JPH04142243A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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Publication number
JPH04142243A
JPH04142243A JP25592990A JP25592990A JPH04142243A JP H04142243 A JPH04142243 A JP H04142243A JP 25592990 A JP25592990 A JP 25592990A JP 25592990 A JP25592990 A JP 25592990A JP H04142243 A JPH04142243 A JP H04142243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
machine
pasting
labeling
issuing
Prior art date
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Pending
Application number
JP25592990A
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English (en)
Inventor
Naoki Takama
直樹 高間
Norifumi Hirobe
廣部 憲史
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU73700/91A priority patent/AU634040B2/en
Priority to EP19910104670 priority patent/EP0456999A3/en
Publication of JPH04142243A publication Critical patent/JPH04142243A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はラベル貼付装置に関し、さらに詳しくは包装さ
れた商品に対してラベルを貼り付ける装置に関する。
(従来の技術) たとえば被包装物として生鮮品等を包装する包装機では
、トレーに該被包装品を収容して、該被包装品の重量を
計量すると共に、被包装品に包装フィルムをかぶせてト
レイごと包装することがなされるが、その場合、値付け
のため、この包装済み商品に対して、その重量および該
重量に見合った価格等の情報をラベルに印字し、これを
上記商品に貼り付けることが必要となる。
そのため、被包装品の計量から包装までを行う包装機に
自動ラベル貼付装置を備えて、被包装品の重量が計量さ
れるに伴い、ラベルに所定の情報を印字して発行すると
共に、この発行ラベルを自動的に商品に貼付して値付け
する装置が考えられている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ラベルの貼付作業は上記のように包装機にラ
ベル貼付装置が一体的に組み付けられることにより自動
化されているものの方が当然省力化、作業効率の点から
は有利であるが、被包装品によってはラベルを貼り付け
るときの圧力に弱いものも多々有り、貼付圧によって潰
れるものに対しては自動値付けができず、手動によって
ラベルを商品に貼り付けなければならなくなる。また、
包装機が扱う標準的な形状のトレイに対し変形トレイや
大きさが大きく変化しなトレイを使用せねばならない場
合、あるいはラベルの向きを変えて貼り付ける必要があ
るとき等は自動貼りでは対応が困難となって、このとき
も手動による貼り付けが要請されることになる。したが
って包装機に装備させた自動ラベル貼付装置の使用が限
定され、また手動貼りが必要なときはまったく該装置が
不要物となる不具合が生じる。
そこで本発明は、包装機に合体させて通常はラベルの自
動貼りを行うものでありながら、必要に応じて手動貼り
に移行させることができる貼付装置の提供を課題とする
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の課題に対処すべく次のように構成したこ
とを特徴とする。
すなわち、本発明の請求項1にかかる発明(以下、第1
発明と称す)は、ラベルに印字して商品に貼り付けるラ
ベル貼付装置であって、商品の供給に同期してラベルに
印字して送り出すラベル発行機と、このラベル発行機に
隣接した位置と該ラベル発行機から退避した位置とに移
動可能とされ、隣接位置において上記ラベル発行機から
発行されたラベルを受け取って当該商品に貼付するラベ
ル貼付機とで構成されていると共に、このラベル貼付機
の位置を検出する検出手段と、該検出手段によりラベル
貼付機が退避位置にあることを検出したときに上記ラベ
ル発行機のみを作動可能とするラベル貼付モード切り換
え手段とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる発明(以下、第2発明
と称す)は、上記の構成に加え、退避検出後の最初のラ
ベル発行時におけるラベル送り量を、当該ラベルの一部
がラベル発行機側に残るように定量の送り量よりも少な
くすると共に、上記退避が解消されたのちの最初のラベ
ル送り量を、当該ラベルがラベル発行機側に残ることが
ないように定量の送り量よりも多くするラベル送り量制
御手段を備えていることを特徴とする。
〈作   用) 本発明の第1発明によれば、ラベル発行機とラベル貼付
機とを別個の機構に構成して、ラベル貼付機をラベル発
行機の隣接位置から退避可能にし、該隣接する状態では
ラベル貼付機を作動させて、発行されたラベルを商品に
自動的に貼り付けるようにすると共に、退避させた場合
は該ラベル貼付機の作動を不能にし、かつラベル発行機
のみを作動可能とするので、ラベル貼付機をラベル発行
機に合体させた状態ではラベルの自動貼りが行え、ラベ
ル貼付機を退避させた状態ではラベル発行機から発行さ
れるラベルを手で取って手動貼りすることができる。
さらに、第2発明では、上記の自動貼りモードから手動
貼りモードに切り換えたとき、あるいは逆に手動貼りモ
ードから自動貼りモードに切り換えたとき、それぞれの
切り換え後の最初のラベル出しについてはラベル送り量
を通常の定量の送り量とは変えるようにしているから、
切り換え後の最初の発行ラベルは選択された手動貼りモ
ードあるいは自動貼りモードに対応した位置に送り出さ
れることになって、切り換え直後からそれぞれのモード
でのラベル貼付が行える。
(実 施 PA) 次に、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図および第2図は本発明を適用する包装機1の一例
を示し、該包装機1はその本体1aの正面中間部に設け
られた計量搬入機構2と、この計量搬入機構2によって
搬入された計量済み被包装品を受け取って、その上方の
包装ステーション3に押し上げるリフター機構4と、包
装ステーション3において被包装品を包装フィルム5に
よって包装する折り込み機構6と、包装ステーション3
の前方における計量搬入機構2の上部に配設され、かつ
被包装品の底面側に折り込まれた包装フィルム5を熱シ
ールするシール機構7とを備え、計量搬入機構2に被包
装品が挿入されるに伴い、その重量を計量したのち、該
被包装品をリフター機構4に送り、該リフター機構4に
よって包装ステーション3に持ち上げ、この包装ステー
ション3において被包装品に包装フィルム5をラップし
、かつ折り込み機構6によって被包装品を包装したのち
シール機構7に押し出す、なお、この実施例の包装機1
はトレーYに被包装品Xを収納した状態でこれらをフィ
ルム包装するものであって、以下では特にことわらない
限りトレーYに被包装品Xが収納されているものを被包
装品と呼ぶ。
さらに各機構の詳細と、包装動作とを詳述すると、計量
搬入機構2では包装すべき被包装品XがトレーYに収納
された状態で該機構に載置される。この計量搬入機構2
は被包装品Xの重量を計量する計量器8を有し、該計量
器8の上面に複数の搬入ベルト装置9が装備され、かつ
各搬送ベルト装置9に、トレーYの端部を押圧して上記
リフター機構4側に被包装品Xを送り込む突起10が止
着されている。そして搬入ベルト装置9上に被包装品X
が載置されるに伴い、該被包装品Xの重量を計量し、か
つ計量後に搬入ベルト装置9を駆動して上記突起10に
よってリフター機構4側に送り込むように動作する。
包装ステーション3の直下に備えられたりフタ−機構4
は、昇降駆動されるリフター台11と、このリフター台
11の上面に立設された多数本の支持脚12〜12とか
らなり、リフター台11が第2図に示す下降位置にある
とき、計量搬入機構2から被包装品Xが搬入され、これ
が支持脚群12〜12の頂部にのせられると、上昇して
被包装品Xを包装ステーション3に押し上げる。
一方、包装ステーション3には樹脂製の包装フィルム5
が両側部を搬送ベルト手段13.13により挟持された
状態で包装動作に先立ち供給されるようになされている
。この供給される包装フィルム5は1つの被包装品Xを
包装するに足る大きさに予め裁断されていて、リフター
機構4により被包装品Xが押し上げられると、この押し
上げでにより包装フィルム5が該被包装品Xの上面に自
動的にラップされる。また、該ラップがなされると包装
ステーション3に備えられている折り込み機構6が働い
て、折り込み板14.15により包装フィルム3の裾を
トレーYの下側に折り込んだのち、排出用ブツシャ16
が被包装品Xをシール機構7に排出する。
このような包装動作の制御のため、包装機本体1aの上
面部に表示器17aと操作部17bとを有する制御装置
17が備えられ、前述の計量搬入機構2で計量された被
包装品Xの重量に対応して該被包装品Xの価格の算出等
を行うと共に、必要情報を表示器17aに表示するよう
になされている。なお、包装機1の前記した一連の作動
を実際にコントロールするのは制御装置17に備えられ
たコントロールユニットであるが、これについては後述
する。また、次に述べるラベル発行機およびラベル貼付
機を制御するのもコントロールユニットである。
すなわち、上記の制御装置17はラベル発行機18およ
びラベル貼付機19を制御し、被包装品Xの重量や価格
その他の商品情報をラベル2に印字して発行し、このラ
ベル2を被包装品X(正しくは包装フィルム5)に貼り
付ける。
このため、前記した包装ステーション3の直上の本体1
a上部にラベル発行機18とラベル貼付機19とが一体
的に組み合わせて構成されたラベル貼付機構が設けられ
る。その場合、ラベル発行機18とラベル貼付機19と
は第1図、第2図および第4図から明らかなようにそれ
ぞれがボックス20.21に収納され、ラベル貼付機1
9が包装機の前面側に位置する状態で、該ラベル貼付機
19がラベル発行機18に対しヒンジ22,22により
開閉できるように組合せて結合されている。そしてラベ
ル貼付機19を開いたときには、うI゛ベベル行機18
およびラベル貼付機19のそれぞれの内部が外部に露呈
し、ラベルシートロールの装填や保守点検が行えるよう
になされている。
なお、閉じた状態を保つ適宜の施錠手段23が備えられ
ていることは勿論である。
ラベル発行機18の内部には、第2図および第3図に示
すように、帯状の台紙24に多数のラベルZを剥離可能
に、かつ台紙長さ方向に一定したピッチ間隔で貼着され
たラベルシート25のロール25aがロール支持軸26
aに装填される。tた該ロール25aから引き出したラ
ベルシート25をラベル発行口Aにむけて搬送するガイ
ドローラ27a、27bが設けられると共に、ラベル発
行口26の近傍に印字ヘッド28と、ラベルシート25
を挟んで印字ヘッドが押し付けられるプラテンローラ2
9と、該ローラ29の前方位置に配設されて台紙24か
らラベルZを剥離させるための剥離棒30と、この剥離
棒30を通過したラベルシート25を下方に案内するガ
イドローラ27Cと、上記ラベルZの剥離後の台紙24
を巻き取るシート巻き取り軸26bとが設けられている
なお、このラベル発行機18においては、上記ラベルシ
ートロール25aからのラベルシート25の引き出しは
包装動作に合わせて1回毎に定量(f&述する送り量L
L)ずつなされ、それはシート巻き取り軸26 bを図
示しないモータによって回転させることで行われる。
一方、ラベル貼付機19は、ラベル発行機18のラベル
発行口Aから発行されたラベルZを該ラベルZに設けら
れている糊面を下向きにして吸着ヘッド31の下面で吸
着するようになされている。そして吸着後に吸着ヘッド
31が下降し、包装ステーション3に位置している被包
装品Xに対し、そのラップされている包装フィルム5に
ラベルZを貼り付ける。
そのため、ラベル貼付機19においては、上下のタイミ
ングプーリ32a、32bに巻回させたタイミングベル
ト33に昇降台34が取り付けられ、該昇降台34が縦
方向に位置されたガイドロッド35.35に套嵌され、
タイミングベルト33の往復駆動(この駆動は図示しな
い正逆転モータによってなされる〉に伴い昇降台34が
直線的に昇降されるように構成されると共に、該昇降台
34に上記の吸着ヘッド31が連結ロッド36により支
持される。その場合、吸着ヘッド31は連結ロッド36
に傾動自由に取り付けられる。
さらにブロワ37により内部の空気が吸引されると共に
、下端が開口された吸気ボックス38が設けられ、吸着
ヘッド31が上昇してラベル受け取り位置にある状態で
は該ヘッド31が吸気ボックス38の開口部38a(第
3図に示す)を閉鎖するようになされている。そして、
これによって吸気ボックス38内の負圧を吸着ヘッド3
1に設けたスリット39を介し該ヘッドの下面に止着さ
れている緩衝部材40作用させ、その吸引力によってラ
ベル発行口Aから該ヘッド31の下面に送り出されたラ
ベルZを吸着するようになされている。したがって緩衝
部材40にはスリット39に連通ずる吸気孔40aが開
設されている。
ここで、ラベル貼付機構の動作を説明すると、吸着ヘッ
ド31は第2図および第3図に示すラベル受け取り位置
に上昇し、そのときに該吸着ヘッド31が傾斜して緩衝
部材40の下面が傾斜した状態で待機する。このためラ
ベル発行機18のうベル発行口Aから所定の商品情報が
印字されたラベルZが送り出されてくると、該ラベルZ
は糊面を下向きにして緩衝部材40の下面に沿うことに
なる。このときラベル貼付機19における吸気ボックス
38は吸着ヘッド31により下端の開口部38aが閉鎖
された状態にあると共に、内部の空気がブロワ37によ
って吸い出されているので、該吸気ボックス38の内部
は大きな負圧状態となって、その負圧がスリット39お
よび緩衝部材40における吸気孔40aを通して緩衝部
材40の下面に作用する。そのため、該面に沿っている
ラベルZに吸引力(吸着力)が作用する。
次に、タイミングベルト33が駆動され、該ベルト33
に結合されている昇降台34がガイドロッド35.35
にガイドされて下方にスライドされ、これによって吸着
ヘッド31に吸着されているラベルZが下方の包装ステ
ーション3に位置する被包装品Xの上面に押し付けられ
、裏面に塗布されている糊によって包装フィルム5に貼
り付けられる。その場合、吸着ヘッド31の下動により
吸気ボックス38の開口部38aが開かれ、該ボックス
38内の負圧が低下すると共に、吸着ヘッド31に働く
負圧力も少なくなっているので、ラベルZを包装フィル
ム3に貼り付けたのち、吸着ヘッド31が再び上昇する
も、ラベル2が該ヘッドに吸着されたまま持ち帰られる
ことがなくなる。そして、吸着ヘッド31は上昇して元
の位置に待機し、包装機1における次の包装動作に連動
し、上記のようにラベル発行機18から発行されるラベ
ルZを受け取って上記と同様な貼り付は動作を繰り返す
一方、ラベル発行機18は包装機1における包装動作、
詳しくは計量搬入機構2において被包装品Xの計量がな
されたときに、その重量に応じた価格等の所定の商品情
報を印字ヘッド28によって印字して発行するが、その
場合、ラベル発行機18では今回発行すべきラベルに対
して前回の包装動作に伴い第6図に示す店名および住所
を印字した状態で第3図の矢印B位置において該ラベル
Zを待機させておき、今回の計量が完了したときに当該
ラベルに対して新たに価格等を印字して発行口Aから送
り呂すようになされている。そして、発行口Aでは台紙
24が剥離棒30をまわって下方に走行方向を転換する
に伴い、該台紙24からラベルZが自動的に剥がされ、
したがってラベルZは吸着ヘッド31の下面にむかって
送り比される。
また、上記発行時のラベル送りは第6図イに示すり、な
る量、ラベルシート25を走行させることによってなさ
れる。その場合、このラベル送り量L1は第3図に示す
待機位置BからラベルZが吸着ヘッド31の下面にむけ
て移送されたとき、該ラベルZの後端が剥離棒部分にお
ける台紙24から完全に離れる位置Cまで送られる長さ
とされている。このため、ラベル貼付機19において前
述のように吸着ヘッド31がラベルZを吸着して下降す
る際、ラベルZが台紙24に残るような吸着ミスが発生
しなくなる。なお、第6図において、Dは台紙に貼られ
ているラベル間の間隔であり、d、は店名を印字する部
分の印字幅、d2は住所を印字する部分の印字幅を表す
以上のような包装機1、ラベル貼付機18、ならびにラ
ベル発行機19の動作は第5図に示す制御装置17にお
けるコントロールユニット41によって制御され、包装
機1においては被包装品Xの計量搬入からりフタ−機構
4による押し上げ、折り込み機構6によるフィルム折り
込みがなされると共に、上記計量に伴いラベル発行機1
8でラベルZに商品情報が印字され、これが発行される
と、ラベル貼付機19における吸着ヘッド31が発行さ
れた印字済みラベルZを吸着して下降し、被包装品Xに
貼り付ける。そして、その後に排出ブツシャ16により
被包装品Xがシール機構7に送り出されて包装済み製品
とされる。
これにより被包装品Xの自動包装と、ラベルZの自動貼
りとが行われる。
さらに本発明にあっては、ラベル貼りモードが自動貼り
から手動貼りに切り換え可能とされると共に、この切り
換えによってラベル貼付機19の作動を不能にすると共
に、ラベル発行機18のみに作動を行わせてラベルZの
手動貼りができるように構成されている。
このようなラベルZの手動貼りの選択は、ラベル発行機
18に対してラベル貼付機19を退避させることによっ
て行われるや すなわち、自動貼りのときはヒンジ22,22でむすば
れているラベル発行機18とラベル貼付機19とが合体
していて、ラベル発行口Aから発行されるラベルZを吸
着ヘッド31が受け取れるようになされている。したが
って、そのままではラベル発行口Aから発行されたラベ
ル2を手で取ることができず、手動貼りができない、そ
のため手動貼り時、ラベル貼付機19を第4図のように
ヒンジ22.22によって側方へ退避させ、ラベル発行
機18の前面を開放する。コントローラユニット41は
この開放、つまりはラベル貼付機19の退避を該ラベル
貼付機19とラベル発行機18との開閉構造部分に取り
付けたスイッチ42により検出し、ラベル貼付機19の
作動を不能にすると共に、ラベル発行機18の正規のラ
ベル送り量L1を、自動貼りから手動貼りに切り換えら
れた後の、最初のラベル出しに限って変更させる。
そして、上記切り換え後の最初のラベル送り量は第6図
口において示すL2であって、この送り量L2は正規の
送り量L1から店名を印字する部分の印字幅d!を引い
たものとされている。
したがって、ラベル貼付機1つを開いて手動貼りモード
にしたのち、最初の包装動作がなされると、第3図の待
機位置BにあったラベルZ(これには前回の包装動作に
よって店名と住所とが既に印字されている)に対し、計
量値に見合う価格等の所定の商品情報が印字されると共
に、該ラベルZがラベル発行口Aにむけて送り比される
が、その送り量が正規のものし!よりも少ない送り量L
2でなされるため、送りが完了した段階では当該ラベル
Zが台紙24から完全に切り離されるには至らず、第7
図に示すようにラベル後端が台紙24に貼着している状
態のまま発行が停止される。
このため自動貼りのときのような発行されるラベル2を
受け取る吸着ヘッド31がな(ても、発行されたラベル
Zが落下してしまうことがなくなって、手動貼り作業者
が一部接着状態の発行ラベルを手で剥し、これを被包装
品Xに貼り付けることができることになる。
なお、上記ラベルZを発行するとき、次にラベルZ1が
待機位置Bに来ると共に、その途中において印字ヘッド
28により印字が施されるが、その際の印字は、当然の
ことながら、正規の送り量L1よりも店名印字幅d1が
少ない送り量L2であるため、住所のみが印字された状
態で待機位置Bに至る。したがって自動貼りと手動貼り
どの待機位置を考えると、手動貼りの場合は距離d1だ
けラベル発行口Aから遠い位置で停止することになり、
以賓手動貼り切り換え後の2回目からの包装動作から正
規のラベル送り量L1に戻せば、手動貼りモードではど
のラベルZも第7図のように一部が台紙24に貼着され
たまま発行されることになる。
このように手動貼り時の発行ラベルの落下がなくなるが
、逆に手動貼りモードから自動貼りモードに戻したとき
は、ラベルZの発行が手動貼り時のままであると、発行
ラベルが一部台紙24に貼着されているので、ラベル貼
付機19における吸着ヘッド31による発行ラベルの吸
着ならびに該吸着状態による貼付位置への移送が妨げら
れる。
そこでコントローラユニット41では、手動貼りから自
動貼りに切り換えられたときには、再びラベル貼付機1
9の作動を可能にすると共に、該切り換え後の最初のラ
ベル発行に限って送り量を変化させる。その場合の送り
量り、は第6図ハに示すように正規の送り量L1に店名
印字幅d1をプラスしたものであって、これにより手動
貼りモードでは第7図に示す待機位置にあるラベルZ1
がL3送られることによって、送り完了状態では第3図
に示すようにラベルの後端が台紙24から完全に剥離し
て吸着ヘッド31の下面に送り込まれる。したがって吸
着ヘッド31が下動した場合にラベルZが台紙24に貼
着したまま残ることがない、そして、切り換え後の最初
のラベル出しが行われたのちは、自動貼りから手動貼り
に切り換えた場合と同様に、再び定量Llによるラベル
送りとされる。なお、手動貼りモードから自動貼りモー
ドへの復帰検出は、逆の場合と同じくスイッチ42によ
ってなされる。
このように、被包装品Xに対するラベル貼り作業が同じ
ラベル発行機18を使用して自動粘りと手動貼りとを選
択できる。したがって被包装品Xが漬れやすいものであ
って、吸着ヘッド31がラベル貼りのため接触すると傷
みが生じる場合や、変形トレーもしくは形状に大きな大
小があるトレーを用いて包装しなければならない場合、
もしくはラベルZを向きを変えて被包装品Xに貼らねば
ならない場合などには手動貼りを選んで対処でき、それ
以外の特に支障のない被包装品Xの場合は自動貼りによ
って対処できる。
また、自動貼りモードから手動貼りモードに切り換えた
とき、および手動貼りモードから自動貼りモードに切り
換えたときの、それぞれ切り換え直後の最初のラベル出
しについては、切り換えモードに応じてラベル送り量を
変え、これらのラベルがそれぞれのモードにおける最適
の発行位置に位置するように制御するため、切り換え直
後の最初のラベルZからそれぞれ手動貼りまたは自動貼
りに使えることになって、ラベルの無駄がなくなると共
に、ラベル貼付機構の空運転等の必要がなくなって、包
装機lの効率的な稼働が可能となる。
ところで、この実施例のような計量機能、包装機能を備
えた包装機1に、ラベルの自動貼り機能と手動貼り機能
とを有したラベル貼付機構を組み合わせれば、該包装機
1を種々の異なる運転モードで選択使用できて有用性が
増す。たとえば第8図の図表に示すように、単に被包装
物Xの包装のみを行う運転モードエ、計量と包装および
自動値付けを行う運転モード■、計量と包装そして手動
値付けを行う運転モード■、予め包装されているものの
計量と自動値付けを行う運転モード■、ならびに上記計
量と手動値付けを行う運転モードVなどが考えられる。
(発明の効果) 以上の説明によって明らかなように、本発明の第1発明
によれば、ラベル発行機とラベル貼付機とを別個の機構
に構成して、ラベル貼付機をラベル発行機の隣接位置か
ら退避可能にし、該隣接する状態ではラベル貼付機を作
動させて、発行されたラベルを製品に自動的に貼り付け
るようにすると共に、退避させた場合は該ラベル貼付機
の作動を不能にし、かつラベル発行機のみを作動可能と
するので、ラベル貼付機をラベル発行機に合体させた状
態ではラベルの自動貼りが行え、ラベル貼付機を退避さ
せた状態ではラベル発行機から発行されるラベルを手で
取って手動貼りすることができる。したがって自動貼り
によって省力化および効率化された自動値付けが行える
と共に、この自動貼りが行えないものに対しては、同じ
ラベル貼付装置を使用しながら手動貼りモードの切り換
え使用が可能となって、製品状況に応じた使い分けがで
きる有用性が生じる。
さらに、第2発明では、上記の自動貼りモードから手動
貼りモードに切り換えたとき、あるいは逆に手動貼りモ
ードから自動貼りモードに切り換えたとき、それぞれの
切り換え後の最初のラベル呂しについてはラベル送り量
を通常の定量の送り量とは変えるようにしているから、
切り換え後の最初の発行ラベルは選択された手動貼りモ
ードあるいは自動貼りモードに対応した位置に送り出さ
れることになって、切り換え直後からそれぞれのモード
でのラベル貼付が行える。したがってラベルの無駄を生
じたり、装置の空運転を要することなく稼働できる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明にかかる
ラベル貼付装置を備えた包装機の外観斜視図、第2図は
第1図の要部の拡大断面図、第3図は第2図におけるラ
ベル発行口周りの拡大図、第4図はラベル貼付装置を開
いた状態の斜視図、第5図は制御回路のブロック図、第
6図イ、口、ハはラベル送り量の制御の説明に供する模
式図であって、イは定量送り時の模式図、口は手動貼り
モード切り換え時の模式図、ハは自動貼りモード切り換
え時の模式図、第7図は手動貼りモードの説明図、第8
区は運転モード例を示す図表である1・・・包装機、1
8・・・ラベル発行機、19・・・ラベル貼付機、41
・・・ラベル貼付制御手段およびラベル送り量制御手段
(コントロールユニット)、42・・・検出手段(スイ
ッチ)、X・・・商品(被包装品)、Z・・・ラベル。 ・ピ;主 第 図 B 第 図 第 図 第 図 第 図 (イ) 印−−Ll −m= (ロ) (ハ) (L1十d+) 第 図 第 811!!l

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラベルに印字して商品に貼り付けるラベル貼付装
    置であつて、商品の供給に同期してラベルに印字して送
    り出すラベル発行機と、このラベル発行機に隣接した位
    置と該ラベル発行機から退避した位置とに移動可能とさ
    れ、隣接位置において上記ラベル発行機から発行された
    ラベルを受け取つて当該商品に貼付するラベル貼付機と
    で構成されていると共に、このラベル貼付機の位置を検
    出する検出手段と、該検出手段によりラベル貼付機が退
    避位置にあることを検出したときに上記ラベル発行機の
    みを作動可能とするラベル貼付モード切り換え手段とを
    備えていることを特徴とするラベル貼付装置。
  2. (2)ラベルに印字して商品に貼り付けるラベル貼付装
    置であって、商品の供給に同期してラベルに印字して送
    り出すラベル発行機と、このラベル発行機に隣接した位
    置と該ラベル発行機から退避した位置とに移動可能とさ
    れ、隣接位置において上記ラベル発行機から発行された
    ラベルを受け取つて当該商品に貼付するラベル貼付機と
    で構成されていると共に、このラベル貼付機の位置を検
    出する検出手段と、該検出手段によりラベル貼付機が退
    避位置にあることを検出したときに上記ラベル発行機の
    みを作動可能とするラベル貼付モード切り換え手段と、
    上記退避検出後の最初のラベル発行時におけるラベル送
    り量を、当該ラベルの一部がラベル発行機側に残るよう
    に定量の送り量よりも少なくすると共に、上記退避が解
    消されたのちの最初のラベル送り量を、当該ラベルがラ
    ベル発行機側に残ることがないように定量の送り量より
    も多くするラベル送り量制御手段とを備えていることを
    特徴とするラベル貼付装置。
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