JPS6154485B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6154485B2
JPS6154485B2 JP6581378A JP6581378A JPS6154485B2 JP S6154485 B2 JPS6154485 B2 JP S6154485B2 JP 6581378 A JP6581378 A JP 6581378A JP 6581378 A JP6581378 A JP 6581378A JP S6154485 B2 JPS6154485 B2 JP S6154485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
bending
corners
side surfaces
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6581378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54157764A (en
Inventor
Masanobu Ueda
Shigeyasu Ueno
Osami Kaneto
Mitsunari Kamata
Tatsuo Nakane
Masaru Kobayashi
Hirotsugu Abiko
Chuichi Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6581378A priority Critical patent/JPS54157764A/ja
Publication of JPS54157764A publication Critical patent/JPS54157764A/ja
Publication of JPS6154485B2 publication Critical patent/JPS6154485B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板材の曲げ加工方法に関し、特に曲げ
部に角を付ける方法に関する。
従来の角出し曲げの方法は、第1図に示すよう
に、金属板1の一部に円弧状の溝2を切削などの
方法で付けた後、この溝2を内側にして通常の方
法で曲げを行なつていた。その曲げ加工後の断面
形状は、第2図に示すように、曲げ部の板厚が薄
くなり強度が弱いこと、また角も充分に出ないと
いう欠点があつた。
また、従来技術しては、特公昭46−42970号公
報が知られている。いかしながら、この従来技術
でも形状に折り曲げ成形したとき、角部の外側
の先を尖がせて、しかもその他の個所に凹みがな
く平坦に成形することが難しい問題点を有してい
る。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点、及
び問題点を解決し、角部の外側の先を尖がせて、
しかもそれに繋がる個所に凹みがなく平坦にして
形状に折り曲げ成形できるようにした板材の曲
げ加工方法を提供するにある。
この目的を達成するために本発明は、ほぼ90度
に対向させた二つの側面とこれらの側面を接続す
る凹状の円弧面とで先を尖らせて形成した二つの
山形状の突起を有する下型と、前記凹状の円弧面
に対向して設けられた凸状の円弧面と前記側面の
それぞれに対向して設けられた二つの凸状の外側
円弧面とで前記突起に対向して設けられた二つの
溝を有する上型とから成る押し付け型によつて、
板材を押圧して板材の二個所の曲げ部の表裏のそ
れぞれに前記突起と前記溝とを予備成形し、その
後、この予備成形された板材を、角部が直角であ
る角形状の溝を有するダイと角形状のポンチとに
より、折り曲げて二個所の曲げ部の角出しをして
形状に成形することを特徴とする板材の曲げ加
工方法である。
以下本発明を図に示す実施例によつて説明す
る。
第3図および第4図は本発明の原理である90度
曲げにおける角出しを示したものである。まず第
3図に示すような溝5を有する上型3と突起6を
有する下型4よりなる1対の押付け型を設け、こ
の押付け型によつて金属板(アルミ合金板)1を
上下方向から押圧し、金属板1に溝およびその反
対側に突起を形成する。しかる後にこの溝部を曲
げの内側にして通常の曲げ加工を行なうことによ
り、第4図に示すような角を有する曲げ部品1が
得られる。
次に本発明の実施例を第5図および第6図に基
いて説明する。即ち、角部の外側の先を尖がせて
しかもその他の個所に凹みがなく平坦に形状
(180゜に折り曲げた形状)に折り曲げ成形の方法
を説明する。第5図に示すように、溝の間を接続
した曲率半径Rの凸状の円弧面と溝の外側に曲率
半径Rの凸状の円弧面とで先を尖らせて形成した
二つの溝を有する上型7と、90゜で対向させた二
つの側面とこれら二つの側面の間を接続した曲率
半径Rの凹状の円弧面とで先を尖らせて形成した
二つの山形状の突起を有する下型8とを、上記二
つの溝と二つの突起とが各々対向するように配置
し、上記上型7と下型8よりなる1対の押付け型
により、金属板1に二つの先の尖つた溝とその反
対側に先の尖つた突起とを形成して僅か折り曲げ
るように予備成形する。しかる後、この金属板1
を第6図に示すように、角部を直角にした角形状
の溝を有するダイ10と角形状のポンチ11とに
よりを折り曲げることにより先の尖つた二つの角
を有する形状の180゜曲げ板1が得られる。
以上説明したように本発明によれば、角部の外
側の先を尖がせて、しかもそれに繋がる個所に凹
みがなく平坦にし、バラツキもなく正確な幅寸法
を有する形状に折り曲げ成形でき、更に角部の
強度が低下することのない形状の板材が得られ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来方法を示し、第1図
は曲げ前の板の側面図、第2図は曲げ加工後の板
の側面図、第3図および第4図は本発明の原理を
示し、第3図は予備成形した板の側面図、第4図
は90゜曲げを行なつた後の板の側面図を示す。第
5図および第6図は本発明の実施例(形状折り
曲げ)を示し、第5図は予備成形した板の側面
図、第6図は形状に折り曲げを行なつた後の板
の側面図を示す。 1……板材、7,8……1対の押付け型、10
……ダイ、11……ポンチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ほぼ90゜に対向させた二つの側面とこれらの
    側面を接続する凹状の円弧面とで先を尖らせて形
    成した二つの山形状の突起を有する下型と、前記
    凹状の円弧面に対向して設けられた凸状の円弧面
    と前記側面のそれぞれに対向して設けられた二つ
    の凸状の外側円弧面とで前記突起に対向して設け
    られた二つの溝を有する上型とから成る押し付け
    型によつて、板材を押圧して板材の二個所の曲げ
    部の表裏のそれぞれに前記突起と前記溝とを予備
    成形し、その後、この予備成形された板材を、角
    部が直角である角形状の溝を有するダイと角形状
    のポンチとにより、折り曲げて二個所の曲げ部の
    角出しをして形状に成形することを特徴とする
    板材の曲げ加工方法。
JP6581378A 1978-06-02 1978-06-02 Bending work Granted JPS54157764A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581378A JPS54157764A (en) 1978-06-02 1978-06-02 Bending work

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JP6581378A JPS54157764A (en) 1978-06-02 1978-06-02 Bending work

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Publication Number Publication Date
JPS54157764A JPS54157764A (en) 1979-12-12
JPS6154485B2 true JPS6154485B2 (ja) 1986-11-22

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ID=13297833

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JP6581378A Granted JPS54157764A (en) 1978-06-02 1978-06-02 Bending work

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5855969B2 (ja) * 2012-02-15 2016-02-09 株式会社神戸製鋼所 金属板の曲げ加工方法
CN102728667A (zh) * 2012-06-20 2012-10-17 曾红 一种金属板折弯结构
JP7064140B2 (ja) * 2018-07-27 2022-05-10 株式会社今仙電機製作所 ロアレールの製造方法

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JPS54157764A (en) 1979-12-12

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