JPH02285143A - 換気用重合屋根構造 - Google Patents
換気用重合屋根構造Info
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- JPH02285143A JPH02285143A JP10449089A JP10449089A JPH02285143A JP H02285143 A JPH02285143 A JP H02285143A JP 10449089 A JP10449089 A JP 10449089A JP 10449089 A JP10449089 A JP 10449089A JP H02285143 A JPH02285143 A JP H02285143A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、重合屋根の換気部の取付において、その換気
部の水上側に雨水が溜まることがなく、しかもその換気
部を重合屋根に簡易且つ迅速に取り付けることができる
換気用重合屋根構造に関する。
部の水上側に雨水が溜まることがなく、しかもその換気
部を重合屋根に簡易且つ迅速に取り付けることができる
換気用重合屋根構造に関する。
〔従来の技術及びその課題]
従来より、折板状の金属製の屋根板を複数併設固着して
葺成される重合屋根において、換気部を設けたものが多
く施工されている。該換気部が屋根の棟と軒先との間に
設けられる場合には、降雨時に換気部数付箇所の水上側
の側面と有底V字状部との間に雨水が溜まり易く、その
まま放置しておくと屋根が腐食し、雨漏りの原因となる
不都合が生じている。そこで第12図、第13図に示す
ように、換気部の水上側と屋根の棟との間に平坦状の板
材a等を配置する等の手段が採られているが、これでは
、その水上側の重合屋根は、雨水を溜めないのみのため
に二重屋根となり、施工が面倒となるのみならず、施工
費用が高価となるし、さらには、そこだけが二重屋根と
なって、且つ平坦状となるため、重合屋根の外観を…な
うものであった。
葺成される重合屋根において、換気部を設けたものが多
く施工されている。該換気部が屋根の棟と軒先との間に
設けられる場合には、降雨時に換気部数付箇所の水上側
の側面と有底V字状部との間に雨水が溜まり易く、その
まま放置しておくと屋根が腐食し、雨漏りの原因となる
不都合が生じている。そこで第12図、第13図に示す
ように、換気部の水上側と屋根の棟との間に平坦状の板
材a等を配置する等の手段が採られているが、これでは
、その水上側の重合屋根は、雨水を溜めないのみのため
に二重屋根となり、施工が面倒となるのみならず、施工
費用が高価となるし、さらには、そこだけが二重屋根と
なって、且つ平坦状となるため、重合屋根の外観を…な
うものであった。
〔課題を解決するための手段]
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意。
研究を重ねた結果、その発明を、有底V字状部の幅方向
の一方側には山形部を、他方側には被山形部をそれぞれ
形成した屋根板相互の被山形部に山形部を重合して葺成
した重合屋根の換気部の取付箇所において、その屋根板
の有底V字状部の下側はそのままとし、且つこれより上
側位置の重合屋根を開口して開口部を形成し、該開口部
内より縦支持柱を立設等して換気部支持枠を構成し、換
気部を換気部取合部を介して取り付け、該換気部取合部
の水上側及び水下側位置にはエプロン面戸をそれぞれ取
り付けた換気用重合屋根構造としたり、或いは、有底V
字状部の幅方向の一方側には山形部を、他方側には被山
形部をそれぞれ形成した屋根板相互の被山形部に山形部
を重合して葺成した重合屋根の換気部の取付箇所におい
て、その屋根板の有底■字状部の下側はそのままとし、
且つこれより上側位置の重合屋根を開口して開口部を形
成し、該開口部内より縦支持柱を立設等して換気部支持
枠を構成し、換気部を換気部取合部を介して取り付け、
該換気部取合部の水上側及び水下側位置にはエプロン面
戸をそれぞれ取り付け、前記換気部取合部内の屋根板の
有底■字状部を覆う屋根板上部塞ぎ材を設けた換気用重
合屋根構造としたことにより、重合屋根の換気部の取付
において、その換気部の水上側に雨水が溜まることがな
く、しかもその換気部を重合屋根に簡易且つ迅速に取り
付けることができ、前記課題を解決したものである。
の一方側には山形部を、他方側には被山形部をそれぞれ
形成した屋根板相互の被山形部に山形部を重合して葺成
した重合屋根の換気部の取付箇所において、その屋根板
の有底V字状部の下側はそのままとし、且つこれより上
側位置の重合屋根を開口して開口部を形成し、該開口部
内より縦支持柱を立設等して換気部支持枠を構成し、換
気部を換気部取合部を介して取り付け、該換気部取合部
の水上側及び水下側位置にはエプロン面戸をそれぞれ取
り付けた換気用重合屋根構造としたり、或いは、有底V
字状部の幅方向の一方側には山形部を、他方側には被山
形部をそれぞれ形成した屋根板相互の被山形部に山形部
を重合して葺成した重合屋根の換気部の取付箇所におい
て、その屋根板の有底■字状部の下側はそのままとし、
且つこれより上側位置の重合屋根を開口して開口部を形
成し、該開口部内より縦支持柱を立設等して換気部支持
枠を構成し、換気部を換気部取合部を介して取り付け、
該換気部取合部の水上側及び水下側位置にはエプロン面
戸をそれぞれ取り付け、前記換気部取合部内の屋根板の
有底■字状部を覆う屋根板上部塞ぎ材を設けた換気用重
合屋根構造としたことにより、重合屋根の換気部の取付
において、その換気部の水上側に雨水が溜まることがな
く、しかもその換気部を重合屋根に簡易且つ迅速に取り
付けることができ、前記課題を解決したものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例を第1図乃至第11図に基づいて
説明する。
説明する。
Aは重合タイプの金属製の重合屋根であって、屋根板A
、より構成されている。該屋根板A1は、有底■字状部
1の幅方向両端の一方に山形部2が、他方に、該山形部
2が重合される被山形部3がそれぞれ形成されている。
、より構成されている。該屋根板A1は、有底■字状部
1の幅方向両端の一方に山形部2が、他方に、該山形部
2が重合される被山形部3がそれぞれ形成されている。
その有底V字状部lは底片1aの幅方向両端より外方上
向きの傾斜側片1b、tbが形成されている。その山形
部2及び被山形部3は、前記傾斜側片1b、lbの上端
箇所と、平坦状片2a、3aの外端より外方下向きの屈
曲片2b、3bが形成されている。そして母屋としての
主構造材4に受金具5が所定間隔に配置固着され、隣接
する受金具5.5間に屋根板Aが載置され、隣接する屋
根板A、、A、の被山形部3と山形部3とが重合されて
受金具5上に固着され、これらが順次繰り返され重合屋
根Aが葺成施工されている。
向きの傾斜側片1b、tbが形成されている。その山形
部2及び被山形部3は、前記傾斜側片1b、lbの上端
箇所と、平坦状片2a、3aの外端より外方下向きの屈
曲片2b、3bが形成されている。そして母屋としての
主構造材4に受金具5が所定間隔に配置固着され、隣接
する受金具5.5間に屋根板Aが載置され、隣接する屋
根板A、、A、の被山形部3と山形部3とが重合されて
受金具5上に固着され、これらが順次繰り返され重合屋
根Aが葺成施工されている。
6は開口部であって、後述する換気部りの取付箇所、即
ち、換気部支持枠Bの取付箇所として前記重合屋根A上
に開口されたものである。その開口部6は、有底■字状
部lの傾斜側片1b、lbの上方位置なる山形部2及び
被山形部3の箇所が切除されて開口されている。その開
口部6は、換気部りの大きさに応じて複数形成されてい
る。具体的には、換気部りの幅方向の寸法と略同等幅に
なるように形成されている。即ち、換気部りの連結ベー
ス部16の大きさに応じて複数設けられている。
ち、換気部支持枠Bの取付箇所として前記重合屋根A上
に開口されたものである。その開口部6は、有底■字状
部lの傾斜側片1b、lbの上方位置なる山形部2及び
被山形部3の箇所が切除されて開口されている。その開
口部6は、換気部りの大きさに応じて複数形成されてい
る。具体的には、換気部りの幅方向の寸法と略同等幅に
なるように形成されている。即ち、換気部りの連結ベー
ス部16の大きさに応じて複数設けられている。
Bは換気部支持枠であって、縦支持柱7及び横杆8より
なり、4箇所より略垂直状に縦支持柱7゜7、・・・が
設けられ、該縦支持柱7.7.・・・の上端に、平面的
に見て方形状に横杆8,8.・・・が固着されている。
なり、4箇所より略垂直状に縦支持柱7゜7、・・・が
設けられ、該縦支持柱7.7.・・・の上端に、平面的
に見て方形状に横杆8,8.・・・が固着されている。
それぞれの縦支持柱7は、前記開口部6を貫通して、そ
の開口部6位置の下方に設けられた梁材9,9.・・・
に固着されている。該梁材9は、重金属tlJAを支持
する前記主構造材4.4間に取り付けられている。その
梁材9.9間に補助梁が固着されている。
の開口部6位置の下方に設けられた梁材9,9.・・・
に固着されている。該梁材9は、重金属tlJAを支持
する前記主構造材4.4間に取り付けられている。その
梁材9.9間に補助梁が固着されている。
Cは換気部取合部であって、取合水切10が平面的に見
て方形状に構成されている。即ち、該取合水切lOは、
断面略し形状をなし、垂直状部lOaと屋根載置部10
bとから形成され、その垂直状部10aは、前記4箇所
の縦支持柱7,7・・・を囲うように略方形状の枠板と
して取り付けられ、且つ横杆8,8.・・・にもその上
端が取り付けられている。その屋根!11部10bも、
平面的に見て方形状をなしているが、その換気部取合部
C箇所における重合屋根Aの水上側及び水下側では、単
に平坦状をなして、山形部2上に載置固着され、且つ他
の両側では、屋根板A、の有底■字状部lの傾斜側片1
bの途中まで上から重合するように断面へ字状に屈曲形
成されている。
て方形状に構成されている。即ち、該取合水切lOは、
断面略し形状をなし、垂直状部lOaと屋根載置部10
bとから形成され、その垂直状部10aは、前記4箇所
の縦支持柱7,7・・・を囲うように略方形状の枠板と
して取り付けられ、且つ横杆8,8.・・・にもその上
端が取り付けられている。その屋根!11部10bも、
平面的に見て方形状をなしているが、その換気部取合部
C箇所における重合屋根Aの水上側及び水下側では、単
に平坦状をなして、山形部2上に載置固着され、且つ他
の両側では、屋根板A、の有底■字状部lの傾斜側片1
bの途中まで上から重合するように断面へ字状に屈曲形
成されている。
11はエプロン面戸で、正面から見て逆台形状をなし、
前記取合水切10の水上側及び水下側位置の屋根載置部
10bの先端側に係止されている。
前記取合水切10の水上側及び水下側位置の屋根載置部
10bの先端側に係止されている。
具体的には、そのエプロン面戸11は、重合屋根Aの有
底V字状部1に対応し、該有底■字状部1の上側は略閉
塞され、該下側が開口されるようにして、そのエプロン
面戸11の上端の係止部が、前記M根載置部10bの先
端側の被係止部に係止されている。
底V字状部1に対応し、該有底■字状部1の上側は略閉
塞され、該下側が開口されるようにして、そのエプロン
面戸11の上端の係止部が、前記M根載置部10bの先
端側の被係止部に係止されている。
Dは換気部であって、本体12の上方に、換気可能なフ
ード13が取り付けられている。その換気部りには、図
面の実施例に示すように、モータ14駆動にて強制的に
ファンI5が回転する機械式のルーフファンの場合や、
図示しないが、自然換気装置の場合もある。本願では特
に、ルーフファンの場合について図示した。その換気部
りの本体12の下方は、額縁状部と、垂下部とからなる
連結ベース部16が形成されている。該連結ペース部1
6が、前記枠状の横杆8,8.・・・及び枠状の取合水
切10の垂直状部IQaの上端を覆うようにして載置固
着されている。
ード13が取り付けられている。その換気部りには、図
面の実施例に示すように、モータ14駆動にて強制的に
ファンI5が回転する機械式のルーフファンの場合や、
図示しないが、自然換気装置の場合もある。本願では特
に、ルーフファンの場合について図示した。その換気部
りの本体12の下方は、額縁状部と、垂下部とからなる
連結ベース部16が形成されている。該連結ペース部1
6が、前記枠状の横杆8,8.・・・及び枠状の取合水
切10の垂直状部IQaの上端を覆うようにして載置固
着されている。
Eは屋根板上部塞ぎ材であって、損気部取付筒所内にお
いて、屋根板A、の有底■字状部1の上方を塞ぐもので
ある。その屋根板上部塞ぎ材Eは、塞ぎ而17の幅方向
両端に係止部18.18.・・・が形成されている。該
係上部1.8.18が、開口部6の存在する箇所の有底
V字状部lの上方箇所縁に係止固着され、また屋根板A
Iの有底■字状部lの傾斜側片1b、lbには受座19
,19が設けられている。具体的には、有底1字状部I
の傾斜側片1b、lbの切除箇所下端より僅かに下方に
受座19.19が固着され、屋根板上部塞ぎ材Eの塞ぎ
面17の幅方向両端がf2置する構成となっている。
いて、屋根板A、の有底■字状部1の上方を塞ぐもので
ある。その屋根板上部塞ぎ材Eは、塞ぎ而17の幅方向
両端に係止部18.18.・・・が形成されている。該
係上部1.8.18が、開口部6の存在する箇所の有底
V字状部lの上方箇所縁に係止固着され、また屋根板A
Iの有底■字状部lの傾斜側片1b、lbには受座19
,19が設けられている。具体的には、有底1字状部I
の傾斜側片1b、lbの切除箇所下端より僅かに下方に
受座19.19が固着され、屋根板上部塞ぎ材Eの塞ぎ
面17の幅方向両端がf2置する構成となっている。
〔発明の効果]
まず、請求項1の発明においては、有底V字状部10幅
方向の一方側には山形部2を、他方側には被山形部3を
それぞれ形成した隣接する屋根板A+ 、A+の被山形
部3に山形部2を重合して葺成した重金属i1Aの換気
部りの取付箇所において、その屋根板A、の有底■字状
部lの下側はそのままとし、且つこれより上側位置の重
合屋根Aを開口して開口部6を形成し、該開口部6内よ
り縦支持柱7を立設等して換気部支持枠Bを構成し、換
気部りを換気部取合部Cを介して取り付け、該換気部取
合部Cの水上側及び水下側位置にはエプロン面戸11.
11をそれぞれ取り付けた換気用重合屋根構造としたこ
とにより、第1に換気部りの水上側に雨水が溜まらない
ようにでき、且つその雨水は屋根板A、の有底■字状部
lを流下することができ、第2に換気部りの取付施工が
比較的簡単にできるし、第3に強度の低下を防止できる
等の効果を奏する。
方向の一方側には山形部2を、他方側には被山形部3を
それぞれ形成した隣接する屋根板A+ 、A+の被山形
部3に山形部2を重合して葺成した重金属i1Aの換気
部りの取付箇所において、その屋根板A、の有底■字状
部lの下側はそのままとし、且つこれより上側位置の重
合屋根Aを開口して開口部6を形成し、該開口部6内よ
り縦支持柱7を立設等して換気部支持枠Bを構成し、換
気部りを換気部取合部Cを介して取り付け、該換気部取
合部Cの水上側及び水下側位置にはエプロン面戸11.
11をそれぞれ取り付けた換気用重合屋根構造としたこ
とにより、第1に換気部りの水上側に雨水が溜まらない
ようにでき、且つその雨水は屋根板A、の有底■字状部
lを流下することができ、第2に換気部りの取付施工が
比較的簡単にできるし、第3に強度の低下を防止できる
等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、本発明では屋
根板A1の存底V字状部lを、換気部取合部C箇所にお
いては、雨水の通過する樋として使用するものであるた
め、従来の第12図、第13図のように、その換気部り
の取付箇所の水上側に、水の溜まる箇所を全部塞ぐよう
にすることが全くなくなり、構成を極めて簡単にできる
し、さらに、従来のように溜まらないようにしたことで
、側材よりなる樋又は排水装置が不要であり、低価格な
構造にできる。
根板A1の存底V字状部lを、換気部取合部C箇所にお
いては、雨水の通過する樋として使用するものであるた
め、従来の第12図、第13図のように、その換気部り
の取付箇所の水上側に、水の溜まる箇所を全部塞ぐよう
にすることが全くなくなり、構成を極めて簡単にできる
し、さらに、従来のように溜まらないようにしたことで
、側材よりなる樋又は排水装置が不要であり、低価格な
構造にできる。
また、本発明の換気用重合屋根構造では、重合タイプの
屋根板A1の有底■字状部lの上側を切除するものであ
るが、その下側は残っているため、これを樋としての役
割をなすようにでき、これによって、排水処理等を不要
にできるものであり、構造が簡単で安価に施工できる利
点がある。
屋根板A1の有底■字状部lの上側を切除するものであ
るが、その下側は残っているため、これを樋としての役
割をなすようにでき、これによって、排水処理等を不要
にできるものであり、構造が簡単で安価に施工できる利
点がある。
また、重合屋根Aの換気部りの取付箇所に対して、全面
的に切除するものでなく、有底V字状部lの上側位置の
重金属mAを開口しているため、換気部りの取付箇所に
ても、屋根板A1には、途中に切欠きは生ずるが、連続
されており、力学的強度はある程度保持できる。
的に切除するものでなく、有底V字状部lの上側位置の
重金属mAを開口しているため、換気部りの取付箇所に
ても、屋根板A1には、途中に切欠きは生ずるが、連続
されており、力学的強度はある程度保持できる。
また、本発明では、その換気部りの取付が、折゛j反状
の重合屋根Aの山形部2の上であり、略平坦状をなして
いるため、取付が安定し、強固なる取付ができる利点が
ある。
の重合屋根Aの山形部2の上であり、略平坦状をなして
いるため、取付が安定し、強固なる取付ができる利点が
ある。
次に、請求項2の発明においては、前記請求項1におい
て、その換気部取合部C内の屋根板A。
て、その換気部取合部C内の屋根板A。
の有底V字状部1を覆う屋根板上部塞ぎ材Eを設けたこ
とにより、特に、風雨時において、換気部取合部C内を
流下する雨水が、外方に換気されているときに、雨水の
一部が吸い上げられるようになって、これが室内に落下
するような作用をなすが、本発明では、換気部りの取付
箇所内で、雨水が流下する箇所には、屋根板上部塞ぎ材
Eを設けたので、そのように雨水が室内に落下するよう
な弊害を防止できる利点がある。
とにより、特に、風雨時において、換気部取合部C内を
流下する雨水が、外方に換気されているときに、雨水の
一部が吸い上げられるようになって、これが室内に落下
するような作用をなすが、本発明では、換気部りの取付
箇所内で、雨水が流下する箇所には、屋根板上部塞ぎ材
Eを設けたので、そのように雨水が室内に落下するよう
な弊害を防止できる利点がある。
特に、その換気部りが機械式でモータ14によるファン
15が強力であると、その屋根板A1の有底■字状部l
tl下する雨水がそのファン15にて吸い上げられ、こ
れが、開口部6を通じて室内側に落下することがあるが
、その屋根板上部塞ぎ材已にて、このような不都合を確
実に防止できる。
15が強力であると、その屋根板A1の有底■字状部l
tl下する雨水がそのファン15にて吸い上げられ、こ
れが、開口部6を通じて室内側に落下することがあるが
、その屋根板上部塞ぎ材已にて、このような不都合を確
実に防止できる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の一部切除した斜視図、第2図は第1図の縦断
側面図、第3図は第1図の要部断面図、第4図は第1図
の一部断面とした正面回、第5図は本発明の要部斜視図
、第6図は本発明の要部平面図、第7図は本発明の作用
状態を示す断面図、第8図は本発明の別の実施例の要部
断面図、第9図は屋根板上部塞ぎ材付きの屋根板の斜視
図、第1O図は屋根板上部塞ぎ材を設けた本発明の要部
斜視図、第11図は屋根板に屋根板上部塞ぎ材を取り付
ける状態の断面図、第12図は従来公知の重合屋根の平
面図、第13図は第12図の縦断側面図である。 A・・・・・・重合屋根、 A、・・・・・・屋根板、
B・・・・・・換気部支持枠、C・・・・・・換気部取
合部、D・・・・・・換気部、 E・・・屋根板上
部塞ぎ材、l・・・・・・有底■字状部、2・・・・・
・山形部、3・・・・・・被山形部、 6・・・・・
・開口部、7・・・・・・縦支持柱、 11・・・・
・・エプロン面戸。 第12図 第13図
は本発明の一部切除した斜視図、第2図は第1図の縦断
側面図、第3図は第1図の要部断面図、第4図は第1図
の一部断面とした正面回、第5図は本発明の要部斜視図
、第6図は本発明の要部平面図、第7図は本発明の作用
状態を示す断面図、第8図は本発明の別の実施例の要部
断面図、第9図は屋根板上部塞ぎ材付きの屋根板の斜視
図、第1O図は屋根板上部塞ぎ材を設けた本発明の要部
斜視図、第11図は屋根板に屋根板上部塞ぎ材を取り付
ける状態の断面図、第12図は従来公知の重合屋根の平
面図、第13図は第12図の縦断側面図である。 A・・・・・・重合屋根、 A、・・・・・・屋根板、
B・・・・・・換気部支持枠、C・・・・・・換気部取
合部、D・・・・・・換気部、 E・・・屋根板上
部塞ぎ材、l・・・・・・有底■字状部、2・・・・・
・山形部、3・・・・・・被山形部、 6・・・・・
・開口部、7・・・・・・縦支持柱、 11・・・・
・・エプロン面戸。 第12図 第13図
Claims (2)
- (1)有底V字状部の幅方向の一方側には山形部を、他
方側には被山形部をそれぞれ形成した屋根板相互の被山
形部に山形部を重合して構成した重合屋根の換気部の取
付箇所において、その屋根板の有底V字状部の下側はそ
のままとし、且つこれより上側位置の重合屋根を開口し
て開口部を形成し、該開口部内より縦支持柱を立設等し
て換気部支持枠を構成し、換気部を換気部取合部を介し
て取り付け、該換気部取合部の水上側及び水下側位置に
はエプロン面戸をそれぞれ取り付けたことを特徴とした
換気用重合屋根構造。 - (2)有底V字状部の幅方向の一方側には山形部を、他
方側には被山形部をそれぞれ形成した屋根板相互の被山
形部に山形部を重合して葺成した重合屋根の換気部の取
付箇所において、その屋根板の有底V字状部の下側はそ
のままとし、且つこれより上側位置の重合屋根を開口し
て開口部を形成し、該開口部内より縦支持柱を立設等し
て換気部支持枠を構成し、換気部を換気部取合部を介し
て取り付け、該換気部取合部の水上側及び水下側位置に
はエプロン面戸をそれぞれ取り付け、前記換気部取合部
内の屋根板の有底V字状部を覆う屋根板上部塞ぎ材を設
けたことを特徴とした換気用重合屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10449089A JP2705824B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 換気用重合屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10449089A JP2705824B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 換気用重合屋根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02285143A true JPH02285143A (ja) | 1990-11-22 |
JP2705824B2 JP2705824B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=14381984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10449089A Expired - Lifetime JP2705824B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 換気用重合屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2705824B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104947863A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-30 | 多维联合集团有限公司 | 一种屋面洞口节点的防水保温结构 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP10449089A patent/JP2705824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104947863A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-09-30 | 多维联合集团有限公司 | 一种屋面洞口节点的防水保温结构 |
CN104947863B (zh) * | 2015-06-25 | 2017-05-10 | 多维联合集团有限公司 | 一种屋面洞口节点的防水保温结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2705824B2 (ja) | 1998-01-28 |
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