JPH02301308A - ゲイン可変回路 - Google Patents

ゲイン可変回路

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Publication number
JPH02301308A
JPH02301308A JP1122047A JP12204789A JPH02301308A JP H02301308 A JPH02301308 A JP H02301308A JP 1122047 A JP1122047 A JP 1122047A JP 12204789 A JP12204789 A JP 12204789A JP H02301308 A JPH02301308 A JP H02301308A
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JP
Japan
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transistor
collector
transistors
emitter
base
Prior art date
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Application number
JP1122047A
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English (en)
Inventor
Minoru Arai
実 新井
Yukihiro Kato
加藤 之博
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • H03G1/0023Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3211Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in differential amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45076Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
    • H03F3/4508Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
    • H03F3/45085Long tailed pairs
    • H03F3/45089Non-folded cascode stages

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、差動増幅器を用いたゲイン可変回路に関する
ものである。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]差動増幅
器を用いた従来のゲイン連続可変回路は、第3図に示す
ように、第1〜第6のトランジスタQ1〜Q6と、第1
及び第2の負荷抵抗R1、R2と、定電流源C81とか
ら成る。第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2のエ
ミッタは差動増幅器を構成するように相互に接続され、
この相互接続点とグランドとの間に電流■。の定電流源
C81が接続されている。第1及び第2のトランジスタ
Q1、Q2のベースは第1及び第2の入力端、子!、2
にそれぞれ接続され、コレクタは第3及び第4のトラン
ジスタQ3 、Q4と第1及び第2の負荷抵抗R1、R
2をそれぞれ介して電源端子3に接続されている。第3
及び第4のトランジスタQ3 、Q4のエミッタは第1
及び第2のトランジスタQ1 、Q2のコレクタにそれ
ぞれ接続され、コレクタは第1及び第2の負荷抵抗R1
、R2にそれぞれ接続され、ベースは第1のゲイン制御
端子4にそれぞれ接続されている。なお、エミッタ接地
の第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2とベース接
地の第3及び第4のトランジスタQ3、Q4との直列接
続によってカスコード増幅器が構成されている。第5の
トランジスタQ5のエミッタは第3のトランジスタQ3
のエミッタに接続され、コレクタは第4のトランジスタ
Q4のコレクタに接続され、ベースは第2のゲイン制御
端子5に接続されている。第6のトランジスタQ6のエ
ミッタは第4のトランジスタQ4のエミッタに接続され
、コレクタは第3のトランジスタQ3のコレクタに接続
され、ベースは第2のゲイン制御端子5に接続されてい
る。第1及び第2の出力端子6.7は第3及び第4のト
ランジスタQ3 、Q4のコレクタにそれぞれ接続され
ている。
第3図の回路において、一対の入力端子1.2間には入
力信号Vinが入力され、一対の出力端子6.7間には
出力信号Voutが得られる。第3及び第4のトランジ
スタQ3 、Q4のベースが共に接続されている第1の
ゲイン制御端子4の電位V1と第5及び第6のトランジ
スタQ5 、Q6のベースが共に接続されている第2の
ゲイン制御端子5の電位V2どの電位差ΔV=V2−V
1を変化させると、第1及び第2のトランジスタQ1、
Q2のコレクタ電流11.12の第3及び第4のトラン
ジスタQ3 、Q4と第5及び第6のトランジスタQ5
 、Q6との分流比が変化し、結果としてゲインが変化
する。
第3図の第3及び第5のトランジスタQ3、Q5の分流
動作の簡単なモデルを第4図で示すことができる。第4
図において、Eは第3及び第5のトランジスタQ3、Q
5のエミッタ接続点を示し、こには第3図の第1のトラ
ンジスタQ1のコレクタ電流に対応する電流I仁の電流
源が接続されている。第3及び第5のトランジスタQ3
 、Q5のベース・エミッタ間インピーダンスはz、Z
E3 BF2で示され、各トランジスタQ3 、Q5のエミッ
タ抵抗はrr  で示され、ベース・エミッe3・ e
5 夕闇容量はC、Cで示されている。
8E3  8E5 一般に、トランジスタのエミッタ抵抗reはエミッタ電
流IEの逆数(1/IE)に比例し、比測定数をr。。
とすると次式で表わされる。
r8=ro0・(1/IH)  ”・・・−(13まり
、トランジスタのベース・エミッタ間容量CBE ”、
次式に示すように、ベース拡散容tCDとベース・エミ
ッタ間接合容量CJと寄生容量Coとの和で表わされる
CBK=CD士CJ十C0・・・・・・・・(2;ここ
で、ベース拡散容量CDは、エミッタ電流IEに比例す
るので、比例定数をCD0とすると次式で表わされる。
CD−CD0・I8     ・・・・・・・・・・ 
(3+接合容量c、 F1通常CDに比べて小さいため
に無視すると、ベース−エミッタ間のインピーダンスZ
□は、「oとcBEの並列接続となり1次式で表わされ
る。
、1−t−jbir8゜*、 [cD 0+ (−6・
(1/1. )]第6のトランジスタQ3に分流された
信号電流なA3、第5のトランジスタQ5に分流された
信号電流なA5とし、入力される信号電流を11とし、
″また第1及び第5のトランジスタQs、Qsのバイア
ス電流を’Ess ’Insとし、ベース・エミッタ間
インピーダンスを2ゆ1、Zゆ、とすると、A3及びi
、の分流特性は次式で表わされる。
第5因に等価的に示すように、スイッチSによって入力
電流11をステップ電流にした場合の過渡応答時性は次
式で表わされる。
・・・・・・・・・・ (7) ’es+re5 ・・・・・・・・・・ (81 式+71. (8)を(11式及び(31式で整理する
と次式になる。
・・・・・・・・・・・・ (9) −αt           −αt =IA5・ε  十B5・(1−ε  )11M・・・
・・・・・・・ aI ただし、ここでA3、A5、B3. B、、α は次の
通りである。
B・=5 1IesとIKIとの関係を、IN、3=I。6、”E
s = 3 IIs、3”E3” IKI とした場合
の式(91における右辺第1項、第2項及び右辺全体の
応答を示すと第6図(2)(6)0、第7図四〇〇、第
8崗囚■(C)となる。式(9)の右辺第1項のステッ
プ応答で1=00時電流iり時、CD0・工E−COと
すると、トランジスタQ3及びQsのバイアス電流工。
、及び稲、がそれぞれ等しい場合(1= I  = I
t/ 2 )からI ws ” 3 / 4 I J 
[3Is ■Ki5 :== 1 / 4 I 1に変えた場合、
A3は賄、に比例して大きくはならず、式(9)の右辺
第2項のステップIJJ  。
応答ではt=:=■の時の収束値は−・11となる。
■1 B3uI、に比例する。このためi3のステップ応答は
、■。、=6/41M、I、5= 1/4 I、の場合
に第7図(C)に示す様に立ち上が9部分がなまった波
形となり、■、=1/411.11i、6=3/4I工
の場合にR8心(C) K示す様に立ち上が9部分がオ
ーバーシュートを示す。これは、第6及び第5のトラン
ジスタQ3、Qsの分流比を変えてゲインを変化させる
と、高周波時性の変化に基づいて波形歪みが生じること
を意味する。
そこで1本発明の目的は、ゲインを変化させた場合の高
周波特性の変化を押えることができるゲイン可変回路を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、第1及び第2の入
力端子1.2と、ベースが前記第1の入力端子1に接続
されている第1のトランジスタQ1と、ベースが前記第
2の入力端子2に接続されている第2のトランジスタQ
2と、前記第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2の
エミッタにそれぞれ接続されている電流源CS1と、電
源端子3に一端がそれぞれ接続されている第1及び第2
の負荷抵抗R1、R2と、前記第1及び第2の負荷抵抗
R1、R2の他端にそれぞれ接続されている第1及び第
2の出力端子6.7と、前記第1の負荷抵抗R1の他端
にコレクタが接続され、ベースが第1のゲイン制御端子
4に接続されている第3のトランジスタQ3と、前記第
2の負荷抵抗R2の他端にコレクタが接続され、ベース
が前記第1のゲイン制御端子4に接続されている第4の
トランジスタQ4と、エミッタが前記第3のトランジス
タQ3のエミッタに接続され、コレクタが前記第4のト
ランジスタQ4のコレクタに接続され、ベースが第2の
ゲイン制tn@子5に接続されている第5のトランジス
タQ5と、エミッタが前記第4のトランジスタQ4のエ
ミッタに接続され、コレクタが前記第3のトランジスタ
Q3のコレクタに接続され、ベースが前記第2のゲイン
制御端子5に接続されている第6のトランジスタQ6と
、エミッタが前記第1のトランジスタQ1のコレクタに
接続され、コレクタが前記第3及び第5のトランジスタ
Q3、Qsのエミッタに接続され、ベースが第1のベー
ス電圧源端子8に接続されている第7のトランジスタQ
7と、エミッタが前記第2のトランジスタQ2のコレク
タに接続され、コレクタが前記第4及び第6のトランジ
スタQ4、φ6のエミッタに接続され、ベースが前記第
1のベース電圧源端子8に接続されている第8のトラン
ジスタQ8と、前記第7のトランジスタQ7のエミッタ
と前記第3のトランジスタQ3のコレクタとの間に接続
されている第1の分流回路と、前記第8のトランジスタ
Q8のエミッタと前記第4のトランジスタのコレクタと
の間に接続されている第2の分流回路とを具備したゲイ
ン可変回路に係わるものである。
なお、分流回路を複数の分流回路の並列接続とし、これ
等の分流回路に分流を選択的に行うためのスイッチを設
けることができる。
[作 用] 本発明では、第3及び第5のトランジスタQ3、Qsか
ら成るベース接地トランジスタ対、及び第4及び第6の
トランジスタQ4 、Q6から成るベース接地トランジ
スタ対に流れる電流が分流によって低減されるので、高
周波特性の劣化を防ぐことができる。
[第1の実施例〕 次に、第1図を参照して本発明の第1の実施例に係わる
差動増幅器を用いた連続ゲイン可変回路を説明する。第
1図における第1〜第6のトランジスタQ1〜Q6、第
1及び第2の負荷抵抗R1、R2、定電流源C81、第
1及び第2の入力端子1.2、第1及び第2のゲイン制
御端子4.5、第1及び第2の出力端子6.7は第3図
で同−符号で示すものと実質的に同一の機能を有し、実
質的に同一に接続されている。第1図の回路は、これ等
の他に第7〜第12のトランジスタQ7〜Q12を有す
る。
第7及び第8のトランジスタQ7 、Q8のエミッタは
第1及び第2のトランジスタQ1、Q2のコレクタにそ
れぞれ接続され、コレクタは第3及び第5のトランジス
タQ3 、Q5のエミッタ共通接続点と第4及び第6の
トランジスタQ4、Q6のエミッタ共通接続点1こそれ
ぞれ接続され、ベースは電位Vaを与える定電圧源端子
から成る第1のベース電圧源端子8にそれぞれ接続され
ている第1の分流回路を形成するための第9のトランジ
スタQ9のエミッタは第7のトランジスタQ7のエミッ
タに接続され、ベースは第1のベース電圧源端子8に接
続されている。第10のトランジスタQ10のエミッタ
は第9のトランジスタQ9のコレクタに接続され、コレ
クタは第3のトランジスタQ3のコレクタに接続され、
ベースは電位vbを与える第2のベース電圧源端子9に
接続されている。第2の分流回路を形成するための第1
1のトランジスタQ11のエミッタは第8のトランジス
タQ8のエミッタに接続され、ベースは第1のベース電
圧源端子8に接続されている。第12のトランジスタQ
12のエミッタは第11のトランジスタQ11のコレク
タに接続され、コレクタは第4のトランジスタQ4のコ
レクタに接続されている。
従って、第1図の回路は、第3図の従来の回路の第1及
び第2のトランジスタQ1 、Q2のと第3及び第4の
トランジスタQ3 、Q4との間に第7及び第8のトラ
ンジスタQ7 、Q8をそれぞれ接続し、更に第1及び
第2のトランジスタQ1、Q2と第1及び第2の負荷抵
抗R1、R2との間に第9及び第10のトランジスタQ
9、Q10から成る第1の分流回路と第11及び第12
のトランジスタQ11、Q12から成る第2の分流回路
とをそれぞれ接続した回路と等価である。
第7及び第9のトランジスタQ7 、Q9と第8及び第
11のトランジスタQ8 、Qllはそれぞれベースと
エミッタが共通接続されているため、これ等のトランジ
スタの特性が等しいとすると、第1及び第2のトランジ
スタQ1、Q2のコレクタ電流I  、I  はそれぞ
れ2等分され、11/2、■2/2がそれぞれのコレク
タに流れる。即ち、゛第7、第8、第9、第11のトラ
ンジスタQ7、Q8 、Q9 、Qllのコレクタ電流
をI、I8、■9.111とすれば、 I 7 = 19 = 11 / 2 I =111=I2/2 となる。
第7及び第8のトランジスタQ7 、Q8のコレクタ電
流■ 、■ は第3図の従来回路と同様にトランジスタ
Q3 、Q5及びQ4 、Q6から成るそれぞれのゲイ
ン連続可変回路を通るために高周波応答を劣化させるが
、第9及び第11のトランジスタQ9 、Qllを流れ
る電流■ 、I はQ3、Q5 、Q4 、Q6を通ら
ないので、高周波応答を劣化させない、このため、ゲイ
ン連続可変を行った場合の信号電流の変化は、高周波応
答の劣化がない電流成分と高周波応答の劣化のある電流
成分とが加算されたものとなり、高周波応答の劣化は1
/2に改善される。
[第2の実施例] 次に、第2図を参照して本発明の第2の実施例に係わる
ゲイン可変回路を説明する。但し、第2図において第1
図と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説
明を省略する、第2図の回路では、第7のトランジスタ
Q7のエミッタと第3のトランジスタQ3のコレクタと
の間に第13及び第14のトランジスタQ13、Q14
の直列回路が接続され、また第8のトランジスタQ8の
エミッタと第4のトランジスタQ4のコレクタとの間に
第15及び第16のトランジスタQ15、Q16の直列
回路が接続され、また第13のトランジスタQ13のコ
レクタと第4のトランジスタQ4のコレクタとの間に第
17のトランジスタQ17が接続され、また第15のト
ランジスタQ15のコレクタと第3のトランジスタQ3
のコレクタとの間に第18のトランジスタQ18が接続
されている。更に詳細には第13及び第15のトランジ
スタQ13、Q15のエミッタは第7及び第8゛のトラ
ンジスタQ7、Q8のエミッタにそれぞれ接続され、ベ
ースは第1のベース電圧源端子8にそれぞれ接続されて
いる。第14及び第16のトランジスタQ14、Q16
のエミッタは第13及び第15のトランジスタQ13、
Q15のコレクタに接続され、コレクタは第3及び第4
のトランジスタQ3 、Q4のコレクタに接続され、ベ
ースは第1のスイッチ制御端子10に接続されている。
第17及び第18のトランジスタQ17、Q18のエミ
ッタは第14及び第16のトランジスタQ14、Q16
のエミッタに接続され、コレクタは第5及び第6のトラ
ンジスタQ5、Q6のコレクタに接続され、ベースは第
2のスイッチ制御端子11にそれぞれ接続されている。
第2図の回路において、第14及び第16のトランジス
タQ14、Q16をオン状態に制御し、第17及び第1
8のトランジスタQ17、Q18をオフ状態に制御した
場合には、第1のトランジスタQ1のコレクタ電流11
が第7、第9及び第13のトランジスタQ7 、Q9 
、Q13に3等分に分流し、同様に第2のトランジスタ
Q2のコレクタ電流■2が第8、第11及び第15のト
ランジスタQ8、Qll、Q15に3等分に分流する。
これにより、第7及び第8のトランジスタQ7 、Q8
には全体のt流11.12の1/3の電流が流れるのみ
であるから、従来回路に比べて高周波応答の劣化は1/
3になる。
なお、第17及び第18のトランジスタQ17、Q18
をオン状態になし、第14及び第16のトランジスタQ
14、Q16をオフ状態にすること、又は第14、第1
6、第17、第18のトランジスタQ14、QlG、Q
17、Q18の全部をオン状態又はオフ状態にすること
もできる。また、必要に応じて第10及び第12のトラ
ンジスタQIO1Q12をオフ状態に制御することがで
きる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 第2図よりも更に多い分流回路を設け、複数の
分流回路の一部又は全部にスイッチを接続し、任意にn
個の分流回路を形成することによって全電流の1 / 
nのみを連続可変して高周波応答の劣化を1 / nに
軒滅するようにしてもよい。
(2) ゲイン制御端子4.5の電位V1 、V2のい
ずれか一方を固定電位としてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように請求項1.2の発明によれば、ゲイ
ン可変時における高周波特性の劣化を改善することがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例のゲイン可変回路を示す
回路図、 第2図は本発明の第2の実施例のゲイン可変回路を示す
回路図、 第3図は従来のゲイン可変回路を示す回路図、第4図は
第3図の回路の第3及び第5のトランジスタにおける電
流分流を示すための等価回路図、第5図は第3及び第5
のトランジスタのステップ応答を説明するための等価回
路図、 第6図は第3図の回路でIE3=1[5の場合の(9)
式の第1項、第2項、全項のステップ応答を示す図、 第7図は’E3=31E5の場合を第6図と同様に示す
図、 第8図は3■E3” IF5の場合を第6図と同様に示
す図である。 1.2・・・入力端子、3・・・電源端子、4.5・・
・制御端子、6.7・・・出力端子、8.9・・・定電
圧電源端子、Q1〜Q12・・・トランジスタ、R1、
R2・・・負荷抵抗、C81・・・定電流源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]第1及び第2の入力端子(1)(2)と、ベース
    が前記第1の入力端子(1)に接続されている第1のト
    ランジスタ(Q1)と、 ベースが前記第2の入力端子(2)に接続されている第
    2のトランジスタ(Q2)と、 前記第1、及び第2のトランジスタ(Q1)(Q2)の
    互いに接続されているエミッタに接続されている電流源
    (CS1)と、 電源端子(3)に一端がそれぞれ接続されている第1及
    び第2の負荷抵抗(R1)(R2)と、前記第1及び第
    2の負荷抵抗(R1)(R2)の他端にそれぞれ接続さ
    れている第1及び第2の出力端子(6)(7)と、 前記第1の負荷抵抗(R1)の他端にコレクタが接続さ
    れ、ベースが第1のゲイン制御端子(4)に接続されて
    いる第3のトランジスタ(Q3)と、前記第2の負荷抵
    抗(R2)の他端にコレクタが接続され、ベースが前記
    第1のゲイン制御端子(4)に接続されている第4のト
    ランジスタ(Q4)と、 エミッタが前記第3のトランジスタ(Q3)のエミッタ
    に接続され、コレクタが前記第4のトランジスタ(Q4
    )のコレクタに接続され、ベースが第2のゲイン制御端
    子(5)に接続されている第5のトランジスタ(Q5)
    と、 エミッタが前記第4のトランジスタ(Q4)のエミッタ
    に接続され、コレクタが前記第3のトランジスタ(Q3
    )のコレクタに接続され、ベースが前記第2のゲイン制
    御端子(5)に接続されている第6のトランジスタ(Q
    6)と、 エミッタが前記第1のトランジスタ(Q1)のコレクタ
    に接続され、コレクタが前記第3及び第5のトランジス
    タ(Q3)(Q5)のエミッタに接続され、ベースが第
    1のベース電圧源端子(8)に接続されている第7のト
    ランジスタ(Q7)と、エミッタが前記第2のトランジ
    スタ(Q2)のコレクタに接続され、コレクタが前記第
    4及び第6のトランジスタ(Q4)(Q6)のエミッタ
    に接続され、ベースが前記第1のベース電圧源端子(8
    )に接続されている第8のトランジスタ(Q8)と、 前記第7のトランジスタ(Q7)のエミッタと前記第3
    のトランジスタ(Q3)のコレクタとの間に接続されて
    いる第1の分流回路と、 前記第8のトランジスタ(Q8)のエミッタと前記第4
    のトランジスタ(Q4)のコレクタとの間に接続されて
    いる第2の分流回路と を具備したゲイン可変回路。 [2]前記第1及び第2の分流回路は、それぞれ、互い
    に並列に接続された複数の分流回路を有し、前記複数の
    分流回路は、分流を選択的に行うためのスイッチをそれ
    ぞれ有していることを特徴とする請求項1記載のゲイン
    可変回路。
JP1122047A 1989-05-16 1989-05-16 ゲイン可変回路 Pending JPH02301308A (ja)

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