JP2993818B2 - ラベル印字貼付装置 - Google Patents

ラベル印字貼付装置

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JP2993818B2
JP2993818B2 JP5103259A JP10325993A JP2993818B2 JP 2993818 B2 JP2993818 B2 JP 2993818B2 JP 5103259 A JP5103259 A JP 5103259A JP 10325993 A JP10325993 A JP 10325993A JP 2993818 B2 JP2993818 B2 JP 2993818B2
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英明 近藤
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株式会社 寺岡精工
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルに商品情報を印
字して、そのラベルを、搬送中の商品に貼付するラベル
印字貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、発泡スチロール等のトレイ上に商
品が載っているパック商品の、計量、包装、および値付
を連続的に高速かつ大量に処理するフルオートタイプの
自動計量包装値付機が開発されている。この種の自動計
量包装値付機としては、たとえば、実開平3−1268
07号公報に記載されたものがある。
【0003】この自動計量包装値付機においては、パッ
ク商品を下方に設けられた計量装置において計量した
後、緊張保持されたストレッチフィルムの下方から、計
量後のパック商品を押し上げるとともに、このストレッ
チフィルムの前後左右の側縁部をトレイの底面側に折り
込んで包装する。また、計量装置の計量値に基づいて商
品の値段を算出し、その算出した値段や商品の品名、計
量値等をラベル印字貼付装置においてラベルに印字した
後、包装後のパック商品に印字後のラベルを自動貼付す
る。
【0004】この従来の自動計量包装値付機は、装置全
体を小型化した関係上、包装装置の真上にラベル印字貼
付装置を配置しており、このため、上記ラベル印字貼付
装置全体を包装後のパック商品の搬出方向と直交する方
向に水平移動可能に構成するとともに、パック商品のサ
イズ、すなわち、使用トレイのサイズに応じて、ラベル
印字貼付装置全体を所定のラベル貼付位置へ移動させる
ように構成している。
【0005】というのは、パック商品の場合、陳列した
際にラベル貼付位置がばらつかず、かつ、内部の商品が
よく見えるように、パック商品の中央部ではなく、端部
を基準にラベルを貼付することを要求されるが、包装装
置は、パック商品を中央部に位置させて包装を行うの
で、ラベル印字貼付装置をあるサイズのトレイで最適な
位置に配置しても、トレイのサイズが異なると、ラベル
貼付位置がかわってしまい、ラベルを最適位置に貼付す
ることができないからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の自動計量包装値付機においては、包装装置の包装動
作と連動させてラベル印字貼付装置全体を包装位置に対
して水平方向に移動させているが、このラベル印字貼付
装置は、ラベルロール、ラベルヘッド部、台紙巻取り機
構およびラベル送り出し機構などから構成されており、
サイズも大きく、重量もかなりある。したがって、ラベ
ル印字貼付装置を移動させるための駆動機構が大型にな
るとともに、自動計量包装値付機全体の外観面、コスト
面においても不都合があった。
【0007】また、重量が大きいラベル印字貼付装置全
体は重量が大きいため、所定のラベル貼付位置まで移動
させるのに時間がかかる欠点がある。たとえば、包装す
るパック商品を変更した場合等、使用トレイのサイズが
異なった場合には、作業をそこで一旦中断し、ラベル印
字貼付装置の所定位置への移動が完了した後、再び作業
を再開しなければならず、多品種小量のパック商品の計
量、包装、および値付作業を行う場合には、包装装置の
待ち時間が長くなり、作業効率が非常に低下してしま
う。本発明は、このような背景の下になされたもので、
ラベル貼付位置への移動機構を小型かつ安価に構成でき
るとともに、作業効率が向上するラベル印字貼付装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、緊張保持されたストレッチフィルムの下
方から、商品を押し上げ、前記ストレッチフィルムの前
後左右の側縁部を前記商品の底面側に折り込んで包装す
る包装手段と、ラベルに所定の印字データを印字してラ
ベル剥離部からラベルを発行するラベル印字手段と、
記ラベル剥離部に対して接近、あるいは離間可能に構成
され、前記ラベル印字手段によって発行されたラベルを
ラベル受け取り位置で受け取り、前記商品の搬出方向と
直交する方向へ移動して前記ラベルを前記包装手段で包
装された商品に貼付するラベル貼付手段と、前記商品の
種類毎に少なくとも商品識別情報とラベル貼付位置情報
とを対応させて設定する設定手段と、入力される商品識
別情報に基づいて対応する前記ラベル貼付位置情報を呼
び出す呼出手段と、前記呼出手段で呼び出されたラベル
貼付位置情報に基づいて、前記商品毎の包装動作中に前
記ラベル貼付手段を前記ラベルの受取位置から当該ラベ
ル貼付位置情報で示される位置へ移動させる移動制御手
段とを具備することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、包装手段が商品を包装し、ラ
ベル印字手段が所定の印字データをラベルに印字する。
また、入力された商品識別情報に基づいて、呼出手段
が、設定手段によって設定された対応するラベル貼付位
置情報を呼び出し、移動制御手段が呼出手段によって呼
び出されたラベル貼付位置情報で示される位置へラベル
印字手段とは別個にラベル貼付手段を移動させた後、ラ
ベル貼付手段がラベルを包装された商品に貼付する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。図4は本発明の一実施例によるラベル印
字貼付装置を適用した自動計量包装値付機の構成を表す
正面図、図5は図4に示す自動計量包装値付機の右側面
図である。この自動計量包装値付機は、計量装置1(図
示略)と、包装装置2と、ラベル印字貼付装置3と、コ
ンソール部4とから構成されている。
【0011】包装装置2の構成は、基本的には、特開平
1−99943号公報に記載された構成と同様である
が、搬入部5に搬入されたパック商品は、搬入部5に設
けられている計量装置1において計量された後、計量値
が安定すると、エレベータ上に搬送される。そして、次
のパック商品が搬入部5に搬入され、計量装置1におい
て計量され、その計量値が安定すると、そのパック商品
は、エレベータに向かって搬送が開始され、前回エレベ
ータ上に搬送されたパック商品は、緊張保持されたスト
レッチフィルムの下方から、エレベータにより上方に押
し上げられた後、ストレッチフィルムの前後左右の側縁
部がトレイの底面側に折り込まれて包装される。次に、
パック商品は、ラベル印字貼付装置3によって、値段や
商品の品名、計量値等が印字されたラベルが、搬出部6
に搬出プッシャによって搬出される間に、貼付される。
【0012】次に、図1および図2にラベル印字貼付装
置3の拡大正面図および拡大右側面図を示し、図3にラ
ベル印字貼付装置3の貼付部移動部9の拡大正面図を示
す。ラベル印字貼付装置3は、ラベル印字部7と、ラベ
ル貼付部8と、貼付部移動部9と、ブロア10とから構
成されている。ラベル印字部7は、従来と同様、ラベル
ロール、ラベルヘッド部、台紙巻取り機構およびラベル
送り出し機構などから構成されている。なお、このラベ
ル印字部7とブロア10とは、一般的な構成と同様であ
るので、その説明を省略する。
【0013】貼付部移動部9の前面には、所定間隔で2
条のレール11a,11bが取り付けられ、これらのレー
ル11a,11bには、ラベル貼付部8が摺動可能にガイ
ドされている。すなわち、ラベル貼付部8の背面右端に
は、2条のレール11a,11b間において転動自在の2
つのローラ12a,12bが取り付けられ、同様にラベル
貼付部8の背面左端には、2条のレール11a,11b
において転動自在の2つのローラ13a,13bが取り付
けられている。また、ラベル貼付部8は、貼付部移動部
9を構成する移動駆動モータ14の回転軸14a、およ
び貼付部移動部9の前面に転動自在に取り付けられたロ
ーラ15〜17に張設されたベルト18にベルト固定部
19で固定されている。なお、移動駆動モータ14は、
ステッピングモータによって構成されている。
【0014】したがって、ラベル貼付部8は、移動駆動
モータ14が正転、逆転することにより、レール1
a,11bに沿ってローラ12a,12b,13a,13b
が転動し、水平方向に沿って移動することになる。この
実施例においては、ラベル貼付部8は、中心位置、すな
わち、ラベル印字位置を中心に左右50mmずつ移動可
能に構成されている。
【0015】さらに、ラベル貼付部8の下部には、吸着
部材20が備えられている。吸着部材20は、ラベル印
字部7のラベル剥離部21で台紙から剥離されたラベル
を一時的に吸着保持し、所定のタイミングでラベルをパ
ック商品に向かって吹き付けて貼付する。そのため、ラ
ベル貼付部8の上部は、可撓性のあるエアホース22を
介してブロア10に接続されている。なお、ラベルは、
パック商品毎の計量値などに基づいて印字発行したもの
である。
【0016】次に、図6に自動計量包装値付機の電気的
構成を表すブロック図を示す。この図において、図2の
各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を
省略する。図6において、CPU(中央処理装置)23
は、ROM24に格納された制御プログラムに従って、
RAM25のワーキングエリア25aを用いて処理を行
うことにより、包装装置2以外の各部を制御する。
【0017】ここで、図7にRAM25の構成の一例を
示す。RAM25は、レジスタ、フラグ、各種バッファ
などのためのワーキングエリア25aと、プリセットデ
ータエリア25bと、トレイ番号テーブル25cと、集計
データファイル25dとから構成されている。プリセッ
トデータエリア25bには、図8に示すように、品番
(PLU No.)に対応して、単価、風袋量、品名な
どの値付ラベル印字用のデータや、使用されるトレイの
番号が予め記憶されており、ラベル発行時に、品番を入
力するだけで呼び出されるようになっている。図示する
例は、品番「125」に対応するプリセットデータであ
り、単価「150(円)」、風袋重量「3(g)」、品
名「豚コマ」、トレイ番号「5」が記憶されている。
【0018】また、トレイ番号テーブル25cには、図
9に示すように、トレイ番号に対応して、パック商品の
搬出方向と直交する方向のラベル貼付位置である移動駆
動モータ14の初期位置からのステップ数と、パック商
品の搬出方向と平行する方向のラベル貼付位置であり、
搬出部6に設けられ、パック商品の搬出を検出するセン
サ(図示略)がパック商品の搬出を検出してからラベル
を貼付するタイミングを示すデータであるディレイタイ
ムと、包装パラメータとが予め記憶されており、ラベル
発行時に品番が入力されると、上述したようにトレイ番
号が呼び出され、そのトレイ番号に対応して呼び出され
るようになっている。図示する例は、トレイ番号「5」
に対応するデータであり、ステップ数「150」、ディ
レイタイム「300」、包装パラメータ「3」が記憶さ
れている。
【0019】ここで、ステップ数およびディレイタイム
は、トレイタイプ、ラベルのサイズに応じて指定される
データであり、これらのデータに基づいて、貼付部移動
部9の移動駆動モータ14を駆動するとともに、ラベル
の貼付のタイミングを設定することにより、常に、パッ
ク商品の最適な貼付位置にラベルを貼付することができ
る。また、包装パラメータは、フィルムの長さ、張り強
さ、トレイタイプに応じて指定されるパラメータであ
り、包装装置2は、この包装パラメータが後述するイン
ターフェイス27bを介して転送され、この包装パラメ
ータに基づいてパック商品の種類やトレイの大きさの如
何に拘わらずに、仕上がりの良い包装を行うことになる
(特開昭61−287508号公報参照)。
【0020】集計データファイル25dは、品番毎にラ
ベル発行実績(値付実績)を集計するファイルである。
ワーキングエリア25aには、今回計量した商品の印字
データの他に、前回計量したパック商品の印字データを
記憶するラベル印字バッファが備えられている。そし
て、今回計量するパック商品の計量安定によって印字指
令が出たときに、まず前回計量したパック商品の印字デ
ータによりラベルを印字発行させ、その後は、今回計量
したパック商品の印字データを前回計量したパック商品
の印字データとして、その印字データによりラベルを印
字発行させるようになっている。したがって、常に、今
回計量したパック商品の印字データよりも一回前、つま
り、前回計量したパック商品の印字データによってラベ
ルが印字発行されることになる。
【0021】また、図6において、表示操作部26は、
液晶ドットのフルスクリーンによって印字データなどを
表示するとともに、タッチパネルによって種々のデータ
を入力できるようになっている。CPU23は、インタ
ーフェイス27aおよび包装装置2のインターフェイス
27bを介して、包装装置2と相互のステイタス情報や
包装制御データ(フィルム長さ、トレイタイプ、フィル
ムの張り強さ)等を送受信する。以上説明した構成のう
ち、CPU23、ROM24、RAM25、表示操作部
26およびインターフェース27aは、コンソール部4
(図4参照)を構成している。
【0022】さらに、図6の包装装置2において、CP
U28は、ROM29に格納された制御プログラムに従
って、RAM30をワーキングエリアとして処理を行う
ことにより、包装装置2各部を制御する。また、制御部
31は、CPU28によって制御され、パック商品をス
トレッチフィルムによって包装するエレベータ、左右折
込板および前折込板等によって構成されている。
【0023】次に、図10は貼付部移動部9の電気的構
成を表すブロック図である。この貼付部移動部9は、上
述した移動駆動モータ14と、モータ駆動回路32と、
I/Oポート33および34と、中央位置センサ35
と、初期位置センサ36とから構成されている。図6に
示すCPU23は、I/Oポート34を介して中央位置
センサ35および初期位置センサ36の出力信号を入力
し、これらの出力信号に基づいて、I/Oポート33を
介してモータ駆動回路32を制御して移動駆動モータ1
4を駆動することにより、ラベル貼付部8を図1に示す
水平方向に摺動させる。
【0024】中央位置センサ35は、ラベル貼付部8が
中央位置、すなわち、ラベル印字部7からラベルを受け
取る位置にあるときにオンするセンサであり、初期位置
センサ36は、ラベル貼付部8があらかじめ設定された
初期位置に到達したときにオンするセンサである。この
初期位置センサ36は、前回電源を遮断した際には、ラ
ベル貼付部8はどの位置で停止しているか不明であるの
で、電源投入時には、移動駆動モータ14を逆転させて
ラベル貼付部8を移動させ、このラベル貼付部8を初期
位置まで移動させるために用いる。
【0025】このような構成において、まず、この自動
計量包装値付機の各部の動作の概略を図11に示すタイ
ミングチャートを参照して説明する。図11において
は、これから計量、包装および値付を行うパック商品が
搬入部5に搬入され、計量装置1において計量されて計
量値が安定した時点を周期0゜としている。計量値が安
定すると、そのパック商品は、エレベータ上に搬送され
る。そして、次のパック商品が搬入部5に搬入され、計
量装置1において計量され、その計量値が安定すると、
そのパック商品はエレベータに向かって搬送が開始さ
れ、前回エレベータ上に搬送されたパック商品は、エレ
ベータにより上方に押し上げられ後、ストレッチフィル
ムの前後左右の側縁部がトレイの底面側に折り込まれて
包装される。そして、エレベータは下降する。また、エ
レベータの上昇開始とほぼ同時に、ラベル印字部7がラ
ベルへの印字データの印字を開始する。そして、ラベル
への印字が終了し、ラベル印字部7のラベル剥離部21
で台紙から剥離されると、ラベル受け取り位置にあるラ
ベル貼付部8の吸着部材20は、ラベルを一時的に吸着
保持する。
【0026】次に、ラベル貼付部8は、貼付部移動部9
によってパック商品の搬出方向と直交する方向に移動さ
せられ、搬出プッシャによってパック商品が排出される
間に、貼付ソレノイド(図示略)をオンしてラベルをパ
ック商品に向かって吹き付けて貼付し、その後、貼付部
移動部9によって中央位置、すなわち、元のラベル受け
取り位置まで戻らされる。また、エレベータの下降が終
了すると、次のパック商品を包装するために、ストレッ
チフィルムがフィードされ、これと同時に、次のパック
商品は下降したエレベータ上に載置される。
【0027】次に、自動計量包装値付機のCPU23の
動作の概要について図12に示すフローチャートを参照
して説明する。まず、作業者がコンソール部4の表示操
作部26を操作してこれから計量、包装および値付を行
うパック商品の品番を入力するとともに、搬入部5にそ
の商品を載置すると、CPU23は、図12のステップ
SA1へ進み、RAM25のプリセットデータエリア2
b(図8参照)から、入力された品番に対応したプリ
セットデータを呼び出す。ただし、これから処理するパ
ック商品の品番が前回処理したパック商品の品番に等し
く、プリセットデータが既に呼び出されている場合に
は、この処理は行わない。次に、CPU23は、呼び出
されたプリセットデータのトレイ番号に基づいて、RA
M25のトレイ番号テーブル25c(図9参照)から対
応する包装パラメータを呼び出し後、ステップSA2へ
進む。
【0028】ステップSA2では、計量装置1におい
て、搬入部5から搬入されたパック商品が計量され、計
量値に対応した計量信号をCPU23に転送する。CP
U23は、計量信号が転送されると、CPU23は、ス
テップSA3へ進む。ステップSA3では、計量値が安
定したか否かを判断する。この判断結果が「NO」の場
合には、ステップSA2へ戻る。いっぽう、ステップS
A3の判断結果が「YES」の場合、すなわち、計量値
が安定した場合には、ステップSA4へ進む。
【0029】ステップSA4では、計量値と、ステップ
SA1の処理で呼び出されたプリセットデータの単価と
を乗算して値段を算出した後、ステップSA5へ進む。
ステップSA5では、インターフェイス27aおよび2
bを介して包装装置2に対して起動指令および包装パ
ラメータを転送する。これにより、包装装置2が起動
し、エレベータが上昇して包装を開始する。そして、C
PU23は、ステップSA6へ進む。
【0030】ステップSA6では、ラベル印字部7を制
御して、ラベルに値段や商品の品名、計量値等の印字を
行わせた後、ラベル剥離部21で台紙から剥離させると
同時に、ラベル貼付部8を制御して、吸着部材20でラ
ベルを一時的に吸着保持させる。そして、ステップSA
7へ進む。ステップSA7では、呼び出されたプリセッ
トデータのトレイ番号に基づいて、トレイ番号テーブル
25cから対応するステップ数を呼び出し、このステッ
プ数に基づいて、貼付移動部9を制御して、ラベル貼付
部8をパック商品の搬出方向と直交する方向に移動させ
る。なお、この処理の詳細については後述する。そし
て、CPU23は、ステップSA8へ進む。
【0031】ステップSA8では、呼び出されたプリセ
ットデータのトレイ番号に基づいて、トレイ番号テーブ
ル25cから対応するディレイタイムを呼び出し、この
ディレイタイムを、搬出部6の出口に設けられたセンサ
(図示略)の出力信号が入力されたタイミングに加算し
たタイミングで、ラベル貼付部8の貼付ソレノイド(図
示略)をオンさせ、ブロア10からエアホース22を介
して供給される圧縮空気によりラベルをパック商品に向
かって吹き付けさせて所定の貼付位置に貼付させる。そ
して、ステップSA9へ進む。ステップSA9では、貼
付部移動部9を制御して、ラベル貼付部8をラベル印字
部7からのラベル受け取り位置である中央位置に戻させ
た後、一連の作業を終了する。なお、この処理の詳細に
ついては後述する。
【0032】次に、ラベル貼付部8をラベル貼付位置に
移動させるCPU23の動作について図13に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。CPU23は、まず、
ステップSB1へ進み、上述したステップSA1の処理
において呼び出されたプリセットデータのトレイ番号に
基づいて、トレイ番号テーブル25cから対応するステ
ップ数を呼び出した後、ステップSB2へ進む。ステッ
プSB2では、ステップSB1の処理において呼び出さ
れたステップ数から、RAM25のワーキングエリア2
aの現在位置ステップ数レジスタに記憶された貼付部
移動部9の移動駆動モータ14の現在のステップ数を減
算し、ラベル貼付部8を現在いる位置からどれだけ移動
させるかを求め、RAM25のワーキングエリア25a
の算出ステップ数レジスタに記憶する。そして、CPU
23は、ステップSB3へ進む。
【0033】ステップSB3では、算出ステップ数レジ
スタに記憶された値が0以上であるか否かを判断する。
この判断結果が「YES」の場合には、ステップSB4
へ進む。ステップSB4では、算出ステップ数レジスタ
に記憶されている値が0に等しいか否か、すなわち、ラ
ベル貼付部8の移動が終了したか否かを判断する。この
判断結果が「NO」の場合には、ステップSB5へ進
む。ステップSB5では、貼付部移動部9を制御して、
移動駆動モータ14を1ステップ分正転させてラベル貼
付部8を初期位置とは反対の方向に移動させるととも
に、算出ステップ数レジスタに記憶された値から1を減
算した後、ステップSB4へ戻り、ステップSB4およ
びSB5の処理を繰り返す。そして、算出ステップ数レ
ジスタに記憶された値が0に等しくなり、ラベル貼付部
8の移動が終了すると、ステップSB4の判断結果が
「YES」となり、CPU23は、ステップSB8へ進
む。
【0034】いっぽう、ステップSB3の判断結果が
「NO」の場合、すなわち、算出ステップ数レジスタに
記憶された値が0より小さい場合には、ステップSB6
へ進む。ステップSB6では、算出ステップ数レジスタ
に記憶された値が0に等しいか否か、すなわち、ラベル
貼付部8の移動が終了したか否かを判断する。この判断
結果が「NO」の場合には、ステップSB7へ進む。
【0035】ステップSB7では、貼付部移動部9を制
御して、移動駆動モータ14を1ステップ分逆転させて
ラベル貼付部8を初期位置方向に移動させるとともに、
算出ステップ数レジスタに記憶された値に1を加算した
後、ステップSB6へ戻り、ステップSB6およびSB
7の処理を繰り返す。そして、算出ステップ数レジスタ
に記憶された値が0に等しくなり、ラベル貼付部8の移
動が終了すると、ステップSB6の判断結果が「YE
S」となり、CPU23は、ステップSB8へ進む。ス
テップSB8では、ステップSB1の処理において呼び
出されたステップ数を現在位置ステップ数レジスタに記
憶した後、一連の作業を終了する。
【0036】次に、ラベル貼付部8を中央位置に戻すC
PU23の動作について図14に示すフローチャートを
参照して説明する。CPU23は、まず、ステップSC
1へ進み、中央位置センサ35がオンしているか否かを
判断する。この判断結果が「YES」の場合には、ラベ
ル貼付部8が既に中央位置にあるので、以下に示すステ
ップSC2〜SC5の処理を行わず、ステップSC6へ
進む。
【0037】いっぽう、ステップSC1の判断結果が
「NO」の場合、すなわち、中央位置センサ35がオフ
している場合には、ステップSC2へ進む。ステップS
C2では、初期位置センサ36がオンしているか否かを
判断する。この判断結果が「NO」の場合には、ステッ
プSC3へ進む。ステップSC3では、貼付部移動部9
を制御して、移動駆動モータ14を1ステップ分逆転さ
せてラベル貼付部8を初期位置方向に移動させた後、ス
テップSC1へ戻り、ステップSC1〜SC3の処理を
繰り返す。そして、中央位置センサ35がオンすると、
ステップSC1の判断結果が「YES」となり、CPU
23は、ステップSC6へ進む。
【0038】いっぽう、ステップSC2の判断結果が
「YES」の場合、すなわち、初期位置センサ36がオ
ンしている場合には、ラベル貼付部8が中央位置ではな
く、初期位置にあるので、ステップSC4へ進む。ステ
ップSC4では、貼付部移動部9を制御して、移動駆動
モータ14を1ステップ分正転させてラベル貼付部8を
初期位置とは反対の方向、すなわち、中央位置方向に移
動させた後、ステップSC5へ進む。ステップSC5で
は、中央位置センサ35がオンしているか否かを判断す
る。この判断結果が「NO」の場合には、ステップSC
4へ戻り、ステップSC4およびSC5の処理を繰り返
す。そして、中央位置センサ35がオンすると、ステッ
プSC1の判断結果が「YES」となり、CPU23
は、ステップSC6へ進む。ステップSC6では、中央
位置に対応した移動駆動モータ14のステップ数を現在
位置ステップ数レジスタに記憶した後、一連の作業を終
了する。
【0039】以上説明した動作により、ラベル貼付部8
は中央位置に戻るが、この方法によると、ラベル貼付部
8が一旦中央位置とは逆の方向に移動する無駄な動作が
ある。そこで、図13のステップSB1の処理において
トレイ番号テーブル25cから呼び出したステップ数
を、中央位置に対応したステップ数に置き換えた後、上
述したラベル貼付部8を中央位置に戻す動作を行えば、
移動方向が、プラスデータかまたはマイナスデータかと
いう符号で示されるので、1方向の移動だけで済み、無
駄がなくなる。
【0040】しかしながら、この際、もし現在位置ステ
ップ数レジスタに記憶された値が実際のラベル貼付部8
の位置とずれていたならば、ラベル貼付部8が次の商品
に貼付すべきラベルをラベル印字部7から受け取れない
などの不都合が生じてしまう。したがって、ラベル貼付
部8がラベル貼付位置からこの無駄なく戻る動作後、ま
たはラベル貼付部8がラベル印字部7からラベルを受け
取る前までに、中央位置センサをチェックしてもしオフ
であるならば、上述したラベル貼付部8を中央位置に戻
す動作を行えば、このような不都合を解消することがで
きる。
【0041】以上説明した実施例による自動計量包装値
付機においては、ラベル印字部7は、包装装置2の所定
位置に固定され、小型で軽量なラベル貼付部8のみラベ
ル印字部7に対して水平移動可能に構成し、ラベルを貼
付する際にラベル貼付位置へ移動させる構成のため、駆
動機構を大幅に簡単化することが可能となる。このた
め、自動計量包装値付機は、装置全体を小型かつ軽量に
構成することができる。また、自動計量包装値付機を組
み立てる際、ラベル印字貼付装置3を包装装置2の所定
位置に固定するだけで包装装置2とラベル印字貼付装置
3とを一体化できるので、組立作業が簡単となる。
【0042】さらに、小型で軽量なラベル貼付部8のみ
移動させるので、ラベル貼付部8の所定のラベル貼付位
置への移動を高速かつ短時間で行うことができ、包装装
置2の包装動作が開始してから終了するまでの間に充分
所定のラベル貼付位置への移動を完了することができ
る。このため、包装装置2の動作中に並行してラベル貼
付部8のラベル貼付位置への移動を行うことにより、ト
レイサイズが変更された場合でも、包装装置2が待たさ
れることなく、作業効率が低下することはない。
【0043】以上、本発明の実施例を図面を参照して詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。たとえば、上述した
一実施例においては、ラベル貼付部8の移動の制御をC
PU23が行う例を示したが、これに限定されず、たと
えば、包装装置2のCPU28が行ってもよい。その場
合には、ラベルの貼付位置を示すステップ数は、CPU
23がインターフェイス27aおよび27bを介して包装
装置2に転送するなどの処理が必要である。
【0044】また、上述した一実施例においては、貼付
位置データ(ステップ数、ディレイタイムおよび包装パ
ラメータ)、特に、トレイサイズに応じてラベル貼付位
置を変更した例を示したが、これに限定されず、トレイ
を使用しない商品にラベルを貼付する場合でも、商品の
大きさや形状に応じて最適な位置にラベルを貼付するよ
うに構成してもよい。さらに、上述した一実施例におい
ては、あらかじめトレイ番号テーブル25cに記憶され
た貼付位置データに基づいてラベル貼付位置を決定する
例を示したが、これに限定されず、商品またはトレイの
大きさもしくは形状を検出してラベル貼付位置を自動的
に決定するように構成してもよい。
【0045】また、上述した一実施例においては、本発
明を包装装置2の上方にラベル印字貼付装置3が設けら
れた自動計量包装値付機に適用した例を示したが、これ
に限定されず、たとえば、パック商品を水平方向に搬送
する搬送コンベアの上流から下流に向かって計量装置お
よびラベル印字貼付装置が配置された自動計量値付機に
適用しても、同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラベルを貼付するために移動される部分をラベル印字手
段とは別個に軽量なラベル貼付手段としたので、これを
移動させる機構を大幅に小型にすることができ、これに
より、外観面(デザイン)およびコスト面において利点
がある。また、異なる商品に対して包装及びラベル貼付
を行う場合であってラベル貼付位置を変更する場合に
は、包装動作時間内にラベル貼付手段をラベル貼付位置
情報に対応した移動位置に移動させることができ、従来
のように包装開始前に移動のための時間を設ける必要が
なくなり作業効率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるラベル印字貼付装置の
構成を表す拡大正面図である。
【図2】図1に示すラベル印字貼付装置の拡大右側面図
である。
【図3】図1に示すラベル印字貼付装置3の貼付部移動
部9の拡大正面図である。
【図4】本発明の一実施例によるラベル印字貼付装置を
適用した自動計量包装値付機の構成を表す正面図であ
る。
【図5】図4に示す自動計量包装値付機の右側面図であ
る。
【図6】自動計量包装値付機の電気的構成を表すブロッ
ク図である。
【図7】RAM25の構成の一例を示す図である。
【図8】プリセットデータエリア25bの構成の一例を
示す図である。
【図9】トレイ番号テーブル25cの構成の一例を示す
図である。
【図10】貼付部移動部9の電気的構成を表すブロック
図である。
【図11】自動計量包装値付機の各部の動作の概略を表
すタイミングチャートである。
【図12】自動計量包装値付機のCPU23の動作の概
要を表すフローチャートである。
【図13】ラベル貼付部8をラベル貼付位置に移動させ
るCPU23の動作を表すフローチャートである。
【図14】ラベル貼付部8を中央位置に戻すCPU23
の動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
2 包装装置 3 ラベル印字貼付装置 7 ラベル印字部 8 ラベル貼付部 9 貼付部移動部 23 CPU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緊張保持されたストレッチフィルムの下
    方から、商品を押し上げ、前記ストレッチフィルムの前
    後左右の側縁部を前記商品の底面側に折り込んで包装す
    る包装手段と、 ラベルに所定の印字データを印字してラベル剥離部から
    ラベルを発行するラベル印字手段と、前記ラベル剥離部に対して接近、あるいは離間可能に構
    成され、 前記ラベル印字手段によって発行されたラベル
    ラベル受け取り位置で受け取り、前記商品の搬出方向
    と直交する方向へ移動して前記ラベルを前記包装手段で
    包装された商品に貼付するラベル貼付手段と、 前記商品の種類毎に少なくとも商品識別情報とラベル貼
    付位置情報とを対応させて設定する設定手段と、 入力される商品識別情報に基づいて対応する前記ラベル
    貼付位置情報を呼び出す呼出手段と、 前記呼出手段で呼び出されたラベル貼付位置情報に基づ
    いて、前記商品毎の包装動作中に前記ラベル貼付手段を
    前記ラベルの受取位置から当該ラベル貼付位置情報で示
    される位置へ移動させる移動制御手段とを具備すること
    を特徴とするラベル印字貼付装置。
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