JPH0228999Y2 - - Google Patents

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JPH0228999Y2
JPH0228999Y2 JP20054984U JP20054984U JPH0228999Y2 JP H0228999 Y2 JPH0228999 Y2 JP H0228999Y2 JP 20054984 U JP20054984 U JP 20054984U JP 20054984 U JP20054984 U JP 20054984U JP H0228999 Y2 JPH0228999 Y2 JP H0228999Y2
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lid
armrest
pedestal
tray
console box
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JP20054984U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンソールボツクスのリツドにアーム
レストとトレイの機能を具えしめると共に、同ボ
ツクス本体にアームレストを一体的に設けた車両
のフロアコンソールボツクスに関する。
従来から運転席と助手席との間に配設のコンソ
ールボツクスは小物入れとしての上方開放の物品
収納室を有し、物品収納室上部に開閉自在に枢着
するリツドは蓋としての機能の他、肘掛けの機能
をもたせたアームレストとして使用されるもので
ある。
しかるに、従来のコンソールボツクスはリツド
を閉じた状態に有る時、その上に例えばパン、ジ
ユースかん等を載せた場合は肘掛けとして使用で
きないという欠点がある。
本考案は従来のコンソールボツクスのリツドに
アームレストの機能の他、トレイとしての機能を
付与せしめると共に、コンソールボツクス本体に
アームレストとしての機能をもたせるようにした
もので、上方を開放する物品収納室を一体に設け
るボツクス本体と、上記物品収納室の開放口周縁
に取付けられる縁枠を具える中抜き台座と、該台
座の後側縁枠に枢着されて前倒し時には上記台座
を覆い、後倒し時には水平の後方張出しに保持さ
れるリツドとを有し、かつ上記台座の両側縁枠上
には夫々インナアームレストが設けられ、上記リ
ツドの表側はリツド前倒し時のアツパアームレス
トを兼ねて形成されると共に、同裏側にはリツド
の前倒し時上記インナアームレストを収納可能な
深さを有するトレイを形成してなるものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基いて説
明する。
第1図はフロアコンソールボツクス1の展開斜
視図であつて、2はボツクス本体、3は上方開放
口を有する物品収納室、4は前方突出の基部上に
形成された凹部で、例えばプラグ等の差込み穴等
を設けるところ、5は上記開放口に例えばスクリ
ユや接着材で取付けられる縁枠からなる中抜き台
座、6は台座の左右両側縁枠上に夫々設けられた
インナアームレスト、7はインナアームレスト
6,6間に設けられた可動トレイである。可動ト
レイ7は両側アームレスト6,6の内側にそれぞ
れ設けられた案内溝レール9に前後方向摺動可能
に案内保持され、実線で示す格納状態と破線で示
す前方へ水平に張出しの使用状態との何れか一方
にセツトされる。8はリツドで、台座の後側縁枠
にヒンジ等により枢着され、表側は柔軟性物質で
被覆した面をなしリツド前倒し時、肘掛けとして
弾力性をもたせたアツパアームレスト8a(第2
図参照)を形成する。8bはリツド8の裏側に形
成されたトレイで、リツドが後方回動されて後方
水平張出しの状態となつた時に使用されるもので
あり、その深さはリツドが前方回動で台座5を覆
うとき両側のインナアームレスト6,6は収納さ
れる。
第2図は上記第1実施例コンソールボツクスの
閉蓋状態を示す説明的側面図で、インナアームレ
スト6がリツド裏側に形成のトレイ8bに収納さ
れている状態が示されている。この閉蓋状態にお
けるリツド表側は前述の通りアツパアームレスト
8aが形成されている。
上記構成のフロアコンソールボツクスの作用に
ついて説明すると、可動トレイ7が格納状態に、
リツド8が閉蓋状態にあるコンソールボツクス1
のリツド8を手動で後方に回動し後方張出しの状
態とすることにより該リツドの枢着側外側面はボ
ツクス本体2の後部外側面に当接してリツド8を
水平に保持し、トレイ8bは使用可能にセツトさ
れる。このリツド8の開蓋によつてインナアーム
レスト6が使用可能状態となる。
その場合、同時に格納状態のトレイ7が現わ
れ、その後方に上方開放口を通して物品収納室3
が現われる。
このようにリツド8はトレイとしても使用で
き、しかも運転員及び助手席乗員はリツド8を開
いても肘掛けとしてインナアームレスト6を使用
することで何ら問題はない。必要によつては可動
トレイ7を前方へ引出し前席の者が使用し、後方
へ寝かしたリツド8は後席の者がトレイとして使
用する。従つて可動トレイ7を設けることはコン
ソールボツクスの多機能を一層高めるものとして
推奨される。リツド8を開の状態から前方へ倒し
閉じるとこれまでのコンソールボツクスと同様リ
ツドはアームレストとして使用される。
本考案は以上説明したようにコンソールボツク
スの物品収納室に取付けるリツドは従来のアーム
レストの機能をもつ他、トレイとしての機能をも
たせ、さらに物品収納室の左右側上縁に沿つてイ
ンナアームレストを設けアームレストを2層重ね
としたので、リツドを後方へ水平に倒しトレイと
して使用した場合でもインナアームレストを肘掛
けとして運転員、助手席乗員が共に使用可能と
し、従来の欠点を解消し運転員、助手席乗員の疲
労を軽減せしめる。又トレイはリツドの裏面を利
用することにより狭い車室内の有効スペースを犠
牲にすることはないし、トレイ及びインナアーム
レストは共にリツドが閉蓋状態においてコンソー
ルボツクスに内蔵されるため、コンソールボツク
ス全体はコンパクトとすることができる。本考案
は特にワンボツクスワゴン等の大型フロアセンタ
コンソールへの適応を最適とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すフロアコンソ
ールボツクスのボツクス本体とインナアームレス
ト部分とを分離して示す斜視図、第2図は第1図
実施例コンソールボツクスの全体側面図である。 1……コンソールボツクス、2……ボツクス本
体、3……物品収納室、5……台座、6……イン
ナアームレスト、8……リツド、8a……(リツ
ド表側の)アツパアームレスト、8b……(リツ
ド裏側の)トレイ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上方を開放する物品収納室を一体に設けるボツ
    クス本体と、上記物品収納室の開放口周縁に取付
    けられる縁枠からなる中抜き台座と、該台座の後
    側縁枠にヒンジを介し取付けられて前倒し時には
    上記台座を覆い、後倒し時には水平の後方張出し
    に保持されるリツドと、上記台座の両側縁枠上に
    夫々設けられたインナアームレストとからなり、
    上記リツドの表側は柔軟性物質で被覆した面をな
    す肘掛け(アツパアームレスト)に形成されると
    共に、同裏側はリツドの前倒し時上記インナアー
    ムレストを収納可能な深さを有するトレイに形成
    されたことを特徴とする車両のフロアコンソール
    ボツクス。
JP20054984U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH0228999Y2 (ja)

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JP20054984U JPH0228999Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP20054984U JPH0228999Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS61113151U JPS61113151U (ja) 1986-07-17
JPH0228999Y2 true JPH0228999Y2 (ja) 1990-08-03

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