JPS63279995A - 小型ジエツト推進艇 - Google Patents
小型ジエツト推進艇Info
- Publication number
- JPS63279995A JPS63279995A JP62099187A JP9918787A JPS63279995A JP S63279995 A JPS63279995 A JP S63279995A JP 62099187 A JP62099187 A JP 62099187A JP 9918787 A JP9918787 A JP 9918787A JP S63279995 A JPS63279995 A JP S63279995A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stern
- deck
- tanks
- tank
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- IHQKEDIOMGYHEB-UHFFFAOYSA-M sodium dimethylarsinate Chemical class [Na+].C[As](C)([O-])=O IHQKEDIOMGYHEB-UHFFFAOYSA-M 0.000 abstract 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、主に一人または二人乗りで海上を高速で航
走する小型ジェット推進艇に関するものである。
走する小型ジェット推進艇に関するものである。
（従来技術）
最近、エンジン付きの小型船舶であって水上を滑走する
ようにした小型ジェット推進艇が広く用いられるように
なってきた。この推進艇はデツキの中央部より船尾端に
至る範囲で船体中心線上に座席が突出して形成され、そ
の両側にはフートデツキが形成され、このフートデツキ
の外側にはプルワークが立上って形成され、フートデツ
キは船尾端に開放され、落水時には人が船尾部フートデ
ツキから乗り込めるようにしている。またスラロームな
どの運動性をよくするために艇体の幅は最小限に設定し
ており、このため物入れを形成する余分なスペースがな
く、シかも安定性が悪いために釣りなどの他の目的に使
いにくいという欠点がある。
ようにした小型ジェット推進艇が広く用いられるように
なってきた。この推進艇はデツキの中央部より船尾端に
至る範囲で船体中心線上に座席が突出して形成され、そ
の両側にはフートデツキが形成され、このフートデツキ
の外側にはプルワークが立上って形成され、フートデツ
キは船尾端に開放され、落水時には人が船尾部フートデ
ツキから乗り込めるようにしている。またスラロームな
どの運動性をよくするために艇体の幅は最小限に設定し
ており、このため物入れを形成する余分なスペースがな
く、シかも安定性が悪いために釣りなどの他の目的に使
いにくいという欠点がある。
上記推進艇により遠方へ航走する場合にはとくに物入れ
が必要となり、また釣りや救助などの目的に使用する場
合には安定性も優れていることが望まれる。
が必要となり、また釣りや救助などの目的に使用する場
合には安定性も優れていることが望まれる。
（発明の目的）
この発明は、このような従来の課題の解決のためになさ
れたものであり、船尾から容易に乗船することができる
とともに、用途に応じて運動性が優れた構成とし、ある
いは物入れを具備して安定性も優れた構成とすることも
できる小型ジェット推進艇を提供するものである。
れたものであり、船尾から容易に乗船することができる
とともに、用途に応じて運動性が優れた構成とし、ある
いは物入れを具備して安定性も優れた構成とすることも
できる小型ジェット推進艇を提供するものである。
（発明の構成）
この発明は、デツキの中央部より船尾端に至る範囲で船
体中心線上に座席が突出して形成され、その両側にはフ
ートデツキが形成され、このフートデツキは船尾端に開
放され、フートデツキの外側にはプルワークが立上って
形成され、両舷側外側には上面に開閉可能な蓋が設けら
れたタンクが着脱可能に取付けられているものである。
体中心線上に座席が突出して形成され、その両側にはフ
ートデツキが形成され、このフートデツキは船尾端に開
放され、フートデツキの外側にはプルワークが立上って
形成され、両舷側外側には上面に開閉可能な蓋が設けら
れたタンクが着脱可能に取付けられているものである。
上記構成では、物入れを取付けた状態では物の収納がで
きるとともに、物入れによる復原力の増大により安定性
が優れ、また物入れを取外すことにより幅の狭い運動性
能の優れた推進艇として使用することができる。
きるとともに、物入れによる復原力の増大により安定性
が優れ、また物入れを取外すことにより幅の狭い運動性
能の優れた推進艇として使用することができる。
（実施例）
第１図〜第３図において、艇体１はＦＲＰでそれぞれ一
体に成形されたデツキ部材と船体部材とが互いにその周
縁部で接合されてなり、このデツキ部材と船体部材とに
よって囲まれる部分が排水容積となるように形成されて
いる。船体部材は船底板２０と船側板２２と船尾板２３
とを有し、デツキ部材は上部デツキ２１とフートデツキ
３０とを有し、船底板２０と上部デツキ２１とによって
囲まれる部分に実質上密閉され°たエンジンルームが形
成されている。このエンジンルーム内のエンジンによっ
て図示しないプロペラが回転して船底の水吸引口から水
を吸引し、座席５０の下側に形成された流路を通して、
船尾の水平方向に揺動するノズル３８から水を後方に噴
射させることにより、旋回力および推進力を生じさせる
ようにしている。
体に成形されたデツキ部材と船体部材とが互いにその周
縁部で接合されてなり、このデツキ部材と船体部材とに
よって囲まれる部分が排水容積となるように形成されて
いる。船体部材は船底板２０と船側板２２と船尾板２３
とを有し、デツキ部材は上部デツキ２１とフートデツキ
３０とを有し、船底板２０と上部デツキ２１とによって
囲まれる部分に実質上密閉され°たエンジンルームが形
成されている。このエンジンルーム内のエンジンによっ
て図示しないプロペラが回転して船底の水吸引口から水
を吸引し、座席５０の下側に形成された流路を通して、
船尾の水平方向に揺動するノズル３８から水を後方に噴
射させることにより、旋回力および推進力を生じさせる
ようにしている。
デツキ部材には中央部より船尾端に至る範囲で船体中心
線上に座席５０が上方に突出して形成され、座席５０の
両側にはフートデツキ３０が形成されている。フートデ
ツキ３０は船尾端に開放して形成されている。このフー
トデツキ３０の外側にデツキ部材の立上り部が形成され
、その上端部が外側に逆Ｕ字形に折曲げられている。ま
た船側板２２の上端部も外側に逆Ｕ字形に折曲げられ、
上記両折曲部が重ね合わされて接合され、プルワーク８
０が形成されている。このプルワーク８０の上部外側の
角部には防舷材８１が取付けられている。
線上に座席５０が上方に突出して形成され、座席５０の
両側にはフートデツキ３０が形成されている。フートデ
ツキ３０は船尾端に開放して形成されている。このフー
トデツキ３０の外側にデツキ部材の立上り部が形成され
、その上端部が外側に逆Ｕ字形に折曲げられている。ま
た船側板２２の上端部も外側に逆Ｕ字形に折曲げられ、
上記両折曲部が重ね合わされて接合され、プルワーク８
０が形成されている。このプルワーク８０の上部外側の
角部には防舷材８１が取付けられている。
艇体１の座席５０の前側には、上部デツキの一部となる
開閉可能なハツチ２８が設けられ、このハツチ２８の上
端部にハンドル６０が形成されている。座席５０および
フートデツキ３ｏの下側にも浮力空間が形成されている
。また座席５ｏ上の操縦者１１はその足をフートデツキ
３０上に乗せた状態で上記ハンドル６０を握って艇体１
を操縦するようにしており、この状態から操縦者１１は
体重を前後、左右に移動させることができるようにして
いる。
開閉可能なハツチ２８が設けられ、このハツチ２８の上
端部にハンドル６０が形成されている。座席５０および
フートデツキ３ｏの下側にも浮力空間が形成されている
。また座席５ｏ上の操縦者１１はその足をフートデツキ
３０上に乗せた状態で上記ハンドル６０を握って艇体１
を操縦するようにしており、この状態から操縦者１１は
体重を前後、左右に移動させることができるようにして
いる。
また両舷側の外側には、第４図に示すように排水容積を
有する物入れ（タンク）４が着脱可能に取付けられてい
る。この物入れ４はその一側部が船側板２２に対してボ
ルト４４で着脱可能に取付けられ、取付は状態で横断面
形状が角形で、その高さが船尾から船首に向って徐々に
減少するように、その底面４２が船首側はど高くなる゛
ように傾斜して形成されている。また上面には蓋４ｏが
ヒンジ４１によって開閉可能に取付けられ、内部空間は
密閉空間として物入れ４が排水容積を有するように構成
されている。
有する物入れ（タンク）４が着脱可能に取付けられてい
る。この物入れ４はその一側部が船側板２２に対してボ
ルト４４で着脱可能に取付けられ、取付は状態で横断面
形状が角形で、その高さが船尾から船首に向って徐々に
減少するように、その底面４２が船首側はど高くなる゛
ように傾斜して形成されている。また上面には蓋４ｏが
ヒンジ４１によって開閉可能に取付けられ、内部空間は
密閉空間として物入れ４が排水容積を有するように構成
されている。
上記構成において、座席５０上の人１１はその足をフー
トデツキ３０上に置き、推進艇１を滑走させる。遠方へ
の航走の際、あるいは釣りなどの用途に用いる場合は、
図示のように艇体１の両側に物入れ４を取付けておき、
蓋４０の開閉により物入れ４中に釣り用具などを収納さ
せればよい。
トデツキ３０上に置き、推進艇１を滑走させる。遠方へ
の航走の際、あるいは釣りなどの用途に用いる場合は、
図示のように艇体１の両側に物入れ４を取付けておき、
蓋４０の開閉により物入れ４中に釣り用具などを収納さ
せればよい。
推進艇１の滑走に伴い水面から波が船側板２２に沿って
後方上向き、に打上げられようとするが、その水は物入
れ４の傾斜した底面４１によって遮られて艇体１上に打
上げられるのが阻止されるとともに、後方にスムーズに
送られることになる。
後方上向き、に打上げられようとするが、その水は物入
れ４の傾斜した底面４１によって遮られて艇体１上に打
上げられるのが阻止されるとともに、後方にスムーズに
送られることになる。
また釣りや救助を行なう際に艇体１が大きく傾斜すると
、いずれか一方の物入れ４が水中に没し、浮力を発生さ
せることにより復原力を増大させ、転覆しないようにす
る。
、いずれか一方の物入れ４が水中に没し、浮力を発生さ
せることにより復原力を増大させ、転覆しないようにす
る。
またスラロームなどの航走を行なう際には、ボルト４４
を外すことにより物入れ４を取外せば幅の狭い運動性能
の優れた推進艇として使用することができる。
を外すことにより物入れ４を取外せば幅の狭い運動性能
の優れた推進艇として使用することができる。
また人１１が落水した際には船尾部から艇体上に乗船す
るが、その際にフートデツキ３０が喫水線近くで船尾に
開放されているため、容易に乗船することができる。
るが、その際にフートデツキ３０が喫水線近くで船尾に
開放されているため、容易に乗船することができる。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明はフートデツキが船尾に
開放して形成されているために、船尾から艇体上に乗船
することが容易であり、また物入れを取付けた状態では
物の収納ができるとともに、物入れによる復原力の増大
により安定性が優れ、また物入れを取外すことにより幅
の狭い運動性能の優れた推進艇として使用することがで
きる。
開放して形成されているために、船尾から艇体上に乗船
することが容易であり、また物入れを取付けた状態では
物の収納ができるとともに、物入れによる復原力の増大
により安定性が優れ、また物入れを取外すことにより幅
の狭い運動性能の優れた推進艇として使用することがで
きる。
キ
第１図はこの発明の実施例を示す曳面図、第２（翳り
図はその木面図、第３図はその正面図、第４図は第Ｓ図
のＩＶ−ＩＶ線断面図である。 １・・・推進艇、４・・・物入れ、２０・・・船底板、
２１・・・上部デツキ、２２・・・船側板、３０・・・
フートデツキ、４０・・・蓋、４２・・・物入れの底面
、５０・・・座席。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理
士 長１）正向 弁理士 板谷康
夫第 １ 図 第 ３ 図 第 ４ 図
のＩＶ−ＩＶ線断面図である。 １・・・推進艇、４・・・物入れ、２０・・・船底板、
２１・・・上部デツキ、２２・・・船側板、３０・・・
フートデツキ、４０・・・蓋、４２・・・物入れの底面
、５０・・・座席。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理
士 長１）正向 弁理士 板谷康
夫第 １ 図 第 ３ 図 第 ４ 図
Claims (1)
- １、デッキの中央部より船尾端に至る範囲で船体中心線
上に座席が突出して形成され、その両側にはフートデッ
キが形成され、このフートデッキは船尾端に開放され、
フートデッキの外側にはプルワークが立上って形成され
、両舷側外側には上面に開閉可能な蓋が設けられたタン
クが着脱可能に取付けられていることを特徴とする小型
ジェット推進艇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62099187A JP2746366B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 小型ジエツト推進艇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62099187A JP2746366B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 小型ジエツト推進艇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63279995A true JPS63279995A (ja) | 1988-11-17 |
| JP2746366B2 JP2746366B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=14240644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62099187A Expired - Fee Related JP2746366B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 小型ジエツト推進艇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2746366B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943355A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-10 | Kubota Ltd | 管内面検査装置の検出器支持装置 |
| JPS604879U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 冷房冷凍装置のドライヤ |
| JPS6296193A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 救難用小型舟艇 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62099187A patent/JP2746366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5943355A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-10 | Kubota Ltd | 管内面検査装置の検出器支持装置 |
| JPS604879U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-14 | 株式会社ボッシュオートモーティブ システム | 冷房冷凍装置のドライヤ |
| JPS6296193A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 救難用小型舟艇 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2746366B2 (ja) | 1998-05-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3242483B2 (ja) | 小型船舶の船体構造 | |
| JP3995064B2 (ja) | 船艇の物入れ装置 | |
| US4909176A (en) | Small sized jet propulsion boat | |
| JPH0274492A (ja) | 小型ジェット推進艇 | |
| JPH07267184A (ja) | 水ジェット推進艇 | |
| JP3053185B2 (ja) | 小型ジェット推進艇 | |
| US5050517A (en) | Small sized jet propulsion boat | |
| JP2845979B2 (ja) | 小型船舶のバッテリの収納部の構造 | |
| JPH0741874B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| US4512275A (en) | Unsinkable all-purpose boat | |
| JPS63279995A (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JP2621113B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JPS62125983A (ja) | 小型ジエツト推進艇の物入れの構造 | |
| JPS62125990A (ja) | 小型船舶 | |
| JPS62125985A (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JP2669521B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JPS62125988A (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JP2828663B2 (ja) | 小型ジェット推進艇 | |
| JP3285947B2 (ja) | 水ジェット推進艇の座席部構造 | |
| WO2003024777A1 (en) | Marine pleasure craft | |
| JP2776560B2 (ja) | 小型ジュット推進艇の物入れの構造 | |
| JPS6343893A (ja) | 小型推進艇用の荷船 | |
| JPH0741872B2 (ja) | 小型ジエツト推進艇 | |
| JPH0712840B2 (ja) | 小型船舶 | |
| JPH06115486A (ja) | 小型船舶 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |