JPS6326855A - 光デイスクのコピ−防止方法 - Google Patents

光デイスクのコピ−防止方法

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JPS6326855A
JPS6326855A JP61171231A JP17123186A JPS6326855A JP S6326855 A JPS6326855 A JP S6326855A JP 61171231 A JP61171231 A JP 61171231A JP 17123186 A JP17123186 A JP 17123186A JP S6326855 A JPS6326855 A JP S6326855A
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勲 佐藤
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亮 一之瀬
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能久 福島
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譲 黒木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体レーザーを用いてデータの記録再生を
行なう光ディスクに格納されたデータが、他の光ディス
クにコピーされることを防止する光ディスクのコピー防
止方法に関するものである。
従来の技術 近年、パーンナルコンピューター、ワークステーション
等の普及につれソフトウェアの重要性がより深く認識さ
れつつある。このだめ記録媒体上に記録した市販のプロ
グラム、データベース等のソフトウェアが他の記録媒体
にコピーされるのを防止するために種々の方法が考案さ
れている。
従来考案されたコピー防止方法としては、例えばソフト
ウェアを記録するセクターの長さを意図的に変えておく
ソフトウェア・キーによるコピー防止方法、また例えば
特開昭６０−１４６６０１号公報や特開昭６０−１７５
２５４号公報に示される様な、記録媒体上に変更不可能
なキズ、ホール等の欠陥を生成し、その位置情報やパタ
ーンを判別するハードウェア・キーによるコピー防止方
法が考案されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記ソフトウェア・キーによるコピー防
止方法は一般に解読が容易であり、コピー保護されたソ
フトウェアをうまくコピーする装置等が既に市販されて
おり、この方法は、実質的には有効な手段にはなってい
ない。
また、前記ハードウェア・キーによるコピー防止方法は
、ソフトウェア提供者はソフトウェアごとに記録媒体に
対するノ・−ド処理、すなわちキズ。
ホール等の生成、あるいは記録材料の一部除去等の物理
的な処理によるハードウェア・キーの生成を行なわなけ
ればならず、製造コストの上昇、更に光ディスクの場合
には、その製造工程の複雑さからハードウェア・キーの
生成そのものが容易でないという問題があった。
本発明はかかる点に鑑み、更に、大容量を特徴とする光
ディスクに格納されたデータをコピーする場合、最も容
易に実行しうるのは光ディスクから光ディスクへのコピ
ーであるという観点から、光ディスクから光ディスクへ
のコピーを不可能ならしめる光ディスクのコピー防止方
法を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、格納すべきデータの少なくとも一部を、デー
タの再生はできるが記録することのできない領域、すな
わちデータの再生専用領域に格納することにより、再生
専用領域に格納されたデータが、他の光ディスクの同一
のアドレスの領域へ記録されることを不可能ならしめる
ことを特徴とする光ディスクのコピー防止方法である。
作　　用 本発明は前記した構成により、ソフトウェア提供者がそ
のデータの少なくとも一部を光ディスクのデータの再生
専用領域に格納することにより、光デイスク上のそのデ
ータを他の光ディスクにコピーする場合に、再生専用領
域に格納されたデータを同一のアドレス領域に記録する
ことは不可能であることから、データの一部が欠けた状
態でしかコピーが実行されず、一般ユーザーによるコピ
ーは事実上防止される。
実施例 第１図は本発明の光ディスクのコピー防止方法の実施例
における光デイスク記録再生装置のブロック図である。
第１図において、１は光ディスク、２は半導体レーザー
、３は記録再生部、４は変復調回路、６は符号化・復号
化回路、６は制御部である。
以上のように構成された本実施例の光デイスク記録再生
装置について、以下その動作を説明する。
制御部６はマイクロプロセッサ等で構成され、光デイス
ク記録再生装置全体の制御を行なう。データを記録する
とき、制御部６はその記録すべきセクターのアドレスが
Ａ０〜Ａｍの場合には、符号化・復号化回路６．変復調
回路４．記録再生部３に対しそれぞれ記録命令を出す。
記録すべきデータ９は符号化・復号化回路６によシ誤り
検出・訂正のために符号化され、更に変復調回路４によ
り記録に適した信号形態に変調され、記録再生部３によ
り半導体レーザー２を通して記録すべきセクターに記録
される。しかしながら制御部６はその記録すべきセクタ
ーのアドレスがへ〇〜Ａｍ以外の場合、イリーガルなア
ドレスであると判断し、一連の記録動作は行なわない。
またデータを再生するとき、制御部６はその読み出すべ
きセクターのアドレスがＡ０〜ＡｍあるいはＢ０〜Ｂｎ
である場合には、符号化・復号化回路５、変復調回路４
．記録再生部３に対しそれぞれ再生命令を出す。記録再
生部３により再生された信号は、変復調回路４により復
調され、さらに符号化・復号化回路５によシ誤シ訂正、
検出がなされ、データ９として再生される。一方、読み
出すべきセクターのアドレスが八〇〜ＡｍあるいはＢ０
〜Ｂｎ以外である場合には、制御部６はイリーガルなア
ドレスであると判断し、一連の再生動作は行なわない。
以上の本発明の実施例における光デイスク記録再生装置
の制御部６の動作のフローを第２図に示す。また、この
制御部６の動作はマイクロプログラム等で書かれ、一般
のユーザーにとって変更は実際上不可能なものとなって
いる。
第３図は本発明の実施例における光ディスクを示す図で
ある。
第３図において、７はデータの再生のみが行なえる再生
専用領域、８はデータの記録再生が行なえる記録再生領
域、１０はソフトウェア提供者により格納されたデータ
であり、各領域のアドレスはあらかじめフォーマットさ
れている。以上のように構成された光ディスクに格納さ
れたデータを、いま他の光ディスクにコピーしたとする
。
第４図はこのコピーをされた光ディスクを示す図である
。
第４図において、７はデータの再生のみが行なえる再生
専用領域、８はデータの記録再生が行なえる記録再生領
域、１１は第２図におけるデータ１ｏの中でコピーが実
行された部分を示す。すなわちソフトウェア提供者によ
り、アドレスがＢ０〜Ｂユ、Ａｏ、Ａ１　のセクターに
格納されたデータ１０の中でアドレスがＡｏ、Ａ１０セ
クターに格納された部分のみがコピーされ、アドレスが
Ｂ。−Ｂｎのセクターに格納された部分は記録すべきア
ドレスのセクターが再生専用領域であるためにコピーは
不成功に終わる。従って、コピーされたデータ１１は一
部が欠けるために正常な動作は行なえず、結果としてソ
フトウェア提供者により格納されたデータ１０のコピー
は防止される。
次にデータの１０の格納についての説明を行なう。第６
図に再生専用領域であるセクターにデータが格納された
ときの状態を示す。
第６図において、ａは反射率あるいは透過率の変化によ
るドツト記録でデータを記録領域に格納した図、ｂは凹
凸あるいは穴状のピット記録によりデータを記録領域に
格納した図である。また、ａ、ｂそれぞれにおいて、（
イ）は光ディスクを上あるいは下から見た図、仲）は光
ディスクを横から見た図である。また、１２はあらかじ
め凹凸あるいは穴状のピットにより記録されたアドレス
、１３はアドレス１２と同様の手段を用いてビット記録
されたデータ、１４は半導体レーザー等によりドツト記
録されたデータであシ、ａ、ｂあるいはこの他、光磁気
方式等の種々の方法により再生専用領域にデータを格納
することが可能であり、何れの方法によりデータを再生
専用領域に格納しても本発明の実施例に於ける光ディス
クのコピー防止方法を実現することができる。
またこの場合、ソフトウェア提供者は、本発明の第１の
実施例に於ける光デイスク記録再生装置ではなく、スタ
ンパ−等の特殊な光デイスク記録装置によりデータを光
ディスクに格納することになる。一般にスタンパ−等の
特殊な光デイスク記録装置は高価なものであυ、これら
を用いることによるソフトウェアの盗用は実際上問題に
はならない。
以上のように、本発明の実施例に於ける光デイスク記録
再生装置、および光ディスクによるコピー防止方法によ
れば、データの少なくとも１部を単に再生専用領域に格
納することにより、コピーが実行された場合にも再生専
用領域に格納されたデータは記録されないことからデー
タの一部のみがコピーされ、一部が欠けたソフトウェア
は正常に動作しえないことから、実質上光ディスクから
光ディスクのコピーを防止することができる。
次に前記実施例において、少なくとも一部が再生専用領
域に格納されているデータが、正規の領域から読みださ
れたときのみ有効となるようになっている場合について
の例を説明する。第３図に於けるデータ１ｏが次に読み
だすべき領域をデータ自身が指定するとき、例えば、ま
ずＡ。の領域が読みだされ次にＢｏの領域が読まれなけ
ればならないとき、Ａｏに格納されているデータの中に
、次はＢ。というアドレスの領域を読むという指示が含
まれているとする。このとき、データを盗用しようとす
る者がデータ１ｏを図６の斜線部に示すように、Ｂ　−
Ｂ　　のデータをＡ２〜八ｎ＋２の領域ｎ に移すことによりすべてのデータをコピーしたとしても
、本来へ〇の領域のデータのつぎにはＡ２の領域のデー
タが読みだされなければならないにもかかわらず、この
場合も同様にＢ。の領域が読みだされることになり、コ
ピーされたデータは役にたたず、データのコピーは実質
的に防止される。
以上述べたように、格納されるデータが正規の領域から
読みだされたときのみ有効となるようにすることにより
、再生専用領域を避けてコピーしたとしても失敗に終わ
ることとなり、より高度のコピー防止を実現することが
でき、その効果はより大きなものとなっている。
また、以上述べた本発明の実施例における光ディスクの
コピー防止法においては、再生専用領域および記録再生
領域は、セクターを単位としたが、トラックあるいはそ
の他を領域の単位としてよいことは言うまでもない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、データの少なくと
も１部を再生専用領域に格納することにより光ディスク
から光ディスクのコピーを防止することができ、その実
用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例における光デイスク記録再生装
置のブロック図、第２図はその制御部の動作フロー図、
第３図は本発明の光ディスクの領域図、第４図は第３図
における元ディスクからコピーを実行した場合に結果と
してできる光ディスクの領域図、第６図は再生専用領域
にデータが格納された例の説明図、第６図は再生専用領
域を避けてコピーを行なった光ディスクの領域図である
。 ６・・・・・・制御部、７・・・・・・再生専用領域、
８・・・・・・記録再生領域。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 莞３図 第４図 第５図 第６図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）複数に分割された領域を有し、各領域には予めア
    ドレスがフォーマットされ、アドレスＡ＿０〜Ａ＿ｍの
    各領域はデータの記録再生領域、前記アドレスＡ＿０〜
    Ａ＿ｍと異なるアドレスＢ＿０〜Ｂ＿ｎの各領域はデー
    タの再生専用領域と定められている光ディスクに対し、
    格納すべきデータの少なくとも一部を前記データの再生
    専用領域に格納することにより、前記再生専用領域に格
    納されたデータの他の前記光ディスクの同一のアドレス
    領域への記録を不可能ならしめることを特徴とする光デ
    ィスクのコピー防止方法。
  2. （２）格納されたデータは、正規のアドレスの領域から
    読みだされたときのみ有効となることを特徴とする特許
    請求の範囲第（１）項記載の光ディスクのコピー防止方
    法。
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