JPH02294356A - 熱可塑性成形材料 - Google Patents

熱可塑性成形材料

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JPH02294356A
JPH02294356A JP2085057A JP8505790A JPH02294356A JP H02294356 A JPH02294356 A JP H02294356A JP 2085057 A JP2085057 A JP 2085057A JP 8505790 A JP8505790 A JP 8505790A JP H02294356 A JPH02294356 A JP H02294356A
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ペーター、コルム
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本質的成分として、 A) a+) ax+)ポリブチレンテレフタレ−1−  all+a
u)に対して60〜99重ガt%と an)ポリエチレンテレフタレート a11」a!2)
に対して1〜40重量%との混合物         
       50〜80重尾%、a2) a21) a 212)C 2〜CIG−アルキルアクリレート7
5〜99.9重量%、 a 02)非共有の少なくとも2個のすレフイン性二重
結合を有する多官能性単量体 0.1〜5重量%および attq)他の共重合可党な単量体 0〜24.9重量%を基礎とするゴム 弾性重合体からのグラフト主鎖 50〜90重量%および a22) a ?2t)一般式I: [式中、Rは1〜8個のC原子を有す るアルキル基、水素原子またはハロゲ ン原子を表わし、Rlは1〜8個のC 原子を有するアルキル基またはハロゲ チロールまたはこれらの混合物 50〜90重量%と a32)アクリルニトリルもしくはメタクリルニトリル
またはこれらの混合物 10〜49市量%と の共重合体       lO〜25重量%からなる混
合物 4 5〜9 0重量% ールもしくは憂禰スチロールまたはこ れらの混合物 50〜90重量%および a 02)アクリルニトリルもしくはメタクリルニトリ
ルまたはこれらの混合物 lO〜49重量%からのグラフト側鎖 lO〜50重量% から構成されたグラフトル合体 10〜25ff蛍%および 有する熱可塑性成形材料に関する。
更に、本発明は、成形体を製造するためのこの種の成形
材料の使用および本質的成分としての本発明による成形
材料から得ることができる成形体に関する。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公告第2758497号明細
書には、ポリエステルおよび変性スチロール/アクリル
ニトリル(SAN)共重合体を基礎とする熱可塑性成形
材料が記載されており、この場合には、変性剤としてア
クリル酸エステルおよび/またはα−メチルスチロール
が使用される。これらの材料の際に変性SAN重合体が
主成分である場合には、シートは、この重合体から得る
のが好ましい。しかし、機械的性質は、殊に衝撃強さお
よび曲げ強さの点で全体的になお必ずしも完全には満足
できるものではない。また、より高い温度でより長い貯
蔵後の性質の安定性も、満足なものではない。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第2255654号明細
書には、ポリブチレンテレフタレートとポリエチレンテ
レフタレートとの混合物が記載されているが;本発明に
より使用されるグラフト重合体および共重合体について
何らの指摘も存在しない。
発明が解決しようとする課題 従って、本発明の課題は、前記欠点を有しない、ポリエ
ステルおよびグラフト重合体を基礎とする熱可塑性成形
材料を提供することであった。殊に、高めた温度の際に
機械的性質の満足できる長時間の安定性をも達成される
はずである。
課題を解決するための手段 この課題は、本発明によれば、首記した熱可塑性成形材
料によって解決される。
本発明による成形材料は、 a+) a++)ポリブチレンテレフタレートall−+a12
)に対して60〜99重量%、特に75〜97重量%と a+2)ポリエチレンテレフタレート all十a+2
)に対して1〜40重量%、特に3〜25重量% との混合物       50〜80重量%、ay)グ
ラフト重合体   10〜25重量%および a3)スチロール−(メタ)一アクリルニトリル共゛市
合体          10〜25重量%からなる混
合物45〜90重量%、殊に55〜90重量%、特に有
利に60〜85重量%を成分Aとして含有する。
本発明による成形材料中に含有されているポリエステル
a目およびaHは、自体公知である。
ポリエステルの製造は、テレフタル酸、そのエステルま
たは別のエステル形成誘導体と、l,4−ブタンジオー
ルもし《は1,2−エタンジオールとの反応によって自
体公知の方法で行なうことができる。
テレフタル酸の20モル%までは、別のジカルボン酸に
よって代替させることができる。本明細書中では例示的
にのみナフタリンジカルボン酸、イソフタル酸、アジビ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸および
シクロヘ牛サンジカルボン酸、これらカルボン酸の混合
物およびこれらのエステル形成誘導体が挙げられる。
また、ジヒドロキシ化合物の1.4−ブタンジオールも
しくは1.2−エタンジオールの20モル%までは、別
のジヒドロキシ化合物、例えばl,4−ブタンジオール
、1.6−ヘキサンジオール、l,4−ヘキサンジオー
ル、ll4−シクロヘ牛サンジオール、1.4−ジ(ヒ
ドロキシメチル)シクロヘ牛サン、ビスフェノールA1
ネオペンチルグリコール、これらジオールの混合物およ
びこれらのエステル形成誘導体によって代替させること
ができる。
25℃でフェノール/0−ジクロルベンゾール混合物(
重聞比l:1)中の0.5重量%の溶液で測定したポリ
エステルallもしくはal2の粘度数は、一般に50
〜250cm3/9一特に70〜170cm3/yの範
囲内にある。
成分Aのポリエステルa+)の含喰は、成分I)+ a
 2)+ a 3)の全重量に対して50〜80重M%
、特に50〜75重量%、殊に50〜70重量%である
成分AのlO〜25重9%、殊に12〜25市量%、特
Cこ有利に12〜20重量%を成すグラフト重合体a2
)は、 a21) a 211)C 2〜CI[l−アルキルアクリレート
75〜99.9重量%、 a2B)非共有の少なくとも2個のオレフィン性二重結
合を有する多官能性tvL量体 0,1〜5重量%および a 213)他の共重合可能な単量体 0〜24.9重量%を基礎とするグ ラフト主鎖 50〜90重量%および スチロールまたはこれらの混合物 50〜90重量%および aフ22)アクリルニトリルもしくはメタクリルニトリ
ルまたはこれらの混合物 lO〜50重量% からのグラフト側鎖 1 0〜50重量% から構成されている。
成分aZ+)は、−20℃以下、殊に−30℃以下のガ
ラス転移温度を有するエラストマーである。
エラストマーの製造には、主要成分a 211).!:
して2〜IO個のC原子、殊に4〜8個のC原子を有す
るアクリル酸のエステルが使用される。本明細書中では
特に有利な単fit体としてインブチルアクリレートお
よびn−プチルアクリレートならびに2−エチルへキシ
ルアクリレートが挙げられ、これらの中、n−プチルア
クリレートならびに2−エチルへキシルアクリレートの
双方が特に有利である。
前記アクリル酸エステルとともに、a HI4a217
の全重量に対して0.1〜5重量%、殊に1〜4重量%
の少なくとも2個のすレフィン性二重結合を有する多官
能性単量体が使用されるこの中で、二官能性化合物、す
なわち2個の非共役二重結合を有する化合物が有利に使
用される。本明細書中では、例えばジビニルベンゾール
、ジアリルフマレート、ジアリルフタレート、トリアリ
ルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリシ
クロデセニルアクリレートおよびジヒドロジシクロベン
タジェニルアクリレートが挙げられ、この中で、トリシ
クロデセニルアクリレートおよびジヒドロジシクロベン
タジエニルアクリレートの双方が特に有利である。
単量体a 211)および8 02)とともに、グラフ
ト主鎖の構造には、他の共重合可能な単量体、特にブタ
ジエンーl.3、スチロール、α−メチルスチロール、
アクリルニトリル、メタクリルニトリルおよびメタクリ
ル酸のCI〜C8−アルキルエステルまたはこれら単積
体の混合物が24.9重量%まで、特に20重量%まで
関与していてもよい。
グラフト主鎖a 21)を製造するための方法は自体公
知であり、かつ例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第
1260135号明細書に記載されている。相応する製
品は、商業的に市場で人手することもできる。
若干の場合に、乳化重合による製造は、特に好ましいこ
とが判明した。
グラフト重合体a>)のグラフト主a21)の含h1は
、a2)の全重量に対して50〜90重星%、特に55
〜85重量%、殊に60〜80重噴%である。
グラフト主鎖a21)上には、 a 0!)一般式I: [式中、Rは1〜8個のC原子を有するアルキル基、水
素原子またはハロゲン原子を表わし、Rlは1〜8個の
C原子を有するアルキル基またはハロゲン原子を表わし
、ル50〜90重【武%、特に60〜90重量%、殊に
65〜80重量%および a 222)アクリルニトリルもしくはメタクリルニト
リルまたはこれらの混合物10〜501I1量%、10
〜40重量%、殊に20〜35重量%の共重合によって
得ることができるグラフト側glao)がグラフトされ
ている。
置換スチロールの例は、α−メチルスチロール、p−メ
チルスチロール、p〜クロルスチロールおよびp−クロ
ルーα−メチルスチロールであり;スチロールおよびα
−メチルスチロールは、単量体ay2t)として特に有
利である。
グラフト側鎖a22)は、1つの処理工程で得ることが
できるかまたは多数の、例えば2または3つの処理工程
で得ることができ、総合組成は、それについて言及され
ないでそのままである。
特にグラフト側鎖は乳濁液で得られ、例えばこのことは
、ドイツ連邦共和国特許第1260135号明細書、ド
イツ連邦共和国特許出願公開第3227555号明細書
、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3149357号明
細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第34141
18号明細書に記載されている。
グラフト共重合体の場合には、選択した条件に応じて、
中量体a 221)およびa 82)の遊離共重合体に
対する一定の含量が生じる。
グラフト共重合体( a 21+8 22)は、一般に
50〜l000nm,殊に80〜700nm (ds0
一重量平均値)の平均粒径を有する。従って、エラスト
マー82!)の製造の場合およびグラフトの場合の条件
は、特に前記範囲内の粒径が生じるような程度に選択さ
れる。このために方法は、公知であり、かつ例えばドイ
ツ連邦共和国特許第1260135号明細書およびドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2826925号明細書な
らびにJournal of Applied Pol
ymer SC1enCes第9巻(1965)、第2
929頁〜第2938頁に記載されている。エラストマ
ーのラテックスの粒径は、例えば凝集によって実現させ
ることができる。
グラフト共重合体a2には、本発明の範囲内で、成分a
22)を得るためのグラフト共重合の際に生成されるグ
ラフト化されていない′il離単独重合体および遊離共
重合体も算入される。
次に、若干の有利なグラフト重合体を記載することとす
る: a 2/ 1 :a 211)n−プチルアクリレート
98重量%と、 a 212)ジヒドロジシクロベンタジエニルアクリレ
ート2重量%とからなる グラフト主鎖a 21)6 0 fit%およびa 2
?+)スチロール75重蹟%と、a2フ2)アクリルニ
トリル25重量%とからなる グラフト側鎖a 22)4 0重量% at/2:スチロールからなる第1のグラフト側鎖5重
量%および a 01)スチロール75重量%と、 a 222)アクリルニトリル25重量%とからなる 第2のグラフト側鎖35重量%を有す るa2/1の場合と同様のグラフト主 鎖 ar/3:スチロールからなる第1のグラフト側鎖13
重量%および 重電比75 : 25のスチロールとアクリルニトリル
とからなる第2のグラフ ト側鎖27重量%を有するat/lの 場合と同様のグラフト主鎖。
會スチロール50〜90重量%、特に55〜90重量%
、殊に65〜80重量%と、a32)アクリル二トリル
および/またはメタクリルニトリル10〜so重ta%
、特に10〜45重量%、殊に20〜35重量%とから
なる共重合体10〜25重量%、特に12〜20重量%
を成分a3)として含有する。
この種の生成物は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公
告第100100l号明細書およびドイツ連邦共和国特
許出願公告第1003436号明細書に記載の方法によ
り得ることができる。また、このような共重合体は、市
場で入手することもできる。特に、分子量の光分散によ
って定められる重量平均値は、50000〜5oooo
o、殊に100000〜250000の範囲内にある。
a7:83の重量比は、1 : 2.5〜3:1、特に
1:2〜2.5 : 1、殊に1 : 1.5〜2:1
の範囲内にある。
本発明による成形材料は、成分Bとしてガラス繊維を成
形材料の全重量に対して5〜50重量%、殊に7〜45
重量%、特に有利に10〜40重量%含有する。このガ
ラス繊維は、商業的に人手できる製品である。
このガラス繊維は、成形材料中で、一般に0.1〜0.
5mm、特に0.1〜0.4mmの平均的長さおよび6
〜20μmの範囲内の直径を有する。特に有利なのは、
Eガラスからなるガラス繊維である。良好な付着力を達
成するためにガラス繊維は、オルガノシラン、エポキシ
シランまたは別の重合体被膜で被覆されていてもよい。
本発明による成形材料は、成分A)およびB)とともに
常用の添加剤および加工助剤を含有することができる。
常用の添加剤は、例えば安定剤および酸化抑制剤、熱分
解および紫外線による分解に抗する薬剤、滑剤および離
型剤、着色剤、例えば染料および顔料、粉末状充填剤お
よび粉末状強化剤ならびに可塑剤である。このような添
加剤は、常用の有効量で使用される。
安定剤は、熱可塑性材料の製造の全ての段階でこの材料
に添加することができる。有利には、安定剤は、材料を
保護し得る前に分解が既に開始することを阻止するため
に甲期時点で添加される。
本発明による熱可塑性材料に添加することができる酸化
抑制剤および熱安定剤には、共通に重合体に添加される
もの、例えば周期律表の第■族の金属のハロゲン化物、
例えば銅(I)ノ\ロゲン化物との化合物のナトリウム
ハロゲン化物、カリウムハロゲン化物、リチウムハロゲ
ン化物、例えば塩化物、臭化物または沃化物が属する。
更に、適当な安定剤は、立体障害フェノール、ヒドロキ
ノン、これらの群の混合物の重量に対して1重量%まで
の濃度で組み合わされた、これらの群の種々に置換され
た代表例である。
U■安定剤としては、共通に重合体に添加されるものが
混合物の全重量に対して2.0重量%までの量で同様に
使用することができる。UV安定剤の例は、種々の置換
レソルシン、サリチレート、ペンゾトリアゾール、ペン
ゾフェノンおよび類縁物である。
例えば、熱可塑性材料に対して5重量%までの量で添加
される適当な滑剤および離型剤は、ステアリン酸、ステ
アリルアルコール、ステアリン酸エステルおよびステア
リン酸アミドである。
更に、有機染料、例えばニグロシン、顔料、例えば二酸
化チタン、硫化カドミウム、硫化力ドミウムーセレン化
物、フタ口シアニン、ウルトラマリンブルーまたはカー
ボンブラックを添加することができる。
また、種晶形成剤、例えばタルク、弗化カルシウム、ナ
トリウムフェニルホスフィネート、酸化アルミウムまた
は微粒状ポリテトラフルオルエチレンは、例えば材料に
対して5重量%までの川で使用することができる。可塑
剤、例えばフタル酸ジオクチルエステル、フタル酸ジベ
ンジルエステル、フタル酸ブチルベンジルエステル、炭
化水素油、N−(n−ブチル)ベンゾールスルホンアミ
ド、o一トルオールエチルスルホンアミドおよびp−ト
ルオールエチルスルホンアミドは、有利に成形材料に対
して約20重量%までの量で添加される。着色剤、例え
ば染料および顔料は、成形材料に対して約5重穢%まで
の量で添加することができる。
更に、表面品質を改善するために、シリコーン油を成形
材料の全重量に対して0.1〜10市量%、特に0.2
〜5′市量%添加することもできる。原理的には、商業
的に入手できる型のシリコーン油、特に25000〜2
50000センチポアズ(25℃)、特に50000〜
2oooooセンチポアズ(25℃)の範囲内の粘度を
有するもの、特に有利に25℃で約100000c P
の粘度を有するジメチルシロキサンを基礎とするシリコ
ーン油が適当である。
本発明による熱可塑性成形材料は、成分ala2および
a3を混合し、押出機中で溶融し、かつガラス繊維を押
出機の入口を介して供給することにより、得ることがで
きる。この種の方法は、自体公知であり、かつ文献に記
載されている。押出機中の混合温度は、一般に240〜
300℃の範囲内にある。
本発明による成形材料は、良好な強度、高い衝撃強さお
よび本発明による成形材料から製造された成形品の特に
良好な表面構造を示す。更に、また遅延性および熱成形
安定性も特に好ましい。
実施例: 次の成分を使用した: a 12)D I N 5 3 7 2 8、第2部の
記載ニヨリ測定された103cm3/9の粘度数を有す
るポリブチレンテレフタレート(BASF社の旧tra
dur”B 2 5 5 0 )、a H)7 5 c
 m3/,の粘度数を有するポリエチレンテレフタレー
ト(25℃でフェノール/O−ジクロルベンゾール(6
0:40)中で0.5%)、 aX)ドイツ連邦共和国特許出願公開第2444584
号明細書に記載の方法により得られた、 n−プチルアクリレート58.8重量%およびジヒドロ
ジシクロベンタジェニルアクリレ−1−1.2’Tfl
m%のグラフト主鎖と、スチロール30重量%およびア
クリルニトリル10重量%のグラフト側鎖とからなるグ
ラフト重合体、 as)25℃で0.5%でジメチルホルムアミド(DM
F)中で測定された80の粘度数を有するスチロール/
アクリルニトリル共市合体(重量比65:35)。
B)ガラス繊維 同時に、2つの実施例の組成物は、なお次の添加剤を含
有していた(A)+B)の全重量に対して、それぞれ重
量%): カーボンブラック1.5重量%、 タルクO.l′yFi量%、 ペンタエリトリフトステアレート0.8ffiit%表
中に記載の組成物を溶融し、かつ押出した。押出後、性
質を測定するのに必要とされる試験体を射出成形法で製
造した。
測定結果は、次表中に示されている。
表中の結果は、本発明による材料が性質スペクトルの点
でドイツ連邦共和国特許出願公告第2758497号明
細書に記載から公知の材料を凌駕していることを明らか
に示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 本質的成分として、 A) a1) a11)ポリブチレンテレフタレートa11+a12)
    に対して60〜99重量%と a12)ポリエチレンテレフタレートa11+a12)
    に対して1〜40重量%との 混合物50〜80重量%、 a2) a21) a211)C_2〜C_1_0−アルキルアクリレート
    75〜99.9重量%、 a212)非共有の少なくとも2個のオレフィン性二重
    結合を有する多官能性単量体 0.1〜5重量%および a213)他の共重合可能な単量体0〜24.9重量%
    を基礎とするゴム弾性重合体からのグラフト主鎖 50〜90重量%および a22) a221)一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Rは1〜8個のC原子を有するアルキル基、水
    素原子またはハロゲン原子を表わし、R^1は1〜8個
    のC原子を有するアルキル基またはハロゲン原子を表わ
    し、nは0、 1、2または3の数を表わす]で示される置換スチロー
    ルもしくはスチロールまたはこれらの混合物 50〜90重量%および a222)アクリルニトリルもしくはメタクリルニトリ
    ルまたはこれらの混合物 10〜49重量%からのグラフト側鎖10〜50重量% から構成されたグラフト重合体 10〜25重量%および a3) a31)一般式 I の置換スチロールもしくはスチロー
    ルまたはこれらの混合物 50〜90重量%と a32)アクリルニトリルもしくはメタクリルニトリル
    またはこれらの混合物 10〜49重量% との共重合体 10〜25重量%からなる混合物 45〜90重量% および B)ガラス繊維5〜50重量%を 含有する熱可塑性成形材料。
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