JP2534440B2 - 感光性平版印刷版処理装置 - Google Patents

感光性平版印刷版処理装置

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JP2534440B2
JP2534440B2 JP15561093A JP15561093A JP2534440B2 JP 2534440 B2 JP2534440 B2 JP 2534440B2 JP 15561093 A JP15561093 A JP 15561093A JP 15561093 A JP15561093 A JP 15561093A JP 2534440 B2 JP2534440 B2 JP 2534440B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像が焼付けられた感光
性平版印刷版を処理槽内の処理液で処理すると共に前記
処理液を循環させる循環機構及び処理液補充機構を有す
る感光性平版印刷版処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼付装置で画像が焼付けられた感光性平
版印刷版は感光性平版印刷版処理機へ送られて処理され
る。
【0003】このような感光性平版印刷版としては、ア
ルミニウム板やプラスチツク板の如き剛性支持体の一方
の表面又は両方の面に感光性物質を塗布したものがあ
る。
【0004】感光性平版印刷版処理機には現像槽、水洗
槽、リンス処理槽、不感脂化処理槽等の全部又は一部が
順に配設されており、これらの各槽内には各処理液が収
容されている。感光性平版印刷版はこれらの各処理槽へ
順次搬送されて、各処理液中に浸漬またはこれらの各処
理液が感光性平版印刷版の表面へ供給されて処理される
ようになっている。
【0005】上記処理液は循環ポンプ等によって構成さ
れる循環機構によって循環され、攪拌されるようになっ
ている。この循環機構では処理槽内の処理液を循環ポン
プによって取り出した後に感光性平版印刷版の版面上へ
スプレーするかあるいは直接処理槽の処理液面上又は液
中へ供給して、再び処理槽内へ戻すようになっている。
【0006】ところで、処理液、特に現像液は感光性平
版印刷版を処理することによって疲労するが、この感光
性平版印刷版の処理による現像液の疲労を回復させ現像
液の活性度を一定に保つために、補充液の補充を行うよ
うにしている。この現像液の感光性平版印刷版の処理に
よる疲労は、処理された感光性平版印刷版の面積によっ
て推定できるため、感光性平版印刷版処理機には、処理
に先立って感光性平版印刷版の面積を測定して、この測
定値に応じた量の補充液を補充するようにしたものがあ
る。
【0007】しかし、現像液の疲労度は、処理した感光
性平版印刷版の画像部分と非画像部分の比率によって僅
かながら異なる。また、現像液は、空気中の炭酸ガスと
接触すると、現像液中のアルカリ成分が中和してしま
い、感光性平版印刷版の非処理時であっても疲労が進行
してしまう。
【0008】従って、極端に異常補充となることはない
ものの、感光性平版印刷版の処理面積に応じた補充液の
補充では、必ずしも現像液の疲労度に応じた補充を行い
得ないという問題がある。
【0009】これに対して、現像液の疲労度を、現像液
の電導度(インピーダンス)を検出して測定する方法が
ある。この現像液の電導度から現像液の疲労度を求めて
補充液の補充を行うことによって、感光性平版印刷版の
処理による現像液の疲労及び空気中の炭酸ガスによる現
像液の疲労を補うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像液
の電導度を測定する場合、現像液中に配置したセンサ
に、感光性平版印刷版からの溶出物、現像液中の成分等
が析出して付着することがある。このような析出物が付
着してしまうと、電導度の検出値に異常が生じてしま
い、正確な量の補充液の補充を行うことができなくなっ
てしまい、補充不足や過剰補充を起こしてしまうという
問題がある。
【0011】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
であり、現像液の異常補充を防止すると共に、現像液の
疲労度に応じて補充液を補充して、一定の品質に感光性
平版印刷版を処理することができる感光性平版印刷版処
理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
感光性平版印刷版処理装置は、現像槽と、前記現像槽内
を搬送される感光性平版印刷版に向かって現像液を吐出
する吐出口と前記現像槽の底部とを連通する現像液循環
経路と、前記現像槽へ現像液疲労回復のための補充液を
補充する補充手段と、前記現像液循環経路内に設けられ
前記現像液の電導度を検出する電導度検出センサと、前
記現像槽の感光性平版印刷版搬送入口側に設けられ、前
記感光性平版印刷版を検出する版検出センサと、前記電
導度検出センサによって検出された電導度に応じて前記
補充液の第1の必要補充量を演算すると共に、前記版検
出センサによる前記感光性平版印刷版の検出によって版
面積を演算しその版面積に応じて前記補充液の第2の必
要補充量を演算する演算手段と、前記第1の必要補充量
又は第2の必要補充量に基づく補充液の補充を行うよう
に補充手段を制御する制御手段と、前記第1の必要補充
量と第2の必要補充量との比較値が所定値を越えた場合
に警告を発する警告手段と、を有することを特徴とす
る。
【0013】本発明の請求項2に係る感光性平版印刷版
処理装置は、現像槽と、前記現像槽内を搬送される感光
性平版印刷版に向かって現像液を吐出する吐出口と前記
現像槽の底部とを連通する現像液循環経路と、前記現像
槽へ現像液疲労回復のための補充液を補充する補充手段
と、前記現像液循環経路内に設けられ前記現像液の電導
度を検出する電導度検出センサと、前記現像槽の感光性
平版印刷版搬送入口側に設けられ、前記感光性平版印刷
版を検出する版検出センサと、前記電導度検出センサに
よって検出された電導度に応じて前記補充液の第1の必
要補充量を演算すると共に、前記版検出センサによる感
光性平版印刷版の検出によって版面積を演算しその版面
積に応じて前記補充液の第2の必要補充量を演算する演
算手段と、前記第1の必要補充量と第2の必要補充量と
の比較値が所定値以内のときには第1の必要補充量に基
づく補充液の補充を行い、前記第1の必要補充量と第2
の必要補充量との差が所定値を越えたときには、前記第
2の必要補充量に基づく補充液の補充を行うように前記
補充手段を制御する制御手段と、を有することを特徴と
する。
【0014】
【作用】本発明の請求項1に記載の感光性平版印刷版処
理装置では、現像液は、現像槽の底から現像槽を出、現
像液循環経路を通り、吐出口から現像槽へ入り、現像液
の循環が行われる。
【0015】また、現像槽へは、補充手段によって、現
像液疲労回復のための補充液が補充される。
【0016】ここで、現像液の疲労度が、電導度から求
められ、また、処理される感光性平版印刷版の版面積か
ら推定される。
【0017】現像液の電導度は、現像液循環経路内で、
電導度検出センサによって検出され、演算手段で、電導
度検出センサにより検出された電導度に応じて第1の必
要補充量が演算される。また、現像槽への搬送入口側で
は、感光性平版印刷版が、版検出センサにより検出さ
れ、演算手段で、版検出センサにより検出された感光性
平版印刷版の検出によって版面積が演算されその版面積
に応じて第2の必要補充量が演算される。
【0018】上記補充手段は、制御手段で制御され、制
御手段によれば、第1の必要補充量又は第2の必要補充
量に基づく補充液の補充が行われる。
【0019】一方、第1の必要補充量と第2の必要補充
量との比較値が所定値を越えた場合、警告が発せられ
る。
【0020】現像液の疲労度は、電導度から求められる
が、感光性平版印刷版からの溶解析出物や現像液成分の
析出物が電導度検出センサに付着すると、電導度の検出
値に異常が発生する。このような異常事態において、第
1の必要補充量に基づき補充液を補充すれば、極端な補
充不足や補充過剰に到ることが考えられる。
【0021】また、現像液の疲労度は、処理される感光
性平版印刷版の版面積から推定されるとはいえ、感光性
平版印刷版の画像部の面積と非画像部の面積との比によ
って変動する。
【0022】第1の必要補充量は、電導度検出センサが
正常であるときには、第2の必要補充量に比してより正
確な補充量であるが、電導度検出センサが異常をきたし
たときには、第2の必要補充量に比しても正確を欠く補
充量となる。
【0023】例えば、補充手段が、第1の必要補充量に
基づき補充液の補充を行うように制御されている場合、
電導度検出センサが異常をきたし、第1の必要補充量と
第2の必要補充量との比較値が所定値を越えて警告が発
せられると、第1の必要補充量に基づく補充液の補充で
は、極端な補充異常に到るであろうことが判断できる。
【0024】これにより、作業者は、現像液疲労回復に
とって補充液の補充量をより正確とすべく処置を速やか
に採ることが可能となり、現像液疲労回復のための補充
液の補充量の正確化が高められ、極端な補充異常が起き
ることがなく、常に確実な補充が行われる。
【0025】本発明の請求項2に記載の感光性平版印刷
版処理装置では、電導度検出センサが正常であるとき、
第1の必要補充量と第2の必要補充量との比較値が所定
値以内にあり、比較値が所定値以内にあれば、第2の必
要補充量に比してより正確な第1の必要補充量に基づく
補充液が補充される。
【0026】一方、電導度検出センサが異常をきたし
て、第1の必要補充量と第2の必要補充量との比較値が
所定値を越えれば、第2の必要補充量に比しても正確を
欠く第1の必要補充量ではなく第2の必要補充量に基づ
く補充液が補充される。
【0027】すなわち、第1の必要補充量と第2の必要
補充量との比較値が所定値を越えたときには、第1の必
要補充量に基づく補充液の補充から第2の必要補充量に
基づく補充液の補充への切り換えが行われ、感光性平版
印刷版からの溶解析出物や現像液成分の析出物が電導度
検出センサに付着して生ずる電導度検出センサの異常に
よって補充量が極端な補充不足や補充過剰に到ることが
防止される。
【0028】これにより、現像液疲労回復のための補充
液の補充量の正確化が高められ、極端な補充異常が起き
ることがなく、常に確実な補充が行われる。
【0029】
【実施例】図1には本発明に係る感光性平版印刷版処理
装置10の実施例が示されている。
【0030】感光性平版印刷版処理装置10には、図示
しない焼付装置で画像が焼付けられた感光性平版印刷版
(以下「PS版」という)12を現像処理するための現
像槽14とこの現像槽14からオーバーフローした現像
液を回収するための現像液回収槽16と、PS版12に
付着した現像液を水洗する水洗槽18と、PS版12へ
不感脂化処理液を塗布する不感脂化処理槽20とが備え
られている。
【0031】図1に示されるように現像槽14へのPS
版12の挿入側には、一対の搬送ローラ22が配置され
ている。この一対の搬送ローラ22間へ図示しない焼付
装置によって画像が焼付けられたPS版12が挿入され
るようになっている。
【0032】現像槽14は上方が開放され底部中央部が
下方に向けて突出された略逆山形状となっている。この
現像槽14内には現像液が収容されている。現像槽14
内には底壁部に沿ってガイドローラ24、26、28、
34、36、38、40が配設されている。これらのガ
イドローラ24〜ガイドローラ40は弾性回転部材が複
数個軸支された串型のローラを形成しており、その軸は
図示しない一対の側板間に掛渡され支持されている。
【0033】またガイドローラ24の上方にはガイドロ
ーラ24より大径のガイドローラ42が、ガイドローラ
38の上方にはガイドローラ44が配置されており、ガ
イドローラ40の上方にはガイドローラ46が配置され
ている。これらのガイドローラ42、44、46はガイ
ドローラ24〜ガイドローラ40と同様に串型のローラ
であり、図示しない一対の側板に支持されている。
【0034】現像槽14内の中央部にはガイドローラ2
8とガイドローラ34の間に一対の搬送ローラ48が配
置されている。この一対の搬送ローラ48はガイドロー
ラ24〜ガイドローラ46と同様に側板に回転可能に支
持されており、図示しない駆動手段の駆動力が伝達され
て回転するようになっている。
【0035】一対の搬送ローラ48とガイドローラ34
の間にはガイドローラ32が配置されている。ガイドロ
ーラ32はそのローラ軸の外周に弾性回転部材が複数個
軸支された串型ローラを形成している。ガイドローラ3
2のローラ軸は中空状のパイプから出来ており、軸方向
に沿って弾性回転部材の間に吐出口が開口されたスプレ
ーパイプ54を形成している。ガイドローラ32はスプ
レーパイプ兼用の串型ローラである。
【0036】ガイドローラ28と一対の搬送ローラ48
の間にはガイドローラ30が配置されており、ガイドロ
ーラ24〜ガイドローラ40より大径に形成されてい
る。このガイドローラ30は串型のローラでガイドロー
ラ44〜46と同様に一対の側板に支持されている。こ
のガイドローラ30の軸にはブラケット50を介してガ
イド52が取り付けられている。このガイド52の一端
は一対の搬送ローラ48へ向かって配置されている。こ
のためPS版12の先端を一対の搬送ローラ48間へ案
内するようになっている。
【0037】従って一対の搬送ローラ22に挟持搬送さ
れて現像槽14内へ挿入されたPS版12はガイドロー
ラ24とガイドローラ42との間を通って斜めに搬送さ
れ、ガイドローラ26、28、30、ガイド52に案内
されて斜めに下降し、一対の搬送ローラ48間へ挿入さ
れる。一対の搬送ローラ48間を通過後はガイドローラ
32、34、36、38、40に案内されて斜めに上昇
し、ガイドローラ46に案内されて現像液回収槽16の
上方へ送り出されるようになっている。これによりPS
版12は現像槽14の現像液中へ浸漬されて現像される
ようになっている。
【0038】現像槽14のPS版12の搬送方向下流側
側壁には現像槽14の外側へ向けて屈曲された屈曲部が
形成されており、この屈曲部の上下方向の高さはPS版
12の搬送方向上流側の側壁よりも低くなっている。こ
のため現像槽14内の現像液が充満して溢れる場合屈曲
部をオーバーフローして必ず現像液回収槽16へ回収さ
れるようになっている。
【0039】ガイドローラ32のローラ軸で、軸方向に
沿って複数個の吐出口が形成されたスプレーパイプ54
は管路56の一端と連通されている。管路56の他端は
現像槽14の底部を貫通して現像槽14内へ開口してい
る。管路56の途中には循環ポンプ58が配置されてお
り、これによって現像槽14内の現像液がスプレーパイ
プ54へ供給されるようになっている。
【0040】またガイドローラ32の上方にはスプレー
パイプ60が配置されている。このスプレーパイプ60
は軸方向に沿って開口された吐出口が複数個設けられて
いる。このスプレーパイプ60も管路56と連通されて
おり、現像槽14の現像液が循環ポンプ58の作動によ
って供給されるようになっている。
【0041】スプレーパイプ54とスプレーパイプ60
の吐出口は一対の搬送ローラ48の間に向かって開口さ
れ、循環ポンプ58によって供給された現像液をこの方
向に吐出するようになっている。
【0042】また管路56の途中には、図2に示される
ように循環ポンプ58より上流側にハウジング158内
に収容されたフイルタ156が配置されている。
【0043】図2に示されるように、ハウジング158
の底部は現像槽14の底部と連通されており、ハウジン
グ158の中間部は、循環ポンプ58の吸込み側へ連通
されている。このため循環ポンプ58の作動によって、
現像槽14の底部から吸込まれた現像液はハウジング1
58内のフイルタ156を通過して循環ポンプ58へ吸
込まれ、循環ポンプ58の吐出口から現像槽内に設置さ
れたスプレーパイプ60、54へ送り出されるようにな
っている。
【0044】また、ハウジング158の底部に連通され
ている管路は2つに分岐されており、その一方にはバル
ブ160が配置されている。このバルブ160の開放に
よって、管路56、ハウジング158、管路162内の
現像液が排出されるようになっている。この排出の際、
フイルタで除去されるフイルタ壁に付着した汚れは現像
液が逆流するため現像液と共に排出される。このフイル
タ156には循環ポンプ58の作動時にはフイルタ15
6の内側から現像液が吸込まれ、外側へ通過して循環ポ
ンプ58の吸込み側に吸込まれるようになっている。
【0045】このフイルタ156はナイロンメツシユフ
イルタが使用されており、メツシユナンバーは#100
〜#500のものが使用されており、より好ましくは#
400のものが使用される。
【0046】また現像槽14の上方には現像液補充タン
ク62と連通された管路64の一端が開口されている。
この管路64の途中には補充液ポンプ66が配置されて
いる。さらに現像槽14の上方には給水タンク68と連
通された管路70の一端が開口されていて、この管路7
0の途中には給水ポンプ72が配置されている。これら
の補充液ポンプ66及び給水ポンプ72により現像液補
充タンク62内の現像補充液(原液)と給水タンク68
内の水が所定の割合で現像槽14へ供給されるようにな
っている。
【0047】また現像槽14の上方には、管路74の一
端が開口している。この管路74の他端は現像液回収槽
16の底部を貫通して現像液回収槽16内へ開口してい
る。また管路74の途中にはポンプ76が配置されてい
る。これにより現像液回収槽16内へオーバーフローし
て回収された現像液が現像槽14内へ戻されるようにな
っている。
【0048】また現像槽14の底部には排液管路78の
一端が開口され、他端は排液タンク80へ開口してい
る。この排液管路78の途中にはバルブ82が配置され
ている。バルブ82の開放によって現像槽14内の現像
液が排液タンク80内へ排出されるようになっている。
また現像液回収槽16の底部には排液管路84の一端が
開口され、他端は排液タンク80へ開口している。この
排液管路84の途中にはバルブ86が配置されている。
バルブ86の開放によって現像液回収槽16内の現像液
が排液タンク80内へ排出されるようになっている。
【0049】これらの循環ポンプ58、補充液ポンプ6
6、給水ポンプ72、ポンプ76は感光性平版印刷版処
理装置10に備えられた制御部88へ接続されてその駆
動が制御されるようになっている。
【0050】一対の搬送ローラ22の挿入側には制御部
88へ接続される検出器(版検出器)90が配置されて
いる。この検出器90で感光性平版印刷版処理装置10
の挿入口におけるPS版12の通過時間を検出し、予め
設定したPS版の処理速度及びPS版の幅寸法を併せて
制御部88で感光性平版印刷版処理装置10へ挿入され
るPS版12の面積を演算するようになっている。
【0051】また管路56の途中には疲労度検出器(電
導度検出器)92が配置されており、現像液の電気伝導
度を検出することにより現像液の疲労度を測定するよう
になっている。この疲労度検出器92も制御部88へ接
続されている。
【0052】また一対の搬送ローラ22のPS版12挿
入側には合紙有無検出センサ94が配置されている。こ
の合紙有無検出センサ94は制御部88に接続されてお
り、PS版12の裏面に合紙が付着している場合にはこ
の合紙の存在を制御部88へ電気信号によって伝達する
ようになっている。この合紙有無検出センサ94として
は接触式の検出センサ又は非検出式の検出センサが使用
できる。接触式の検出センサとして例えば図3に示され
るようにPS版12の裏面へ接触子164を接触させて
抵抗(インピーダンス)値を抵抗測定器166によって
測定するものがある。この抵抗値が合紙の有る場合と無
い場合とで大きく異なることを利用して合紙の存在を検
出することができる。また図4に示されるように非接触
式として例えばPS版12の裏面へ光源168から光を
照射してその反射光を受光器170によって受光し、こ
の反射強度を検出するものがあり、これによって合紙の
存在を検出してもよい。
【0053】用いられる光の種類としては、感光性平版
印刷版が感光しない光が好適に用いられる。例えば赤外
線、450nm以下の青色光や紫外線をカツトした可視
光線が好ましい。
【0054】一方制御部88には警告装置96が接続さ
れている。PS版12の裏面に合紙が付着している場合
にこの警告装置96は制御部88によって作動し、警告
を発し、合紙が付着していることを操作員へ知らせるよ
うになっている。この警告装置96としてベル、ブザ
ー、警告灯等を使用することが出来る。
【0055】また現像槽14の底部には、ヒータ98が
配置され、現像槽14内の現像液が所定の温度に加熱及
び保温されるようになっている。またこのヒータ98は
PS版12の幅方向に沿って全域に渡って配置されてい
るので現像槽14内の現像液を少なくともPS版12の
幅方向では均一に加熱する。これによりPS版を搬送し
ながら均一に現像処理をすることができる。
【0056】また現像槽14内の現像液の液面は浮き蓋
100で覆われている。この浮き蓋100は現像液が空
気中の炭酸ガスを吸収して現像液中のアルカリ成分を中
和することより起きる現像液の劣化を防止している。こ
の蓋100は発泡ナイロンで成形されているため現像槽
14内の現像液の液面に浮くようになっており、また液
面が上下しても確実に追随するようになっている。この
浮き蓋100は定位置に固定される構造でもよい。
【0057】図1に示されるように現像液回収槽16と
水洗槽18との隣接する側壁上部には上下一対の搬送ロ
ーラ102が配置されている。これらの一対の搬送ロー
ラ102は図示しない一対の側板に支持されており、図
示しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転するように
なっている。下側の搬送ローラ102には現像液回収槽
16内に配置された回収ローラ104が当接されてい
る。これによりPS版12によって持出されて一対の搬
送ローラ102ヘ付着した現像液が現像液回収槽16内
へ回収されるようになっている。
【0058】また上側の搬送ローラ102には水洗槽1
8側に金属ローラ106が当接配置され、搬送ローラ1
02に付着した水を絞り水洗槽へ戻すようになってい
る。
【0059】水洗槽18内にはPS版12の搬送方向下
流側に上下一対の搬送ローラ108が配置されている。
これらの一対の搬送ローラ108も一対の搬送ローラ1
02と同様に図示しない一対の側板に支持されており、
一対の搬送ローラ102と同様に図示しない駆動手段の
駆動力により回転するようになっている。
【0060】したがって現像槽14から送り出されたP
S版12は一対の搬送ローラ102に挟持搬送されて、
水洗槽18の一対の搬送ローラ108間へ挿入され、不
感脂化処理槽20へと送り出されるようになっている。
【0061】一対の搬送ローラ102と一対の搬送ロー
ラ108との間にはガイドローラ112が配置され、そ
の上方にはスプレーパイプ114が配置されている。ス
プレーパイプ114は中空状のパイプで成形されてお
り、軸方向に沿って複数個の吐出口が形成されている。
またガイドローラ112はガイドローラ32と同様にス
プレーパイプの外周に弾性回転部材を構成する複数のロ
ーラが取り付られている。このためスプレーパイプ11
4はPS版12へ水洗水を供給すると共にPS版12を
案内する機能をも備えている。
【0062】水洗槽18の底部には管路110の一端が
開口しており、他端はスプレーパイプを兼ねたガイドロ
ーラ112とスプレーパイプ114に連通している。管
路110の途中には循環ポンプ116が配置されてお
り、水洗槽18内の水洗水をガイドローラ112、スプ
レーパイプ114へ供給してPS版12を水洗するよう
になっている。また下側の搬送ローラ102には回収ロ
ーラ118が当接配置されている。これにより、一対の
搬送ローラ102に付着した水洗水が水洗槽18内へ回
収されるようになっている。
【0063】さらに水洗槽18の上部には給水タンク6
8と連通した管路120の一端が開口しており、この管
路120の途中には給水ポンプ122が配置されてい
る。このため給水ポンプ122の作動によって給水タン
ク68内の水洗水が水洗槽18内へ供給されるようにな
っている。
【0064】また水洗槽18の底部には排液管路124
の一端が開口しており、他端は排液タンク126と連通
している。この排液管路124の途中にはバルブ128
が配置されている。このバルブ128の開放時には水洗
槽18内の水洗水が排液タンク126内へ排出されるよ
うになっている。
【0065】これらの循環ポンプ116、給水ポンプ1
22は制御部88と接続されており、その作動が制御さ
れるようになっている。
【0066】水洗槽18のPS版12の搬送方向下流側
に配置された不感脂化処理槽20の上部には一対の搬送
ローラ130が配置されている。この一対の搬送ローラ
130は図示しない一対の側板間に掛渡され回転可能に
支持されている。この一対の搬送ローラ130へは図示
しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転するようにな
っている。この一対の搬送ローラ130間には一対の搬
送ローラ108から送り出されたPS版12が挿入され
るようになっている。
【0067】不感脂化処理槽20の上部で一対の搬送ロ
ーラ130と一対の搬送ローラ108との間には水洗槽
18に配置されたスプレーパイプ114とガイドローラ
112に同様なスプレーパイプ132とガイドローラ1
34が配置されている。これらのスプレーパイプ13
2、ガイドローラ134は管路136の一端と連通され
ている。管路136の他端は不感脂化処理槽20の底部
に連通している。管路136の途中には循環ポンプ13
8が配置されており、この循環ポンプ138の作動によ
って不感脂化処理槽20内の不感脂化処理液がスプレー
パイプ132、ガイドローラ134へ供給されるように
なっている。
【0068】また不感脂化処理槽20の上方には管路1
44の一端が開口しており、管路144の他端は不感脂
化処理液補充タンク146内ヘ連通している。管路14
4の途中には補充液ポンプ148が配置されており、こ
の補充液ポンプ148の作動によって不感脂化処理槽2
0内へ不感脂化処理液補充タンク146の不感脂化処理
液が供給されるようになっている。
【0069】また不感脂化処理槽20の上方には管路1
40の一端が開口しており、管路140の他端は給水タ
ンク68内へ連通している。管路140の途中には給水
ポンプ142が配置されており、これの作動によって水
が不感脂化処理槽20へ供給されるようになっている。
【0070】また不感脂化処理槽20の底部には排液管
路150の一端が開口している。この管路150の他端
は排液タンク152と連通している。排液タンク152
の途中にはバルブ154が配置されている。このバルブ
154の開放によって不感脂化処理槽20内の不感脂化
処理液が排液タンク152内へ排出されるようになって
いる。
【0071】循環ポンプ138、補充液ポンプ148、
給水ポンプ142は制御部88と接続されており、その
作動が制御されるようになっている。
【0072】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない焼付装置で画像が焼付けられたPS版12は感
光性平版印刷版処理装置10の一対の搬送ローラ22へ
挿入される。
【0073】このときPS版12は検出器94によって
合紙が裏面に付着しているか否かが検出される。合紙が
付着している場合にはPS版12の搬送が停止され、こ
れと同時に警告装置96によって警告が出される。
【0074】合紙が付着していない場合にはPS版12
は一対の搬送ローラ22から送り出された後にガイドロ
ーラ42、ガイドローラ24に案内されて現像槽14内
へ送り込まれる。現像槽14内へ送り込まれたPS版1
2はガイドローラ26、28、30に案内され下降し
て、現像槽14の中央部へ送られる。
【0075】現像槽14の中央部へ送られたPS版12
はガイド52に案内されて一対の搬送ローラ48間へ挿
入される。この一対の搬送ローラ48から送り出された
PS版12はガイドローラ32、34、36、38、4
0、44、46に案内されて上昇し現像槽14から送り
出される。
【0076】この搬送によってPS版12は現像槽14
内の現像液に浸漬されて現像処理される。
【0077】現像液の上面は蓋100によって覆われて
いるので空気に触れることによる劣化が防止されてい
る。
【0078】さらにPS版12は現像槽14内の現像液
中でスプレーパイプ54、60によって現像液が吹き付
けられており、PS版12が確実に現像処理されるよう
になっている。またこのスプレーパイプ54、60によ
って吐出した現像液は現像槽14内の現像液に混入し、
現像槽14内の現像液は循環ポンプ58によって循環さ
れ、管路56を通って再びスプレーパイプ54、60か
ら吐出するようになっている。
【0079】この循環の際、現像液はフイルタ156に
よって汚れが除去される。この場合、循環ポンプ58の
上流側にフイルタ156が配置されているので、現像液
中の析出物や異物が直接循環ポンプ58へ入ることはな
い。これによって、循環ポンプ58の循環能力の低下を
防止することが出来る。
【0080】またこのフイルタ156によって循環経路
中のスプレーパイプ、検出センサ等の全ての機器に対し
て現像液の汚れによる異物が付着したり堆積したりする
ことを防ぐことができる。
【0081】なお本実施例では、このフイルタ156の
外側が循環ポンプ58の吸込側に連通されているが、内
側に連通させても良い。
【0082】現像槽14から送り出されたPS版12は
現像液回収槽16の一対の搬送ローラ102へ挿入され
挟持搬送される。この挟持によってPS版12に付着し
ている現像液が一対の搬送ローラ102によって絞り取
られ液切りされる。この絞り取られた現像液は下側の一
対の搬送ローラ102の表面を伝わり回収ローラ104
によって現像液回収槽16内へ回収される。また現像液
回収槽16は補充液ポンプ66と給水ポンプ72の駆動
により現像補充液と水が現像槽14に補充される際にオ
ーバーフローする現像液をも回収するようになってい
る。このように現像液回収槽16へ回収された現像液は
上述の如く管路74を通ってポンプ76により現像槽1
4内へ戻されるようになっている。
【0083】一対の搬送ローラ102によって送り出さ
れたPS版12はガイドローラ112に案内されて一対
の搬送ローラ108へ搬送挿入される。
【0084】この搬送の途中でPS版12の両面へはガ
イドローラ112を兼ねたスプレーパイプ及びスプレー
パイプ114によって水洗水が供給される。この水洗水
によってPS版12の両面に付着していた現像液、析出
物、異物等が洗い流される。
【0085】一対の搬送ローラ108を送り出されたP
S版12はガイドローラ134によって案内されて一対
の搬送ローラ130へ挿入される。一対の搬送ローラ1
30へ挿入される直前でPS版12は両面へスプレーパ
イプ132、ガイドローラ134のスプレーパイプによ
って不感脂化処理液が塗布される。この不感脂化処理液
の塗布によってPS版12の表面が保護されるようにな
っている。
【0086】現像槽で多数のPS版を現像処理した場
合、現像液が疲労する。この現像液の疲労度は処理され
るPS版の面積を検出器90で検出し、制御部88で演
算することにより推定できる。しかし現像液の疲労度
は、PS版12の画像部の面積と非画像部の面積の比に
よって変動するという欠点がある(画像部の面積が広け
れば、現像液の疲労が大きく)また検出器92によって
現像液のインピーダンス値を検出し、疲労度を測る方法
もある。しかしながら、検出器92もPS版12の溶解
析出物、現像液成分の析出物等が付着して、検出器92
によるインピーダンス値の検出値に異常が発生する場合
があるので、現像液の疲労度を正確に検出するために検
出器90と検出器92を合わせて使用する。この結果に
基づいて制御部88で補充液ポンプ66と給水ポンプ7
2の必要作動時間が演算され、現像疲労度に応じた量の
現像補充液(原液)を現像液補充タンク62から、また
水を給水タンク68から一定の割合で供給するべく補充
液ポンプ66と給水ポンプ72が作動する。もし検出器
90によって検出されるPS版12の面積から演算され
た必要補充液量の値と、検出器92で検出された現像液
のインピーダンス値から演算された必要補充液量の値と
の差が異常値を示した場合は、警告を発する。あるいは
い以下に述べるように、PS版12の面積に基づく補充
方式に、自動又は手動で切替られるようになっている。
【0087】すなわち検出器90によって、挿入される
PS版12の面積を検出し、この検出結果に基づいて補
充液ポンプ66と給水ポンプ72の作動時間が演算され
PS版12の面積に応じた補充量だけ現像補充液を供給
すべく補充液ポンプ66、給水ポンプ72が作動される
ようになっている。
【0088】一方水洗槽18には給水ポンプ122によ
って水洗水が補充され、不感脂化処理槽20には補充液
ポンプ148により不感脂化処理液と給水ポンプ142
により水が一定の割合で補充されるようになっている。
【0089】不感脂化処理液、水はPS版12の処理量
に応じた補充量だけ補充されるように制御部88でコン
トロールされる。
【0090】以上、本実施例では、現像補充液と水、あ
るいは不感脂化処理補充液と水とが別々に所定割合にな
るように補充される例を示したが、あらかじめ両者を混
合しておいて補充を行うようにしてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明の感光性平版
印刷版処理装置では、現像液疲労回復のための補充液の
補充量の正確化が高められ、極端な補充異常が起きるこ
とがなく、常に確実な補充が行えるといる優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感光性平版印刷版処理装置の実施
例を示す概略構成図である。
【図2】フイルタとバルブの配管を示す配管図である。
【図3】合紙有無検出センサの例を示す説明図である。
【図4】合紙有無検出センサの例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 感光性平版印刷版処理装置 12 PS版(感光性平版印刷版) 14 現像槽 16 現像液回収槽 18 水洗槽 20 不感脂化処理槽 56 管路 58 循環ポンプ 62 現像液補充タンク 66 補充液ポンプ 68 給水タンク 72 給水ポンプ 88 制御部 90 版検出器 92 電導度検出器 96 警告手段 156 フィルタ 158 ハウジング 160 バルブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像槽と、 前記現像槽内を搬送される感光性平版印刷版に向かって
    現像液を吐出する吐出口と前記現像槽の底部とを連通す
    る現像液循環経路と、 前記現像槽へ現像液疲労回復のための補充液を補充する
    補充手段と、 前記現像液循環経路内に設けられ前記現像液の電導度を
    検出する電導度検出センサと、 前記現像槽の感光性平版印刷版搬送入口側に設けられ、
    前記感光性平版印刷版を検出する版検出センサと、 前記電導度検出センサによって検出された電導度に応じ
    て前記補充液の第1の必要補充量を演算すると共に、前
    記版検出センサによる前記感光性平版印刷版の検出によ
    って版面積を演算しその版面積に応じて前記補充液の第
    2の必要補充量を演算する演算手段と、 前記第1の必要補充量又は第2の必要補充量に基づく補
    充液の補充を行うように補充手段を制御する制御手段
    と、 前記第1の必要補充量と第2の必要補充量との比較値が
    所定値を越えた場合に警告を発する警告手段と、 を有することを特徴とする感光性平版印刷版処理装置。
  2. 【請求項2】 現像槽と、 前記現像槽内を搬送される感光性平版印刷版に向かって
    現像液を吐出する吐出口と前記現像槽の底部とを連通す
    る現像液循環経路と、 前記現像槽へ現像液疲労回復のための補充液を補充する
    補充手段と、 前記現像液循環経路内に設けられ前記現像液の電導度を
    検出する電導度検出センサと、 前記現像槽の感光性平版印刷版搬送入口側に設けられ、
    前記感光性平版印刷版を検出する版検出センサと、 前記電導度検出センサによって検出された電導度に応じ
    て前記補充液の第1の必要補充量を演算すると共に、前
    記版検出センサによる感光性平版印刷版の検出によって
    版面積を演算しその版面積に応じて前記補充液の第2の
    必要補充量を演算する演算手段と、 前記第1の必要補充量と第2の必要補充量との比較値が
    所定値以内のときには第1の必要補充量に基づく補充液
    の補充を行い、前記第1の必要補充量と第2の必要補充
    量との差が所定値を越えたときには、前記第2の必要補
    充量に基づく補充液の補充を行うように前記補充手段を
    制御する制御手段と、 を有することを特徴とする感光性平版印刷版処理装置。
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