JPS6027707Y2 - 自動車のル−ムパ−テイシヨンドア - Google Patents
自動車のル−ムパ−テイシヨンドアInfo
- Publication number
- JPS6027707Y2 JPS6027707Y2 JP1979045004U JP4500479U JPS6027707Y2 JP S6027707 Y2 JPS6027707 Y2 JP S6027707Y2 JP 1979045004 U JP1979045004 U JP 1979045004U JP 4500479 U JP4500479 U JP 4500479U JP S6027707 Y2 JPS6027707 Y2 JP S6027707Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- door
- room partition
- partition door
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車の車室とトランクルームとの隔壁に設け
た開口部を開閉するためのルームパーティションドアに
関するものである。
た開口部を開閉するためのルームパーティションドアに
関するものである。
リヤシートバックを可倒式とな腰該シートバックの後方
に形成されている上記隔壁に開口を設けて、リヤシート
バックを倒すことによりトランクルームの荷物を出し入
れ可能とした形式の自動車において、該開口部には不使
用時にこれを閉鎖してトランクルームからの騒音を遮断
するためのルームパーティションドアが取付けられてい
る。
に形成されている上記隔壁に開口を設けて、リヤシート
バックを倒すことによりトランクルームの荷物を出し入
れ可能とした形式の自動車において、該開口部には不使
用時にこれを閉鎖してトランクルームからの騒音を遮断
するためのルームパーティションドアが取付けられてい
る。
従来のルームパーティションドアは一般に着脱式で、開
口部使用時には取はずして他の場所に移さなければなら
ないために作業が煩しかった。
口部使用時には取はずして他の場所に移さなければなら
ないために作業が煩しかった。
そこで本考案のルームパーティションドアは、上記開口
部の下縁にベース部を取付けて開口部を開閉するドア本
体部をヒンジにより結合し、かつドア本体部にもしンジ
を形成せしめて折曲げ自在となしたもので、リヤシート
バックを倒して後、上記ルームパーティションドアを開
いたときに、両ヒンジ間の部分の傾斜角度により開口部
下縁とほぼ水平に倒されたシートバックの上面との高低
差を吸収し、他の部分をシートバックの上面にこれに沿
って載置することができる。
部の下縁にベース部を取付けて開口部を開閉するドア本
体部をヒンジにより結合し、かつドア本体部にもしンジ
を形成せしめて折曲げ自在となしたもので、リヤシート
バックを倒して後、上記ルームパーティションドアを開
いたときに、両ヒンジ間の部分の傾斜角度により開口部
下縁とほぼ水平に倒されたシートバックの上面との高低
差を吸収し、他の部分をシートバックの上面にこれに沿
って載置することができる。
従って本考案のルームパーティションドアにおいては、
従来の如く着脱腰また他の場所に移して格納する煩わし
さがなく、更にシートバック上に載置された状態とする
ことができるので開口部からトランクルームへの荷物の
出入れの邪魔にならず、更にまたシートバック上に載置
された部分は飲食時にコツプや缶ジュース等を置く台と
しても利用し得るのである。
従来の如く着脱腰また他の場所に移して格納する煩わし
さがなく、更にシートバック上に載置された状態とする
ことができるので開口部からトランクルームへの荷物の
出入れの邪魔にならず、更にまたシートバック上に載置
された部分は飲食時にコツプや缶ジュース等を置く台と
しても利用し得るのである。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図において、1は自動車のりャシートクツシン、2
a、2bは左右2分割にした可倒式リヤシートバックで
ある。
a、2bは左右2分割にした可倒式リヤシートバックで
ある。
リヤシートバック2a、2bの後方に形成されて車室内
とトランクルームとを区画する隔壁3にはリヤシートバ
ック2b側に開口部4が設けられ、その開口縁にはシー
ルストリップ41が取付けられている。
とトランクルームとを区画する隔壁3にはリヤシートバ
ック2b側に開口部4が設けられ、その開口縁にはシー
ルストリップ41が取付けられている。
そして該開口部4の下縁にはこれを開閉するルームバー
テイションドアAの一端が固着しである。
テイションドアAの一端が固着しである。
ルームパーティションドアAは、合tc樹脂製の一体成
形品で、ベース部5およびドア本体部6とより戊り、ベ
ース部5により上記開口部4の下縁にスクリューねじに
より固着しである。
形品で、ベース部5およびドア本体部6とより戊り、ベ
ース部5により上記開口部4の下縁にスクリューねじに
より固着しである。
また、ベース部5の両端部51は上記シールストリップ
41の下部両端にそれぞれ嵌合せしめである。
41の下部両端にそれぞれ嵌合せしめである。
ドア本体部6は開口部4と合致する形状を有し、このド
ア本体部6と上記ベース部5との間には薄肉としたイン
テグラルヒンジ7aが形成してあり、またドア本体部6
にも、その中央部よりもベース部5に近い位置に、上記
ヒンジ7aと平行に、かつそれと同一構造のインテグラ
ルヒンジ7bが形成しである。
ア本体部6と上記ベース部5との間には薄肉としたイン
テグラルヒンジ7aが形成してあり、またドア本体部6
にも、その中央部よりもベース部5に近い位置に、上記
ヒンジ7aと平行に、かつそれと同一構造のインテグラ
ルヒンジ7bが形成しである。
しかしてこのルームパーティションドアAは、第1図お
よび第2図に示す如く、起立せしめて開口部4に設けた
係止具42a、42bにより係止されることにより開口
部4を閉鎖し、これを倒すことにより開口部4を開き、
このときドア本体部6はインテグラルヒンジ7bにおい
て折り曲げ゛られて、既に倒されているリヤシートバッ
ク2b上に載置された状態となるのである。
よび第2図に示す如く、起立せしめて開口部4に設けた
係止具42a、42bにより係止されることにより開口
部4を閉鎖し、これを倒すことにより開口部4を開き、
このときドア本体部6はインテグラルヒンジ7bにおい
て折り曲げ゛られて、既に倒されているリヤシートバッ
ク2b上に載置された状態となるのである。
次に本考案のルームパーティションドアAの構造の詳細
を第3図ないし第5図に示す実施例により説明する。
を第3図ないし第5図に示す実施例により説明する。
第3図は第1図に示すルームパーティションドアAを上
側からみた平面図で、第4図および第5図はそれぞれ第
3図のIV−IV線およびV−■線に沿う断面図である
。
側からみた平面図で、第4図および第5図はそれぞれ第
3図のIV−IV線およびV−■線に沿う断面図である
。
上記開口部4の下縁43に固定したベース部5とドア本
体部との間およびドア本体部6にはそれぞれ平行にイン
テグラルヒンジ?a、7bが形成されて折曲げ自在とし
である。
体部との間およびドア本体部6にはそれぞれ平行にイン
テグラルヒンジ?a、7bが形成されて折曲げ自在とし
である。
両ヒンジ7a、7b間のドア本体部61には、パーティ
ションドアを倒した状態(第1図)における上面側(以
下単に表面といい、その反対面を単に裏面という)には
、前後左右方向に複数条の補強リブ63が形成してあり
、またドア本体部6の他の部分62(以下、ドア本体部
という)の表面には後左右および斜め方向に複数条の補
強リブ64が形成しである。
ションドアを倒した状態(第1図)における上面側(以
下単に表面といい、その反対面を単に裏面という)には
、前後左右方向に複数条の補強リブ63が形成してあり
、またドア本体部6の他の部分62(以下、ドア本体部
という)の表面には後左右および斜め方向に複数条の補
強リブ64が形成しである。
また、ドア本体部62の表面には3個所に円形の凹所6
5 a、 65 b、 65 cが形成してあり、
ドア本体6を倒してリヤシートバック2b上に載置した
ときにコツプや缶ジュース等を置く場所として利用され
る。
5 a、 65 b、 65 cが形成してあり、
ドア本体6を倒してリヤシートバック2b上に載置した
ときにコツプや缶ジュース等を置く場所として利用され
る。
更にドア本体部62の裏面には先端部中央につまみ66
1を有する把手部66が形成してあり、開口部4の閉鎖
状態においてこのつまみ661を室内方向に引くことに
よりドア本体部6を倒して開口部4を開く。
1を有する把手部66が形成してあり、開口部4の閉鎖
状態においてこのつまみ661を室内方向に引くことに
よりドア本体部6を倒して開口部4を開く。
上記開口部4の開口縁にはシールストリップ41が嵌着
してあり、また該開口縁の両側部には上記シールストリ
ップ41を介して係止具42a。
してあり、また該開口縁の両側部には上記シールストリ
ップ41を介して係止具42a。
42bが固着しである。
そして上記ドア本体部62の両側縁の上記係止具42a
、42bと対応する位置には断面円形の係合部67a、
67bが形成してあり、これを上記係止具42a、42
bの間隙に押し込むことによりドア本体部62は上記開
口部4に係止せしめられ、該開口部4を閉じる。
、42bと対応する位置には断面円形の係合部67a、
67bが形成してあり、これを上記係止具42a、42
bの間隙に押し込むことによりドア本体部62は上記開
口部4に係止せしめられ、該開口部4を閉じる。
上記の如<本考案のルームパーティションドアは、車室
内とトランクルームとを区画する隔壁の開口部の下端縁
に固着するベース部と、開口部を開閉するドア本体部と
より戊り、ベース部とドア本体部にヒンジを形成すると
ともに、ドア本体部にも上記ヒンジと所定間隔をおいて
ヒンジを形成せしめたもので、ルームパーティションド
アを倒して開口部を開放したときに、両ヒンジ間の部分
の傾斜角により、ルームパーティションドアの開口部下
端縁への取付部と、倒されたりヤシ−ドパツク上面との
間に高低差があってもこれを吸収することができ、ドア
本体部をリヤシートバック上面にこれに沿って載置する
ことができ、開口部からの荷物の出し入れの障害になら
ず、かつ上記ドア本体部をコツプや缶ジュース等の載せ
台として利用することができる。
内とトランクルームとを区画する隔壁の開口部の下端縁
に固着するベース部と、開口部を開閉するドア本体部と
より戊り、ベース部とドア本体部にヒンジを形成すると
ともに、ドア本体部にも上記ヒンジと所定間隔をおいて
ヒンジを形成せしめたもので、ルームパーティションド
アを倒して開口部を開放したときに、両ヒンジ間の部分
の傾斜角により、ルームパーティションドアの開口部下
端縁への取付部と、倒されたりヤシ−ドパツク上面との
間に高低差があってもこれを吸収することができ、ドア
本体部をリヤシートバック上面にこれに沿って載置する
ことができ、開口部からの荷物の出し入れの障害になら
ず、かつ上記ドア本体部をコツプや缶ジュース等の載せ
台として利用することができる。
また上記実施例の如くドア本体部に凹所を形成すれば、
物の載置がより安定してなされ得る。
物の載置がより安定してなされ得る。
また上記実施例の如くルームパーティションドアを合成
樹脂により作製し、ヒンジとしてインテグラルヒンジを
一体成形すれは製作が極めて容易かつ構造も簡単であっ
て低コストとすることができる。
樹脂により作製し、ヒンジとしてインテグラルヒンジを
一体成形すれは製作が極めて容易かつ構造も簡単であっ
て低コストとすることができる。
また物置き用の凹所等を一体成形すれば多目的用途に活
用することができるので極めて便利である。
用することができるので極めて便利である。
第1図は本考案によるルームパーティションドアの一実
施例を示すもので、第1図は開口部を開放した状態にお
けるルームパーティションドアの斜視図、第2図は作動
を示す断面図、第3図は第1図のルームパーティション
ドアを上からみた平面図、第4図は第3図のTV−TV
線に沿う断面図、第5図は第3図の■−■線に沿う断面
図である。 A・・・・・・ルームパーティションドア、1・・・・
・・リヤシートクツシン、2a、2b・・・・・・リヤ
シートバック、3・・・・・・室内とトランクルーム間
の隔壁、4・・・・・・隔壁の開口部、5・・・・・・
ベース部、6・・・・・・ドア本体部、7 a、 7
b−ヒンジ、65 a、 65 b。 65 c・・・・・・物載せ用凹所、66・・・・・・
把手部。
施例を示すもので、第1図は開口部を開放した状態にお
けるルームパーティションドアの斜視図、第2図は作動
を示す断面図、第3図は第1図のルームパーティション
ドアを上からみた平面図、第4図は第3図のTV−TV
線に沿う断面図、第5図は第3図の■−■線に沿う断面
図である。 A・・・・・・ルームパーティションドア、1・・・・
・・リヤシートクツシン、2a、2b・・・・・・リヤ
シートバック、3・・・・・・室内とトランクルーム間
の隔壁、4・・・・・・隔壁の開口部、5・・・・・・
ベース部、6・・・・・・ドア本体部、7 a、 7
b−ヒンジ、65 a、 65 b。 65 c・・・・・・物載せ用凹所、66・・・・・・
把手部。
Claims (1)
- リヤシートバックが可倒式とされ、かつ該リヤシートバ
ックの後方にトランクルームと車室内とを貫通させる開
口部が設けられた自動車の上記開口部を開閉するルーム
パーティションドアであって、上記開口部下縁に固着し
たベース部と上記開口部を開閉するドア本体部とをヒン
ジにより一体的に連結し、かつドア本体部には前記ヒン
ジに対し所定間隔をおいて同様のヒンジを形成したこと
を特徴とする自動車のルームパーティションドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979045004U JPS6027707Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 自動車のル−ムパ−テイシヨンドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979045004U JPS6027707Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 自動車のル−ムパ−テイシヨンドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55144111U JPS55144111U (ja) | 1980-10-16 |
JPS6027707Y2 true JPS6027707Y2 (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=28922423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979045004U Expired JPS6027707Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 自動車のル−ムパ−テイシヨンドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027707Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07353Y2 (ja) * | 1985-08-16 | 1995-01-11 | 三菱自動車工業株式会社 | シ−ト装置 |
JP2511845Y2 (ja) * | 1992-10-12 | 1996-09-25 | しげる工業株式会社 | 自動車の車室構造 |
-
1979
- 1979-04-05 JP JP1979045004U patent/JPS6027707Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55144111U (ja) | 1980-10-16 |
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