JP2002321721A - ラベル貼付機 - Google Patents

ラベル貼付機

Info

Publication number
JP2002321721A
JP2002321721A JP2001122829A JP2001122829A JP2002321721A JP 2002321721 A JP2002321721 A JP 2002321721A JP 2001122829 A JP2001122829 A JP 2001122829A JP 2001122829 A JP2001122829 A JP 2001122829A JP 2002321721 A JP2002321721 A JP 2002321721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
article
transport
conveyor
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001122829A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4619571B2 (ja
Inventor
Shuichi Kikuchi
秀一 菊地
Koji Araki
晃治 荒木
Hideki Okumura
秀樹 奥村
Kazuo Koyama
一男 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP2001122829A priority Critical patent/JP4619571B2/ja
Publication of JP2002321721A publication Critical patent/JP2002321721A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4619571B2 publication Critical patent/JP4619571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルを搬送中の物品に合流させて貼付する
ラベル貼付機において、ラベル損傷、ラベル姿勢の歪
み、ラベル巻き癖の影響の抑制を課題とする。 【解決手段】 ラベル発行部18で発行されたラベルL
を保持するラベル保持機構21と、該保持機構21から
受け渡されたラベルLを上方の物品Xに向けて搬送する
ラベル搬送コンベア22と、該搬送コンベア22で搬送
されたラベルLと前記物品Xとが所定のタイミングで合
流するように前記ラベル保持機構21を揺動させて該保
持機構21に保持されたラベルLをラベル搬送コンベア
22に受け渡すソレノイド28とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品にラベルを貼付
するラベル貼付機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】例えばストレッチ包装されたトレイ入り
食品に原材料名等を表示したラベルを貼付するラベル貼
付機として、ラベルを搬送中の物品の下面に貼付する下
貼り型ラベル貼付機が知られている。このラベル貼付機
は、図9に示すように、ラベルLの貼付対象である物品
xの搬送面aの下方に、ラベルプリンタ等のラベル発行
手段cと、該発行手段cから発行されるラベルLを受け
取って上方に搬送するラベル搬送手段bとを備える。ラ
ベルLは印字面で搬送手段bと接触し、搬送手段b側か
ら作用する負圧等により該搬送手段bに吸着される。ラ
ベル搬送手段bは常時駆動しており、ラベルLは該搬送
手段bの駆動により上方の物品xに向けて搬送される。
そして、ラベルLはラベル搬送手段bの上端部から上方
に突き出されて、物品搬送面a上を移動する物品xの下
面に貼付される。
【0003】この種の貼付機では、搬送面a上を移動中
の物品xに対してラベルLを貼付するから、物品xがち
ょうどラベル搬送手段bの上方を通過しているときにラ
ベルLをラベル搬送手段bの上端部から上方に突き出す
ようにタイミングを計る必要がある。そのための方策と
してストッパ方式が広く採用される。このストッパ方式
は、図9に符号dで示すように、ラベル搬送手段bのラ
ベル搬送面から爪部材を出没させて、該爪部材dでラベ
ルLの移動を阻止し、該ラベルLをタイミングが来るま
で待機させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、待機中は搬送
手段bが駆動したままであるから、ラベルLと、該搬送
手段bの搬送用ベルト等とが擦れ合い、ラベルLの印字
面が汚れたり印字がかすれたりする。また、待機中に爪
部材dにラベルLの糊が付着して、爪部材dが搬送面か
ら没するときにラベルLの姿勢が歪む可能性がある。さ
らに、一般に、ラベルには台紙ロール上に仮着されてい
たときの巻き癖がついている。その巻き癖はラベルを糊
面が内側になるようにカールさせる。したがって、搬送
手段b側からの吸着力が弱いとラベルLの巻き癖が直ら
ず、ラベルLの先端部がラベル搬送面から浮き上がって
しまってラベルLが爪部材dに当接せず、乗り越えてい
ってしまう不具合が生じ得る。この不具合は特にサイズ
の小さいラベルに起こり易い。負圧が作用するラベル搬
送面の開口が大きく開放してしまって吸着力が低下する
からである。
【0005】そこで、本発明は、ラベルと物品とがうま
く合流するようにタイミングを計るラベル貼付機におい
て、ラベルの損傷、ラベルの姿勢の歪み、ラベルの巻き
癖の影響を抑制・解消することを課題とする。以下、そ
の他の課題を含め、本発明を詳しく説明する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本願の請求項1に記載の発明は、ラベルを搬送中の
物品に貼付するラベル貼付機であって、ラベル発行手段
で発行されたラベルを保持するラベル保持手段と、該保
持手段から受け渡されたラベルを物品に向けて搬送する
ラベル搬送手段と、該搬送手段で搬送されたラベルと該
ラベルを貼付する物品とが合流するように前記ラベル保
持手段に保持されたラベルをラベル搬送手段に受け渡す
ラベル受渡し手段とを備えることを特徴とする。
【0007】この発明によれば、ラベル発行手段から供
給されたラベルは、従来のように直ちにラベル搬送手段
に受け渡されるのではなく、いったんラベル保持手段に
保持されたのち、ラベル貼付対象の物品と合流するタイ
ミングで、該ラベル保持手段からラベル搬送手段に受け
渡される。そして、ラベル搬送手段で物品に向けて搬送
されて該物品に貼付される。
【0008】つまり、従来は、ラベル発行手段から発行
されたラベルはそのままラベル搬送手段に渡っていたの
で、物品との合流のタイミングを計ることができるの
は、ラベル発行時かラベル搬送期間中しかなかった。そ
の結果、ラベル発行手段の動作が制限を受けたり、ラベ
ル搬送手段のラベル搬送速度を可変とする必要が生じて
いた。
【0009】これに対し、本発明では、ラベル発行動作
とラベル搬送動作との間にラベル保持動作を入れ、この
ラベル保持動作からラベル搬送動作への移行のタイミン
グを計ることで、ラベルが物品にうまく合流するように
したのである。これにより、ラベル発行動作とラベル搬
送動作とが相互に影響を及ぼし合うことがなく、両者は
完全に切り分けられる。したがって、ラベル発行手段は
いつでも都合のよいときにラベルを発行してよく、ラベ
ル搬送手段は常時一定速度でラベルを搬送してよい。
【0010】このように、本発明では、ラベルの保持動
作が物品とのタイミングを計るための待機動作となる。
そして、そのラベルを保持している間、該ラベルはラベ
ル搬送手段とは別の場所で待機しているから、ラベルの
印字面が搬送手段と擦れて汚れたり(印字面が搬送手段
側に向いている場合)、あるいはラベルの糊が搬送手段
に付着して汚れたりすることがない(糊面が搬送手段側
に向いている場合)。
【0011】また、従来のストッパ方式のようにラベル
搬送面から出没する爪部材を用いたりしないから、該爪
部材にラベルの糊が付着することに起因するラベルの姿
勢の歪みの問題が解消される。さらに、たとえラベルに
巻き癖がついていて、ラベルの側縁部がラベル保持面か
ら浮き上がっていても、それによりラベルの待機に失敗
するというようなこともない。
【0012】なお、ラベル保持手段からラベル搬送手段
へのラベルの受渡しは、例えば、両手段を相対移動させ
て、保持手段のラベル保持面と搬送手段のラベル搬送面
とを近接させること等により達成される。また、同じく
ラベル保持手段からラベル搬送手段へのラベルの受渡し
のタイミングは、物品の検出時刻や、ラベル搬送手段が
ラベルを上端部まで搬送して突き出すのに要する時間等
に基いて設定される。
【0013】また、本発明では、ラベルが糊面でラベル
搬送手段に接触するか、印字面で接触するかは問題とな
らず、いずれでも適用可能である。ただし、ラベルが糊
面でラベル搬送手段に接触する場合は、該搬送手段の搬
送用ベルト等、ラベルと接触する部位がラベルの糊で汚
れるという問題がつきまとう。しかし、前述したよう
に、本発明では、ラベル搬送手段は常時一定速度でラベ
ルを搬送してよく、物品とのタイミングを計るべくラベ
ル搬送速度を落としたり停止したりしなくて済むから、
ラベルとラベル搬送手段との接触時間(ラベル搬送手段
上のラベルの滞在時間)が可及的に短くなり、前記ラベ
ル搬送手段の糊汚れの問題が低減される。
【0014】次に、請求項2に記載の発明は、前記請求
項1に記載の発明において、前記受渡し手段は、前記保
持手段を移動させることによりラベルの受渡しを行なう
ことを特徴とする。
【0015】前述したように、ラベル保持手段からラベ
ル搬送手段へのラベルの受渡しは両手段の相対移動等に
より実現可能であるが、この発明では、そのうちでも特
にラベル保持手段を移動させる。ラベル保持手段は、ラ
ベル発行手段から最初にラベルが受け渡されるところで
あるから、該保持手段が移動することにより、該保持手
段に保持されていたラベルが確実に台紙から剥離され
る。したがって、ラベル搬送手段への受渡し時において
は、ラベルは完全にフリーな状態で受け渡され、ラベル
搬送手段上で歪んだりせず、結果的に正しい姿勢で物品
に貼付される。
【0016】次に、請求項3に記載の発明は、前記請求
項1又は2に記載の発明において、前記搬送手段に受け
渡されたラベルは、該搬送手段と糊面で接触して搬送さ
れることを特徴とする。
【0017】この発明によれば、ラベルは自己の糊面の
付着力でラベル搬送手段に付着するから、ラベルを吸着
するための負圧生成手段等をラベル搬送手段側に備える
ことが不要となる。また、搬送中にラベルの糊面がラベ
ル搬送手段の外方に露出しないから、搬送中にラベルが
搬送手段の周辺部材に不測に付着するような心配がなく
なり、ラベル搬送手段の周辺部材を近接させることがで
きて、当該ラベル貼付機のコンパクト化を図ることがで
きる。さらに、物品搬送面には、当該ラベル貼付機を設
置するため、あるいはラベルを突き出すための開口や間
隙が空くことになるが、ラベル搬送手段の周辺部材を近
接させることができる結果、そのような開口や間隙も狭
小化することができて、サイズの小さい物品でも該空所
に落ち込まずに安定して搬送することが図られる。
【0018】次に、請求項4に記載の発明は、前記請求
項1から3のいずれかに記載の発明において、前記搬送
手段に受け渡されたラベルは、該搬送手段と保持手段と
で挟まれて搬送されることを特徴とする。
【0019】この発明によれば、ラベルが糊面で搬送手
段と接触する場合はもとより、たとえ印字面で搬送手段
と接触する場合であっても、搬送中にラベルの糊面が外
方に露出しなくなる。それゆえ、請求項3に記載の発明
と同様、ラベル搬送手段の周辺部材を近接させることが
でき、当該ラベル貼付機のコンパクト化や物品搬送面の
空所の狭小化が図られる。以下、実施の形態を通して本
発明をさらに詳しく説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】[包装機の構成]この実施の形態
においては、本発明に係るラベル貼付機は、図1に示す
包装機1に適用されている。この包装機1は本体1a正
面に搬入コンベア11を備える。搬入コンベア11には
計量機12が搭載され、該計量機12上に載置された物
品(例えばトレー入り食品)Xは計量されたのち本体1
a内部に搬入される。
【0021】本体1a内部には、図示しないが、周知の
リフト機構、フィルム搬送・保持機構、及びフィルム折
込機構等が備えられている。本体1a内部に搬入された
物品Xは、フィルム搬送・保持機構で搬送され水平に張
られて保持されたフィルムに向けてリフト機構で押し上
げられる。この押上げにより伸長したフィルムの左右側
縁部及び後側縁部がフィルム折込機構で順に物品Xの下
面に折り込まれる。然るのち、該物品Xが排出プッシャ
13で後ろから押されて正面側に移動する。この移動に
よりフィルムの前側縁部が最後に物品Xの下面に折り込
まれ、これによりフィルムで全体が自動包装された物品
Xが本体1a正面側に排出される。
【0022】前記搬入コンベア11の上方には搬送コン
ベア14が備えられている。包装済み物品Xは、排出プ
ッシャ13でこの搬送コンベア14上に排出されたの
ち、該コンベア14によって側方(図例では右方)へ搬
送される。搬送コンベア14の下流には中継コンベア1
5及びストックコンベア16がこの順に隣接している。
包装済み物品Xは、この中継コンベア15でさらに側方
へ搬送され、ストックコンベア16上に載置される。
【0023】図2に示すように、ストックコンベア16
は多数のローラやコロで載置面が形成されている。スト
ックコンベア16は包装機本体1aに近い基部が高く、
先端部が低くなるように傾斜している。このストックコ
ンベア16に載置された物品Xは該コンベア16の先端
部に向って滑走し貯留される。ストックコンベア16は
その延設長さや傾斜角等が調整自在である。またその延
設方向の調整も自在である。つまり、図2に示したよう
に前方へ延びる状態と、鎖線で示したように側方に延び
る状態とが切換可能である(矢印x)。
【0024】このように、この包装機1では、包装前物
品Xの搬入(矢印a)と包装済み物品Xの排出(矢印
b)とが共に同じ本体1aの正面側で行われる。そし
て、1人の作業者Aがこの包装機1の正面で物品の搬入
作業をする傍らで、もう1人の作業者Bがこの包装機1
の側方でストックコンベア16上に貯留された物品Xの
取出し作業を行なうことができる。そのときに、搬送コ
ンベア14上に排出された物品Xは、正面の作業者Aの
邪魔にならないように、直ちに本体1aの側方へ移動し
てストックコンベア16に至る(矢印c)。
【0025】そして、この包装機1には、前記中継コン
ベア15の下方に、本発明に係るラベル貼付機20が備
えられている。このラベル貼付機20は、物品Xの下面
にラベルを貼付する下貼り型の貼付機である。搬送コン
ベア14上に排出された包装済み物品Xは、中継コンベ
ア15を通過中に、このラベル貼付機20によって下面
にラベルが貼付される。この下貼り型ラベル貼付機20
は、前記中継コンベア15と協働し、またラベルプリン
タ17と連動して物品Xに対するラベルの下貼りを行な
う。このラベル貼付機20の説明の前にまず中継コンベ
ア15及びラベルプリンタ17について説明する。
【0026】[中継コンベア]図3に示すように、この
実施の形態においては、前記中継コンベア15は、複数
(図例では6つ)のローラ15a〜15a,15bを物
品Xの搬送方向に並設したローラコンベアである。ほと
んどのローラ15a〜15aは物品Xの搬送面の全幅に
及ぶ長さを有しているが、中程にあるローラ15bだけ
は短く、該ローラ15bより本体1a側の領域が空所S
とされている。つまり、この中継コンベア15の物品搬
送面T(図4参照)の途中には間隙Sが形成されてい
る。なお、全ローラ15a〜15a,15bは単一のフ
レーム15cに支持されてユニット化されている。
【0027】[ラベルプリンタ]図1に示すように、ラ
ベル貼付機20の下方にはラベルプリンタ17が備えら
れている。このラベルプリンタ17には、多数のラベル
が仮着された帯状の台紙MのロールRがセットされる。
台紙Mは、図示しないサーマルヘッドやプラテンローラ
等でなる印字部、および発行部18等を通過して巻取り
ロールrに巻き取られる。ラベルプリンタ17は、ラベ
ル印字、ラベル送り及び発行、ラベル印字、…を繰り返
す。
【0028】図4に示すように、発行部18には、台紙
Mを鋭角に曲げて案内し、該台紙Mから印字済みのラベ
ルLを剥離して上方に突き出す剥離棒19が備えられて
いる。このときラベルLは、印字面がラベル貼付機20
のラベル保持機構21の方を向き、糊面がラベル搬送コ
ンベア22の方を向くように発行される。
【0029】[ラベル貼付機]ラベル貼付機20は、基
本的構成として、図4に示すように、ラベル保持機構2
1とラベル搬送コンベア22とを有する。
【0030】〈ラベル保持機構〉ラベル保持機構21は
負圧生成チャンバ23を含む。該チャンバ23には図5
に示すようにファン24が内蔵され、該ファン24の駆
動によりチャンバ23内に負圧が生成する。チャンバ2
3のラベル搬送コンベア22側の面は開放され、該開放
面を覆うように保持プレート25が備えられている。保
持プレート25には図5に示すように部分的にスリット
26…26が設けられ、チャンバ23内の負圧が該スリ
ット26…26に作用する。
【0031】図4に示すように、保持プレート25はブ
ラケット27により中継コンベア15の一のローラ15
aの軸回りに回転自在である。ソレノイド28のプラン
ジャ29が進出すると、保持プレート25は、レバー3
0とピン31との係合を介して、実線で示すように直立
し、チャンバ23に対接する。このときラベルプリンタ
17から発行されたラベルLがスリット26…26に作
用する負圧によって保持プレート25に吸着される。
【0032】一方、ソレノイド28のプランジャ29が
後退すると、保持プレート25は鎖線で示すように傾
き、ラベル搬送コンベア22に対接する。このとき保持
プレート25に吸着されていたラベルLが自己の糊面に
よってラベル搬送コンベア22に付着する。
【0033】〈ラベル搬送コンベア〉ラベル搬送コンベ
ア22は、上下一対の回転体32,33の間に複数の搬
送用細ベルト34…34を巻き掛けた構成である。図3
に示すように、この実施の形態においては、上側の回転
体32はシャフトにプーリを組みつけたものであり、下
側の回転体33はローラに案内溝を切ったものである。
【0034】図4に示すように、上側回転体32は中継
コンベア15の物品搬送面Tの間隙S内に位置し、下側
回転体33は上側回転体32より下方であって上流側に
位置している。その結果、搬送用ベルト34…34は、
物品搬送面Tに近い上端部が下流側に、ラベル発行部1
8に近い下端部が上流側に位置するように全体が傾斜し
ている。これによりラベルLが物品Xの下面に貼り付き
やすくなる。搬送用ベルト34…34の上端部は物品搬
送面Tより上方に突出していない。
【0035】なお、図3に示すように、上下の回転体3
2,33はフレーム35,35に支持されてユニット化
されている。そしてこのラベル搬送ユニットに支持ロー
ラ36及び剥離ローラ37が併せて具備されている。支
持ローラ36は物品搬送面Tの間隙S内に位置して物品
Xを下から支持するものである。これによりサイズの小
さい物品Xでも間隙Sに落ち込まずに安定して搬送され
る。支持ローラ36は搬送用ベルト34…34と一部接
触していることにより回転駆動力が与えられている。
【0036】一方、剥離ローラ37は搬送用ベルト34
…34に付着したラベルLが搬送コンベア22の上端部
で該ベルト34…34からうまく剥離することを補助す
るものである。これにより搬送コンベア22の上端部に
至ったラベルLが搬送用ベルト34…34の反対側の走
行面に回り込まず、確実に物品搬送面Tの間隙Sからや
や下流側に傾斜した姿勢で上方に突き出される。
【0037】[駆動系]前記中継コンベア15とラベル
貼付機20のラベル搬送コンベア22とは共通の駆動源
で同速度に駆動される。このように構成することは種々
知られているが、例えばこの実施の形態においては、図
6に示すように、単一の駆動モータ40を備え、その出
力軸に組みつけたタイミングプーリ41と、二つの従動
プーリ42,43とに亘ってタイミングベルト44を巻
き掛けてある。また、前記従動プーリ42,43、中継
コンベア15の各ローラ15a〜15a,15b、及び
ラベル搬送コンベア22の下側回転体33にそれぞれ同
軸にギヤ45,46,47〜47,48を組みつけてあ
る。
【0038】そして、一方の従動プーリ42のギヤ45
と全ローラ15a〜15a,15bのギヤ47〜47と
を中間ギヤ49及びアイドルギヤ50〜50を介して連
結している。また、もう一方の従動プーリ43のギヤ4
6と下側回転体33のギヤ48とを直接噛み合わせてい
る。これにより、各回転要素は図6の矢印のように回転
し、中継コンベア15で物品搬送面T上を搬送される物
品Xの搬送速度V(図3、図4参照)と、ラベル搬送コ
ンベア22で物品搬送面Tに向けて上方へ搬送されるラ
ベルLの搬送速度W(同)とが一致し、物品Xとラベル
Lとが物品搬送面T上で合流したときに、ラベルLが物
品Xの下面に引っ張られたり縮んだりせず円滑に貼付さ
れる。
【0039】[この包装機の動作]この包装機1の具体
的動作の一例を説明する。包装機1の正面にいる作業者
Aが包装前の物品Xを搬入コンベア11内の計量機12
上に載置する。載置された物品Xの計量が終了すれば該
物品Xは搬入コンベア11で本体1a内部(包装部)に
搬入され、前述のようにして自動包装されたのち、搬送
コンベア14上(排出部)に排出される。
【0040】搬送コンベア14は常時駆動しており、排
出された包装済みの物品Xを直ちに中継コンベア15に
受け渡す。両コンベア14,15間に物品センサ(例え
ば光感知式のもの)が備えられ、該センサの出力信号か
ら物品Xの中継コンベア15への受渡しが判定される。
そして、この受渡し時刻からのタイマに基いて、次に説
明するラベル貼付機20の作動(ソレノイド28の作
動)のタイミングが設定される。
【0041】あるいは、以上に代えて、排出プッシャ1
3の後退に同期して搬送コンベア14が駆動を開始して
もよい。排出時における物品Xの姿勢の歪みが防止でき
る。そして、この搬送コンベア14の駆動開始時刻から
のタイマ、及び物品Xのサイズ(トレイサイズ)等に基
いて、ラベル貼付動作のタイミングを設定してもよい。
【0042】一方、ラベル貼付機20は、ラベルプリン
タ17から発行されたラベルLを保持プレート25に吸
着して保持している。このラベルLには、例えば搬入時
に行なった計量の結果に基いて算定した正味重量や販売
価格等が印字されている。そして、所定のタイミングで
ソレノイド28が作動し、保持プレート25がラベル搬
送コンベア22に対接して、吸着保持していたラベルL
をラベル搬送用ベルト34…34に受け渡す。ラベル搬
送用ベルト34…34は常時駆動しており(したがって
中継コンベア15も常時駆動している)、受け渡された
ラベルLを直ちに上方の物品搬送面Tに向けて搬送す
る。
【0043】ラベル搬送コンベア22の上端部まで搬送
されたラベルLは、中継コンベア15で搬送中の物品X
がちょうど間隙Sの上方を通過するタイミングで、該間
隙Sから上方に突き出される。物品XとラベルLとは同
じ速度V,Wで合流し、そののち物品Xが引き続きロー
ラ15a…15a上を通過することでラベルLが物品X
の下面にしっかりと押圧されて貼付される。
【0044】このようにして包装され下貼りされた物品
Xは中継コンベア15でストックコンベア16に供給さ
れ貯留される。そして、前述したように作業者Bが該物
品Xの取出し作業を行なう。あるいは、ストックコンベ
ア16を機能させず、包装済み・下貼り済み物品Xをス
トックコンベア16の基部にとどめておいて、作業者A
が1人で物品Xの搬入と取出しとを行なうようにするこ
ともできる。ストックコンベア16の機能停止は、例え
ば、該コンベア16を傾斜させることをやめたり、ある
いは基部側のローラを駆動させることをやめたりして、
物品Xの先端部への滑走を阻止することで達成される。
【0045】以上のような包装機1の搬入動作、計量動
作、包装動作、排出動作、ラベル発行動作、ラベル貼付
動作等は、すべて図1に示す制御部19に搭載されたコ
ントロールユニットにより制御される。該コントロール
ユニットは、商品毎に各種情報が登録された商品マスタ
を格納し、作業者が指定した商品に応じて包装機1の全
体動作を統括する。
【0046】[ラベル貼付機の特徴] 〈1〉このラベル貼付機20は、ラベルプリンタ17で
発行されたラベルLをいったんラベル保持機構21に保
持したのち、ラベルLとラベル貼付対象の物品Xとがう
まく合流するタイミングで、該ラベルLをラベル保持機
構21からラベル搬送コンベア22に受け渡す。つまり
ラベルプリンタ17の発行動作とラベル搬送コンベア2
2の搬送動作との間にラベルLの保持動作を介在させた
のである。これにより、ラベルLの供給源であるラベル
プリンタ17と、該ラベルLの最終処理を行なうラベル
搬送コンベア22とが、動作上、直接関連することがな
く、両者は完全に切り分けられる。したがって、ラベル
プリンタ17はいつでも自己の都合のよいときにラベル
Lを発行してよいし、ラベル搬送コンベア22はいつで
も一定速度で走行していればよい。
【0047】〈2〉一般に、ラベル発行速度(ラベルプ
リンタ17によるラベルLの送り速度)と、物品搬送速
度(中継コンベア15による物品Xの搬送速度V)とは
異なることが多い。そのため、従来のように、ラベルプ
リンタ17から発行されたラベルLをラベル搬送コンベ
ア22に渡し、そして該コンベア22から物品Xと合流
させていた場合は、ラベル発行と物品搬送との間に存在
するラベル搬送コンベア22の速度調整・速度変更が必
要になる。しかし、このラベル貼付機20では、ラベル
プリンタ17とラベル搬送コンベア22とが、動作上、
直接関連しないから、そのようなラベル搬送コンベア2
2の速度調整・速度変更が不要になる。すなわち、例え
ば、ラベル搬送コンベア22は、いつでも物品搬送速度
Vと同じ速度Wで走行していればよい。
【0048】〈3〉保持プレート25を直立させ、ラベ
ルLを該プレート25に吸着保持している間は、ラベル
保持機構21は、物品Xとの合流タイミングを計るた
め、該ラベルLを待機させている。その場合、ラベルL
をラベル搬送コンベア22から離れた場所で待機させて
いるから、例えばラベルLと搬送用ベルト34…34と
が擦れ合ってラベルLの糊が搬送用ベルト34…34に
付着して汚れたりすることがない。
【0049】〈4〉ラベルLは保持プレート25に印字
面を向けているから、ラベルLの糊が保持プレート25
に付着することがない。したがって、保持プレート25
の糊汚れの問題が解消されると共に、搬送コンベア22
への受渡し時にラベルLが保持プレート25側に偏着し
てラベルLの姿勢が歪むというような問題も解消され
る。そして、たとえラベルLに糊面を内側にカールする
ような巻き癖がついていて、ラベルLの側縁部(この例
では上下縁部)が保持プレート25の表面から浮き上が
っていても、それによりラベル保持機構21がラベルL
の待機、すなわちラベルLの保持に失敗するというよう
な不具合もない。
【0050】〈5〉一方、ラベルLは搬送用ベルト34
…34に対しては糊面を向けている。したがって、ラベ
ルLは自己の糊面の付着力で搬送用ベルト34…34に
付着し、ラベル搬送コンベア22側にはラベルLを吸着
する手段が不要となる。ただし、この場合、搬送用ベル
ト34…34にラベルLの糊が付着して汚れるという問
題がどうしても随伴する。しかし、前述したようにラベ
ル搬送コンベア22はタイミング取りをする必要がな
く、いつでも一定速度で走行していればよいから、ラベ
ルLと搬送用ベルト34…34との接触時間が可及的に
短くなり、該搬送用ベルト34…34の糊汚れの問題が
低減する。
【0051】〈6〉また、ラベルLが搬送用ベルト34
…34に対して糊面を向けることから、該糊面がラベル
搬送コンベア22から外方へは露出しない。したがっ
て、搬送中にラベルLが搬送コンベア22の周辺の部材
に不測に付着する心配がない。それゆえ、搬送コンベア
22の周辺部材を距離を空けずに近接させることがで
き、このラベル貼付機20のコンパクト化が図られる。
さらに、中継コンベア15のローラ15aを搬送コンベ
ア22に近接させることができ、物品搬送面Tの間隙S
を狭小化することも可能となる。その結果、サイズの小
さい物品Xの安定搬送が図られる。
【0052】〈7〉ラベル保持プレート25は、ラベル
Lの受渡しに必要な時間だけラベル搬送コンベア22と
対接してもよく、またラベル搬送コンベア22が該ラベ
ルLを上方へ搬送している期間中ずっと対接してもよ
い。後者の場合は、搬送中のラベルLが保持プレート2
5で覆われるから、搬送中にラベルLが搬送コンベア2
2の周辺部材に不測に付着する不具合がますます抑制さ
れる。
【0053】〈8〉ラベル保持プレート25を移動させ
てラベル搬送コンベア22へのラベルLの受渡しを行な
うようにしたから、ラベル保持機構21に保持されてい
たラベルLが確実にラベルプリンタ17側の台紙Mから
分離する。その結果、ラベルLは完全にフリーな状態で
ラベル搬送コンベア22に移行し、搬送用コンベア34
…34上で斜めに傾いたり、歪んだりせず、最終的に正
しい姿勢で物品Xの下面に貼付される。なお、この例で
は、保持プレート25を揺動させたが、これに限らず、
例えば保持プレート25を最初から搬送コンベア22に
平行に傾斜させておいて、該搬送コンベア22に対して
往復直線移動させてもよい。
【0054】〈9〉ラベルLの受渡し時には、ラベル保
持プレート25のみ移動させ、ファンが内蔵された重い
負圧生成チャンバ23を一緒に移動させないから、ラベ
ル受渡し動作を高速化することができる。この場合、保
持プレート25の移動中はスリット26…26に作用す
る負圧が減衰するが、保持プレート25の移動が、ラベ
ルLを保持プレート25側に押し付ける方向であり、ま
たごく短時間なので、ラベルLが保持プレート25から
脱落することはない。なお、保持プレート25を静止さ
せておき、搬送コンベア22のほうを移動させることに
より、ラベルLの受渡しを行なうようにしてもよい。そ
の場合は、受渡し動作中におけるラベルLの脱落の可能
性が免れる。また、ラベルLの保持プレート25からの
脱落を確実に防止するため、状況に応じて、ラベルLの
受渡し時に、ラベル保持プレート25と負圧生成チャン
バ23とを一緒に移動させてよいことはいうまでもな
い。
【0055】〈10〉物品搬送用の中継コンベア15と
ラベル搬送用の搬送コンベア22とをそれぞれユニット
化したから、両者はワンタッチで分割可能であり、独立
して包装機1に着脱可能である。したがって、この包装
機1のメンテナンス性・清掃性が向上する。
【0056】[他の実施の形態] 〈1〉図7、図8は、ラベル受渡しのためのラベル保持
機構21とラベル搬送コンベア22との相対移動の別の
態様を示す。先の例と同じ又は相当する構成要素には同
じ符号を用いる。保持機構21は搬送コンベア22のな
かに組み込まれオーバーラップしている。保持機構21
は搬送コンベア22の延長方向と直交する方向に往復直
線移動する。その結果、ラベル保持面25…25がラベ
ル搬送用ベルト34…34のラベル搬送面から進出・退
避する。各ラベル保持面25…25は負圧生成チャンバ
23から立設されている。各搬送用ベルト34…34は
隣接するラベル保持面25,25の間を通り抜けてい
る。
【0057】ラベルプリンタ17からラベルLが発行さ
れるときは、保持機構21は前進し、該ラベルLをラベ
ル保持面25…25に受け取る。ラベル搬送コンベア2
2にラベルLを受け渡すときは、保持機構21は後退
し、該ラベルLを搬送用ベルト34…34上に置き去
る。この場合、ラベルLは印字面で搬送用ベルト34…
34と接触する。しかし、ラベルLは、ラベル搬送面か
ら少しだけ退避したラベル保持面25…25の吸着力に
より、上方への搬送中、安定して搬送コンベア22に引
きつけられる。
【0058】〈2〉例えば中継コンベア15の短いロー
ラ15bを除去し、ラベル貼付機20全体を物品搬送方
向と直交する方向(搬送幅方向)に移動自在に構成す
る。そして、ラベル貼付機20の搬送幅方向における位
置を変更することにより、物品Xに対するラベルLの下
貼り位置、より詳しくは、搬送幅方向における下貼り位
置を変更できる。物品搬送方向におけるラベルLの下貼
り位置は、ラベル保持機構21からラベル搬送コンベア
22へのラベルLの受渡しのタイミングで調整される。
これにより、多種多様な商品の仕様に細かく対応でき
る。
【0059】なお、ラベル貼付機20の搬送幅方向にお
ける位置変更は、例えば、該ラベル貼付機20を搬送幅
方向に移動させる駆動モータの駆動量を調整することで
達成される。また、状況に応じて、ラベル貼付機20全
体を搬送幅方向に移動させず、ラベル搬送コンベア22
のみ移動させてもよい。また、ラベルプリンタ17も一
緒に移動させてもよい。
【0060】〈3〉包装部から排出部へ物品Xを排出す
る物品排出手段(排出プッシャ13や排出用ベルトコン
ベア等)の前方移動(図2の矢印b)の距離を調整する
ことによっても、物品Xに対するラベルLの下貼り位
置、より詳しくは、搬送幅方向における下貼り位置を調
整できる。しかも、既存の排出プッシャ13等の物品排
出手段を利用するから、部品数の増大や包装機1の複雑
化・大型化が回避できる。なお、物品排出手段の前方移
動距離調整は、例えば、排出プッシャ13の駆動モータ
の駆動量を調整すること等で達成される。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラベルと物品とがうまく合流するようにタイミングを計
るに際し、ラベルの損傷、ラベルの姿勢の歪み、ラベル
の巻き癖の影響等の不具合が抑制・解消されたラベル貼
付機が提供される。本発明は、ラベル貼付、とりわけ搬
送中の物品の下面にラベルを貼付するラベル下貼りの産
業分野への幅広い利用が期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るラベル貼付機を備
えた包装機の正面図である。
【図2】 同包装機の正面部分の平面図である。
【図3】 同包装機に備えた中継コンベアの一部切欠き
の拡大平面図である。
【図4】 同包装機に備えた下貼り型ラベル貼付機の拡
大側面図である。
【図5】 同下貼り型ラベル貼付機のラベル保持機構の
正面図である。
【図6】 同中継コンベアと下貼り型ラベル貼付機のラ
ベル搬送コンベアとの駆動系を示す概略側面図である。
【図7】 他の実施の形態に係るラベル貼付機の拡大側
面図である。
【図8】 同ラベル貼付機のラベル保持機構の正面図で
ある。
【図9】 従来技術の爪ストッパ方式のラベル貼付機の
概略側面図である。
【符号の説明】 1 包装機 15 中継コンベア 17 ラベルプリンタ(ラベル発行手段) 20 ラベル貼付機 21 ラベル保持機構(ラベル保持手段) 22 ラベル搬送コンベア(ラベル搬送手段) 28 ソレノイド(ラベル受渡し手段) L ラベル X 物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 秀樹 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 (72)発明者 小山 一男 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 Fターム(参考) 3E095 AA02 BA03 CA01 CA02 DA03 DA22 DA40 DA50 DA62 EA03 EA09 EA15 EA22 EA26 EA36 FA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベルを搬送中の物品に貼付するラベル
    貼付機であって、ラベル発行手段で発行されたラベルを
    保持するラベル保持手段と、該保持手段から受け渡され
    たラベルを物品に向けて搬送するラベル搬送手段と、該
    搬送手段で搬送されたラベルと該ラベルを貼付する物品
    とが合流するように前記ラベル保持手段に保持されたラ
    ベルをラベル搬送手段に受け渡すラベル受渡し手段とを
    備えることを特徴とするラベル貼付機。
  2. 【請求項2】 前記受渡し手段は、前記保持手段を移動
    させることによりラベルの受渡しを行なうことを特徴と
    する請求項1に記載のラベル貼付機。
  3. 【請求項3】 前記搬送手段に受け渡されたラベルは、
    該搬送手段と糊面で接触して搬送されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のラベル貼付機。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段に受け渡されたラベルは、
    該搬送手段と保持手段とで挟まれて搬送されることを特
    徴とする請求項1から3のいずれかに記載のラベル貼付
    機。
JP2001122829A 2001-04-20 2001-04-20 ラベル貼付機 Expired - Fee Related JP4619571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122829A JP4619571B2 (ja) 2001-04-20 2001-04-20 ラベル貼付機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122829A JP4619571B2 (ja) 2001-04-20 2001-04-20 ラベル貼付機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002321721A true JP2002321721A (ja) 2002-11-05
JP4619571B2 JP4619571B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=18972480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001122829A Expired - Fee Related JP4619571B2 (ja) 2001-04-20 2001-04-20 ラベル貼付機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4619571B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234595A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベル自動貼付機のラベルガイド装置
US10016235B2 (en) 2013-06-28 2018-07-10 Olympus Corporation Endoscope system having first transmission and reception electrodes, second transmission and reception electrodes and electrically powered treatment device powered to perform treatment
US20180273229A1 (en) * 2015-09-24 2018-09-27 Espera-Werke Gmbh Device and method for labeling individual products

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6336495B2 (ja) 2016-02-08 2018-06-06 株式会社イシダ ラベル貼付機とそれを備えたストレッチ包装機

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1149128A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Sato:Kk ラベル貼付機
JPH1149127A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Sato:Kk ラベル貼付機
JP2001010616A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Ishida Co Ltd ラベル貼付装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1149128A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Sato:Kk ラベル貼付機
JPH1149127A (ja) * 1997-08-07 1999-02-23 Sato:Kk ラベル貼付機
JP2001010616A (ja) * 1999-06-28 2001-01-16 Ishida Co Ltd ラベル貼付装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234595A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベル自動貼付機のラベルガイド装置
US10016235B2 (en) 2013-06-28 2018-07-10 Olympus Corporation Endoscope system having first transmission and reception electrodes, second transmission and reception electrodes and electrically powered treatment device powered to perform treatment
US20180273229A1 (en) * 2015-09-24 2018-09-27 Espera-Werke Gmbh Device and method for labeling individual products
US11414232B2 (en) * 2015-09-24 2022-08-16 Espera-Werke Gmbh Device and method for labeling individual products

Also Published As

Publication number Publication date
JP4619571B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6336495B2 (ja) ラベル貼付機とそれを備えたストレッチ包装機
JP4483325B2 (ja) 包装装置
JP4619571B2 (ja) ラベル貼付機
US20110030890A1 (en) Labelling machine
JP2009161224A (ja) ラベル貼付装置
JP2001010616A (ja) ラベル貼付装置
JP3945348B2 (ja) ラベル貼付装置
JP3281625B2 (ja) 包装装置
JPH0525741B2 (ja)
JP5817121B2 (ja) ラベルプリンタ及びラベル貼付装置
JP4561128B2 (ja) 包装値付け装置
JP2002308235A (ja) 包装機
JP4473354B2 (ja) ラベル貼付装置
JPH02166038A (ja) ラベル自動貼着装置
JP5958239B2 (ja) 包装ラベル貼付装置
JP7492273B2 (ja) 貼付装置、包装装置
JP4604504B2 (ja) 包装装置
JPH0237691Y2 (ja)
JP3202829B2 (ja) 包装装置
JPH10101043A (ja) ラベル貼付け包装装置
JP3958072B2 (ja) 包装貼付システム
JP2003252320A (ja) 下貼システム、ラベル貼付システムおよび包装貼付システム
JPS6133925A (ja) ラベル貼付機
JP2001097544A (ja) 幅寄せ搬送装置
JP2018154348A (ja) ラベル貼付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080403

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101026

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4619571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees