JP3560436B2 - 自動車用室内カバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、同一車室内にシートルームとラゲージルームを一体に設けたワンボックスカー等において使用するに好適な、シートカバーとラゲージルームカバーを連続する室内カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
実開昭49−27135号には、ライトバン等に用いる荷台カバー(ラゲージルームカバー)が示されている。この自動車は、左右一対のフロントシートと、その後方のリヤシートと、このリヤシート後方の車体後部に形成されるラゲージルームとを備え、前記フロントシート及びリヤシートの各背もたれを起倒自在にしたものである。
【0003】
ラゲージルームカバーは、平面形状に展開自在な容器状に形成され、その前部をリヤシートの折り畳み形状に合わせて前後方向へ伸縮自在に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記ラゲージルームカバーは、前端部をリヤシートの背もたれ背面へ取付けることができるだけであり、リヤシートやフロントシートを覆うシートカバーは別に用意する必要があった。
【0005】
したがって、車室内を覆うカバーとしてはシートカバーとラゲージカバーが別々に必要であり、部品点数が多くなるとともに、それぞれが別な素材やデザインで構成されているため、シートを折り畳んだとき車室内が一体感の無いものになってしまった。
【0006】
しかも、近年のこの種の自動車は多様なシートアレンジを可能にするようになっており、例えば全シートを倒して車室内を略平坦にした状態(フルフラットという)や、セパレートシートとし形成されたフロントシートやリヤシートの左右いずれか片側のみを倒すなど、種々のパターンを自在にとることができる。
【0007】
しかし、シートカバーはセパレートシートであるフロントシート用の左右部分とリヤシート用とに分割された複数部分からなることが普通であるから、これら各部が独立したシートカバーやラゲージカバーを連携させて、多様なシートアレンジに応じてシーカバー機能部分やラゲージスペースの形状や大きさを自在に変更することは不可能であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明は、左右一対のフロントシートとその後方のリヤシートを収容するシートルームと、このシートルーム後方の車体後部に連続して形成されたラゲージルームとを備え、前記フロントシート及びリヤシートの各背もたれを起倒自在にした自動車の車室内を覆うための室内カバーにおいて、
前記室内カバーは、前記各シートを倒したフルフラット時にて、前記各シートの上を覆って、前記シートルームからラゲージルームを連続して一枚物状に覆う大きさであり、
前記室内カバーの前後方向は、前半部のシートカバー部と後半部のラゲージルームカバー部とからなることを特徴とする。
【0009】
このとき、少なくとも前記シートカバー部の幅方向中間部に前端部から後方へ延びる分割ラインを設け、この分割ラインを挟んで左右の部分を分離又は結合自在にする。また、上記分割ラインを挟んだ左右のシートカバー部の各後端部で、前記リヤシートの背もたれ頂部に対応する位置にピラー穴を設け、このピラー穴へ前記リヤシートの背もたれ頂部へ着脱自在に取付けられるヘッドレストのピラーを通すようにする。
【0010】
さらにこの場合、前記左右のフロントシート間にアームレストが設けられるとともに、前記分割ラインは左右に分割された背もたれと略同じ間隔で平行するよう一対で形成し、この一対の分割ラインの間に形成される中央帯状部及びこの左右に設けられる右側部分と左側部分とを備え、前記中央帯状部が前記アームレストを覆うようにすることができる。
【0012】
また、シートカバー部の前端部に、背もたれ頂部へ着脱自在に取付けられるヘッドレストのピラーを通すためのピラー穴を設けることもできる。
【0013】
【発明の効果】
シートカバー部とラゲージルームカバー部を連続一体に設けるとともに、シートカバー部の大きさを少なくともリヤシートの背もたれ前面側を覆えるようにしたので、リヤシートを倒したり、全シートを起こす等の種々なシートアレンジに対してもシートカバー部が少なくともリヤシート側をラゲージルームと一体に覆うことができるので、種々なシートアレンジへの適応が可能である
【0014】
また、シートカバー部の大きさをフルフラット時におけるフロントシート前端まで覆えるようにすれば、フルフラット時にシートカバー部とラゲージルームカバー部を一枚物状に一体化することにより、見かけ上、シートルームとラゲージルームを連続一体の広い空間として形成でき、フルフラット時の車室内を統一感のある空間に形成できる。
しかも、車室内を覆うカバーとして、シートカバーとラゲージカバーを別々に用意する必要がないので、部品点数を削減できるとともに、シートカバー部とラゲージカバー部を統一のある素材やデザインで構成できるため、シートを折り畳んだとき車室内を一体感のあるものにできる。
【0015】
このとき、シートカバー部の幅方向中間部に分割ラインを設けると、シートカバー部をこの分割ラインで左右に分割可能になるため、例えば、背もたれを左右に分割して左右別々に起倒自在なシートを採用した場合、一方を起立させ他方を倒すようなシートアレンジにしても、分割ラインで分離した左右の部分でそれぞれ覆うことができるので、シートカバー部とラゲージルームカバー部が連帯しながら、々なシートアレンジに対応しシートカバー機能部分やラゲージスペースの形状や大きさを自在に変化させることができる。また、シートカバー部の後端部にピラー穴を設けてあるので、リヤシートの背もたれを起立させた場合は、シートカバー部の後端部をリヤシートの背もたれ頂部へヘッドレストにより固定できる。
【0016】
さらに、分割ラインを左右に分割された背もたれの間隔と同程度の間隔で2本平行に設け、この一対の分割ラインの間に形成される中央帯状部及びこの左右に設けられる右側部分と左側部分とを備えれば、左右の背もたれ間にアームレストがある場合、左右一方側の背もたれを倒した場合でも、アームレスト上を中央帯状部で覆うことができる。
【0018】
そのうえ、シートカバー部の前端部にピラー穴を設ければ、フロントシートの背もたれを起こして使用するとき、シートカバー部の前端をフロントシートの背もたれへ取付けられるヘッドレストのピラーで固定できるため、シートカバー部の前端部を容易に固定できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて一実施形態を説明する。図1はフルフラット時の車室内を示す斜視図、図2乃至図9はそれぞれ異なるシートアレンジ状態を示す斜視図、
図10及び図11はそれぞれシートカバー部でラゲージルームの物品を覆う態様を示す斜視図、図12は図2の12−12線断面図、図13は図4の13−13線断面図である。
【0020】
図1は、RV用ワンルーム車のフルフラット時における車室内を示し、図10にも明らかなように、この同一車室内にシートルーム1とラゲージルーム2が連続して設けられ、シートルーム1にはフロントシートとリヤシート3が設けられている。
【0021】
フロントシートは運転席4と助手席5からなる左右に分離されたセパレートシートであり、各々には座部6とフルリクライニング式の背もたれ7及び背もたれ7の頂部に着脱自在に取付けられるヘッドレスト8を備えている。
【0022】
また、各座部6は、それぞれ車体フロアの取付座9に対して前後方向へスライド可能に支持されるとともに、運転席4と助手席5の背もたれ7間には所定の間隔10が設けられ、この間隔10内に収容されるアームレスト11が運転席4側へ支持されている。
【0023】
リヤシート3は座部12がベンチ式で、背もたれが左右独立して座部12の上へ折り畳み可能な、右側背もたれ13と左側背もたれ14に分離されたセミセパレート型であり、各背もたれ13、14の頂部には着脱自在にヘッドレスト15が取付けられている。
【0024】
図1に明らかなように、運転席4と助手席5の各背もたれ7をフルリクライニングし、かつリヤシート3の右側背もたれ13と左側背もたれ14を座部12上へ折り畳んだフルフラット時には、シートルーム1及びラゲージルーム2を連続して一枚物状に覆う室内カバー20が設けられている。
【0025】
室内カバー20は、前半のシートカバー部21と後半のラゲージルームカバー部22からなり、ラゲージルームを覆うのに適した防水性のある素材によって構成され、かつ好ましくは、シートカバーとしての良好な風合いを有する素材が採用される。
【0026】
また、室内カバー20の幅方向中間部には、運転席4と助手席5の背もたれ7間の間隔10と略同程度の間隔で平行する2本の分割ライン23が、前後方向へ通しで形成され、室内カバー20を幅方向において右側部分24と左側部分25並びに中央帯状部26に分割している。
【0027】
これら、右側部分24、左側部分25及び中央帯状部26は、それぞれ、分割ライン23において、図示を省略したチャックや面ファスナー等の適宜結合手段により着脱自在に結合されている。
【0028】
シートカバー部21の前端部には図12に明らかなように、ヘッドレスト8のピラー30を通すためのピラー穴31が右側部分24及び左側部分25にそれぞれ形成されており、このピラー穴31に通したピラー30をヘッドレスト8の頂部に形成されたアジャスタ部32へ差し込むことにより、シートカバー部21の前端部が背もたれ7の頂部へヘッドレスト8のピラー30により固定されるようになっている。
【0029】
また、図13に明らかなように、シートカバー部21の後端部で背もたれ13及び14の各頂部に対応する位置にも同様のピラー穴35が形成され、ヘッドレスト15のピラー36により固定可能になっているとともに、背もたれ13及び14の背面上部に対してラゲージルームカバー部22の前端部が、背もたれ13及び14の背面に対面する側に設けられた例えばフックや面ファスナーのような公知の適宜係止手段37で固定されている。
【0030】
ラゲージルームカバー部22は、リヤシート3の背もたれ13及び14から後方へ延びて、リヤシート3の背もたれ13及び14の各背面とラゲージルーム2内を覆うとともに、左右両側面にはえぐり部38が形成され、車体側のホイールハウス39を避けるようになっている。
【0031】
次に、本実施形態の作用を説明する。まず、図1のフルフラット状態において、室内カバー20はシートカバー部21とラゲージルームカバー部22が連続一体になって、シートルーム1及びラゲージルーム2のほぼ全体を一枚物状の外観をなして覆っている。
なお、この状態では、シートカバー部21の前端は運転席4及び助手席5の各座部6の前端を覆って、その前方へ垂れ下がっている。
【0032】
このように、シートカバー部21とラゲージルームカバー部22とを連携して一枚物状に一体化することにより、見かけ上、シートルーム1とラゲージルーム2を連続一体の広い空間として形成でき、フルフラット時の車室内を統一感のある空間に形成できる。
【0033】
図2は運転席4のみを起こした状態であり、この場合はシートカバー部21部分の右側部分24、左側部分25及び中央帯状部26をそれぞれ分割ライン23で分離する。
【0034】
このようにすると、背もたれ7を左側部分25側と独立して起こすことができ、同時に背もたれ7と一緒に立ち上がるアームレスト11上を中央帯状部26の前端部で覆うことができる。
【0035】
なお、シートカバー部21の右側部分24は、例えば図示のように、前端部を背もたれ7の頂部へヘッドレスト8で固定することにより、運転席4の背もたれ7背面へ垂れ下げておくことができる。但し、この部分の処理形式は後述するように種々のものが可能である。
【0036】
しかも、シートカバー部21の前端部にピラー穴35を設けることにより、フロントシートを使用するとき、シートカバー部21の前端をフロントシートの背もたれ7へヘッドレスト8のピラー30を利用して固定できるため、シートカバー部21の前端部を背もたれ7へ容易かつ確実に固定できる。
【0037】
このようにすると、シートカバー部21の左側をラゲージルーカバー22と連携してラゲージルーム2と連続する長尺物品の収納に適したラゲージスペースを形成でき、右側をラゲージルーカバー22と連携してラゲージルーム2とリヤシート3が連続する中程度の大きさのラゲージスペースを形成でき、しかも、背もたれ7の背面に垂れ下がる分によって背もたれ7の背面をカバーできる。
【0038】
図3は、さらに助手席5の背もたれ7を起こして、フロントシート全部を使用状態のしたものであり、この場合には、左右部分14,15及び中央帯状部26を連結一体化して、フロントシートより後方全てをラゲージルーム2と連続するラゲージスペースとして使用できる。
【0039】
なお、このときのシートカバー部21の後部は、フロントシートとリヤシート3との間へ垂れ下がっている。
【0040】
図4はリヤシート3の左右の背もたれ13及び背もたれ14を起こした状態であり、この場合には、リヤシート3の背もたれ13及び14によって、それより前方側と後方のラゲージルーム2側に分離したラゲージスペースを形成できる。
【0041】
この場合、シートカバー部21の各後端部を背もたれ13及び14の頂部上へヘッドレスト15により固定することができ、フロントシートとリヤシート3との間における垂れ下がりも消減している。
【0042】
図5以降は、種々なシートアレンジのバリエーションであり、図5のケースでは、図4の状態でシートカバー部21の各前端部を運転席4及び助手席5の各背もたれ7から外すとともに、背もたれ13を折り畳み、シートカバー部21を座部12と背もたれ13の図へ挟み(図7参照)、背もたれ14は起立したままとして、シートカバー部21の前側部分は、座部12の前方の床上へたるませておく。
【0043】
このようにすれば、リヤシート3のうち、背もたれ13側をラゲージスペースとし、同時に背もたれ14側を乗員スペースとして使用でき、シートカバー部21の右側をラゲージルーカバー22と連携してラゲージルームと連続するラゲージスペースを形成し、左側を本来のリヤシート用シートカバーとして機能させることができる。
【0044】
図6は、図5と同様のシートアレンジであるが、背もたれ13側のシートカバー部21の前半部を図2及び図4と同様に運転席4の背もたれ7の頂部に固定したものである。
【0045】
図7は、図6の状態から背もたれ14を折り畳みし、かつヘッドレスト8を外した助手席5の背もたれ7をフルリクライニングさせて先端を背もたれ14と同じ高さにしたものであり、この場合、左側部分25のシートカバー部21は座部12と背もたれ14の間へ挟んでおり、このようにすると、シートカバー部21の余剰分の処理が美しくなる。
【0046】
図8は、シートカバー部21の前半部を助手席5の座部6前端まで延ばして車室内左側をほぼ全長のラゲージスペースとしたものであり、右側では、背もたれ13を起こすことにより、前後にラゲージスペースを分割している。また、アームレスト11を中央帯状部26の前端部で覆っている。
【0047】
図9は、背もたれ13と背もたれ14の間に、フロントシート側の間隔10と同様の間隔を設け、ここにリヤ席用アームレスト40を設けた例であり、この場合は、中央帯状部26の中間部でリヤ席用アームレスト40を覆うことができる。
【0048】
また、背もたれ14をリクライニングすることにより、シートカバー部21の前半側を助手席5の背もたれ7表面全体を覆うように調節すれば、助手席5と背もたれ14まで連続するとともに右側とは異なる態様でありかつ前後席間で一体感のあるシートカバー機能部分を形成できる。但しこの部分を長尺物品のラゲージスペースにする事も当然にできる。
【0049】
図10は左右のシートカバー部21全体をラゲージルーム2内へ折り返した例であり、この場合はシートカバー部21によりラゲージルーム2内の収納物品41を覆うことができる。
【0050】
図11は、図10において分割ライン23により右側部分24と中央帯状部26を分離し、右側部分24側は座部12及び背もたれ13を覆うことによりこの部分を乗員スペースにできる。
【0051】
このようにすれば、シートカバー部21の右側を本来のリヤシート用シートカバーとして機能させ、左側をラゲージルーム2内の収納物品41に対する覆いとして機能させることができる。
【0052】
このように、シートカバー部21とラゲージルームカバー部22を連続一体に設けるとともに、シートカバー部21の大きさを少なくとも起立したリヤシート3の背もたれ13,14の各前面側を覆えるようにしたので、種々なシートアレンジに対してもシートカバー部21が少なくともリヤシート3側をラゲージルーム2と一体に覆うことができるので、種々なシートアレンジへの適応が可能になる
以上
【0053】
しかも、車室内を覆うカバーとして、シートカバーとラゲージカバーを別々に用意する必要がないので、部品点数を削減できるとともに、シートカバー部とラゲージカバー部を統一のある素材やデザインで構成できるため、シートを折り畳んだとき車室内を一体感のあるものにできる。
【0054】
さらに、シートカバー部21の幅方向中間部に分割ライン23を設けたので、シートカバー部21をこの分割ライン23で左右に分割可能になるため、左右で異なるシートアレンジにしても、分割ライン23で分離したシートカバー21の左右の部分でそれぞれ別に覆うことができるので、シートカバー部21とラゲージルームカバー部22が連帯しながら、種々なシートアレンジに対応しシートカバー機能部分やラゲージスペースの形状や大きさを自在に変化させることができる。
【0055】
そのうえ、分割ライン23を左右に分割された背もたれ7の間隔10と同程度の間隔で2本平行に設けたので、左右の背もたれ7又は13,14間にアームレスト11又は40がある場合、左右一方側の背もたれを倒した場合でも、アームレスト11又は40上を中央帯状部26で覆うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フルフラット時の車室内を示す斜視図
【図2】異なるシートアレンジ状態を示す斜視図
【図3】同上
【図4】同上
【図5】同上
【図6】同上
【図7】同上
【図8】同上
【図9】同上
【図10】シートカバー部を物品覆いに使用する状態を示す斜視図
【図11】同上
【図12】図2の12−12線断面図
【図13】図4の13−13線断面図
【符号の説明】
1:シートルーム、2:ラゲージルーム、3:リヤシート、4:運転席、5:助手席、7:背もたれ、10:間隔、11:アームレスト、12:座部、13:右側背もたれ、14:左側背もたれ、20:室内カバー、21:シートカバー部、22:ラゲージルームカバー部、23:分割ライン、24:右側部分、25:左側部分、26:中央帯状部、40:アームレスト

Claims (3)

  1. 左右一対のフロントシートとその後方のリヤシートを収容するシートルームと、このシートルーム後方の車体後部に連続して形成されたラゲージルームとを備え、前記フロントシート及びリヤシートの各背もたれを起倒自在にした自動車の車室内を覆うための自動車用室内カバー装置において、
    前記室内カバーは、前記各シートを倒したフルフラット時にて、前記各シートの上を覆って、前記シートルームからラゲージルームを連続して一枚物状に覆う大きさであり、
    前記室内カバーの前後方向は、前半部のシートカバー部と後半部のラゲージルームカバー部とからなり、
    前記室内カバーの左右方向では、少なくとも前記シートカバー部の幅方向中間部を前端部から後方へ延びる分割ラインで左右に分割し、この分割ラインを挟んだ左右の部分を分離又は結合自在にするとともに、
    上記分割ラインを挟んだ左右のシートカバー部の各後端部で、前記リヤシートの背もたれ頂部に対応する位置にピラー穴を設け、このピラー穴へ前記リヤシートの背もたれ頂部へ着脱自在に取付けられるヘッドレストのピラーを通すようにしたことを特徴とする自動車用室内カバー。
  2. 前記左右のフロントシート間にアームレストが設けられるとともに、前記室内カバーは、前記分割ラインが左右に分割された背もたれと略同じ間隔で平行するよう一対で形成され、この一対の分割ラインの間に形成される中央帯状部及びこの左右に設けられる右側部分と左側部分とを備え、前記中央帯状部が前記アームレストを覆うことを特徴とする請求項1記載の自動車用室内カバー。
  3. 前記シートカバー部の前端部に、背もたれ頂部へ着脱自在に取付けられるヘッドレストのピラーを通すためのピラー穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動車用室内カバー。
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