JP2955386B2 - 感光性平版印刷版処理装置 - Google Patents

感光性平版印刷版処理装置

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JP2955386B2
JP2955386B2 JP9867291A JP9867291A JP2955386B2 JP 2955386 B2 JP2955386 B2 JP 2955386B2 JP 9867291 A JP9867291 A JP 9867291A JP 9867291 A JP9867291 A JP 9867291A JP 2955386 B2 JP2955386 B2 JP 2955386B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像が焼付けられた感光
性平版印刷版を処理槽内の処理液で処理すると共に前記
処理液を循環させる循環機構を有する感光性平版印刷版
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼付装置で画像が焼付けられた感光性平
版印刷版は感光性平版印刷版処理装置へ送られて処理さ
れる。
【0003】このような感光性平版印刷版としては、ア
ルミニウム板やプラスチツク板の如き剛性支持体の一方
の表面又は両方の面に感光性物質を塗布したものがあ
る。
【0004】感光性平版印刷版処理装置には現像槽、水
洗槽、リンス処理槽、不感脂化処理槽等の全部又は一部
が順に配設されており、これらの各槽内には各処理液が
収容されている。感光性平版印刷版はこれらの各処理槽
へ順次搬送されて、各処理液中に浸漬またはこれらの各
処理液が感光性平版印刷版の表面へ供給されて処理され
るようになっている。
【0005】上記処理液は循環ポンプ等によって構成さ
れる循環機構によって循環され、攪拌されるようになっ
ている。この循環機構では、感光性平版印刷版の搬送経
路を挟んで処理液中に一対のスプレーパイプが配設され
ている。スプレーパイプには、複数の噴出ノズルが形成
され、これらはそれぞれ感光性平版印刷版の版面へ向け
られている。ここで、処理槽内の処理液を循環ポンプに
よってスプレーパイプへと送り込み、噴出ノズルから
理液中を搬送される感光性平版印刷版の版面へスプレー
するようになっている。
【0006】また、特に感光性平版印刷版が処理されて
いない状態では、この噴出ノズルからの処理液のスプレ
ー効果によって処理液が攪拌され、処理液の温度上昇特
性を改善すると共に温調精度を向上している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それぞ
れのスプレーパイプに形成される噴出ノズルが互いに対
向されているため、感光性平版印刷版が無い状態では互
いの噴出圧によってその力が打ち消され、効率良く処理
液の攪拌を行うことができなくなるという問題点が生じ
る。このため、処理液の温度上昇特性が悪化したり、温
調精度が低下すると共に処理槽の底部に感光性平版印刷
版の感光層の溶解残塵や現像液の析出物などヘドロ状の
カスが沈澱することがある。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、処理液中に配
設したスプレーパイプからの処理液の噴出による攪拌効
率を向上して沈澱物をなくし、処理液の温度上昇特性を
良化させ、温調精度を向上させることができる感光性平
版印刷版処理装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像が焼付けられた感光性平版印刷版を処理する処
理槽内の処理液中に前記感光性平版印刷版の搬送経路を
挟んで一対設けられると共に処理液を噴出する噴出ノズ
ルがそれぞれ設けられたスプレーパイプを有する感光性
平版印刷版処理装置において、前記一対のスプレーパイ
プのそれぞれの前記噴出ノズルから噴出する前記処理液
の噴出方向を前記感光性平版印刷版の搬送経路へ向ける
と共に、前記感光性平版印刷版が非搬送状態であるとき
前記一対のスプレーパイプの噴出ノズルから噴出し
それぞれの処理液が処理液中で交差しないように前記一
対のスプレーパイプに前記噴出ノズルを設けて、前記噴
出ノズルから噴出する前記処理液が噴出圧を打ち消し合
うことがないようにしている。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記一対のスプ
レーパイプのそれぞれの前記噴出ノズルを、前記スプレ
ーパイプの軸線方向に沿って互い違いに設けたことを特
徴としている。
【0011】請求項3に記載の発明は、画像が焼付けら
れた感光性平版印刷版を処理する処理槽内の処理液中に
前記感光性平版印刷版の搬送経路を挟んで一対設けられ
ると共に処理液を噴出する噴出ノズルがそれぞれ設けら
れたスプレーパイプを有する感光性平版印刷版処理装置
において、前記一対のスプレーパイプの一方の噴出ノズ
ルからの処理液の噴出方向を前記感光性平版印刷版の搬
送経路へ向けると共に、前記一対のスプレーパイプのそ
れぞれの前記噴出ノズルからの処理液の噴出方向を略平
行でかつ前記処理槽の底面方向へ向け、前記感光性平版
印刷版が非搬送状態であるときに前記一対のスプレーパ
イプの噴出ノズルから噴出する処理液が処理液中で交差
して噴出圧を打ち消し合うことがないようにしながら前
記処理槽の底面へ処理液を噴出することを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、感光性平版印
刷版が搬送経路を搬送されている非処理中は、スプレー
パイプの噴出ノズルから感光性平版印刷版に処理液が吹
き付けられる。また、感光性平版印刷版の非搬送状態で
は、それぞれのスプレーパイプの噴出ノズルから噴出す
る処理液の方向が交差しないので、処理液中で互いの噴
出圧を打ち消し合うことなく、流速は低下しない。この
ため、処理液の攪拌効率が良くなり、温度上昇特性が良
化する。また、この攪拌効果により、温調精度も向上す
る。さらに、沈殿物も無くなるため、感光性平版印刷版
の版面へ処理液を吹き付ける際に版面にカスが付着する
ことがなくなる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、噴出ノズ
ルがスプレーパイプの軸線方向に沿って互い違い、すな
わち千鳥状に配列されているので、互いの出圧を打ち
消し合うことがない。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、感光性平
版印刷版の非搬送時である非処理中にスプレーパイプか
ら処理槽の底面へ処理液を噴出する。これにより、処理
効率を低下させることなく、かつ処理液の攪拌効率を向
上し、底面に沈殿物が溜まることが防止できる。
【0015】
【実施例】図1には本発明に係る感光性平版印刷版処理
装置10の実施例が示されている。
【0016】感光性平版印刷版処理装置10には、図示
しない焼付装置で画像が焼付けられた感光性平版印刷版
(以下「PS版」という)12を現像処理するための現
像槽14とこの現像槽14からオーバーフローした現像
液を回収するための現像液回収槽16と、PS版12に
付着した現像液を水洗する水洗槽18と、PS版12へ
不感脂化処理液を塗布する不感脂化処理槽20とが備え
られている。
【0017】図1に示されるように現像槽14へのPS
版12の挿入側には、一対の搬送ローラ22が配置され
ている。この一対の搬送ローラ22間へ図示しない焼付
装置によって画像が焼付けられたPS版12が挿入され
るようになっている。
【0018】現像槽14は上方が開放され底部中央部が
下方に向けて突出された略逆山形状となっている。この
現像槽14内には現像液が収容されている。現像槽14
内には底壁部に沿ってガイドローラ24、26、28、
34、36、38、40が配設されている。これらのガ
イドローラ24〜ガイドローラ40は弾性回転部材が複
数個軸支された串型のローラを形成しており、その軸は
図示しない一対の側板間に掛渡され支持されている。
【0019】またガイドローラ24の上方にはガイドロ
ーラ24より大径のガイドローラ42が、ガイドローラ
38の上方にはガイドローラ44が配置されており、ガ
イドローラ40の上方にはガイドローラ46が配置され
ている。これらのガイドローラ42、44、46はガイ
ドローラ24〜ガイドローラ40と同様に串型のローラ
であり、図示しない一対の側板に支持されている。
【0020】現像槽14内の中央部にはガイドローラ2
8とガイドローラ34の間に一対の搬送ローラ48が配
置されている。この一対の搬送ローラ48はガイドロー
ラ24〜ガイドローラ46と同様に側板に回転可能に支
持されており、図示しない駆動手段の駆動力が伝達され
て回転するようになっている。
【0021】一対の搬送ローラ48とガイドローラ34
の間にはガイドローラ32が配置されている。ガイドロ
ーラ32はそのローラ軸の外周に弾性回転部材が複数個
軸支された串型ローラを形成している。ガイドローラ3
2のローラ軸は中空状のパイプから出来ており、軸方向
に沿って弾性回転部材の間に出口が開口されたスプレ
ーパイプ54を形成している。ガイドローラ32はスプ
レーパイプ兼用の串型ローラである。
【0022】ガイドローラ28と一対の搬送ローラ48
の間にはガイドローラ30が配置されており、ガイドロ
ーラ24〜ガイドローラ40より大径に形成されてい
る。このガイドローラ30は串型のローラでガイドロー
ラ44〜46と同様に一対の側板に支持されている。こ
のガイドローラ30の軸にはブラケット50を介してガ
イド52が取り付けられている。このガイド52の一端
は一対の搬送ローラ48へ向かって配置されている。こ
のためPS版12の先端を一対の搬送ローラ48間へ案
内するようになっている。
【0023】従って一対の搬送ローラ22に挟持搬送さ
れて現像槽14内へ挿入されたPS版12はガイドロー
ラ24とガイドローラ42との間を通って斜めに搬送さ
れ、ガイドローラ26、28、30、ガイド52に案内
されて斜めに下降し、一対の搬送ローラ48間へ挿入さ
れる。一対の搬送ローラ48間を通過後はガイドローラ
32、34、36、38、40に案内されて斜めに上昇
し、ガイドローラ46に案内されて現像液回収槽16の
上方へ送り出されるようになっている。これによりPS
版12は現像槽14の現像液中へ浸漬されて現像される
ようになっている。
【0024】現像槽14のPS版12の搬送方向下流側
側壁には現像槽14の外側へ向けて屈曲された屈曲部が
形成されており、この屈曲部の上下方向の高さはPS版
12の搬送方向上流側の側壁よりも低くなっている。こ
のため現像槽14内の現像液が充満して溢れる場合屈曲
部をオーバーフローして必ず現像液回収槽16へ回収さ
れるようになっている。
【0025】ガイドローラ32のローラ軸で、軸方向に
沿って複数個の出口が形成されたスプレーパイプ54
は管路56の一端と連通されている。管路56の他端は
現像槽14の底部を貫通して現像槽14内へ開口してい
る。管路56の途中には循環ポンプ58が配置されてお
り、これによって現像槽14内の現像液がスプレーパイ
プ54へ供給されるようになっている。
【0026】またガイドローラ32の上方にはスプレー
パイプ60が配置されている。このスプレーパイプ60
は軸方向に沿って開口された出口が複数個設けられて
いる。このスプレーパイプ60も管路56と連通されて
おり、現像槽14の現像液が循環ポンプ58の作動によ
って供給されるようになっている。
【0027】スプレーパイプ54とスプレーパイプ60
には、循環ポンプ58によって現像液が所定の圧力で供
給されるようになっている。
【0028】図(A)に示される如く、スプレーパイ
プ60には、その軸線方向に沿って所定のピッチ寸法で
内方と連通する円孔200が設けられており、噴出ノズ
ルの役目を有している。すなわち、スプレーパイプ60
内を流れる現像液が円孔200から所定の出圧で噴出
されるようになっている。円孔200の軸線は、搬送さ
れるPS版12の版面に対して搬送方向上流側へ若干傾
斜されている(図3(B)及び(C)参照)。
【0029】ガイドローラ32によって支持されるPS
版12の下方に配設されるスプレーパイプ54には、そ
の軸線方向に沿って、前記円孔200のピッチ寸法と同
ピッチ寸法で、内方と連通する円孔202が設けられて
いる。この円孔202も噴射ノズルとしての役目を有し
ている。円孔202の軸線は、搬送されるPS版12の
版面に対して搬送方向上流側へ若干傾斜されており(図
3(B)及び(C)参照)、スプレーパイプ54、60
の軸方向から見て、前記円孔200からの噴出方向と交
差することになる。しかし、図3(A)に示される如
く、一方の円孔200が他方の円孔202間の中間位置
とされ、軸線方向に互い違いとなっており、所謂千鳥状
の配列となっている。すなわち、図3(B)及び(C)
に示される如く、一方の円孔200の軸心を通るスプレ
ーパイプ54、60の軸直角断面において、他方の円孔
202は図示されず、スプレーパイプ54、60の軸線
方向で円孔200、202からの現像液の噴出方向が重
ならないことが分かる。このため、PS版12が搬送さ
れていない状態においても、円孔200、202から噴
出される現像液における互いの出圧が打ち消されるこ
とはなく、現像液の流れが円滑となる。
【0030】また管路56の途中には、図2に示される
ように循環ポンプ58より上流側にハウジング158内
に収容されたフィルタ156が配置されている。
【0031】図2に示されるように、ハウジング158
の底部は現像槽14の底部と連通されており、ハウジン
グ158の中間部は、循環ポンプ58の吸込み側へ連通
されている。このため循環ポンプ58の作動によって、
現像槽14の底部から吸込まれた現像液はハウジング1
58内のフィルタ156を通過して循環ポンプ58へ吸
込まれ、循環ポンプ58の出口から現像槽内に設置さ
れたスプレーパイプ60、54へ送り出されるようにな
っている。
【0032】また、ハウジング158の底部に連通され
ている管路は2つに分岐されており、その一方にはバル
ブ160が配置されている。このバルブ160の開放に
よって、管路56、ハウジング158、管路162内の
現像液が排出されるようになっている。この排出の際、
フィルタで除去されるフィルタ壁に付着した汚れは現像
液が逆流するため現像液と共に排出される。このフィル
タ156には循環ポンプ58の作動時にはフィルタ15
6の内側から現像液が吸込まれ、外側へ通過して循環ポ
ンプ58の吸込み側に吸込まれるようになっている。
【0033】このフィルタ156はナイロンメッシュフ
ィルタが使用されており、メッシュナンバーは#100
〜#500のものが使用されており、より好ましくは#
400のものが使用される。なお、#の後の数値は、フ
ィルタの孔径(単位μ)を示す。
【0034】また現像槽14の上方には現像液補充タン
ク62と連通された管路64の一端が開口されている。
この管路64の途中には補充液ポンプ66が配置されて
いる。さらに現像槽14の上方には給水タンク68と連
通された管路70の一端が開口されていて、この管路7
0の途中には給水ポンプ72が配置されている。これら
の補充液ポンプ66及び給水ポンプ72により現像液補
充タンク62内の現像補充液(原液)と給水タンク68
内の水が所定の割合で現像槽14へ供給されるようにな
っている。
【0035】また現像槽14の上方には、管路74の一
端が開口している。この管路74の他端は現像液回収槽
16の底部を貫通して現像液回収槽16内へ開口してい
る。また管路74の途中にはポンプ76が配置されてい
る。これにより現像液回収槽16内へオーバーフローし
て回収された現像液が現像槽14内へ戻されるようにな
っている。
【0036】また現像槽14の底部には排液管路78の
一端が開口され、他端は排液タンク80へ開口してい
る。この排液管路78の途中にはバルブ82が配置され
ている。バルブ82の開放によって現像槽14内の現像
液が排液タンク80内へ排出されるようになっている。
また現像液回収槽16の底部には排液管路84の一端が
開口され、他端は排液タンク80へ開口している。この
排液管路84の途中にはバルブ86が配置されている。
バルブ86の開放によって現像液回収槽16内の現像液
が排液タンク80内へ排出されるようになっている。
【0037】これらの循環ポンプ58、補充液ポンプ6
6、給水ポンプ72、ポンプ76は感光性平版印刷版処
理装置10に備えられた制御部88へ接続されてその駆
動が制御されるようになっている。
【0038】一対の搬送ローラ22の挿入側には制御部
88へ接続される検出器90が配置されている。この検
出器90で感光性平版印刷版処理装置10の挿入口にお
けるPS版12の通過時間を検出し、予め設定したPS
版の処理速度及びPS版の幅寸法を併せて制御部88で
感光性平版印刷版処理装置10へ挿入されるPS版12
の面積を演算するようになっている。
【0039】また管路56の途中には濃縮度検出器92
が配置されており、現像液のインピーダンスを検出する
ことにより現像液の濃縮度を測定するようになってい
る。この濃縮度検出器92も制御部88へ接続されてい
る。
【0040】また現像槽14の底部には、ヒータ98が
配置され、現像槽14内の現像液が所定の温度に加熱及
び保温されるようになっている。またこのヒータ98は
PS版12の幅方向に沿って全域に渡って配置されてい
るので現像槽14内の現像液を少なくともPS版12の
幅方向では均一に加熱する。これによりPS版を搬送し
ながら均一に現像処理をすることができる。
【0041】また現像槽14内の現像液の液面は浮き蓋
100で覆われている。この浮き蓋100は現像液が空
気中の炭酸ガスを吸収して現像液中のアルカリ成分を中
和することより起きる現像液の劣化を防止している。こ
の蓋100は発泡ナイロンで成形されているため現像槽
14内の現像液の液面に浮くようになっており、また液
面が上下しても確実に追随するようになっている。この
浮き蓋100は定位置に固定される構造でもよい。
【0042】図1に示されるように現像液回収槽16と
水洗槽18との隣接する側壁上部には上下一対の搬送ロ
ーラ102が配置されている。これらの一対の搬送ロー
ラ102は図示しない一対の側板に支持されており、図
示しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転するように
なっている。下側の搬送ローラ102には現像液回収槽
16内に配置された回収ローラ104が当接されてい
る。これによりPS版12によって持出されて一対の搬
送ローラ102ヘ付着した現像液が現像液回収槽16内
へ回収されるようになっている。
【0043】また上側の搬送ローラ102には水洗槽1
8側に金属ローラ106が当接配置され、搬送ローラ1
02に付着した水を絞り水洗槽へ戻すようになってい
る。
【0044】水洗槽18内にはPS版12の搬送方向下
流側に上下一対の搬送ローラ108が配置されている。
これらの一対の搬送ローラ108も一対の搬送ローラ1
02と同様に図示しない一対の側板に支持されており、
一対の搬送ローラ102と同様に図示しない駆動手段の
駆動力により回転するようになっている。
【0045】したがって現像槽14から送り出されたP
S版12は一対の搬送ローラ102に挟持搬送されて、
水洗槽18の一対の搬送ローラ108間へ挿入され、不
感脂化処理槽20へと送り出されるようになっている。
【0046】一対の搬送ローラ102と一対の搬送ロー
ラ108との間にはガイドローラ112が配置され、そ
の上方にはスプレーパイプ114が配置されている。ス
プレーパイプ114は中空状のパイプで成形されてお
り、軸方向に沿って複数個の出口が形成されている。
またガイドローラ112はガイドローラ32と同様にス
プレーパイプの外周に弾性回転部材を構成する複数のロ
ーラが取り付られている。このためガイドローラ112
はPS版12へ水洗水を供給すると共にPS版12を案
内する機能をも備えている。
【0047】水洗槽18の底部には管路110の一端が
開口しており、他端はスプレーパイプを兼ねたガイドロ
ーラ112とスプレーパイプ114に連通している。管
路110の途中には循環ポンプ116が配置されてお
り、水洗槽18内の水洗水をガイドローラ112、スプ
レーパイプ114へ供給してPS版12を水洗するよう
になっている。また下側の搬送ローラ102には回収ロ
ーラ118が当接配置されている。これにより、一対の
搬送ローラ102に付着した水洗水が水洗槽18内へ回
収されるようになっている。
【0048】さらに水洗槽18の上部には給水タンク6
8と連通した管路120の一端が開口しており、この管
路120の途中には給水ポンプ122が配置されてい
る。このため給水ポンプ122の作動によって給水タン
ク68内の水洗水が水洗槽18内へ供給されるようにな
っている。
【0049】また水洗槽18の底部には排液管路124
の一端が開口しており、他端は排液タンク126と連通
している。この排液管路124の途中にはバルブ128
が配置されている。このバルブ128の開放時には水洗
槽18内の水洗水が排液タンク126内へ排出されるよ
うになっている。
【0050】これらの循環ポンプ116、給水ポンプ1
22は制御部88と接続されており、その作動が制御さ
れるよになっている。
【0051】水洗槽18のPS版12の搬送方向下流側
に配置された不感脂化処理槽20の上部には一対の搬送
ローラ130が配置されている。この一対の搬送ローラ
130は図示しない一対の側板間に掛渡され回転可能に
支持されている。この一対の搬送ローラ130へは図示
しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転するようにな
っている。この一対の搬送ローラ130間には一対の搬
送ローラ108から送り出されたPS版12が挿入され
るようになっている。
【0052】不感脂化処理槽20の上部で一対の搬送ロ
ーラ130と一対の搬送ローラ108との間には水洗槽
18に配置されたスプレーパイプ114とガイドローラ
112に同様なスプレーパイプ132とガイドローラ1
34が配置されている。これらのスプレーパイプ13
2、ガイドローラ134は管路136の一端と連通され
ている。管路136の他端は不感脂化処理槽20の底部
を貫通して不感脂化処理槽20内へ突出し開口してい
る。管路136の途中には循環ポンプ138が配置され
ており、この循環ポンプ138の作動によって不感脂化
処理槽20内の不感脂化処理液がスプレーパイプ13
2、ガイドローラ134へ供給されるようになってい
る。
【0053】また不感脂化処理槽20の上方には管路1
44の一端が開口しており、管路144の他端は不感脂
化処理液補充タンク146内ヘ連通している。管路14
4の途中には補充液ポンプ148が配置されており、こ
の補充液ポンプ148の作動によって不感脂化処理槽2
0内へ不感脂化処理液補充タンク146の不感脂化処理
液が供給されるようになっている。
【0054】また不感脂化処理槽20の上方には管路1
40の一端が開口しており、管路140の他端は給水タ
ンク68内へ連通している。管路140の途中には給水
ポンプ142が配置されており、これの作動によって水
が不感脂化処理槽20へ供給されるようになっている。
【0055】また不感脂化処理槽20の底部には排液管
路150の一端が開口している。この管路150の他端
は排液タンク152と連通している。排液タンク152
の途中にはバルブ154が配置されている。このバルブ
154の開放によって不感脂化処理槽20内の不感脂化
処理液が排液タンク152内へ排出されるようになって
いる。
【0056】循環ポンプ138、補充液ポンプ148、
給水ポンプ142は制御部88と接続されており、その
作動が制御されるようになっている。
【0057】次に本実施例の作用について説明する。図
示しない焼付装置で画像が焼付けられたPS版12は感
光性平版印刷版処理装置10の一対の搬送ローラ22へ
挿入される。
【0058】PS版12は一対の搬送ローラ22から送
り出された後にガイドローラ42、ガイドローラ24に
案内されて現像槽14内へ送り込まれる。現像槽14内
へ送り込まれたPS版12はガイドローラ26、28、
30に案内され下降して、現像槽14の中央部へ送られ
る。
【0059】現像槽14の中央部へ送られたPS版12
はガイド52に案内されて一対の搬送ローラ48間へ挿
入される。この一対の搬送ローラ48から送り出された
PS版12はガイドローラ32、34、36、38、4
0、44、46に案内されて上昇し現像槽14から送り
出される。
【0060】この搬送によってPS版12は現像槽14
内の現像液に浸漬されて現像処理される。
【0061】現像液の上面は蓋100によって覆われて
いるので空気に触れることによる劣化が防止されてい
る。
【0062】さらにPS版12は現像槽14内の現像液
中でスプレーパイプ54、60によって現像液が吹付ら
れており、PS版12が確実に現像処理されるようにな
っている。またこのスプレーパイプ54、60によって
出した現像液は現像槽14内の現像液に混入し、現像
槽14内の現像液は循環ポンプ58によって循環され、
管路56を通って再びスプレーパイプ54、60から
出するようになっている。
【0063】ここで、図3(A)に示される如く、スプ
レーパイプ54、60による現像液の噴出方向は、スプ
レーパイプ54、60の軸線方向で互い違いに配列され
ている(千鳥状)。このため、PS版12が搬送されて
いない状態において、円孔200、202から噴出され
る現像液は互いに干渉せず、互いの出圧を打ち消しあ
うことがない。
【0064】現像液の攪拌は、この出圧の大小に影響
されるが、出圧が打ち消し合うことがないので、攪拌
効率が向上し、現像液が攪拌されて現像槽14の底部液
中に溶解した感光層の残渣や現像液からのシリケートな
どの析出物等の泥状の沈澱物が溜まるようなことがなく
なる。このため、多量の沈澱物が循環ポンプ58によっ
てスプレーパイプ54、60へ現像液と共に運ばれるこ
とがなく、PS版12の版面に沈澱物が付着して、版面
を汚すことがない。
【0065】さらに、攪拌効率が良化する結果として、
現像槽中の現像液の温度分布が均一化され現像液の温調
効率も向上し、無駄な電力の消費を抑えることができ
る。
【0066】ところで、現像液中に浮遊した沈澱物は、
現像液の循環の際はフィルタ156を通ることによって
汚れが除去される。この場合、循環ポンプ58の上流側
にフィルタ156が配置されているので、現像液中の析
出物や残渣が直接循環ポンプ58へ入ることはない。こ
れによって、循環ポンプ58の循環能力の低下を防止す
ることが出来る。
【0067】またこのフィルタ156によって循環経路
中のスプレーパイプ、検出センサ等現像液中の析出物
や残渣が付着したり堆積したりすることを防ぐことがで
きる。
【0068】本実施例によれば、現像槽中に沈澱物が溜
まることがなく、効率的に沈澱物を除去できるので、現
像槽の洗浄作業が容易となり、洗浄頻度を少なくするこ
とができ、メンテナンス性も向上する。
【0069】現像槽14から送り出されたPS版12は
現像液回収槽16の一対の搬送ローラ102へ挿入され
挟持搬送される。この挟持によってPS版12に付着し
ている現像液が一対の搬送ローラ102によって絞り取
られ液切りされる。この絞り取られた現像液は下側の搬
送ローラ102の表面を伝わり回収ローラ104によっ
て現像液回収槽16内へ回収される。また現像液回収槽
16は補充液ポンプ66と給水ポンプ72の駆動により
現像補充液と水が現像槽14に補充される際にオーバー
フローする現像液をも回収するようになっている。この
ように現像液回収槽16へ回収された現像液は上述の如
く管路74を通ってポンプ76により現像槽14内へ戻
されるようになっている。
【0070】一対の搬送ローラ102から送り出された
PS版12はガイドローラ112に案内されて一対の搬
送ローラ108へ搬送挿入される。
【0071】この搬送の途中でPS版12の両面へはガ
イドローラ112を兼ねたスプレーパイプ及びスプレー
パイプ114によって水洗水が供給される。この水洗水
によってPS版12の両面に付着していた現像液、析出
物、異物等が洗い流される。
【0072】一対の搬送ローラ108から送り出された
PS版12はガイドローラ134によって案内されて一
対の搬送ローラ130へ挿入される。一対の搬送ローラ
130へ挿入される直前でPS版12は両面へスプレー
パイプ132、ガイドローラ134のスプレーパイプに
よって不感脂化処理液が塗布される。この不感脂化処理
液の塗布によってPS版12の表面が保護されるように
なっている。
【0073】現像槽で多数のPS版を現像処理した場
合、現像液が疲労する。この現像液の疲度は処理され
るPS版12の面積にほぼ比例するので、装置に挿入さ
れるPS版12の幅及び長さを検出器90で検出し、制
御部88で処理されるPS版12の面積と補充量とを演
算する。この結果に基づいて制御部88で補充液ポンプ
66と給水ポンプ72の必要作動時間が演算され、現像
疲労度に応じた量の現像補充液(原液)を現像液補充タ
ンク62から、また水を給水タンク68から一定の割合
で供給するべく補充液ポンプ66と給水ポンプ72が作
動する。 一方、現像液の水分の蒸発による濃縮度が検出
機92によりインピーダンス値の測定により求められ
る。この検出結果に基づいて給水ポンプ72の作動時間
が演算されPS版12の面積に応じた補充量だけ現像補
充液を供給すべく補充液ポンプ66、給水ポンプ72が
作動されるようになっている。
【0074】一方、水洗槽18には給水ポンプ122に
よって水洗水が補充され、不感脂化処理槽20には補充
液ポンプ148により不感脂化処理液と給水ポンプ14
2により水が一定の割合で補充されるようになってい
る。
【0075】以上、一連の作業終了後、バルブ160を
開放することによって、管路56、循環ポンプ58、管
路162内の現像液を排出することができる。またこの
排出によって、フィルタ156に付着しているPS版か
ら溶出した感光物の成分やその他の異物をも、同時に排
出できる。
【0076】なお、本実施例では、現像槽14における
スプレーパイプ54、60について軸線方向に互い違い
となるように円孔200、202を配列したが、他の槽
におけるスプレーパイプの構造も同様にしてもよい。
【0077】また、本実施例では、スプレーパイプ5
4、60の軸線方向に互い違いとなるように円孔20
0、202を配列したが、図4に示される如く、PS版
12の感光面と反対側の面に対応するスプレーパイプ5
4の円孔202を下方に向け、円孔200、202から
の現像液の噴出方向を一致させるようにしてもよい。こ
の場合、円孔200と円孔202とをスプレーパイプ5
4、60の軸線方向に互い違いに配列してもよいし(図
4(A)参照)、同一としてもよい(図4(B)参
照)。
【0078】さらに、図5に示される如く、一方のスプ
レーパイプ(例えばスプレーパイプ54)の基部側内方
を絞り、両方のスプレーパイプ54、60内を流れる現
像液の流量を変えるようにしてもよい。すなわち、スプ
レーパイプ54の内方に内径寸法Lのオリフィス204
が形成されたコマ部材206を配設する。これにより、
他方のスプレーパイプ60の内径寸法Mに対して小さく
なるため(M>L)、スプレーパイプ60の円孔200
から噴出する現像液の出圧が高くなる。出圧が高く
なると、噴出方向がスプレーパイプ60内の流れ方向に
沿って変化し、他方のスプレーパイプ54の円孔202
からの現像液の噴出方向と干渉せず、攪拌効率を低下さ
せることがない。
【0079】また、図6に示される如く、一方の円孔2
00に案内ノズル208を取付けて、現像液の流れを強
制的に変化させるようにしてもよい。
【0080】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光性平
版印刷版処理装置は、攪拌効率を向上して沈澱物をなく
し、処理液の温度上昇特性を良化させ温調精度を向上す
ることができるという優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感光性平版印刷版処理装置の実施
例を示す概略構成図である。
【図2】フィルタとバルブの配管を示す配管図である。
【図3】(A)は現像槽におけるスプレーパイプの側面
図、(B)は図5(A)のVB−VB線断面図、(C)
は図5(A)のVC−VC線断面図である。
【図4】(A)及び(B)は、現像液の噴出方向一致さ
せた場合のスプレーパイプの側面図である。
【図5】一方のスプレーパイプにオリフィスを設けた場
合のスプレーパイプの側面図である。
【図6】一方のスプレーパイプに案内ノズルを設けた場
合のスプレーパイプの側面図である。
【符号の説明】
10 感光性平版印刷版処理装置 12 感光性平版印刷版(PS版) 14 現像槽 16 現像液回収槽 54 スプレーパイプ 58 循環ポンプ 60 スプレーパイプ 200 円孔(噴出ノズル) 202 円孔(噴出ノズル)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が焼付けられた感光性平版印刷版を
    処理する処理槽内の処理液中に前記感光性平版印刷版の
    搬送経路を挟んで一対設けられると共に処理液を噴出す
    る噴出ノズルがそれぞれ設けられたスプレーパイプを有
    する感光性平版印刷版処理装置において、前記一対のス
    プレーパイプのそれぞれの前記噴出ノズルから噴出する
    前記処理液の噴出方向を前記感光性平版印刷版の搬送経
    路へ向けると共に、前記感光性平版印刷版が非搬送状態
    であるときに前記一対のスプレーパイプの噴出ノズルか
    ら噴出したそれぞれの処理液が処理液中で交差しないよ
    うに前記一対のスプレーパイプに前記噴出ノズルを設け
    て、前記噴出ノズルから噴出する前記処理液が噴出圧を
    打ち消し合うことがないようにしたことを特徴とする感
    光性平版印刷版処理装置。
  2. 【請求項2】 前記一対のスプレーパイプのそれぞれの
    前記噴出ノズルを、前記スプレーパイプの軸線方向に沿
    って互い違いに設けたことを特徴とする請求項1記載の
    感光性平版印刷版処理装置。
  3. 【請求項3】 画像が焼付けられた感光性平版印刷版を
    処理する処理槽内の処理液中に前記感光性平版印刷版の
    搬送経路を挟んで一対設けられると共に処理液を噴出す
    る噴出ノズルがそれぞれ設けられたスプレーパイプを有
    する感光性平版印刷版処理装置において、前記一対のス
    プレーパイプの一方の噴出ノズルからの処理液の噴出方
    向を前記感光性平版印刷版の搬送経路へ向けると共に、
    前記一対のスプレーパイプのそれぞれの前記噴出ノズル
    からの処理液の噴出方向を略平行でかつ前記処理槽の底
    面方向へ向け、前記感光性平版印刷版が非搬送状態であ
    るときに前記一対のスプレーパイプの噴出ノズルから噴
    出する処理液が処理液中で交差して噴出圧を打ち消し合
    うことがないようにしながら前記処理槽の底面へ処理液
    を噴出することを特徴とする感光性平版印刷版処理装
    置。
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