JPH02296559A - 自動車用ワイパーモータの取付構造 - Google Patents

自動車用ワイパーモータの取付構造

Info

Publication number
JPH02296559A
JPH02296559A JP1117875A JP11787589A JPH02296559A JP H02296559 A JPH02296559 A JP H02296559A JP 1117875 A JP1117875 A JP 1117875A JP 11787589 A JP11787589 A JP 11787589A JP H02296559 A JPH02296559 A JP H02296559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount rubber
collar
annular groove
circumferential edge
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1117875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2591156B2 (ja
Inventor
Masao Naruge
成毛 正夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1117875A priority Critical patent/JP2591156B2/ja
Publication of JPH02296559A publication Critical patent/JPH02296559A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2591156B2 publication Critical patent/JP2591156B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ワイパーモータの取付構造に関する。
従来の技術 第2〜4図は従来の取付fM造を示すもので、■はモー
タ2と減速機構3とからなるモータユニットで、減速機
構3のワイパーピボット4に図外のワイパーアームが装
着される。減速機構3のケーシングには、モータユニッ
トlを車体パネル14に取り付ける為の複数本の支脚5
を突設しである。
支脚5のブラケット部6に形成したボルト挿通孔7には
切欠部8を形成してあって、この切欠部8よりボルト挿
通孔7周縁を覆うマウントラバー9を嵌装しである。モ
ータユニットIは、前記ブラケット部6をボルト10.
ナツト11により車体パネル!4に締結して固定され、
マウントラバー9の存在によって、車体パネル14側へ
のモータユニット1の振動伝達が防止される。このマウ
ントラバー9には、端縁フランジ13を有するカラー1
2を挿入してあって、このカラー12によってボルト1
0.ナツト11の締め付けを一定に規制している。この
類似構造は、例えば実開昭61113062号公報に示
されている。
発明が解決しようとする課題 カラー12の端縁フランジ13の周縁にプレス成形時に
パリが生じていると、ボルト10.ナツト■1の締め付
けによってこのパリがマウントラバー9の底面に喰い込
んで、その部分から次第に第4図示のように亀裂が生じ
、マウントラバー9の防振効果が低下してしまう。そこ
で、本発明はカラーの端縁フランジ周縁にマウントラバ
ー側にパリが生じていても、このパリによってマウント
ラバーを損傷して防振機能を阻害することのない自動車
用ワイパーモータの取付構造を提供するものである。
課題を解決するための手段 支脚のブラケット部に形成したボルト挿通孔に、その周
縁部を覆うマウントラバーを嵌装すると共に、該マウン
トラバーに下縁フランジを有するカラーを挿入し、この
カラーにボルトを挿通して前記ブラケット部を車体パネ
ルにナツト締結する構造において、前記マウントラバー
の底面に、カラーの端縁フランジ周縁を受容する環状溝
を形成しである。
作用 カラーの端縁フランジ周縁にマウントラバー側に向くパ
リが生じていても、このパリはマウントラバー底面の環
状溝内に受容され、ボルト、ナツト締結によりマウント
ラバーが圧縮変形してもこのパリと環状溝との間には隙
間が確保されて、パリのマウントラバーへの喰い込みが
回避される。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜3図において、モータユニット1の支脚5のブラ
ケット部6に形成したボルト挿通孔7には切欠部8を形
成してあって、この切欠部8よりボルト挿通孔7にその
周縁を覆うマウントラバー9を嵌装しである点、マウン
トラバー9には端縁フランジ13を有するカラー12を
挿入して、このカラー12によりボルト10.ナツト1
1の締め付けを一定に規制するようにしである点、等の
基本的構造は前記従来と同構である。ここで、前記マウ
ントラバー9の底面には、カラー12の端縁フランジ1
3の周縁を受容する環状溝15を形成しである。この環
状溝15の深さは、前記端縁フランジ13の周縁にプレ
ス成形の際に生じるパリの先鋭端から溝底までの寸法り
と、カラー12によって規制されるマウントラバー9の
撓み代Cとの関係において、C50となるように十分な
深さに設定される。
以上の実施例構造によれば、カラー12の端縁フランジ
13の周縁にマウントラバー9側に向くパリが生じてい
ても、この端縁フランジ13の周縁はマウントラバ−9
底面の環状115に受容されるため、ボルト10.ナツ
ト11の締め込みによりマウントラバー9が圧縮されて
も、前記環状WI115でパリの逃げ空間が確保されて
マウントラバー9にパリが喰い込むのを回避することが
できる。また、前記環状溝9は必要に応じてその深さ。
幅寸法を調整することによって、マウントラバー9の弾
性率を変化させて、防振特性を変えることらできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば1.カラーの端縁フランジ
周縁にプレス成形によってマウントラバー側に向くパリ
が不可避的に生じていても、このマウントラバーの底面
に形成した環状溝で前記端縁フランジ周縁が受容される
ため、ボルト、ナツト締結によりマウントラバーが圧縮
された時に、この環状溝によりパリの喰い込みを回避す
ることができる。この結果、パリの喰い込みに起因して
マウントラバーに亀裂が生じ、防振性能が悪化するよう
なことがなく、品質感、信頼性を一段と向上することが
できる。また、環状溝の深さ1幅寸法の調整によって、
マウントラバーの防振特性をコントロールすることもで
きるという実用上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す第3図の■−■線に沿
う断面図、第2図は本発明の対象とする自動車用ワイパ
ーモータの取付状態を示す暗示的断面説明図、第3図は
第2図の■矢視図、第4図は従来の構造を示す第1図と
同様の断面図である。 5・・・支脚、6・・・ブラケット部、7・・・ボルト
挿通孔、9・・・マウントラバー 1.2・・・カラー
 13・・・端縁フランジ、 5・・・環状溝。 外3名 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支脚のブラケット部に形成したボルト挿通孔に、
    その周縁部を覆うマウントラバーを嵌装すると共に、該
    マウントラバーに端縁フランジを有するカラーを挿入し
    、このカラーにボルトを挿通して前記ブラケット部を車
    体パネルにナット締結する構造において、前記マウント
    ラバーの底面に、カラーの端縁フランジ周縁を受容する
    環状溝を形成したことを特徴とする自動車用ワイパーモ
    ータの取付構造。
JP1117875A 1989-05-11 1989-05-11 自動車用ワイパーモータの取付構造 Expired - Lifetime JP2591156B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1117875A JP2591156B2 (ja) 1989-05-11 1989-05-11 自動車用ワイパーモータの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1117875A JP2591156B2 (ja) 1989-05-11 1989-05-11 自動車用ワイパーモータの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02296559A true JPH02296559A (ja) 1990-12-07
JP2591156B2 JP2591156B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=14722424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1117875A Expired - Lifetime JP2591156B2 (ja) 1989-05-11 1989-05-11 自動車用ワイパーモータの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2591156B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2757789A1 (fr) * 1996-12-27 1998-07-03 Valeo Systemes Dessuyage Dispositif de fixation d'une platine d'un systeme d'essuyage de vehicule automobile

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101350U (ja) * 1986-12-23 1988-07-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101350U (ja) * 1986-12-23 1988-07-01

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2757789A1 (fr) * 1996-12-27 1998-07-03 Valeo Systemes Dessuyage Dispositif de fixation d'une platine d'un systeme d'essuyage de vehicule automobile

Also Published As

Publication number Publication date
JP2591156B2 (ja) 1997-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3503405B2 (ja) 防振装置
JP2585095Y2 (ja) 自動車部品の騒音防止装置
KR20020088761A (ko) 자동차용 엔진마운트
JP4028659B2 (ja) 防振ゴムの取付け構造
JP2812362B2 (ja) 構造体伝播雑音を遮音する、特に内燃機関用の支持体
JPH02296559A (ja) 自動車用ワイパーモータの取付構造
JPH0616152A (ja) 作業車のキャビン取付構造
JPH08326811A (ja) 防振装置
JPH09291965A (ja) ショックアブソーバのマウント構造
JP2002174289A (ja) 制振ボルト及び制振機能を付与した締結構造
JPH022110Y2 (ja)
KR100361281B1 (ko) 자동차용 엔진 마운팅 구조
JP2000234526A (ja) 振動体用カバー
JPH0124339Y2 (ja)
JPS5940594Y2 (ja) 圧縮機の防振装置
JPS6116780Y2 (ja)
JPH09119425A (ja) 被取付体のねじ止め構造
JPH0515545Y2 (ja)
JPH0332744Y2 (ja)
JPS602352Y2 (ja) エンジンマウント構造
JPS6210521Y2 (ja)
JPS5823948Y2 (ja) エンジン防音装置
JPH0528090Y2 (ja)
JP2000356247A (ja) 自動車部品の免振搭載構造
EP1138931A2 (en) Mounting assembly for active noise attenuation system