JPH02293930A - 記録媒体の記録内容の盗用防止方式 - Google Patents
記録媒体の記録内容の盗用防止方式Info
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- JPH02293930A JPH02293930A JP1114755A JP11475589A JPH02293930A JP H02293930 A JPH02293930 A JP H02293930A JP 1114755 A JP1114755 A JP 1114755A JP 11475589 A JP11475589 A JP 11475589A JP H02293930 A JPH02293930 A JP H02293930A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/10—Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F21/00—Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
- G06F21/70—Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
- G06F21/78—Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer to assure secure storage of data
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/00086—Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
- G11B20/00094—Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy involving measures which result in a restriction to authorised record carriers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は記録媒体に記録されているソフトウエアが無権
利者によって盗用されることを防止する方式に関する. (従来の技術) 使用者が書換えることができないような状態でデータが
記録済みになされているデータの読出し専用の記憶領域
(以下、ROM領域と記載されることもある),使用者
がデータの記録と読出しとを自由に行える記憶領域(以
下、RAM領域と記載されることもある)との2種類の
記憶領域を混在させて構成した記録媒体は従来から知ら
れている. 前記した構成形態の記録媒体としては、記録媒体の構成
材料として例えば光磁気記録材料を用い,記録媒体にお
けるROM領域におけるデータの記憶が記録媒体面の幾
何学的な形状の変化(例えば凹凸)によって行われるよ
うに、また記録媒体におけるRAM領域におけるデータ
の記録再生(記憶,読出し)が光磁気記録再生動作によ
って行われるようなものとして構成されたり、あるいは
記録媒体の構成材料として、例えば相変化記録材料を用
い,記録媒体におけるROM領域におけるデータの記憶
が記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例えば凹凸)に
よって行われるように、また記録媒体におけるRAM領
域におけるデータの記録再生(記憶,読出し)が記録媒
体材料の相変化による光の反射率の変化によって行われ
るようなものとして構成されているもの、その他の記録
媒体材料を用いて構成されたものが,円盤状、カード状
,シート状、テープ状の形態のものとして利用できる. 前記したROM領域とRAM領域との2種類の記憶領域
を混在させて構成した記録媒体におけるROM領域とR
AM領域とは,それぞれ任意の使用態様によりデータの
記憶,読出しが行われうるものとして使用できるのであ
るが、例えば,記録媒体におけるROM領域には過去に
広く普及されたソフトウエアを記憶させるようにして記
録媒体を生産することも行われる. (発明が解決しようとする課題) ところで、記録済み記録媒体に記録されているソフトウ
エアが手軽に複製されて使用されると、ソフトウエアの
開発者が経済的に大きな損失を受けるために,従来から
多くの解決手段が提案されて来ていることは周知のとお
りであり、例えば、複製しても実行を不可能にしたいプ
ログラムは、ハードウエア的な保護手段の適用,例えば
,記録媒体の記録再生装置に他の特定な機器を接続した
場合だけにプログラムの実行を可能にさせるようにする
,というような解決手段が従来から使用されて来ている
. しかし,前記の従来の解決手段の適用に際しては,特定
な機器の使用が必要とされるなどの欠点があった. (ill題を解決するための手段) 本発明はROM領域とRAM領域とを混在させてあると
ともに,プログラム中に記述されている特定な位置に識
別コードを含んだデータが記憶されるべく予め定められ
ている領域が常にROM領域として構成されている記録
媒体を使用して、前記した記録媒体におけるROM領域
とRAM領域との何れか一方の領域または双方の領域に
記憶されているデータを用いてプログラムを実行する際
に、前記した識別コードを含んだデータが記憶さ7れて
いるべきROM領域のデータを読出し,前記の読出され
たデータ中に所定の識別信号が含まれている場合にはプ
ログラムを実行し,前記の読出されたデータ中に所定の
識別信号が含まれていない場合にはプログラムの実行を
中止するようにした記録媒体の記録内容の盗用防止方式
を提供する.(作用) ROM領域とRAM領域とを混在させてあるとともに,
プログラム中に記述されている特定な位置に識別コード
を含んだデータが記憶されるべく予め定められている領
域が常にROM領域として構成されている記録媒体を使
用して記録再生部により記録再生動作を行う. 前記した記録媒体におけるROM領域とRAM領域との
何れか一方の領域または双方の領域に記憶されているデ
ータを用いてプログラムを実行する際に、前記した識別
コードを含んだデータが記憶されているべきROM領域
のデータを読出す.前記の読出されたデータ中に所定の
識別信号が含まれている場合にはプログラムを実行し、
前記の読出されたデータ中に所定の識別信号が含まれて
いない場合にはプログラムの実行を中止する.(実施例
) 以下、添付図面を参照して本発明の記録媒体の記録内容
の盗用防止方式の具体的な内容について詳細に説明する
. 第1図は本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式の
ブロック図であり、また、第2図は本発明の記録媒体の
記録内容の盗用防止方式に使用される記録媒体の構成態
様を説明するための平面図,第3図は識別コードを用い
た識別動作の説明図、第4図及び第5図は動作説明用の
フローチャートである. 第1図において5は記録再生部、8は制御装置、6はバ
ス、7は制御信号線であり,記録再生部5ではROM領
域とRAM領域とを混在させて構成してある記録媒体の
記録再生動作を行い,また、制御装置8としては例えば
コンピュータを含んで構成されているものが使用されて
もよい,第2図は本発明の記録媒体の記録内容の盗用防
止方式の実施に際して使用される記録媒体,すなわち,
ROM領域とRAM領域とを混在させてあるとともに,
プログラム中に記述されている特定な位置に識別コード
を含んだデータが記憶されるべく予め定められている領
域が常にROM領域として構成されている記録媒体とし
て、記録媒体が円盤状のもの(記録媒体円盤・・・ディ
スク)として構成された場合の一例を示した平面図であ
る.なお、本発明の実施に際して使用されるべき記録媒
体の形態は、円盤状のものに限られないことは既述もし
たとおりである. 第2図においてDは記録媒体円盤(ディスク)Dの全体
符号であり、1はディスクDを回転駆動させるための駆
動機構の回転軸と結合するための結合孔、2はディスク
Dの特定な位置に設けられたデータの読出し専用の特定
な記憶領域( ROM領域)であって、この特定なRO
M領域2には識別コード(iDコード)を含んだデータ
が使用者が書換えることができないような状態,すなわ
ち、ディスクにおけるROM領域におけるデータの記憶
は例えば記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例えば凹
凸)によって行われる. また第2図中において符号3で示してある領域は.使用
者が書換えることができないような状態でデータを記録
済みとしてあるデータの読出し専用の記憶領域(ROM
領域)と、使用者がデータの記録と読出しとを自由に行
える記憶領域( RAM領域)との2種類の記憶領域を
任意に混在させた状態で設けうる記録再生領域である. ディスクDにおいて、前記のように識別コード(IDコ
ード)を含んだデータが記憶されていてディスクDの特
定な位置に設けられているROM領域2に予め記憶させ
てあるデータの内容は、すべてのディスクについて同一
ではなく、例えばオリジナルのディスクにおける前記し
たROM領域2に記憶させてある識別コードが,第3図
の(a)に例示してあるようにrABcDEFJである
のに対し,前記したオリジナルのディスクにおける記憶
内容を複製するために使用されるディスクにおける前記
したROM領域2に記憶させてある識別コードは,第3
図の(b)に例示してあるように「GHIJKLJとな
されている,というように互に異なっている. そして,前記したディスクDにおけるROM領域2の記
憶内容は,使用者によっては書換え不能であるから、そ
れぞれのディスクDにおけるROM領域2の記憶内容は
それぞれのディスクD毎に固有のものである. それで,本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式で
は,それぞれのディスクDにおけるROM領域2の記憶
内容がそれぞれのディスクD毎に固有のものとなされ得
る、という点に着目し,ROM領域とRAM領域とが混
在されているとともに、プログラム中に記述されている
特定な位置に識別コードを含んだデータを記憶させてあ
るR0M領域2として構成されている記録媒体を使用し
て,前記した記録媒体における記憶領域3におけるRO
M領域とRAM領域との何れか一方の領域または双方の
領域に記憶されているデータを用いてプログラムを実行
する際に、前記した識別コードを含んだデータが記憶さ
れているべきROM領域2のデータを読出して、前記の
読出されたデータ中に所定の識別信号が含まれている場
合にはプログラムを実行し、前記の読出されたデータ中
に所定の識別信号が含まれていない場合にはプログラム
の実行を中止するようにして記録媒体の記録内容の盗用
を防止できるようにしているのである.次に、記憶内容
が盗用されないようにすることが必要なプログラムと,
記憶内容が盗用されてもよいプログラムとが記憶されて
いるオリジナルのディスクDの記憶内容を、記憶再生領
域3におけるRAM領域にコピーした他のディスクを用
いてプログラムを実行させた場合における本発明の記録
媒体の記録内容の盗用防止方式の動作について第4図及
び第5図示のフローチャートも参照して説明すると次の
とおりである. 既述のように、それぞれのディスクDにおける書換えが
不能なROM領域2の記憶内容は、それぞれのディスク
D毎に固有のものにできるから、今、オリジナルのディ
スクDにおける特定な位置には識別コードとして第3図
の(a)に示されているような識別コードrABcDE
FJを含んだデータを記憶させてあるROM領域2が設
けられていたとし,他方、前記したオリジナルのディス
クDに記憶されていたデータをコピーしたディスクにお
ける特定な位置には、識別コードとして第3図の(b)
に示されているような識別コードrGHIJKLJを含
んだデータを記憶させてあるROM領域2が設けられて
いたとする. 記憶内容の盗用を防止したいプログラムでは、第4図に
示されているフローチャートに例示されているように,
プログラムがスタートすると、ディスクにおける特定な
ROM領域2のデータを読みに行き、次に、一前記した
特定なROM領域2のデータに含まれている識別コード
が,プログラムを実行するために必要な識別コード,す
なわち、オリジナルのディスクにおける特定なROM領
域2のデータに含まれている識別コードrABCDEF
Jであるかどうかをしらべて、ディスクの特定なROM
領域2から読出して来たデータに含まれている識別コー
ドが、オリジナルのディスクにおける特定なROM領域
2のデータに含まれている識別コードrABCDEFJ
である場合、すなわち、YESの場合にはそのプログラ
ムを実行し、また,ディスクの特定なROM領域2から
読出して来たデータに含まれている識別コードが、オリ
ジナルのディスクではないディスクにおける特定なRO
M領域2のデータに含まれている識別コードrGHIJ
KLJである場合,すなわち、NOの場合にはそのプロ
グラムの実行を中止する.このようにした,本発明の記
録媒体の記録内容の盗用防止方式では、プログラムの実
行に際してディスクにおけるROM領域2に記憶されて
いるデータを読出して、そのデータ中に含まれている識
別コードと,プログラム中に記述されている識別コード
とが一致した場合だけに,そのプログラムが実行される
ようにして,無権利者によるプログラムの使用が防止さ
れるようにするのである.第5図は記憶内容の盗用の防
止が必要でないプログラムの場合のフローチャートであ
り、この場合にはプログラムがスタートすると,直ちに
そのプログラムが実行されるようになされるのである.
前記した本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式は
、記録再生部5において記録媒体から再生されたプログ
ラムのデータが、無権利者の使用時には制御装I!!8
におけるコンピュータにおいて実行されないために、オ
リジナルの記録媒体の記憶内容の盗用の防止が良好に行
われるのである.(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように,本発
明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式は、RO.M領
域とRAM領域とを混在させてあるとともに、プログラ
ム中に記述されている特定な位置に識別コードを含んだ
データが記憶されるべく予め定められている領域が常に
ROM領域として構成されている記録媒体を使用して記
録再生部により記録再生動作を行い、前記した記録媒体
におけるROM領域とRAM領域との何れか一方の領域
または双方の領域に記憶されているデータを用いてプロ
グラムを実行する際に、前記した識別コードを含んだデ
ータが記憶されているべきROM領域のデータを読出し
、前記の読出されたデータ中に所定の識別信号が含まれ
ている場合にはプログラムを実行し、前記の読出された
データ中に所定の識別信号が含まれていない場合にはプ
ログラムの実行を中止するようにしているから、オリジ
ナルの記録媒体における特定なROM領域2に記憶され
ている識別コードが記憶されていない記録媒体に記録さ
れ再生されたプログラムは実行されることがなく、した
がって,記録媒体の記録内容の盗用の防止が良好に行わ
れるのである.
利者によって盗用されることを防止する方式に関する. (従来の技術) 使用者が書換えることができないような状態でデータが
記録済みになされているデータの読出し専用の記憶領域
(以下、ROM領域と記載されることもある),使用者
がデータの記録と読出しとを自由に行える記憶領域(以
下、RAM領域と記載されることもある)との2種類の
記憶領域を混在させて構成した記録媒体は従来から知ら
れている. 前記した構成形態の記録媒体としては、記録媒体の構成
材料として例えば光磁気記録材料を用い,記録媒体にお
けるROM領域におけるデータの記憶が記録媒体面の幾
何学的な形状の変化(例えば凹凸)によって行われるよ
うに、また記録媒体におけるRAM領域におけるデータ
の記録再生(記憶,読出し)が光磁気記録再生動作によ
って行われるようなものとして構成されたり、あるいは
記録媒体の構成材料として、例えば相変化記録材料を用
い,記録媒体におけるROM領域におけるデータの記憶
が記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例えば凹凸)に
よって行われるように、また記録媒体におけるRAM領
域におけるデータの記録再生(記憶,読出し)が記録媒
体材料の相変化による光の反射率の変化によって行われ
るようなものとして構成されているもの、その他の記録
媒体材料を用いて構成されたものが,円盤状、カード状
,シート状、テープ状の形態のものとして利用できる. 前記したROM領域とRAM領域との2種類の記憶領域
を混在させて構成した記録媒体におけるROM領域とR
AM領域とは,それぞれ任意の使用態様によりデータの
記憶,読出しが行われうるものとして使用できるのであ
るが、例えば,記録媒体におけるROM領域には過去に
広く普及されたソフトウエアを記憶させるようにして記
録媒体を生産することも行われる. (発明が解決しようとする課題) ところで、記録済み記録媒体に記録されているソフトウ
エアが手軽に複製されて使用されると、ソフトウエアの
開発者が経済的に大きな損失を受けるために,従来から
多くの解決手段が提案されて来ていることは周知のとお
りであり、例えば、複製しても実行を不可能にしたいプ
ログラムは、ハードウエア的な保護手段の適用,例えば
,記録媒体の記録再生装置に他の特定な機器を接続した
場合だけにプログラムの実行を可能にさせるようにする
,というような解決手段が従来から使用されて来ている
. しかし,前記の従来の解決手段の適用に際しては,特定
な機器の使用が必要とされるなどの欠点があった. (ill題を解決するための手段) 本発明はROM領域とRAM領域とを混在させてあると
ともに,プログラム中に記述されている特定な位置に識
別コードを含んだデータが記憶されるべく予め定められ
ている領域が常にROM領域として構成されている記録
媒体を使用して、前記した記録媒体におけるROM領域
とRAM領域との何れか一方の領域または双方の領域に
記憶されているデータを用いてプログラムを実行する際
に、前記した識別コードを含んだデータが記憶さ7れて
いるべきROM領域のデータを読出し,前記の読出され
たデータ中に所定の識別信号が含まれている場合にはプ
ログラムを実行し,前記の読出されたデータ中に所定の
識別信号が含まれていない場合にはプログラムの実行を
中止するようにした記録媒体の記録内容の盗用防止方式
を提供する.(作用) ROM領域とRAM領域とを混在させてあるとともに,
プログラム中に記述されている特定な位置に識別コード
を含んだデータが記憶されるべく予め定められている領
域が常にROM領域として構成されている記録媒体を使
用して記録再生部により記録再生動作を行う. 前記した記録媒体におけるROM領域とRAM領域との
何れか一方の領域または双方の領域に記憶されているデ
ータを用いてプログラムを実行する際に、前記した識別
コードを含んだデータが記憶されているべきROM領域
のデータを読出す.前記の読出されたデータ中に所定の
識別信号が含まれている場合にはプログラムを実行し、
前記の読出されたデータ中に所定の識別信号が含まれて
いない場合にはプログラムの実行を中止する.(実施例
) 以下、添付図面を参照して本発明の記録媒体の記録内容
の盗用防止方式の具体的な内容について詳細に説明する
. 第1図は本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式の
ブロック図であり、また、第2図は本発明の記録媒体の
記録内容の盗用防止方式に使用される記録媒体の構成態
様を説明するための平面図,第3図は識別コードを用い
た識別動作の説明図、第4図及び第5図は動作説明用の
フローチャートである. 第1図において5は記録再生部、8は制御装置、6はバ
ス、7は制御信号線であり,記録再生部5ではROM領
域とRAM領域とを混在させて構成してある記録媒体の
記録再生動作を行い,また、制御装置8としては例えば
コンピュータを含んで構成されているものが使用されて
もよい,第2図は本発明の記録媒体の記録内容の盗用防
止方式の実施に際して使用される記録媒体,すなわち,
ROM領域とRAM領域とを混在させてあるとともに,
プログラム中に記述されている特定な位置に識別コード
を含んだデータが記憶されるべく予め定められている領
域が常にROM領域として構成されている記録媒体とし
て、記録媒体が円盤状のもの(記録媒体円盤・・・ディ
スク)として構成された場合の一例を示した平面図であ
る.なお、本発明の実施に際して使用されるべき記録媒
体の形態は、円盤状のものに限られないことは既述もし
たとおりである. 第2図においてDは記録媒体円盤(ディスク)Dの全体
符号であり、1はディスクDを回転駆動させるための駆
動機構の回転軸と結合するための結合孔、2はディスク
Dの特定な位置に設けられたデータの読出し専用の特定
な記憶領域( ROM領域)であって、この特定なRO
M領域2には識別コード(iDコード)を含んだデータ
が使用者が書換えることができないような状態,すなわ
ち、ディスクにおけるROM領域におけるデータの記憶
は例えば記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例えば凹
凸)によって行われる. また第2図中において符号3で示してある領域は.使用
者が書換えることができないような状態でデータを記録
済みとしてあるデータの読出し専用の記憶領域(ROM
領域)と、使用者がデータの記録と読出しとを自由に行
える記憶領域( RAM領域)との2種類の記憶領域を
任意に混在させた状態で設けうる記録再生領域である. ディスクDにおいて、前記のように識別コード(IDコ
ード)を含んだデータが記憶されていてディスクDの特
定な位置に設けられているROM領域2に予め記憶させ
てあるデータの内容は、すべてのディスクについて同一
ではなく、例えばオリジナルのディスクにおける前記し
たROM領域2に記憶させてある識別コードが,第3図
の(a)に例示してあるようにrABcDEFJである
のに対し,前記したオリジナルのディスクにおける記憶
内容を複製するために使用されるディスクにおける前記
したROM領域2に記憶させてある識別コードは,第3
図の(b)に例示してあるように「GHIJKLJとな
されている,というように互に異なっている. そして,前記したディスクDにおけるROM領域2の記
憶内容は,使用者によっては書換え不能であるから、そ
れぞれのディスクDにおけるROM領域2の記憶内容は
それぞれのディスクD毎に固有のものである. それで,本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式で
は,それぞれのディスクDにおけるROM領域2の記憶
内容がそれぞれのディスクD毎に固有のものとなされ得
る、という点に着目し,ROM領域とRAM領域とが混
在されているとともに、プログラム中に記述されている
特定な位置に識別コードを含んだデータを記憶させてあ
るR0M領域2として構成されている記録媒体を使用し
て,前記した記録媒体における記憶領域3におけるRO
M領域とRAM領域との何れか一方の領域または双方の
領域に記憶されているデータを用いてプログラムを実行
する際に、前記した識別コードを含んだデータが記憶さ
れているべきROM領域2のデータを読出して、前記の
読出されたデータ中に所定の識別信号が含まれている場
合にはプログラムを実行し、前記の読出されたデータ中
に所定の識別信号が含まれていない場合にはプログラム
の実行を中止するようにして記録媒体の記録内容の盗用
を防止できるようにしているのである.次に、記憶内容
が盗用されないようにすることが必要なプログラムと,
記憶内容が盗用されてもよいプログラムとが記憶されて
いるオリジナルのディスクDの記憶内容を、記憶再生領
域3におけるRAM領域にコピーした他のディスクを用
いてプログラムを実行させた場合における本発明の記録
媒体の記録内容の盗用防止方式の動作について第4図及
び第5図示のフローチャートも参照して説明すると次の
とおりである. 既述のように、それぞれのディスクDにおける書換えが
不能なROM領域2の記憶内容は、それぞれのディスク
D毎に固有のものにできるから、今、オリジナルのディ
スクDにおける特定な位置には識別コードとして第3図
の(a)に示されているような識別コードrABcDE
FJを含んだデータを記憶させてあるROM領域2が設
けられていたとし,他方、前記したオリジナルのディス
クDに記憶されていたデータをコピーしたディスクにお
ける特定な位置には、識別コードとして第3図の(b)
に示されているような識別コードrGHIJKLJを含
んだデータを記憶させてあるROM領域2が設けられて
いたとする. 記憶内容の盗用を防止したいプログラムでは、第4図に
示されているフローチャートに例示されているように,
プログラムがスタートすると、ディスクにおける特定な
ROM領域2のデータを読みに行き、次に、一前記した
特定なROM領域2のデータに含まれている識別コード
が,プログラムを実行するために必要な識別コード,す
なわち、オリジナルのディスクにおける特定なROM領
域2のデータに含まれている識別コードrABCDEF
Jであるかどうかをしらべて、ディスクの特定なROM
領域2から読出して来たデータに含まれている識別コー
ドが、オリジナルのディスクにおける特定なROM領域
2のデータに含まれている識別コードrABCDEFJ
である場合、すなわち、YESの場合にはそのプログラ
ムを実行し、また,ディスクの特定なROM領域2から
読出して来たデータに含まれている識別コードが、オリ
ジナルのディスクではないディスクにおける特定なRO
M領域2のデータに含まれている識別コードrGHIJ
KLJである場合,すなわち、NOの場合にはそのプロ
グラムの実行を中止する.このようにした,本発明の記
録媒体の記録内容の盗用防止方式では、プログラムの実
行に際してディスクにおけるROM領域2に記憶されて
いるデータを読出して、そのデータ中に含まれている識
別コードと,プログラム中に記述されている識別コード
とが一致した場合だけに,そのプログラムが実行される
ようにして,無権利者によるプログラムの使用が防止さ
れるようにするのである.第5図は記憶内容の盗用の防
止が必要でないプログラムの場合のフローチャートであ
り、この場合にはプログラムがスタートすると,直ちに
そのプログラムが実行されるようになされるのである.
前記した本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式は
、記録再生部5において記録媒体から再生されたプログ
ラムのデータが、無権利者の使用時には制御装I!!8
におけるコンピュータにおいて実行されないために、オ
リジナルの記録媒体の記憶内容の盗用の防止が良好に行
われるのである.(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように,本発
明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式は、RO.M領
域とRAM領域とを混在させてあるとともに、プログラ
ム中に記述されている特定な位置に識別コードを含んだ
データが記憶されるべく予め定められている領域が常に
ROM領域として構成されている記録媒体を使用して記
録再生部により記録再生動作を行い、前記した記録媒体
におけるROM領域とRAM領域との何れか一方の領域
または双方の領域に記憶されているデータを用いてプロ
グラムを実行する際に、前記した識別コードを含んだデ
ータが記憶されているべきROM領域のデータを読出し
、前記の読出されたデータ中に所定の識別信号が含まれ
ている場合にはプログラムを実行し、前記の読出された
データ中に所定の識別信号が含まれていない場合にはプ
ログラムの実行を中止するようにしているから、オリジ
ナルの記録媒体における特定なROM領域2に記憶され
ている識別コードが記憶されていない記録媒体に記録さ
れ再生されたプログラムは実行されることがなく、した
がって,記録媒体の記録内容の盗用の防止が良好に行わ
れるのである.
第1図は本発明の記録媒体の記録内容の盗用防止方式の
ブロック図、第2図は本発明の記録媒体の記録内容の盗
用防止方式に使用される記録媒体の構成態様を説明する
ための平面図、第3図は識別コードを用いた識別動作の
説明図,第4図及び第5図は動作説明用のフローチャー
トである.D・・・記録媒体円盤(ディスク)Dの全体
符号、1・・・ディスクDを回転駆動させるための駆動
機構の回転軸と結合するための結合孔、2・・・ディス
クDの特定な位置に識別コード(IDコード)を含んだ
データを使用者が書換えることができないような状態で
記憶したデータの読出し専用の特定な記憶領域(ROM
領域)、3・・・データを記録済みとしてあるデータの
読出し専用の記憶領域(ROM領域)と、使用者がデー
タの記録と読出しとを自由に行える記憶領域(RAM領
域)との2種類の記憶領域を任意に混在させた状態で設
けうる記録再生領域,5・・・記録再生部、6・・・バ
ス、7・・・制御信号線、8・・・制御装置、 特許出願人 日本ビクター株式会社 茶 団
ブロック図、第2図は本発明の記録媒体の記録内容の盗
用防止方式に使用される記録媒体の構成態様を説明する
ための平面図、第3図は識別コードを用いた識別動作の
説明図,第4図及び第5図は動作説明用のフローチャー
トである.D・・・記録媒体円盤(ディスク)Dの全体
符号、1・・・ディスクDを回転駆動させるための駆動
機構の回転軸と結合するための結合孔、2・・・ディス
クDの特定な位置に識別コード(IDコード)を含んだ
データを使用者が書換えることができないような状態で
記憶したデータの読出し専用の特定な記憶領域(ROM
領域)、3・・・データを記録済みとしてあるデータの
読出し専用の記憶領域(ROM領域)と、使用者がデー
タの記録と読出しとを自由に行える記憶領域(RAM領
域)との2種類の記憶領域を任意に混在させた状態で設
けうる記録再生領域,5・・・記録再生部、6・・・バ
ス、7・・・制御信号線、8・・・制御装置、 特許出願人 日本ビクター株式会社 茶 団
Claims (1)
- ROM領域とRAM領域とを混在させてあるとともに、
プログラム中に記述されている特定な位置に識別コード
を含んだデータが記憶されるべく予め定められている領
域が常にROM領域として構成されている記録媒体を使
用して、前記した記録媒体におけるROM領域とRAM
領域との何れか一方の領域または双方の領域に記憶され
ているデータを用いてプログラムを実行する際に、前記
した識別コードを含んだデータが記憶されているべきR
OM領域のデータを読出し、前記の読出されたデータ中
に所定の識別信号が含まれている場合にはプログラムを
実行し、前記の読出されたデータ中に所定の識別信号が
含まれていない場合にはプログラムの実行を中止するよ
うにした記録媒体の記録内容の盗用防止方式
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