JPH0231356Y2 - - Google Patents

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JPH0231356Y2
JPH0231356Y2 JP8214684U JP8214684U JPH0231356Y2 JP H0231356 Y2 JPH0231356 Y2 JP H0231356Y2 JP 8214684 U JP8214684 U JP 8214684U JP 8214684 U JP8214684 U JP 8214684U JP H0231356 Y2 JPH0231356 Y2 JP H0231356Y2
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JP
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vehicle body
crane device
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dump
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JP8214684U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車体左右夫々において3個以上の車
輪を車体前後方向に並設した走行車体に、走行用
ミツシヨンケース、クレーン装置、及び、ダンプ
荷台をその順に車体前後方向に並設した建設用や
土木用等の多輪型運搬車に関する。
〔従来技術〕
従来、上記多輪型運搬車を製作するに、ミツシ
ヨンケースに対する支持ブラケツト、着座姿勢に
あるダンプ荷台の揺動端部を受け止める台部材、
及び、クレーン装置を取付けるための架台を、各
別に走行車体に取付けていた。(文献を示すこと
ができない。) 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、一製作工程において、ミツシヨンケー
ス用支持ブラケツト、ダンプ荷台用台部材、及
び、クレーン装置用架台を、夫々位置決めしなが
ら走行車体に順次取付けていくことが煩雑で能率
の悪い作業であり、又、走行車体に対する各別の
位置決めであるために、それら部材間における相
対的位置関係に組付誤差を生じ易く、製作能率
面、及び、組付精度面で改善の余地があつた。
本考案の目的は、ミツシヨンケース用支持ブラ
ケツト、ダンプ荷台用台部材、及び、クレーン装
置用架台の本来配置関係に着目した合理的な改良
により、製作能率の向上と、組付精度の向上とを
合わせ達成する点にある。
〔問題を解決するための手段〕
本考案による多輪型運搬車の特徴構成は、走行
用ミツシヨンケースに対する支持ブラケツト、及
び、着座姿勢にあるダンプ荷台の揺動端部を受止
める台部材の両方を、クレーン装置を走行車体に
取付けるための架台に取付けてあることにあり、
その作用・効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、走行用ミツシヨンケース、クレーン装
置、及び、ダンプ荷台をその順に車体前後方向に
並設することから、本来的に、ミツシヨンケース
に対する支持ブラケツト、及び、着座姿勢にある
ダンプ荷台の揺動端部を受け止める台部材の夫々
が、クレーン装置を走行車体に取付けるための架
台近くに位置することに着目し、それら支持ブラ
ケツト及び台部材をクレーン装置用架台に取付け
たことにより、別途、架台の製作工程において支
持ブラケツト、及び、台部材を架台に取付け、そ
れらを予めユニツト化しておくことができるか
ら、車輌本体の製作工程においては、単に前記ユ
ニツトを走行車体の所定位置に取付るだけの1取
付操作で、支持ブラケツト、台部材、及び、架台
の夫々を走行車体の所定位置に組付けることがで
きる。しかも、支持ブラケツト、及び、台部材を
架台に直接的に取付けるから、それら三部材を各
別に走行車体に取付けるに比して、それら三部材
間における相対的な組付位置誤差をも小にでき
て、その後に取付けるミツシヨンケース、クレー
ン装置、及び、ダンプ荷台の組付を容易に、か
つ、精度良く行なうことができる。
〔考案の効果〕
上述の結果、全体製作能率が高く、しかも、諸
装置の組付精度に優れた多輪型運搬車にできた。
〔実施例〕
第5図は、不整地現場で用いる多輪型運搬車を
示し、車体左右夫々において複数の駆動車輪1を
車体前後方向に並設した走行車体2に対して、搭
乗運転部3及びエンジン格納部4を備えた前車体
部5、縦軸芯P周りで旋回操作自在なクレーン装
置6、並びに、後端側左右横向き軸芯Q周りで揺
動操作自在なダンプ荷台7を、その順に車体前後
方向に並べて装備してある。
第1図ないし第4図に示すように、前記車輪1
を左右各別に軸支する左右一対の走行用チエーン
ケース8を複数の横フレーム9で連結して走行車
体2における主体フレームを構成し、各チエーン
ケース8にエンジン4Aからの車輪駆動動力を変
速伝達する走行用ミツシヨンケース10を、主体
フレームの前端側寄り位置で両チエーンケース8
間に配置して主体フレームに支持してある。
そして、各チエーンケース8の後端部に、前記
ダンプ荷台7を軸芯Q周りで揺動自在に連結する
ための枢支ブラケツト11を取付けると共に、各
チエーンケース8の前後方向中間部に、それら左
右チエーンケース8にわたるクレーンベース6A
を架設するクレーン装置用架台12を取付けてあ
る。
前記クレーン装置用架台12は、前後一対の支
柱部12A,12B、及び、それら支柱部12
A,12Bにわたる板状部12C,12Dから構
成されており、それら部分12A〜12Dを備え
た架台12を溶接組立で予め形成した後に、その
架台12をチエーンケース8に溶接で取付けるよ
うにしてある。
他方、ミツシヨンケース10の後端部を主体フ
レームに連結支持し、かつ、ミツシヨンケース1
0の後方向き駆動反力を受止める支持ブラケツト
13を、左右クレーン装置用架台12における前
部支柱部12Aの車体内方側面に夫々取付けると
共に、着座姿勢にあるダンプ荷台7の前端側揺動
端部を受け止める台部材14を、左右クレーン装
置用架台12における後部支柱部12Bの後面に
片持支持状に夫々取付け、もつて、架台12の製
作に際してミツシヨンケース用支持ブラケツト1
3、及び、ダンプ荷台用台部材14を予め架台1
2に取付けておき、それら3部材12,13,1
4をユニツト化した状態で主体フレームに組付け
るように構成してある。
尚、図中15は、着座姿勢にあるダンプ荷台7
の前後方向中間部を受止める支持部材である。
〔別実施例〕
クレーン装置用架台12の形成構造は種々の改
良が可能であり、又、その架台12に取付けるミ
ツシヨンケース用支持ブラケツト13、及び、ダ
ンプ荷台用台部材14の形状、構造も種々の改良
が可能である。
ミツシヨンケース10、クレーン装置6、及
び、ダンプ荷台7をその順に車体前後方向に並べ
て取付ける走行車体2の具体的フレーム構成は
種々の改良が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は車体構
造を示す側面図、第2図は同平面図、第3図は第
2図における−線断面図、第4図はクレーン
装置用架台の拡大斜視図、第5図は運搬車の全体
側面図である。 1……車輪、2……走行車体、6……クレーン
装置、7……ダンプ荷台、10……走行用ミツシ
ヨンケース、12……架台、13……支持ブラケ
ツト、14……台部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体左右夫々において3個以上の車輪1を車体
    前後方向に並設した走行車体2に、走行用ミツシ
    ヨンケース10、クレーン装置6、及び、ダンプ
    荷台7をその順に車体前後方向に並設した多輪型
    運搬車であつて、前記ミツシヨンケース10に対
    する支持ブラケツト13、及び、着座姿勢にある
    前記ダンプ荷台7の揺動端部を受止める台部材1
    4の両方を、前記クレーン装置6を前記車体2に
    取付けるための架台12に取付けてある多輪型運
    搬車。
JP8214684U 1984-06-01 1984-06-01 多輪型運搬車 Granted JPS60192984U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8214684U JPS60192984U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 多輪型運搬車

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JP8214684U JPS60192984U (ja) 1984-06-01 1984-06-01 多輪型運搬車

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Publication Number Publication Date
JPS60192984U JPS60192984U (ja) 1985-12-21
JPH0231356Y2 true JPH0231356Y2 (ja) 1990-08-23

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US9868343B2 (en) 2014-02-27 2018-01-16 Komatsu Ltd. Dump truck

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JPS60192984U (ja) 1985-12-21

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