JP2880610B2 - アパーチュアカード用フィルムマウンタ - Google Patents

アパーチュアカード用フィルムマウンタ

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JP2880610B2 JP21239592A JP21239592A JP2880610B2 JP 2880610 B2 JP2880610 B2 JP 2880610B2 JP 21239592 A JP21239592 A JP 21239592A JP 21239592 A JP21239592 A JP 21239592A JP 2880610 B2 JP2880610 B2 JP 2880610B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、35mmフィルムなどの
長尺のマイクロフィルムのコマを切り取ってアパーチュ
アカードのアパーチュアに貼着するために用いるフィル
ムマウンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のフィルムマウンタは、押
え部材の下面とその下方に配設された一対固定刃との間
にアパーチュアカードを挿入し、この固定刃の間の下方
に臨む可動刃を上昇させて所定のコマを切り取ると共に
このコマをアパーチュアカードに押圧し、アパーチュア
に貼着するものである。
【0003】図11は従来装置における一部の分解斜視
図である。この図で符号200はフレームであり、この
フレーム200には上下動可能に可動刃202が保持さ
れている。左右一対の固定刃204、204は、この可
動刃202を左右から挟むようフレーム200に固定さ
れている。206は両固定刃204、204間に位置す
るフィルムガイドである。
【0004】マイクロフィルム208は右側から上下一
対のローラに挟まれて左側へ送られる。そしてこのフィ
ルム208は右側の固定刃204のフィルム通路210
に導かれ、さらにフィルムガイド206に案内されて可
動刃202の上を通り、左側の固定刃204のフィルム
通路210から ガイド板212の下方に導かれる。
【0005】214は押え部材であり、可動刃202お
よび固定刃204、204の上方を覆うように2本のボ
ルト216、216によってフレーム200に固定され
る。ここに2本のボルト216、216は可動刃202
および固定刃204、204の手前側にあって、フィル
ム送り方向に平行に並んでいる。押え部材214には可
動刃202に対向する窓218が形成され、この窓21
8の下面周縁にはゴム板などの弾性材220が貼着され
ている。粘着テープ方式のアパーチュアカード(図示せ
ず)はそのアパ−チュアを可動刃202に位置合せして
押え部材214の下面に保持される。
【0006】従って可動刃202を上昇させると、左右
の固定刃204、204のフィルム通路210、210
に通されたフィルム208から1コマ分が切り取られ
る。このコマは可動刃202の上面に載ったままさらに
アパーチュア周縁の粘着テ−プの下面に押付けられ、こ
の状態で押え部材214の弾性材220に押圧される。
【0007】
【従来技術の問題点】このように押え部材214の弾性
材220は、フィルム208の1コマをアパーチュアカ
ードに貼着する度に、可動刃202による圧力が加って
変形する。このため長期の使用により、この弾性材22
0が劣化したり変形することになる。可動刃202の上
下移動量は一定であるため、この弾性材220に劣化や
変形が発生すると、コマと粘着テープに加わる圧力が減
少し、コマの貼着が不完全になりコマが剥れ易くなると
いう問題が生じる。
【0008】そこで従来は図11に示すように、押え部
材214の取付面に、ボルト216が通るボルト孔22
2、222を囲む半円弧状のシム224、224を貼着
し、押え部材214の固定高さおよび固定角度を調整し
ていた。しかしこのシム224を貼る方法では、シム2
24の厚さを決めるために何度も押え部材214を着脱
して調整する必要があり、厚さの設定が面倒であった。
またこのシム224は剥れ易く耐久性が劣るという問題
もあった。
【0009】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、押え部材の弾性材が劣化したりへたって変
形した場合に、押え部材の固定高さおよび固定角度を容
易に調整でき、耐久性も向上させることができるアパー
チュアカード用フィルムマウンタを提供することを目的
とする。
【0010】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、フィルム送
り方向に所定間隔離れて対向配置された一対の固定刃
と、これら固定刃の間に下方から臨み上下動する可動刃
と、これら固定刃および可動刃の上方を覆うようにフレ
−ムに固定され前記可動刃に対応する窓が形成された押
え部材と、この押え部材の前記窓の下縁に沿って装着さ
れた弾性材とを備え、前記押え部材の下面に挿入された
アパーチュアカ−ドのアパーチュア周縁に突出する粘着
テープ下面に、前記可動刃の上昇により切取ったコマの
周縁を重ねつつ前記弾性材に押圧し前記コマを前記粘着
テープに貼着する粘着テープ方式のアパーチュアカード
用フィルムマウンタにおいて、前記押え部材と前記フレ
ームとの取付面間に、突出量を可変とした複数の高さ調
節ピンを介在させたことを特徴とするアパーチュアカー
ド用フィルムマウンタにより達成される。
【0011】ここに高さ調節ピンは、図11に示した各
ボルト216の近くにフィルム送り方向に直交する方向
にそれぞれ2本づつ配置するのが望ましい。また押え部
材は窓を含む部分を上方へ開けるようにしたり、窓に拡
大レンズを装着してもよい。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の外観を示す斜視
図、図2は粘着テープ方式アパーチュアカードの断面
図、図3は切取り部付近の分解斜視図、図4は同じく押
え部材を取外して示す平面図、図5は固定刃および可動
刃付近の分解斜視図、図6は切取り部付近の正断面図、
図7は押え部材の取付構造を示す斜視図である。
【0013】図1、2において符号10はアパーチュア
カードであり、そのアパーチュア12の周縁には上面か
ら粘着テープ14が貼着されている。この粘着テープ1
4のアパーチュア12内に臨む部分には予め保護紙16
が貼られ、フィルムを切取って貼る直前にこの保護紙1
6を剥して使用する。
【0014】図1において18は保護紙剥離用のカード
挿入口であり、保護紙16付きのアパーチュアカード1
0をガイド板20上ですべらせながらここに挿入する
と、装置内部で自動でこの保護紙16を剥離し、剥離し
た保護紙16を屑受箱22に排出する。
【0015】保護紙16を剥離したアパーチュアカード
10は、このカード挿入口18から抜いて、次にフィル
ム貼着用のカード挿入口24に挿入される。このカード
挿入口24は図3に示すように、フレーム26に組付け
られた切取り部28と、その上方を覆うように固定され
た押え部材30との間に形成される。アパーチュアカー
ド10は、装置の左側からガイド板20に載せてこのカ
ード挿入口24に挿入され、アパーチュア12が所定位
置になるようにストッパピン25(図4、6参照)によ
り位置決めされる。
【0016】フレーム26は、図5、6に示すように上
方向および左右方向に開いた可動刃装填室32を持つ。
34は可動刃であり、縦長の略箱状に形成され、左右の
壁には大きい開口部が形成されている。この可動刃34
の上面には乳白色アクリル板36および着色アクリル板
38が重ねて取付けられる一方、その下方に臨むように
ランプ40がフレーム26側に取付けられている。
【0017】可動刃34の下部は、その下端面に突設し
た位置決めピン42をフレーム26に設けたガイド44
に挿入することにより位置決めされる。可動刃34の上
部は、その前後の外面をフレーム26の可動刃装填室3
2の内壁面に摺接させることにより、その前後方向が位
置決めされる。可動刃34の上部の左右縁には刃板4
6、46が垂直に固定され、これら刃板46、46に左
右両側から固定刃48、48を密着させることにより可
動刃34の左右方向の位置決めがなされる。
【0018】この固定刃48、48には、図5、6、7
に示すように水平方向に貫通するフィルム通路50が例
えばワイヤーカット加工法等で形成され、左右両面を刃
として使用できるように研磨される。また両端の対称な
位置には垂直な取付孔52、52(図5)が形成されて
いる。この取付孔52はフィルム通路50の貫通方向
(すなわちフィルム送り方向)に幅が広い平面視長孔形
状となっている。
【0019】従ってこれらの固定刃48、48をフレー
ム26に固定する際には、まず取付孔52、52に長ビ
ス54、54(図4、5等参照)を挿入してフレーム2
6に仮止めする。そして、両固定刃48、48を手で挟
んで可動刃34の刃板46に押圧し密着させた状態で、
これら長ビス54、54をしっかりと締付ければよい。
なおガイド板20には、このガイド板20側の固定刃4
8を指で押え易くするため、指入れ用の切欠き部56を
形成しておく(図3、4、6、7等)。
【0020】左右の固定刃48、48の間には、可動刃
34のフィルム送り方向に平行となるようにフィルムガ
イド58、58がフレーム26に固定されている。押え
部材30は固定刃48、48およびフィルムガイド5
8、58の上方を覆う様に、2本のボルト60、60
(図3、7)でフレーム26に固定される。この押え部
材30には可動刃34の上面に対向する窓62が形成さ
れる一方、この窓62の下面周縁にはゴム板からなる弾
性材64(図6、7)が貼着されている。
【0021】押え部材30は、図7に示すようにフレー
ム26側に設けた4本の高さ調節ピン65a〜65dに
より、その取付け高さおよび取付け角度が調節可能であ
る。これら高さ調節ピン65a〜65dは、各ボルト6
0、60の近くにそれぞれ2本づつフィルム送り方向に
対して直交する方向に離して配置される。各ピン65a
〜65dは、フレーム26の押え部材取付けアーム26
A、26Aに下方から螺入される六角穴付きねじで作ら
れ、アーム26A、26Aの下方から各ピン65a〜d
に係合された六角ドライバ(図示せず)によりアーム2
6A、26Aの上面(取付面)26B、26Bへの突出
量を調節できる。
【0022】可動刃34は図5に示すカムレバー66に
より上下動される。カムレバー66はフレーム26の可
動刃装填室32の下部を前後方向に通り、その前端(手
前側の端)がピン68によりフレーム26側に保持され
る一方、後端(奥側の端)に形成されたカム孔70にカ
ム72が係合されている。カム72は図示しないモータ
により回転駆動され、その1回転によりカムレバー66
が1回だけ昇降する。可動刃34にはこのカムレバー6
6に係合するカムフォロワ74が取付けられ、カムレバ
ー66の昇降により可動刃34が昇降するものである。
【0023】固定刃48や可動刃34等で形成される切
取り部28には、図4に示すように、ガイド板76、ガ
イドブロック78に案内されたマイクロフィルム80
が、ドライブローラ82とその上縁に転接するニップロ
ーラ84(図6参照)とに挟まれて右側から送られる。
なおガイドブロック78の上にはフィルム押え板86
(図3)が取付けられ、フィルム80の前端を右側の固
定刃48のフィルム通路50に導く。
【0024】ここに用いるマイクロフィルム80は縁に
パーフォレーション(送り穴)の無いもので、例えば3
5mm幅ロールフィルムが用いられる。ドライブローラ8
2は図示しないモータによりフィルム送り方向(図6で
反時計方向)に1コマごとに間欠的に回転される。この
ドライブローラ82には微動ノブ88が取付けられ、こ
の微動ノブ88によりコマ位置を可動刃34に正確に位
置決めする。
【0025】またドライブローラ82に対するニップロ
ーラ84の押圧力はフィルム送り調整レバー90により
調整可能であり、この押圧力を高めることによりフィル
ム送り量を減らし押圧力を下げることによりフィルム送
り量を増やすことができる。この押圧力はニップローラ
84の移動量を示すゲージ92(図1)により確認可能
になっている。
【0026】図1において94はスイッチボックスであ
り、ここにはフィードスイッチ96と、マウントスイッ
チ98とが取付けられている。フィードスイッチ96を
押すとドライブローラ82が一定量回転し、フィルム8
0を1コマ分だけ送る。マウントスイッチ98を押すと
可動刃34が1度だけ昇降動作を行う。また図3におい
て100はブロワーであり、アパーチュアカード10か
ら剥した保護紙16を風によって屑受箱22に送ると共
に、フレーム26の可動刃装填室32に右側から風を送
り、切取り部28でフィルム8を切取った屑を屑受箱2
2に送り込むものである。
【0027】次に動作を説明する。まず保護紙16付き
のアパーチュアカード10を、カード挿入口18に入れ
て保護紙16を剥す。このアパーチュアカード10を次
に切取り部28のカード挿入口24に挿入する。カード
10はその先端がストッパピン25(図4、6参照)に
当たって位置決めされ、この時にアパーチュア12が可
動刃34の上方に来る。
【0028】マイクロフィルム80はガイド板76に載
せられてその前縁がローラ82と84の間に差込まれ
る。そしてフィードスイッチ96を一度押せば、フィル
ム80はガイドブロック78とフィルム押え板80との
間を通って左方向へ1コマ分送られる。フィードスイッ
チ96を適宜回押せばフィルム80はさらに右側の固定
刃48のフィルム通路50を通り、フィルムガイド5
8、58に両縁を案内されながら可動刃34の上方に入
る。そしてフィルム80の前端は左側の固定刃48のフ
ィルム通路50内に入る。
【0029】この状態で微動ノブ88を用いてコマ中心
をアパーチュア16の中心に位置合わせし、フィードス
イッチ96を押して1回のコマ送りによる送り量を確認
する。この動作を繰り返しながらフィルム送り調整レバ
ー90により1回の送り量が正しく1コマ分になるよう
に調整する。
【0030】送り量の調整が済んでからマウントスイッ
チ98を押せば可動刃34が1回昇降する。その上昇時
に可動刃34の刃板46、46が固定刃48、48の端
面に密着しながらフィルム通路50、50の開口を下か
ら上に横断する。このためフィルム80は、コマを可動
刃34の上面に残してその両端を切取ることができる。
可動刃34はさらに上昇して切取ったコマをアパーチュ
アカード10の粘着テープ14に押し付けて貼着する。
この時弾性材64が圧縮されコマと粘着テープ14に適
切な圧力が加わるようにする。
【0031】弾性材64が劣化したりへたったりして変
形すると、このコマと粘着テープ14とに加わる圧力が
減少する。この場合には押え部材30の取付け高さや取
付け角度を調節する。すなわち図7に示すように、押え
部材30のボルト60、60を緩め、フレーム26のア
ーム26Aの下方から高さ調節ピン65a〜dに六角ド
ライバを係合し、ピン65a〜dの取付け面26Bから
の突出量を調節すればよい。
【0032】可動刃34が下降すると、ブロワー100
の風により左側の固定刃48により切取られた屑が屑受
箱22に送られる。
【0033】図8は他の実施例の斜視図、図9はそのI
X−IX線断面図、図10は同じくX−X線断面図であ
る。この実施例は、押え部材150を開閉可能にしたも
のである。すなわち平面視略コ字状の基部152と、こ
の基部152に支軸154により開閉可能に軸着された
蓋部156と、この蓋部156の回動端を係止する係止
部材158とを備える。
【0034】基部152はフレーム126の押え部材取
付アーム126A、126Aの取付面126B、126
Bに2本のボルト160、160により固定される。各
アーム126Aには、それぞれボルト160を挟んでフ
ィルム送り方向に直交する方向に離れた2本の高さ調節
ピン162が螺入され、これらのピン162の取付面1
26Bからの突出量を調節することにより基部152お
よび蓋部156の高さと傾きを調節する。
【0035】また係止部材158は同様にボルト164
によりフレーム126に固定されるが、両者の取付面間
には高さ調節用ピン166、166が介在され、これら
のピン166、166の突出量を調節することにより係
止部材158の高さを調節できる。蓋部156の回動端
にはこの係止部材158に係脱可能な偏心コマ168が
取付けられている。この偏心コマ168はレバー170
により回動させることができる。
【0036】なお蓋部152の窓172には拡大レンズ
としてのフレネルレンズ174が装着され、さらにこの
窓172の内壁には照明ランプ176が取付けられてい
る。このレンズ174とランプ176とにより、アパー
チュアの粘着テープと可動刃により切取られるコマとの
相対位置を確認し易くなり、作業性が向上する。
【0037】この実施例によれば、フィルムが可動刃や
固定刃につまった時にレバー170を回して蓋部152
を係止部材158から開放し、上方へ開くことができ
る。また蓋部152の窓172の下面周縁に貼着した弾
性材178が劣化したりへたった時には、高さ調節ピン
162、166の突出量を調節することにより蓋部15
2の高さや角度を調節することができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、押え部
材(30、150)とフレーム(26、126)との取
付面間に、複数の高さ調節ピン(65a〜d、162、
166)を介在させたので、これらピンの突出量を調節
することにより押え部材の高さおよび傾きを容易に調節
することができる。従って押え部材(30、150)に
取付けた弾性材(64、178)が劣化したりへたって
変形しても、押え部材(30、150)の高さ、傾きを
調節することにより、コマとアパーチュア側の粘着テー
プとの押圧力を容易に調節できる。
【0039】ここに高さ調節ピン(65a〜d、16
2、166)は各取付用ボルト(60、160、16
4)の近くに、フィルム送り方向に直交する方向に2本
づつ並べるのが望ましい(請求項2)。この2本のピン
の相対的な高さを変えることにより押え部材(30、1
50)の前後方向の傾きを容易に調節できるからであ
る。
【0040】また押え部材(150)は、基部(15
2)と、蓋部(156)と、係止部材(158)とで形
成し、蓋部(156)を開閉できるようにすれば、フィ
ルムのつまりなどに容易に対応できる(請求項3)。さ
らに押え部材(30、150)の窓(62、172)に
フレネルレンズなどの拡大レンズを設けてもよい(請求
項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す斜視図
【図2】アパーチュアカードの断面図
【図3】切取り部付近の分解斜視図
【図4】同じく押え部材を取外した平面図
【図5】固定刃および可動刃付近の分解斜視図
【図6】切取り部付近の正断面図
【図7】押え部材の取付構造を示す斜視図
【図8】他の実施例の斜視図
【図9】そのIX−IX線断面図
【図10】同じくX−X線断面図
【図11】従来装置の押え部材付近の分解斜視図
【符号の説明】
10 アパーチュアカード 14 粘着テープ 28 切取り部 30、150 押え部材 34 可動刃 48 固定刃 65a〜d、162、166 高さ調節ピン 152 基部 156 蓋部 158 係止部材 174 拡大レンズとしてのフレネルレンズ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム送り方向に所定間隔離れて対向
    配置された一対の固定刃と、これら固定刃の間に下方か
    ら臨み上下動する可動刃と、これら固定刃および可動刃
    の上方を覆うようにフレ−ムに固定され前記可動刃に対
    応する窓が形成された押え部材と、この押え部材の前記
    窓の下縁に沿って装着された弾性材とを備え、前記押え
    部材の下面に挿入されたアパーチュアカ−ドのアパーチ
    ュア周縁に突出する粘着テープ下面に、前記可動刃の上
    昇により切取ったコマの周縁を重ねつつ前記弾性材に押
    圧し前記コマを前記粘着テープに貼着する粘着テープ方
    式のアパーチュアカード用フィルムマウンタにおいて、
    前記押え部材と前記フレームとの取付面間に、突出量を
    可変とした複数の高さ調節ピンを介在させたことを特徴
    とするアパーチュアカード用フィルムマウンタ。
  2. 【請求項2】 前記押え部材はフィルム送り方向に並ん
    だ2本のボルトによりフレームに固定され、前記高さ調
    節ピンは各ボルトの近くにフィルム送り方向に直交する
    方向に2本づつ並べて配置されている請求項1のアパー
    チュアカード用フィルムマウンタ。
  3. 【請求項3】 前記押え部材は、フレームに固定される
    基部と、この基部に開閉可能に軸着され前記窓が形成さ
    れた蓋部と、前記フレームに固定され前記蓋部の回動端
    を係止する係止部材とを備え、前記基部および係止部材
    と前記フレームとの取付面間にそれぞれ複数の高さ調節
    ピンを介在させた請求項1のアパーチュアカード用フィ
    ルムマウンタ。
  4. 【請求項4】 窓には拡大レンズが装着されている請求
    項1のアパーチュアカード用フィルムマウンタ。
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