JPH01241428A - 罫線入りプラスチックシートおよびプラスチックシート用罫線刃 - Google Patents

罫線入りプラスチックシートおよびプラスチックシート用罫線刃

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JPH01241428A
JPH01241428A JP7030488A JP7030488A JPH01241428A JP H01241428 A JPH01241428 A JP H01241428A JP 7030488 A JP7030488 A JP 7030488A JP 7030488 A JP7030488 A JP 7030488A JP H01241428 A JPH01241428 A JP H01241428A
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JP
Japan
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plastic sheet
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narrower
longitudinal direction
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JP7030488A
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Tadashi Hashimoto
忠 橋本
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Mitsubishi Plastics Inc
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Mitsubishi Plastics Inc
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は折り曲げ用罫線を設けたプラスチックシートお
よびプラスチックシートに罫線を付設するための罫線刃
に関する。
(従来の技術) プラスチックシートを折り曲げ加工し、人形ケース、包
装容器等に加工する場合、折り曲げ用の罫線を付設しこ
の罫線にそって折り曲げ加工する。
従来の折り曲げ線入りプラスチックシートにおいては、
形成された折り曲げ線は第5図に斜視図を示すように、
例えばプラスチックシート1の厚み方向に凹ませた凹溝
21からなるもの等があったが、この凹溝21の底部は
平坦なものであった。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の折り曲げ線入りプラスチックシートは折り曲
げ加工したときに折り曲げ部か弾性により形状を回復し
て所定角度に仕上らなかったり、加工後に、折り曲げ部
に隣接する平面か折り曲げ線に発生する応力の影響を受
けて、わん曲したつしやすいという問題があった。そこ
で本発明の出願人は先に、凹溝の底部にさらに凹凸や!
l′r続孔を形成した折り曲げ線入りプラスチックシー
トを出願した。(実願昭61−186289号、特願昭
62−196104号) しかし、これらの技術においても、得られた罫線の強度
が低下したつ、罫線が白化して外観を損うという欠点が
あった。
本発明は上記凹溝底部に凹凸等を有する折り曲げ線(以
下、罫線という。)の改良およびこの罫線を付設するた
めに好適なプラスチックシート用罫線刃の提供を目的と
するものである。
(課題と解決するための手段) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の罫線入りプラスチックシートの一例を
示す拡大斜視図、第2図はプラスデックシート用罫線刃
の一例を示す拡大斜視図、第3図は第2図の罫線刃を用
いてプラスチックシートに罫線を付設する状態を説明す
る正面断面図、第4図は罫線刃の他の例を示す部分断面
図であり、第5図は従来のプラスチックシート用罫線刃
により付設された罫線の一例を示す斜視図である。
本発明は、第1〜3図に示すように、罫線入りプラスチ
ックシート1において、前記罫線を形成する凹溝2の底
部にその長さ方向に沿って、前記凹溝底部よりも幅の狭
い断続孔3を形成したことを特徴とする罫線入りプラス
チックシートおよび、幅の広い刃元4の頂面に前記刃元
頂面よりも幅の狭い刃先5を長さ方向に断続形成したこ
とを特徴とするプラスチックシート用罫線刃に関する。
断続孔3は前記罫線を形成する凹fs2の底部に該底部
の長さ方向にそって形成される。そしてこの断続孔3等
が、折り曲げたときに罫線に発生する歪を長さ方向に分
散均一化して局部的な応力集中を防ぐとともに弾性によ
る形状回復を防ぐものである。
また、前記罫線刃によりプラスチックシートに罫線を付
設するなめには第3図に示すようにまず刃先5がプラス
チックシートに食い込んで断続孔3を形成し、引き続き
すぐに刃先5両側の刃元4が残りの部分、すなわち断続
孔3周囲をプレスして強度的弱点や白化部分を矯正する
とともに凹溝2底部を形成する。
刃先5の高さAは加工するプラスチックシート2の厚さ
の0.1〜0.9倍程度が好ましい。001未満だと効
果が少なく、0.9倍よりも大きくなると刃先うが断続
孔3を形成した後、刃元4頂面がプレスする作用効果が
小さくなる。また、このプレスの程度は、第3図に示す
凹溝2底部の深さDが、シート1の厚さの0.1〜0.
8倍になるまで行なうのが好ましい、0.1より少ない
とプレス効果が小さく、0.8倍より大きいと、罫線の
強度が低下する。
刃先5の厚さW5は刃元4頂面の幅W4よりも狭ければ
よいが該福W4の0.2〜0.9倍が好ましい。0.2
倍より小さいと刃先5の強度が弱く、0.9倍より大き
いと白化防止効果が小さくなる。
刃元4頂面のtiW4は加工するプラスチックシート1
の厚さの1〜7倍が好ましい、プラスチックシートの厚
さより福が狭いと折り曲げ性に悪影響がでてくる。7倍
より幅が広いとプラスチックシートの厚さにくらべて罫
線の福が広くなりすぎて外観状好ましくない。
刃先5の長さLlは加工するプラスチックシートの厚さ
の1〜30倍の範囲が好ましい、シートの厚さより小さ
いと折り曲げ性向上効果が小さく、30倍よりも大きい
と罫線の強度を低下させる恐れがある。また、刃先5の
間隔L2もプラスチックシートの厚さの1〜30倍が好
ましい、シートの厚さよりも小さいと、罫線の強度が低
下する。
30倍よりも大きいと、折り曲げ性を改善する効果が低
下してくる。
この罫線刃の形状は第4図に示すように断面でみて刃元
4頂面の両角41が面取りしてあったり、刃先5の両脇
に渭42を設けたものであってもよい0本発明のプラス
チックシート用罫線刃は、例えば第3図に示すように、
罫線刃と、平坦な受は台6との間でプラスチックシート
1を挟圧することにより、プラスチックシートの表面に
刃元6に対応する凹溝2および刃先5に対応する断続孔
3からなる罫線が形成される。この時強く挟圧すること
により第1.3図のような貫通した断続孔3とすること
もできるが、挟圧の程度を調整する等の方法により貫通
しない断続孔(断続凹部)としてもよい。
また罫線刃、受は台6は加熱してあってもより1゜また
罫線刃を円盤状に形成して連続的な加工を可能にするこ
ともできる。
本発明の罫線刃を適用できるプラスチ・ンクシート1と
しては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等の硬質シー
トを用いることができる。その厚さは通常、0.1〜1
.0111111程度のものが使用できる。
断続孔3は前記罫線を形成する凹溝2底部に該底部の長
さ方向にそって形成される。そしてこの断続孔3等が、
折り曲げたときに罫線に発生する歪を長さ方向に分散均
一化して局部的な応力集中を防ぐとともに弾性による形
状回復を防ぐものである。
(発明の効果) 本発明は、罫線入りプラスチックシートにお〜)て、前
記罫線を形成する凹溝の底部にその長さ方向に沿って、
前記凹溝底部よりも幅の狭b)断続孔を形成したことを
特徴とする罫線入りプラスチ・ンクシートおよび幅の広
い刃元の頂面に前記刃元頂面よりも幅の狭い刃先を長さ
方向に断続形成したことを特徴とするプラスチックシー
ト用罫線刃であるから、この罫線は折り曲げのときに生
ずる歪や弾性力が凹溝の長さ方向に分散して均一化し小
さくなるので、折り曲げ角度が正確になり、組み立て後
の平面性が良好となるとともに、本発明の罫線刃と平坦
な台板との間でプラスチックシートを挟圧するだけで、
前記のような凹溝の底部に断続孔を有する罫線を容易に
付設できる。そしてこのとき刃先により生じな!!lr
!!孔の周囲を刃元によりプレスして強度的弱点や白化
部分を矯正することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の罫線入りプラスチックシートの一例を
示す拡大斜視図、第2図はプラスチックシート用罫線刃
の一例を示す拡大斜視図、第3図は第2図の罫線刃を用
いてプラスチックシートに罫線を付設する状態を説明す
る正面断面図、第4図は罫線刃の他の例を示す部分断面
図であり、第う図は従来のプラスチックシート用罫線刃
により付設された罫線の一例を示す斜視図である。 1・・・・・・プラスチックシート  2・・・・・・
凹溝3・・・・・・断続孔  4・・・・・・刃元  
5・・・・・・刃先A・・・・・・刃先の窩さ  Ll
・・・・・・刃先の長さL2・・・・・・刃先の間隔 W2・・・・・・凹溝の底部の幅 W3・・・・・・i!lr続孔の幅  W4・・・・・
・刃元の幅W5・・・・・・刃先の%%   D・・・
・・・凹溝の底部の深さ特許出願人  三菱樹脂株式会
社 代理人  弁理士 近 藤 久 美 爪 1 凪 第2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、罫線入りプラスチックシートにおいて、前記罫線を
    形成する凹溝の底部にその長さ方向に沿つて、前記凹溝
    底部よりも幅の狭い断続孔を形成したことを特徴とする
    罫線入りプラスチックシート。 2、幅の広い刃元の頂面に前記刃元頂面よりも幅の狭い
    刃先を長さ方向に断続形成したことを特徴とするプラス
    チックシート用罫線刃。
JP7030488A 1988-03-24 1988-03-24 罫線入りプラスチックシートおよびプラスチックシート用罫線刃 Expired - Fee Related JP2546326B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03143618A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Mitsubishi Plastics Ind Ltd プラスチックシート用罫線刃
JPH03114325U (ja) * 1990-03-09 1991-11-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03143618A (ja) * 1989-10-31 1991-06-19 Mitsubishi Plastics Ind Ltd プラスチックシート用罫線刃
JPH03114325U (ja) * 1990-03-09 1991-11-25

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