JPH022110Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH022110Y2 JPH022110Y2 JP1982132661U JP13266182U JPH022110Y2 JP H022110 Y2 JPH022110 Y2 JP H022110Y2 JP 1982132661 U JP1982132661 U JP 1982132661U JP 13266182 U JP13266182 U JP 13266182U JP H022110 Y2 JPH022110 Y2 JP H022110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- rubber
- air conditioning
- unit
- unit mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 29
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 29
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は車両用空調ユニツトの防振装置に関
するものである。
するものである。
第1図は例えば実開昭57−90943号公報に示さ
れた従来この種の装置を示す断面図である。
れた従来この種の装置を示す断面図である。
図において、1は車体屋根、2は空調ユニツト
を支える断面が略コ字状のユニツト取付座で車体
屋根1上に固着されている。3は空調ユニツト本
体、4は空調ユニツトに本体3の側面下方部に突
設された板状のユニツト取付足、5,10はユニ
ツト取付足4の上下面に配設された上下防振ゴム
8,9を固定するボルトナツト、6は上防振ゴム
8を均一に圧縮する座金、7は上下防振ゴム8,
9の圧縮代を規制する間座である。
を支える断面が略コ字状のユニツト取付座で車体
屋根1上に固着されている。3は空調ユニツト本
体、4は空調ユニツトに本体3の側面下方部に突
設された板状のユニツト取付足、5,10はユニ
ツト取付足4の上下面に配設された上下防振ゴム
8,9を固定するボルトナツト、6は上防振ゴム
8を均一に圧縮する座金、7は上下防振ゴム8,
9の圧縮代を規制する間座である。
次に作用について説明する。空調ユニツト3
は、上下防振ゴム8,9を介してユニツト取付座
2に固定されるので車体1から空調ユニツト3あ
るいは空調ユニツト3から車体1への振動は上下
防振ゴム8,9により吸収されそれぞれへの振動
の伝達は減少される。
は、上下防振ゴム8,9を介してユニツト取付座
2に固定されるので車体1から空調ユニツト3あ
るいは空調ユニツト3から車体1への振動は上下
防振ゴム8,9により吸収されそれぞれへの振動
の伝達は減少される。
従来の車両空調ユニツトの防振装置は以上のよ
うに構成されているので、ユニツトを車体へ艤装
する時に、下防振ゴム9をユニツト取付座2の上
に置いて、その上から空調ユニツト3を下げる為
に、位置合わせに時間、必要であつたり、下防振
ゴム9を落して粉失するなどの欠点があり、又、
これらの問題を解決するために、例えば実開昭57
−171416号公報の第1図に示されるように、防振
ゴム側面の略中央部に溝部を形成し、この溝部で
取付足を支持するようにしたものもあるが、所定
の防振効果を持たせるためには溝部の深さをある
程度深くしなければならず、防振ゴムと取付作業
が非常に面倒になる等の欠点があつた。
うに構成されているので、ユニツトを車体へ艤装
する時に、下防振ゴム9をユニツト取付座2の上
に置いて、その上から空調ユニツト3を下げる為
に、位置合わせに時間、必要であつたり、下防振
ゴム9を落して粉失するなどの欠点があり、又、
これらの問題を解決するために、例えば実開昭57
−171416号公報の第1図に示されるように、防振
ゴム側面の略中央部に溝部を形成し、この溝部で
取付足を支持するようにしたものもあるが、所定
の防振効果を持たせるためには溝部の深さをある
程度深くしなければならず、防振ゴムと取付作業
が非常に面倒になる等の欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、位置合わせ等取付
作業の手間を省き、下防振ゴムを落して粉失する
こと等のない防振装置を得ることを目的としてい
る。
去するためになされたもので、位置合わせ等取付
作業の手間を省き、下防振ゴムを落して粉失する
こと等のない防振装置を得ることを目的としてい
る。
ユニツト取付座に固着され突部に溝部が形成さ
れた下防振ゴムと、下面側に下防振ゴムの突部が
挿入される凹部が形成された上防振ゴムとを備え
たものである。
れた下防振ゴムと、下面側に下防振ゴムの突部が
挿入される凹部が形成された上防振ゴムとを備え
たものである。
この考案においては、下防振ゴムの溝部でユニ
ツト取付足を支持し、下防振ゴムの突部を上防振
ゴムの凹部で覆うようにして、ユニツト取付足を
両防振ゴムで挾持するものである。
ツト取付足を支持し、下防振ゴムの突部を上防振
ゴムの凹部で覆うようにして、ユニツト取付足を
両防振ゴムで挾持するものである。
以下、第2図に示すこの考案の一実施例につい
て説明する。第2図において第1図と異なるとこ
ろは、下防振ゴムの突部9aに、ユニツト取付足
4の防振ゴム取付孔4aの内周部が嵌入される溝
部9bを形成すると共に上防振ゴム8の下面側に
上記下防振ゴム9の突部が挿入される凹部を形成
した点である。
て説明する。第2図において第1図と異なるとこ
ろは、下防振ゴムの突部9aに、ユニツト取付足
4の防振ゴム取付孔4aの内周部が嵌入される溝
部9bを形成すると共に上防振ゴム8の下面側に
上記下防振ゴム9の突部が挿入される凹部を形成
した点である。
次に作用について説明する、車体屋根1から空
調ユニツト3あるいは空調ユニツト3から車体屋
根1への振動は従来同様上下防振ゴム8,9で吸
収される。下防振ゴム9を車体屋根1への取付時
に、下防振ゴム9の溝部9bにユニツト取付足4
の取付孔4aの内周部を嵌入させることにより、
下防振ゴム9はユニツト取付足4に係着され、落
下等により粉失が防がれる。
調ユニツト3あるいは空調ユニツト3から車体屋
根1への振動は従来同様上下防振ゴム8,9で吸
収される。下防振ゴム9を車体屋根1への取付時
に、下防振ゴム9の溝部9bにユニツト取付足4
の取付孔4aの内周部を嵌入させることにより、
下防振ゴム9はユニツト取付足4に係着され、落
下等により粉失が防がれる。
なお上記実施例では車体の屋根上に搭載するも
のを示したが、他の部位に搭載される場合も同様
の効果を奏する。
のを示したが、他の部位に搭載される場合も同様
の効果を奏する。
また、座金6と間座7は一体のものであつても
良い。さらに下防振ゴム9の突部9aに形成され
る溝部9bは突部9aの外周面全体に形成するこ
となく、相対内面に設け、ユニツト取付足4の取
付孔4aを長孔としても良い。
良い。さらに下防振ゴム9の突部9aに形成され
る溝部9bは突部9aの外周面全体に形成するこ
となく、相対内面に設け、ユニツト取付足4の取
付孔4aを長孔としても良い。
以上のように、この考案によれば、下防振ゴム
をユニツト取付足に懸止し、上防振ゴムを下防振
ゴムの形状に合せて挾持したので、ユニツトの艤
装時の防振ゴムが落下するようなことがなく作業
が容易にでき、また、防振ゴムの位置ずれもない
ので防振効果が向上する等効果がある。
をユニツト取付足に懸止し、上防振ゴムを下防振
ゴムの形状に合せて挾持したので、ユニツトの艤
装時の防振ゴムが落下するようなことがなく作業
が容易にでき、また、防振ゴムの位置ずれもない
ので防振効果が向上する等効果がある。
第1図は従来の車両用空調ユニツトの防振装置
を示す断面図、第2図はこの考案の一実施例によ
る車両用空調ユニツトの防振装置を示す断面図で
ある。 図において、1は車体屋根、2はユニツト取付
座、3はユニツト、4はユニツト取付足、5はボ
ルト、6は座金、7は間座、8は上防振ゴム、9
は下防振ゴムである。なお、図中同一符号は同一
または相当部分を示すものとする。
を示す断面図、第2図はこの考案の一実施例によ
る車両用空調ユニツトの防振装置を示す断面図で
ある。 図において、1は車体屋根、2はユニツト取付
座、3はユニツト、4はユニツト取付足、5はボ
ルト、6は座金、7は間座、8は上防振ゴム、9
は下防振ゴムである。なお、図中同一符号は同一
または相当部分を示すものとする。
Claims (1)
- 車体に固着されるユニツト取付座と、このユニ
ツト取付座に固着され突部に空調ユニツトに形成
されたユニツト取付足の防振ゴム取付孔の内周部
が嵌入される溝部が形成された下防振ゴムと、下
面側に上記下防振ゴムの突部が挿入される凹部が
形成され且つ上記下防振ゴムとともに上記ユニツ
ト取付足を挾持する上防振ゴムとを備えた車両用
空調ユニツトの防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13266182U JPS5935755U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 車両用空調ユニツトの防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13266182U JPS5935755U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 車両用空調ユニツトの防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935755U JPS5935755U (ja) | 1984-03-06 |
JPH022110Y2 true JPH022110Y2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=30299509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13266182U Granted JPS5935755U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 車両用空調ユニツトの防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935755U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013112054A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Bosch Corp | ブレーキ液圧制御装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4712695U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-14 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13266182U patent/JPS5935755U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4712695U (ja) * | 1971-03-12 | 1972-10-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5935755U (ja) | 1984-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20020088761A (ko) | 자동차용 엔진마운트 | |
EP1302694A2 (en) | Vibration-isolating device | |
JPH022110Y2 (ja) | ||
KR20000034032A (ko) | 자동차용 공기청정기의 마운팅 쿠션 구조 | |
JPS6139602Y2 (ja) | ||
JPH02309028A (ja) | 2部材の結合構造 | |
JPS6235126A (ja) | 防振装置用ストツパ取付構造 | |
JPS5940594Y2 (ja) | 圧縮機の防振装置 | |
JPS6143143Y2 (ja) | ||
JP4332324B2 (ja) | ダイナミックダンパ及びその取付構造 | |
JPS5851468Y2 (ja) | 防振支持具 | |
JPH02296559A (ja) | 自動車用ワイパーモータの取付構造 | |
JP3204149B2 (ja) | 防振マウント | |
CN210265633U (zh) | 一种动力吸振器及动力总成 | |
JPH0589987U (ja) | 防振支持装置 | |
JPH0624250Y2 (ja) | 自動車用コンデンサ防振構造 | |
JPS6025040Y2 (ja) | エンジンオイルパンの弾性支持装置 | |
JPS6023491Y2 (ja) | カバ−類の弾性支持装置 | |
JPH0124339Y2 (ja) | ||
JPS6210521Y2 (ja) | ||
JPS5824034Y2 (ja) | クランクケ−スカバ−類用防振体 | |
JPS6025034Y2 (ja) | エンジンのベルトカバ−取付装置 | |
JPS6246935Y2 (ja) | ||
JPH034580Y2 (ja) | ||
JPH0694068A (ja) | エンジンマウント |