b、及びラベル搬送コンベア22の下側回転体33にそれぞれ同軸にギヤ45,46,47〜47,48を組みつけてある。
【0038】
そして、一方の従動プーリ42のギヤ45と全ローラ15a〜15a,15bのギヤ47〜47とを中間ギヤ49及びアイドルギヤ50〜50を介して連結している。また、もう一方の従動プーリ43のギヤ46と下側回転体33のギヤ48とを直接噛み合わせている。これにより、各回転要素は図6の矢印のように回転し、中継コンベア15で物品搬送面T上を搬送される物品Xの搬送速度V(図3、図4参照)と、ラベル搬送コンベア22で物品搬送面Tに向けて上方へ搬送されるラベルLの搬送速度W(同)とが一致し、物品XとラベルLとが物品搬送面T上で合流したときに、ラベルLが物品Xの下面に引っ張られたり縮んだりせず円滑に貼付される。
【0039】
[この包装機の動作]
この包装機1の具体的動作の一例を説明する。包装機1の正面にいる作業者Aが包装前の物品Xを搬入コンベア11内の計量機12上に載置する。載置された物品Xの計量が終了すれば該物品Xは搬入コンベア11で本体1a内部(包装部)に搬入され、前述のようにして自動包装されたのち、搬送コンベア14上(排出部)に排出される。
【0040】
搬送コンベア14は常時駆動しており、排出された包装済みの物品Xを直ちに中継コンベア15に受け渡す。両コンベア14,15間に物品センサ(例えば光感知式のもの)が備えられ、該センサの出力信号から物品Xの中継コンベア15への受渡しが判定される。そして、この受渡し時刻からのタイマに基いて、次に説明するラベル貼付機20の作動(ソレノイド28の作動)のタイミングが設定される。
【0041】
あるいは、以上に代えて、排出プッシャ13の後退に同期して搬送コンベア14が駆動を開始してもよい。排出時における物品Xの姿勢の歪みが防止できる。そして、この搬送コンベア14の駆動開始時刻からのタイマ、及び物品Xのサイズ(トレイサイズ)等に基いて、ラベル貼付動作のタイミングを設定してもよい。
【0042】
一方、ラベル貼付機20は、ラベルプリンタ17から発行されたラベルLを保持プレート25に吸着して保持している。このラベルLには、例えば搬入時に行なった計量の結果に基いて算定した正味重量や販売価格等が印字されている。そして、所定のタイミングでソレノイド28が作動し、保持プレート25がラベル搬送コンベア22に対接して、吸着保持していたラベルLをラベル搬送用ベルト34…34に受け渡す。ラベル搬送用ベルト34…34は常時駆動しており(したがって中継コンベア15も常時駆動している)、受け渡されたラベルLを直ちに上方の物品搬送面Tに向けて搬送する。
【0043】
ラベル搬送コンベア22の上端部まで搬送されたラベルLは、中継コンベア15で搬送中の物品Xがちょうど間隙Sの上方を通過するタイミングで、該間隙Sから上方に突き出される。物品XとラベルLとは同じ速度V,Wで合流し、そののち物品Xが引き続きローラ15a…15a上を通過することでラベルLが物品Xの下面にしっかりと押圧されて貼付される。
【0044】
このようにして包装され下貼りされた物品Xは中継コンベア15でストックコンベア16に供給され貯留される。そして、前述したように作業者Bが該物品Xの取出し作業を行なう。あるいは、ストックコンベア16を機能させず、包装済み・下貼り済み物品Xをストックコンベア16の基部にとどめておいて、作業者Aが1人で物品Xの搬入と取出しとを行なうようにすることもできる。ストックコンベア16の機能停止は、例えば、該コンベア16を傾斜させることをやめたり、あるいは基部側のローラを駆動させることをやめたりして、物品Xの先端部への滑走を阻止することで達成される。
【0045】
以上のような包装機1の搬入動作、計量動作、包装動作、排出動作、ラベル発行動作、ラベル貼付動作等は、すべて図1に示す制御部19に搭載されたコントロールユニットにより制御される。該コントロールユニットは、商品毎に各種情報が登録された商品マスタを格納し、作業者が指定した商品に応じて包装機1の全体動作を統括する。
【0046】
[ラベル貼付機の特徴]
〈1〉このラベル貼付機20は、ラベルプリンタ17で発行されたラベルLをいったんラベル保持機構21に保持したのち、ラベルLとラベル貼付対象の物品Xとがうまく合流するタイミングで、該ラベルLをラベル保持機構21からラベル搬送コンベア22に受け渡す。つまりラベルプリンタ17の発行動作とラベル搬送コンベア22の搬送動作との間にラベルLの保持動作を介在させたのである。これにより、ラベルLの供給源であるラベルプリンタ17と、該ラベルLの最終処理を行なうラベル搬送コンベア22とが、動作上、直接関連することがなく、両者は完全に切り分けられる。したがって、ラベルプリンタ17はいつでも自己の都合のよいときにラベルLを発行してよいし、ラベル搬送コンベア22はいつでも一定速度で走行していればよい。
【0047】
〈2〉一般に、ラベル発行速度(ラベルプリンタ17によるラベルLの送り速度)と、物品搬送速度(中継コンベア15による物品Xの搬送速度V)とは異なることが多い。そのため、従来のように、ラベルプリンタ17から発行されたラベルLをラベル搬送コンベア22に渡し、そして該コンベア22から物品Xと合流させていた場合は、ラベル発行と物品搬送との間に存在するラベル搬送コンベア22の速度調整・速度変更が必要になる。しかし、このラベル貼付機20では、ラベルプリンタ17とラベル搬送コンベア22とが、動作上、直接関連しないから、そのようなラベル搬送コンベア22の速度調整・速度変更が不要になる。すなわち、例えば、ラベル搬送コンベア22は、いつでも物品搬送速度Vと同じ速度Wで走行していればよい。
【0048】
〈3〉保持プレート25を直立させ、ラベルLを該プレート25に吸着保持している間は、ラベル保持機構21は、物品Xとの合流タイミングを計るため、該ラベルLを待機させている。その場合、ラベルLをラベル搬送コンベア22から離れた場所で待機させているから、例えばラベルLと搬送用ベルト34…34とが擦れ合ってラベルLの糊が搬送用ベルト34…34に付着して汚れたりすることがない。
【0049】
〈4〉ラベルLは保持プレート25に印字面を向けているから、ラベルLの糊が保持プレート25に付着することがない。したがって、保持プレート25の糊汚れの問題が解消されると共に、搬送コンベア22への受渡し時にラベルLが保持プレート25側に偏着してラベルLの姿勢が歪むというような問題も解消される。そして、たとえラベルLに糊面を内側にカールするような巻き癖がついていて、ラベルLの側縁部(この例では上下縁部)が保持プレート25の表面から浮き上がっていても、それによりラベル保持機構21がラベルLの待機、すなわちラベルLの保持に失敗するというような不具合もない。
【0050】
〈5〉一方、ラベルLは搬送用ベルト34…34に対しては糊面を向けている。したがって、ラベルLは自己の糊面の付着力で搬送用ベルト34…34に付着し、ラベル搬送コンベア22側にはラベルLを吸着する手段が不要となる。ただし、この場合、搬送用ベルト34…34にラベルLの糊が付着して汚れるという問題がどうしても随伴する。しかし、前述したようにラベル搬送コンベア22はタイミング取りをする必要がなく、いつでも一定速度で走行していればよいから、ラベルLと搬送用ベルト34…34との接触時間が可及的に短くなり、該搬送用ベルト34…34の糊汚れの問題が低減する。
【0051】
〈6〉また、ラベルLが搬送用ベルト34…34に対して糊面を向けることから、該糊面がラベル搬送コンベア22から外方へは露出しない。したがって、搬送中にラベルLが搬送コンベア22の周辺の部材に不測に付着する心配がない。それゆえ、搬送コンベア22の周辺部材を距離を空けずに近接させることができ、このラベル貼付機20のコンパクト化が図られる。さらに、中継コンベア15のローラ15aを搬送コンベア22に近接させることができ、物品搬送面Tの間隙Sを狭小化することも可能となる。その結果、サイズの小さい物品Xの安定搬送が図られる。
【0052】
〈7〉ラベル保持プレート25は、ラベルLの受渡しに必要な時間だけラベル搬送コンベア22と対接してもよく、またラベル搬送コンベア22が該ラベルLを上方へ搬送している期間中ずっと対接してもよい。後者の場合は、搬送中のラベルLが保持プレート25で覆われるから、搬送中にラベルLが搬送コンベア22の周辺部材に不測に付着する不具合がますます抑制される。
【0053】
〈8〉ラベル保持プレート25を移動させてラベル搬送コンベア22へのラベルLの受渡しを行なうようにしたから、ラベル保持機構21に保持されていたラベルLが確実にラベルプリンタ17側の台紙Mから分離する。その結果、ラベルLは完全にフリーな状態でラベル搬送コンベア22に移行し、搬送用コンベア34…34上で斜めに傾いたり、歪んだりせず、最終的に正しい姿勢で物品Xの下面に貼付される。なお、この例では、保持プレート25を揺動させたが、これに限らず、例えば保持プレート25を最初から搬送コンベア22に平行に傾斜させておいて、該搬送コンベア22に対して往復直線移動させてもよい。
【0054】
〈9〉ラベルLの受渡し時には、ラベル保持プレート25のみ移動させ、ファンが内蔵された重い負圧生成チャンバ23を一緒に移動させないから、ラベル受渡し動作を高速化することができる。この場合、保持プレート25の移動中はスリット26…26に作用する負圧が減衰するが、保持プレート25の移動が、ラベルLを保持プレート25側に押し付ける方向であり、またごく短時間なので、ラベルLが保持プレート25から脱落することはない。なお、保持プレート25を静止させておき、搬送コンベア22のほうを移動させることにより、ラベルLの受渡しを行なうようにしてもよい。その場合は、受渡し動作中におけるラベルLの脱落の可能性が免れる。また、ラベルLの保持プレート25からの脱落を確実に防止するため、状況に応じて、ラベルLの受渡し時に、ラベル保持プレート25と負圧生成チャンバ23とを一緒に移動させてよいことはいうまでもない。
【0055】
〈10〉物品搬送用の中継コンベア15とラベル搬送用の搬送コンベア22とをそれぞれユニット化したから、両者はワンタッチで分割可能であり、独立して包装機1に着脱可能である。したがって、この包装機1のメンテナンス性・清掃性が向上する。
【0056】
[他の実施の形態]
〈1〉図7、図8は、ラベル受渡しのためのラベル保持機構21とラベル搬送コンベア22との相対移動の別の態様を示す。先の例と同じ又は相当する構成要素には同じ符号を用いる。保持機構21は搬送コンベア22のなかに組み込まれオーバーラップしている。保持機構21は搬送コンベア22の延長方向と直交する方向に往復直線移動する。その結果、ラベル保持面25…25がラベル搬送用ベルト34…34のラベル搬送面から進出・退避する。各ラベル保持面25…25は負圧生成チャンバ23から立設されている。各搬送用ベルト34…34は隣接するラベル保持面25,25の間を通り抜けている。
【0057】
ラベルプリンタ17からラベルLが発行されるときは、保持機構21は前進し、該ラベルLをラベル保持面25…25に受け取る。ラベル搬送コンベア22にラベルLを受け渡すときは、保持機構21は後退し、該ラベルLを搬送用ベルト34…34上に置き去る。この場合、ラベルLは印字面で搬送用ベルト34…34と接触する。しかし、ラベルLは、ラベル搬送面から少しだけ退避したラベル保持面25…25の吸着力により、上方への搬送中、安定して搬送コンベア22に引きつけられる。
【0058】
〈2〉例えば中継コンベア15の短いローラ15bを除去し、ラベル貼付機20全体を物品搬送方向と直交する方向(搬送幅方向)に移動自在に構成する。そして、ラベル貼付機20の搬送幅方向における位置を変更することにより、物品Xに対するラベルLの下貼り位置、より詳しくは、搬送幅方向における下貼り位置を変更できる。物品搬送方向におけるラベルLの下貼り位置は、ラベル保持機構21からラベル搬送コンベア22へのラベルLの受渡しのタイミングで調整される。これにより、多種多様な商品の仕様に細かく対応できる。
【0059】
なお、ラベル貼付機20の搬送幅方向における位置変更は、例えば、該ラベル貼付機20を搬送幅方向に移動させる駆動モータの駆動量を調整することで達成される。また、状況に応じて、ラベル貼付機20全体を搬送幅方向に移動させず、ラベル搬送コンベア22のみ移動させてもよい。また、ラベルプリンタ17も一緒に移動させてもよい。
【0060】
〈3〉包装部から排出部へ物品Xを排出する物品排出手段(排出プッシャ13や排出用ベルトコンベア等)の前方移動(図2の矢印b)の距離を調整することによっても、物品Xに対するラベルLの下貼り位置、より詳しくは、搬送幅方向における下貼り位置を調整できる。しかも、既存の排出プッシャ13等の物品排出手段を利用するから、部品数の増大や包装機1の複雑化・大型化が回避できる。なお、物品排出手段の前方移動距離調整は、例えば、排出プッシャ13の駆動モータの駆動量を調整すること等で達成される。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ラベルと物品とがうまく合流するようにタイミングを計るに際し、ラベルの損傷、ラベルの姿勢の歪み、ラベルの巻き癖の影響等の不具合が抑制・解消されたラベル貼付機が提供される。本発明は、ラベル貼付、とりわけ搬送中の物品の下面にラベルを貼付するラベル下貼りの産業分野への幅広い利用が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラベル貼付機を備えた包装機の正面図である。
【図2】 同包装機の正面部分の平面図である。
【図3】 同包装機に備えた中継コンベアの一部切欠きの拡大平面図である。
【図4】 同包装機に備えた下貼り型ラベル貼付機の拡大側面図である。
【図5】 同下貼り型ラベル貼付機のラベル保持機構の正面図である。
【図6】 同中継コンベアと下貼り型ラベル貼付機のラベル搬送コンベアとの駆動系を示す概略側面図である。
【図7】 他の実施の形態に係るラベル貼付機の拡大側面図である。
【図8】 同ラベル貼付機のラベル保持機構の正面図である。
【図9】 従来技術の爪ストッパ方式のラベル貼付機の概略側面図である。
【符号の説明】
1 包装機
15 中継コンベア
17 ラベルプリンタ(ラベル発行手段)
20 ラベル貼付機
21 ラベル保持機構(ラベル保持手段)
22 ラベル搬送コンベア(ラベル搬送手段)
28 ソレノイド(ラベル受渡し手段)
L ラベル
X 物品

Claims (4)

  1. ラベルを搬送中の物品に貼付するラベル貼付機であって、ラベル発行手段で発行されたラベルを保持するラベル保持手段と、該保持手段から受け渡されたラベルを物品に向けて搬送するラベル搬送手段と、該搬送手段で搬送されたラベルと該ラベルを貼付する物品とが合流するように前記ラベル保持手段に保持されたラベルをラベル搬送手段に受け渡すラベル受渡し手段とを備えることを特徴とするラベル貼付機。
  2. 前記受渡し手段は、前記保持手段を移動させることによりラベルの受渡しを行なうことを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付機。
  3. 前記搬送手段に受け渡されたラベルは、該搬送手段と糊面で接触して搬送されることを特徴とする請求項1又は2に記載のラベル貼付機。
  4. 前記搬送手段に受け渡されたラベルは、該搬送手段と保持手段とで挟まれて搬送されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラベル貼付機。
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