JPH0232855A - インクジエツトプリンタの歪補正装置 - Google Patents

インクジエツトプリンタの歪補正装置

Info

Publication number
JPH0232855A
JPH0232855A JP18184888A JP18184888A JPH0232855A JP H0232855 A JPH0232855 A JP H0232855A JP 18184888 A JP18184888 A JP 18184888A JP 18184888 A JP18184888 A JP 18184888A JP H0232855 A JPH0232855 A JP H0232855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
distortion
printing
particles
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18184888A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Omori
大森 秀行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18184888A priority Critical patent/JPH0232855A/ja
Publication of JPH0232855A publication Critical patent/JPH0232855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は帯電制御方式に係るインクジェットプリンタの
印字歪を軽減する装置に関する。
【従来の技°術〕
従来の装置は、特公昭53−22019号に記載のよう
に、あらかじめ歪補正係数を決定しておき、印字の条件
、例えばインク圧力、ノズルヘッド先端から、被印字面
までの距離、文字大きさ等が変わっても、常に一定の歪
補正係数で補正するのが常であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、その時々の印字条件により最適の歪
補正係数を選択しているわけではない。
そのため、特に産業用のマーキングに用いるインクジェ
ットプリンタなどでは、印字条件が使用環境により様々
の状態に設定されるので、常に最良の印字品質を保証す
ることができないという問題があ・つた。
本発明の目的は、たとえどのような印字条件に設定され
たとしても、その条件における最適の印字歪補正を実施
することにより、常に高い印字品質を確保することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、印字結果を画像読取装置で読取り。
各印字ドツトの位置が基準からどの程度ずれているか判
所して、ずれが最小になるように、帯電信号の大きさを
補正することにより、達成される。
〔作用〕
画像読取り装置は、印字結果のドツト位置を読取り、基
準のドツト位置と比較する。基準のドツト位置より、最
も大きく外れているドツトについて、そのドツトの前後
の状況から、最適の帯電信号電圧の補正をする。このよ
うなチエツクを何回かくり返し、最適の歪補正に設定す
ることができる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図により説明する・1はノ
ズルであり、加圧インクが左から送り込まれ、インクを
噴出する。励振アンプ2はノズル1内の電歪素子を振動
させ、噴出するインク粒子を規則正しく粒子化する。イ
ンク粒子7は帯電々極3内で帯電され、その帯電量に応
じて、十偏向電極5と一偏向電極6で構成される静電界
中を飛行する間に偏向を受は被印字物9に図の如く文字
を形成する。又未使用のインク粒子はガター8にて回収
され、再利用する。高圧電源4は静電界を発生させるた
めのものである。カメラ10は印字結果を認識するため
のものである。画像処理回路11はカメラ10からの信
号を処理するものである。カメラ10と画像処理回路1
1を画像読取装置とする。ビデオアンプ12は、帯電信
号の増幅用、D/Aコンバータ13はデジタルの帯電信
号をアナログ信号に変換するもの、階段波RAM14は
各種歪補正された複数種類の階段波が格納されているメ
モリー、セレクタ15は、MPU19からのRAMアク
セスか、タテドツトカウンタ・162前後ドツト情報レ
ジスタ17からのRAMアクセスかを切り替えるための
ものである。 MPL119はインクジェット全体を制
御するためのもの、RAM20はプログラム進行上読み
書き可能な記憶素子、NC22は帯電信号を発生させる
元になる回路群である。パスライン23は、MPU19
からの指令を伝える信号ラインである。入出力装置24
は、印字データの入力及び表示、テストモードの設定な
ど、各種入出力機能をもつ。
次に本発明の詳細動作について説明する。本実施例では
、印字歪の補正係数を決定する作業は、通常の印字作業
時には行なわず、特殊なテストモード時に行なうものと
する。以下テストモードとは、この歪補正係数を決定す
る過程を指し示すものとする。入出力装置24からまず
、テストモードへの移行を指示する。第4図にはテスト
モードの処理手順を示す、又第5図には第4図中の13
0xDの詳細を示す、以下この処理手順を織り交ぜて説
明する。同時に印字すべき内容も入力しておく。
又印字歪に大きな影響を与える、諸定数は実際に印字で
使用する値に設定しておく、ここでそれらの諸定数とし
ては、インク圧力、インク飛行距離。
まびき(発生粒子の利用率)数9文字高さ設定。
文字幅設定9文字のドツト構成などである。次にインク
を噴出し、印字できる準備をした後、被印字物9を矢印
の方向に移動させて印字する。このときの最初の歪補正
係数は無しく第4図A)としておき、何ら補正のかから
ない状態の印字を最初に行なう。(第5図D−5)この
印字結果をカメラ10で撮影し1画像処理11で歪の状
態を測定する。(第5図D−10)第2図にその印字例
を示す。画像処理手順は次のような手順で行なう。
印字文字の最上位ドツトの中心と最下位ドツトの中心を
抽出し、その間を(縦方向のドツト数−1)の数に等分
割する。第2図の場合は、縦ドツト数が、15ドツトに
相当するので14等分することになる0次に各基準メツ
シュの交点と実際に印字されたインク粒子の中心との位
置ずれを各ドツト単位で調べる。基準メツシュとの位置
ずれが、最も大きいドツトを補正の対象ドツトとする0
本例の場合の対象ドツトは第2図のハツチングした粒子
であるとする。この粒子の前後の粒子(本例では、前後
に2つずつの粒子を補正対象とした)をa、b、Q、d
と名付ける0通常補正は該当粒子に近い粒子の係数から
決定することが、最も効率の良い決定方法であり1本例
の場合、b−*c→a→dの順に決定するものとする。
これらの補正係数を決める方法を説明する前に歪補正係
数無しの基準階段波の作成方法と印字制御の詳細につい
て説明する。第3図に基準の階段波を示す。
基準の階段波は本例の場合法のように作成する。
まず印字する前に入出力袋[24を使って文字の高さデ
ータHを入力する。このHを種々の値に変更することに
より1文字の高さを設定できるものとする。この高さの
データはいろいろな意味付けができる0例えば、文字の
縦方向の隣りあうドツトとドツト間の大きさに相当する
値を入力する方法とか、文字全体の大きさについて入力
する方法とかである1本例の場合、縦方向に隣りあうド
ツト間の大きさを定義するものとする。従って入力する
文字高さのデータを例えばHとすると、基準の階段波は
第3図に示すような形となる0図中のVHの電圧が、前
記文字高さHに相当する電圧分である。又vOはインク
粒子7が、ガター8を飛び越える為に最小限必要な電圧
である。この第3図かられかるように、文字高さデータ
Hの値を変更することにより、VHを変えることができ
るので、これにより文字全体の大きさを変更することが
できる。但しVaの値は常に一定で変化しないものとす
る6階段波RAM14には第3図のような基準階段波デ
ータをデジタル値で事前に記憶させておく、この基準階
段波データをMPU19が階段波RAM14へ書込むと
きは、セレクタ15ののポートを経由して書込む0次に
印字制御の詳細説明に入る。
被印字物9が移動して印字開始タイミングになると、M
PU19はROM21に格納しであるキャラクタジェネ
レータ(以下CGと言う)から、CGデータを順次取出
し、NC22へ渡たす。
NC22は与えられたCGデータから、ドツトの有/無
を判断してドツト有/無信号を出す。この信号はセレク
タ15のG端子に入る。このGがLOWなら、印字用ド
ツト有りで、Hi g hなら印字用ドツト無しである
。更にNC22は縦ドツトカウンタ16を歩進させる。
この縦ドツトカウンタ16は階段波RAM14の中に格
納された階段波を低い方から順番に1ステツプずつ高い
方へ向って進めるためのものである。又前後ドツト情報
レジスタ17は、印字に使用するインク粒子の前後の粒
子に荷電粒子が存在するか否かを示すレジスタであり、
第2図で言えば% as be C* dの所に帯電粒
子が、存在するか、否かを示していることになる。これ
ら2種類の情報、つまり縦ドツトカウンタ16、前後ド
ツト情報レジスタ17からの情報をセレクタ15の■ボ
ートから階段波RAM14に与え、その結果により、階
段波RAN14の出力から、該当インク粒子に与える帯
電信号の電圧レベルに相当するデジタル信号を引出すも
のである。その後このデジタルの帯電信号は、D/Aコ
ンバータ13にて、アナログ信号に変換され、AMP1
2で増幅され、帯電電極3にて、インク粒子に帯電する
ものである。
次に補正係数すの決定手順について述べる。
(第5図D−15)今補正すべき対象ドツトは、第2図
のハツチングを施したドツトであり、基準の格子位置よ
り、下へずれている。この対象ドツトを上へ押し上げる
為には、bの位置に粒子が存在したら、対象ドツトへ印
加する帯電信号の大きさを、大きくする方向へ補正する
ものである。第3図の基準階段波形から、対象ドツトの
電圧はVa7となる。bの定数で補正したときの対象ド
ツトへの電圧をvS7Rとすれば Vs7R= V87+ Vss X bである。Va8
は補正なしのときの下から6ステツプ目の電圧であり、
bは1以下の補正係数値とする。bの値は最初、初期値
として、何らかの値を定めておき、順次大きくして補正
を強くしてゆく手順で最適値を求めてゆ<、bの補正係
数が決定したら、順次c、a、dは決定してゆく、(第
5図D−50〜60)最後に、文字全体の歪率を測定し
て、歪率の値が、合格範囲内か否か判断する。
(第5図D−65)合格範囲内であれば、終了フラグを
ONする。そうでなければ終了フラグをOFFする。(
第5図D−70〜80)文字全体の歪率が目標値に到達
しないとき、無限ループに入る可能性がある為、チエツ
ク回数をカウントし、規定回数を越えたところで、終了
フラグを強制ONしく第5図D−90)チエツクオーバ
ーフラグをONする。(第5図D−95)以上で第4図
のテストモードCを抜は出し、第4図EとFの処理を行
ない最適の歪補正係数で設定できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各印字条件による最適の歪補正係数を
自動的に求めることができるので、常に最も印字歪の少
ない高品質の印字を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は印字歪の例
を示す図、第3図は基準階段波形図、第4図はテストモ
ード処理手順を示す図、第5図は第4図のD部詳細処理
手順を示す図である。 1・・・ノズル、2・・・励振アンプ、3・・・帯電々
極、4・・・高圧電源、5・・・十偏向電極、6・・・
−偏向電極、7・・・インク粒子、8・・・ガター、9
・・・被印字物、10・・・カメラ、11・・・画像処
理回路、12・・・ビデオアンプ、13・・・D/Aコ
ンバータ、14・・・階段波RAM、15・・・セレク
タ、16・・・縦ドツトカウンタ、1フ・・・前後ドツ
ト情報レジスタ、19・・・MPU、20・RAM、2
1・ROM、22 ・・・NC,23・・・パスライン
、24・・・入出力装置。 71Jl 図 第20 6pγ111々 第3 図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加圧インクをノズルより噴出し、該ノズルを一定周
    波数で振動させインクを一定周期で粒子化せしめ、該イ
    ンク粒子に帯電々極により電荷を与え、該荷電粒子を偏
    向電界中を飛行せしむることにより、X方向に偏向し、
    このX方向の偏向とほぼ直角方向に被印字物を相対移動
    させることにより、文字を形成するインクジェットプリ
    ンタにおいて、その印字した結果を読取る手段と読取つ
    た画像から、基準メッシュを発生させ、各ドット毎の歪
    率を求める手段と、最も歪の多い粒子に着目し、一定の
    アルゴリズムで歪補正係数を決定する動作をくり返し実
    行する手段を有することを特徴としたインクジェットプ
    リンタの歪補正装置。 2、特許請求の範囲第1項において、各ドット毎の歪率
    及び全体の平均歪率がある定められた基準値に至るまで
    、何度もくり返して補正をくり返す手段を有してなるこ
    とを特徴としたインクジェットプリンタの歪補正装置。
JP18184888A 1988-07-22 1988-07-22 インクジエツトプリンタの歪補正装置 Pending JPH0232855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18184888A JPH0232855A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 インクジエツトプリンタの歪補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18184888A JPH0232855A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 インクジエツトプリンタの歪補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0232855A true JPH0232855A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16107880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18184888A Pending JPH0232855A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 インクジエツトプリンタの歪補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0232855A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001063063A (ja) * 1999-08-27 2001-03-13 Keyence Corp 荷電制御型インクジェットプリンタ
JP2016185688A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社日立産機システム 印字検査装置、インクジェット記録システム、及びそれらに用いる印字歪補正方法
JP2017071077A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社日立産機システム インクジェット記録システム、及びそれに用いるインクジェット記録装置、印字検査装置、及び印字文字高さの調整方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001063063A (ja) * 1999-08-27 2001-03-13 Keyence Corp 荷電制御型インクジェットプリンタ
JP4515561B2 (ja) * 1999-08-27 2010-08-04 株式会社キーエンス 荷電制御型インクジェットプリンタ
JP2016185688A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社日立産機システム 印字検査装置、インクジェット記録システム、及びそれらに用いる印字歪補正方法
JP2017071077A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社日立産機システム インクジェット記録システム、及びそれに用いるインクジェット記録装置、印字検査装置、及び印字文字高さの調整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6280023B1 (en) Continuous ink-jet printer and method of operation
JP5190146B2 (ja) インクジェット記録装置、及び印字ヘッド
JP5759830B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5364360B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0232855A (ja) インクジエツトプリンタの歪補正装置
JP6338861B2 (ja) インクジェット記録装置
US11167546B2 (en) Inkjet printing apparatus and control method therefor
US4430656A (en) Method for reducing print distortion of ink drop writing apparatus
JPH11198360A (ja) インクジェット記録装置
US4354195A (en) Ink jet recording apparatus
JP4515561B2 (ja) 荷電制御型インクジェットプリンタ
JP2842133B2 (ja) インクジェットプリンタの文字高さ制御装置
JP2936744B2 (ja) インクジェットプリンタの歪補正装置
JP2727867B2 (ja) インクジェットプリンタの歪補正装置
JP2621489B2 (ja) 荷電制御型インクジェットプリンタにおけるインク滴の帯電制御方式
JPH06115077A (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置
JP3027913B2 (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置
JP3409797B2 (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置
JPH02147246A (ja) インクジエツトプリンタの歪補正装置
JP4430151B2 (ja) 荷電制御型インクジェットプリンタ
JPH06340077A (ja) インクジェットプリンタの文字高さ制御装置
JPH0197659A (ja) インクジエツトプリンタの歪補正装置
JPH08197814A (ja) インクジェット記録装置
JP2014012416A (ja) インクジェット記録装置
JPH09136420A (ja) インクジェットプリンタの印字歪補正装置