JPH023064A - 感光性平版印刷版処理機 - Google Patents

感光性平版印刷版処理機

Info

Publication number
JPH023064A
JPH023064A JP63149421A JP14942188A JPH023064A JP H023064 A JPH023064 A JP H023064A JP 63149421 A JP63149421 A JP 63149421A JP 14942188 A JP14942188 A JP 14942188A JP H023064 A JPH023064 A JP H023064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
developer
printing plate
plate
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63149421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2522818B2 (ja
Inventor
Hisao Oba
大場 久男
Hiroshi Matsumoto
博 松本
Kenji Kunichika
国近 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP63149421A priority Critical patent/JP2522818B2/ja
Priority to DE68929079T priority patent/DE68929079T2/de
Priority to EP89110977A priority patent/EP0346921B1/en
Priority to US07/367,414 priority patent/US5138353A/en
Publication of JPH023064A publication Critical patent/JPH023064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522818B2 publication Critical patent/JP2522818B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3042Imagewise removal using liquid means from printing plates transported horizontally through the processing stations

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像が焼付けられた感光性平版印刷版を処理す
るための感光性平版印刷版処理機に関する。
[従来の技術1 画像が焼付けられた感光性平版印刷版は感光性平版印刷
版処理機へ送られて、現像槽で現像処理れる。
上記現像槽内には現像液が供給されており、この現像槽
内へ感光性平版印刷版は搬送され、現像液を怒光材料表
面に噴射させて現像処理されるようになっている。特に
実公昭60−35072号明細書に記載されている如く
、現像工程を少なくとも2つの現像工程に分割し現像時
間を複数段階に変える現像処理装置が提案されている。
なお、感光性平版印刷版の現像処理によって疲労した現
像液は、補充装置から現像槽へ現像補充液を補充すると
きに、オーバーフローして排出されるようになっている
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、実公昭60−35072号明細書に記載
されている現像処理装置では感光性平版印刷版の処理枚
数が少ない場合と多い場合とでは現像液の現像能力に差
が生じ、処理枚数が少ないときに処理した感光性平版印
刷版と処理枚数が多くなったときに処理した感光性平版
印刷版とでは現像処理に差が生じむらがあり、現像処理
を安定に行うことが出来なかった。また感光性平版印刷
版の種類により現像性が異なる場合があり、これに対応
して現像処理を安定して行うことも出来なかった。
以上のような現像性の差を補うためにブラシの回転速度
やスプレー量を増加させたりすることも考えられるが、
ブラシの回転やスプレーによって現像液が飛散し、現像
装置内壁に付着するため、これを定期的に除去しなけれ
ばならず、さらに泡J が立ち、現像タンクより泡がこぼれ連続的安処理が不可
能となることがあった。
本発明は上記事実を考慮し、各種の感光性平版印刷版に
対応してまた各必要処理量に対応して安定に現像処理す
ることが出来る感光性平版印刷版処理機を得ることが目
的である。
[課題を解決するための手段] 本発明では、画像が焼付けられた感光性平版印刷版を処
理する感光性平版印刷版処理機であって、感光性平版印
刷版が搬送され現像処理される浸漬型主現像槽と、この
浸漬型主現像槽に隣接して感光性平版印刷版の搬送方向
上流側又は下流側の少なくとも一方に配置されて感光性
平版印刷版を補助的に現像する補助現像槽と、を有する
ことを特徴としている。
[作用] 上記構成の発明では、例えば補助現像槽が主現像槽の感
光性平版印刷版の搬送方向上流側に配置されている場合
には、画像が焼付けられた感光性平版印刷版は補助現像
槽内へ搬送挿入され、そして感光性平版印刷版の現像面
が膨潤されて補助的に現像される。この後に感光性平版
印刷版は浸漬型主現像槽内へ搬送され現像される。
また別の例では、浸漬型主現像槽へ搬送され、感光性平
版印刷版が大部分現像された後に補助現像槽へ搬送され
て感光性平版印刷版の先端部等の現像未完な部分が完全
に現像される。
このように感光性平版印刷版は浸漬型主現像槽で現像さ
れる前に、予め補助現像槽で補助現像されるか又は主現
像槽で大部分現像された後に補助現像槽で仕上げ現像さ
れるので主現像槽内の現像液及び補助現像槽内の現像液
の疲労度は少なくなる。また現像槽を小さくすることが
可能で現像液が空気中の炭酸ガスとの接触面積が低下し
現像液の劣化が小さくなる。このため主現像槽内の現像
液の現像能力また補助槽の現像液の処理能力は処理枚数
が多くなっても低下が少なくさらに現像液の飛散及び泡
立ちがなく、感光性平版印刷版を安定に現像処理するこ
とが出来る。
また感光性平版印刷版の種類により補助現像部又は浸漬
主現像部にこすり部材を配備し現像性を上げる事が出来
る。さらに現像性の良い感光性平版印刷版は、補助現像
槽内を通さずに直接主現像槽内へ搬送して現像処理する
。これにより感光性平版印刷版の種類が異なっても対応
することが出来る。
[実施例] 茅土尖血炎 第1図には本発明に係る感光性平版印刷版処理機10の
第1実施例が示されている。
感光性平版印刷版処理機10には、図示しない焼付装置
で画像が焼付けられた感光性平版印刷版(以下rps版
」という)12を補助現像する補助現像槽14と、85
版12を最終的に現像処理する浸漬型主現像槽(以下「
主現像槽」七いう)16と、85版12に付着した現像
液を水洗する水洗槽18と、PS版12ヘリンス液又は
不感脂化処理槽を塗布するリンス処理槽又は不感脂化処
理槽20とが備えられている。
第1図に示されるように補助現像槽14への85版12
の挿入側には、一対の搬送ローラ22が配置されている
。この一対の搬送ローラ22間へ図示しない焼付装置に
よって画像が焼付けられた85版12が挿入されるよう
になっている。
補助現像槽14には上部に85版12の搬送方向(矢印
A方向)に沿って順に一対の搬送ローラ24.26が配
置されている。これらの一対の搬送ローラ24.26は
補助現像槽14に配置された図示しない一対の側板間に
掛渡され回転可能に支持されている。また一対の搬送ロ
ーラ24.26には図示しない駆動手段の駆動力が伝達
されて回転しPS版12を略水平方向(矢印A方向)へ
搬送するようになっている。
一対の搬送ローラ24と一対の搬送ローラ26の間には
PS版12の搬送路の上部にスプレーパイプ28が、下
部にガイドローラ30が配置されている。スプレーパイ
プ28、ガイドローラ30は軸方向がPS版12の幅方
向(第1図紙面に対し垂直方向)に沿って配置されてい
る。
スプレーパイプ28には軸方向に沿うと共に一対の搬送
ローラ24へ向って開口した図示しない複数の吐出口が
形成されている。このスプレーパイプ28へは後述する
主現像槽16内の現像液が供給されるようになっている
またガイドローラ30は軸方向に沿って複数個の吐出口
が形成されたスプレーパイプ32の外周に弾性回転部材
が複数個軸支され、スプレーパイプを兼ねた串型のガイ
ドローラを形成している。
このガイドローラ30へはスプレーパイプ28と同様に
後述する主現像槽16内の現像液が供給されるようにな
っている。
したがってPS版12は一対の搬送ローラ24.26に
よって挟持搬送される途中でスプレーパイプ2日及びガ
イドローラ30の軸を兼ねたスプレーパイプ32によっ
てその両面へ現像液が塗布される。また余剰現像液は補
助現像槽14の底部に収容されるようになっている。
補助現像槽14は管路36で廃液タンク38と連通され
ており、管路36の途中にはバルブ40が配設されてい
る。このためバルブ40を開放することにより補助現像
槽14の底部に収容された余剰の現像液を廃液タンク3
8内へ排出出来るようになっている。
補助現像槽14のPS版12の搬送方向下流側には主現
像槽16が隣接配置されている。主現像槽16は上方が
開放され底部中央部が下方に向けて突出された略逆山形
状となっている。この主現像槽16内には現像液が収容
されている。主現像槽16内には底壁部に沿って同じ直
径のガイドローラ44.46.48.50.52.54
.56.58が配設されている。これらのガイドローラ
44〜ガイドローラ58はその軸の外周に弾性回転部材
が複数個軸支された串型のローラを形成しており、その
軸は図示しない一対の側板間に掛渡され支持されている
またガイトローラ44の上方にはガイドローラ44より
大径のガイドローラ60が、ガイドローラ56の上方に
はガイドローラ62が配置されており、ガイドローラ5
8の上方にはガイドローラ64が配置されている。これ
らのガイドローラ60.62.64はガイドローラ44
〜ガイドローラ58と同様に図示しない一対の側板に支
持されている。
主現像槽16内の中央部にはガイドローラ50とガイド
ローラ48の間に一対の搬送ローラ66が配置されてい
る。この一対の搬送ローラ66は図示しない一対の側板
に支持されており、図示しない駆動手段の駆動力が伝達
されて回転するようになっている。
一対の搬送ローラ66とガイドローラ48の間にはガイ
ドローラ48より大径のガイドローラ68が配置されて
いる。このガイドローラ68は串型のローラでガイドロ
ーラ44〜ガイドローラ58と同様に一対の側板に支持
されている。このガイドローラ68の軸にはブラケット
70を介してガイド72が取付けられている。このガイ
ド72は一端がブラケット70へ固定され、他端が一対
の搬送ローラ66へ向かって配置されている。これによ
ってPS版12を一対の搬送ローラ66間へ案内するよ
うになっている。
従って一対の搬送ローラ26によって補助現像槽14か
ら送り出されたPS版12はガイドローラ44とガイド
ローラ60との間を通って、ガイドローラ46.48.
68に案内されて斜めに下降し、ガイド72によって一
対の搬送ローラ66間へ挿入される。一対の搬送ローラ
66を通過後はガイドローラ50.52.54.56.
58に案内されて斜めに上昇し、ガイドローラ64に案
内されて水洗槽18へ送り出されるようになっている。
これにより23版12は主現像槽16の現像液中へ浸漬
されて現像されるようになっている。
ガイドローラ50はガイドローラ30と同様に軸方向に
沿って複数個の吐出口が形成されたスプレーパイプ74
の外周に弾性回転部材が複数個軸支されて形成されてい
る。このガイドローラ50は管路76の一端と連通され
ている。管路76の他端は主現像槽16の底部を貫通し
て主現像槽16内へ開口している。管路76の途中には
循環ポンプ78が配置されており、これによって主現像
槽16内の現像液がガイドローラ50へ供給されるよう
になっている。
またガイドローラ50の上方にはスプレーパイプ80が
配置されている。このスプレーパイプ80は軸方向に沿
って一対の搬送ローラ66に向かって開口された吐出口
が複数個設けられている。
このスプレーパイプ80も管路76と連通されており、
主現像槽16内の現像液が循環ポンプ78によって供給
されるようになっている。
また主現像槽16の上には現像液補充タンク82と連通
された管路84が開口されている。この管路84の途中
には補充液ポンプ86が配置されている。さらに主現像
槽16の上には給水タンク88と連通された管路90が
開口されていて、この管路90の途中には給水ポンプ9
2が配置されている。これにより現像液補充タンク82
内の現像補充i(原液)と給水タンク88内の水が所定
の割合で主現像槽16へ供給されるようになっている。
また主現像槽16へは、管路94の一端が主現像槽16
の底部を貫通して16内へ突出しており、この管路94
の他端はオーバーフロー液回収タンク96へ開口してい
る。これにより主現像槽16内の現像液が管路94から
オーバーフローしてオーバーフロー液回収タンク96へ
回収されるようになっている。このため主現像槽16内
の管路94の主現像槽16の底部からの高さが主現像槽
16内の現像液の液面高さとなっている。
オーバーフロー液回収タンク96には管路98の一端が
連通されている。管路98の他端はスプレーパイプ28
、ガイドローラ30と連通されており、途中に供給ポン
プ100が配置されている。
したがってオーバーフロー液回収タンク96内へオーバ
ーフローした主現像槽16内の現像液が供給ポンプ10
0によってスプレーパイプ2日、ガイドローラ30へ供
給されるようになっている。
また主現像槽16の底部には排液管路102の一端が開
口され、他端は排液タンク104へ連通している。この
排液管路102の途中にはパルプ106が配置されてい
る。これらの循環ポンプ78、補充液ポンプ86、給水
ポンプ92、供給ポンプ100は感光性平版印刷版処理
機10に備えられた制御部108へ接続されてその駆動
が制御されるようになっている。
一対の搬送ローラ22の挿入側には制御部108へ接続
される検出器110が配置されている。
検出器110で感光性平版印刷版処理機10の挿入口に
おける23版12の通過時間を検出し、予め設定したP
S版の処理速度及びPS版の幅寸法を併せて制御部10
8で感光性平版印刷版処理機10へ挿入される23版1
2の面積を演算するようになっている。
また管路76の途中には疲労度検出器112が配置され
ており、現像液の電気伝導度を検出することにより現像
液の疲労度を測定するようになっている。この疲労度検
出器112も制御部108へ接続されている。
また主現像槽16内の現像液の液面は浮IEII4で覆
われている。この浮蓋114は現像液が空気中の炭酸ガ
スを吸収して現像液中のアルカリ成分を中和することに
より起きる現像液の劣化を防止している。
主現像槽16の23版12の搬送方向下流側に配設され
た水洗槽18の上部には23版12の搬送方向に沿って
順に一対の搬送ローラ116と一対の搬送ローラ118
が配置されている。これらの一対の搬送ローラ116.
118は図示しない一対の側板間に掛渡されて回転可能
に支持されている。またこれらの一対の搬送ローラ11
6.118には図示しない駆動手段の駆動力が伝達され
て回転されるようになっている。
一対の搬送ローラ116と一対の搬送ローラ118の間
には補助現像槽14に配設されたスプレーパイプ28、
ガイドローラ30と同様なスプレーパイプ120とガイ
ドローラ122が配置されている。
スプレーパイプ120、ガイドローラ122は管路12
4の一端と連通されている。管路124の他端は水洗槽
18の底部を貫通して水洗槽18内へ突出している。こ
の管路の途中にはw1環ポンプ126が配置されている
。循環ポンプ126の作動によって水洗槽18内の水洗
水がスプレーパイプ120、ガイドローラ122へ供給
され、さらにPSwi、12の表裏両面へ供給されるよ
うになっている。
水洗槽18上部には一端が給水タンク88へ連通してい
る管路128の他端が開口している。管路128の途中
には給水ポンプ130が配置されており、給水ポンプ1
30によって給水タンク88内の水洗水が水洗槽18上
部へ供給されるようになっている。
また水洗槽18の底部には排液管路132の一端が開口
され、他端は排液タンク134へ開口している。排液管
路132の途中にはバルブ136が配置されており、こ
のバルブ136の開放によって水洗槽18内の水洗水が
排液タンク134へ排出されるようになっている。
これらの循環ポンプ126、給水ポンプ130は制御部
108と接続されており、作動が制御されるようになっ
ている。
水洗槽18のPS版12の搬送方向下流側に配置された
リンス処理槽又は不感脂化処理槽(以下「不感脂化処理
槽」という)20の上部には一対の搬送ローラ138が
配置されている。この一対の搬送ローラ138は図示し
ない一対の側板間に掛渡され回転可能に支持されている
。この一対の搬送ローラ138へは図示しない駆動手段
の駆動力が伝達されて回転するようになっている。この
一対の搬送ローラ138間には一対の搬送ローラ118
から送り出されたPS版12が挿入されるようになって
いる。
不感脂化処理槽20の上部の一対の搬送ローラ138と
一対の搬送ローラ118との間には補助現像槽14に配
置されたスプレーパイプ28、ガイドローラ30と同様
なスプレーパイプ140とガイドローラ142とが配置
されている。これらのスプレーパイプ140、ガイドロ
ーラ142は管路144の一端と連通されている。管路
144の他端は不惑脂化処理槽20の底部を貫通して不
感脂化処理槽20内へ突出している。管路144の途中
には循環ポンプ146が配置されており、この循環ポン
プ146の作動によって不惑脂化処理槽20内のリンス
処理液又は不惑脂化処理液(以下「不感脂化処理液」と
いう)がスプレーパイプ140、ガイドローラ142へ
供給されるようになっている。
また不感脂化処理槽20の上部には管路148の一端が
開口しており、管路148の他端は給水タンク88内へ
連通している。管路14Bの途中には給水ポンプ150
が配置されており、この給水ポンプ150の作動によっ
て水が不惑脂化処理槽20へ供給されるようになってい
る。また不感脂化処理槽20の上部には管路152の一
端が開口しており、管路152の他端はリンス処理液又
は不感脂化処理液補充タンク154内へ連通している。
管路152の途中には補充液ポンプ156が配置されて
おり、この補充液ポンプ156の作動によって不感脂化
処理槽20内へリンス処理液又は不感脂化処理液補充タ
ンク154の不感脂化処理液が供給されるようになって
いる。
また不感脂化処理槽20の底部には排液管路158の一
端が開口されている。この排液管路158の他端は排液
タンク160と連通されている。
排液管路158の途中にはバルブ162が配置されてい
る。このためバルブ162の開放によって不惑脂化処理
槽20内の不感脂化処理液が排液りツク160内へ排出
されるようになっている。
循環ポンプ146、補充液ポンプ156は制御部108
と接続されおり、その作動が制御されるようになってい
る。
次に本実施例の作用について説明する。
図示しない焼付装置で画像が焼付けられた93版12は
一対の搬送ローラ22へ挿入された後に補助現像槽14
の一対の搬送ローラ24へ挿入される。一対の搬送ロー
ラ24へ挿入された後に略水平方向に送り出された93
版12はガイドローラ30に案内されて一対の搬送ロー
ラ26へ搬送挿入される。
この搬送に途中で93版12の両面へは現像液がスプレ
ーパイプ28、ガイドローラ30によって塗布され、現
像処理がなされる。この現像では93版12は完全に現
像処理されるのではなく、あくまでも補助的に行われる
一対の搬送ローラ26から送り出された93版12はガ
イドローラ60、ガイドローラ44に案内されて主現像
槽16内へ送り込まれる。主現像槽16内へ送り込まれ
た93版12はガイドローラ48、ガイドローラ48、
大径のガイドローラ68、ガイド72に案内され下降し
て、主現像槽16の中央部へ送られる。
大径のガイドローラ68は93版12の先端を所定の搬
送路からはずれることなく案内し、またガイド72は9
3版12の先端を一対の搬送ローラへ案内し挿入する働
きをする。
一対の搬送ローラ66へ挿入され、この一対の搬送ロー
ラ66から送り出された93版12はガイドローラ50
.52.54.56.62.58.64に案内されて上
昇し主現像槽16から送り出される。
この搬送によって93版12は主現像槽16内の現像液
に浸漬されて現像処理される。この現像によって93版
12は最終的に現像される。
主現像槽16内の現像液は93版12の現像処理によっ
て疲労するが、93版12は既に補助現像槽14によっ
て補助的に現像処理されているので主現像槽16ののの
現像液の疲労度は少ない。
このため主現像槽16内の現像液を長期間使用すること
ができ、長期ランニングが可能となる。
また現像液の上面はM114によって覆われているので
現像液が空気により劣化することを防止している。
さらに93版12は主現像槽16内の現像液中で一対の
搬送ローラ66によって挟持搬送されるとき絞られて、
かつその直後にガイドローラ50、スプレーパイプ80
のよって現像液が吹付られるので、93版12が確実に
現像処理されるようになっている。またこのガイドロー
ラ50、スプレーパイプ80のよって主現像槽16内の
現像液が循環されるようになっている。
また主現像槽16内からオーバーフローしてオーバーフ
ロー液回収タンク96へ排出された現像7夜はスプレー
パイプ 給され、、補助現像に使用されるので、現像液を有効に
利用することができる。
主現像槽16から送り出された93版12は水洗槽18
の一対の搬送ローラ116へ挿入され水洗槽18の上部
を略水平方向に送り出される。
対の搬送ローラ116を送り出された93版12はガイ
ドローラ122に案内されて一対の搬送ローラ118へ
搬送挿入される。
この搬送の途中で93版12の両面へはスプレーパイプ
120、ガイドローラ122によって水洗水が吐出され
る。この吐出によって93版12の両面に付着していた
現像液が洗い流される。
一対の搬送ローラ118を送り出された93版12はガ
イドローラ142によって案内されて一対の搬送ローラ
138へ挿入される。一対の搬送ローラ138へ挿入さ
れる直前で93版12は両面へスプレーパイプ140、
ガイドローラ142によってリンス処理液が塗布される
。このリンス処理液の塗布によって93版12の表面が
保護されるようになっている。
主現像槽16で多数枚の93版12を現像処理した場合
、現像液が疲労する。この現像液の疲労度は処理される
93版12の面積を検出器110で検出し、制御部10
日で演算することにより准定できる。しかし現像液の処
理による疲労は、25版12の画像部の面積と非画像部
の面積によって変動する(画像部の面積が広ければ、現
像液の疲労が大きく)そこで疲労度検出器112によっ
て現像液のインピーダンスも併せて検出される。
この結果に基づいて制御部108で補充液ポンプ86と
給水ポンプ92の必要作動時間が演算され、現像疲労度
に応じた補充量の現像補充液(原液)を現像液補充タン
ク82から、また水を給水タンク8日から一定の割合で
供給するべく補充液ポンプ86と給水ポンプ92が作動
される。しかしながら、疲労度検出器+12に25版1
2の溶解析出物、現像液成分の析出物等が付着して、疲
労度検出器112によるインピーダンスの検出値に異常
が発生する場合があるので、検出器110によって検出
され25版12の挿入面積とインピーダンスによる現像
液の疲労度の値との差が異常値を示した場合は、警報を
発生するか、あるいは以下に述べるように、25版12
の挿入面積に基づ(補充方式に、自動又は手動で切替ら
れるようになっている。
すなわち検出器110によって、挿入される25版12
の面積を検出し、この検出結果に基づいて制御部10日
で補充液ポンプ86と給水ポンプ92の作動時間が演算
され25版12の面積に応じた補充量だけ現像補充液を
供給すべく補充液ポンプ86、給水ポンプ92が作動さ
れるようになっている。
一方水洗槽18には給水ポンプ130によって水洗水が
補充され、不惑脂化処理槽20には補充液ポンプ156
により不感脂化処理液と給水ポンプ150により水が一
定の割合で補充されるようになっている。
各処理液、水は25版12の面積に応じた補充量だけ制
御部108でコントロールされるようになっている。
以上のように補助現像槽14で予め現像されることによ
り主現像槽16での現像が促進される。
筆叉夫嵐炎 次に本発明の第2実施例について説明する。第■実施例
と同様な部分については同符号を付けて説明を省略する
第2図に示されるように第2実施例では補助現像槽14
が主現像槽16と水洗槽18との間に配置されており、
第1実施例と同様に主現像槽16内の現像液がスプレー
バイブ28、ガイドローラ30へ供給されて主現像槽1
6から送り出された25版12の両面へ塗布されるよう
になっている。
したがって図示しない焼付装置で画像が焼付けられた2
5版12は一対の搬送ローラ22へ挿入された後に主現
像槽16へ挿入され、現像処理される。この現像では2
5版12はほとんど現像される。さらに補助現像槽14
へ搬送されて28.30によって現像液が塗布されて最
終的に未現像部分も完全に現像処理される。これにより
主現像槽16に補助現像槽14と主現像槽16を併用す
ることにより現像液の疲労度が少なくなり、感光性平版
印刷版(PS版)の種類に関係なく長期に安定なランニ
ングが可能となる。
なお、上記第1実施例、第2実施例において補助現像槽
14でスプレーパイプ28、ガイドローラ30によって
25版12の両面へ塗布された現像液は補助現像槽14
の底部に収容されるようになっているが、主現像槽16
、水洗槽18、不感脂化処理槽20における方法と同様
にこの現像液を補助現像槽14内で循環使用し、繰り返
しPS版へ塗布することも可能である。
[発明の効果1 以上に説明したように本発明によれば、感光性平版印刷
版を安定に現像処理することが出来るという優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る感光性平版印刷版処理機の第1実
施例を示す概略構成図、第2図は第2実施例を示す概略
構成図である。 10・・・感光性平版印刷版処理機、 12・・・感光性平版印刷版(PS版)、14・・・補
助現像槽、 16・・・主現像槽。 手続補正書 ?″f許庁長官 毅 事件の表示 昭和63年 特許罪 藁149421号二 発明の名称 感光性平版印刷版処理機 3 補正をする者 事件との関係 住所 名称 ・1代理人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像が焼付けられた感光性平版印刷版を処理する
    感光性平版印刷版処理機であって、感光性平版印刷版が
    搬送され現像処理される浸漬型主現像槽と、この浸漬型
    主現像槽に隣接して感光性平版印刷版の搬送方向上流側
    又は下流側の少なくとも一方に配置されて感光性平版印
    刷版を補助的に現像する補助現像槽と、を有することを
    特徴とする感光性平版印刷版処理機。
  2. (2)前記補助現像槽において、感光性平版印刷版を水
    平搬送しながら現像液を感光性平版印刷版へ塗布するス
    プレー手段を有することを特徴とする前記請求項(1)
    記載の感光性平版印刷版処理機。
JP63149421A 1988-06-17 1988-06-17 感光性平版印刷版処理機 Expired - Fee Related JP2522818B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63149421A JP2522818B2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17 感光性平版印刷版処理機
DE68929079T DE68929079T2 (de) 1988-06-17 1989-06-16 Vorrichtung für die Behandlung einer lichtempfindlichen Druckplatte
EP89110977A EP0346921B1 (en) 1988-06-17 1989-06-16 Photo-sensitive printing plate processing apparatus
US07/367,414 US5138353A (en) 1988-06-17 1989-06-16 Photo-sensitive printing plate processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63149421A JP2522818B2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17 感光性平版印刷版処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH023064A true JPH023064A (ja) 1990-01-08
JP2522818B2 JP2522818B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=15474744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63149421A Expired - Fee Related JP2522818B2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17 感光性平版印刷版処理機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5138353A (ja)
EP (1) EP0346921B1 (ja)
JP (1) JP2522818B2 (ja)
DE (1) DE68929079T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995018400A1 (fr) * 1993-12-28 1995-07-06 Mitsubishi Paper Mills Limited Procede et appareil pour traiter un materiau photosensible
JP2009243474A (ja) * 2009-07-31 2009-10-22 Denso Corp 車両のエンジン始動システム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4204691A1 (de) * 1992-02-17 1993-09-02 Hoechst Ag Verfahren und vorrichtung zum entwickeln von strahlungsempfindlichen, belichteten druckformen
JPH05249696A (ja) * 1992-03-03 1993-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd 水なし平版印刷版の製版方法および製版装置
DE69316475T2 (de) * 1992-08-11 1998-08-27 Agfa Gevaert Nv Photographisches Entwicklungsgerät
FR2709192B1 (fr) * 1993-08-19 1995-10-13 Photomeca Sa Procédé et dispositif pour la séparation en continu des constituants d'un bain de gravure.
US8534937B2 (en) * 2009-10-19 2013-09-17 Eastman Kodak Company Plate developer with a configurable transport path
CN114761881A (zh) * 2019-11-26 2022-07-15 富士胶片株式会社 处理装置及处理方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6221154A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光性平版印刷版の現像処理方法及び装置
JPS6225760A (ja) * 1985-07-26 1987-02-03 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷版の製版処理システム
JPS6381429A (ja) * 1986-09-26 1988-04-12 Konica Corp 感光材料の処理方法および装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3589261A (en) * 1968-01-16 1971-06-29 Du Pont Photographic developing apparatus
US4310616A (en) * 1977-04-19 1982-01-12 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method and apparatus for developing and treating PS plates
DE3147002A1 (de) * 1981-11-27 1983-06-01 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Verarbeitungsgeraet fuer bildmaessig belichtete fotoempfindliche materialien
JP2880610B2 (ja) * 1992-07-17 1999-04-12 富士写真フイルム株式会社 アパーチュアカード用フィルムマウンタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6221154A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光性平版印刷版の現像処理方法及び装置
JPS6225760A (ja) * 1985-07-26 1987-02-03 Fuji Photo Film Co Ltd 平版印刷版の製版処理システム
JPS6381429A (ja) * 1986-09-26 1988-04-12 Konica Corp 感光材料の処理方法および装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995018400A1 (fr) * 1993-12-28 1995-07-06 Mitsubishi Paper Mills Limited Procede et appareil pour traiter un materiau photosensible
US5834156A (en) * 1993-12-28 1998-11-10 Mitsubishi Papers Mills Limited Method for processing photosensitive material and apparatus therefor
JP2009243474A (ja) * 2009-07-31 2009-10-22 Denso Corp 車両のエンジン始動システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2522818B2 (ja) 1996-08-07
EP0346921A3 (en) 1991-01-23
US5138353A (en) 1992-08-11
DE68929079D1 (de) 1999-11-04
DE68929079T2 (de) 2000-03-16
EP0346921B1 (en) 1999-09-29
EP0346921A2 (en) 1989-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03107167A (ja) 感光材料処理装置
JPH023064A (ja) 感光性平版印刷版処理機
JPH0387832A (ja) 感光材料処理装置
JPS6455564A (en) Conveying roller cleaning structure for photosensitive material processing machine
JP2580044B2 (ja) 感光性平版印刷版処理装置
JPH05341535A (ja) 感光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法
JPH03266846A (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び処理装置
JP2522835B2 (ja) 感光材料処理装置
JP2543201B2 (ja) 感光材料処理装置
JP2522822B2 (ja) 感光性平版印刷版現像処理方法および装置
JP2625212B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH0738918Y2 (ja) 感光性平版印刷版処理機の補充液供給部構造
JPH02226252A (ja) 感光性平版印刷版処理装置
JP2822089B2 (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び処理装置
JP4119595B2 (ja) 感光材料処理装置
JP3140616B2 (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び装置
JP2595742Y2 (ja) 感光材料処理装置
JP3657140B2 (ja) 感光材料処理装置
JPH0252355A (ja) 感光性平版印刷版現像処理方法および装置
JPS5934903Y2 (ja) フイルム処理装置
JPH01310355A (ja) 感光性平版印刷版処理機
JPH03107168A (ja) スタート液の調製方法及び感光材料処理装置
JPH0387833A (ja) 感光材料処理装置
JPH05341534A (ja) 感光性平版印刷版処理装置
JPS61110142A (ja) 感光性印刷版用自動現像機における現像補充液の補充方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees