JPH03256225A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH03256225A
JPH03256225A JP5522090A JP5522090A JPH03256225A JP H03256225 A JPH03256225 A JP H03256225A JP 5522090 A JP5522090 A JP 5522090A JP 5522090 A JP5522090 A JP 5522090A JP H03256225 A JPH03256225 A JP H03256225A
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JP
Japan
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recording medium
area
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rom
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JP5522090A
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English (en)
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Toru Yamagishi
亨 山岸
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は使用者により書換えることができないような状
態でデータが記録済みになされているデータの読出し専
用の第1の記憶領域と、使用者がデータの記録と読出し
とを自由に行える第2の記憶領域との2種類の記憶領域
とが混在して構成されている情報記録媒体を用いる情報
記録再生装置に関する。
(従来の技術) 使用者が書換えることができないような状態でデータが
記録済みになされているデータの読出し専用の記憶領域
(以下、ROM領域と記載されることもある)、使用者
がデータの記録と読出しとを自由に行える記憶領域(以
下、RAM領域と記載されることもある)との2種類の
記憶領域を混在させて構威した情報記録媒体は従来から
知られている。
前記した構成形態の情報記録媒体としては、情報記録媒
体の構成材料として例えば光磁気記録材料を用い、情報
記録媒体におけるROM領域におけるデータの記憶が情
報記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例えば凹凸)に
よって行なわれるように、また情報記録媒体におけるR
AM領域におけるデータの記録再生(記憶、読出し)が
光磁気記録再生動作によって行なわれるようなものとし
て構成されたり、あるいは情報記録媒体の構成材料とし
て、例えば相変化記録材料を用い、情報記録媒〜体にお
けるROM領域におけるデータの記憶が情報記録媒体面
の幾何学的な形状の変化(例えば凹凸)によって行なわ
れるように、また情報記録媒体におけるRAM領域にお
けるデータの記録再生(記憶、読出し)が情報記録媒体
材料の相変化による光の反射率の変化によって行なわれ
るようなものとして構成されているもの、その他の情報
記録媒体材料を用いて構威されたものが、円盤状、カー
ド状、シート状、テープ状の形態のものとして利用でき
る。
前記したROMf域−とRAM領域との2種類の記憶領
域を混在させて構成した情報記録媒体におけるROM領
域とRAM領域とは、それぞれ任意の使用態様によりデ
ータの記憶、読出しが行なわれうるものとして使用でき
るのであるが、例えば、情報記録媒体におけるROM領
域には過去に広く普及されたソフトウェアを記憶させる
ようにして情報記録媒体を生産することも行なわれる。
さて、前記のようにROM領域とRAM領域との2種類
の記憶領域を混在させて構成した情報記録媒体において
、例えば情報記録媒体材料が光磁気記録用の情報記録媒
体材料の場合に、情報記録媒体に幾何学的な形状の変化
として形成させたROM領域からの反射光に基づく再生
信号に対する3− 4− 信号処理と、RAM領域におけるカー効果によって変化
している読取り光に基づく再生信号に対する信号処理と
は、それぞれ異なるものになされており、また、例えば
情報記録媒体の構成材料として、例えば相変化記録材料
を用いて情報記録媒体におけるROM領域におけるデー
タの記憶が情報記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例
えば凹凸)によって行なわれるように、また情報記録媒
体におけるRAM領域におけるデータの記録再生(記〉
憶、読出し)が情報記録媒体材料の相変化による光の反
射率の変化によって行なわれるようなものとして構成さ
れている情報記録媒体においては、ROM領域からの反
射光による再生信号とRAM領域からの反射光による再
生信号とが互に逆極性のものになっているから、ROM
領域からの反射光に基づく再生信号に対する信号処理と
、RAM領域における反射光に基づく再生信号に対する
信号処理とをそれぞれ異なるものにする必要がある。
それで、前記の問題点を解決するために本出願1、大会
社では、ROM領域とRAM領域との2種類の記憶領域
を混在させて構威してある情報記録媒体におけるROM
領域に属するそれぞれの記憶領域の位置を示すデータと
、RAM領域に属するそれぞれの記憶領域の位置を示す
データとを、前記したROM領域に属する特定な記憶領
域に記録させた情報記録媒体、及び前記した構成の情報
記録媒体を用いて前記した情報記録媒体におけるROM
領域に属するそれぞれの記憶領域の位置を示すデータと
、RAM領域に属するそれぞれの記憶領域の位置を示す
データとが記録されているROM領域に属する特定な“
記憶領域に記録されていたデータに従って、情報記録媒
体におけるROM領域から読出されたデータと、情報記
録媒体におけるRAM領域から読出されたデータとを切
換えて出力させるようにした記録再生装置を提案してい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ROM領唆とRAM領域との2種類の記憶領
域が混在するように構成されている情報記録媒体に関し
、それのRAM領域についてフォーマットが行なわれる
ようにするRAM領域と、フォーマットを行なわせない
RAM領域とを設けることが要求される場合がある。し
かし、前記した既提案の情報記録媒体や記録再生装置に
よっては特定なRAM領域についてフォーマットをした
りしなかったりすることができず、それの解決策が求め
られた。
(gA題を解決するための手段) 本発明はROM領域と、RAM領域との2種類の記憶領
域を混在させて構威してある情報記録媒体におけるRO
M領域に属する記憶領域であることを示す第1の識別デ
ータと、RAM領域の内でフォーマットが行なわれるべ
きRAM領域であることを示す第2の識別データと、R
AM領域の内でフォーマットが行なわれないようにされ
ているRAM領域であることを示す第3の識別データと
を、前記した各記憶領域のアドレスとともに前記したR
OM領域に属する特定な記憶領域に記録させてある情報
記録媒体を用いてデータの記録再生動作を行なう場合に
、中央演算処理装置(ホストコンピュータ)のような制
御装置からのフォーマット命令があったときには、前記
したROM領域に属する特定な記憶類−域に記憶されて
いた各識別データや各記憶領域のアドレス等のデータを
読出して、その読出されたデータに基づいてRAM領域
に対するフォーマット動作の実行の有無を決定するよう
にした情報記録再生装置を提供する。
(作用) 中央演算処理装置(ホストコンピュータ)ような外部の
制御装置からのフォーマット命令があったときに、情報
記録媒体のROM領域に属する特定な記憶領域に記憶さ
れていた第1〜第3の識別データや各記憶領域のアドレ
ス等のデータを読出して、その読出されたデータに基づ
いてRAM領域に対するフォーマット動作の実行の有無
を決定し、RAM領域に対するフォーマット動作が行な
われるようにしたり行な−わ本ないようにしたりする。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明の情報記録再生装置の
具体的な内容について詳細に説明する。
第1図は本発明の情報記録再生装置のブロック図7− であり、第2図乃至第4図は情報記録媒体の構成の説明
に使用される図、第5図は本発明の情報記録再生装置の
動作を説明するためのフローチャート、第6図及び第7
図は情報記録再生装置における再生信号の信号処理部の
構成例を示すブロック図、第8図及び第9図は情報記録
再生装置における再生信号の信号処理部の構成原理を説
明するた′めの図である。
第1図においてDは情報記録媒体であり、この情報記録
媒体りは第1図中においては回転円盤型の構成形態のも
のとして示されており、駆動モータMdによって所定の
回転数で駆動回転されるようになされている。なお、第
1図においては駆動部の自動制御系についての図示説明
が省略されているが、前記した駆動モータMdは自動制
御系によって所定の回転数及び所定の回転位相で駆動回
転されるようになされるものであることは勿論である。
第1図においてPHは情報記録媒体りへのデータの書込
み、情報記録媒体りからのデータの続出しく再生)を行
なうための記録再生素子であり・、第1図に示してある
例における記録再生素子PHは光学ヘッドであるとされ
ている。また1は記録の対象にされている信号の入力端
子、2は再生信号の出力端子、3は制御装置と外部の制
御装置(例えば中央演算処理装置(ホストコンピュータ
))のようなとの間の命令の入出力端子であり、4,5
8は信号処理回路、6はランダムアクセスメモリ、SW
は切換スイッチ、7は情報記録再生装置内に設けられて
いる制御装置であって,前記した制御装置7としては例
えばマイクロコンピュータを含んで構成されているもの
が使用される。
情報記録媒体りは使用者により書換えることができない
ような状態でデータが記録済みになされているデータの
読出−し専用の第1の記憶領域(第3図中でROMと表
示してある領域)と、使用者がデータの記録と読出しと
を自由に行なえる第2の記憶領域(第3図中でRAMと
表示してある領域)との2種類の記憶領域を混在させた
構成のもので、この情報記録媒体における前記した第1
,の記憶領域に属するそれぞれの記憶領域の位置を示す
データと、第2の記憶領域に属するそれぞれの記憶領域
の位置を示すデータとは、例えば第4図に例示されてい
るようなテーブルとして、情報記録媒体りにおける特定
な位置(例えば第3図中においてトラックOで示される
トラックの位置よりも前におかれる領域)に設けられて
いるROM領域に記録させておくのである。
第2図は情報記録媒体りにおける1つのトラックが22
個のセクタから構成されており、また各セクタは記録済
みの状態(第2図中でROMのように表示されている部
分)になされているヘッダ(アドレス)と、データと誤
り訂正コードとの記録、領域(書込みと読出しとが使用
者により自由に行える記録再生領域RAM領域となされ
たり、あるいは記録済みの状態の領域ROM領域)とに
よって構成されている場合を例示している。
前記した第4図に例示したテーブルにおいて、ROM、
RAMの欄におけるOは第1の識別デしりであり、この
第1の識別データはROM領域を示し、また、ROM、
RAMの欄における王は第2の識別データであり、この
第2の識別データはホストコンピュータからのフォーマ
ット命令があったときにはフォーマットが行なわれるべ
きRAM領域を示し、さらにROM、RAMの欄におけ
る2は無効を示すデータであり、さらにROM。
RAMの欄における3は第3の識別データであり、この
第3の識別データは外部の制御装置、例えばホストコン
ピュータからのフォーマット命令があったときにもフォ
ーマットが行なわれないRAM領域を示している。
また、第4図に例示したテーブルにおいて、トラックの
欄に示されている数字とセクタの欄に例示されている数
字と−は−R−OM領域とRAM領域との境界のトラッ
ク番号及びアドレスを示している。
そして、第4図に例示してあるテーブルの内容は、第3
図に例示されて^)るROM領域とRAM領域とに対応
させて示したもので、Oトラックの0セクタから9トラ
ツク・の21セクタまではROM領域であり、また、1
0トラツクのOセクタか−11 12− ら123トラツクの2セクタまでは、ホストコンピュー
タからのフォーマット命令があったときにもフォーマッ
トが行なわれないRAM領域であり、さらに、123ト
ラツクの3セクタから1234トラツクの1セクタまで
はROM領域であり、1234トラツクの2セクタから
以降がホストコンピュータからのフォーマット命令があ
ったときにはフォーマットが行なわれるべきRAM領域
となされている場合の例である。
第1図示の情報記録再生装置の電源が投入されると制御
装置7では、情報記録媒体りが別のディスクに変更され
たかどうかを調べて、情報記録媒体りが別のものに変更
されていた場合には、情報記録媒体りにおける特定な位
置(例えば第3図中においてトラックOで示されるトラ
ックの位置よりも前におかれる領域)に設けられている
ROM領域に記録させてある前記した第1乃至第3の識
・別データと無効のデータとを読出してそれをランダム
アクセスメモリ6に格納してから次の命令番受ける。
また、情報記録再生装置の電源が投入された後に制御装
置7で情報記録媒体りが別の情報記録媒体りに変更され
たかどうかを調べて、情報記録媒体りが別のものに変更
されていなかった場合には次の命令を受ける。
命令が書込み命令(ライト命令)の場合には、テーブル
を参照して次のセクタがROM領域かRAM領域かをみ
て、次のセクタがRAM領域の場合にはデータをそのセ
クタに書込むという動作を命令されたすべてのセクタに
対して行ってデータの書込み動作がなされる。
また、命令が書込み命令(ライト命令)の場合に、テー
ブルを参照して次のセクタがROM領域の場合にはエラ
ー表示信−号を命令端子3から上位装置に送出してプロ
グテムを最初に戻す。
他方、受けた次の命令が読出しくリード)命令の場合に
は、テーブルを参照して次のセクタがROM領域かRA
M領域−かをみて、次のセクタがRAM領域の場合には
切換スイッチSWの可動接点Vを固定接点a側に切換え
、また次のセクタがR0M領域の場合には切換スイッチ
SWの可動接点Vを固定接点す側に切換える。
このように第1図示の情報記録再生装置では記録動作時
に情報記録媒体りにおけるROM領域にはデータの記録
動作が行なわれないように、またROM領域からの再生
信号に対する信号処理と、RAM領域からの再生信号に
対する信号処理とが、ともに良好に行なわれ得るように
回路の切換えが行なわれるのである。
第6図乃至第9図は情報記録媒体りにおけるROM領域
からの再生信号に対する信号処理と、RAM領域からの
再生信号に対する信号処理とが、それぞれ異なるものに
なされることが必要な構成形態の情報記録媒体からの再
生信号に対する信号処理回路の構成例(第6図及び第8
図)と、再生信号の状態を説明するための図(第7図と
第9図)であり、第6図は情報記録媒体の構成材料とし
て例えば光磁気記録材料を用い、情報記録媒体りにおけ
るROM領域におけるデータの記憶が情報記録媒体面の
幾何学的な形状の変化(例えば凹凸)によって行なわれ
るように、また情報記録媒体りにおけるRAM領域にお
けるデータの記録再生(記憶。
読出し)が光磁気記録再生動作によって行なわれるよう
なものとして構成されている情報記録媒体りからの再生
信号に対する信号処理回路の構成例であり、また第7図
は情報記録媒体の構成材料として、例えば相変化記録材
料を用い、情報記録媒体りにおけるROM領域における
データの記憶が情報記録媒体面の幾何学的な形状の変化
(例えば凹凸)によって行なわれるように、また情報記
録媒体りにおけるRAM領域におけるデータの記録再生
(記憶、読出し)が情報記録媒体材料の相変化による光
の反射率の変化↓こよって行なわれるようなものとして
構成されている情報記録媒体りからの再生信号に対する
一信号処理回路の構成例である。
第6図及び第7図においてPHは光学ヘッドであり、こ
の光学ヘッドPHでは図示されていないレーザ光源から
出射された記録の対象にされている情報により強度変調
されたレーザ光束を光学系を介して情報記録媒体面に投
射して情報記録媒体15− 16− に記録したり、レーザ光源から出射された一定の光強度
のレーザ光束を光学系を介して情報記録媒体面に投射し
、情報記録媒体りからの反射光を光電変換して再生信号
を出力できるように構成されている。
第6図及び第7図においてPBSは偏光ビームスプリッ
タ、PDpは偏光ビームスプリッタPBSを透過したP
偏光を光電変換する光電変換器、PDsは偏光ビームス
プリッタPBSで反射したS偏光を光電変換する光電変
換器である。
第6図中に示されている信号処理回路8は再生動作時に
光磁気記録材料を用いて構成された情報/ 記録媒体りからの反射光が、情報記録媒体りに幾何学的
な形状の変化として形成させたROM領域からの反射光
に基づく再生信号に対する信号処理と、RAM領域にお
けるカー効果によって変化している読取り光に基づく再
生信号に対する信号処理とを行なうことができるように
した構成態様のものである。
第6図において情報記録媒体りにおけるRAM領域にお
けるカー効果によって変化している読取り光におけるP
偏光を光電変換した光電変換器PDPの出力信号と、前
記の読取り光におけるS偏光を光電変換した光電変換器
PDsの出力信号とを減算器SUBに供給して、前記し
た光電変換器PDpの出力信号から光電変換器PDsの
出力信号を減算した信号が減算器SUBから切換スイッ
チSWの固定接点aに供給されるようにする。
第8図は前記したように情報記録媒体りにおけるRAM
領域におけるカー効果によって変化している読取り光に
おけるP偏光とS偏光とによる光電変換出力信号に対し
て行なわれる信号処理を説明する図であり、第8図中に
おいて横線は情報記録媒体面、前記した情報記録媒体面
の法線PQは情報記録媒体面に入射されたレーザ光の偏
光面、前記した法線PQに対して角度θだけ傾斜した直
線PQo、Pfilは情報記録媒体における記録の0゜
1の状態に応じて偏光面が逆方向に傾斜している情報記
録媒体からの反射光である。
また、第8図において直線S上における原点○からIQ
までは反射光PfllのS偏光成分を示し、また、直線
S上における原点OからOsまでは反射光PfloのS
偏光成分を示しており、さらに、直線P上における原点
OがらOQまでは反射光PQOのP偏光成分を示し、さ
らにまた直線P上における原点Oから13までは反射光
PQlのP偏光成分を示している。
前記した第6図に示されている信号処理回路8における
減算器SUBでは、光電変換器PDpがらの出力信号か
ら、光電変換器PDsの出力信号を減算するから、情報
記録媒体におけるlの記録状態と対応して減算器SUB
から出力される出力信号は((原点Oから1s)=(原
点Oからト0)と対応する信号であり、また、情報記録
媒体におけるOの記録状態と対応して減算器SUBから
出力される出力信号は((原点OからOQ)−(原点0
がら0s))と対応する信号となされて、それが切換ス
イッチSWの固定接点aに供給されるようにする。
次に、第6図示の光学ヘッドPHにおいて情報−記録媒
体りにおけるROM領域からの反射光は、情報記録媒体
りにおける記録の0.1の状態に応じて情報記録媒体か
らの反射光量が異なるものとなるから、情報記録媒体り
におけるROM領域からの反射光による光電変換PDp
の出力信号と、光電変換器PDsの出力信号とを加算器
ADDIに供給して、前記した光電変換器PDpの出力
信号と光電変換器PDsの出力信号とを加算した信号が
加算器ADDIから切換スイッチSwの固定接点すに供
給されるようにする。
また、第7図中に示されている信号処理回路8は、情報
記録媒体の構成材料として例えば相変化記録材料を用い
て、情報記録媒体におけるROM領域におけるデータの
記憶が情報記録媒体面の幾何学的な形状の変化(例えば
凹凸)によって行われるように、また情報記録媒体りに
おけるRAM領域におけるデータの記録再生(記憶、読
出し)が記録媒体材料の相変化による光の反射率の変化
によって行われるようにした場合に、前記した幾何学的
な形状の変化(例えば凹凸)によって形成させた19− 20− ROM領域からの反射光による再生信号と、記録材料の
相変化を利用するRAM領域からの反射光による再生信
号とは、第9図に例示されているように互に逆極性のも
のになっているから、2つの光電変換器PDp、PDs
からの出力信号を加算器ADD2で加算した信号を極性
反転器INVを介して切換スイッチSWの固定接点aに
供給し、また、加算器ADD2で加算した信号を切換ス
イッチSWの固定接点すに供給するようにしている。
第9図において、図の左側の部分における0゜1は記録
媒体材料として相変化材料を用いた前記ルた情報記録媒
体りにおける幾何学的な形状の変化(例えば凹凸)によ
って形成させたROM領域からの反射光による再生信号
の0.1の記録状態を示しており、また第9図の右側の
部分における0゜1は記録材料の相変化を利用するRA
M領域からの反射光による再生信号の0.1の記録状態
を示している。
このように第1図示の情報記録再生装置においては情報
記録媒体りにおけるROM領域からの再生信号と、RA
M領域からの再生信号とが異なる信号状態のものであっ
ても、情報記録媒体りにおけるROM領域にテーブルと
して記憶させておいたデータを利用し、それぞれ所定の
状態に信号が処理された再生信号が出力されるように再
生信号を自動的に切換えることができる。
次に情報記録媒体りが第3図に示されているような構成
になされている場合を例にとって、第5図に示されてい
るフローチャートを参照して、ホストコンピュータから
フォーマット命令があった場合の情報記録再生装置の動
作について説明する。
フォーマット命令があると、制御装置7は第5図のステ
ップのでスタートし、ステップ■で、まず、第4図のテ
ーブルの最初の1行、すなわち第4図のトラックOにつ
いて第4図に例示したテーブルにおけるROM、RAM
の欄(項目)を見る。
この例において第4図のテーブルの最初の1行のROM
、RAMの項目にはOlすなわち第1の識別データが記
憶されており、ROM領域である。
それでステップ■でNoと判断されて、ステップ■に行
き第4図のテーブルの次の行に移る。この例において第
4図のテーブルには次の行があるからステップ■で有の
方に行きステップ■で第4図のテーブルの2行目のRO
M、RAMの欄(項目)を見る。
この例において第4図のテーブルの2行目のROM、R
AMの項目には3、すなわち第3の識別データが記憶さ
れており、RAM領域の内でフォーマットが行なわれな
いようにされているRAM領域である。
それでステップ■でNoと判断されて、ステップ■に行
き第4図のテーブルの次の行に移る。この例において第
4図のテーブルには次の行があるからステップ■で有の
方に行きステップ■で第4、図のテーブルの3行目のR
OM、RAMの欄(項目)を見る。
この例において第4図のテーブルの3行目のROM、R
AMの項目にはOlすなわち第1の識別データが記憶さ
れており、ROM領域である。
それでステップ■でNoと判断されて、ステップ■に行
き第4図のテーブルの次の行に移る。この例において第
4図のテーブルには次の行があるからステップ■で有の
方に行きステップ■で第4図のテーブルの4行目のRO
M、RAMの欄(項目)を見る。
この例において第4図のテーブルの4行目のROM、R
AMの項目には1、すなわち第2の識別データが記憶さ
れており、ホストコンピュータからのフォーマット命令
があったときにはフォーマットが行なわれるべきRAM
領域である。
それでステップ■でYESと判断されて、ステップ■に
行く。ステップ■では第4図のテーブルを参照して、フ
ォーマットを開始するトラック、セクタを知り、この例
では1234トラツクの2セクタからフォーマットを開
始する。
この例の場合には第4図のテーブルの5行目以降は無効
のデータ2であるから、情報記録媒体りの最終のセクタ
までフォーマットされる。
前述の例とは異なり、第4図のテーブルに次の行目があ
れば、次の行に示されている開始トランお− −の− り、セクタの1セクタ前までフォーマットする。
このようにしたステップ■を終了するとステップ■に行
き第4図のテーブルの次の行に移る。第4図のテーブル
に次の行が無ければステップ■で無しの方に行きステッ
プ■で終了する。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように本発明
の情報記録再生装置では、ホストコンピュータからのフ
ォーマット命令があったときに、[情報記録媒体におけ
るROM領域に属する特定な2記憶領域に記憶されてい
た第1〜第3の識別データや各記憶領域のアドレス等の
データを読出して、その読出されたデータに基づいてR
AM領域に対するフォーマット動作の実行の有無を決定
して、RAM領域に対するフォーマット動作が行なわれ
るようにしたり行なわれないようにしたりすることが容
易に行なわれるから、本発明によれば既述した問題点は
良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録再生装置のブロック図であり
、第2図乃至第4図は情報記録媒体の構成の説明に使用
される図、第5図は本発明の情報記録再生装置の動作を
説明するためのフローチャート、第6図及び第7図は情
報記録再生装置における再生信号の信号処理部の構成例
を示すブロック図、第8図及び第9図は情報記録再生装
置における再生信号の信号処理部の構成原理を説明する
ための図である。 D・・・記録媒体、Md・・・駆動モータ、PH・・・
記録媒体りへのデータの書込み、記録媒体りからのデー
タの読出しく再生)を行うための記録再生素子、1・・
・記録の対象にされている信号の入力端子、2・・・再
生信号の出力端子、3・・・制御装置に供給される命令
の入力端子、4,5.8・・・信号処理回路、6・・・
ランダムアクセスメモリ、SW・・・切換スイッチ、7
・・・制御装置、PBS・・・偏光ビームスプリッタ、
PDp・・・偏光ビームスプリッタPBSを透過したP
偏光を光電変換する光電変換器、PDs・・・偏光ビー
ムスプリッタPBSで反射したS偏光を光電変換する光
電変換器、INV・・・極性反転器、SUB・・・減算
器、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 使用者により書換えることができないような状態でデー
    タが記録済みになされているデータの読出し専用の第1
    の記憶領域と、使用者がデータの記録と読出しとを自由
    に行える第2の記憶領域との2種類の記憶領域を混在さ
    せて構成してある情報記録媒体における前記した第1の
    記憶領域に属する記憶領域であることを示す第1の識別
    データと、第2の記憶領域の内でフォーマットが行なわ
    れるべき第2の記憶領域に属する記憶領域であることを
    示す第2の識別データと、第2の記憶領域の内でフォー
    マットが行なわれないようにされている第2の記憶領域
    に属する記憶領域であることを示す第3の識別データと
    を、前記した各記憶領域のアドレスとともに前記した第
    1の記憶領域に属する特定な記憶領域に記録させてある
    情報記録媒体を用いてデータの記録再生動作を行なう情
    報記録再生装置であって、制御装置からのフォーマット
    命令により、前記した情報記録媒体における第1の記憶
    領域に属する特定な記憶領域に記憶されていた各識別デ
    ータや各記憶領域のアドレス等のデータを読出して、そ
    の読出されたデータに基づいて第2の記憶領域に対する
    フォーマット動作の実行の有無を決定する手段を備えて
    なる情報記録再生装置
JP5522090A 1990-03-05 1990-03-05 情報記録再生装置 Pending JPH03256225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5522090A JPH03256225A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 情報記録再生装置

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JP5522090A JPH03256225A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 情報記録再生装置

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JPH03256225A true JPH03256225A (ja) 1991-11-14

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ID=12992530

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