JPH02302634A - 半導体集積回路の温度センサ - Google Patents

半導体集積回路の温度センサ

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Publication number
JPH02302634A
JPH02302634A JP12341289A JP12341289A JPH02302634A JP H02302634 A JPH02302634 A JP H02302634A JP 12341289 A JP12341289 A JP 12341289A JP 12341289 A JP12341289 A JP 12341289A JP H02302634 A JPH02302634 A JP H02302634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
circuit
wirings
chip
temperature sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP12341289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Shibata
柴田 洋司
Toshio Hanazawa
花沢 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP12341289A priority Critical patent/JPH02302634A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 過剰な発熱を防止するための温度センサを備えた半導体
集積回路に関し、 温度被測定部の温度を正確に測定することを目的とし、 熱゛セ対を構成する異種金属の一端をチップ内若しくは
チップ外の温度被測定部で接合し、該異種金属の他端は
チップ内の温度検出回路に接続して構成する。
[産業上の利用分野] この発明は過剰な発熱を防止するための温度センサを備
えた半導体集積回路に関するものである。
パワーIC等の発熱部を有する半導体集積回路では、そ
の発熱部の温度を検出してその過熱による回路の破壊を
防止する温度保護機能を備えている。
[従来の技術] 従来、濃度保護機能を備えたパワーICではパワートラ
ンジスタが形成されている発熱部の周囲に温度センサと
してPN接合部あるいは抵抗等を配置し、1度変化によ
るPN接合部の拡散電位差あるいは抵抗値の変化を温度
検出回路により発熱部の温度変化として検出し、その検
出温度に基いてパワートランジスタの駆動回路を制御し
て発熱部からの発熱を抑制するように動作させている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のような温度センサではPN接合部ある
いは抵抗等の配置位置が発熱部であるパワートランジス
タの周囲に限定されるため、多数のパワートランジスタ
が集合して形成されて発熱部の面積が大きくなると、発
熱部中央の温度を正確に応答性よく測定することができ
ない。従って、発熱部中央の実際の温度と湿度センサに
よる検出温度とにズレが生じ、温度保護機能が正常に動
作しないおそれがあるという問題点があった。
この発明の目的は、温度被測定部の温度を正確に測定可
能とする半導体集積回路の温度センサを提供するにある
[i!題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。すなわち、熱電対
を構成する異種金属21.22の一端はチップ1内若し
くはチップ1外の温度被測定部23で接合され、該異種
金属21.22の他端はチップ1内の温度検出回路11
に接続されている。
[作用] 異種金属21.22の一端が温度被測定部23で接合さ
れ、その温度被測定部23の温度が異種金属21.22
のゼーベック効果に基いて温度検出回路11で検出され
る。
[実施例] 以下、この発明を具体化した第一の実施例を第2図及び
第3図に従って説明すると、第2図に示すパワーICの
チップ1の一側には多数の出力用パワートランジスタ2
が設けられた発熱部3が形成され、そのパワートランジ
スタ2は駆動回路4で駆動される。発熱部3上の配線層
には例えばアルメルとクロメルのように.熱電対を構成
する異種金属にてなる第一の配線5と第二の配線6の先
端部が接合されて温度センサが構成されている。
すなわち、第3図に示すようにパワートランジスタ2が
形成されたチップ基板1a上にはその配線工程の際に絶
縁膜7を介して第一の配線5が形成され、その第一の配
線5上に絶縁膜8を介して第二の配[16が形成され、
両配[15,6がその先端部で絶縁膜8に形成されたス
ルーホール9により接点10で接続されている。そして
、第−及び第二の配線5.6の基端は温度検出回路11
に接続され、両配線5.6のゼーベック効果によりその
基端間に発生する起電力が同温度検出回路11で検出さ
れるとともに、その起電力が一定値以上となったときに
は温度検出回路11は駆動回路4に信号を出力してパワ
ートランジスタ2からの出力電流を低減してその発熱を
抑制するように動作する。
さて、このように構成された温度センサでは多数のパワ
ートランジスタ2が形成された温度被測定部としての発
熱部3上の配線層に第−及び第二の配置15.6の接点
10が配置され、ぜ−ベツク効果によりその接点10と
両配線5.6の基端部との温度差に基いて発生する起電
力を温度検出回路11で検出するので、発熱部3の温度
を正確にかつ応答性よく検出することができる。そして
、その検出温度に基いて駆動回路4を制御してパワート
ランジスタ2の異常発熱を抑制することができるので、
異常発熱によるチップ1内の回路の破壌を未然に防止す
ることができる。
また、この発明は次に示す態様で実施することもできる
イ)第4図に示すように、チップ1が実装されるととも
に放熱板16とリードビン13とを固定支持しているパ
ッケージ12において、そのリードビン13上で前記異
種金属で構成される第一のボンディングワイヤ14と第
二のボンディングワイヤ15の先端を接続し、両ボンデ
ィングワイヤ14.15の基端をチップ1内の温度検出
回路11に接続すること。このような構成により温度被
測定部である特定のリードビン13の異常発熱を抑制す
るようにチップ1内のパワートランジスタを動作させる
ことができる。
口)第5図に示すように、パッケージ12に取着された
温度被測定部としての放熱板16上で前記第−及び第二
のボンディングワイヤ14.15の先端を接合し、両ボ
ンディングワイヤ14.15の基端をチップ1内の温度
検出回路11に接続すること。このような構成により放
熱板の異常発熱を抑制するようにチップ1内のパワート
ランジスタを動作させることができる。
ハ)第6図に示すように、ハイブリットICの実装基板
17上において抵抗等の発熱体18が取着された温度被
測定部としての放熱板19上に前記第−及び第二のボン
ディングワイヤ14.15の先端を接合し、両ボンディ
ングワイヤ14.15の基端をチップ1内の温度検出回
路11に接続すること。このような構成により放熱板1
9の発熱状態に基いてチップ1内の回路を動作させるこ
とができる。
[発明の効果1 以上詳述したように、この発明は発熱部中央の温度を正
確に測定可能とする半導体集積回路の温度センサを提供
することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例を示す概念図、第3図はその異
種金属の接点を示す断面図、第4図〜第6図はこの発明
の別の実施例を示す概念図である。 図中、 1はチップ、 11は温度検出回路、 21.22は異種金属、 23は温度被測定部である。 第1図 本発明の原理説明図 第2図 本発明の実態例の概念図 第3図 異種金属の接点を示す断面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.熱電対を構成する異種金属(21,22)の一端を
    チップ(1)内若しくはチップ(1)外の温度被測定部
    (23)で接合し、該異種金属(21,22)の他端は
    チップ(1)内の温度検出回路(11)に接続したこと
    を特徴とする半導体集積回路の温度センサ。
JP12341289A 1989-05-17 1989-05-17 半導体集積回路の温度センサ Pending JPH02302634A (ja)

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JP12341289A JPH02302634A (ja) 1989-05-17 1989-05-17 半導体集積回路の温度センサ

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