JPH1138816A - 定着装置のクリーニング装置 - Google Patents
定着装置のクリーニング装置Info
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- JPH1138816A JPH1138816A JP20535097A JP20535097A JPH1138816A JP H1138816 A JPH1138816 A JP H1138816A JP 20535097 A JP20535097 A JP 20535097A JP 20535097 A JP20535097 A JP 20535097A JP H1138816 A JPH1138816 A JP H1138816A
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Abstract
部材上の残留トナーをより確実な回収を図る。 【解決手段】 転動可能な定着部材1の表面を清掃する
定着装置のクリーニング装置において、定着部材1に当
接し且つ前記定着部材1に従動回転するクリーニングロ
ール2と、前記クリーニングロール2と当接するクリー
ニングウェブ3とを備え、前記クリーニングウェブ3
は、クリーニングロールとの接触域nにおいてクリーニ
ングロール2と同方向に移動する。
Description
ー、ファクシミリ等の画像形成装置において、定着装置
を清掃するクリーニング装置の改良に関する。
形成装置では、通常、記録材上に転写したトナー像を定
着させるために加熱・加圧式定着装置が設けられてい
る。このような定着装置では、記録材上に定着されなか
った残留トナーが加熱ロールや加圧ロール上に残ってし
まうことがあるため、これらの残留トナーを定着装置か
ら除去する手段としてクリーニング装置が設けられてい
る。
としては、図7(a)に示すように、ヒーターが内蔵さ
れた定着ロール91と、この定着ロール91に圧接配置
される加圧ロール92と、送り出しロール94と巻き取
りロール95とに張架され、圧接ロール96によって前
記定着ロール91と摺接するように配設されたクリーニ
ングウェブ93とを有し、前記クリーニングウェブ93
を定着ロール91との当接面において逆方向に移動さ
せ、定着ロール91表面の残留トナーを前記クリーニン
グウェブ93に転移させることによって定着ロール91
表面をクリーニングする技術が既に提供されている(例
えば実開昭61−176573号公報参照)。
ては、例えば1分間にA4横置きで60枚程度の画像を
形成する高速の画像形成装置に適用し連続して画像を形
成する場合、クリーニングウェブによって取り去ること
ができなかった残留トナーが定着ロール91上に筋状に
残る、すなわちクリーニング性が低下するという技術的
課題が生じる。
のクリーニング装置としては、図7(b)に示すよう
に、ヒーターが内蔵された加熱定着ロール101に接触
配置されて当該接触部位において同方向に回転するクリ
ーニングロール(本例ではヒーター内蔵で外部加熱ロー
ルを兼用)103を備え、定着速度の高速対応を改善す
ることを目的としたものが既に提供されている(例えば
特開昭53−15146号公報参照)。尚、本先行例で
は、加熱定着ロール101へのオイル塗布ロール104
及び加圧定着ロール102のクリーニングロール105
にも夫々ヒーターが内蔵されており、更に、定着速度の
高速対応が改善されている。
ロール103としては、例えば加熱定着ロール101よ
りも表面エネルギーの高い金属が好ましく、その表面が
平滑な場合には、ブレード方式のクリーニング装置10
6のブレード106aが接触配置されている。このと
き、定着時に加熱定着ロール101に付着したトナー
は、更に付着しやすいクリーニングロール103に転移
した後、クリーニング装置106のブレード106aに
より回収容器106bに回収されるようになっている。
但し、クリーニングロール103の表面が軸方向に多数
の細かい溝を有するような態様にあっては、これらの溝
にトナーが溜まることになるため、前記クリーニング装
置は不要とされている。
置にあっては、以下のような技術的課題がみられる。す
なわち、クリーニングロール103の表面が多数の細か
い溝を有する態様にあっては、この溝の存在により、特
に、弾性層を有するソフトロールからなる加熱定着ロー
ル101の表面を研磨してしまう虞れがあるほか、クリ
ーニングロール103の表面にオイル筋を作ってしまっ
たり、或いは、トナーの堆積場所、量が不特定であるこ
とに伴って加熱定着ロール101の接触圧力が軸方向に
対して不均一になったり、或いは、クリーニングロール
103上のトナーの堆積むらに伴う温度分布のばらつき
が生じやすく、その分、定着画質を低下させやすいとい
う技術的課題が生ずる。
平滑な態様であれば、上述した技術的課題は有効に回避
できるかもしれないが、クリーニングロール103の表
面にクリーニング装置106のブレード106aを接触
させると、ブレード106aのエッジには少なからずト
ナーが堆積してしまう。このトナーは高温、低温が繰り
返されると固着力が増加してしまい、ブレード106a
での清掃が困難になるという技術的課題が生じる。
めになされたものであって、定着部材のクリーニング方
法を改善し、長期間良好なクリーニング性を維持できる
定着装置のクリーニング装置を提供するものである。
1に示すように、転動可能な定着部材1の表面を清掃す
る定着装置のクリーニング装置において、定着部材1に
当接し且つ前記定着部材1に従動回転するクリーニング
ロール2と、前記クリーニングロール2と当接するクリ
ーニングウェブ3とを備え、前記クリーニングウェブ3
は、接触域nにおいてクリーニングロール2と同方向に
移動することを特徴とする。
1としては、もう一方の定着部材との間に定着ニップ域
を形成するものであれば、加熱用・加圧用を問わず、ま
たその形状もロール状・ベルト状等適宜選定して差し支
えない。ここで、定着部材1の加熱手段としては、内部
に熱源を有して自身で加熱を行う態様にあってもよい
し、また内部に熱源を有して自身で加熱を行い、外部加
熱部材によって定着部材1を補助的に加熱する態様であ
ってもよいし、内部に熱源を有せずに、外部加熱部材に
て定着部材1を加熱する態様であってもよい。
着部材1に当接され且つ定着部材1の転動に従動回転す
るものであればよく、金属や樹脂または両者を組み合わ
せたもの等適宜選定して差し支えないが、クリーニング
ロール2表面の表面自由エネルギーが著しく低い場合は
定着部材1上のトナーの除去が困難となるため、クリー
ニングロール2の表面自由エネルギーを著しく低下させ
ないようにすることが好ましい。更に、クリーニングロ
ール2にトナーなどの付着物が付着した場合、付着物が
クリーニングロール2を傷つけることを防止するという
観点からすれば、クリーニングロール2はステンレスの
ような硬質な材料から構成されることが好ましい。
様にあっては、定着装置の小型化、簡略化という観点か
らすれば、クリーニングロール2を外部加熱ロールで構
成することが好ましく、また、このような態様にあって
は、効率よく外部加熱を行うという観点から、クリーニ
ングロール2はステンレス、アルミニウム等の金属製で
あることが好ましい。
リーニングロール2に当接され且つクリーニングロール
2の従動方向と接触域nにおいて同方向に移動可能に配
設されるものであればよく、例えば、クリーニングウェ
ブ3をロール等を用いて巻き取り可能に配設しクリーニ
ングウェブ3の移動と共に巻き取りを行うようにするこ
とが好ましい。
ニング性を有効に保つという観点からすれば、クリーニ
ングウェブ3を弾性を有するロールを用いてクリーニン
グロール2に対し押圧することが好ましい。
グウェブ3との移動速度については適宜選定して差し支
えないが、クリーニング効果を高めるという観点からす
れば、両者の移動速度差を大きく選定することが好まし
い。ここで、クリーニングロール2の移動速度は定着部
材1の移動速度によって決められることから、クリーニ
ングウェブ3の移動速度をクリーニングロール2の移動
速度よりも高速とすること、または低速とすることが考
えられるが、クリーニングウェブ3の無駄な消費を抑え
るという観点からすれば、クリーニングウェブ3の移動
速度はクリーニングロール2の移動速度より低速とし、
且つ、クリーニングロール2からクリーニングウェブ3
へ移動しようとする残留トナーが、クリーニングウェブ
3上で飽和してふき取りきれなくならない程度に移動速
度を選定することが好ましい。
については、ベック試験器による平滑度試験(JIS
P8119)において5sec/ml以上であり、且
つ、クリーニングロール2とクリーニングウェブ3との
接触域nでのニップ幅が5.2mm以上7.3mm以下
であることが必要とされるが、この限界値は、クリーニ
ングロール2からクリーニングウェブ3への残留トナー
等の転移性を確保でき、しかも、クリーニングロール2
上に残留トナー等が固着するという事態を有効に回避す
るという観点に基づいて選定されている。
て、既に従来技術(図7(a))で示したようにクリー
ニングウェブを用いたものはあるが、これは本発明とは
無関係であるため、念のため補足説明しておく。すなわ
ち、図7(a)に示す先行技術は、定着ロールに直接ク
リーニングウェブを接触させるようにしたものであっ
て、また、クリーニングウェブは、定着ロールとクリー
ニングウェブとの当接面において、定着ロールの移動方
向と逆方向に移動させるようにしたものである。ここ
で、クリーニングウェブの移動方向を定着ロールと逆方
向にしている理由としては、第一にクリーニングウェブ
と定着ロールとの接触面入口に溜まったトナーなどの付
着物による磨耗、傷の発生を防止するためであり、第二
に、クリーニングウェブに転移させたトナーと定着ロー
ルとを長時間接触させることにより定着ロールの表面離
型性が低下するのを防止するためと考えられる。このよ
うに、本先行技術は、あくまで定着ロールをクリーニン
グウェブで直接クリーニングする技術を示しているに過
ぎない。これに対し、本発明は、先行技術のように定着
ロールをクリーニングウェブで直接クリーニングするも
のではなく、定着ロール上に配設したクリーニングロー
ルの表面をクリーニングウェブでクリーニングするもの
であり、先行技術のように定着ロールの磨耗傷の発生や
表面離型性の低下を何ら問題にする必要がないことか
ら、先行技術とは全く着想の異なるものである。よっ
て、前記先行技術が公知であるとしても、本発明の特徴
点であるクリーニングロールにクリーニングウェブを付
設する点、移動方向を同方向にする点を想定することは
実質的に不可能である。
説明する。図1において、定着部材1が転動すると、こ
れに当接するクリーニングロール2が従動回転し定着部
材1上の残留トナー等はクリーニングロール2に転移す
る。次に前記クリーニングロール2上へ転移した残留ト
ナー等は、接触域nにおいてクリーニングロール2と同
方向に移動しているクリーニングウェブ3へと転移す
る。このとき、クリーニングウェブ3は、接触域nにお
いてクリーニングロール2と同方向に移動しているた
め、常に新しい清掃面でクリーニングロール2と接触す
る。この結果、クリーニングロール2上の残留トナー等
は、効果的に清掃される。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図2は、本発明
が適用された定着装置の実施の一形態を示す。同図にお
いて、本実施の形態に係る定着装置は、所定の接触ニッ
プ域を形成する加熱定着ロール11と加圧ロール12と
を備えている。
1は、例えばハロゲンランプからなる熱源11aを覆う
金属のコア材11bと、前記コア材11bの外周面に配
設される例えばシリコンゴムからなる弾性層11cと、
更に弾性層11cの外周面に配設される例えばフッ素ゴ
ムからなる被覆層11dとを備えている。この加熱定着
ロール11の周囲には、例えばトナー離型剤としてのオ
イルを供給するオイル供給装置41が設けられている。
また、加圧ロール12は、例えばハロゲンランプからな
る熱源12aを覆う金属のコア材12bと、前記コア材
12bの外周面に配設されるシリコンゴムからなる弾性
層12cと、更に弾性層12cの外周面に配設されるフ
ッ素ゴムからなる被覆層12dとを備えている。
11の接触ニップ域下流側には外部加熱ロールを兼ねる
ステンレス製のクリーニングロール21が接触配置され
ると共に、加熱定着ロール11に従動して回転するよう
になっており、更に前記クリーニングロール21にはウ
ェブクリーニング装置30が接触配置されている。ここ
で、クリーニングロール21は、例えばハロゲンランプ
からなる熱源22を覆うステンレスのコア材23とから
構成され、加熱定着ロール11のクリーニング及び外部
加熱の両方の役割を担っている。
ーニング装置30は、巻き取り自在なウェブ31を有す
るもので、一方のウェブ供給ロール32からウェブ31
を供給し、他方のウェブ回収ロール33でウェブ31を
回収するようになっており、またクリーニングロール2
1に接触するウェブ31の背面側にはスポンジからなる
ウェブ押し当てロール34を配設し、このウェブ押し当
てロール34にてウェブ31をクリーニングロール21
に5.2mm以上7.3mm以下のニップ幅で押圧する
ようになっている。また本実施の形態に係るウェブ31
は、その表面平滑度がベック試験器による平滑度試験
(JIS P8119)において5sec/ml以上に
設定され、また、ウェブ回収ロール33は矢印の方向に
ウェブ31を回収するようになっており、更に、ウェブ
31はクリーニングロール21との接触部27において
同一方向に移動するように配設されている。ここで、J
IS P8119「紙及び板紙のベック試験器による平
滑度試験方法」に示されるベック平滑度は、光学的平面
仕上げされたガラス面と被試験材との間(有効面積10
cm2)を一定圧力(1kgf/cm2)で押し当て、そ
の間を規定の圧力差で10mlの空気が通過するのに要
する時間(秒数)を測定することによって得られるもの
である。
について説明する。未定着トナー52が担持された記録
用紙51が、加熱定着ロール11と加圧ロール12との
接触ニップ域を通過するとき、前記未定着トナー52は
接触ニップ域で受ける熱と圧力により記録用紙51上に
定着される。また、このとき記録用紙51上に定着でき
なかったトナーは、加熱定着ロール11表面に転移す
る。
トナー(以下「残留トナー」という)は、前記加熱定着
ロール11の回転に伴って加熱定着ロール11とクリー
ニングロール21との当接面へ移動する。そして、加熱
定着ロール11とクリーニングロール21との当接面に
おいて、残留トナーは加熱定着ロール11表面からクリ
ーニングロール21表面へ転移する。
した残留トナーは、前記クリーニングロール21の回転
に伴ってクリーニングロール21とウェブ押し当てロー
ル34に押圧され、当接面においてクリーニングロール
21と同方向に移動するウェブ31との当接面に移動
し、該当接面においてウェブクリーニング装置30のウ
ェブ31によってふき取られる。
1に接触するウェブ31の巻き取り方向によりトナー5
2がウェブ31に転移する割合を示したものである。一
般に、ウェブ31とクリーニングロール21との接触ニ
ップ域でのウェブ31表面のトナー量は接触ニップ域開
始部に近い方がクリーニングロール21からのトナーに
より付着量が多い。このような状況下において、仮に、
図6(a)に示すように、ウェブ31をクリーニングロ
ール21と逆方向に移動させた場合には、ウェブ31と
クリーニングロール21との接触ニップ域においてウェ
ブ31には既にトナー52が転移しているため、接触ニ
ップ域開始部にクリーニングロール21より新たなトナ
ー52が転移しようとすると、ウェブ31上のトナー5
2が飽和状態に至っていることが多く発生する。このた
め、トナー52の転移効率は低下し、十分なクリーニン
グ性が得られないという懸念がある。
(b)に示すように、ウェブ31をクリーニングロール
21と同方向に移動させるようにしたので、接触ニップ
域開始部には常に新しいウェブ31が配置されることに
なり、ウェブ31面には比較的少ないトナー52しか付
着していない。つまり、飽和するまでのトナーの付着許
容量は多くなる。更に、接触ニップ領域内では、付着物
同士の親和力によってウェブ31上に転移した付着物に
クリーニングロール21の付着物が転移しやすくなる。
その結果、接触ニップ域のトナー転移量が平均化され、
十分なクリーニング性を得ることができる。
1のニップ幅を5.2mm以上7.3mm以下に設定し
た理由は以下の通りである。すなわち、クリーニングロ
ール21とウェブ31のニップ幅を変え、接触後のクリ
ーニングロール21の状態を調べたところ、図3に示す
ような結果が得られた。同図によれば、ニップ幅が3.
6mmの場合にはクリーニングロール21に筋状にトナ
ーの残留がみられ、一方8.8mmとした場合にはニッ
プ幅を広く取りすぎたためクリーニングロール21が回
転できなくなりクリーニング不可能となった。このた
め、本実施の形態では、クリーニングロール21上にト
ナーが残留せず、且つ、クリーニングロール21の回転
を妨げない範囲で、クリーニングロール21とウェブ3
1のニップ幅を選定するようにしたものである。
の表面平滑度を5sec/ml以上に設定した理由は以
下の通りである。すなわち、ウェブ31の表面平滑度を
変え、接触後のクリーニングロール21の状態を調べた
ところ、図4に示すような結果が得られた。このとき、
クリーニングロール21とウェブ31のニップ幅は7.
3mmとした。同図によれば、ウェブ31の表面平滑度
が3sec/mlの場合にはクリーニングロール21に
筋状にトナーの残留がみられたが、一方5sec/ml
以上の表面平滑度を持つウェブを使用した場合には問題
は生じなかった。このため、本実施の形態では、クリー
ニングロール21上にトナーが残留しない範囲でウェブ
31の表面平滑度を選定するようにしたものである。
の移動速度を変え、接触後のクリーニングロールの状態
を調べたところ、図3に示すような結果が得られた。同
図によれば、クリーニングロール21とウェブ31のニ
ップ幅を5.2mm以上7.3mm以下とする範囲で
は、ウェブ31の移動速度の違いによる相違はみられず
クリーニングロール21のクリーニングに問題は生じな
かった。
押し当てロール34の押し圧を変え、接触後のクリーニ
ングロール21の状態を調べたところ、図5に示すよう
な結果が得られた。このとき、クリーニングロール21
とウェブ31のニップ幅は7.3mmとした。同図によ
れば、ウェブ押し当てロール34の押し圧の違いによる
相違はみられずクリーニングロール21のクリーニング
に問題は生じなかった。
クリーニングウェブの移動方向をクリーニングロールと
の接触面と同方向にすることによって、定着部材上から
クリーニングロールに転移させた残留トナーなどの付着
物をより確実にクリーニングウェブに転移させるように
したので、常時清掃面のきれいなクリーニングロールで
定着部材をクリーニングすることが可能になり、クリー
ニングロールによるクリーニング性能を常時良好に保つ
ことができる。
概要を示す説明図である。
装置の実施の形態を示す説明図である。
リーニングロールとウェブのニップ幅とクリーニング性
との関係を示す説明図である。
クリーニング性との関係を示す説明図である。
グ性との関係を示す説明図である。
リーニング装置のウェブの移動方向とクリーニング性と
の関係を模式的に示した説明図である。
ーニング装置の夫々異なる一例を示す説明図である。
ル),3…クリーニングウェブ,n…接触域,11…加
熱定着ロール,12…加圧ロール,21…クリーニング
ロール(外部加熱ロール),30…ウェブクリーニング
装置,31…ウェブ,34…ウェブ押し当てロール
Claims (3)
- 【請求項1】 転動可能な定着部材の表面を清掃する定
着装置のクリーニング装置において、 定着部材に当接し且つ前記定着部材に従動回転するクリ
ーニングロールと、 前記クリーニングロールと当接するクリーニングウェブ
とを備え、 前記クリーニングウェブは、クリーニングロールとの接
触域においてクリーニングロールと同方向に移動するこ
とを特徴とする定着装置のクリーニング装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の定着装置のクリーニン
グ装置において、 クリーニングロールは外部加熱ロールで構成されること
を特徴とする定着装置のクリーニング装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の定着装置のクリーニン
グ装置において、 クリーニングウェブの表面平滑度が、ベック試験器によ
る平滑度試験(JISP8119)において5sec/
ml以上であり、且つ、クリーニングロールとクリーニ
ングウェブとの接触域におけるニップ幅が、5.2mm
以上7.3mm以下であることを特徴とする定着装置の
クリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20535097A JP3885839B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 定着装置のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20535097A JP3885839B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 定着装置のクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1138816A true JPH1138816A (ja) | 1999-02-12 |
JP3885839B2 JP3885839B2 (ja) | 2007-02-28 |
Family
ID=16505431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20535097A Expired - Fee Related JP3885839B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 定着装置のクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3885839B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006276295A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 |
CN104914696A (zh) * | 2014-03-10 | 2015-09-16 | 佳能株式会社 | 图像加热设备 |
JP2020187338A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-19 | 株式会社リコー | 廃トナー回収装置、及び、画像形成装置 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP20535097A patent/JP3885839B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN104914696A (zh) * | 2014-03-10 | 2015-09-16 | 佳能株式会社 | 图像加热设备 |
JP2015169857A (ja) * | 2014-03-10 | 2015-09-28 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
US9454111B2 (en) | 2014-03-10 | 2016-09-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus with cleaning web configured to clean collecting roller |
CN104914696B (zh) * | 2014-03-10 | 2017-08-11 | 佳能株式会社 | 图像加热设备 |
JP2020187338A (ja) * | 2019-05-07 | 2020-11-19 | 株式会社リコー | 廃トナー回収装置、及び、画像形成装置 |
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JP3885839B2 (ja) | 2007-02-28 |
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