JP3023688U - 収納箱用庖丁押板 - Google Patents

収納箱用庖丁押板

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JP3023688U
JP3023688U JP1995012221U JP1222195U JP3023688U JP 3023688 U JP3023688 U JP 3023688U JP 1995012221 U JP1995012221 U JP 1995012221U JP 1222195 U JP1222195 U JP 1222195U JP 3023688 U JP3023688 U JP 3023688U
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JP
Japan
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knife
storage box
shape
plate
pushing plate
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Application number
JP1995012221U
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English (en)
Inventor
富雄 久保
Original Assignee
フタバ印刷株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 庖丁を収納箱に入れて持運ぶ時、収納箱より
飛び出すのを防ぐために従来より経済的で且つ確実に庖
丁の動きを止めることが出来るようにした収納箱用庖丁
押板の提供。 【解決手段】 任意形状の薄板中央を曲げ折曲部1aを
設けて、山形などの凸形状を形成し、圧縮にて両端部1
bが広がり腰のある適変形となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は庖丁を長細状の箱内にセットして持運ぶ時、箱内での動きを止め庖丁 の刃先が飛び出さないようにした収納箱用庖丁押板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
庖丁は一本或は数本を箱に動かないように入れて搬送したり持ち運んだりして いた。 そのために合成樹脂やボール紙を庖丁の形に合わせて型抜成形し、そこえ庖丁 の柄を嵌込んで係止するようにしたものや、或は庖丁の刃身部を合成樹脂やボー ル紙の長細状の止帯で箱内の台紙に巻き、台紙裏側にて止帯両端をセロテープで 止め刃身部を押さえて庖丁を係止し、箱より庖丁の刃先が飛び出さないようにし ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような方法で庖丁を動かないようにしているが、庖丁の形に合わせた型抜 品の場合は、成形のための型が必要で庖丁が完全に動かない状態とする型は非常 に高価となる。 又止帯の場合には、手作業で行うため面倒で時間がかゝり人件費が高くなる。 このため庖丁自体の販売単価が低く直接製造するための生産費用に対して付帯 する雑費用の割合が大きくなってコスト上昇の要因となり庖丁製造販売上非常に 不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような不都合を解消し、経済的でしかも止帯に替えて或は複雑な 型抜品でなく簡単な型抜品を用いて確実に箱内で庖丁を押さえて動かないように することが出来る収納箱用庖丁押板を提供せんとするものである。 紙或はプラスチック又は金属などの材料からなる角・円・楕円の任意形状の薄 板中央を折曲げて、山形或は梯形又は逆U字形などの凸状の折曲部とし、圧縮加 重によって両端部が広がり腰のある適変形となるようにしたものである。
【0005】
【作用】
長細状の蓋体天井板に両端部を当て、折曲部が蓋体の開口側となるようにして から、受箱内にセットされている庖丁の刃身体に折曲部が当たるよう蓋すと、折 曲部を基点として両端部が広がり適形状に変形し、この変形に相当する力が折曲 部に加わって刃身体を動かないよう押さえる。 なお厚紙を折曲げて天井板に押縁が達するよう蓋体が形成されている紙材の場 合には、天井板と押縁間に両端部を挿入するようにして設ける。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面について説明する。 (実施例1) 図中1は0.4mm前後で腰のある厚紙からなる押板であって、一面中央に折 曲部1aを設けて折曲げ山形としている。 2は収納箱全体を示し、3は長方形の受箱であって、ボール紙を折曲げて有底 としている。 4は長方形で前記受箱3を蓋すようにした蓋体であって、全周に設けた側板4 aを内側に折曲げて内板4bとし、この内板4b先端に設けた押縁4dを天井板 4cに当たるよう設けている。 5は段を設け庖丁6の刃身体6aを載置し柄6bを係止するよう型抜して形成 した受体であって、前記受箱3内に設けている。
【0007】 使用に当たっては、受箱3内に受体5を設け庖丁6を受体5上に載置してから 押板1の両端部1bを天井板4cと押縁4d間に挿入し、刃身体6aに押板1の 折曲部1aが当たるよう受箱3に蓋体4を蓋す。 すると折曲部1aが刃身体6aに当たり押板1は押さえられて弯曲状となり折 曲部1aに押力を付加し刃身体6aを動かないよう押さえる。
【0008】 (実施例2) 本実施例は蓋体4の天井板4cに一枚物で宣伝用の記入欄を設けた広告板7を 押縁4dを抑えて設けた点が異なるのみで他は実施例1と同一のため構成につい ての説明は省略する。 又作用については押板1の端部1bを天井板4cと押縁4d間に挿入するので はなく、広告板7に当たるよう設けた点が異なるのみで他は実施例1と同一のた め説明は省略する。
【0009】
【考案の効果】
上述の如く本考案は、腰が適強さを有するよう中央を折曲げて凸形とした押板 を蓋体に設けて庖丁の刃身体を押えるようにしたことによって、構造が簡単で操 作も容易で庖丁の押えを充分に行い刃先の飛び出しを防ぐことが出来るため、安 価で経済的である等の特長を有し実用上非常に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例1の正面図である。
【図2】本考案実施例1の側面図である。
【図3】本考案実施例1の平面図である。
【図4】本考案実施例1の使用状態の斜視図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】図5のB部拡大図である。
【図7】本考案実施例2の使用状態縦断面図である。
【図8】図7のC部拡大図である。
【符号の説明】 1 押板 1a 折曲部 1b 端部 2 収納箱 3 受箱 4 蓋体 4a 側板 4b 内板 4c 天井板 4d 押縁 5 受体 6 庖丁 6a 刃身体 6b 柄 7 広告板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角・円・楕円などの任意形状の薄板中央
    を折曲げて折曲部1aを設け、山形・梯形・逆u字形な
    どの凸形状を形成し、圧縮にて両端部1bが広がり腰の
    ある適変形となるようにしたことを特徴とする収納箱用
    庖丁押板。
JP1995012221U 1995-10-11 1995-10-11 収納箱用庖丁押板 Expired - Lifetime JP3023688U (ja)

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