JPH022986Y2 - - Google Patents

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JPH022986Y2
JPH022986Y2 JP1986017561U JP1756186U JPH022986Y2 JP H022986 Y2 JPH022986 Y2 JP H022986Y2 JP 1986017561 U JP1986017561 U JP 1986017561U JP 1756186 U JP1756186 U JP 1756186U JP H022986 Y2 JPH022986 Y2 JP H022986Y2
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brake
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brake shoe
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/38Slack adjusters
    • F16D65/40Slack adjusters mechanical
    • F16D65/52Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
    • F16D65/58Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with eccentric or helical body

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ドラムブレーキにおけるストラツト
式間隙自動調整装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の間隙自動調整装置として、第3
図に示すような特開昭49−93771号にて知られる
ものがある。すなわち、バツキングプレート10
0に対峙して配置した一対のブレーキシユー10
1,102間に板状のストラツト103を設け、
ストラツト103の一端部には、板ばね104を
介してカム部材105が連結され、カム部材10
5はストラツト103に固設した歯車部材106
にその歯部105aにおいて噛合する習性を与え
られると共に、突起105bを一方のブレーキシ
ユー101のウエブに形成した通孔101aに間
隙δ0を有して係合し、ストラツト103の他端部
はピン107にて揺動自在に結合したパーキング
レバー108を介して他方のブレーキシユー10
2のウエブに係合している。109はストラツト
103を他方のブレーキシユー102側に付勢す
る引張りコイルばねである。
しかして、図外のホイールシリンダに外部の油
圧源より圧油を導入し、両ブレーキシユー10
1,102を拡開させる常用ブレーキ作動時にお
いて、ライニングの摩耗によりシユー間隙が常用
シユー間隙を越えていると、ストラツト103が
コイルばね109の作用にてブレーキシユー10
2と共に図上にて左方に移動し、カム部材105
の突起105bと通孔101aとの間隙δを埋め
た後、カム部材105が、ブレーキシユー101
にて図上の右方へ相対的に引かれ、歯部105a
と歯車部材106との噛合が離脱する。その結
果、カム部材105は支点O0の周りに時計方向
に若干回動し、突起105bが右方に傾動して歯
部105aを一歯送つた状態にて歯車部材106
と噛合してシユー間隙を自動調整する。
(考案が解決しようとする問題点) カム部材105に設けた突起105bとブレー
キシユーのウエブに形成した通孔101aとの間
隙δ0にて通常シユー間隙を与え、かつカム部材1
05を回動させてストラツト103を実質的に伸
長させるために、カム部材105の回動に伴つ
て、間隙δ0が不安定傾向にあり、またパーキング
ブレーキ使用時の、ストラツト103を介してブ
レーキシユー101への力の伝達が直線的でな
く、ストラツト103及びカム部材105を強度
的に大形とする必要があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記の従来の問題点に鑑みてなさ
れ、その構成は次の通りである。
バツキングプレートに一対のブレーキシユーを
対峙して配置し、ブレーキシユーの一端部間にホ
イールシリンダを挾装し、両ブレーキシユーの他
端部がアンカーに支持されたドラムブレーキのス
トラツト式間隙自動調整装置において、一端部に
支点を有する二叉状の係止部を形成し、他端部に
歯形を形成したストラツトの支点を一方のブレー
キシユーのウエブに当接させて係止部にて該ウエ
ブを挾装し、一方のブレーキシユーとの間にばね
を張設してストラツト有効長を伸長させるように
ストラツトに回動習性を与え、案内溝と、この案
内溝に直交する突起を有し、端面に歯形を形成し
たラツチの前記案内溝に他方のブレーキシユーの
ウエブを遊嵌させ、突起をウエブに設けた通孔に
挿入し、突起と通孔との間に間隙を与え、かつラ
ツチと一方のブレーキシユーとの間にばねを張設
してラツチの歯形とストラツトの歯形とを常態に
て噛合させたストラツト式間隙自動調整装置であ
る。
(作用) 本考案になるストラツト式間隙自動調整装置
は、上記のように構成されているので、ブレーキ
シユーのライニングが摩耗してシユー間隙が常用
シユー間隙よりも増大している際に、ホイールシ
リンダに外部の油圧源より圧油を導入して常用ブ
レーキを作用させれば、両ブレーキシユーは、ア
ンカー側を支持されて一端部間を拡大し、他方の
ブレーキシユーは、通孔とラツチの突起との間に
与えられた間隙を埋めてラツチを伴つて移動し、
一方のブレーキシユーはストラツトを伴つて移動
し、ラツチの歯形とストラツトの歯形との噛合が
解かれると、ストラツトは一方のブレーキシユー
との間に張設したばねにてストラツト有効長を伸
長させる方向に回動する。そして常用ブレーキを
解除すれば、両ブレーキシユーは復帰し、ラツチ
は一方のブレーキシユーとの間に張設したばねに
引張られてストラツトとの噛合位置を変更してス
トラツトの有効長を伸長させて噛合し、かつラツ
チの突起と他方のブレーキシユーの通孔との所定
間隙δを確保する。かくしてシユー間隙自動調整
がなされる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は、この考案の一実施例に係るストラツ
ト式間隙自動調整装置を備えたリーデイングトレ
ーリングブレーキを模式的に示し、パツキングプ
レート1には、一対のブレーキシユー2,3が対
峙して配置される。両ブレーキシユー2,3の一
端部は、複動式ホイールシリンダ4を挾装し、他
端部はバツキングプレート1に固設したアンカー
5にて支持される。6,7はシユーリターンスプ
リングであり、8はパーキングレバーである。
9は板状のストラツトであり、第2図に示すよ
うに、一端部には一方のブレーキシユーのウエブ
2a及びパーキングレバー8を受入れる二叉状の
係止部9aが形成され、該係止部9aに設けられ
た内向き突起状の支点9′aにてウエブ2aの側
面に接している。又ストラツト9の他端部には中
心Oが支点9a′とオフセツトした円弧が形成さ
れ、この円弧に歯形9bが設けられると共に、ス
トラツト9は一方のブレーキシユー2との間に張
設されたコイルばね9cにて第2図上にて時計回
り方向に付勢されて、ストラツト有効長を伸長さ
せるような回動習性が与えられている。そして、
ストラツト9の回動抵抗を減少させるために、係
止部9aの内周面9a″とウエブ2a又はパーキン
グレバー8の内側面との接触面積は極力小さい方
が好ましい。
10は、板状のラツチであり、他方のブレーキ
シユー3のウエブ3aの先端部を案内する案内溝
10aと、この案内溝10aと直交する突起10
bとが設けられている。そして、該案内溝10a
にブレーキシユーのウエブ3aの先端部を遊嵌
し、突起10bを通孔3a′に挿入し、突起の内側
面10b′と通孔3a′の内側面3a″との間隙δにて
常用シユー間隙が与えられ、一側面にはストラツ
トの歯形9bに噛合する歯形10cが形成されて
いる。そしてラツチ10と一方のブレーキシユー
のウエブ2aとの間にコイルばね11を張設し
て、ラツチ10はストラツト9に向けて付勢され
て歯形10cを歯形9bに常態にて噛合させてい
る。
次に作用について説明する。
シユー間隙の初期調整作業、すなわち両ブレー
キシユー2,3とブレーキドラムの内周面との間
隙にて与えられるシユー間隙を常用シユー間隙に
調整する作業は、常用ブレーキを一度作動させる
ことにより行なわれる(ワンシヨツト調整)。す
なわち、ホイールシリンダ4に外部の油圧源より
圧油を導入し、両ブレーキシユー2,3を拡開さ
せれば、他方のブレーキシユー3は、間隙δを埋
めてラツチ10を伴つて移動し、一方のブレーキ
シユー2は、ストラツト9を伴つて移動し、ラツ
チの歯形10cとストラツトの歯形9bとの噛合
が解かれ、ストラツト9は、コイルばね9cにて
ストラツト有効長を伸長させるような回動習性が
与えられているので、その有効長を伸長させて歯
部9bは新たな位置でラツチの歯形10cと噛合
する。しかして、常用ブレーキの解除によつて両
ブレーキシユー2,3は、リターンスプリング
6,7の作用にて縮径し、ラツチの突起10bと
他方のブレーキシユーのウエブの通孔の内側面3
a″との間隙δを確保して、常用シユー間隙が得ら
れる。
両ブレーキシユー2,3のライニングの磨耗に
より、シユー間隙が常用シユー間隙を越えている
と、常用ブレーキの作動に伴なつて前記した作動
と同様にストラツト9は、支点9a′を中心として
回動して歯形9bと歯形10cとの噛合を一歯づ
つ送つてシユー間隙を常用シユー間隙に自動調整
する。
なお、本考案をパーキングレバー8を有しない
ブレーキに適用する場合には、二叉状の係止部9
aにて一方のブレーキシユーのウエブ2aのみを
挾装すればよい。
(考案の効果) 以上の説明から理解されるように、本考案にな
るストラツト式間隙自動調整装置によれば、常用
シユー間隙を与えるラツチの突起とブレーキシユ
ーのウエブの通孔との間隙は常に一定に維持さ
れ、又パーキングレバーからストラツトを経て他
方のブレーキシユーへの力の伝達がほぼ直線的に
なされるのでストラツトを比較的小形にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るストラツト式間隙自動
調整装置の実施例を備えたリーデイングトレーリ
ングブレーキの正面図、第2図は、第1図のバツ
キングプレートを除いた−線断面図、第3図
は、従来のストラツト式間隙自動調整装置の図で
ある。 9:ストラツト、9a:係止部、9a′:支点、
9b:歯形、9c:コイルばね、10:ラツチ、
10a:案内溝、10b:突起、10c:歯形、
11:コイルばね、δ:間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツキングプレートに一対のブレーキシユーを
    対峙して配置し、ブレーキシユーの一端部間にホ
    イールシリンダを挾装し、両ブレーキシユーの他
    端部がアンカーに支持されたドラムブレーキのス
    トラツト式間隙自動調整装置において、一端部に
    支点を有する二叉状の係止部を形成し、他端部に
    歯形を形成したストラツトの支点を一方のブレー
    キシユーのウエブに当接させて係止部にて該ウエ
    ブを挾装し、一方のブレーキシユーとの間にばね
    を張設してストラツト有効長を伸長させるように
    ストラツトに回動習性を与え、案内溝と、この案
    内溝に直交する突起を有し、端面に歯形を形成し
    たラツチの前記案内溝の他方のブレーキシユーの
    ウエブを遊嵌させ、突起をウエブに設けた通孔に
    挿入し、突起と通孔との間に間隙を与え、かつラ
    ツチと一方のブレーキシユーとの間にばねを張設
    してラツチの歯形とストラツトの歯形とを常態に
    て噛合させたことを特徴とするストラツト式間隙
    自動調整装置。
JP1986017561U 1986-02-12 1986-02-12 Expired JPH022986Y2 (ja)

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US07/011,873 US4782923A (en) 1986-02-12 1987-02-06 Automatic gap regulator for drum brake
ES878700346A ES2004678A6 (es) 1986-02-12 1987-02-11 Regulador automatico de intervalo del tipo de biela para freno de tambor

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