JPH027077Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027077Y2 JPH027077Y2 JP4241383U JP4241383U JPH027077Y2 JP H027077 Y2 JPH027077 Y2 JP H027077Y2 JP 4241383 U JP4241383 U JP 4241383U JP 4241383 U JP4241383 U JP 4241383U JP H027077 Y2 JPH027077 Y2 JP H027077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- accessory case
- accessory
- backrest
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の座席に構成した小物入れに
関するものである。
関するものである。
自動車の室内に小物入れを設けることはスペー
ス的に制約が多い。そこで本考案は室内スペース
を制限することなく室内に小物入れを設けること
を目的とするもので、自動車の座席の座部後端と
背もたれ部下端との間に間隙を形成し、この間隙
内に小物入れを配して小物入れの上部および下部
をそれぞれ座席の背もたれ部下端および座部後端
に止着し、かつこの止着部の少なくともいずれか
一方を適時取はずし可能とした小物格納構造を提
供するものである。
ス的に制約が多い。そこで本考案は室内スペース
を制限することなく室内に小物入れを設けること
を目的とするもので、自動車の座席の座部後端と
背もたれ部下端との間に間隙を形成し、この間隙
内に小物入れを配して小物入れの上部および下部
をそれぞれ座席の背もたれ部下端および座部後端
に止着し、かつこの止着部の少なくともいずれか
一方を適時取はずし可能とした小物格納構造を提
供するものである。
以下、本考案を図示の実施例により説明する。
第1図において、バン型自動車の後部座席1は
フロア5に設置した座部2と、リヤパネル6に固
着した背もたれ部3とよりなる。背もたれ部3
は、その下端31と座部2の後端21との間に間
隙30が形成される位置に配してある。そして、
この間隙30には小物入れ4が設けてある。
フロア5に設置した座部2と、リヤパネル6に固
着した背もたれ部3とよりなる。背もたれ部3
は、その下端31と座部2の後端21との間に間
隙30が形成される位置に配してある。そして、
この間隙30には小物入れ4が設けてある。
小物入れ4は第2図に示すように上記間隙30
とほぼ同形状の四角形の断面形状を有し、座部2
および背もたれ部3の表皮21,31と同材質の
シートを縫製したもので、下部前縁の縫製部22
は座部表皮21と一体に縫込んである。また、小
物入れ4の上面と背もたれ部3の下端面とにはマ
ジツクフアスナー7が取付けてあり小物入れ4は
背もたれ部3に着脱可能に止着されている。また
小物入れ4の全面には横方向一直線状に小物出し
入れ口41が形成してあり、チヤツク8により開
閉可能である。
とほぼ同形状の四角形の断面形状を有し、座部2
および背もたれ部3の表皮21,31と同材質の
シートを縫製したもので、下部前縁の縫製部22
は座部表皮21と一体に縫込んである。また、小
物入れ4の上面と背もたれ部3の下端面とにはマ
ジツクフアスナー7が取付けてあり小物入れ4は
背もたれ部3に着脱可能に止着されている。また
小物入れ4の全面には横方向一直線状に小物出し
入れ口41が形成してあり、チヤツク8により開
閉可能である。
上記の如く本考案は座席を利用して小物格納部
を構成したので、車室内の有効スペースを制限す
ることなく小物類を格納、出し入れすることがで
きる。また小物入れ4はフアスナー7をはずし、
座部2の表皮21に縫込まれた縫製部22を中心
として前方へ倒すことにより間隙30の上部が開
口される。従つて、背もたれ部3が前方へ倒れな
い形式の座席において、座席裏側床面を工具類等
9を収納する物置きとして利用することができ、
この場合、小物入れを前方へ倒し、間隙30へ手
を入れて工具類等9を出し入れすることができ
る。また、小物入れ4を座席の表皮と同一の材料
とすることにより座席との一体感が得られる。た
だし、好みによつては適宜の意匠を施した布等を
使用することができ、また樹脂等よりなる成形品
や網状のものを用いることもできる。
を構成したので、車室内の有効スペースを制限す
ることなく小物類を格納、出し入れすることがで
きる。また小物入れ4はフアスナー7をはずし、
座部2の表皮21に縫込まれた縫製部22を中心
として前方へ倒すことにより間隙30の上部が開
口される。従つて、背もたれ部3が前方へ倒れな
い形式の座席において、座席裏側床面を工具類等
9を収納する物置きとして利用することができ、
この場合、小物入れを前方へ倒し、間隙30へ手
を入れて工具類等9を出し入れすることができ
る。また、小物入れ4を座席の表皮と同一の材料
とすることにより座席との一体感が得られる。た
だし、好みによつては適宜の意匠を施した布等を
使用することができ、また樹脂等よりなる成形品
や網状のものを用いることもできる。
第3図は他の実施例を示すもので、小物入れ4
の全面は背もたれ部表皮31を下方へ延在せしめ
て小物入れ4の全面部42を形成し、その下端に
フアスナー70を設けて座部2の後端と着脱可能
に止着せしめてある。小物入れ4の上面は背もた
れ部3の下端部と一体になつている。
の全面は背もたれ部表皮31を下方へ延在せしめ
て小物入れ4の全面部42を形成し、その下端に
フアスナー70を設けて座部2の後端と着脱可能
に止着せしめてある。小物入れ4の上面は背もた
れ部3の下端部と一体になつている。
この実施例ではフアスナー70をはずして小物
入れ4の下部を後方へ押すことで背もたれ部3と
座部2との間の間隙30を開通させることができ
る。他の構造、および作用効果は上記の実施例と
実質的に同一である。
入れ4の下部を後方へ押すことで背もたれ部3と
座部2との間の間隙30を開通させることができ
る。他の構造、および作用効果は上記の実施例と
実質的に同一である。
なお、上記両実施例におけるフアスナー7,7
0に代えてホツク等の他の止着手段を用いること
もでき、小物入れ4の小物出し入れ口41はチヤ
ツクの他、フアスナー等によつても開閉すること
ができる。また小物入れ4は座部2および背もた
れ部3の双方に対して着脱可能としてもよく、こ
の場合は格納した物品を小物入れごと車外に持ち
運びすることができ、長尺状物品の場合に都合が
よい。また小物入れ4は座席横方向全幅にわたつ
て設けることなく、部分的に設けてもよいし、あ
るいは分割して複数個設けてもよい。
0に代えてホツク等の他の止着手段を用いること
もでき、小物入れ4の小物出し入れ口41はチヤ
ツクの他、フアスナー等によつても開閉すること
ができる。また小物入れ4は座部2および背もた
れ部3の双方に対して着脱可能としてもよく、こ
の場合は格納した物品を小物入れごと車外に持ち
運びすることができ、長尺状物品の場合に都合が
よい。また小物入れ4は座席横方向全幅にわたつ
て設けることなく、部分的に設けてもよいし、あ
るいは分割して複数個設けてもよい。
第1図は座席の全体斜視図、第2図は第1の実
施例の小物格納部の縦断面図、第3図は第2の実
施例の小物格納部の縦断面図である。 1……座席、2……座部、3……背もたれ部、
30……間隙、4……小物入れ、7,70……取
はずし可能の止着部。
施例の小物格納部の縦断面図、第3図は第2の実
施例の小物格納部の縦断面図である。 1……座席、2……座部、3……背もたれ部、
30……間隙、4……小物入れ、7,70……取
はずし可能の止着部。
Claims (1)
- 自動車座席の座部後端と背もたれ部下端との間
に間隙を設け、該間隙内にはその形状とほぼ合致
する形状の小物入れを配置し、小物入れの上部を
背もたれ部下端に、また小物入れの下部を座部後
端にそれぞれ止着し、これら止着部の少なくとも
一方を取はずし可能としたことを特徴とする自動
車座席の小物格納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241383U JPS59147648U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 自動車座席の小物格納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4241383U JPS59147648U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 自動車座席の小物格納構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147648U JPS59147648U (ja) | 1984-10-02 |
JPH027077Y2 true JPH027077Y2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=30172955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241383U Granted JPS59147648U (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 自動車座席の小物格納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59147648U (ja) |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4241383U patent/JPS59147648U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59147648U (ja) | 1984-10-02 |
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