JPH02284812A - V溝加工機における板材加工方法 - Google Patents
V溝加工機における板材加工方法Info
- Publication number
- JPH02284812A JPH02284812A JP10593689A JP10593689A JPH02284812A JP H02284812 A JPH02284812 A JP H02284812A JP 10593689 A JP10593689 A JP 10593689A JP 10593689 A JP10593689 A JP 10593689A JP H02284812 A JPH02284812 A JP H02284812A
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- Japan
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- plate
- bending
- thickness
- plate thickness
- plate material
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 55
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 37
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 19
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、板材の折曲げ箇所付近に切削加工を施し、
後工程における折曲げ加工で折曲げ箇所を鋭角に折曲げ
できるようにしたV溝加工機における板材加工方法に関
する。
後工程における折曲げ加工で折曲げ箇所を鋭角に折曲げ
できるようにしたV溝加工機における板材加工方法に関
する。
(従来の技術)
従来、例えば第3図に示すごとき側溝用コンクリートC
用の型枠Fは、厚板が使用されている。
用の型枠Fは、厚板が使用されている。
すなわち、型枠Fにおいて、突出したエツジ部Eは鋭角
であることが必要であるため、厚板を切削加工してエツ
ジ部Eを鋭角に形成し、かつ溶接によって型枠Fを組立
ている。したがって、従来の型枠は製造が厄介であり、
かつ重聞大で取扱いが容易でないという問題点があった
。
であることが必要であるため、厚板を切削加工してエツ
ジ部Eを鋭角に形成し、かつ溶接によって型枠Fを組立
ている。したがって、従来の型枠は製造が厄介であり、
かつ重聞大で取扱いが容易でないという問題点があった
。
上記のごとき問題点を解決すべく、比較的薄い板材を適
宜に折曲げ加工して型枠Fを製造しようとする場合、型
枠Fの突出したエツジ部Eの曲げ半径が大きくなり、得
られたコンクリートCの形状が損なわれるという問題が
ある。
宜に折曲げ加工して型枠Fを製造しようとする場合、型
枠Fの突出したエツジ部Eの曲げ半径が大きくなり、得
られたコンクリートCの形状が損なわれるという問題が
ある。
板材の折曲げ加工を行うに際し、曲げ半径を小さくする
方法として、板材の折曲げ部位にV溝を形成し、このV
溝を内側にして、例えばプレスブレーキのごとき折曲げ
加工によって折曲げ加工を行うことが行われている。
方法として、板材の折曲げ部位にV溝を形成し、このV
溝を内側にして、例えばプレスブレーキのごとき折曲げ
加工によって折曲げ加工を行うことが行われている。
(発明が解決しようとする課題)
Ifi材の折曲げ部位にV溝加工を行った後に折曲げ加
工を行うことにより、折曲げ部位の曲げ半径を板厚以下
の小径にゴることができる。しかし、従来の折曲げ角は
一般に直角であり、例えば第3図に示したように、例え
ば45°以下の鋭角の突出したエツジ部Eのごとき形状
に折曲げる場合には、単にV溝を加工するだけでは困難
であった。
工を行うことにより、折曲げ部位の曲げ半径を板厚以下
の小径にゴることができる。しかし、従来の折曲げ角は
一般に直角であり、例えば第3図に示したように、例え
ば45°以下の鋭角の突出したエツジ部Eのごとき形状
に折曲げる場合には、単にV溝を加工するだけでは困難
であった。
この発明の目的は、折曲げ箇所を容易に折曲げできるよ
うに前工程にて折曲げ箇所付近を切削するようにしたV
tM加工機における板材加工方法を提供することにあ
る。
うに前工程にて折曲げ箇所付近を切削するようにしたV
tM加工機における板材加工方法を提供することにあ
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明は、板厚下0から
なる板材における予め決められた折曲げ箇所を鋭角に折
曲げる前に、この折曲げ箇所付近の板W T +が前記
板厚Toより小さくなるように■溝加工機で折曲げ箇所
の付近を切削加工し、次いで、前記折曲げ箇所の板厚T
2が前記板厚Tより小さくなるようにV溝加工機で折曲
げ箇所に溝加工を行うV溝加工機における板材加工方法
である。
なる板材における予め決められた折曲げ箇所を鋭角に折
曲げる前に、この折曲げ箇所付近の板W T +が前記
板厚Toより小さくなるように■溝加工機で折曲げ箇所
の付近を切削加工し、次いで、前記折曲げ箇所の板厚T
2が前記板厚Tより小さくなるようにV溝加工機で折曲
げ箇所に溝加工を行うV溝加工機における板材加工方法
である。
(作用)
この発明のV溝加工機における板材加工方法を採用する
ことにより、板材に折曲げ加工を行う前に、板材におけ
る折曲げ箇所の付近に板材の板厚Toより小さな板厚T
+ <T+ <To )となるようにV溝加工機で切
削加工を行う。次に、板厚T1どなった折曲げ箇所付近
の折曲げ箇所に前記板厚T+ より小さな(#い)板厚
T2 (T2 <T)となるようにV溝加工機でV溝
加工が行われる。
ことにより、板材に折曲げ加工を行う前に、板材におけ
る折曲げ箇所の付近に板材の板厚Toより小さな板厚T
+ <T+ <To )となるようにV溝加工機で切
削加工を行う。次に、板厚T1どなった折曲げ箇所付近
の折曲げ箇所に前記板厚T+ より小さな(#い)板厚
T2 (T2 <T)となるようにV溝加工機でV溝
加工が行われる。
而して、前記折曲げ箇所を内側にして折曲げるこにより
、折曲げ箇所が鋭角に折曲げられる。
、折曲げ箇所が鋭角に折曲げられる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図(A)を参照するに、■溝加工機のワークテーブ
ルWT上に加工すべき板材Wを#1.fiし固定する。
ルWT上に加工すべき板材Wを#1.fiし固定する。
この板材Wの板厚を例えばToとする。
このワークテーブルWTの上方に切削工具としてのバイ
トBが設けられている。このバイトBは例えば第1図(
A>において上下方向へ移動自在であると共に、紙面に
対して直交する方向および左右方向へ移動自在となって
いる。
トBが設けられている。このバイトBは例えば第1図(
A>において上下方向へ移動自在であると共に、紙面に
対して直交する方向および左右方向へ移動自在となって
いる。
第1図(A)において、バイト角度θを例えば140度
としたバイトBを使用し、バイト位置Bからバイト位置
B2まで複数回紙面に対して直交した方向へ移動させて
折曲げ箇所付近の一側面(上面ンを適宜範囲しに亘って
板材Wの板厚が丁になるまで切削加工する。なお、板厚
T1は前記板材Wの板厚TOに対し、例えば172前後
程度にするのが望ましい。
としたバイトBを使用し、バイト位置Bからバイト位置
B2まで複数回紙面に対して直交した方向へ移動させて
折曲げ箇所付近の一側面(上面ンを適宜範囲しに亘って
板材Wの板厚が丁になるまで切削加工する。なお、板厚
T1は前記板材Wの板厚TOに対し、例えば172前後
程度にするのが望ましい。
上述のごとく、板材Wの折曲げ箇所付近を所望厚さT1
に■溝加工機のバイトBで切削加工した後、次に、上記
の折曲げ箇所付近である加工領域の中央から、第1図(
B)に示したごとく、−側(右側)に片寄った位置の折
曲げ箇所HにバイトBでVあるいはU字形状の@Gを加
工し、折曲げ箇所Hの板厚をT2とする。なお、この板
厚T2は前記板材Wの板厚Toに対して例えば1/8〜
1/9程度であるのが望ましい。
に■溝加工機のバイトBで切削加工した後、次に、上記
の折曲げ箇所付近である加工領域の中央から、第1図(
B)に示したごとく、−側(右側)に片寄った位置の折
曲げ箇所HにバイトBでVあるいはU字形状の@Gを加
工し、折曲げ箇所Hの板厚をT2とする。なお、この板
厚T2は前記板材Wの板厚Toに対して例えば1/8〜
1/9程度であるのが望ましい。
こうして得られた板材Wを、第2図(A>に示すように
、例えばプレスブレーキにおけるダイDとバンチP(矢
印で示ず)により、板材Wの前記加工領域を避けた位置
で板材Wの他側面が内側となるように折曲げ加工を行う
。そして、次に第2図(B)に示すように、板材Wの前
記溝Gの位置(折曲げ箇所)において、溝Gが内側にな
るようにして鋭角の折曲げを行うと、第2図<C>に示
すように、突出したエツジE′が形成されることとなる
。
、例えばプレスブレーキにおけるダイDとバンチP(矢
印で示ず)により、板材Wの前記加工領域を避けた位置
で板材Wの他側面が内側となるように折曲げ加工を行う
。そして、次に第2図(B)に示すように、板材Wの前
記溝Gの位置(折曲げ箇所)において、溝Gが内側にな
るようにして鋭角の折曲げを行うと、第2図<C>に示
すように、突出したエツジE′が形成されることとなる
。
ところで、第3図に示すように、板材Wの板厚Toが予
め所望厚T+ より薄い場合には、適宜範囲L′に亘っ
てほぼ所定厚T2になるように溝状の加工を行う。その
後は、第2図(A)に準じた折曲げ加工を行うと共に第
2図(B)に準じた折曲げ加工を行うことにより、第2
図(C)に示したごとく突出したエツジ部E−が形成さ
れることとなる。
め所望厚T+ より薄い場合には、適宜範囲L′に亘っ
てほぼ所定厚T2になるように溝状の加工を行う。その
後は、第2図(A)に準じた折曲げ加工を行うと共に第
2図(B)に準じた折曲げ加工を行うことにより、第2
図(C)に示したごとく突出したエツジ部E−が形成さ
れることとなる。
−トー述のように板材Wの折曲げ箇所にエツジ部E′を
形成した後は、従来と同様の溶接等の適宜の手段によっ
て型枠を製造することにより、第4図に示した構成と同
様の型枠が得られることとなる。
形成した後は、従来と同様の溶接等の適宜の手段によっ
て型枠を製造することにより、第4図に示した構成と同
様の型枠が得られることとなる。
以上のごとく、本実施例においては、板材Wの折曲げ箇
所付近1]が所望厚T1以上の板厚Toである場合、板
材Wの一側面を適宜範囲に亘ってほぼ所望厚T1となる
ように加工し、かつ折曲げ箇所をより薄い所定厚いT2
に加工するものであり、板材Wの板厚Toが所望厚いT
1よりも薄い場合には、適宜範囲に亘ってほぼ所定厚T
2となるようにV溝加工機により切削加工するものであ
る。
所付近1]が所望厚T1以上の板厚Toである場合、板
材Wの一側面を適宜範囲に亘ってほぼ所望厚T1となる
ように加工し、かつ折曲げ箇所をより薄い所定厚いT2
に加工するものであり、板材Wの板厚Toが所望厚いT
1よりも薄い場合には、適宜範囲に亘ってほぼ所定厚T
2となるようにV溝加工機により切削加工するものであ
る。
そして、加工領域を避けた位置で板材Wの他側面が内側
となるように一端折曲げ加工を行い、その後に、加工領
域の片寄った折曲げ箇所において鋭角の折曲げを行うも
のであるから、鋭角の折曲げ時に板材Wが互いに接合し
て圧縮変形させるようになることがなく、突出したエツ
ジ部E′を容易に折曲げ加工できるものである。
となるように一端折曲げ加工を行い、その後に、加工領
域の片寄った折曲げ箇所において鋭角の折曲げを行うも
のであるから、鋭角の折曲げ時に板材Wが互いに接合し
て圧縮変形させるようになることがなく、突出したエツ
ジ部E′を容易に折曲げ加工できるものである。
[発明の効fA]
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、■溝加工機で板材の1部である折曲げ箇
所を突出した態様の鋭角に折曲げる板材が容易に提供で
き、而して鋭角に折曲げ加工後に折曲げ部付近を圧縮変
形するようなことがないものである。
発明によれば、■溝加工機で板材の1部である折曲げ箇
所を突出した態様の鋭角に折曲げる板材が容易に提供で
き、而して鋭角に折曲げ加工後に折曲げ部付近を圧縮変
形するようなことがないものである。
第1図(A)、(B)はこの発明に係るV溝加工機で板
材の折曲げ箇所付近に切削加工を行う説明図、第2図(
A)、(B)、(C)は板材の折曲げ箇所付近に切削加
工を行った後、折曲げ機で折曲げ箇所を鋭角に折曲げる
説明図、第3図は薄板の場合の切削加工を示す説明図、
第4図は型枠の説明図である。 W・・・板材 TW・・・ワークテーブルB・・
・溝 D・・・ダイ P・・・パンチ 代理人 弁理士 三 好 秀 和 W・・・板材 B・・・溝 P・・・バンチ TW・・・ワークテーブル D・・・ダイ 第 図(A) 第1図(印 第2図+81 第 図
材の折曲げ箇所付近に切削加工を行う説明図、第2図(
A)、(B)、(C)は板材の折曲げ箇所付近に切削加
工を行った後、折曲げ機で折曲げ箇所を鋭角に折曲げる
説明図、第3図は薄板の場合の切削加工を示す説明図、
第4図は型枠の説明図である。 W・・・板材 TW・・・ワークテーブルB・・
・溝 D・・・ダイ P・・・パンチ 代理人 弁理士 三 好 秀 和 W・・・板材 B・・・溝 P・・・バンチ TW・・・ワークテーブル D・・・ダイ 第 図(A) 第1図(印 第2図+81 第 図
Claims (1)
- 板厚T_0からなる板材における予め決められた折曲げ
個所を鋭角に折曲げる前に、この折曲げ箇所付近の板厚
T_1が前記板厚T_0より小さくなるようにV溝加工
機で折曲げ箇所の付近を切削加工し、次いで、前記折曲
げ箇所の板厚T_2が前記板厚T_1より小さくなるよ
うにV溝加工機で折曲げ箇所に溝加工を行うことを特徴
とするV溝加工機における板材加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10593689A JPH02284812A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | V溝加工機における板材加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10593689A JPH02284812A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | V溝加工機における板材加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02284812A true JPH02284812A (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=14420736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10593689A Pending JPH02284812A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | V溝加工機における板材加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02284812A (ja) |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP10593689A patent/JPH02284812A/ja active Pending
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