JPH0799861B2 - 階調補正回路 - Google Patents

階調補正回路

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JPH0799861B2
JPH0799861B2 JP3033989A JP3398991A JPH0799861B2 JP H0799861 B2 JPH0799861 B2 JP H0799861B2 JP 3033989 A JP3033989 A JP 3033989A JP 3398991 A JP3398991 A JP 3398991A JP H0799861 B2 JPH0799861 B2 JP H0799861B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ映像信号の階調補
正に関するものであり、特にファジー制御等、場面に最
適な階調補正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】輝度信号の階調補正回路装置としては、
例えば特願平2−143158号公報に示されている。
【0003】(図9)に示す輝度信号の階調補正回路は
この従来の輝度信号の階調補正の回路を示すものであ
り、この特性を(図10)に示す。(図9)において1
01は一定電圧VA、108は一定電圧VB、124は
輝度信号電圧、115は一定電圧、120はコントロー
ル電圧、102,104,109,111,121,1
22はNPNトランジスタ、106,107,113,
114,116,119はPNPトランジスタ、10
3,110,117,118.123は抵抗である。
【0004】以上のように構成された従来の輝度信号の
階調補正回路においては輝度信号電圧が電圧VAより高
くなると輝度信号電圧とVAの差電圧を抵抗103で割
った電流が104に流れる。更に輝度信号電圧が電圧V
Bより高くなると輝度信号電圧とVBの差電圧を抵抗1
10で割った電流が111に流れる。104および11
0の電流はカレントミラー106,107および11
3,114によって差動アンプ116,117,11
8,119に流れる。この電流はコントロール電圧12
0およびカレントミラー121,122により抵抗12
3に流し込んだり、流しだしたりする。抵抗123の電
圧を輝度信号124に加えることにより(図10)に示
す特性の様に入力対出力1:1に対して上または下に折
れ曲がった直線の特性が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、(図10)で示すように1:1の直線に
対し上または下に折れ曲がり元の直線上に戻らない。し
たがって輝度の低い(VA以下)信号部分と輝度の高い
(VB以上)信号を別々に傾きをもたせたいときには所
望の特性が得られない。このため、高い輝度部分と低い
輝度部分に異なった分布をしている信号に対して最適コ
ントロールができないという問題点を有していた。
【0006】なお、本発明はかかる点に鑑み、高い輝度
部分と低い輝度部分に異なった分布をしている信号等に
対して最適コントロールができる輝度信号の階調補正回
路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の輝度信号の階調補正回路は信号電圧の第一
の特定電圧以上において電流が増加し、更に第二の特定
電圧以上において電流が減少する回路を用いることによ
り信号電圧の特定範囲に補正を加えるものである。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、第一の特定電圧
以上で電流を増加し更に第二の特定電圧以上で減少する
ため特定範囲で電流が出力される。この電流を抵抗に流
して元の信号電圧に加えることにより特定範囲での階調
補正を行うことが出来る。さらに本発明の階調補正回路
を複数個用いることにより様々な階調補正特性を得るこ
とが出来る。
【0009】
【実施例】(図1)は本発明の第1の実施例における輝
度信号の階調補正回路の回路図を示し、(図2A)およ
び(図2B)は(図1)の電流出力および電圧出力を示
している。(図1)において、1は一定電圧、2は信号
電圧、3および20は定電流源、4,5,16,17,
21,22,23はPNPトランジスタ、6,7,1
3,14はNPNトランジスタ、8,9,11,15,
18は抵抗、10,12はダイオードで、19が出力で
ある。以上のように構成されたこの実施例の輝度信号の
階調補正回路において、以下その動作について説明す
る。信号電圧Vsが一定電圧Vp(ペデスタル電圧)を
越えるとトランジスタ7には(Vs−Vp)/R8の電
流が流れる。そして、入力信号(Vs−Vp)がV1点
でこの電流が飽和しI0になる。抵抗9、抵抗15を抵
抗8と等しくし、抵抗11を抵抗8と抵抗15の和に等
しくする(エミッタ抵抗も考慮して)ことにより入力電
圧がV1に達したとき差動アンプ13,14,15が動
作し始める。そして、トランジスタ13の電流が減少し
始め、入力電圧がV2に達した時0となる(図2A)。
【0010】以上のようにこの実施例によれば、この電
流をカレントミラー16,17を通して抵抗18に流す
ことにより、出力信号は(図2B)の実線に示す補正折
れ線が得られる。ここでは入力信号に加算した場合を示
しているが、トランジスタ17と抵抗18の間に減算に
切替える回路を挿入することにより減算した場合には
(図2B)の一点鎖線となる。また、抵抗11を抵抗8
と抵抗15の和より小さくすると第一の差動アンプ6,
7,8が飽和する前に第二の差動アンプ13,14,1
が動作し始める、また抵抗11を抵抗8と抵抗15の
和より大きくすると第一の差動アンプ6,7,8が飽和
しても第二の差動アンプ13,14,15が動作してい
ない状態ができることにより、どちらの場合にも(図2
A)の波線に示す様に台形の補正電流を出力し(図2
B)補正分は台形波形となる(図2Bには示していな
い)。
【0011】(他の実施例) (図3)は本発明の第2の実施例における輝度信号の階
調補正回路の回路図を示し、(図4A)および(図4
B)にはその特性を示す。(図4A)において33ない
し47および50ないし53は3ないし17および20
ないし23と同じ回路を構成しており、抵抗31が加え
られている。以上のように構成されたこの実施例の輝度
信号の階調補正回路において、以下その動作について説
明する。抵抗31に発生する電圧により(図2A)に示
す三角波形を右にシフトした波形を得る。従ってこの実
施例においては(図4A)に示すごとく2つの三角波形
を得ることが出来る。この電流を抵抗18に流すことに
より出力信号は(図4B)の波形が得られる。この回路
では加算しているが減算することにより一点鎖線の特性
が得られる。この加算、減算はトランジスタ17と抵抗
18の間に切替回路を挿入することにより自由に出来
る。以上のようにこの実施例によれば、中点V2で元の
出力電圧が得られ、中点以下のγ、逆γおよび中点以上
のγ、逆γが得られる。
【0012】また、抵抗8,15を抵抗9より小さくす
ることにより、(図4A)の波線に 示すように2つの三
角波形間を離した波形を作ることも出来る。同様の分離
した三角波形は、抵抗38,45を抵抗39より小さく
することによって得られる。
【0013】これらの分離した三角波形の補正電流を抵
抗18に流すことにより、2つの三角波形間に補正電流
の流れない特性を有する出力信号発明が得られる。
【0014】また、(図3)において抵抗8,15,3
8,45を同じ値にし、抵抗9,39を同じ値にし、差
動アンプのエミッタ側の電流源I01とI02を同じ値
にすると共に該電流値を変化させることにより、補正電
流波形を相似的に変化させることができる。
【0015】また、(図3)においてVpを調整するこ
とにより、補正電流の流れ始める最小の信号電圧値を、
I01とI02を調整することにより、補正電流が流れ
る最大の信号電圧値を可変にすることができる。
【0016】さらに、上記実施例では、三角波形又は台
形波形が分離された場合を示したが、各抵抗値の設定に
より入力信号に対して互いに重なり合うようにすること
で、より複雑な階調補正が可能となる。
【0017】(他の実施例) (図5)は本発明の第3の実施例における輝度信号の階
調補正回路の回路図を示し、(図6A)および(図6
B)にその特性を示す。(図5)において1ないし23
が(図6A)における左の三角波形、33ないし53が
右の三角波形を形成する回路、54ないし61が左の三
角波形の加減量をコントロールする回路、62ないし6
9が右の三角波形の加減量をコントロールする回路、7
0ないし78が電流源I01およびI02をコントロー
ルする回路、80,81はV3点を決めるための電流源
である。但し、抵抗8,9,15,38,39,45は
等しく、抵抗11,41は等しい。
【0018】以上のように構成されたこの実施例の輝度
信号の階調補正回路について、以下その動作について説
明する。電流源78の電流2I0がDC電圧70とコン
トロール電圧71および差動アンプ72,73,74,
75によりI01とI02に分割され、I01は第一の
差動アンプ6,7,8側と抵抗11及び抵抗9に流れ
る。そして(R8+re)*I01をV1、(R8+R
15+2re)*I01をV2とする左の三角波形を形
成する。また、I02は第三の差動アンプ36,37,
38側と抵抗39に流れる。そして(R38+re)*
I02+V1をV3とする右の三角波形を形成する。コ
ントロール電圧71を変化させることによりI01とI
02が変化し、(図6A)のように中点が変化する。こ
の時、抵抗11の両端の電圧変化量と抵抗38,39の
両端の電圧変化量の和が等しくなるため、V4点は変わ
らない。そして、DC電圧54に対し電圧56をコント
ロールすることにより、0からV1までの増減量を制御
し、DC電圧62に対し電圧63をコントロールするこ
とにより、V1からV2までの増減量を制御することが
出来る。従って、出力特性として(図6B)に示す特性
が得られる。
【0019】さらに(図7)に示す回路を図5に示す回
路に加えることにより(図8B)の特性が得られ、より
最適なγ、逆γ特性を得ることが出来る。(図7)にお
いて1は一定電圧、2は輝度信号電圧、95は定電流、
87は一定電圧、88はコントロール電圧、82,8
3,93,94はNPNトランジスタ、85,86,8
9,92はPNPトランジスタ、18,84,90,9
1は抵抗である。つぎに動作を説明する。VsがVpよ
り大きくなるとトランジスタ83に(Vs−Vp)/R
84の電流が流れカレントミラー85及び86と加減量
コントロール回路87,88,89,90,91,92
によって加算、減算およびその量が制御され、抵抗18
に流れる。そして出力19には(図8A)に示す特性が
得られる。この結果、(図8B)に示す特性が得られ
る。(図8B)において、コントロール出来る項目はV
1点における補正量(A)、V2の移動(B)、V2点
における補正量(C)、最大点における補正量(D)で
ある。
【0020】すなわち、82〜94の回路により(図8
A)に示す様にV2電圧以上におい て傾きをコントロー
ルできる。また、3〜17、20〜23、54〜61の
回路により0〜V1〜V2における三角形の電流補正、
さらに31〜47、70〜77の回路によりV2〜V3
〜V4における三角形の電流補正ができ、最終的には
(図8B)に示すように0〜V1〜V2点におけるAの
範囲のγ、逆γ特性、V2〜V3〜V4におけるDの範
囲の傾きの階調補正とCの範囲のγ、逆γ特性を得るこ
とができる。
【0021】以上のようにこの実施例によれば、最小点
および中点で元の出力電圧が得られ、その中点が移動出
来て、最大点を元の出力より大きくしたり小さくしたり
出来て、さらに最小点と中点間および中点と最大点間で
各々γ、逆γ特性が得られるという特徴をもっている。
【0022】なお(図7)に示す回路を用いて第2の実
施例においても中点から最大点の出力電圧までの傾きを
変えることも出来る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は第一の特定電圧以
上で電流を増加し更に第二の特定電圧以上で減少するた
め特定範囲で電流が出力される回路と第二の特定電圧以
上で電流を増加させる回路を用いることにより、中点の
出力電圧を変えずに様々なγ、逆γ特性を得ることがで
き、場面に応じて最適の出力波形が得られ、特に最近注
目をあびているファジー制御を実現する上において、そ
の実用的効果は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における輝度信号の階調
補正回路の回路図
【図2】(A)は(図1)の抵抗18に流れる電流の特
性図 (B)は(図1)のトランジスタ17コレクタの出力電
圧特性図
【図3】本発明の第2の実施例における輝度信号の階調
補正回路の回路図
【図4】(A)は(図3)の抵抗18に流れる電流の特
性図 (B)は(図3)の出力点19の電圧特性図
【図5】本発明の第3の実施例における輝度信号の階調
補正回路の回路図
【図6】(A)は(図5)の抵抗18に流れる電流の特
性図 (B)は(図5)の出力点19の電圧特性図
【図7】本発明の第3の実施例に加えられた輝度信号の
階調補正回路を示す回路図
【図8】(A)は(図7)の出力19の電圧の特性図 (B)は(図7)に(図5)を加えた時の特性図
【図9】従来例を示す回路図
【図10】従来例における特性図
【符号の説明】
1 一定電圧(ペデスタル電圧) 2 入力信号 6,7,8 第一の差動アンプ 13,14,15 第二の差動アンプ 36,37,38 第三の差動アンプ 43,44,45 第四の差動アンプ82,83,84 第五の差動アンプ 18 抵抗 19 出力

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタに抵抗をもたない第一のトラン
    ジスタと第一の抵抗をもつ第二のトランジスタからなる
    第一の差動アンプと、前記第二のトランジスタのコレク
    タ側に抵抗をもたない第三のトランジスタと第二の抵抗
    をもつ第四のトランジスタからなる第二の差動アンプと
    前記第一の差動アンプのエミッタ側に電流源を有し、前
    記第一のトランジスタのベースに一定電圧を、また前記
    第三のトランジスタのベースには前記一定電圧より第一
    の所定電圧だけ高い電圧を、また前記第二のトランジス
    タのベースには信号電圧を、そして第四のトランジスタ
    のベースには第二の所定電圧だけ高い信号電圧を加える
    ことにより前記第三のトランジスタのコレクタ電流を出
    力とすることを特徴とする階調補正回路。
  2. 【請求項2】 第一の抵抗と第二のトランジスタのエミ
    ッタ抵抗の和に電流源電流を掛けた値が第一の所定電圧
    から第二の所定電圧を引いた値に等しいことを特徴とす
    請求項1記載の階調補正回路。
  3. 【請求項3】 第一の抵抗と第二の抵抗が等しく第三の
    トランジスタのコレクタ電流の立ち上がりの傾きと立ち
    下がりの傾きが等しいことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の階調補正回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電流量を制御した後に電
    圧に変換して元の信号電圧に加算又は減算することを特
    徴とする請求項1ないし請求項3記載の階調補正回路。
  5. 【請求項5】 第一の所定電圧から第二の所定電圧を引
    いた値を抵抗に流す電流により構成し該電流を可変する
    ことにより動作電圧範囲を可変出来ることを特徴とする
    請求項1ないし請求項4記載の階調補正回路。
  6. 【請求項6】 第一の抵抗と第二のトランジスタのエミ
    ッタ抵抗の和に電流源電流を掛けた値が第一の所定電圧
    から第二の所定電圧を引いた値と異なり、第三のトラン
    ジスタのコレクタ電流出力が台形波形をしていることを
    特徴とする請求項1記載の階調補正回路。
  7. 【請求項7】 第二のトランジスタのベースが互いに接
    続された請求項1から 請求項6記載のいずれかの階調補
    正回路が複数有り、各階調補正回路の第一のトランジス
    タのベースに異なる一定電圧が加えられ、かつ、各階調
    補正回路の第一の抵抗および第二の抵抗の値が十分に小
    さく、入力信号電圧に対する各階調補正回路の第三のト
    ランジスタのコレクタ電流出力の波形が互いに分離して
    いることを特徴とする階調補正回路。
  8. 【請求項8】 第二のトランジスタのベースが互いに接
    続された請求項1から請求項6記載のいずれかの階調補
    正回路が複数有り、各階調補正回路の第一のトランジス
    タのベースに異なる一定電圧が加えられ、各階調補正回
    路の第一の差動アンプのエミッタ側の電流源の電流値を
    可変にすることにより、各階調補正回路の第三のトラン
    ジスタのコレクタ電流出力の和を可変にできることを特
    徴とする階調補正回路。
  9. 【請求項9】 第二のトランジスタのベースが互いに接
    続された請求項1から請求項6記載のいずれかの階調補
    正回路が複数有り、各階調補正回路の第一のトランジス
    タのベースに異なる一定電圧が加えられ、かつ、各階調
    補正回路の前記一定電圧および第一の差動アンプのエミ
    ッタ側の電流源の電流値を調整することにより、補正電
    流の流れる入力信号電圧領域を可変にできることを特徴
    とする階調補正回路。
  10. 【請求項10】 第二のトランジスタのベースが互いに
    接続された請求項1から請求項6記載のいずれかの階調
    補正回路が複数有り、入力信号電圧に対する各階調補正
    回路の第三のトランジスタのコレクタ電流出力の波形が
    互いに重なり合うことを特徴とする階調補正回路。
  11. 【請求項11】 エミッタに抵抗をもたない第一のトラ
    ンジスタと第一の抵抗をもつ第二のトランジスタからな
    る第一の差動アンプと前記第二のトランジスタのコレク
    タ側に抵抗をもたない第三のトランジスタと第二の抵抗
    をもつ第四のトランジスタからなる第二の差動アンプと
    前記第一の差動アンプのエミッタ側に第一の電流源を備
    えた階調補正回路と、エミッタに抵抗をもたない第五の
    トランジスタと第三の抵抗をもつ第六のトランジスタか
    らなる第三の差動アンプと前記第六のトランジスタのコ
    レクタ側に抵抗をもたない第七のトランジスタと第四の
    抵抗をもつ第八のトランジスタからなる第四の差動アン
    プと前記第三の差動アンプ のエミッタ側に第二の電流源
    を備えた階調補正回路があり、前記第一および第五のト
    ランジスタのベースに一定電圧を、前記第二および第六
    のトランジスタのベースに信号電圧を、第四のトランジ
    スタのベースに第一の所定電圧だけ高い信号電圧を、前
    記第三のトランジスタのベースには前記一定電圧より第
    一の抵抗と第二の抵抗の和に第一の電流源の電流値を掛
    けた電圧と第一の所定電圧の和だけ高い電圧を加え、前
    記第一の電流源の電流値と前記第二の電流源の電流値の
    和を一定に保ちつつ前記第一の電流源の電流値を変化さ
    せることが可能な前記第三および第七のトランジスタの
    コレクタ電流を出力とすることを特徴とする階調補正回
    路。
  12. 【請求項12】 エミッタに抵抗をもたない第九のトラ
    ンジスタと第五の抵抗をもつ第十のトランジスタからな
    る第五の差動アンプと前記第五の差動アンプのエミッタ
    側に第三の電流源を有し、前記第九のトランジスタのベ
    ースには一定電圧より第一の抵抗と第二の抵抗の和に第
    一の電流源の電流を掛けた電圧と第一の所定電圧の和だ
    け高い電圧を加え、第三、第七および第十のトランジス
    タのコレクタ電流を出力とすることを特徴とする請求項
    11記載の階調補正回路。
  13. 【請求項13】 第三、第七および第十のトランジスタ
    のコレクタ電流を制御した後に電圧に変換し、信号電圧
    に加算または減算することを特徴とする請求項11また
    は、請求項12記載の階調補正回路。
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