JPH02310191A - 小型ジェット推進艇 - Google Patents

小型ジェット推進艇

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JPH02310191A
JPH02310191A JP1130363A JP13036389A JPH02310191A JP H02310191 A JPH02310191 A JP H02310191A JP 1130363 A JP1130363 A JP 1130363A JP 13036389 A JP13036389 A JP 13036389A JP H02310191 A JPH02310191 A JP H02310191A
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JP
Japan
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seat
storage compartment
container
cushion member
main body
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JP1130363A
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Kiyoshi Tani
谷 聖志
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) この発明は、−人乗りまたは2〜3人乗りでN。
上を高速で航走する小型ジェット推進艇にお【プる物入
れの構造に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、エンジン付きの小型船体であって水上を滑走する
ようにした小型ジェット推進艇が広く用いられるように
なってぎた。この船においては、工具類や食料品などを
収納する物入れを具備させたい要求があるが、艇体が小
型であるために物入れを設けるスペースが制限され、ま
た乾舷が低いために水が入りやすく、水密構造でな1プ
ればならないなどの制限があり、このため従来構造でl
よ適当な物入れが設けられていなかった。
これを解決するものとして、特開昭62−125983
号公報では、座席の下側に物入れを形成した構造を提案
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構造では座席が物入れの蓋となっているために、物
の出し入れを行なう際には座席の開閉を行なう必要があ
り、このため艇体の走行中に物の出し入れを行なうこと
ができないという問題がある。
この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、小型の艇体において艇体の基本形状を
変更することなく、艇体の走行中にも物の出し入れを行
なうことができ、使用に便利な物入れの構造を提供する
ことを目的とづるものである。
(課題を解決するだめの手段) この発明は、小型ジェット推進艇において、艇体中心線
上で艇体中央部より後□側に座席が形成され、その両側
にはノートデツキが形成され、上記座席はノートデツキ
間を1方に突出させてなる座席台と、この座席台上に取
付(プられた座席本体とからなり、この座席本体は座席
台に対して取付けられる支持体と、この支持体を覆うク
ッション部材とを有し、上記支持体とクッション部材と
の間に物入れが形成されるとともに、この物入れの間口
部が座席本体の後面に形成されて開閉可能な蓋が取付け
られているものである。
上記クッション部材は外皮で覆われるとともに、この外
皮の後端部の上記開口部に対応する部分は開閉可能に構
成されて物入れの蓋を構成するようにしてもよい。また
上記支持体は底壁と前壁どこの前壁に連続して後端部ま
で延びる左右一対の側壁とを形成し、この底壁と前壁と
両側壁と上記クッシ」ン部月とに囲まれる部分に物入れ
を形成するようにしてもよい。
〔作用〕
上記構成でtよ、座席内に物入れが形成され、座席の後
面に開閉可能な蓋が取付けられているために、座席を動
かすことなく、人が座席に腰掛けたままで物入れ内の装
入物の出し入れを行なうことができる。
〔実施例〕
第1図において、艇体100は船底部2と艇体の中央部
より前側に形成された上部デツキ3とその後方のデツキ
部材とによって囲まれる部分が排水容積となるように構
成され、船底部2と上部デツキ3とに囲まれる部分に実
質上密閉されたエンジンルームが形成されている。また
艇体中央部より後側には船幅方向の中央部に座席5が突
出して形成され、この座席5と両側のガンネル31との
間に船尾端に開放するノートデツキ30が形成されてい
る。そしてこのノートデツキ30および座席5の下側も
排水容積となるように構成されている。
艇体中央部には座席5の前側に、上部デツキの一部とな
る開閉可能なハツチカバー33が設けられ、このハツチ
カバー33にはハンドル支持部34が突出して形成され
、この上端部にハンドル3−5 = 5が形成され、このハツチカバー33は上方に突出して
形成されてその下部に浮ノJ空間となるエンジンルーム
が形成されている。また座席5とハツチカバー33との
間には座席5の延長部を形成する接続部材4が形成され
、この接続部材4はハツチカバー33の後端部に取付け
られた水平方向の軸40回りに回転可能に取付番プられ
ている。
そして座席5上の人(操縦者)11はその足をフートデ
ツキ30上に乗せた状態で上記ハンドル35を握って艇
体100を操縦するようにしており、この状態から操縦
者11は艇体100の走行時の傾斜状態を調整するため
に体重を前後、左右に移動させることができる。
上記エンジンルーム内にエンジン20が設置され、この
エンジン20によって図示しないプIコベラが回転して
船底の水吸引口21から水を吸引し、座席5の下側に形
成された流路22を通して、船尾水平方向に揺動するノ
ズル23から水を後方に噴射させることにより、推進ノ
〕および旋回力を生じさせるようにしている。
座席5は、第2図〜第5図に示ずように構成されている
。すなわち、デツキ部材のノートデツキ30の円内側が
−L7′5に立上って座席台32が形成され、その頂板
32aトに座席本体5aが取付けられ、この座席本体5
a内に後端面に開口する物入れ50が形成されている。
この座席本体5aは、座席台32上に取付けられた支持
体6と、この支持体6を覆うクッション部材7と、この
クッション部材7を覆う外皮8とから構成されている。
上記支持体6は底壁61と前壁62とこの前壁62に連
続して後端部まで延びる左右一対の側壁63とがプラス
チック材で一体に形成されてなり、両側壁63と前壁6
2との間に後部が開放する四部(物入れ)50が構成さ
れている。このように前後方向に延びる側壁63を形成
すると、この側壁63が前後方向の曲げ力に対する強度
部材として作用することになる。上記支持体6は、その
前端部では座席台32に取付けられた金具66を介して
ボルト67により固定され、後端部では座席台32に取
付けられた金具65を介してボルト64により固定され
ている。
上記クッション部材7は、上壁71と両側壁72とを有
する逆U字形の部材がプラスチック発泡体により一体に
形成されてなり、この両側壁72が支持体6の両側壁6
3の外側に位置するように支持体6に外嵌され、上壁7
1が上記支持体6の四部50の上側を覆うように取付け
られる。
外皮8はレザーなどから形成され、クッション部材7の
下面を除く全外面を覆うように上面81と両側面82ど
前面と後面83とを有し、後面83の中央部には上記四
部50の後端部に対向する開口部86が形成されている
。この間口部86の上端部には開口部86を覆う蓋85
が上面81の延長部として形成され、この蓋85はその
両側にファスナ84が取付けられ、このファスナ84の
着脱により蓋85によって開口部86を開閉できるよう
にし、これによってクッション部材7および外皮8を支
持体6に取付けた状態で物入れ50の後部開口部を開閉
できるようにしている。
接続部材4は、プラスチックの板材により両側壁41と
上壁42とにより逆U字形に一体に形成されてなり、両
側壁41の前端部には接続部材4の回転中心どなる軸4
0用の穴40aが形成されている。そして取付は状態で
は、側壁41と上壁42どがそれぞれ座席5の上面と両
側面との延長面を形成して座席5とハツチカバー33と
を連続させるようにしている。ハツチカバー33はその
前端部でヒンジ結合され、後端部の接続部材4により覆
われる部分で図示しないフックにより開き止めされてい
るため、第1図の状fフから接続部材4を軸40回りに
回動させてフックを外し、ハツチカバー33を仮想線に
示すように開くことができる。
上記構成において、第1図に示すように人11は座席5
に腰掛けてハンドル35を握り、艇体100を走行させ
る。そしてこの座席5中に形成された物入れ50中には
第3図に示すように後面の開口部から食料などの装入物
50aが装入されでいる。この装入状態では後面の開口
部は上記のように蓋85によって閉鎖されて内部に水が
入らないようにしている。この状態で人11が装入物5
0aを取出すには、第1図の状態から腕を伸ばして蓋8
5を開けばよい。従来の座席の下側に物入れを設けた構
成では、物の出し入れの際には座席を開閉する必要があ
るために、艇体の走行中には物の出し入れができなかっ
たが、上記実施例のような構成では人11は座席5に腰
掛けたままの走行状態で物の出し入れが可能である。し
かも物入れ50はデッドスペースとなる座席内に形成さ
れているために小型の艇体であっても艇体の基本構造に
影響を及ぼすことがなく、またその蓋の開閉も簡単に行
なうことができる。ざらに、座席台32上に載置された
座席本体5aに物入れ50を形成した上記構成では、エ
ンジンルームに直接隣接しないために、エンジンルーム
から熱の影響を受けることを防止することができる。
〔発明の効采〕
以上説明したように、この発明によれば、座席内に物入
れが形成され、座席の後面に開閉可能な蓋が取付けられ
ているために、座席を動かすことなく、人が座席に腰掛
けたままで物入れの開閉を行なうことができ、したがっ
て海上でも装入物の出し入れを行なうことができる。し
かも物入れ50はデッドスペースとなる座席内に形成さ
れているために小型の艇体であっても艇体の基本構造に
影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す艇体の全体説明図、第
2図はその座席の分解斜視図、第3図は座席の縦断面図
、第4図は支持体の平面図、第5図は座席の横断面図で
ある。 2・・・船底部、3・・・上部デツキ、5・・・座席、
5a・・・座席本体、6・・・支持体、7・・・クッシ
ョン部材、8・・・外皮、32・・・座席台、50・・
・物入れ、85・・・蓋、86・・・間口部、100・
・・艇体。 特許出願人     ヤマハ発動機株式会社代理人 弁
理士   小 谷 悦 回 向  弁理士   長 1) 正 同   弁理士     伊  藤  孝  夫=11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、小型ジェット推進艇において、艇体中心線上で艇体
    中央部より後側に座席が形成され、その両側にはフート
    デッキが形成され、上記座席はフートデッキ間を上方に
    突出させてなる座席台と、この座席台上に取付けられた
    座席本体とからなり、この座席本体は座席台に対して取
    付けられる支持体と、この支持体を覆うクッション部材
    とを有し、上記支持体とクッション部材との間に物入れ
    が形成されるとともに、この物入れの開口部が座席本体
    の後面に形成されて開閉可能な蓋が取付けられているこ
    とを特徴とする小型ジェット推進艇の物入れの構造。 2、上記クッション部材は外皮で覆われるとともに、こ
    の外皮の後端部の上記開口部に対応する部分は開閉可能
    に構成されて物入れの蓋を構成していることを特徴とす
    る請求項1記載の小型ジェット推進艇の物入れの構造。 3、上記支持体は底壁と前壁とこの前壁に連続して後端
    部まで延びる左右一対の側壁とが形成されてなり、この
    底壁と前壁と両側壁と上記クッション部材とに囲まれる
    部分に物入れが形成されていることを特徴とする請求項
    1または2記載の小型ジェット推進艇の物入れの構造。
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