JPH0231052Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231052Y2 JPH0231052Y2 JP1985081593U JP8159385U JPH0231052Y2 JP H0231052 Y2 JPH0231052 Y2 JP H0231052Y2 JP 1985081593 U JP1985081593 U JP 1985081593U JP 8159385 U JP8159385 U JP 8159385U JP H0231052 Y2 JPH0231052 Y2 JP H0231052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- inner frame
- protrusion
- cosmetics
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 11
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 241001237961 Amanita rubescens Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D33/00—Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances
- A45D33/20—Containers with movably mounted drawers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/22—Casings characterised by a hinged cover
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、口紅やアイシヤドウなどの多種の化
粧料を各中皿に充填し該中皿を並列して収容する
パレツト容器に関するものである。
粧料を各中皿に充填し該中皿を並列して収容する
パレツト容器に関するものである。
＜従来の技術＞
従来のパレツト容器は、たとえば(1)実開昭58−
174011号、(2)同昭59−27016号、(3)同昭58−61116
号公報に開示され、(1)の考案は、容器本体内で回
動起伏して両面使用可能な中仕切りの穴に該各中
皿を係止突起により嵌着し、あるいは磁性材を使
用して吸着固定するようにしている。(3)の考案
は、中枠の収納溝内へ順次各中皿を挿入して並列
するようにしている。(2)の考案は、中枠の遊端に
滑り止め用の凹凸条を横方向に設けて指先での中
枠を起立する際の滑り止めとする構成となつてい
る。
174011号、(2)同昭59−27016号、(3)同昭58−61116
号公報に開示され、(1)の考案は、容器本体内で回
動起伏して両面使用可能な中仕切りの穴に該各中
皿を係止突起により嵌着し、あるいは磁性材を使
用して吸着固定するようにしている。(3)の考案
は、中枠の収納溝内へ順次各中皿を挿入して並列
するようにしている。(2)の考案は、中枠の遊端に
滑り止め用の凹凸条を横方向に設けて指先での中
枠を起立する際の滑り止めとする構成となつてい
る。
＜考案が解決しようとする課題＞
上記(1)の考案のパレツト容器では各中皿にはな
んの突起も手掛かりもないので小形で指先きで取
り扱う該中皿の中仕切りへの取り付け、取り外し
が簡単ではなく、特に中皿取り替え時の取り外し
には小道具を必要とした。また、(3)の考案は中央
部や奥端の中皿の取り外しには一々その手前の中
皿を先に取り出す手間を要する。(2)の考案の滑り
止めも中枠遊端の湾曲面に設けられているだけで
他になんらの突起もないので指先に力を入れて中
枠を回動するのには甚だ不便である。
んの突起も手掛かりもないので小形で指先きで取
り扱う該中皿の中仕切りへの取り付け、取り外し
が簡単ではなく、特に中皿取り替え時の取り外し
には小道具を必要とした。また、(3)の考案は中央
部や奥端の中皿の取り外しには一々その手前の中
皿を先に取り出す手間を要する。(2)の考案の滑り
止めも中枠遊端の湾曲面に設けられているだけで
他になんらの突起もないので指先に力を入れて中
枠を回動するのには甚だ不便である。
そこで本考案は上記従来考案の欠点を除去し、
中皿および中皿を収納する中枠の各取り付け、中
枠の回動、反転が容易、確実で各中皿の入れ換え
が容易なパレツト容器を提供するものである。
中皿および中皿を収納する中枠の各取り付け、中
枠の回動、反転が容易、確実で各中皿の入れ換え
が容易なパレツト容器を提供するものである。
＜課題を解決するための手段＞
本考案のパレツト容器は、中枠収納部の両側壁
内面に相対する横溝を穿設した容器本体と、上下
面に各中皿を挿入支持する枠縁を有するとともに
両側壁外面には前記横溝に嵌着して中枠を反転可
能に支持する突起を偏心位置に設けるとともに該
中枠両側壁間の１側端面に突片を突設して前記容
器本体の中枠収納部内に摺動、反転可能に収容す
るようにした中枠と、嵌脱用の爪掛け突片を一端
に設け、該中枠の各枠縁内に嵌脱可能に挿入支持
するようにしてなる中皿とを要部としてなる。
内面に相対する横溝を穿設した容器本体と、上下
面に各中皿を挿入支持する枠縁を有するとともに
両側壁外面には前記横溝に嵌着して中枠を反転可
能に支持する突起を偏心位置に設けるとともに該
中枠両側壁間の１側端面に突片を突設して前記容
器本体の中枠収納部内に摺動、反転可能に収容す
るようにした中枠と、嵌脱用の爪掛け突片を一端
に設け、該中枠の各枠縁内に嵌脱可能に挿入支持
するようにしてなる中皿とを要部としてなる。
＜作用＞
各中皿に化粧料を充填し、容器本体に枢着した
中枠を突片により回動起立させ、その両面の各枠
縁内へ各中皿を挿入収容して該各中皿一端の爪掛
け突片を中枠の枠縁開口に臨ませて中枠を元どお
り伏せて容器本体内に嵌着収容する。化粧料を使
用する場合に上面の中皿はただちに刷毛などで化
粧料を利用でき、下面の化粧料を使用する場合は
前記回動用の突片で中枠を回動、反転させること
により前記同様に使用することができる。
中枠を突片により回動起立させ、その両面の各枠
縁内へ各中皿を挿入収容して該各中皿一端の爪掛
け突片を中枠の枠縁開口に臨ませて中枠を元どお
り伏せて容器本体内に嵌着収容する。化粧料を使
用する場合に上面の中皿はただちに刷毛などで化
粧料を利用でき、下面の化粧料を使用する場合は
前記回動用の突片で中枠を回動、反転させること
により前記同様に使用することができる。
＜実施例＞
図面は本考案のパレツト容器の１実施例を示
し、第１図は開蓋状態の斜視図で、１は容器本
体、２は中枠、３は蓋体で後端を蝶番部３３，３
３により容器本体の後端両側寄りの蝶番部１４に
回動可能に枢着し、他方前端を係合突起１３，３
２により開閉可能に係合するようになつている。
５，６，７はおしろい、ほほ紅、アイシヤドウな
どの各化粧料で、後記する中皿に充填されてい
る。１１は筆や刷毛などの化粧用具収納部、４ａ
は中皿一端に設けた中皿嵌脱用の爪掛け突片、２
５は中枠回動用の突片で中枠の開口端面に設けら
れて化粧用具収納部に設けた切り欠き１１ａある
いは前記蝶番部３３，３３間の凹所１１ａに係支
するようになつている。
し、第１図は開蓋状態の斜視図で、１は容器本
体、２は中枠、３は蓋体で後端を蝶番部３３，３
３により容器本体の後端両側寄りの蝶番部１４に
回動可能に枢着し、他方前端を係合突起１３，３
２により開閉可能に係合するようになつている。
５，６，７はおしろい、ほほ紅、アイシヤドウな
どの各化粧料で、後記する中皿に充填されてい
る。１１は筆や刷毛などの化粧用具収納部、４ａ
は中皿一端に設けた中皿嵌脱用の爪掛け突片、２
５は中枠回動用の突片で中枠の開口端面に設けら
れて化粧用具収納部に設けた切り欠き１１ａある
いは前記蝶番部３３，３３間の凹所１１ａに係支
するようになつている。
第２図は中枠２と中皿４の斜視図、第３図は中
皿の１つとパレツト容器の開蓋状態の斜視図で容
器本体１の中枠収納部１２の両側壁１５ａ，１５
ｂの横溝１６ａ，１６ｂに係支した中枠２を該中
枠収納部の後寄りに起立させている。
皿の１つとパレツト容器の開蓋状態の斜視図で容
器本体１の中枠収納部１２の両側壁１５ａ，１５
ｂの横溝１６ａ，１６ｂに係支した中枠２を該中
枠収納部の後寄りに起立させている。
中枠２は図示のように１側が開放した「目」の
字状の枠縁２１が中隔壁２４を介して上収納部２
ａと、下収納部２ｂが重なつた構成で該中隔壁２
４の開口側の端面に前記突片２５を一体突設し、
その両側壁２２ａ，２２ｂの外面偏心位置には中
枠を摺動、反転可能に容器本体に係支する突起２
３ａ，２３ｂを設けてなる。該両突起は前記容器
本体の横溝１６ａ，１６ｂに摺動自由に係支し、
中枠を回転可能としているとともに該両突起の近
接位置に切り欠き２ｃを設けている。なお、中枠
２の構成は図示のものに限らず、さらに多数の中
皿を収納できる構成にしてもよい。
字状の枠縁２１が中隔壁２４を介して上収納部２
ａと、下収納部２ｂが重なつた構成で該中隔壁２
４の開口側の端面に前記突片２５を一体突設し、
その両側壁２２ａ，２２ｂの外面偏心位置には中
枠を摺動、反転可能に容器本体に係支する突起２
３ａ，２３ｂを設けてなる。該両突起は前記容器
本体の横溝１６ａ，１６ｂに摺動自由に係支し、
中枠を回転可能としているとともに該両突起の近
接位置に切り欠き２ｃを設けている。なお、中枠
２の構成は図示のものに限らず、さらに多数の中
皿を収納できる構成にしてもよい。
中皿４は、上面の縁枠内方を開放した箱状体で
その１側壁に爪掛け突片４ａを設けて内部に化粧
料を充填し、第３図のように起した中枠２に各矢
印のとおり開口から挿入し、第１図のように爪掛
け突片４ａを該開口に臨ませている。中皿４の取
り替えも前記同様に突片２５により中枠２を収納
部１２内から起こして開口から爪掛け突片４ａに
爪先を掛けて取り出し、他の中皿と取り替えるこ
とができる。中枠２はその偏心位置の突起２３
ａ，２３ｂにより必要時、摺動、反転が自由で化
粧料の使用、収納、取り替えが自由である。ま
た、両側壁の切り欠き２ｃを設けたこにより両側
壁に可撓性を付与し、中枠と中枠収納部１２との
強制嵌合を容易、確実にし、寸法誤差の吸収も可
能にしている。
その１側壁に爪掛け突片４ａを設けて内部に化粧
料を充填し、第３図のように起した中枠２に各矢
印のとおり開口から挿入し、第１図のように爪掛
け突片４ａを該開口に臨ませている。中皿４の取
り替えも前記同様に突片２５により中枠２を収納
部１２内から起こして開口から爪掛け突片４ａに
爪先を掛けて取り出し、他の中皿と取り替えるこ
とができる。中枠２はその偏心位置の突起２３
ａ，２３ｂにより必要時、摺動、反転が自由で化
粧料の使用、収納、取り替えが自由である。ま
た、両側壁の切り欠き２ｃを設けたこにより両側
壁に可撓性を付与し、中枠と中枠収納部１２との
強制嵌合を容易、確実にし、寸法誤差の吸収も可
能にしている。
＜考案の効果＞
上記の構成、作用にかかる本考案は、次の効果
を有する。
を有する。
(1)中枠に回動用の突片を設けたので、化粧の際
に下側中皿の化粧料を使用するたるに中枠収納部
に嵌合した中枠を起こして反転するのがきわめて
容易であり、枠縁を持つて反転させると化粧料が
手や指に付着するが、そのようなおそれがない。
(2)各中皿に爪掛け突片を設けたので中皿の取り替
え時の取り出しに際して爪先で引つ掛けて取り出
すのにきわめて便利である。従来品のように容器
本体と中皿の両方に突起と穴を設けたり、磁性体
を使用したり、尖鋭な用具で引つ掛けたり突き出
したりする手間を必要としない便利なものであ
る。(3)中枠が上下両面に枠縁により各中皿用の開
口を設けているので必要な中皿だけを簡単容易に
取り出すことができる。
に下側中皿の化粧料を使用するたるに中枠収納部
に嵌合した中枠を起こして反転するのがきわめて
容易であり、枠縁を持つて反転させると化粧料が
手や指に付着するが、そのようなおそれがない。
(2)各中皿に爪掛け突片を設けたので中皿の取り替
え時の取り出しに際して爪先で引つ掛けて取り出
すのにきわめて便利である。従来品のように容器
本体と中皿の両方に突起と穴を設けたり、磁性体
を使用したり、尖鋭な用具で引つ掛けたり突き出
したりする手間を必要としない便利なものであ
る。(3)中枠が上下両面に枠縁により各中皿用の開
口を設けているので必要な中皿だけを簡単容易に
取り出すことができる。
図面は本考案のパレツト容器の１実施例を示
し、第１図は、開蓋状態の斜視図、第２図は、中
枠と中皿の斜視図、第３図は、中皿取り替えの状
態の斜視図である。 １……容器本体、２……中枠、３……蓋、４…
…中皿、４ａ……爪掛け突片、１２……中枠収納
部、１６ａ，１６ｂ……横溝、２３ａ，２３ｂ…
…突起、２５……突片。
し、第１図は、開蓋状態の斜視図、第２図は、中
枠と中皿の斜視図、第３図は、中皿取り替えの状
態の斜視図である。 １……容器本体、２……中枠、３……蓋、４…
…中皿、４ａ……爪掛け突片、１２……中枠収納
部、１６ａ，１６ｂ……横溝、２３ａ，２３ｂ…
…突起、２５……突片。
Claims (1)
- 中枠収納部を設けた容器本体の両側壁内面に横
溝を対設し、該横溝に摺動可能に係支する突起を
両側偏心位置に突設した中枠は、該両側壁間の１
側端面の適所に中枠回動用の突片を設けた中隔壁
を介して上下面に複数の中皿を嵌脱可能に個別に
挿入支持するとともに前記突片を有する１側端面
が開口した枠縁でなり、化粧料を充填して該中枠
の枠縁内に挿入支持される中皿は、該枠縁開口に
臨む爪掛け突片を１側に突設してなることを特徴
とするパレツト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081593U JPH0231052Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081593U JPH0231052Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197903U JPS61197903U (ja) | 1986-12-10 |
| JPH0231052Y2 true JPH0231052Y2 (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=30628516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081593U Expired JPH0231052Y2 (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231052Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614652Y2 (ja) * | 1988-05-23 | 1994-04-20 | 株式会社吉野工業所 | カード型コンパクト容器 |
| WO2008130790A1 (en) * | 2007-04-23 | 2008-10-30 | Avon Products, Inc. | Cosmetic compact with pivoting tray |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927016B2 (ja) * | 1976-08-24 | 1984-07-03 | 株式会社東芝 | テ−プレコ−ダのテ−プカセツト着脱機構 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841844Y2 (ja) * | 1981-10-22 | 1983-09-21 | 株式会社資生堂 | 化粧料容器 |
| JPS58174011U (ja) * | 1982-05-18 | 1983-11-21 | 株式会社資生堂 | 化粧用コンパクト |
| JPS5927016U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-20 | カネボウ株式会社 | 固形化粧料容器 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP1985081593U patent/JPH0231052Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927016B2 (ja) * | 1976-08-24 | 1984-07-03 | 株式会社東芝 | テ−プレコ−ダのテ−プカセツト着脱機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197903U (ja) | 1986-12-10 |
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