JPH02291585A - 定着装置のクリーナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録材上に未定着画像を定着させる定着装置に
用いるクリーナに関する． 〔従来の技術〕 従来、この種の定着装置に用いるクリーナは単に加熱ロ
ーラの周面をふき収る椙遣のものであった． 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のクリーナはふき取ったトナーを溜めてお
くことができず、フェルト面にトナーが層状に付着する
と、ふき残しが発生し、記録材表面への汚れや加圧ロー
ラの汚れから来る記録材背面汚れ、また温度センサへの
トナー付着等の問題が生じ、さらには、クリーナのトナ
ー回収容量が小さいため、ユーザによるクリーナ交換回
数が多くなる． 加えて、フェルトの加熱ローラ回転下流方向にもトナー
が付着するなめ、装置始動開始直後に、加熱ローラによ
り溶融されたフェルト上のトナーが加熱ローラに付着し
、ファーストプリント記録材を汚すという欠点がある． 本発明の目的は前記課題を解決した定着装置のクリーナ
を提供することにある． 〔課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明は定着装置の加熱ロー
ラの周面を払拭するフェルトと、前記フェルトを支持す
る枠外からなる定着装置のクリーナにおいて、前記フェ
ルトの加熱ローラに対向する側に、前記加熱ローラ上か
ら払拭されたトナーを収納する凹部を有するものである
。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する，第１図
は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同縦断面図
である， 図において、フェルト１はシリコンオイルを含んでおり
（図示せず）、枠体２に組み込まれ、クリーナを構成し
ている．図中、矢印方向に外部より荷重がかけられ、加
熱ローラ５に圧接ずる．加熱ローラ５は図示しない加圧
ローラと対をなし、両ローラ間に記録材を通過させつつ
該記録材上に未定着画像を定着させる． さらに、フェルト１は加熱ローラ５の軸方向の長さに沿
い延在しており、加熱ローラ５に対向する下端面に、加
熱ローラ５上から払拭したトナーを収納する凹部１ａを
有している． 第２図に示すように、加熱ローラ５は矢印方向に回転し
、その周面にフェルト１が圧接されている．フェルト１
の中央部にある凹部１ａの回転下流にある切欠エッジ部
４により上流側のフェルトｌで取れなかった加熱ローラ
５上の１・ナーが掻き収られ、四部１ａに回収トナー３
として収納される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は装置作動中に加熱ローラ上
の付着トナーを確実にふき残しなく、回収することがで
き、加熱ローラや加圧ローラの汚れを防止して記録材上
の汚れを防止できるとともに、クリーナの交換回数が減
り、ユーザメンテナンスが容易になるという効果がある
．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は本発
明の一実施例を示す縦断面図である．１・・・フェルト
　　　　　１ａ・・・凹部２・・・枠体　　　　　　　
３・・・回収トナー４・・・切欠エンジ部　　　５・・
・加熱ローラ第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）定着装置の加熱ローラの周面を払拭するフェルト
   と、前記フェルトを支持する枠体からなる定着装置のク
   リーナにおいて、前記フェルトの加熱ローラに対向する
   側に、前記加熱ローラ上から払拭されたトナーを収納す
   る凹部を有することを特徴とする定着装置のクリーナ。