JPH0462513A - 回転多面鏡 - Google Patents

回転多面鏡

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Publication number
JPH0462513A
JPH0462513A JP17396490A JP17396490A JPH0462513A JP H0462513 A JPH0462513 A JP H0462513A JP 17396490 A JP17396490 A JP 17396490A JP 17396490 A JP17396490 A JP 17396490A JP H0462513 A JPH0462513 A JP H0462513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
transparent body
mirror
rotating polygon
laser beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17396490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Fujii
義雄 藤居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP17396490A priority Critical patent/JPH0462513A/ja
Publication of JPH0462513A publication Critical patent/JPH0462513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、例えばレーザビームプリンタなどに用いられ
る回転多面鏡に関する。
[従来技術] 従来、レーザビームプリンタや半導体製造装置などにお
いては、レーザビームなどの光ビームを操作するための
機構として、回転多面鏡が多く用いられている。
第3図は、従来のレーザビームプリンタのプリント機構
の概略構成を示す。同図において、1はレーザ素子、2
はレンズ、30は回転多面鏡(ポリゴンミラー)、4.
5はレンズ、6はドラム、7は回転多面鏡30を回転さ
せるためのモータである。
レーザ素子1から射出されたレーザビームは、レンズ2
を透過して、回転多面鏡30の側面の鏡面にて反射され
る。回転多面鏡30は、モータ7により、高速かつ高回
転精度で回転されている。
回転多面鏡30の回転により、レーザビームは、位置1
aから位置1bのように走査される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、回転多面鏡30は回転させるため鏡面に傷が
付き易い。また、多角柱であるため、回転時の風損が大
きい。4角柱などの側面(鏡面)の数が少ない回転多面
鏡は、特に風損が大きい。
回転多面鏡30は高速かつ高回転精度で回転されるため
、風損が大きいと、モータに対する負荷が大きくなり、
消費電力が大きくなる。また、騒音の発生の原因ともな
り、安定して回転するようになるまでの起動時間が長く
なる。
本発明の目的は、上述の従来例における問題点に鑑み、
鏡面に傷が付くことを防止し、回転時の風損を極力抑え
た回転多面鏡を提供することにある。また本発明の目的
は、モータに対する負荷を軽減し、消費電力を抑え、さ
らに騒音の発生を抑えて、起動時間を極力短くした回転
多面鏡を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係る回転多面鏡は
、多角柱の側面を鏡面とする多面鏡と、該多面鏡の外面
にその鏡面を覆うように周設された透明体とを具備する
ことを特徴とする。
この透明体の外形は断面が真円の円筒形をなし、この円
筒形の軸は多面鏡の回転軸に一致するようにするとよい
[作 用] 上記構成の回転多面鏡によれば、多角柱の側面の鏡面を
覆うように透明体が周設されている。したがって、この
回転多面鏡の回転時に、周囲に異物か存在しても、異物
が回転多面鏡の鏡面に直接接触することはない。すなわ
ち、鏡面に傷が付くのが防止される。
また、この透明体の外形を、その断面が真円の円筒形を
なし、この円筒形の軸が多面鏡の回転軸に一致するよう
にすれば、多角柱形状の回転多面鏡を回転したときに比
べて風損が抑えられる。
[実施例コ 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図(A)は、本発明の一実施例に係る回転多面鏡の
平面図を示す。第1図(B)は、この回転多面鏡の側面
図を示す。
これらの図において、回転多面鏡10は、正6角柱の多
面鏡11と透明体12とを有する。多面鏡11の6つの
側面118〜llfは、光ビームを反射する鏡面となっ
ている。13は回転多面鏡10の回転軸である。回転軸
13は、多面鏡11の形状である正6角柱の中心軸に一
致する。
透明体12は、多面鏡11の外面にその鏡面11a〜l
lfを覆うように周設されている。透明体12の外形(
すなわち回転多面鏡10の外形)は、その断面か真円の
円筒形をなしている。その軸は多面鏡の回転軸13に一
致する。透明体12は、ポリ・カーボネート製である。
第2図は、第1図の回転多面鏡10を用いたプリント機
構の概略構成を示す。同図のプリント機構の概略構成は
、第3図の回転多面鏡30を第1図の回転多面鏡10に
置き換えたこと以外は第3図の構成と同じである。第2
図において、第3図と同一の付番は同一の部材を示す。
レーザ素子1から射出されたレーザビームは、レンズ2
を透過して、回転多面鏡10の透明体12に入射する。
レーザビームは透明体12を透過し、多面鏡11の側面
の鏡面にて反射される。反射されたレーザビームは、再
び、透明体12を透過し射出する。回転多面鏡10の回
転により、レーザビームは、位置1aから位置1bのよ
うに走査される。
回転多面鏡10は、高速かつ高精度に回転される。この
際、回転多面鏡10の外形は円筒形であり、その円筒形
の中心軸(円筒の上下2つの底面の円の中心を結ぶ直線
)が回転軸となっている。
したがって、外形か正多角柱である場合よりも風損が少
ない。
一般的に、正多角柱(多面体)の風損PはP−CM ・
ρ−RO−L−ω3 で表される。
ただし、CM:抵抗係数 0M−CM 0M (Ro /R,)’ 抵抗係数(多面体補正 を含む) Ro :正多角柱の断面における 外接円の半径 R1:正多角柱の断面における 内接円の半径 ρ:雰囲気流体の密度 L:正多角柱の厚み ω:正多角柱の回転数 とする。
例えば、外接円の半径をRとすれば、正3〜6角柱の断
面の内接円の半径は以下の通りとなる。
3角柱  5.00 X 10−’ R4角柱  7.
07xlO”R 5角柱  8.09x 10−’R 6角柱  8.66X 1O−1R いま、C−CM ・ρ・L・ω3とおけば、正n角柱の
風損P、は、 P3−16.0・CφR4 P4−4.00・C−R’ P、−2,34・C−R’ P6=1.78・C−R’ P (円1111!1  ″C−R’ となる。
以上より、例えば外形が正4角柱である回転多面鏡は、
外形が円筒形である第1図の実施例の回転多面鏡に比較
して4倍の風損を有することが分かる。
風損が少ないので、モータに対する負荷が軽減され、消
費電力が抑えられる。また、短い起動時間で安定した回
転が得られ、騒音の発生も抑えられる。さらに、透明体
12が鏡面11a〜llfを保護し、鏡面11a〜ll
fに傷か付きにくい。
鏡面112〜llfかアルミなどの腐食する金属である
場合には、透明体12が耐腐食被膜の役割を果たす。
なお、上記の実施例では、正6角柱の多面鏡に透明体を
周設する場合を説明したが、これに限らず、本発明は任
意の多面鏡に適用できる。透明体の材質は、ポリ・カー
ボネートを用いたか、これの限らず、透明性かあり多面
鏡の周囲に周設できるものであればどのようなものを用
いてもよい。
ただし、ポリ幸カーボネートのように透明性に優れ成形
の際に寸法安定性のある材質を用いることが好ましい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の回転多面鏡によれば、多
角柱の側面を鏡面とする多面鏡の外面にその鏡面を覆う
ように透明体を周設しているので、鏡面に傷が付きにく
く、鏡面の腐食が防止される。
また、透明体の外形を断面が真円の円筒形とし、その円
筒形の軸を多面鏡の回転軸に一致させるようにすれば、
回転時の風損が小さくなり、低負荷でモータの消費電力
も抑えられる。そのため、モータをコンパクトに構成す
ることができる。また、起動時間が短縮され、低騒音で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、本発明の一実施例に係る回転多面鏡の
平面図、 第1図(B)は、第1図の回転多面鏡の側面図、第2図
は、第1図の回転多面鏡を用いたプリント機構の概略構
成図、 第3図は、従来のレーザビームプリンタのプリント機構
の概略構成図である。 1・・・レーザ素子、2・・・レンズ、4.5・・・レ
ンズ、6・・・ドラム、7・・・モータ、1o・・・回
転多面R(ポリゴンミラー)、11・・・多面鏡、12
・・・透明体、11a〜llf・・・鏡面、13・・・
回転軸、30・・・回転多面鏡。 特許出願人    日本電産株式会社 代表者 氷守重信

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多角柱の側面を鏡面とする多面鏡と、該多面鏡の
    外面にその鏡面を覆うように周設された透明体とを具備
    することを特徴とする回転多面鏡。
  2. (2)前記透明体の外形は断面が真円の円筒形をなし、
    該円筒形の軸は前記多面鏡の回転軸に一致する請求項1
    に記載の回転多面鏡。
JP17396490A 1990-06-29 1990-06-29 回転多面鏡 Pending JPH0462513A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17396490A JPH0462513A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 回転多面鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17396490A JPH0462513A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 回転多面鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0462513A true JPH0462513A (ja) 1992-02-27

Family

ID=15970304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17396490A Pending JPH0462513A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 回転多面鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0462513A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6390369B1 (en) 2001-02-23 2002-05-21 Ncr Corporation Streamlined scanner spinner

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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