JPS6366529A - 回転多面鏡装置 - Google Patents
回転多面鏡装置Info
- Publication number
- JPS6366529A JPS6366529A JP21204486A JP21204486A JPS6366529A JP S6366529 A JPS6366529 A JP S6366529A JP 21204486 A JP21204486 A JP 21204486A JP 21204486 A JP21204486 A JP 21204486A JP S6366529 A JPS6366529 A JP S6366529A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polygonal mirror
- mirrors
- mirror part
- fixing
- mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転多面鏡装置の多面鏡部構造に関する。
従来の回転多面鏡装置の多面鏡部は、銅、銅合金、アル
ミ合金等をダイヤモンドバイトで切削し鏡面仕上げをし
て作成されていた。
ミ合金等をダイヤモンドバイトで切削し鏡面仕上げをし
て作成されていた。
しかし、レーザービーム走査装置に用いられる回転多面
鏡装置の多面鏡の要求仕様である表面粗さ0.01μm
Rmax以下、平面度0.1μm以下、反射率85%以
上を満足するには、従来の切削加工技術では非常に高い
加工精度が必要であり、そあ為の工作機械は非常に特殊
で高価なものとなり、しかも高精度切削加工であるが為
に加工時間がかかり、生産性が悪いという問題点を有し
た。さらに光学ガラスをラッピングし、アルミや銅等を
蒸着した鏡面に比べ、銅、銅合金、アルミ合金を切削加
工した鏡面にはピンホール、介在物結晶粒界などの欠陥
があるという別の問題点も有していた。
鏡装置の多面鏡の要求仕様である表面粗さ0.01μm
Rmax以下、平面度0.1μm以下、反射率85%以
上を満足するには、従来の切削加工技術では非常に高い
加工精度が必要であり、そあ為の工作機械は非常に特殊
で高価なものとなり、しかも高精度切削加工であるが為
に加工時間がかかり、生産性が悪いという問題点を有し
た。さらに光学ガラスをラッピングし、アルミや銅等を
蒸着した鏡面に比べ、銅、銅合金、アルミ合金を切削加
工した鏡面にはピンホール、介在物結晶粒界などの欠陥
があるという別の問題点も有していた。
そこで本発明はかかる問題点を解決するものでその目的
とするところは、安価で精度が良く、生産性に秀れる多
面鏡を提供するところにある。
とするところは、安価で精度が良く、生産性に秀れる多
面鏡を提供するところにある。
本発明の回転多面鏡装置は、多面鏡部がプラスチックの
ベース部材と、該プラスチックベース部材に装着される
複数のミラーと、該ミラーを前記プラスチックさ−ス部
材に固定する為の固定部材とから構成されることを特徴
とする。
ベース部材と、該プラスチックベース部材に装着される
複数のミラーと、該ミラーを前記プラスチックさ−ス部
材に固定する為の固定部材とから構成されることを特徴
とする。
第1図は本発明の回転多面鏡装置の実施例における上面
図であって、回転多面鏡装置の上部ふた6をはずした状
態で見た図である。本実施例では6面鏡であるが、5面
、8面等の他の面数も容易に実現可能である。
図であって、回転多面鏡装置の上部ふた6をはずした状
態で見た図である。本実施例では6面鏡であるが、5面
、8面等の他の面数も容易に実現可能である。
射出成形によって形成され、モータースピンドルと平行
になるように作られたプラスチック部材1の六面体の面
の内側に、ミラー2が挿入され、固定部材3によりミラ
ー2は六面体内面に押しつけられ、多面鏡部を形成する
。ミラー2は多面鏡部が回転することによって生じる遠
心力によってより強固に六面体内面に押しつけられ、互
いにモータースピンドルに対して平行に保持される。該
多面鏡部は固定ネジ5によってモーター4のスピンドル
に固定され、その上にさらに上部ふたが固定され、万一
のミラー2の破損等によるミラー2及び固定部材の飛散
を防止し、さらに風損を減じる働きをしている。固定部
材3は本実施例では1枚の板バネで形成されているが複
数の板バネ、コイルバネ、ゴム等でも良い。
になるように作られたプラスチック部材1の六面体の面
の内側に、ミラー2が挿入され、固定部材3によりミラ
ー2は六面体内面に押しつけられ、多面鏡部を形成する
。ミラー2は多面鏡部が回転することによって生じる遠
心力によってより強固に六面体内面に押しつけられ、互
いにモータースピンドルに対して平行に保持される。該
多面鏡部は固定ネジ5によってモーター4のスピンドル
に固定され、その上にさらに上部ふたが固定され、万一
のミラー2の破損等によるミラー2及び固定部材の飛散
を防止し、さらに風損を減じる働きをしている。固定部
材3は本実施例では1枚の板バネで形成されているが複
数の板バネ、コイルバネ、ゴム等でも良い。
以上の如く構成された回転多面鏡装置のミラー2にレー
ザービームを入射し、該多面鏡部をモーター4によって
高速回転させることによってレーザービーム走査装置が
得られる。
ザービームを入射し、該多面鏡部をモーター4によって
高速回転させることによってレーザービーム走査装置が
得られる。
第2図は、第1図を横から見た図であって多面鏡部を第
1図のA−A断面で表わしたものである第3図は、本発
明の別の実施例であって、ミラー20反射面を、モータ
ースピンドルに対して傾けることにより、レーザービー
ムの光路100を折り曲げている。ミラー20反射面の
角度を選ぶことにより、多面鏡部の回転面に対して任意
の角度でレーザービームの走査面が選べ、回転多面鏡装
置をレーザービームプリンタ等の機器に組み込む際の設
計の自由度を増し、さらに反射光が発光源であるレーザ
ー光源に再入射することによるレーザー出力の変動を防
止することができる。
1図のA−A断面で表わしたものである第3図は、本発
明の別の実施例であって、ミラー20反射面を、モータ
ースピンドルに対して傾けることにより、レーザービー
ムの光路100を折り曲げている。ミラー20反射面の
角度を選ぶことにより、多面鏡部の回転面に対して任意
の角度でレーザービームの走査面が選べ、回転多面鏡装
置をレーザービームプリンタ等の機器に組み込む際の設
計の自由度を増し、さらに反射光が発光源であるレーザ
ー光源に再入射することによるレーザー出力の変動を防
止することができる。
さらに多面鏡部の回転面と、レーザービームの走査平面
が同一平面上に無い為、ミラー2への入射光の光軸と反
射光の光軸を、モーター回転軸を含む同一平面内に配置
することが可能となり、ミラー20回転によるレーザー
ビームの反射点の移動を防止でき、走査面上における像
面湾曲やビーム径変動及びビーム強度変動を抑制できる
。
が同一平面上に無い為、ミラー2への入射光の光軸と反
射光の光軸を、モーター回転軸を含む同一平面内に配置
することが可能となり、ミラー20回転によるレーザー
ビームの反射点の移動を防止でき、走査面上における像
面湾曲やビーム径変動及びビーム強度変動を抑制できる
。
以上述べたように本発明によれば、ミラ一部を金属の切
削加工によらず、光学ガラスをラッピングし、アルミ、
銅等を蒸着した鏡面で形成したものを用いることにより
、ミラー上のピンホール、介在物、結晶粒界等の欠陥を
防止でき、ベース部をプラスチックの射出成形とするこ
とにより生産性を高め、安価で精度のよい多面鏡を得る
ことができるという効果を有する。
削加工によらず、光学ガラスをラッピングし、アルミ、
銅等を蒸着した鏡面で形成したものを用いることにより
、ミラー上のピンホール、介在物、結晶粒界等の欠陥を
防止でき、ベース部をプラスチックの射出成形とするこ
とにより生産性を高め、安価で精度のよい多面鏡を得る
ことができるという効果を有する。
また多面鏡部をプラスチックベースとミラーと固定部材
とで構成することにより、銅、銅合金、アルミ合金を切
削加工した多面鏡や、全体を光学ガラス部材で構成し、
アルミ、銅等を蒸着して形成した多面鏡に比べ、軽量化
が図れ、モータの必要トルクを低減できるという別の効
果を有する。
とで構成することにより、銅、銅合金、アルミ合金を切
削加工した多面鏡や、全体を光学ガラス部材で構成し、
アルミ、銅等を蒸着して形成した多面鏡に比べ、軽量化
が図れ、モータの必要トルクを低減できるという別の効
果を有する。
第1図は本発明の回転多面鏡装置の一実施例を示す上面
図。 第2図は第1図の多面鏡部のA−A断面図。 第3図は本発明の別の実施例の多面鏡部の断面図。 1・・・・・・・・・プラスチックベース部材2・・・
・・・・・・ミラー 3・・・・・・・・・固定部材 4・・・・・・・・・モータ 5・・・・・・・・・固定ネジ 6・・・・・・・・・上部ふた ! プラス+−72ベース畜N律 2 ミラー 31芝艶材 2!口IΣ; ■ 第2図 シ:j 3 )K。
図。 第2図は第1図の多面鏡部のA−A断面図。 第3図は本発明の別の実施例の多面鏡部の断面図。 1・・・・・・・・・プラスチックベース部材2・・・
・・・・・・ミラー 3・・・・・・・・・固定部材 4・・・・・・・・・モータ 5・・・・・・・・・固定ネジ 6・・・・・・・・・上部ふた ! プラス+−72ベース畜N律 2 ミラー 31芝艶材 2!口IΣ; ■ 第2図 シ:j 3 )K。
Claims (1)
- レーザービーム走査装置に用いられる回転多面鏡装置に
おいて、多面鏡部がプラスチックのベース部材と、該プ
ラスチックベース部材に装着される複数のミラーと、該
ミラーを前記プラスチックベース部材に固定する為の固
定部材とから構成されることを特徴とする回転多面鏡装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21204486A JPS6366529A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 回転多面鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21204486A JPS6366529A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 回転多面鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6366529A true JPS6366529A (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=16615939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21204486A Pending JPS6366529A (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | 回転多面鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6366529A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03215814A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-20 | Fujitsu Ltd | ポリゴンミラー |
FR2782394A1 (fr) * | 1998-08-13 | 2000-02-18 | Psc Scanning Inc | Procede et systeme de balayage par faisceau optique |
-
1986
- 1986-09-09 JP JP21204486A patent/JPS6366529A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03215814A (ja) * | 1990-01-19 | 1991-09-20 | Fujitsu Ltd | ポリゴンミラー |
FR2782394A1 (fr) * | 1998-08-13 | 2000-02-18 | Psc Scanning Inc | Procede et systeme de balayage par faisceau optique |
US6318634B1 (en) | 1998-08-13 | 2001-11-20 | Psc Scanning, Inc. | Speed variable angle facet wheel for scanner |
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