JPH02287315A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JPH02287315A
JPH02287315A JP10882689A JP10882689A JPH02287315A JP H02287315 A JPH02287315 A JP H02287315A JP 10882689 A JP10882689 A JP 10882689A JP 10882689 A JP10882689 A JP 10882689A JP H02287315 A JPH02287315 A JP H02287315A
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JP
Japan
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mirror
optical
optical base
mounting
cutter
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JP10882689A
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Hiroyuki Nakamura
裕行 中村
Toshiki Itoi
俊樹 糸井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光学装置、特に半導体レーザなどの光を用い
、ディスクに高密度信号を記録、再生するための光ピツ
クアップに関するものである。
従来の技術 光学素子を取り付ける光学基台として、従来より金属ダ
イカスト製のものがよく用いられる。これは樹脂製のも
のに比べて寸法安定性、温度特性。
半導体レーザの放熱効果等の点で優れているが、金型の
接方向に対して抜勾配がついているため、光学基台にミ
ラーを取り付ける際接方向に対してミラーの光軸が垂直
になるよう取り付けるためにはエンドミル等の刃物で光
学基台を後加工する必要がある。すなわち第3図におい
て5に示す矢印方向が全型抜方向である。光学基台2の
斜線部を刃物1で削シ落とし、ミラーaの取υ付は面が
底面に対して垂直になるように加工することが通常行な
われている。このようにエンドミル等の刃物で加工を行
なった際、加工面の角隅部2eの形状は刃物の先端部の
ダレ等により、わずかながら丸味を帯びたものになって
しまう(第4図)。このため、ミラーの反射面を光学基
台の取勺付は面(加工側面)に完全に沿わせるためには
、第6図ニ示スようにミラー3の一辺に面取p3bを行
なう必要がある。あるいはミラーの面取りを行なわない
手段として、第6図に示すように、ミラー3の稜線3a
に対向する部分を光学基台2の底面方向から金型によっ
て鋳抜いておくという方法が用いられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第3図に示す方法ではミラーの面取りを
行なうため、ミラーの加工工数が余分にかかってしまう
。また面取りを別工程で行なわない方法として、第7図
のような断面を持ったダイヤモンドホイーlv7を使っ
て切断する方法もあるが、これは最近よく行なわれてい
る、スクライバ−でガラス板にひっかき傷をつけ、プレ
イカーでひっかき傷の裏側を押圧して切断するという方
法に比べ非常に加工時間が長くかかるため、量産性の面
で不利になってくる。
第6図の方法は、ミラーの面取りの必要がない方法とし
てよく用いられているが、この方法では金型の合わせ面
が複雑にな9、金型が高価になるばかシでなくミラー取
υ付は部という精密加工を必要とする部分に金型合せ面
のパリが生じやすく、パリを完全に除去する作業が必要
となってくる。
また、ミラーの下部に孔6ができるため、ホコリ等の侵
入を防ぐシールも必要となる。
以上のように従来の方法はコスト、加工工数のどちらか
を多く要するという欠点を有していた。
本発明は上記欠点に鑑みて安価に構成できる光ピツクア
ップを提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は先端部が径方向に突出した刃物で前記光学基台
のミラー取υ付は面を加工するか、または光学基台のミ
ラーの受は面を、ミラーの反射面と直角方向の底面に対
向する光学基台に設けた底面部を段差のある不連続面で
形成し、側面部を底面部よシ深い位置まで加工すること
により、面取りのないミラーを用いることを可能とした
もので、低コストな光学装置を提供するものである。
作   用 本発明は上記構成の光学基台を用いることによυ、複雑
・な金型構造を用いることなく、面取りのないミラーを
光学基台の金型抜き方向に対してミラーの反射面が平行
になるように取り付けることができるものであシ、低コ
スト化を実現することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例であシ、矢印6は金型の波方
向1はミラー取付面を加工する刃物である。この刃物1
は先端部1aが径方向に突出しており、この刃物1によ
りミラー取付部の側面2aと底面2bを同時に加工する
。第1図すは加工後のミラー取付部形状を示したもので
あシ、ミラー3の稜線3aに対向する取付面の角隅部2
Cは凹状にへこんだ形状に加工され、面取りのないミラ
・−3を加工面に完全に沿うように固定することができ
る。
第2図は本発明の第2の実施例であシ、第2図aにおい
て、2a、2dはそれぞれミラー3の反射面、底面に対
向する光学基台の取付面である。
このように構成された光学基台に対して刃物1を軌跡4
に沿って走らせ、斜線部の加工を行ない、第2図すに示
す形状に削る。この時、刃物1はミラー底面の取付部2
dよりも深い位置まで、ミラー反射面の取付部2aを削
り込む。この結果、第2図Cに示すように、ミラー3を
取り付けた際、刃先のダレ等によって生じた丸味を帯び
た角隅部2・にミラー3の稜線部3aが当たるのを避け
ることができ、加工面に完全に沿うようにミラーを固定
することができる。
以上のように本実施例によればプレイカーなどによυ切
断された面取υのない低コストのミラーを部品点数や加
工工数などを増やすことなく光学基台に取り付けること
ができ、低コストの光ピックが実現できる。
発明の効果 以上のように本発明は先端が径方向に突出した加工刃物
を用い、金属ダイカスト製の光学基台のミラー取付面を
加工するか、もしくは、ミラーの反射面と端面に対向す
る光学基台の取付部を、ミラーの端面に対向する光学基
台に設けた底面部を段差のある不連続面で形成し、反射
面に対向する光学基台側面部を金型抜き方向に対して、
底面部よりも深い位置まで加工することにより、面取り
のない低コストのミラーを使用することを可能にしたも
ので、総合的に低コストの光ピツクアップ等の光学装置
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学基台の加工例の
斜視図、第2図は他の実施例における光学基台の加工例
の斜視図、第3図は従来の光学基台の加工例の斜視図、
第4図は第3図における加工実施後の光学基台のミラー
取付部の斜視図、第5図は面取りを行なったハーフミラ
−の斜視図、第6図は従来の鋳抜孔を設けた光学基台の
ミラー取付部の斜視図、第7図は従来のダイヤモンドホ
イールによるミラー加工例の側断面図である。 1・・・−・・刃物、2・・・・・・光学基台、2a、
2b、2d・・・・・・取付面、2c・・・・・・角隅
部、3・・・・・・ミラー代理人の氏名 弁理士 粟 
野 重 孝 ほか1名ノーーーη譬 (α) ど6と (Cン 第 図 ? 図 ?

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源から出た光の光路を分離あるいは屈折させる
    ためのミラーと、このミラーを含む光学素子を取り付け
    るための金属ダイカスト製の光学基台とを備え、ミラー
    の反射面が光学基台の金型抜き方向に対して平行になる
    ように取り付けるために、先端部が径方向に突出した加
    工刃物を用い、ミラーの稜線に対向する前記光学基台の
    取付面の角隅部が凹状に加工されていることを特徴とす
    る光学装置。
  2. (2)光源から出た光の光路を分離あるいは屈折させる
    ためのミラーと、このミラーを含む光学素子を取り付け
    るための金属ダイカスト製の光学基台とを備え、ミラー
    の反射面が光学基台の金型抜き方向に対して平行になる
    ように取り付けるためにミラーの位置決めとなるミラー
    の反射面もしくは裏面に対向する光学基台に設けた側面
    部と、ミラーの反対面と直角方向の端面に対向する光学
    基台に設けた底面部とを有し、この底面部を段差のある
    不連続面で形成し、前記側面部が金型抜き方向に対して
    、前記底面部よりも深い位置まで加工刃物により加工さ
    れていることを特徴とする光学装置。
JP10882689A 1989-04-27 1989-04-27 光学装置 Expired - Lifetime JP2745670B2 (ja)

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