JPH05341535A - 感光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法 - Google Patents

感光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法

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JPH05341535A
JPH05341535A JP14918792A JP14918792A JPH05341535A JP H05341535 A JPH05341535 A JP H05341535A JP 14918792 A JP14918792 A JP 14918792A JP 14918792 A JP14918792 A JP 14918792A JP H05341535 A JPH05341535 A JP H05341535A
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JP
Japan
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tank
waste liquid
plate
processing
printing plate
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Application number
JP14918792A
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English (en)
Inventor
Chikashi Oishi
近司 大石
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 補充液の補充量を減少させることなく、廃液
量を減少させることができ、廃液の処理労力及びランニ
ングコストを軽減する廃液回収方法を得る。 【構成】 ブロア178の吐出口側に連結された分岐管
184は、廃液タンク186へ導入されている。廃液タ
ンク186には、前記廃液貯留槽80、126、152
からオーバフローした廃液がそれぞれ配管188によっ
て送り込まれる。廃液タンク186には、ブロア178
から送り出される乾燥風の一部が廃液タンク186内に
送りこまれ、廃液タンク186内の廃液の水分の蒸発が
この乾燥風によって促進される。この水分の蒸発によ
り、廃液が満杯となる時期が遅れ、廃液処理インタバル
が長く取れることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理槽内に所定量貯留
された処理液によって感光性平版印刷版を処理する感光
性平版印刷版処理装置に用いられ、前記処理槽へ補充液
を補充すると共に前記処理槽から処理液の一部を廃液と
して回収する廃液回収部を備えた感光性平版印刷版処理
装置の廃液回収方法に関する。
【0002】
【従来の技術】焼付装置で画像が焼付けられた感光性平
版印刷版は感光性平版印刷版処理装置へ送られて処理さ
れる。
【0003】このような感光性平版印刷版としては、ア
ルミニウム板やプラスチツク板の如き比較的剛性支持体
の一方の表面又は両方の面に感光性物質を塗布したもの
がある。
【0004】感光性平版印刷版処理装置には現像槽、水
洗槽、リンス処理槽、不感脂化処理槽等の全部又は一部
が順に配設されており、これらの各槽内には各処理液が
収容されている。感光性平版印刷版はこれらの各処理槽
へ順次搬送されて、各処理液中に浸漬またはこれらの各
処理液を感光性平版印刷版の表面へ供給することにより
処理されるようになっている。
【0005】一般に処理液は循環ポンプ等によって各処
理槽から汲み上げられスプレーパイプから処理槽の上方
または処理槽中へ供給して処理槽内の処理液へ戻すよう
に構成された循環機構によって循環され、攪拌されるよ
うになっている。さらに、例えば、ある循環機構では、
感光性平版印刷版の搬送経路を挟んで一対のスプレーパ
イプが配設されている。スプレーパイプには、複数の噴
出ノズルが形成され、これらはそれぞれ感光性平版印刷
版の両面の版面に向けられている。ここで、処理槽内の
処理液を循環ポンプによってスプレーパイプへと送り込
み、噴出ノズルから感光性平版印刷版の版面へスプレー
するようになっている。 また、特に感光性平版印刷版
が処理されていない状態では、この噴出ノズルからの処
理液のスプレー効果によって処理液が攪拌され、処理液
の温度上昇特性を改善すると共に温調精度を向上してい
る。
【0006】このように、処理液は多数枚の印刷版の処
理に繰り返し利用され、さらに長時間循環利用されるた
め空気の炭酸ガスにより酸化等の理由で徐々に処理感度
が低下することになる。このため、処理量に応じて補充
液を補充することにより、処理感度の低下を防止し、長
期間の循環利用を行えるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、補充液
を補充すると、処理槽内の処理液量が増加するため、規
定以上の処理液はオーバーフロー等により廃液として廃
液タンクに回収されることになる。ここで、補充液の補
充が増加すればするほど廃液量が増加するため、比較的
早期に廃液タンクが満杯となり、廃液の処理作業を頻繁
に行わなければならず、その労力が多大となり、ランニ
ングコストが増加するという問題点がある。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、補充液の補充
量を減少させることなく、廃液量を減少させることがで
き、廃液の処理労力及びランニングコストを軽減するこ
とができる感光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法を
得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、処理槽内に貯留された処理液によって感光性平版印
刷版を処理する感光性平版印刷版処理装置に用いられ、
前記処理槽へ補充液を補充すると共に前記処理槽から処
理液の一部を廃液として回収する廃液回収部を備えた感
光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法であって、前記
廃液回収部へ乾燥風を供給し廃液中の水分の蒸発を促進
させることを特徴としている。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記乾燥風が、
感光性平版印刷版の処理後の乾燥部に適用される乾燥風
の一部を流用することを特徴としている。
【0011】
【作用】廃液として廃液回収部に回収された処理液に
は、水分が多く含まれている。請求項1に記載の発明に
よれば、この水分の蒸発を乾燥風を供給することによ
り、促進させる。これにより、実質的に廃棄すべき量を
減少させることができ、容量に限りのある廃液回収部が
満杯となる時期を遅らせることができる。
【0012】すなわち、廃液処理作業インタバルを長く
し、作業を簡略化することができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、廃液回収
部に供給する乾燥風を処理後の乾燥部に使用される乾燥
風の一部から流用しているため、新たに廃液中の水分を
蒸発させるための乾燥風発生手段を用いる必要がない。
従って、装置が複雑となることもなく、廃液処理作業を
簡略化することができる。
【0014】
【実施例】図1に本発明に係る感光性平版印刷版処理装
置10の実施例を示す。
【0015】感光性平版印刷版処理装置10には、図示
しない焼付装置で画像が焼付けられた感光性平版印刷版
(以下「PS版」という)12を現像処理するための現
像槽14とこの現像槽14からオーバーフローした現像
液を回収するための現像液回収槽16と、PS版12に
付着した現像液を水洗する水洗槽18と、PS版12へ
ガム液を塗布する不感脂化処理槽20とが備えられてい
る。
【0016】図1に示されるように現像槽14へのPS
版12の挿入側には、一対の搬送ローラ22が配置され
ている。この一対の搬送ローラ22間へ図示しない焼付
装置によって画像が焼付けられたPS版12が挿入され
るようになっている。
【0017】現像槽14は上方が開放され底部中央部が
下方に向けて突出された略逆山形状となっている。この
現像槽14内には現像液が収容されている。現像槽14
内には底壁部に沿ってガイドローラ24、26、28、
34、36、38、40が配設されている。これらのガ
イドローラ24〜ガイドローラ40は弾性回転部材が複
数個軸支された串型のローラを形成しており、その軸は
図示しない一対の側板間に掛渡され支持されている。
【0018】またガイドローラ24の上方にはガイドロ
ーラ24より大径のガイドローラ42が、ガイドローラ
38の上方にはガイドローラ44が配置されており、ガ
イドローラ40の上方にはガイドローラ46が配置され
ている。これらのガイドローラ42、44、46はガイ
ドローラ24〜ガイドローラ40と同様に串型のローラ
であり、図示しない一対の側板に支持されている。
【0019】現像槽14内の中央部にはガイドローラ2
8とガイドローラ34の間に一対の搬送ローラ48が配
置されている。この一対の搬送ローラ48はガイドロー
ラ24〜ガイドローラ46と同様に側板に回転可能に支
持されており、図示しない駆動手段の駆動力が伝達され
て回転するようになっている。
【0020】一対の搬送ローラ48とガイドローラ34
の間にはガイドローラ32が配置されている。ガイドロ
ーラ32はそのローラ軸の外周に弾性回転部材が複数個
軸支された串型ローラを形成している。ガイドローラ3
2のローラ軸は中空状のパイプから出来ており、軸方向
に沿って弾性回転部材の間に吐出口が開口したスプレー
パイプ54を形成している。ガイドローラ32はスプレ
ーパイプ兼用の串型ローラである。
【0021】ガイドローラ28と一対の搬送ローラ48
の間にはガイドローラ30が配置されており、ガイドロ
ーラ24〜ガイドローラ40より大径に形成されてい
る。このガイドローラ30は串型のローラでガイドロー
ラ44〜46と同様に一対の側板に支持されている。こ
のガイドローラ30の軸にはブラケット50を介してガ
イド52が取り付けられている。このガイド52の一端
は一対の搬送ローラ48へ向かって配置されている。こ
のためPS版12の先端を一対の搬送ローラ48間へ案
内するようになっている。
【0022】従って一対の搬送ローラ22に挟持搬送さ
れて現像槽14内へ挿入されたPS版12はガイドロー
ラ24とガイドローラ42との間を通って斜めに搬送さ
れ、ガイドローラ26、28、30、ガイド52に案内
されて斜めに下降し、一対の搬送ローラ48間へ挿入さ
れる。一対の搬送ローラ48間を通過後はガイドローラ
32、34、36、38、40に案内されて斜めに上昇
し、ガイドローラ46に案内されて現像液回収槽16の
上方へ送り出されるようになっている。これによりPS
版12は現像槽14の現像液中へ浸漬されて現像される
ようになっている。
【0023】現像槽14のPS版12の搬送方向下流側
側壁には現像槽14の外側へ向けて屈曲した屈曲部が形
成されており、この屈曲部の上下方向の高さはPS版1
2の搬送方向上流側の側壁よりも低くなっている。この
ため現像槽14内の現像液が充満して溢れる場合屈曲部
をオーバーフローして必ず現像液回収槽16へ回収され
るようになっている。
【0024】ガイドローラ32のローラ軸で、軸方向に
沿って複数個の吐出口が形成されたスプレーパイプ54
は管路56の一端と連通されている。管路56の他端は
現像槽14の底部を貫通して現像槽14内へ開口してい
る。管路56の途中には循環ポンプ58が配置されてお
り、これによって現像槽14内の現像液がスプレーパイ
プ54へ供給されるようになっている。
【0025】またガイドローラ32の上方にはスプレー
パイプ60が配置されている。このスプレーパイプ60
は軸方向に沿って開口された吐出口が複数個設けられて
いる。このスプレーパイプ60も管路56と連通されて
おり、現像槽14の現像液が循環ポンプ58の作動によ
って供給されるようになっている。
【0026】スプレーパイプ54とスプレーパイプ60
には、循環ポンプ58によって現像液が所定の圧力で供
給されるようになっている。
【0027】また管路56の途中には、循環ポンプ58
より上流側にハウジング158内に収容されたフィルタ
が配置されている。
【0028】また、ハウジング158に連通している管
路は2つに分岐しており、その一方にはバルブ160が
配置されている。このバルブ160の開放によって、管
路56、ハウジング158、管路162内の現像液が排
出されるようになっている。この排出の際、フィルタで
除去されフィルタ壁に付着した汚れは現像液が逆流する
ため現像液と共に排出される。
【0029】また現像槽14の上方には現像液補充タン
ク62と連通した管路64の一端が開口されている。こ
の管路64の途中には補充液ポンプ66が配置されてい
る。さらに現像槽14の上方には給水タンク68と連通
した管路70の一端が開口していて、この管路70の途
中には給水ポンプ72が配置されている。これらの補充
液ポンプ66及び給水ポンプ72により現像液補充タン
ク62内の現像補充液(原液)と給水タンク68内の水
が所定の割合で現像槽14へ供給されるようになってい
る。
【0030】また現像槽14の上方には、管路74の一
端が開口している。この管路74の他端は現像液回収槽
16の底部を貫通して現像液回収槽16内へ開口してい
る。また管路74の途中にはポンプ76が配置されてい
る。これにより現像液回収槽16内へオーバーフローし
て回収された現像液が現像槽14内へ戻されるようにな
っている。
【0031】また現像槽14の底部には廃液管路78の
一端が開口され、他端は廃液貯留槽80へ開口してい
る。この廃液管路78の途中にはバルブ82が配置され
ている。バルブ82の開放によって現像槽14内の現像
液が廃液貯留槽80内へ排出されるようになっている。
また現像液回収槽16の底部には廃液管路84の一端が
開口され、他端は廃液貯留槽80へ開口している。この
廃液管路84の途中にはバルブ86が配置されている。
バルブ86の開放によって現像液回収槽16内の現像液
が廃液貯留槽80内へ排出されるようになっている。
【0032】これらの循環ポンプ58、補充液ポンプ6
6、給水ポンプ72、ポンプ76は感光性平版印刷版処
理装置10に備えられた制御部88へ接続されてその駆
動が制御されるようになっている。
【0033】一対の搬送ローラ22の挿入側には制御部
88へ接続される検出器90が配置されている。この検
出器90で感光性平版印刷版処理装置10の挿入口にお
けるPS版12の通過時間を検出し、予め設定したPS
版の処理速度及びPS版の幅寸法を併せて制御部88で
感光性平版印刷版処理装置10へ挿入されるPS版12
の面積を演算するようになっている。
【0034】また管路56の途中には濃度検出器92が
配置されており、現像液のインピーダンスを検出するこ
とにより現像液の濃度を測定するようになっている。こ
の濃度検出器92も制御部88へ接続されている。
【0035】また現像槽14の底部には、ヒータ98が
配置され、現像槽14内の現像液が所定の温度に加熱及
び保温されるようになっている。またこのヒータ98は
PS版12の幅方向に沿って全域に渡って配置されてい
るので現像槽14内の現像液を少なくともPS版12の
幅方向では均一に加熱する。これによりPS版を搬送し
ながら均一に現像処理をすることができる。
【0036】また現像槽14内の現像液の液面は浮き蓋
100で覆われている。この浮き蓋100は現像液が空
気中の炭酸ガスを吸収して現像液中のアルカリ成分を中
和することより起きる現像液の劣化を防止している。
【0037】図1に示されるように現像液回収槽16と
水洗槽18との隣接する側壁上部には上下一対の搬送ロ
ーラ102が配置されている。これらの一対の搬送ロー
ラ102は図示しない一対の側板に支持されており、図
示しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転するように
なっている。下側の搬送ローラ102には現像液回収槽
16内に配置されたブレード104が当接されている。
これによりPS版12によって持出されて一対の搬送ロ
ーラ102ヘ付着した現像液が現像液回収槽16内へ回
収されるようになっている。
【0038】また上側の搬送ローラ102には水洗槽1
8側にブレード106が当接配置され、搬送ローラ10
2に付着した水を掻き取り水洗槽へ戻すようになってい
る。
【0039】水洗槽18内にはPS版12の搬送方向下
流側に上下一対の搬送ローラ108が配置されている。
これらの一対の搬送ローラ108も一対の搬送ローラ1
02と同様に図示しない一対の側板に支持されており、
一対の搬送ローラ102と同様に図示しない駆動手段の
駆動力により回転するようになっている。
【0040】したがって現像槽14から送り出されたP
S版12は一対の搬送ローラ102に挟持搬送されて、
水洗槽18の一対の搬送ローラ108間へ挿入され、不
感脂化処理槽20へと送り出されるようになっている。
【0041】一対の搬送ローラ102と一対の搬送ロー
ラ108との間にはガイドローラ112が配置され、そ
の上方にはスプレーパイプ114が配置されている。ス
プレーパイプ114は中空状のパイプで成形されてお
り、軸方向に沿って複数個の吐出口が形成されている。
またガイドローラ112はガイドローラ32と同様にス
プレーパイプの外周に弾性回転部材を構成する複数のロ
ーラが取り付られている。このためスプレーパイプ11
4はPS版12へ水洗水を供給すると共にPS版12を
案内する機能をも備えている。
【0042】水洗槽18の底部には管路110の一端が
開口しており、他端はスプレーパイプを兼ねたガイドロ
ーラ112とスプレーパイプ114に連通している。管
路110の途中には循環ポンプ116が配置されてお
り、水洗槽18内の水洗水をガイドローラ112、スプ
レーパイプ114へ供給してPS版12を水洗するよう
になっている。また下側の搬送ローラ102には回収ロ
ーラ118が当接配置されている。これにより、一対の
搬送ローラ102に付着した水洗水が水洗槽18内へ回
収されるようになっている。
【0043】さらに水洗槽18の上部には給水タンク6
8と連通した管路120の一端が開口しており、この管
路120の途中には給水ポンプ122が配置されてい
る。このため給水ポンプ122の作動によって給水タン
ク68内の水洗水が水洗槽18内へ供給されるようにな
っている。
【0044】また水洗槽18の底部には廃液管路124
の一端が開口しており、他端は廃液貯留槽126と連通
している。この廃液管路124の途中にはバルブ128
が配置されている。このバルブ128の開放時には水洗
槽18内の水洗水が廃液貯留槽126内へ排出されるよ
うになっている。
【0045】これらの循環ポンプ116、給水ポンプ1
22は制御部88と接続されており、その作動が制御さ
れるよになっている。
【0046】水洗槽18のPS版12の搬送方向下流側
に配置された不感脂化処理槽20の上部には一対の搬送
ローラ130が配置されている。この一対の搬送ローラ
130は図示しない一対の側板間に掛渡され回転可能に
支持されている。この一対の搬送ローラ130へは図示
しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転するようにな
っている。この一対の搬送ローラ130間には一対の搬
送ローラ108から送り出されたPS版12が挿入され
るようになっている。
【0047】不感脂化処理槽20の上部で一対の搬送ロ
ーラ130と一対の搬送ローラ108との間には水洗槽
18に配置されたスプレーパイプ114とガイドローラ
112に同様なスプレーパイプ132とガイドローラ1
34が配置されている。これらのスプレーパイプ13
2、ガイドローラ134は管路136の一端と連通され
ている。管路136の他端は不感脂化処理槽20の底部
を貫通して不感脂化処理槽20内へ突出し開口してい
る。管路136の途中には循環ポンプ138が配置され
ており、この循環ポンプ138の作動によって不感脂化
処理槽20内のガム液がスプレーパイプ132、ガイド
ローラ134へ供給されるようになっている。
【0048】また不感脂化処理槽20の上方には管路1
44の一端が開口しており、管路144の他端はガム液
補充タンク146内ヘ連通している。管路144の途中
には補充液ポンプ148が配置されており、この補充液
ポンプ148の作動によって不感脂化処理槽20内へガ
ム液補充タンク146のガム液が供給されるようになっ
ている。
【0049】また不感脂化処理槽20の上方には管路1
40の一端が開口しており、管路140の他端は給水タ
ンク68内へ連通している。管路140の途中には給水
ポンプ142が配置されており、これの作動によって水
が不感脂化処理槽20へ供給されるようになっている。
【0050】また不感脂化処理槽20の底部には廃液管
路150の一端が開口している。この管路150の他端
は廃液貯留槽152と連通している。廃液貯留槽152
の途中にはバルブ154が配置されている。このバルブ
154の開放によって不感脂化処理槽20内のガム液が
廃液貯留槽152内へ排出されるようになっている。
【0051】循環ポンプ138、補充液ポンプ148、
給水ポンプ142は制御部88と接続されており、その
作動が制御されるようになっている。
【0052】図1及び図2に示される如く、不感脂化処
理槽20の下流側には、乾燥部170が配設されてい
る。乾燥部170は全体を覆うケーシング172によっ
て外部とほぼ分離された空間部が形成されている。ケー
シング172の不感脂化処理槽20側の壁面には、PS
版12の挿入口172Aが設けられ、不感脂化処理が終
了したPS版12が乾燥部170の内方空間部へ送り込
まれるようになっている。
【0053】乾燥部170には、複数対の搬送ローラ1
74が配設され、PS版12はこれらの搬送ローラ17
4に挟持され、略水平状態で不感脂化処理槽20とは反
対側の壁面へと搬送される。この反対側の壁面には、P
S版12を排出する排出口172Bが設けられ、乾燥が
終了したPS版12はこの排出口172Bから排出され
る構成となっている。
【0054】前記複数対の搬送ローラ174間には、乾
燥風吹出ノズル176が配設されている。この乾燥風吹
出ノズル176は、長手方向がPS版12の幅方向に亘
って設けられ、この長手方向一端部がブロア178の吐
出口と配管180によって連通している。このため、ブ
ロア178からの吹き出される乾燥風は乾燥風吹出ノズ
ル176へと案内され、吹き出される。吹き出した乾燥
風は搬送ローラ174によって搬送されているPS版1
2に吹き付けられるため、PS版12は乾燥される。
【0055】乾燥風吹出ノズル176から吹出した乾燥
風は配管181を介してブロア178の吸入口へ案内さ
れるようになっている。このため、乾燥風は循環利用さ
れる。なお、ブロア178には、他に新鮮な空気を吸入
する吸入口(図示省略)も設けられている。また、この
配管181途中には、ヒータ182が介在しており、循
環時に乾燥風が加熱されるようになっている。ブロア1
78の吐出口側に連結された配管180は分岐し、この
分岐管184は、廃液タンク186へ導入されている。
【0056】廃液タンク186には、前記廃液貯留槽8
0、126、152からオーバフローした廃液がそれぞ
れ配管188によって送り込まれるようになっている。
【0057】廃液タンク186は、把手190のついた
所謂18リットル入ポリタンクであり、持ち運びし易い
構造となっている。従って、廃液が満杯となった時点で
廃液タンク186を持ち出してオペレータが処理するこ
とができる。
【0058】この廃液タンク186には、ブロア178
から送り出される乾燥風の一部が廃液タンク186内に
送りこまれ、廃液タンク186内の廃液の水分の蒸発が
この乾燥風によって促進されるようになっている。この
水分の蒸発により、廃液が満杯となる時期が遅れる、す
なわち、廃液処理インタバルが長く取れることになる。
【0059】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない焼付装置で画像が焼付けられたPS版12は感
光性平版印刷版処理装置10の一対の搬送ローラ22へ
挿入される。
【0060】PS版12は一対の搬送ローラ22から送
り出された後にガイドローラ42、ガイドローラ24に
案内されて現像槽14内へ送り込まれる。現像槽14内
へ送り込まれたPS版12はガイドローラ26、28、
30に案内されて下降し、現像槽14の中央部へ送られ
る。
【0061】現像槽14の中央部へ送られたPS版12
はガイド52に案内されて一対の搬送ローラ48間へ挿
入される。この一対の搬送ローラ48から送り出された
PS版12はガイドローラ32、34、36、38、4
0、44、46に案内されて上昇し現像槽14から送り
出される。
【0062】この搬送によってPS版12は現像槽14
内の現像液に浸漬されて現像処理される。
【0063】現像液の上面は蓋100によって覆われて
いるので空気に触れることによる劣化が防止されてい
る。
【0064】さらにPS版12は現像槽14内の現像液
中でスプレーパイプ54、60によって現像液が吹付ら
れており、PS版12が確実に現像処理されるようにな
っている。またこのスプレーパイプ54、60によって
吐出した現像液は現像槽14内の現像液に混入し、現像
槽14内の現像液は循環ポンプ58によって吸い出さ
れ、管路56を経て再びスプレーパイプ54、60から
吐出するようになっている。
【0065】現像槽14から送り出されたPS版12は
現像液回収槽16の一対の搬送ローラ102へ挿入され
挟持搬送される。この挟持によってPS版12に付着し
ている現像液が一対の搬送ローラ102によって絞り取
られ液切りされる。この絞り取られた現像液は下側の一
対の搬送ローラ102の表面を伝わりブレード104に
よって現像液回収槽16内へ回収される。また現像液回
収槽16は補充液ポンプ66と給水ポンプ72の駆動に
より現像補充液と水が現像槽14に補充される際にオー
バーフローする現像液をも回収するようになっている。
このように現像液回収槽16へ回収された現像液は上述
の如く管路74を通ってポンプ76により現像槽14内
へ戻されるようになっている。
【0066】一対の搬送ローラ102を送り出されたP
S版12はガイドローラ112に案内されて一対の搬送
ローラ108へ搬送挿入される。
【0067】この搬送の途中でPS版12の両面へはガ
イドローラ112を兼ねたスプレーパイプ及びスプレー
パイプ114によって水洗水が供給される。この水洗水
によってPS版12の両面に付着していた現像液、析出
物、異物等が洗い流される。
【0068】一対の搬送ローラ108を送り出されたP
S版12はガイドローラ134によって案内されて一対
の搬送ローラ130へ挿入される。一対の搬送ローラ1
30へ挿入される直前でPS版12は両面へスプレーパ
イプ132、ガイドローラ134のスプレーパイプによ
ってガム液が塗布される。このガム液の塗布によってP
S版12の表面が保護される。
【0069】不感脂化処理槽20を通過したPS版12
は、乾燥部170の挿入口172Aへと送られ、複数の
搬送ローラ174に挟持されながら、略水平状態で排出
口172Bへ搬送される。この搬送ローラ174間に
は、乾燥風吹出ノズル176が配設されており、ブロア
178によって乾燥風が吹き出しているため、搬送中の
PS版12にこの乾燥風が吹き付けられることによっ
て、PS版12は、乾燥され、排出される。
【0070】ここで、現像槽で多数のPS版を現像処理
した場合、現像液が疲労する。この現像液の疲労度は処
理されるPS版12の面積にほぼ比例するので、装置に
挿入されるPS版12の幅及び長さを検出器90で検出
し、制御部88で面積と補充量とを演算する。
【0071】この結果に基づいて制御部88で補充液ポ
ンプ66と給水ポンプ72の必要作動時間が演算され、
現像疲労度に応じた量の現像補充液(原液)を現像液補
充タンク62から、また水を給水タンク68から一定の
割合で供給するべく補充液ポンプ66と給水ポンプ72
が作動する。
【0072】一方、現像液の水分の蒸発による濃度が検
出機92によるインピーダンス値の測定により求められ
る。この検出結果に基づいて給水ポンプ72の作動時間
が演算されPS版12の面積に応じた補充量だけ現像補
充液を供給すべく補充液ポンプ66、給水ポンプ72が
作動されるようになっている。
【0073】上記補充液の補充によって、現像槽14内
の現像液量が増加するため、補充前にバルブ82、86
を開放して余剰の現像液を廃液貯留槽80へ案内する。
これにより、現像槽14内の現像液は、補充液の補充に
よって感度が回復し、長時間継続して現像処理を行うこ
とができる。
【0074】一方、水洗槽18には給水ポンプ122に
よって水洗水が補充され、不感脂化処理槽20には補充
液ポンプ148によりガム液と給水ポンプ142により
水が一定の割合で補充される。
【0075】この、水洗水の補充によって、水洗槽18
内の水洗水が増加するため、バルブ128を開放して余
剰の水洗水を廃液貯留槽126へ案内する。これによ
り、汚れた水洗水を排出し、新鮮な水洗水と交換するこ
とができる。
【0076】また、不感脂化処理槽20においても、補
充液ポンプ148の作動前にバルブ154を開放するこ
とにより、汚れたガム液を廃液貯留槽152へ案内し、
新しいガム液と交換することができる。
【0077】廃液貯留槽80、126及び152に貯留
された廃液は、各タンクの容量を超えると、オーバーフ
ローして、廃液タンク186へ導かれる。この廃液タン
ク186は、持ち運びが自在となっており、満杯(18
リットル)となると、オペレータは容易にこの廃液タン
ク186を取出し、廃液処理することができる。
【0078】この廃液タンク186には、分岐管184
を介してブロア178からの乾燥風が導入されているた
め、廃液タンク186内の廃液の水分は、この乾燥風に
よって蒸発が促進される。このため、廃液タンク186
が満杯となる時期が蒸発量に比例して遅くなる。すなわ
ち、図3に示される如く、廃液貯留槽80、126、1
52からオーバーフローして送り込まれる廃液量LO
ら蒸発水分量LE を差し引いた量廃液タンク186内の
貯留量LA となる。このため、この蒸発水分量LE に見
合ったオーバーフローの時間分廃液タンク186が満杯
となる時期が遅くなり、廃液処理インタバルを長くとる
ことができる。
【0079】なお、廃液タンク186内のすびんの蒸発
を効率的に行わせるために、廃液タンクの壁に水分を放
出する穴を設けておくのが好ましい。例えば、ブロア1
78からの乾燥風及び廃液を導入する孔を隙間を利用し
てもよいし、別途蒸発水分を通過させるための穴を上記
導入孔から離れた高い位置に設け、運搬時には蓋を閉じ
ることができるようにしてもよい。
【0080】本実施例によれば、小さい容量の廃液タン
ク186内に回収された廃液中の水分の蒸発を促進させ
ることにより、その蒸発量分廃液タンクの容量以上の廃
液を一度に回収することができ、頻繁に廃液処理作業を
行う必要がなくなり、オペレータの労力を軽減すること
ができる。また、廃液処理回数が少なくなることによ
り、廃液処理のためのランニングコストを軽減すること
ができる。
【0081】なお、本実施例では、乾燥部170のブロ
ア178から吹き出される、乾燥風を分岐管184を用
いて廃液タンク186内へ導入したが、乾燥部170と
は別に蒸発を促進させるための温風を生成し、廃液タン
ク186内へ導入してもよい。
【0082】また、本実施例では、現像液の廃液貯留槽
80、水洗槽18の廃液貯留槽126及び不感脂化処理
槽20の廃液貯留槽152からオーバーフローした廃液
を単一の廃液タンク186へと導くようにしたが、各廃
液貯留槽毎に廃液タンク186を設けてもよい。さら
に、廃液貯留槽80、126、152を介さずに直接各
槽からオーバーフローした液を廃液タンク186へ案内
してもよい。
【0083】平版印刷版の処理廃液濃度は3〜20%位
であり、蒸発させる量によっては廃液量が1/30〜1
/5となる。
【0084】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光性平
版印刷版処理装置用廃液回収方法は、補充液の補充量を
減少させることなく、廃液量を減少させることができ、
廃液の処理労力及びランニングコストを軽減することが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感光性平版印刷版処理装置の実施
例を示す概略構成図である。
【図2】乾燥部から廃液タンクへ案内される乾燥風の流
れを示す概略図である。
【図3】廃液のオーバーフロー量と廃液タンク内に貯留
される廃液量との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
10 感光性平版印刷版処理装置 12 感光性平版印刷版(PS版) 14 現像槽 18 水洗槽 20 不感脂化処理槽 80 廃液貯留槽 126 廃液貯留槽 152 廃液貯留槽 170 乾燥部 178 ブロア 184 分岐管 186 廃液タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理槽内に貯留された処理液によって感
    光性平版印刷版を処理する感光性平版印刷版処理装置に
    用いられ、前記処理槽へ補充液を補充すると共に前記処
    理槽から処理液の一部を廃液として回収する廃液回収部
    を備えた感光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法であ
    って、前記廃液回収部へ乾燥風を供給し廃液中の水分の
    蒸発を促進させることを特徴とする感光性平版印刷版処
    理装置の廃液回収方法。
  2. 【請求項2】 前記乾燥風は、感光性平版印刷版の処理
    後の乾燥部に適用される乾燥風の一部を流用することを
    特徴とする請求項1記載の感光性平版印刷版処理装置の
    廃液回収方法。
JP14918792A 1992-06-09 1992-06-09 感光性平版印刷版処理装置の廃液回収方法 Pending JPH05341535A (ja)

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