JPH0518126Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0518126Y2 JPH0518126Y2 JP18628886U JP18628886U JPH0518126Y2 JP H0518126 Y2 JPH0518126 Y2 JP H0518126Y2 JP 18628886 U JP18628886 U JP 18628886U JP 18628886 U JP18628886 U JP 18628886U JP H0518126 Y2 JPH0518126 Y2 JP H0518126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruled line
- receiving groove
- ruled
- blade
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はプラスチツクシートに折り曲げ用の罫
線を付設するための罫線付設装置に関する。
線を付設するための罫線付設装置に関する。
(従来の技術)
従来、プラスチツクシートを折り曲げ加工し、
人形ケース、包装容器等に加工する場合、折り曲
げ用の罫線を付設しこの罫線にそつて折り曲げ加
工する。従来の罫線付設装置は第4図に示すよう
に罫線刃1を設けた押し型2と、この罫線刃に対
応する受け溝3を設けた受け台4からなるもの
で、罫線刃と受け溝との間にプラスチツクシート
5を載置しこれを挾圧して第5図に示すように変
形させるものであつた。
人形ケース、包装容器等に加工する場合、折り曲
げ用の罫線を付設しこの罫線にそつて折り曲げ加
工する。従来の罫線付設装置は第4図に示すよう
に罫線刃1を設けた押し型2と、この罫線刃に対
応する受け溝3を設けた受け台4からなるもの
で、罫線刃と受け溝との間にプラスチツクシート
5を載置しこれを挾圧して第5図に示すように変
形させるものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の装置では得られる罫線の断面形状は
第5図に示すようにわん曲形状となり幅が広くて
目立つとともに、折り曲げ後も罫線のわん曲が残
る等、外観上好ましくないという問題があつた。
第5図に示すようにわん曲形状となり幅が広くて
目立つとともに、折り曲げ後も罫線のわん曲が残
る等、外観上好ましくないという問題があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので以下図面に基づいて説明する。
もので以下図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の罫線付設装置の一例を示す断
面正面図、第2図は他の例を示す断面正面図、第
3図は本考案の罫線付設装置により付設された罫
線の拡大断面図であり、第4図は従来の罫線付設
装置の一例を示す断面正面図、第5図は従来の罫
線付設装置により付設された罫線の断面図であ
る。
面正面図、第2図は他の例を示す断面正面図、第
3図は本考案の罫線付設装置により付設された罫
線の拡大断面図であり、第4図は従来の罫線付設
装置の一例を示す断面正面図、第5図は従来の罫
線付設装置により付設された罫線の断面図であ
る。
本考案は、第1,2図に示すように罫線刃1を
設けた押し型2と、前記罫線刃に対応する受け溝
3を設けた受け台4とからなり、罫線刃の端面1
1の断面形状が凸状となつているとともに、受け
溝開口全幅W3を前記罫線刃の幅W1より狭くな
したことを特徴とする罫線付設装置である。押し
型2および受け台4としては、例えば第1図に示
すように平面状のものが使用でき、これらの表面
の所定位置に罫線刃1および受け溝3を各々配置
したものが用いられる。また、例えば第2図に示
すようにロール状の押し型2の外面に罫線刃1を
周設し、同じくロール状の受け台4に受け溝3を
周刻したものが連続的な罫線の付設に用いること
ができる。
設けた押し型2と、前記罫線刃に対応する受け溝
3を設けた受け台4とからなり、罫線刃の端面1
1の断面形状が凸状となつているとともに、受け
溝開口全幅W3を前記罫線刃の幅W1より狭くな
したことを特徴とする罫線付設装置である。押し
型2および受け台4としては、例えば第1図に示
すように平面状のものが使用でき、これらの表面
の所定位置に罫線刃1および受け溝3を各々配置
したものが用いられる。また、例えば第2図に示
すようにロール状の押し型2の外面に罫線刃1を
周設し、同じくロール状の受け台4に受け溝3を
周刻したものが連続的な罫線の付設に用いること
ができる。
もちろん、罫線刃1、受け溝3の配置はこれら
の例に限らない。
の例に限らない。
罫線刃1としては端面11の断面形状が凸状で
あれば良いが、第1図のようにテーパー状に突出
していても第2図のように曲線状態に突出してい
てもよい。凸状とすることにより、受け溝開口縁
31との間でプラスチツクシート5を集中的に挾
圧できる。罫線刃1の幅W1はあまり小さいと、
罫線幅が狭すぎ折り曲げ難く、また大きすぎると
挾圧力が過大になつた場合に押圧範囲が広くて、
罫線51が太くなり外観が悪化し易いことから、
罫線を付設するべきプラスチツクシート5の厚さ
Tの3〜7倍の範囲に設定すれば、挾圧力の変動
が生じても、安定して罫線を付設し得るので好ま
しい。
あれば良いが、第1図のようにテーパー状に突出
していても第2図のように曲線状態に突出してい
てもよい。凸状とすることにより、受け溝開口縁
31との間でプラスチツクシート5を集中的に挾
圧できる。罫線刃1の幅W1はあまり小さいと、
罫線幅が狭すぎ折り曲げ難く、また大きすぎると
挾圧力が過大になつた場合に押圧範囲が広くて、
罫線51が太くなり外観が悪化し易いことから、
罫線を付設するべきプラスチツクシート5の厚さ
Tの3〜7倍の範囲に設定すれば、挾圧力の変動
が生じても、安定して罫線を付設し得るので好ま
しい。
受け溝3は第1,2図に示すように、その開口
全幅W3が罫線刃の端面幅W1よりも狭いこと、
そして、この狭い幅内に条溝32が複数形成され
ていることが必要とされる。このことにより、付
設された罫線51が第5図に示すような幅広い、
わん曲状にならず、第3図に示すように幅狭にし
かも、受け溝3に接する部分も細い複数の凹面状
部52となり、この罫線に沿つてシヤープに折り
曲げることができる。これは、複数の開口縁31
が挾圧力を狭い範囲で受けとめてわん曲を防ぐと
ともに、凸状の罫線刃端面11との間でプラスチ
ツクシートを強く圧縮するので、プラスチツクシ
ート5の弾性回復後には第3図のごとき断面形状
の罫線が得られ、この複数の凹面状部52が折り
曲げの応力を吸収しわん曲が生じないシヤープな
折り曲げを可能にするものと考えられる。
全幅W3が罫線刃の端面幅W1よりも狭いこと、
そして、この狭い幅内に条溝32が複数形成され
ていることが必要とされる。このことにより、付
設された罫線51が第5図に示すような幅広い、
わん曲状にならず、第3図に示すように幅狭にし
かも、受け溝3に接する部分も細い複数の凹面状
部52となり、この罫線に沿つてシヤープに折り
曲げることができる。これは、複数の開口縁31
が挾圧力を狭い範囲で受けとめてわん曲を防ぐと
ともに、凸状の罫線刃端面11との間でプラスチ
ツクシートを強く圧縮するので、プラスチツクシ
ート5の弾性回復後には第3図のごとき断面形状
の罫線が得られ、この複数の凹面状部52が折り
曲げの応力を吸収しわん曲が生じないシヤープな
折り曲げを可能にするものと考えられる。
また、開口幅W3はプラスチツクシートの厚さ
Tの50%以上としたほうが、凹状部52が明瞭と
なり折り曲げ易いので好ましい。また受け溝の深
さは、プラスチツクシートの厚さTの10%以上に
設定すると、折り曲げ易さに対する効果が大きく
なり好ましい。
Tの50%以上としたほうが、凹状部52が明瞭と
なり折り曲げ易いので好ましい。また受け溝の深
さは、プラスチツクシートの厚さTの10%以上に
設定すると、折り曲げ易さに対する効果が大きく
なり好ましい。
(考案の効果)
本考案は、罫線刃の端面断面形状が凸状となつ
ているとともに、受け溝が複数形成され、その開
口部全幅が前記罫線刃の幅より狭くなしたことを
特徴とする罫線付設装置であるからプラスチツク
シートを罫線刃と受け溝との間で挾圧した場合
に、罫線の幅が太くなりすぎず、また断面形状が
わん曲状となることがなく、しかも折り曲げ易い
罫線を付設することができるので、この罫線に沿
つて折り曲げればこれまでになくシヤープで外観
に優れた折り曲げ部を得ることができるのであ
る。
ているとともに、受け溝が複数形成され、その開
口部全幅が前記罫線刃の幅より狭くなしたことを
特徴とする罫線付設装置であるからプラスチツク
シートを罫線刃と受け溝との間で挾圧した場合
に、罫線の幅が太くなりすぎず、また断面形状が
わん曲状となることがなく、しかも折り曲げ易い
罫線を付設することができるので、この罫線に沿
つて折り曲げればこれまでになくシヤープで外観
に優れた折り曲げ部を得ることができるのであ
る。
第1図は本考案の罫線付設装置の一例を示す断
面正面図、第2図は他の例を示す断面正面図、第
3図は本考案の罫線付設装置により付設された罫
線の拡大断面図であり、第4図は従来の罫線付設
装置の一例を示す断面正面図、第5図は従来の罫
線付設装置により付設された罫線の断面図であ
る。 1……罫線刃、2……押し型、3……受け溝、
4……受け台、5……プラスチツクシート。
面正面図、第2図は他の例を示す断面正面図、第
3図は本考案の罫線付設装置により付設された罫
線の拡大断面図であり、第4図は従来の罫線付設
装置の一例を示す断面正面図、第5図は従来の罫
線付設装置により付設された罫線の断面図であ
る。 1……罫線刃、2……押し型、3……受け溝、
4……受け台、5……プラスチツクシート。
Claims (1)
- 罫線刃を設けた押し型と、前記罫線刃に対応し
た受け溝を設けた受け台とからなり、罫線刃の端
面断面形状が凸状となつているとともに、前記受
け溝が複数の条溝から形成され、かつ受け溝全幅
を前記罫線刃の幅より狭くなしたことを特徴とす
る折り曲げ罫線付設装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18628886U JPH0518126Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18628886U JPH0518126Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63178122U JPS63178122U (ja) | 1988-11-17 |
JPH0518126Y2 true JPH0518126Y2 (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=31135711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18628886U Expired - Lifetime JPH0518126Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518126Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5650557B2 (ja) * | 2011-02-17 | 2015-01-07 | 川上産業株式会社 | 中空板材の折り曲げ用溝加工装置及び中空板材の折り曲げ用溝加工方法 |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP18628886U patent/JPH0518126Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63178122U (ja) | 1988-11-17 |
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