JPH0232348B2 - Gokinkayojuaenmetsukikohannometsukifuchakuryosokuteihoho - Google Patents
GokinkayojuaenmetsukikohannometsukifuchakuryosokuteihohoInfo
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Description
(産業上の利用分野)
溶融亜鉛めつき鋼板は、一般に連続めつき方式
によつて、製品品質ならびに生産性の優位性がす
でに確立されるに至り、めつきラインの大型化、
高速化も著しい。 この種の溶融亜鉛めつき鋼板におけるめつき層
の構造には、通常鉄―亜鉛境界に合金層が含まれ
るけれども、一般に連続めつき法で溶融亜鉛めつ
き浴中への少量のAl添加による合金層抑制作用
の下に合金層はかなりに薄い。 しかるに溶融亜鉛めつき鋼板はときとしてガル
バニール仕上げが、塗料密着性、抵抗溶接性など
の改善のために施され、このようにめつき層が鉄
―亜鉛合金(主としてδ1相)に合金化された、い
わゆる合金化亜鉛めつき鋼板については、蛍光X
線めつき厚み計によるめつき亜鉛の蛍光X線強度
に、めつき相に拡散した鉄分についての感度が含
まれ得ないので、測定厚み精度は、めつき層中の
鉄濃度の如何で大きく左右されることになる。 従つてこの明細書では、亜鉛めつき層中におけ
る鉄濃度の如何に拘らず、めつき付着量の正確な
把握を達成することに関連した開発研究の成果に
ついて以下述べる。 (従来の技術) 連続めつき方式によるような、亜鉛めつき層が
極く薄いFe2Al5およびδ1(FeZn7)相からなる合
金層によつて地鉄と強固に付着している場合は、
蛍光X線法による、亜鉛付着量の測定に殆どエラ
ーははいらなかつたのに反し、合金化をしたと
き、亜鉛の蛍光X線強度は、必ずしも忠実にめつ
き付着量を反映した測定値を得ることができない
が、この点について従来の技術の開示は、見受け
られない。 (発明が解決しようとする問題点) 蛍光X線法によるめつき亜鉛の蛍光X線強度を
指標とする、溶融亜鉛めつき鋼板の付着量測定で
は、めつき層中鉄濃度の如何によつてめつき厚み
計の精度が左右された点について、このような鉄
濃度の如何に拘らず、高いめつき付着量の測定精
度を確保することのできる、合金化溶融亜鉛めつ
き鋼板のめつき付着測定方法を与えることがこの
発明の目的である。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的は次の手順によつて適切に成就され
る。 すなわち蛍光X線めつき厚み計による蛍光X線
強度と、合金化度測定器によるめつき層の合金化
度とをめつき鋼板の近接位置において測定し、そ
の合金化度測定値を蛍光X線強度測定回路に入力
して、予じめ求めておいた光X線強度及び合金化
度とめつき付着量との関係によりめつき付着量を
演算量を演算することを特徴とする合金化溶融亜
鉛めつき鋼板のめつき付着量測定方法であり、こ
の場合において蛍光X線強度度測定ヘツドと合金
化度測定ヘツドを一体化して、同一の板面部分を
同時測定することが実施上、好適である。 さて第1図にてこの発明の方法の実施態様を図
解し、1は蛍光X線めつき厚み計、2は合金化度
測定器であり、それらの測定ヘツド1A,1B,
2A,2Bの間に被測定対象である、溶融亜鉛め
つき鋼板3の通板を導く。 測定ヘツド1A,1Bはめつき亜鉛の蛍光X線
強度演算器4、補正演算器5A,5Bを介して指
示計6A,6Bを接続する一方、測定ヘツド2
A,2Bには、合金化度演算器7を介し合金化度
指示計8A,8Bを接続し、合金化度演算器7の
出力は、補正演算器5A,5Bに導く。 測定ヘツド1A,1Bと2A,2Bとは隣接近
接配置とすることによつて、測定位置の差による
誤差を防ぐことが必要があり、とくに簡明図示の
ために、厚み計1と測定器2を別体にした場合を
示したが、これらの測定ヘツドを鋼板3の表裏面
毎につまり1A,2A、1Bと2Bとを一体化し
同一の板面部分を同時測定することがより望まし
い。 (作 用) さて、めつき付着量は、めつき層を構成する主
要成分である亜鉛のほか、めつき浴中に微量で添
加したアルミニウムや不純物としての鉛、そして
めつき層中に拡散した鉄の総和で与えられる。ア
ルミニウムおよび鉛は極微量で通常ほぼ一定と見
なし得るから、めつき付着量Wは、亜鉛重量と鉄
重量とを変数とする関係として、 W=f(WNnWFe) ……(1) ここでWZn,WFeはそれぞれ亜鉛、鉄の重量
で表される。 WZnは亜鉛の蛍光X線強度IZnを変数とする関
数であり、またWFeは、X線回析法によつて測
定した、めつき層中における亜鉛―鉄合金相のX
線回析強度IAを変数とする関数として与えられ
る。 従つて上掲(1)式は、 W=F(IZn,IA) ……(2) で表すことができる。 以上のようにして、この発明に従い蛍光X線法
によるめつき亜鉛の蛍光X線強度IZnの測定にあ
わせ、X線回析法による合金化度の測定つまり亜
鉛―鉄合金相のX線回析強度IAの検出を行い、
これにより蛍光X線めつき厚み計による測定値に
補正を加えて溶融亜鉛めつき鋼板の合金化度の如
何に拘りなく、精度の高いめつき付着量の測定が
行えるわけである。 ここに亜鉛―鉄合金相のX線線回析強度IAに
ついては、予め種々な合金化度の溶融亜鉛めつき
鋼板試料を準備して、それらの蛍光X線強度IZn
との関連においてIAおよびIZnと、めつき付着量
の関係をたとえば第2図のように求めておき、そ
の関係を合金化度演算器7に記憶させておいて、
IZnの補正をより簡便に行うことができる。 ちなみに第3図では、連続めつき方式による溶
融亜鉛めつき鋼板の製造ラインの典型例を示し、
図中9はペイオフリール、10は焼鈍炉、11は
スナウト、12は溶融亜鉛めつき浴、13はガス
ワイパー、14は合金化炉そして15は巻取りリ
ールである。 ペイオフリール9よりめつき原板3′は通常H2
ガスを用いる還元性雰囲気の焼鈍炉10にて、還
元浄化と焼鈍処理の上、スナウト4を通つて亜鉛
めつき浴12内に導き、ついでガスワイパー13
での所定付着量調整を経て合金化炉14を通り抜
ける間に、所定の合金化度にまで熱処理し、引続
き巻取りリール15でコイルとする。 この間蛍光X線めつき厚み計1、および合金化
度測定器2を通る間に、めつき付着量の測定を行
う。 合金化炉14を非稼動としたとき、蛍光X線め
つき厚み計1の測定精度はほぼ充分で、第4図に
Δ印のプロツトで示すように、該厚み計1による
指示が、その測定部分分について別途に行つた化
学分析によるめつき付着量とほぼ合致しするのに
反し、合金化炉14の稼動によつて得られたガル
バニール仕上げ鋼板にあつては、同図のの〇印プ
ロツトで示したように、化学分析値に基づく実付
着量との間で20g/m2のとき、1.2g/m2、120
g/m2のとき、18g/m2にも及ぶ誤差を生じるの
は不可避であつた。 ここに合金化度に応じるX線回析強度IAに基
づいた補正によつて上記のめつき付着量の測定誤
差が事実上解消される。 (実施例) 呼び付着量が45/45、60/60および90/90の3種
のガルバニール鋼板について、それらの化学分析
値によるめつき付着量(両面合計)の実績につ
き、蛍光X線めつき厚み計のみによる指示値と、
この発明による補正後の指示値とを比較したこと
ころ、次表の結果を得た。
によつて、製品品質ならびに生産性の優位性がす
でに確立されるに至り、めつきラインの大型化、
高速化も著しい。 この種の溶融亜鉛めつき鋼板におけるめつき層
の構造には、通常鉄―亜鉛境界に合金層が含まれ
るけれども、一般に連続めつき法で溶融亜鉛めつ
き浴中への少量のAl添加による合金層抑制作用
の下に合金層はかなりに薄い。 しかるに溶融亜鉛めつき鋼板はときとしてガル
バニール仕上げが、塗料密着性、抵抗溶接性など
の改善のために施され、このようにめつき層が鉄
―亜鉛合金(主としてδ1相)に合金化された、い
わゆる合金化亜鉛めつき鋼板については、蛍光X
線めつき厚み計によるめつき亜鉛の蛍光X線強度
に、めつき相に拡散した鉄分についての感度が含
まれ得ないので、測定厚み精度は、めつき層中の
鉄濃度の如何で大きく左右されることになる。 従つてこの明細書では、亜鉛めつき層中におけ
る鉄濃度の如何に拘らず、めつき付着量の正確な
把握を達成することに関連した開発研究の成果に
ついて以下述べる。 (従来の技術) 連続めつき方式によるような、亜鉛めつき層が
極く薄いFe2Al5およびδ1(FeZn7)相からなる合
金層によつて地鉄と強固に付着している場合は、
蛍光X線法による、亜鉛付着量の測定に殆どエラ
ーははいらなかつたのに反し、合金化をしたと
き、亜鉛の蛍光X線強度は、必ずしも忠実にめつ
き付着量を反映した測定値を得ることができない
が、この点について従来の技術の開示は、見受け
られない。 (発明が解決しようとする問題点) 蛍光X線法によるめつき亜鉛の蛍光X線強度を
指標とする、溶融亜鉛めつき鋼板の付着量測定で
は、めつき層中鉄濃度の如何によつてめつき厚み
計の精度が左右された点について、このような鉄
濃度の如何に拘らず、高いめつき付着量の測定精
度を確保することのできる、合金化溶融亜鉛めつ
き鋼板のめつき付着測定方法を与えることがこの
発明の目的である。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的は次の手順によつて適切に成就され
る。 すなわち蛍光X線めつき厚み計による蛍光X線
強度と、合金化度測定器によるめつき層の合金化
度とをめつき鋼板の近接位置において測定し、そ
の合金化度測定値を蛍光X線強度測定回路に入力
して、予じめ求めておいた光X線強度及び合金化
度とめつき付着量との関係によりめつき付着量を
演算量を演算することを特徴とする合金化溶融亜
鉛めつき鋼板のめつき付着量測定方法であり、こ
の場合において蛍光X線強度度測定ヘツドと合金
化度測定ヘツドを一体化して、同一の板面部分を
同時測定することが実施上、好適である。 さて第1図にてこの発明の方法の実施態様を図
解し、1は蛍光X線めつき厚み計、2は合金化度
測定器であり、それらの測定ヘツド1A,1B,
2A,2Bの間に被測定対象である、溶融亜鉛め
つき鋼板3の通板を導く。 測定ヘツド1A,1Bはめつき亜鉛の蛍光X線
強度演算器4、補正演算器5A,5Bを介して指
示計6A,6Bを接続する一方、測定ヘツド2
A,2Bには、合金化度演算器7を介し合金化度
指示計8A,8Bを接続し、合金化度演算器7の
出力は、補正演算器5A,5Bに導く。 測定ヘツド1A,1Bと2A,2Bとは隣接近
接配置とすることによつて、測定位置の差による
誤差を防ぐことが必要があり、とくに簡明図示の
ために、厚み計1と測定器2を別体にした場合を
示したが、これらの測定ヘツドを鋼板3の表裏面
毎につまり1A,2A、1Bと2Bとを一体化し
同一の板面部分を同時測定することがより望まし
い。 (作 用) さて、めつき付着量は、めつき層を構成する主
要成分である亜鉛のほか、めつき浴中に微量で添
加したアルミニウムや不純物としての鉛、そして
めつき層中に拡散した鉄の総和で与えられる。ア
ルミニウムおよび鉛は極微量で通常ほぼ一定と見
なし得るから、めつき付着量Wは、亜鉛重量と鉄
重量とを変数とする関係として、 W=f(WNnWFe) ……(1) ここでWZn,WFeはそれぞれ亜鉛、鉄の重量
で表される。 WZnは亜鉛の蛍光X線強度IZnを変数とする関
数であり、またWFeは、X線回析法によつて測
定した、めつき層中における亜鉛―鉄合金相のX
線回析強度IAを変数とする関数として与えられ
る。 従つて上掲(1)式は、 W=F(IZn,IA) ……(2) で表すことができる。 以上のようにして、この発明に従い蛍光X線法
によるめつき亜鉛の蛍光X線強度IZnの測定にあ
わせ、X線回析法による合金化度の測定つまり亜
鉛―鉄合金相のX線回析強度IAの検出を行い、
これにより蛍光X線めつき厚み計による測定値に
補正を加えて溶融亜鉛めつき鋼板の合金化度の如
何に拘りなく、精度の高いめつき付着量の測定が
行えるわけである。 ここに亜鉛―鉄合金相のX線線回析強度IAに
ついては、予め種々な合金化度の溶融亜鉛めつき
鋼板試料を準備して、それらの蛍光X線強度IZn
との関連においてIAおよびIZnと、めつき付着量
の関係をたとえば第2図のように求めておき、そ
の関係を合金化度演算器7に記憶させておいて、
IZnの補正をより簡便に行うことができる。 ちなみに第3図では、連続めつき方式による溶
融亜鉛めつき鋼板の製造ラインの典型例を示し、
図中9はペイオフリール、10は焼鈍炉、11は
スナウト、12は溶融亜鉛めつき浴、13はガス
ワイパー、14は合金化炉そして15は巻取りリ
ールである。 ペイオフリール9よりめつき原板3′は通常H2
ガスを用いる還元性雰囲気の焼鈍炉10にて、還
元浄化と焼鈍処理の上、スナウト4を通つて亜鉛
めつき浴12内に導き、ついでガスワイパー13
での所定付着量調整を経て合金化炉14を通り抜
ける間に、所定の合金化度にまで熱処理し、引続
き巻取りリール15でコイルとする。 この間蛍光X線めつき厚み計1、および合金化
度測定器2を通る間に、めつき付着量の測定を行
う。 合金化炉14を非稼動としたとき、蛍光X線め
つき厚み計1の測定精度はほぼ充分で、第4図に
Δ印のプロツトで示すように、該厚み計1による
指示が、その測定部分分について別途に行つた化
学分析によるめつき付着量とほぼ合致しするのに
反し、合金化炉14の稼動によつて得られたガル
バニール仕上げ鋼板にあつては、同図のの〇印プ
ロツトで示したように、化学分析値に基づく実付
着量との間で20g/m2のとき、1.2g/m2、120
g/m2のとき、18g/m2にも及ぶ誤差を生じるの
は不可避であつた。 ここに合金化度に応じるX線回析強度IAに基
づいた補正によつて上記のめつき付着量の測定誤
差が事実上解消される。 (実施例) 呼び付着量が45/45、60/60および90/90の3種
のガルバニール鋼板について、それらの化学分析
値によるめつき付着量(両面合計)の実績につ
き、蛍光X線めつき厚み計のみによる指示値と、
この発明による補正後の指示値とを比較したこと
ころ、次表の結果を得た。
【表】
(発明の効果)
この発明の方法による、溶融亜鉛めつき鋼板の
付着量測定では、亜鉛めつき層に対する合金化熱
処理の有無に拘らず、正確にめつき付着量を把握
することができる。
付着量測定では、亜鉛めつき層に対する合金化熱
処理の有無に拘らず、正確にめつき付着量を把握
することができる。
第1図はこの発明の実施態様を示した説明図、
第2図はX線回析法による合金化度および亜鉛の
蛍光X線強度と、それらに関連しためつき付着量
との関係の1例を示す図表、第3図は連続めつき
ラインの模式図、第4図は、合金化熱処理による
蛍光X線厚み計の指示誤差を例示した比較グラフ
である。
第2図はX線回析法による合金化度および亜鉛の
蛍光X線強度と、それらに関連しためつき付着量
との関係の1例を示す図表、第3図は連続めつき
ラインの模式図、第4図は、合金化熱処理による
蛍光X線厚み計の指示誤差を例示した比較グラフ
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 蛍光X線めつき厚み計による蛍光X線強度
と、合金化度測定器によるめつき層の合金化度と
をめつき鋼板の近接位置において測定し、その合
金化度測定値を蛍光X線強度測定回路に入力し
て、予じめ求めておいた光X線強度及び合金化度
とめつき付着量との関係によりめつき付着量を演
算することを特徴とする合金化溶融亜鉛めつき鋼
板のめつき付着量測定方法。 2 蛍光X線強度測定ヘツドと合金化度測定ヘツ
ドを一体化して、同一の板面部分を同時測定する
特許請求の範囲1に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3443085A JPH0232348B2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | Gokinkayojuaenmetsukikohannometsukifuchakuryosokuteihoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3443085A JPH0232348B2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | Gokinkayojuaenmetsukikohannometsukifuchakuryosokuteihoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61194164A JPS61194164A (ja) | 1986-08-28 |
JPH0232348B2 true JPH0232348B2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=12413998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3443085A Expired - Lifetime JPH0232348B2 (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | Gokinkayojuaenmetsukikohannometsukifuchakuryosokuteihoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232348B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5899892B2 (ja) * | 2011-12-16 | 2016-04-06 | Jfeスチール株式会社 | 連続溶融亜鉛めっき設備の信頼性監視装置及び信頼性監視方法 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3443085A patent/JPH0232348B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61194164A (ja) | 1986-08-28 |
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