JPH0228969A - トレンチ配線構造及びそれを利用した半導体構造 - Google Patents

トレンチ配線構造及びそれを利用した半導体構造

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JPH0228969A
JPH0228969A JP1105718A JP10571889A JPH0228969A JP H0228969 A JPH0228969 A JP H0228969A JP 1105718 A JP1105718 A JP 1105718A JP 10571889 A JP10571889 A JP 10571889A JP H0228969 A JPH0228969 A JP H0228969A
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trench
region
wiring
buried
semiconductor film
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JP1105718A
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Eliyahou Harari
エリヤフウ・ハラリ
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/15Static random access memory [SRAM] devices comprising a resistor load element
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell
    • Y10S257/904FET configuration adapted for use as static memory cell with passive components,, e.g. polysilicon resistors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、従来よりもコンパクトなスタチックラムやロ
ジック要素を形成するために、MOS、バイポーラトラ
ンジスタ或いはロジックインバータ等の半導体構造に関
してコンパクトなトレンチ配線若しくは抵抗構造を用い
る技術に関する。
〈従来の技術及び発明が解決しようとする課題〉近年、
回路の集積度を高める努力の1つとして、トレンチ構造
が発達してきた。トレンチとは、非等方性の反応性イオ
ンエツチング(RIE)を用いて、シリコンウェハの内
部に垂直方向に数ミクロンの深さをもってエツチングに
より掘下げられた領域からなる。この技術の現在までに
知られている2つの大きな用途としては、ダイナミック
ランダムアクセスメリ(DRAM)セルに於ける電荷蓄
積用コンデンサ及び発展したCMO8、バイポーラ及び
BICMOS技術に於けるデバイスの分離が挙げられる
従来技術に基づ<DRAMセル100(第1図)は、ワ
ードラインの一部をなすゲート101、ビットラインの
一部をなすドレイン102、記憶ノード103及び記憶
ノード103に電気的に接続されたトレンチコンデンサ
106からなるアクセストランジスタを備えている。ト
レンチコンデンサ106は、シリコンの表面から深く掘
下げられたトレンチからなるもので、主に垂直な壁10
4、トレンチコンデンサ106の第1の電極をなす拡散
されたシリコン領域103a、絶縁膜105、及びトレ
ンチコンデンサの第2の電極として機能する多結晶シリ
コンフィールドプレート108からなる。トレンチコン
デンサ106の静電容量は、トレンチを深くすることに
より増大させることができる。酸化物絶縁領域107.
109はセル100を、隣接するセル及びメモリアレイ
内のトレンチに対して分離するためのものである。
高集積度DRAMセルのためのトレンチ構造を用いる場
合の変形例が幾つか知られている。今迄に提案された種
々のDRAMセルを概観する文献としでは、Chatt
erje等によるrTrench and Compa
ct 5tructures for DRAMs J
 、Technical Dlgest of  IE
EE  International  Electr
on Devices Meetlng 1986年1
2月発行、128頁、がある。
トレンチ構造の第2の用途は、高集積度CMO8若しく
はバイポーラ回路に於て隣接するトランジスタ間を電気
的に分離することである。1乃至2ミクロンの幅を有し
数ミクロンの深さを有するトレンチが、活性領域の周辺
部に沿ってシリコン内にエツチングにより掘下げられ、
隣接するトランジスタを互いに分離する。これらのトレ
ンチは、二酸化シリコンを蒸着し、その上から、トレン
チのキャビティを埋めるように、ドープされていない多
結晶シリコンを被着してなるような絶縁材料により満た
される。このような絶縁のため用途に於ける従来技術に
基づくデバイスの例が、Ueno等によるrA 5ub
−40plcosecond ECL clrcult
 at aswitching current of
’ 1.2 mAJ 、Technical Dige
st of IEEE Internatlonal 
Electron DevlcesMeeting 、
1987年12月発行、371頁、に開示されている。
従来技術に基づくスタチックランダムアクセスメモリ(
SRAM)は、バイナリ−状態のいずれか1つに於て安
定であるような・一対のクロス接続されたインバータ(
フリップフロップ)を用いる。
これらのインバータのそれぞれは、スイッチングトラン
ジスタとプルアップ負荷デバイスとからなる。この負荷
デバイスはトランジスタまたは抵抗器からなる。市販さ
れている最も高集積度のSRAMデバイスは、4つのN
チャネルMO3(NMO8)トランジスタと、2つの抵
抗器とからなるセルを用いるものである。第2a図はこ
のような従来技術に基づ<SRAMセルを単純化して示
す。
トランジスタT1、T2は、クロス接続されたインバー
タのスイッチングトランジスタである。トランジスタT
3、T4はアクセストランジスタであって、これらによ
り、ビットラインD、Dに接続された図示外のセンス増
幅器による読取り時にノード01.02上のバイナリ−
状態が検出され、かつり、Dからの新たなデータがメモ
リセル内に書込まれる。抵抗器R1、R2は、極めて高
い抵抗値を有する抵抗性負荷である。このような高抵抗
値は、任意の時点に於てオン状態であるトランジスタT
1若しくはT2を有する2つのクロス接続されたインバ
ータのいずれかに於ける非作動時の電力の消費を最小限
にするために必要となる。
通常は、これらの抵抗性負荷を通過する電流は、nAの
オーダ若しくはそれ以下である。
コンパクトなSRAMセルは、ドープされない若しくは
軽度にドープされた多結晶シリコン膜内に高抵抗性負荷
を形成することにより実現される。
このような従来技術に基づくセルが、Komatsu等
によるrA 85 nanosecond 128K 
X 8 CMO8SRAMJ、IEEE Journa
l of 5olid−8tate C1rcuits
、 1987年10月発行、5C−22ニア21 、に
開示されている。
これらの多結晶シリコンからなる負荷は、通常500n
m以下の厚さ、1乃至2μmの幅及び3乃至8μmの長
さを有する。各セル毎にこのような抵抗器が2つ必要で
あって、少なくとも部分的に、2つのスイッチングトラ
ンジスタT1、T2の物理的に上側に配置された第2若
しくは第3の多結晶シリコン膜内に形成された場合でも
、かなり大きな表面領域を占めることとなる。多結晶シ
リコンからなる抵抗性負荷を実現するためには、更に、
3つのマスキング過程が必要である。第1のマスキング
過程は、負荷抵抗器から拡散領域に向けて埋設コンタク
トを郭成するためのもので、第2のマスキング過程は、
多結晶シリコン膜内に於て抵抗器の幾何学的形状を定め
るためのもので、第3のマスキング過程は、抵抗器R1
、R2の抵抗値を高い値に保持するために、電源Vcc
への電気的な接触を確保するように、多結晶シリコン領
域の他の部分をドーピングする間に抵抗領域を保護する
ためのものである。この技術分野に於ては、多結晶シリ
コン抵抗器の寸法を小さくするために多大な努力が払わ
れてきた。これを達成する上での主要な問題は、砒素若
しくは燐からなるドーパントが、多結晶シリコンの結晶
粒界に沿って横方向に拡散することによるもので、これ
によりリーク電流が許容限度を超える値となってしまう
。このような問題を解消するために、成る公知技術に基
づくデバイスは、負荷要素を完全に廃止し、その代わり
に、ノード01.02に於ける寄生コンデンサに電荷を
一時的に貯蔵するようにしている(第2b図)。このよ
うな手法が、Ilanamura等によるrA 256
K CMO8SRAM with 1nternal 
refreshJ、Dlgest of Techni
ca! Papers f’rom 19871SSC
C。
PAM19.l 、250頁、に提案されている。この
文献によれば、高抵抗多結晶シリコン負荷を廃止するこ
とより、SRAMセルの大きさを約30%小さくし、そ
れだけ高い集積密度が達成されたことが報告されている
。しかしながら、ここで提案されているセルは、ノード
01.02に貯蔵された電荷を補強するために、メモリ
アレイ内の各ビットを周期的にリフレッシュする必要が
ある。これにより、メモリのサイクルタイムをメモリの
アクセスタイムの2倍としてしまう。それに対して、多
結晶シリコン負荷を用いるSRAMに於ては、サイクル
タイムとアクセスタイムとが等しく、しかもリフレッシ
ュサイクルのために何ら別個の回路を必要としない。
この従来技術に基づく半導体構造は、半導体からなる表
面と埋設拡散領域との間の良好かつ低抵抗の配線導電路
を提供する上でも問題を有している。このような埋設さ
れた拡散領域は、垂直NPNトランジスタに於ける埋設
コレクタ、CMO3若しくは81MO5構造に於て、P
MO31NMOSトランジスタの下側に位置するN÷若
しくはP÷埋設拡散領域、或いはエピタキシャル構造に
於て電源電圧の1つを保持するN+十若しくはp+十基
層を構成することができる。第3図は、上記した文献の
1つ(Ueno)から引用した従来技術に基づく垂直N
PNバイポーラトランジスタ300の断面図を示す。こ
のトランジスタに於ては、NPNトランジスタ300を
囲繞する分離トレンチ320が、N−エピタキシャル膜
307、P−基層305上に整調した第2のN十エピタ
キシャル膜306に対してエツチングされている。分離
トレンチ320の壁301は、薄い酸化物膜302によ
り絶縁されており、トレンチ320は、平坦な表面形状
を実現するように多結晶シリコン303により満たされ
ている。薄いN十エミッタ領域314が、N+ドープさ
れた多結晶シリコン311から外向きの拡散により形成
され、P子ベース領域3゛08が多結晶シリコン310
に接触しており、N−またはN÷埋設コレクタ領域30
6が、N+ドープされた多結晶シリコン312を拡散ド
ーパントソースとして利用することにより、N十下向き
拡散領域309を経て上面から電気的接触を行なってい
る。このN十拡散領域309は、この構造の他の浅い接
合部に対して害を及し、コレクタに対して直列をなす抵
抗を形成するような、長時間に亘る高温度の拡散サイク
ルを必要とする。
第4図は、0g1ue等によるr13ns、 500m
W、 64Kbit ECL RAM usIng H
l−BICMOSTechnology、J、IEEE
 Journal of’ 5olid 5tate 
C1rcuILs、 1986年10月発行、5C−2
1:681.に於いて提案されている別の従来技術に基
づ<B I CMO5構造を示す断面図である。この構
造に於ては、バイポーラトランジスタ400が、第3図
に示された従来技術に基づくトランジスタ300と同様
な垂直NPNトランジスタからなっている。PMOSト
ランジスタ440は、図示外の上面に設けられたVCC
金属皮膜パスラインにより供給されるVcc電圧に保持
されたNウェル423・及びソース拡散領域424を有
する。NMO3)ランジスタ450は、上面に設けられ
た別のアース金属皮膜パスラインから供給されるアース
電位に保持されたPウェル428及びソース拡散領域4
29を有する。これらの金属皮膜は、p+ −Nウエル
ストラッ、プ及びN+−Pウェルストラップとして機能
する別の金属皮膜と同様に、従来技術に基づく構造に於
てかなりの表面積を占める。
[発明の構成] く課題を解決するための手段〉 本発明によれば、埋設拡散膜内に至るように半導体領域
中に数μmの深さをもって垂直にエツチングされたトレ
ンチが、そのままの(即ちドープされない)若しくは軽
度にドープされた多結晶シリコン等極めて高い抵抗値を
有する材料若しくはタングステン若しくはチタンのシリ
サイド、タングステンやモリブデン等の耐熱金属からな
る金属導体からなる極めて低い抵抗値を有する材料を狭
い領域に閉込めるために用いられる。トレンチ内に閉込
められた材料は、埋設コンタクト、埋設ダイオード若し
くは埋設オーミックコンタクトを形成するよう、トレン
チの底部に於て埋設拡散領域に接触する。各トレンチの
側壁は、成る用途に於ては、底面とは異なり、薄い絶縁
皮膜によって絶縁される。別の用途に於ては、このよう
な絶縁皮膜が必要とされない。
本発明に基づくトレンチ構造の第1の実施例に於ては、
トレンチ内に閉込められたドープされない多結晶シリコ
ンからなる極めて高い抵抗値を有する垂直抵抗器が、高
密度かつ低電力消費を特徴とするSRAMアレイのため
の高度に小型化可能な負荷抵抗器を形成するために用い
られる。4つのトランジスタからなるSRAMセルの2
つの貯蔵ノードのそれぞれが、Pウェル(若しくはP型
エピタキシャル膜)を経てP基層内のN十埋設拡散領域
に到達するように、シリコンの内部に向けて深くエツチ
ングされたトレンチを経て電気的な接触を行う。これら
のトレンチは、垂直負荷抵抗器を形成する高い抵抗値を
有する多結晶シリコンにより満たされる。
第2の実施例に於ては、トレンチ内に於て細幅の開口を
郭成するよう閉込められた低抵抗の垂直柱が、表面拡散
領域と、シリコンの表面から数μmの深さの部分に埋設
された拡散膜間の低抵抗配線領域として用いられている
第3の実施例に於ては、低抵抗垂直トレンチ配線領域が
、強度にドープされた基層から任意の表面拡散領域に向
けて複数の供給電圧の1つを垂直に供給するために用い
ることにより、かなりの表面領域を占めるような金属皮
膜からなる電力バスラインを不要とすることができる。
第4の実施例に於ては、垂直トレンチ内に埋設された中
程度の抵抗率を有するトレンチ抵抗器が、高速バイポー
ラロジックインバータ及びSRAMセルに於けるプルア
ップ負荷要素として用いられている。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
1、  トレンチ抵抗器からなる負荷構造を有するイン
バータ 第5a図〜第5C図は、本発明に基づく一実施例の3つ
のバリエーションに基づきインバータを構成するようト
ランジスタと直列接続されたトレンチ抵抗器を示す断面
図である。第5d図は、第5a図〜第5C図に示された
構造の回路構成を示す回路図である。
第5a図に於て、NMOSスイッチングトランジスタは
ゲート511aと、N+ソース拡散領域513aと、N
+ ドレイン拡散領域512aとを有する。通常は、ゲ
ート511aがN+ドープされた多結晶シリコン若しく
はシリサイド或いは耐熱金属からなる。トランジスタの
Pチャネル領域533aは、P型の基層515a内に形
成されたPウェル514a内に形成されている。デバイ
スの相互の分離絶縁は、フィールド領域に於ける酸化物
領域519a及びP十拡散領域520aにより達成され
る。ドレイン拡散領域512aは、N十拡散領域526
aを介してトレンチ560a内に閉込められた垂直多結
晶シリコン抵抗器510aに接続されており、このトレ
ンチの側壁528aは、シリコンの熱酸化により形成さ
れる二酸化シリコン等からなる薄い絶縁皮膜518aに
より絶縁されている。トレンチ560aの底部517a
はN十埋設膜り16a内に延出している。埋設膜516
aは、N型ドーパントをP型箔層515a内に拡散し、
P型基層515aの上層としてP型エピタキシャル膜を
成長させることにより形成し得るもので、拡散領域51
6aは埋設拡散領域となる。従って、トレンチ560a
の深さは、P型エピタキシャル膜の厚さよりも大きくな
ければならない。
多結晶シリコン抵抗器510aはN+ドープされた埋設
膜516aと直接物理的に接触している。
多結晶シリコン抵抗器510aは、トレンチのキャビテ
ィを完全に埋めるが、その上面531aは、シリコンの
表面からやや窪んでいる。多結晶シリコン抵抗器531
aの上面は、N+ドープされた多結晶シリコン522a
等の導電膜と物理的に直接接触している。このような導
電膜は、トランジスタのゲート511aを形成するため
に用いられるものと同様の膜からなるものであって良い
が、また特別に設けられた別の膜であっても良い。ドー
プされた導電膜522aも、図示されていない隣接する
トランジスタのゲートへの直接的な電気的接触を達成す
るために用いることができる。また、これをN十拡散領
域526aを形成するように露出したシリコンの表面や
、多結晶シリコン抵抗器510aの露出した上側エツジ
531aをN+ドープするための拡散ソースとして用い
ることもできる。これにより、ドレイン拡散領域512
aと多結晶シリコン抵抗器510aの端子の1つとの間
の良好な電気的接触を実現できる。製造過程に於ける高
温サイクルの間、N+ドーパントは上面531aから下
向きに多結晶シリコン510a内に拡散すると共に、そ
の底面517aから多結晶シリコントルンチ抵抗器51
0aに向けて上向きにも拡散する。最終的に得られた抵
抗器Rは、拡散エツジ525a、526a間に延在する
。トレンチのキャビティを埋める多結晶シリコンは、そ
のまま即ちドープされていないか或いは充分に軽度にド
ープされていることにより、多結晶シリコン510aの
ドーピング濃度並びにトレンチ560aのキャビティの
深さ及び直径に応じて、通常は1×10 オーム乃至1
×1012オームであるような極めて高いインピーダン
スの経路を抵抗器Rの両端間に形成する。キャビティを
、その垂直壁に沿って部分的に満たすように絶縁皮膜5
18aの厚さを増大させることにより、キャビティの直
径を極めて小さくすることができる。トレンチ560a
のキャビティを全て適切に埋めるためには、被着された
状態に於ける多結晶シリコンの皮膜の厚さが、トレンチ
のもっとも広い開口部材に於ける直径を超えるものであ
ることが必要である。
第5b図に示された実施例に於ては、多結晶シリコン抵
抗器510bを形成するために用いられた多結晶シリコ
ン皮膜の厚さが、トレンチ560bの横方向の寸法に依
存しない。これは、テラオームのオーダの極めて高い抵
抗値が必要となる場合に採用されるもので、約1100
n以下の極めて薄いドープされていない多結晶シリコン
膜を必要とする。この場合、トレンチ560b内に残さ
れたキャビティ530bは、低圧化学蒸着(LPGVD
)により形成された二酸化シリコン若しくは窒化シリコ
ン等の絶縁材料により満たされる。
この実施例は、比較的低い抵抗値を有する抵抗器が必要
である場合のバリエーションとして採用することができ
る。例えば、単位面積当り500オームの面抵抗率を有
するようにN+ドープされた50nmの厚さを有する多
結晶シリコン皮膜からなる場合、10μmの深さ及び1
μmの直径を有するトレンチの内部のトレンチ抵抗器5
10bにより約1,500オームの抵抗値を実現するこ
とができる。このような低い値の抵抗器は、バイポーラ
ロジックインバータ及びメモリセルに於ける極めてコン
パクトな負荷要素として用いることができる。
第5b図に示された実施例に於ては、多結晶シリコン抵
抗皮膜510bの底面517b及び上面531bに対す
る電気的接触が、前記実施例と同様に、N十埋設膜51
6b及びN+ドープされた多結晶シリコン若しくはシリ
サイド領域522bによりそれぞれ直接的な物理的接触
を介して行なわれる。(絶縁膜518bの内面に対して
同心をなすと共に、例えばLPGVD二酸化シ二酸化シ
リコン室化シリコンにより満たされた中空のシリンダと
して延在する)垂直抵抗器は、N十多結晶シリコン領域
522b及びN十埋設皮膜516bから多結晶シリコン
皮膜への外向きの拡散によりそれぞれ形成された拡散エ
ツジ525b、526b間に延在している。N十多結晶
シリコン膜522bはN十拡散領域526bをも構成し
ており、従って、抵抗器510bとN+ドレイン拡散領
域512bとの間に直接的な電気的接触を実現している
このように、第5b図に示された実施例に於ては、酸化
物等の非導電性物質或いは多結晶シリコン膜510bよ
りもかなり高い抵抗率を有する導電材料によ′り満たさ
れた中空の中心部を有する導電材料からなるシェルによ
って構成されている。
例えば、比較的低い抵抗値が必要である場合、多結晶シ
リコン抵抗器510bが、例えば、低い面抵抗率を有す
る多結晶シリコンにより構成され、次いで、トレンチの
コアを、高い面抵抗率を有する多結晶シリコン若しくは
絶縁材料により満たし、それによりトレンチ抵抗器の全
体的な抵抗値に対する影響を極力小さくするようにして
いる。
第5C図の実施例は第5a図の実施例と略同様であるが
、絶縁膜518aが省略されており、多結晶シリコン抵
抗器510Cがトレンチ560Cの垂直壁528Cと直
接的な物理的かつ電気的接触を行なう。トレンチ抵抗器
構造510Cが高インピーダンス抵抗器として満足でき
る機能を果たす上での重要な要請は、トレンチ560C
のキャビティを満たす多結晶シリコン材料が軽度にN型
ドープされることである。これにより、多結晶シリコン
抵抗器510Cとそれを包囲するPウェル514c及び
P基層510Cとの間の良好なPN接合の絶縁が実現さ
れる。この実施例は、側壁のため絶縁構造518a、5
18bを必要としない点、第5a図及び第5b図に示さ
れた実施例510a、510bよりもやや容易に製造が
可能である。しかしながら、第5C図のトレンチ抵抗器
518cは、高温に於て結合部に於けるリーク電流を増
大させ易く、またその近傍に照射されたα粒子によって
引起こされる変化によりその状態に変調をきたす場合が
ある。それに対して、第5a図及び第5b図に示された
トレンチ抵抗器510 a。
510bは、照射されたα粒子によりPウェル514a
1514b内に発生する電荷に対して露出した拡散接合
領域526a、526bが極めて小さいため、α粒子の
照射による影響を受は難い。
第5a図〜第5C図に示された実施例をNMOSトラン
ジスタ構造について説明したが、P型基層515a、5
15b、515cに代えてN型エピタキシャル膜上に製
造されたPMO5及びバイポーチトランジスタ構造に於
ても同様な垂直トレンチ抵抗器を形成することが可能で
ある。
例えば、トレンチ抵抗器に対して中程度の抵抗値(10
2オーム〜106オーム)を与えるような他のバリエー
ションも可能である。例えば、トレンチ内に、キャビテ
ィを満たすのには不充分な厚さをもってドープされない
多結晶シリコンの薄膜を被着し、次いでこの皮膜の表面
に対して小さい角度(例えば、シリコンウェハの表面に
向けて垂直方向から約7度の角度をもって)イオン注入
を行ない、この多結晶シリコン膜の垂直露出面に対して
表面ドーピングを行なう。更に、ドープされない多結晶
シリコン若しくは二酸化シリコンからなる第2の皮膜を
被着し、トレンチ内部のキャビティを埋める。トレンチ
の壁528bを、シリコンの表面に対して小さな正の角
度をもってエッチチングすることにより、シリコンの上
面に於けるトレンチの直径が、その底部に於けるトレン
チの直径よりも約20〜40%程度大きくなるようにし
ても同様な結果を得ることができる。これにより、実際
にウェハをイオン注入ビームに対して傾斜させなくとも
、多結晶シリコン膜の外側面をトレンチの内部に至るま
でイオンを注入してドープし得るような充分な入射角を
実現することができる。
極めてコンパクトなSRAMセルに対して第5a図〜第
5C図に示された実施例を適用し得るようにするために
は、通常5vからなる電源電圧VccをN十埋設膜51
6a、516b、516cに加える必要がある。このN
十埋設膜がN+十基層の一部である場合には、この電源
電圧Vccをチップの裏側から基層に対して直接供給す
ることができる。或いは、N十膜を、多数のトレンチ抵
抗器により共有される1つの埋設拡散領域からなるもの
とし、埋設拡散領域の全体に対して低い抵抗値を維持す
るために、成る間隔を於いて上面から複数の電気的コン
タクトを介して電源Vccを供給することもできる。。
このような電気的接触は、第3図に於ける拡散領域30
9と同様に、上面から下向きに形成されたN十拡散領域
を用いることによっても、或いは後記するように、高抵
抗値トレンチ抵抗器をエツチングにより形成するのと同
時に、トレンチ内に埋設された極めて低い抵抗値を有す
る垂直コネクタ(セクション■を参照)を用いることに
よってもこのような電気的接触を達成することができる
■、高抵抗トレンチ抵抗性負荷を用いるSRAMセル 本発明によれば、第2a図に示されたSRAMセルが、
4つのトランジスタと2つのトレンチ抵抗器とにより構
成される。このようなSRAMセルの1つの実施例が第
6図に平面図により示されている。スイッチングトラン
ジスタTI、T2は共通の接地されたソース拡散領域6
13を有し、このソース拡散領域には、開口627を介
して金属配線皮膜624から接地電圧Vssが供給され
る。
トランジスタゲート611.622は、通常N+ドープ
され多結晶シリコンまたは低抵抗率シリサイド膜からな
る。トランジスタT2のドレーン拡散領域612は、拡
散領域626を介してトレンチ抵抗器R2(第6図に於
ける抵抗器610及び第5a図に於ける抵抗器510 
a)並びにトランジスタTIのゲート622と電気的な
接触を行い、この拡散領域626は、トランジスタゲー
ト膜611.622を被着するに先だって、ゲート酸化
物に於ける埋設接触開口により形成される。同様に、ト
ランジスタT1のドレーン拡散領域612aが、埋設接
触開口626aを介してトレンチ抵抗器R1(610a
)及びトランジスタT2のゲート611と電気的な接触
を行う。トレンチ抵抗器R1、R2はそれらの埋設端に
て第5a図に示された(しかし第6a図には示されてい
ない)埋設膜516aに対応する埋設N十拡散領域に接
続されている。埋設膜516aはトランジスタT1、T
2から数μm下の領域に埋設されている。埋設拡散領域
は、(第6図には示されていない)電源Vccに、上面
の電気的接続部を介して接続され、電源電圧Vccに保
持される。データはノード0■(612a)及び02 
 (612)に記憶され、ワードラインWの一部をなす
ゲートG3、G4を備えるアクセストランジスタT3、
T4を介してアクセスされる。トランジスタT3 、T
4が導通すると、バイナリデータD1百は、開口649
a。
649を介して電気的接触を行うことにより金属皮膜か
らなるBITSBITライン650a、650を介して
メモリセルに対して読出し若しくは書込みを行うことが
できる。
第6図に示されたSRAMセルは、垂直トレンチ内に埋
設された高抵抗多結晶シリコン負荷抵抗器R1、R2を
実現するために殆ど追加の表面領域を必要としないこと
から、2つの高抵抗負荷を用いる従来技術に基づ<SR
AMセルよりもコンパクトである。しかも、高度に発展
したSRAMセルの表面トポロジーが小さくなるに従っ
て、トレンチ抵抗器R1、R2に必要となる表面領域を
減少させることを、単にトレンチ628.628aの直
径若しくは深さを削減することにより達成できることか
ら、従来よりも簡単に実現することができる。もう1つ
の重要な点は、第6図に於けるSRAMセルがトレンチ
抵抗器R1、R2を用いることから、電気的接続部及び
ゲート電極として機能するべき多結晶シリコン膜が1つ
で済むため、デバイスの表面を比較的平坦にすることが
できることである。
■、高抵抗トレンチ抵抗器を製造するための過程 第5a図〜第5c図に示された構造及び第6図に示され
たSRAMセルを製造するために幾つかの製造過程を用
いることができる。このような方法の1つの特徴を、第
5a図、第7a図、第7b図について以下に簡単に説明
する。これらの図面に於ては、対応する部分には同様の
符号を付しである。また、以下の記載に於ては、トレン
チ抵抗器を形成するために取られる固有のステップのみ
について詳しく説明する。このような製造工程は、CM
O8,NMO8SB I CMO3またはバイポーラデ
バイスの製造工程に等しく適用できるものである。
1、第5a図に於て、N十拡散領域516aが、上面の
シリコン皮膜から2〜10μmの深さの部分に形成され
る。これは、P基層515a内に砒素を拡散させ、P型
シリコンのエピタキシャル膜を所要の厚さに成長させる
ことにより形成された埋設拡散領域であって良い。或い
は、このN十拡散領域をN+十基層の一部とし、Pウェ
ルとしてP型エピタキシャル膜を所要の厚さに成長させ
てなるものであっても良い。
2、表面分離領域520a、519aは標準的な等平面
的酸化により形成される。
3、約2,000人の厚さのマスク酸化膜780(第7
a図)が熱成長若しくは被着される。
4、フォトレジストをスピニングにより被着し、マスク
酸化膜780(第7a図)内にトレンチ開ロア40aを
郭成するために第1のマスク過程を行う。マスク酸化膜
780の露出部分を、シリコンの表面に達するまでエツ
チングし、フォトレジストを剥がす。
5、垂直トレンチ760aを、トレンチウェルが、N十
埋設膜716aを貫通するのに十分な深さに、反応性イ
オンエツチングによりエツチングする。
反応性イオンエツチング過程は、比較的高いエツジ速度
分解能をもってマスク酸化膜780及びシリコンを区別
してエツチングし、約1,000人の厚さの酸化膜78
0を残す。
6、露出した側壁の面728a及びトレンチ760aの
底面を覆うべく、薄い二酸化シリコン膜718aが、2
0〜1100nの厚さをもって、熱成長若しくは化学蒸
着により被着される。この絶縁効果を改善するために、
図示されない窒化シリコンからなる第2の薄膜を更に被
着することもできる。
7、このようにして被着された薄い絶縁膜(窒化シリコ
ン及びまたは二酸化シリコン)に対して短時間の非等方
性反応性イオンエッチバックを行うことにより、トレン
チ760aの底部及びシリコンの上面よりこの絶縁膜を
除去し、トレンチ760aの側壁728aのみに薄い絶
縁膜718aを残し、かつシリコンの上面をマスク酸化
膜780により保護された状態に保持する。次に、埋設
拡散領域716aがトレンチ760aの底部及び表面7
17aに於て露出される。トレンチ760aの上部の周
辺部に於けるシリコンの小さな領域741aもこのエッ
チバック過程により露出される。
8、第7b図に示されたように、ドープされない多結晶
シリコン膜781を、低圧化学蒸着により被着する。こ
の膜の厚さは、トレンチ760aの半径よりも大きくな
ければならず、この多結晶シリコンにより、トレンチ7
60aのキャビティを完全に満たす。1.0μmの直径
を有するトレンチに対しては、約600〜700nmの
厚さを有する多結晶シリコン膜が必要となる。
9、次に、非等方性反応性イオンエッチバックを多結晶
シリコンに対して行い、多結晶シリコン膜を、上面から
は除去するが、トレンチの内部からは除去せず、マスク
酸化膜780が上面を保護する状態に保持しておく。第
7b図はこのエッチバック過程を行う前(破線781)
及び後(731a)に於ける多結晶シリコン膜の表面を
示す。
このステップが終了すると、ドープされない多結晶シリ
コン抵抗器710aが、N十埋設膜716aと物理的に
接触し、かつトレンチの側壁7・28aに対しては絶縁
皮膜718aにより絶縁された状態でトレンチ760a
の内部に位置することとなる。
10、次に、マスク酸化膜780を弗化水素酸緩衝液に
よりエツチングし、分離酸化膜710aの下の部分を除
いて上面のシリコン膜を露出状態とする。
11、所要のトランジスタ閾電圧値を得るために、選択
された領域に対してPチャネル及びNチャネルのイオン
注入を行う。
12、図示されないフォトレジストマスクを用いること
により、第5a図に於けるゲート酸化膜521a及び第
6図に於ける領域626の内部に於て埋設接触開口を露
出させる。露出された酸化膜は、シリコンの表面及びト
レンチ抵抗器710aの上面731aを清浄化するべく
エツチングにより除去される。更に、フォトレジストが
剥がされ、表面が清浄化される。
13.トランジスタゲート材料領域(第5a図に於ける
511a)及びトレンチ抵抗器の上面538aに配線材
料膜522aを接続するために導電膜を被着する。この
膜は、N+ドープされた多結晶シリコン、タングステン
シリサイド等の低抵抗率シリサイド或いはモリブデン等
の耐熱金属からなる。N+ドープされた多結晶シリコン
膜の場合、燐若しくは砒素からなるドーパントが、この
膜から、埋設された接触開口内のシリコンの露出面を貫
通して、N十接合部(第5a図に於ける526a)を形
成する。次の高温過程に於て、N中膜522aからトレ
ンチ抵抗器内に向けての下向きの拡散及び、N十埋設膜
516aからの上向きの拡散により、この抵抗器が、そ
の2つのエツジ525a、526aに於てそれぞれドー
プされる。
14、図示されないマスク過程を行うことにより、導電
膜内に於けるゲート及び配線膜をエツチングにより郭定
する。
15、それ以外の製造過程は従来技術のものと略同様で
あって、ソース/ドレーン拡散領域513a、512a
、絶縁膜523a、配線開口527a1及び金属配線膜
524aを形成する。このようにして形成された構造が
第5a図に図示されている。
第5b図に示された構造は、ステップ8.9に於て若干
相違する点を除いて概ね同様な過程により形成すること
ができる。
ステップ8−ドープされない多結晶シリコンからなる5
0〜200nmの厚さを有する薄膜を被着する。この厚
さは、トレンチのキャビティの全体を埋めるのには不十
分である。キャビティ内に残されたスペースは、TEO
8酸化物若しくはLPGVD酸化物からなる絶縁酸化膜
によって埋められる。このようにして、上面は、ドープ
されない多結晶シリコン膜を覆う約400nmの厚さを
有する酸化膜からなる表面膜を有することとなる。
(構造510bのための)ステップ9−上面の酸化膜が
反応性イオンエツチングにより、非等方的にエッチバッ
クされ、ドープされない多結晶シリコンの上面を清浄化
し、トレンチ内にエツチングされない酸化物充填物を残
す。露出したドープされない多結晶シリコンが、非等方
的にエッチバックされ、マスク酸化膜780が残される
それ以外の過程はステップ10〜15として前記したも
のと同様である。
第5c図に示された構造は、ステップ1〜15を行い、
ステップ6.7を省略することにより形成される。
これら上記した製造工程のバリエーションの全てに於て
、トレンチ抵抗器を形成するために2つのマスク過程を
行うのみで良い。1つの過程は、トレンチを形成するた
めのものであり、他方の過程は埋設接触領域を形成する
ためのものである。
従って、従来技術に基づく標準的な多結晶シリコン負荷
抵抗器を形成する場合よりもマスキング過程を1つ少な
くすることができる。
■、埋設拡散領域のための低抵抗トレンチ配線構造 第4図はPMO3)ランジスタ440及びNMOSトラ
ンジスタ450に隣接して設けられた垂直バイポーラN
PN)ランジスタ400を有するB ICMO8構造の
断面図である。N十埋設拡散領域406はNPN トラ
ンジスタ400の低抵抗コレクタをなす。N十埋設拡散
領域422は、PMOSトランジスタ440のNウェル
基層423のための低抵抗基層コンタクトを提供するた
めに用いられ、P十埋設拡散領域427はNMO8)−
ランジスタ450のPウェル428と同様の機能を果た
す。更に、埋設拡散領域421.422及び427が、
バイポーラSCRラッチアップ発生の虞れを減らすよう
な良好なデバイス絶縁作用を果たす。通常、N十埋設拡
散領域406及び422は、N十領域409の上面から
埋設領域に至る長いかつ高温の下向きの拡散により、上
面から電気的接触を受ける。P十埋設領域427.42
1は、P型箔層405の接地電位に保持し得るが、基層
405自体が高電流のスイッチング動作中に電圧のピー
ク或いはスパイクを受けるため、それは必ずしも理想的
な対応ではない。
従って、埋設拡散領域406.422.427に対して
、上面から、低抵抗配線領域を経て電気的な接触を行な
い得るようなフレキシビリティを得るのが望ましい。
本発明の成る実施例によれば、シリコン内にエツチング
により形成されたトレンチのキャビティの内部に於て特
定の埋設拡散領域の内部に止まるような垂直低抵抗配線
領域を形成することができる。第8図は、そのような実
施例としてのBICMOS構造の断面図である。この実
施例に於ては、N十埋設領域806.822及びP十埋
設領域827が、それぞれ垂直配線領域810a、81
0b及び810Cにより電気的な接触を行なう。これら
の配線領域は、トレンチ内部のキャビティを完全に満た
し、しかも絶縁膜818により、対応する垂直壁828
に対して電気的に絶縁されている。各トレンチは、0.
5乃至2μmの直径を有する開口を備えている。各トレ
ンチの底面809a、809b及び809Cの底面にあ
った絶縁膜は、トレンチのキャビティを配線材料810
a。
810b、810cにより満たす前に除去される。
配線材料は次のような条件を満たすものから選ばれる。
(a)トレンチの内壁に対して同形をなして取着される
こと。(b)比較的低い面抵抗率を有すると共に、埋設
領域内のドープされたシリコンに対して低抵抗即ちオー
ミック接触を行ない得るものであること。(C)後続の
製造ステップに於ける高温に耐えるものであること。例
えば、N十埋設領域のみが電気的接触を行なう場合には
、N+ドープされた多結晶シリコンを配線材料として用
いることができる。
更に一層好ましい配線材料としては、シリサイドサイド
膜や、シリサイド膜により覆われた薄い多結晶シリコン
膜等がある。後者のサンドイッチ構造は、通常ポリサイ
ドと呼ばれる。このような材料は、良好な同形性をもっ
て被着することができ、また強度にドープされた多結晶
シリコンと比較して1桁低い面抵抗率を有する。しかも
、シリサイドは、N十及びP+ドープされたシリコンの
両者に対して低抵抗の電気的接触を行なうことができ、
従って第8図に示された構造に於ける全ての埋設領域に
対して同時に電気的接触を行なうような場合に特に好ま
しい。このようなシリサイド材料の成るものはトレンチ
の底面809a、809b、809c等の場合のように
露出したシリコンの表面に対してのみ選択的に被着され
るという好ましい特性を有する。0hba等によるrs
elective  CVD  Tungsten  
5llic1de  f’or  VLSI  App
licationS J 、TeChnICal Dl
gest of the 19871nternati
onal Electron Devices Mee
ting 、 213頁、には、配線用開口の内部にタ
ングステンシリサイドを選択的に化学蒸着する技術に関
する記載がある。
この文献には更に、化学蒸着されたタングステンシリサ
イド(WSix)のN十及びP+ドープされたシリコン
に対する接触抵抗がアルミニウムーシリコン合金のそれ
と略同様である旨が報告されている。従って、トレンチ
配線領域810aを用いて行うN十埋設コレクタ領域8
06に対する電気的接触は、アルミニウムーシリコン合
金を埋設コレクタ領域に対して直接接触させた場合と同
等の低抵抗をもって行なうことができる。これにより、
コレクタの有効な抵抗値を1桁小さくすることができ、
これは高速デバイスに於ては特に重要なことである。
第8図に示された構造に於ては、トレンチ配線領域のそ
れぞれが、図示されない上面の絶縁膜内に設けられた配
線用開口により上面から電気的な接触が行なわれ、また
同じく図示されないアルミニウムーシリコン合金配線膜
を用いて、露出した上面831a、831b、831c
からの電気的接触を受ける。
第8図の構造は配線材料により完全に満たされたトレン
チを備えているが、トレンチのキャビティを完全には埋
めないような薄い配線材料膜を用いることもできること
は言うまでもない。その場合には、第5b図に示された
構造の場合と同様に、トレンチの残りのキャビティは、
LPGVD若しくはプラズマにより高められたCVD二
酸化シリコン膜若しくは窒化シリコン膜からなる絶縁材
料により充填されていて良い。
また、第8図に示された構造に於けるトレンチ配線領域
は、本発明に基づき、浅い拡散領域808.824a、
829aに対して電気的に絶縁されているが、トレンチ
配線領域と拡散領域との間の絶縁を取り除き、これらの
拡散領域のいずれか1つと配線材料領域810a、81
0b、810Cとの間の直接的な物理的及び電気的接触
を達成することもできる。成る実施例に於ては、トレン
チ配線材料膜が、表面配線材料膜或いはNMO8及びP
MOSトランジスタ850.840のトランジスタゲー
ト830.825として機能する。
そのような成る実施例に於ては、配線材料領域が、トレ
ンチのキャビティを満たし、更にゲート酸化物825a
の上面を覆っている。次にマスキング及びエツチング過
程により、ゲート825.830を郭成し、同時にトレ
ンチ配線領域831a、831b、831cをエツチン
グされないようにしておく。
第8b図の構造に於けるトレンチ配線領域を実現するた
めに必要となる製造工程は、第5a図、第5b図及び第
5c図の構造について前記したようなステップ1〜15
と同様の製造工程により行なうことができる。或いは、
高温拡散過程が不要であることから、符号814.80
8.807.806.824.823.822.829
.839及び827により示される全ての拡散膜や全て
のゲート825.830が既に形成された後に、即ち製
造工程の末期に於てこれらの工程を行なうこともできる
。これは、第8図に示された構造について次のような工
程を実施することにより行なうことができる。
1、絶縁膜871.872を約400nmの厚さに被着
する。この膜は、例えば、硼燐珪酸ガラス(E P S
 G)からなるものであって良い。
2、トレンチ配線領域810a、810b、810Cが
形成されるべき絶縁膜871.872に於ける円形若し
くは四角形の開口を郭成するためにマスキング過程が行
なわれる。露出した絶縁膜は、シリコンの上面875を
清浄化するようにエツチングされ、フォトレジストが除
去される。
3、非等方性反応性イオンエツチングにより、トレンチ
860a、860b、860cを、埋設領域806.8
22.827に到達するようシリコンを貫通し得る深さ
にエツチングし、絶縁膜871.872の残りの部分は
、その他の構造部分のためのエツチングシールドとして
用いる。
4、トレンチの壁に、二酸化シリコンまたは窒化シリコ
ン(或いはこれらのサンドイッチ構造)を熱酸化若しく
は化学蒸着により絶縁膜818として被着する。
5、各トレンチ860a、860b、860cの底面の
みから絶縁膜818を除去するために非等方性反応性イ
オンエツチングを行ない、埋設膜のシリコン表面809
a、809b、809cを露出させる。
6、トレンチ860a、860b、860cを低抵抗配
線材料810a、810b、810cにより満たす。こ
れを、選択的な被着過程に代えることができ、その場合
には、絶縁材料膜871.872の上面に対して配線材
料膜を被着することなく、トレンチのみが埋められる。
非選択的被着方法が取られる場合、トレンチ860a、
860b。
860cが埋められ、配線材料膜が上面を覆う。
この場合、配線材料領域の反応性イオンエッチバック過
程により、この配線膜が上面から除去され、トレンチ内
部の配線膜のみが残され、上面831a、831b、8
31cが露出する。或いは、この導電膜内に配線材料領
域を郭成するためにマスク過程を行ない、隣接するトレ
ンチ間の部分の上面に於ける導電路としての部分をエツ
チングにより除去する。
7、このようにして、トレンチ配線材料領域或いは上面
の導電路等の全ての露出した上面が、燐によりドープさ
れたガラスや、プラズマにより高められた化学蒸着によ
り被着された窒化シリコン等によりコーティングされる
。この膜は、グレーズ層等により円滑にされる。
8、更に、トレンチ配線領域801a、801b。
801cや、トレンチ配線領域との接触が必要となる他
の表面拡散領域に対して、デバイスの上面の金属被膜配
線膜(図示せず)から電気的接触を達成するために、厚
い絶縁膜内に、エツチングにより、接触用或いは配線用
開口が郭成される。
それ以外のステップは標準的なものからなる。
この製造工程は、標準的なり I CMO8製造過程と
同数のマスキングステップを用いる。
第8図に示された構造によれば、上面から埋設拡散領域
806.822.827に対する電気的アクセスを可能
にするが、その逆も成立する。即ち、本発明に基づく低
抵抗トレンチ配線構造を用いることにより、基層の電位
を、強度にドープされた低抵抗率基層から上面に形成さ
れた任意の浅い接合部に対して供給することができる。
CMO8構造の一部を断面により示す第9図はそのよう
な手法を示している。PMOSトランジスタ940及び
NMO8)ランジスタ950が、強度にP++ドープさ
れた基層905上に成長されたP型エピタキシャル膜9
39内に形成されている。Nウェル923が、燐をP、
型エピタキシャル膜939内に拡散させることにより形
成される。NMOSトランジスタ950に於ける基層の
電位は、接地電位Vssに永久的に接続されたp+十基
層905から供給される。NMOSトランジスタ950
のソース拡散領域929aも接地電位に保持される。
従来技術によれば、これは、全てのN+ソース拡散領域
を隣接するP十拡散領域(第9図に図示せず)を介して
P型エピタキシャル膜939に対してストラップするこ
とにより、或いはN+ソース領域に電気的接触を行なう
デバイスの表面の金属皮膜接地ライン(Vssライン)
を介して行なわれる。
本発明に於ては、狭い円形若しくは四角形の開口の垂直
トレンチ960が、N+ソース拡散領域929a及びP
型エピタキシャル膜939を経てp+十基層905に至
るようにエツチングすることにより形成された。次にタ
ングステンシリサイド等の低抵抗配線材料910を、ト
レンチ960の内部のシリコンの表面に対して例えば選
択的な化学蒸着を行なうことによりトレンチ960を埋
める。ここで重要なことは、ウェハの上面の全てが、タ
ングステンシリサイドの化学蒸着による好ましくない被
着を防止するために、例えば酸化膜によって保護される
ことである。上面に残された配線材料膜は、前記と同様
にエッチバックされる。
第9図に示された構造には幾つもの利点がある。
(a)ストラップされた基層コンタクトの場合と異なり
、ウェハの表面積のロスがない。
(b)接地電位をデバイスの遠い部分に供給するために
、デバイスの表面を横切るような金属皮膜からなる電力
線を設ける必要がない。この実施例に於ては、デバイス
の全ての領域が、基層の接地電源に対して等しいアクセ
ス可能性を備えている。
これは、特に、(接地電位のピークに敏感であるような
センス増幅器等)回路の成る部分が表面の金属皮膜から
なる電源ラインから別個の接地電位の供給を受は回路の
他の部分が基層を介して接地電位の供給を受けるような
場合に好適に適応できる。
(C)円形断面を有するトレンチを用いる代わりに、V
ss電位に保持された低抵抗垂直柱910を、(CMO
Sゲートアレイ等の場合のように)PMO8及びNMO
Sデバイスの長い列を分離したり、メモリアレイを、全
ての周辺ロジック回路に対して電気的に分離するべくメ
モリアレイを完全に囲繞する、集積回路の幾つものセク
タ間を分離するための細長い壁内にも形成することがで
きる。このようなトレンチ内の低抵抗壁は、シリコンの
上面からP+十基層に亘って延在する。低抵抗壁に於て
は、少数キャリアが極めて短い寿命を有するため、壁の
片方の側のP型エピタキシャル膜939に於て形成され
た少数キャリアがこの壁を貫通して他方の側940に達
する可能性が殆どない。これにより、SCRラッチアッ
プを起こし難く、また過渡的なイオン化放射による影響
を受は難い回路を実現することができる。この壁は、大
きなチップの全体に亘って基層の電位を均一に分布させ
る上でも極めて好適である。また、低抵抗トレンチ絶縁
壁を、製造工程の末期に於て形成することができ、全体
的な製造工程を何ら煩雑化しない点にも着目されたい。
従って、このような技術は、大きなチップに於て電気的
にノイズの原因となり得る部分を効果的に分離する上で
極めて有効である。
セクション■、Hに於て、垂直トレンチ多結晶シリコン
からなる負荷抵抗器を用いるSRAMセルについて説明
した。また、セクションIに於て、N十埋設拡散領域5
16a、516b、516C(第5a図、第5b図及び
第5C図)が低い抵抗値を維持するように適切な間隔を
もって配設された複数の電気的コンタクトを用いてVc
c電源と接触しなければならない点について言及した。
このような電気的接触は、セクション■若しくはその変
形として前記した形式の低抵抗トレンチ配線構造を用い
ることにより実現することができる。そのような構造の
1例が断面図により第10図に図示されている。
多結晶シリコントレンチ抵抗器1610は、第5b図に
示された構造510bと同様のものからなる。低抵抗ト
レンチ配線領域1650は、上面から、導電性配線膜1
622aを介してN十埋設膜1616にVcc電位を供
給するために、隣接するトレンチに形成される。
セクション■について前記したステップ1〜15からな
る製造工程に対して極く僅かな変更を加えるのみで、単
一の製造過程により、低抵抗配線構造及び高抵抗配線構
造の両者を同時に実現することができる。即ち、次のよ
うな製造過程を行なうことができる。
ステップ1〜7−上記したセクション■に於けるステッ
プ1〜7と同じ。同時に、2つのトレンチを、N十埋設
膜内に同一の深さにエツチングにより形成し、両トレン
チの側壁1628.1628aを薄い絶縁膜1618.
1618aにより覆いかつその底面1617.1617
aに於ては、埋設膜1616のN+シリコンを露出させ
る。
ステップ8(b)−ドープされていないLPGVD多結
晶シリコンを約200nm (即ち、トレンチの開口の
直径の約4分の1)の厚さで両トレンチ内に被着する。
残りのキャビティ (第10図に於ける1630)をT
EO8酸化物若しくはLPGVD二酸化シリコン等の同
形の絶縁膜により満たす。このようにして、上面は、約
400nmの厚さの酸化物により覆われた、ドープされ
ない多結晶シリコン膜となる。
ステップ9(b)−上面の酸化物を非等方性反応性イオ
ンエツチングによりエッチバックし、ドープされない多
結晶シリコン膜に達した所でエツチングを終了する。
ステップ10(b)−デバイスの表面にフォトレジスト
を被着し、トレンチ1650の上方に開口を設ける。絶
縁膜1630aをウェットエツチングし、トレンチ16
50のキャビティを埋める。
フォトレジストを剥す。
ステップ11(b)−露出した多結晶シリコンを、非等
方性反応性イオンエツチングによりエッチバックする。
多結晶シリコンがTEO8酸化物充填材料により覆われ
ていないため、このエツチングにより、ドープされない
多結晶シリコンの上面及びトレンチ1617aの底部の
多結晶シリコンが除去される。
残りの過程は、上記したセクション■に於けるステップ
10〜15と同様である。特に、導電膜1622は、ト
レンチ抵抗器1610に対する電気的コンタクトを形成
し、導電膜1622aは、キャビティ1630aを満た
し、埋設膜1616に至る低抵抗導電路を形成する。
■、トレンチ抵抗性負荷を備えるバイポーラインバータ 第10図に示された構造に僅かな変更を加えることによ
りバイポーラロジックインバータに於てプルアップ負荷
要素として用いられる極めてコンパクトな低乃至中抵抗
率(100乃至200オーム)を有する抵抗器を実現す
ることができる。ここで必要な変更とは、キャビティ1
630を絶縁材料により満たす前に、所望の抵抗率レベ
ルを得るように、トレンチ抵抗器1610に対してイオ
ン注入を行なうことである(第10図参照)。バイポー
ラスイッチングトランジスタが、埋設コレクタ領域を有
する垂直NPNトランジスタである場合、2つの隣接す
るN十埋設領域1616を用いることができる。一方の
領域は、トレンチ抵抗器に対して、他方の領域は低抵抗
埋設コレクタに対して、それぞれVcc電位を供給する
ためのものである。これらの埋設領域のそれぞれは、符
号1630aで示されるような2つの別個の低抵抗トレ
ンチ配線構造を用いることにより所要の電気的接触を行
なうことができる。
第11a図に於て断面図により示された構造は、コンパ
クトなバイポーラインバータとしての本発明の別の実施
例を示す。同様の構造の回路図が第11b図に示されて
いる。バイポーラNPNスイッチングトランジスタ11
00は、Vss電源に接続されたエミッタ1114と、
入力端子Vinに接続されたベース1108と、P基層
1105内のN十埋設拡散領域1106に接続されたN
型コレクタ1107とを有する。N十埋設拡散領域11
06は、その上面1122に於てVcc電源に接続され
た中程度の抵抗率(約50〜10,000オーム)を有
する負荷トレンチ抵抗R(1110)に接続されている
。このN十埋設コレクタ領域は、低抵抗(通常10オー
ム以下)トレンチ配線構造1150を介して出力端子V
outにも接続されている。両トレンチの垂直壁は、絶
縁膜1118により絶縁されている。N十埋設拡散領域
が僅かに1〜2μm程度の深さであるような全ての浅い
構造について抵抗器Rを100オーム以上とするために
は、トレンチ1160の開口の直径を、1゜0〜1.5
μm以下の小さい値にしなければならない。これは、絶
縁膜1118の厚さを増大させ、トレンチ内部のキャビ
ティの直径を減少させることにより達成される。
以上本発明を特定の実施例について詳しく説明したが、
異なる製造過程或いは異なる材料を用いて同様の結果を
得ることができる。また、ここに記載された種々の実施
例を様々な組合せをもって実施したり、或いは何らかの
変形を加えて実施することができる。例えば、セクショ
ン■、■に記載された低抵抗トレンチ配線構造は、隣接
するデバイス若しくはデバイスのブロックに対して良好
な電気的分離を行なうために、個々のデバイスの周囲を
囲繞したり、或いは等しい極性を有するトランジスタの
ブロックを囲繞するために用いることができる。また、
配線材料領域を被着する前に、低抵抗トレンチ配線構造
の底面に良好なバリヤとしての金属皮膜コンタクトを形
成することができる。
更に、本明細書中に於て言及された文献は、本明細書の
一部をなすものと了解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に基づく、トレンチコンデンサを備え
るDRAMセルを示す断面図である。 第2a図は4つのトランジスタと2つのプルアップ負荷
抵抗器を各セル毎に備える従来技術に基づ<SRAMセ
ルを示す回路図である。 第2b図は4つのトランジスタを用いるが負荷抵抗器を
用いない従来技術に基づ<SRAMセルの回路図である
。 第3図は従来技術に基づくトレンチにより分離された垂
直NPNトランジスタ構造を示す断面図である。 第4図は従来技術に基づ(BICMOS構造を示す断面
図である。 第5a図は本発明に基づくトレンチ負荷抵抗器を用いた
構造の第1の実施例を示す断面図である。 第5b図は本発明に基づくトレンチ負荷抵抗器を用いた
構造の第2の実施例を示す断面図である。 第5C図は本発明に基づくトレンチ負荷抵抗器を用いた
構造の第3の実施例を示す断面図である。 第5d図は第5a図〜第5c図の実施例の回路図である
。 第6図は本発明に基づく、4つのトランジスタと2つの
トレンチ負荷抵抗器とを用いるSRAMセルの一実施例
を示す平面図である。 第7a図は製造中のトレンチの断面図である。 第7b図は後続の製造過程に於ける第5b図に示された
トレンチの断面図である。 第8図は本発明に基づく、埋設拡散領域に接続された低
抵抗トレンチ配線構造を備えるB I CMO8構造の
一実施例を示す断面図である。 第9図は本発明に基づく低抵抗基層に接続された低抵抗
トレンチ配線構造を備えるCMO8構造を示す断面図で
ある。 第10図は本発明に基づく高抵抗トレンチ抵抗器及び低
抵抗トレンチ配線構造を備える構造の一実施例を示す断
面図である。 第11a図はそれぞれ埋設コレクタ領域に接続された中
程度の抵抗率を有するトレンチ抵抗器と低抵抗率を有す
るトレンチ配線構造とを兼ね備えるバイポーラインバー
タ構造の一実施例を示す断面図である。 第11b図は第11a図のバイポーラインバータの回路
図である。

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トレンチ配線構造であって、 第1の導電形式を有する半導体からなりかつ上面を有す
    る半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置された埋設領域と
    、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有するトレ
    ンチと、 前記トレンチ内にあって前記半導体膜の前記上面に近接
    する上面を有する配線材料領域とを有し、前記配線材料
    領域が、前記配線材料領域の上面と前記埋設領域と間の
    垂直トレンチ配線領域を形成することを特徴とするトレ
    ンチ配線構造。
  2. (2)前記トレンチの前記垂直側壁が、前記トレンチに
    充填された前記配線材料領域と前記半導体膜との間の電
    気的な絶縁を行なう絶縁材料膜により覆われていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のトレンチ配
    線構造。
  3. (3)前記トレンチが、前記埋設領域内に設けられた底
    部を有し、前記底部が前記絶縁材料膜から分離されてい
    ることにより、前記配線材料領域が前記埋設領域と電気
    的な接触を行ない得るようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載のトレンチ配線構造。
  4. (4)前記トレンチの前記開口が、その最も幅広の部分
    にて2μm以下の幅を有し、前記トレンチが1乃至10
    μmの深さを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項若しくは第2項に記載のトレンチ配線構造。
  5. (5)前記半導体膜がシリコンを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のトレンチ配線構造。
  6. (6)前記半導体膜がシリコンを含み、かつ前記絶縁材
    料膜が二酸化シリコン、窒化シリコンまたはその両者を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のト
    レンチ配線構造。
  7. (7)更に半導体基層を含み、前記埋設領域が前記半導
    体基層内に形成されており、かつ前記半導体基層よりも
    強度にドープされており、前記半導体膜が、前記半導体
    基層上に形成されたエピタキシャル膜を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載の
    トレンチ配線構造。
  8. (8)前記エピタキシャル膜が、前記埋設領域を形成し
    た後に、前記半導体基層上に形成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項に記載のトレンチ配線構造。
  9. (9)更に半導体基層を含み、かつ少なくともその一部
    が前記埋設領域をなし、前記半導体膜が前記半導体基層
    上に形成されたエピタキシャル膜からなることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載のトレ
    ンチ配線構造。
  10. (10)前記配線材料領域が多結晶シリコンを含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記
    載のトレンチ配線構造。
  11. (11)前記多結晶シリコンがドープされておらず若し
    くは軽度にドープされていることにより、高い抵抗値を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載
    のトレンチ配線構造。
  12. (12)前記多結晶シリコンが抵抗器として機能するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載のトレン
    チ配線構造。
  13. (13)前記配線材料が、前記トレンチの前記側壁を覆
    う層内に形成されており、更に前記配線材料領域によっ
    て覆われていない前記トレンチの部分内に充填された充
    填材料を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項若
    しくは第2項に記載のトレンチ配線構造。
  14. (14)前記充填材料が、前記配線材料よりも高い抵抗
    率を有することを特徴とする特許請求の範囲第13項に
    記載のトレンチ配線構造。
  15. (15)前記配線材料が、ドープされていない多結晶シ
    リコン、ドープされた多結晶シリコン、または多結晶シ
    リサイドを含み、前記充填材料が、ドープされた多結晶
    シリコン、ドープされていない多結晶シリコン、二酸化
    シリコンまたは窒化シリコンを含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載のトレンチ配線構造。
  16. (16)前記配線材料領域の上面と前記埋設領域との間
    の電気抵抗値が1×10^6乃至1×10^1^2オー
    ムであることにより高い抵抗値を有するものとして構成
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第10項若しく
    は第13項に記載のトレンチ配線構造。
  17. (17)前記配線材料が更に強度にドープされているこ
    とにより、前記配線材料領域の上面と前記埋設領域との
    間の電気抵抗値を50乃至10^4オームに低減して中
    程度の抵抗値を有するものとして構成されたことを特徴
    とする特許請求の範囲第10項若しくは第13項に記載
    のトレンチ配線構造。
  18. (18)前記配線材料領域が、ポリサイド、シリサイド
    或いは耐熱金属等、低い抵抗率を有する材料からなるこ
    とにより、前記配線材料膜の上面と前記埋設領域との間
    の電気抵抗値を約10オーム以下として極めて低い抵抗
    値を有するものとして構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項若しくは第2項に記載のトレンチ配線
    構造。
  19. (19)前記配線材料領域が、ポリサイド、シリサイド
    、及び耐熱金属からなる低抵抗率材料のグループから選
    ばれたものからなり、前記充填材料が、ドープされた多
    結晶シリコン、ドープされない多結晶シリコン、二酸化
    シリコンまたは窒化シリコンからなり、極めて低い抵抗
    値を有するものとして構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第13項に記載のトレンチ配線構造。
  20. (20)前記配線材料領域が、前記トレンチのキャビテ
    ィを充填するのに充分な厚さをもって、しかしながら前
    記トレンチの底部の露出面には被着されるが絶縁膜によ
    り保護された他の面に対しては被着されないように、低
    圧化学蒸着により成膜されたタングステンシリサイドま
    たはタングステンを含み極めて低い抵抗値を有するもの
    として構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載のトレンチ配線構造。
  21. (21)半導体構造であって、 第1の導電形式を有する半導体材料からなりかつ上面を
    有する半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置されかつ任意の導
    電形式を任意の組合せをもって有する複数の埋設領域と
    、 それぞれ前記上面にて開かれた開口を有しかつ前記半導
    体膜及び前記埋設領域の対応するものに向けて延出する
    概ね垂直な側壁を有する複数のトレンチと、 前記トレンチの対応するものの内部に配置されかつそれ
    ぞれ前記半導体膜の前記上面の近傍にて上面を有する複
    数の配線材料領域とを有し、前記配線材料領域が、その
    上面と前記埋設領域の対応するものとの間の垂直なトレ
    ンチ配線領域を形成することを特徴とする半導体構造。
  22. (22)前記トレンチの底部にあって、前記配線材料領
    域と前記埋設領域との間に設けられたバリヤ金属膜を更
    に有することを特徴とする特許請求の範囲第21項に記
    載の半導体構造。
  23. (23)前記複数の配線材料領域が、前記配線材料領域
    の前記上面の上部と前記埋設領域の対応するものとの間
    にて信号電圧若しくは電源電圧を伝送するための極めて
    低い抵抗値を有する導電路を形成するために、ポリサイ
    ド、シリサイド、耐熱金属等、低抵抗材料から選ばれた
    ものからなることを特徴とする特許請求の範囲第21項
    に記載の半導体構造。
  24. (24)更に半導体基層を含み、前記埋設領域が前記半
    導体基層の内部であって、それよりも強度にドープされ
    た部分からなり、前記半導体膜が、前記半導体基層上に
    形成されたエピタキシャル膜を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第14項に記載の半導体構造。
  25. (25)前記基層に対して電源電圧が供給され、かつ前
    記電源電圧が前記配線材料領域の前記上面の内の選ばれ
    たものに供給されることを特徴とする特許請求の範囲第
    24項に記載の半導体構造。
  26. (26)前記基層に対して電源電圧が供給され、かつ前
    記電源電圧が、前記トレンチ配線材料領域を介して前記
    配線材料領域の前記上面の内の選ばれたものに供給され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のトレ
    ンチ配線構造。
  27. (27)更に、前記半導体膜の前記上面に隣接して形成
    されたドープされた領域を有し、同領域が前記配線材料
    領域に対して電気的接触を行なっていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項若しくは第2項に記載のトレン
    チ配線構造。
  28. (28)更に、前記半導体膜の前記上面に隣接して形成
    されたドープされた領域を有し、同領域が前記配線材料
    領域に対して電気的接触を行なっていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第21項若しくは第23項に記載の半
    導体構造。
  29. (29)前記埋設領域及び、前記上面に隣接して設けら
    れた前記ドープされた領域が、前記第1の導電形式とは
    異なる第2の導電形式を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第27項に記載のトレンチ配線構造。
  30. (30)前記埋設領域及び、前記上面に隣接して設けら
    れた前記ドープされた領域が、前記第1の導電形式とは
    異なる第2の導電形式を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第28項に記載の半導体構造。
  31. (31)更に、前記半導体膜の前記上面上に形成された
    ゲート酸化物上に設けられたゲート電極を有し、前記ゲ
    ート電極が、前記ゲート酸化物に開かれた埋設コンタク
    トを介して前記配線材料領域に対して電気的接触を行な
    っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項若しく
    は第2項に記載のトレンチ配線構造。
  32. (32)更に、前記半導体膜の前記上面上に形成された
    ゲート酸化物上に設けられたゲート電極を有し、前記ゲ
    ート電極が、前記ゲート酸化物に開かれた埋設コンタク
    トを介して前記配線材料領域に対して電気的接触を行な
    っていることを特徴とする特許請求の範囲第21項若し
    くは第23項に記載の半導体構造。
  33. (33)入力端子と、出力端子と、トレンチ抵抗器から
    なる抵抗性負荷とを有するMOSロジックインバータで
    あって、前記トレンチ抵抗器が、第1の導電形式を有す
    る半導体からなりかつ上面を有する半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置された埋設領域と
    、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有するトレ
    ンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 スイッチングトランジスタと有し、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    垂直トレンチ配線領域を形成しており、前記スイッチン
    グトランジスタが、1つの電源に接続されたソース拡散
    領域、前記開口を通して抵抗性負荷としての前記トレン
    チ抵抗器の前記上面及び前記出力端子に接続されたドレ
    イン拡散領域及び前記入力端子に接続されたゲートを有
    しており、 第2の電源が、前記埋設構造に向けて、前記トレンチ抵
    抗器の前記底面を経て、前記トレンチ抵抗器の埋設端に
    加えられることを特徴とするMOSロジックインバータ
  34. (34)前記配線材料領域の電気抵抗値が1×10^6
    乃至1×10^1^2オームであることを特徴とする特
    許請求の範囲第33項に記載のMOSロジックインバー
    タ。
  35. (35)前記配線材料領域の電気抵抗値が50乃至10
    ^4オームであることを特徴とする特許請求の範囲第3
    3項に記載のMOSロジックインバータ。
  36. (36)2つのクロス結合されたインバータを備えるM
    OSバイステーブルスタチック記憶要素であって、 前記インバータがそれぞれ、入力端子と、他方のインバ
    ータに接続された出力端子と、トレンチ抵抗器からなる
    抵抗性負荷とを有し、前記トレンチ抵抗器が、 第1の導電形式を有する半導体からなりかつ上面を有す
    る半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置された埋設領域と
    、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有するトレ
    ンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 スイッチングトランジスタと有し、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    垂直トレンチ配線領域を形成しており、前記スイッチン
    グトランジスタが、1つの電源に接続されたソース拡散
    領域、前記開口を通して抵抗性負荷としての前記トレン
    チ抵抗器の前記上面及び前記出力端子に接続されたドレ
    イン拡散領域及び前記入力端子に接続されたゲートを有
    しており、 第2の電源が、前記埋設構造に向けて、前記トレンチ抵
    抗器の前記底面を経て、前記トレンチ抵抗器の埋設端に
    加えられることを特徴とするMOSバイステーブルスタ
    チツク記憶要素。
  37. (37)前記トレンチ抵抗器の電気抵抗値が1×10^
    6乃至1×10^1^2オームであることを特徴とする
    特許請求の範囲第36項に記載のMOSバイステーブル
    スタチック記憶要素。
  38. (38)2つのクロス結合されたインバータを各セルの
    バイステーブル記憶要素セルに備えるMOSランダムア
    クセススタチックメモリセルアレイであって、 前記インバータがそれぞれ、入力端子と、他方のインバ
    ータの入力端子に接続された出力端子と、トレンチ抵抗
    器からなる高抵抗性負荷とを有し、前記トレンチ抵抗器
    が、 第1の導電形式を有する半導体からなりかつ上面を有す
    る半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置された埋設領域と
    、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有するトレ
    ンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 スイッチングトランジスタと有し、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    垂直トレンチ配線領域を形成しており、前記スイッチン
    グトランジスタが、1つの電源に接続されたソース拡散
    領域、前記開口を通して抵抗性負荷としての前記トレン
    チ抵抗器の前記上面及び前記出力端子に接続されたドレ
    イン拡散領域及び前記入力端子に接続されたゲートを有
    しており、 第2の電源が、前記埋設構造に向けて、前記トレンチ抵
    抗器の前記底面を経て、前記トレンチ抵抗器の埋設端に
    加えられることを特徴とするMOSランダムアクセスス
    タチックメモリセルアレイ。
  39. (39)隣接する複数のセルが、前記埋設領域の1つを
    共有することを特徴とする特許請求の範囲第38項に記
    載のMOSスタチックランダムアクセスメモリセルアレ
    イ。
  40. (40)入力端子と、出力端子と、トレンチ抵抗器から
    なる抵抗性負荷とを備えるバイポーラロジックインバー
    タであって、 前記トレンチ抵抗器が、 第1の導電形式を有する半導体からなりかつ上面を有す
    る半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置された第1の埋設
    領域と、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び前記第1の埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有す
    るトレンチと、 少くとも前記第1の埋設領域よりも上側の前記トレンチ
    の前記垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、 前記トレンチ内にあって、前記半導体膜の上面に隣接す
    る上面と、前記第1の埋設領域と接触する底面とを有す
    る配線材料領域と、 スイッチングトランジスタと有し、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    垂直トレンチ配線領域を形成しており、前記スイッチン
    グトランジスタが、1つの電源に接続されたエミッタ、
    前記インバータの前記出力端子並びに前記トレンチ抵抗
    器の第1の端部に接続されたコレクタ及び前記インバー
    タの前記入力端子に接続されたベースを有しており、 第2の電源が、前記トレンチ抵抗器の第2の端部に接続
    されていることを特徴とするバイポーラロジックインバ
    ータ。
  41. (41)前記トレンチ抵抗器の前記第1の端部が前記配
    線材料領域の前記上面を含み、前記トレンチ抵抗器の前
    記第2の端部が前記配線材料領域の前記底面を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第40項に記載のバイポー
    ラロジックインバータ。
  42. (42)更に、前記トランジスタの前記コレクタとして
    機能する第2の埋設領域と、前記第2の電源と前記第1
    の埋設領域との間の低抵抗配線領域を形成するべき第1
    のトレンチ配線領域と、前記第2の埋設領域と前記出力
    端子との間の低抵抗配線領域を形成するための第2のト
    レンチ配線領域とを有し、前記第1及び第2の配線領域
    がそれぞれ、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び対応する前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有
    するトレンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    低抵抗垂直トレンチ配線領域を形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第40項に記載のバイポーラロジック
    インバータ。
  43. (43)前記コレクタが前記インバータの前記出力端子
    に接続されていると共に、前記第1の埋設領域を経て前
    記トレンチ抵抗器の前記底面に接続されており、前記第
    2の電源が前記配線材料領域の前記上面に接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第40項に記載のイ
    ンバータ。
  44. (44)前記コレクタが前記第1の埋設領域と一体化さ
    れており、前記第1の埋設領域がトレンチ配線領域を介
    して前記出力端子に接続されており、前記トレンチ配線
    構造が、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び対応する前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有
    するトレンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    低抵抗垂直トレンチ配線領域を形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第43項に記載のバイポーラロジック
    インバータ。
  45. (45)2つのクロス接続されたバイポーラロジックイ
    ンバータを含むバイポーラバイステーブルスタチック記
    憶要素であって、前記インバータがそれぞれ、入力端子
    と、他方のインバータの入力端子に接続された出力端子
    と、トレンチ抵抗器からなる抵抗性負荷とを有し、前記
    トレンチ抵抗器が、 第1の導電形式を有する半導体からなりかつ上面を有す
    る半導体膜と、 前記半導体膜の前記上面に対して隔置された第1の埋設
    領域と、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び前記第1の埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有す
    るトレンチと、 少くとも前記第1の埋設領域よりも上側の前記トレンチ
    の前記垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、 前記トレンチ内にあって、前記半導体膜の上面に隣接す
    る上面と、前記第1の埋設領域と接触する底面とを有す
    る配線材料領域と、 スイッチングトランジスタと有し、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    垂直トレンチ抵抗領域を形成しており、前記スイッチン
    グトランジスタが、1つの電源に接続されたエミッタ、
    前記インバータの前記出力端子並びに前記トレンチ抵抗
    器の第1の端部に接続されたコレクタ及び前記インバー
    タの前記入力端子に接続されたベースを有しており、 第2の電源が、前記トレンチ抵抗器の第2の端部に接続
    されていることを特徴とするバイポーラバイステーブル
    スタチック記憶要素。
  46. (46)前記インバータのそれぞれについて、前記トレ
    ンチ抵抗器の前記第1の端部が前記配線材料領域の前記
    上面を含み、前記トレンチ抵抗器の前記第2の端部が前
    記第1の埋設領域に接触する前記配線領域の前記底面を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第45項に記載の
    バイポーラバイステーブルスタチック記憶要素。
  47. (47)更に、前記トランジスタの前記コレクタとして
    機能する第2の埋設領域と、前記第2の電源と前記第1
    の埋設領域との間の低抵抗配線領域を形成するべき第1
    のトレンチ配線領域と、前記第2の埋設領域と前記出力
    端子との間の低抵抗配線領域を形成するための第2のト
    レンチ配線領域とを有し、前記第1及び第2の配線領域
    がそれぞれ、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び対応する前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有
    するトレンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    低抵抗垂直トレンチ配線領域を形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第46項に記載のバイポーラバイステ
    ーブルスタチック記憶要素。
  48. (48)前記インバータのそれぞれについて、前記コレ
    クタが前記インバータの前記出力端子に接続されている
    と共に、前記第1の埋設領域を経て前記トレンチ抵抗器
    の前記底面に接続されており、前記第2の電源が前記配
    線材料領域の前記上面に接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第45項に記載のバイポーラバイステ
    ーブルスタチック記憶要素。
  49. (49)前記インバータのそれぞれについて、前記コレ
    クタが前記第1の埋設領域と一体化されており、前記第
    1の埋設領域がトレンチ配線領域を介して前記出力端子
    に接続されており、前記トレンチ配線構造が、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び対応する前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有
    するトレンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域とを有し
    、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    低抵抗垂直トレンチ配線領域を形成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第48項に記載のバイポーラバイステ
    ーブルスタチック記憶要素。
  50. (50)NMOSトランジスタ、PMOSトランジスタ
    、垂直NPNトランジスタ及び複数のドープされた埋設
    領域を上面に有する半導体膜に形成されたBICMOS
    構造であって、 前記ドープされた埋設領域の任意の1つが、低抵抗トレ
    ンチ配線構造により前記上面から電気的に接触し得るよ
    うにしてあり、前記トレンチ配線構造が、 前記半導体膜の前記上面にて開口を有しかつ前記半導体
    膜及び対応する前記埋設領域に至る概ね垂直な側壁を有
    するトレンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面と、前記埋
    設領域と接触する底面とを有する配線材料領域と、 前記配線材料領域が、その上面と前記埋設領域との間に
    低抵抗垂直トレンチ配線領域を形成することを特徴とす
    るBICMOS構造。
  51. (51)前記トレンチの前記垂直側壁が、前記トレンチ
    に充填された前記配線材料領域と前記半導体膜との間の
    電気的な絶縁を行なう絶縁材料膜により覆われているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第50項に記載のBIC
    MOS構造。
  52. (52)前記配線材料領域が、ポリサイド、シリサイド
    、耐熱金属等の低抵抗材料からなることにより、前記配
    線材料領域と前記埋設領域との間の電気抵抗を約10オ
    ーム以下としたことを特徴とする特許請求の範囲第50
    項若しくは第51項に記載のBICMOS構造。
  53. (53)前記配線材料領域が、ポリサイド、シリサイド
    、耐熱金属等の低抵抗材料からなり、前記充填材料が、
    ドープされた多結晶シリコン、ドープされていない多結
    晶シリコン、二酸化シリコンまたは窒化シリコンを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第50項若しくは第5
    1項に記載のBICMOS構造。
  54. (54)前記配線材料領域が、前記トレンチのキャビテ
    ィを充填するのに充分な厚さをもって、しかしながら前
    記トレンチの底部の露出面には被着されるが絶縁膜によ
    り保護された他の面に対しては被着されないように、低
    圧化学蒸着により成膜されたタングステンシリサイドま
    たはタングステンを含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第50項若しくは第51項に記載のBICMOS構造
  55. (55)選ばれた部分を、それを部分的に若しくは全体
    として囲繞する長く細くかつ深いトレンチ分離壁からな
    る低抵抗トレンチ配線構造により包囲することをもって
    、これら選択された部分を互いに分離してなるような集
    積回路に於て、 前記低抵抗トレンチ配線構造が、 半導体膜の上面にて開口を有しかつ前記半導体膜及び埋
    設領域に至る概ね垂直な側壁を有するトレンチと、 少くとも前記埋設領域よりも上側の前記トレンチの前記
    垂直側壁の部分を覆う絶縁材料膜と、前記トレンチ内に
    あって、前記半導体膜の上面に隣接する上面を有する配
    線材料領域とを有し、前記配線材料領域が、その上面と
    前記埋設領域との間に垂直トレンチ配線領域を形成する
    ことを特徴とする集積回路。
  56. (56)前記トレンチの前記垂直側壁が、前記トレンチ
    に充填された前記配線材料領域と前記半導体膜との間の
    電気的な絶縁を行なう絶縁材料膜により覆われているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第55項に記載の集積回
    路。
  57. (57)前記配線材料領域が、ポリサイド、シリサイド
    、耐熱金属等の低抵抗材料からなることにより、前記配
    線材料領域と前記埋設領域との間の電気抵抗を約10オ
    ーム以下としたことを特徴とする特許請求の範囲第55
    項若しくは第56項に記載の集積回路。
  58. (58)前記配線材料領域が、ポリサイド、シリサイド
    、耐熱金属等の低抵抗材料からなり、前記充填材料が、
    ドープされた多結晶シリコン、ドープされていない多結
    晶シリコン、二酸化シリコンまたは窒化シリコンを含む
    ことをことを特徴とする特許請求の範囲第55項若しく
    は第56項に記載の集積回路。
  59. (59)前記配線材料領域が、前記トレンチのキャビテ
    ィを充填するのに充分な厚さをもって、しかしながら前
    記トレンチの底部の露出面には被着されるが絶縁膜によ
    り保護された他の面に対しては被着されないように、低
    圧化学蒸着により成膜されたタングステンシリサイドま
    たはタングステンを含むことをことを特徴とする特許請
    求の範囲第55項若しくは第56項に記載の集積回路。
  60. (60)前記低抵抗配線材料領域を電源電位に保持する
    ことにより、第1の導電形式を有する半導体材料の大部
    分に於いて発生した少数キャリアに対して貫通不可能な
    バリアを形成するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第55項に記載の集積回路。
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